JPH06506847A - グラウンドカバー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 グラウンドカバー 技術分野 本発明は、例えば運動場の草を保護する為に使う、グラウンドカバーに関する。

背景技術 従来、運動場の保護の為に、各スポーツ（クリケラト、テニス、フットボールを 含む）と関連して種々の空気支持構造が使用されている。

しかし、多くの場合、従来のカバーは扱い難く、すぐに修理不能になる。更に、 従来のグラウンドカバーは高価で永久的な基礎工事を必要とする。

従来の他の技術は、不使用時の保存の為に大きな地下トレンチを必要とする。更 に、カバーを固定する為の永久的なアンカ一点を必要とする。

従来の他の技術は、単純なプラスチックシートで、グラウンドに敷き、不使用時 はグラウンドのすみに巻き取るものである。この技術の欠点は雨水の排水が悪く 、草の生育の関係で長期間の使用ができないことである。

発明の目的 本発明の目的は、上記欠点を解決し、永久的な固定手段が不要で、保存が容易で 、安価で、草の生育に害のないカバーを提供することにある。

発明の開示 本発明によるグラウンドカバーは、主シートと、シートの下に大気圧より低い減 圧を提供する手段とを有する。

好ましくは、シートは中空でゾーンに分割され、シート中の中空ゾーンに加圧状 態を提供する手段を有する。

カバーは強いプラスチック材により構成されるが、他の強い材料で構成してもよ い。

主シートは、相互に結合する膨張管による複数のゾーン又は部屋を有する。使用 時には付属のファンで空気を管の中に送り込むことにより管の中に正の圧力を維 持する。容管はシームにより相互に結合し、シームはシートの外で雨水を排水す るとよの作用をする。好ましくは、管はデーパ状で、一端から他端に向って高く なり、雨水はとよの作用をするシームにそって、管の大径端から小径端に流れ、 集水端でポンプにより排水される。

管の相互位置は任意であるが、好ましくは平行である。

管の間の壁は剛性とすることができ、その場合、カバーの周辺から管に流入する 空気により管が膨張する。

又は壁はネットとすることもでき、その場合、空気は管壁を通ることができる。

管壁が剛体の時は、空気は管の一端から流入しても両端から流入してもよい。

グラウンドカバーの下には減圧状態が提供され、カバーを地面に引きつけ、カバ ーを上昇させようとする風力に対抗する。カバーを上昇させる力は、カバーの上 面を通る風は真空効果と、カバーの端の下の風により発生するつ 好ましい実施例によると、草の病気の可能性は、カバーを構成する管の間のシー ムの部分を通る空気の流れの為に減少する。風の日にはファンを調節して減圧を 強くして、下方に働く力を強くする。ファンの調節はカバーをグラウンドの他の 場所に動かす時も行われる。

管の中にポンプで流入させる空気を暖かくすることにより、グラウンドを雪や霜 から守り、又、雪をとかすことができる。空気を暖かくするとカバーの下の草の 生育にも良い。これは、又、一部又は全ての管、好ましくは外側の管、に孔を設 けて空気の２次フィルタを行い、減圧状態のカバーの下に空気を導入することに より更に改善される。

更に、単純なガイロープ、又はくぎを用いることにより停電の時の緊急バックア ップとすることができる。

種々の形及び大きさのカバーが製造可能であり、又、複数のカバーを結合するこ とによって大面積に適用することもできる。例えば、ひとつのカバーは２２　ｍ 　Ｘ　４４ｍで、このサイズはフットボールのペナルティエリア又はセンターサ ークルの保護に適当である。

好ましくは、管の膨張の為の加圧は１５００Ｐａゲ一ジ程度である。カバーの下 の減圧は−３５６Ｐａゲージ程度である。

不使用時には、カバーは収縮させて、トレーラによりファンユニットと共に倉庫 に格納する。

図面の簡単な説明 次に図面により実施例を説明する。

図１はカバーの平面図である。

図２は図１のＩＩ−ＩＩの方向の側面図である。

図３と図４は各々図１　（７）　ＩＩＩ　−ＩＩＩ　、　ＩＶ−ＩＶにそう断面 図である。

図５は図１の■−■の方向の側面図である。

図６と図７は各々図１（７）ＶＩ−ＶＩ、ＶＩＩ−ＶＩＩにそう断面図である。

発明を実施する為の最良の形態 図１において、カバー１は、シーム３にそって相互に結合し、開口端６と一部閉 じた半閉端７とを有する複数の管２を有する。端６はネットによる孔を有する端 壁を有する。使用時には、膨張人力４からのポンプされた空気が分配管５を介し て、端６及び７から管２に流入する。空気の流入は管が適度に膨張するまで行わ れる。

図１の実施例では、管２の端６は、端７よりも高さが高（、その結果、端６から 端７に向かう傾斜ができ、雨水が流れ落ちる。又、端７の近傍に雨どよをもうけ て雨水を集め、ポンプで排出することができる。

出口８がら空気を排出することにより、カバー１の下に減圧状態が得られる。減 圧はカバー１を地面に引きつけ、カバーの上を流れる風による真空効果及びカバ ーの端の下からカバーを上昇させようとする風による、カバーを上昇させようと する力に対抗する。シーム３の存在及び膨張可能な突起１０（図６）により、カ バーが地面と接する面積は小さく、このことは、カバーの下の空気が流れること と合わせて、草の病気の可能性を著しく減少させる。

図２及び図５から明らかなように、分配管５はその外周にそって膨張可能な下部 リブ１１を有する。

図６の断面図は、端６から７への傾斜を示し、図７の断面図は管２の間のシーム ３での結合壁９を示す。

図４において、管２の大径端６の断面が示され、シーム３は管の間の結合壁９に より形成される。壁９は剛性とすることができ、その場合管２は管の一端又は両 端からの空気により膨張する。、壁９はネットとすることもでき、その場合管の 間を空気が流通することができる。

図３は管２の小径端７における断面を示す。近傍の管の間の接触面積は端７で小 さい。つまり、管の間の接触面積は大径端６で最大で小径端７で最小となるテー パ状となる。

ＦＩＧ、　１ 国際調査報告　。、□７゜３゜２．。。ＶＱ＆フロントページの続き （７２）発明者　ジョンソン−マーシャル　ジェレミーイギリス国、ブリストル 　ビーニス２８イーゼツト、マールボーロウ　ヒル　１７番地 （７２）発明者　ウェブ　ステファン　ロパートイギリス国、ゲラステシアー　 ジ−エル６０ニーイー、ネイルズワース、エジプトミル（番地なし） （７２）発明者　ボラード　ニール　ジェフリーイギリス国、パス　ピーニー２ ５イージェイ、コウム　ダウン、ウィリアムストウ１０番地

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）主シートと、シートの下に減圧状態を提供する手段とを有することを特徴 とするグラウンドカバー。 （２）シートの下から空気を排出する出口手段がシートの下にもうけられる請求 範囲（１）記載のグラウンドカバー。 （３）シートが中空で、シートの中に加圧状態を提供する手段が設けられる請求 範囲（１）又は（２）記載のグラウンドカバー。 （４）シートが相互に結合可能で膨張可能な複数の管を有する請求範囲（１）〜 （３）のいずれかに記載のグラウンドカバー。 （５）各菅がシームにより結合し、該シームが雨水をシートの外に排出するとよ として働く請求範囲（４）記載のグラウンドカバー。 （６）管は小径端から大径端にテーパを有し、雨水が大径端から小径端に流れ集 水点に集まる請求範囲（４）又は（５）記載のグラウンドカバー。 （７）シートがシートの周囲に分配管を有し、シートの下に減圧状態を提供する 空間を規定する請求範囲（１）〜（６）のいずれかに記載のグラウンドカバー。 （８）シートの下部に、グラウンドと接触する膨張可能な突起がもうけられる請 求範囲（１）〜（７）のいずれかに記載のグラウンドカバー。 （９）カバーの下に減圧状態を提供し、シートの中に加圧状態を提供するファン がもうけられる請求範囲（１）〜（８）のいずれかに記載のグラウンドカバー。 （１０）ファンの速度が調節可能で、シートの下の減圧を調節してシートに働く 下方力を調節可能な請求範囲（９）記載のグラウンドカバー。