JPH06505787A - 大形断面の細長ハウジング及びその製造方法 - Google Patents

大形断面の細長ハウジング及びその製造方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 大形断面の細長ハウジング及びその製造方法発明の分野 本発明は、大形の横断面を有し、潜在的にIOバールを越える高い内部圧力並び に外部応力を支持することができる細長のエンクロージャに関するものである。
本発明は、特に、野外に建設した又は場合によって覆い土によって埋設した加圧 流体転送配管システムの構築に適用できる。
一般的に、本発明は、高圧流体転送が可能な配管システム例えば、下水若しくは 上水配管システム、又は都市ヒーティング若しくは水力発電所に使用される圧力 バイブラインの構築に適用できる。
発明の背景 流体転送パイプラインは、円形断面を有し、流体密に端部を突き合わせて接続し た金属チューブのセクションを使用して構築するのが一般的である。
実際、薄い円形金属壁は、加わる内部圧力に耐えることかできることが知られて いる。従って、経済的製造及び輸送上の理由から、加圧パイプラインは、外部付 加か過剰に加わらない限り、例えば、圧力バイブラインの場合ではほとんど金属 により形成する。しかし、ラインを設置するとき、薄い金属壁を組み込むパイプ は、その自重により丸みが歪み、溶接の妨げになる。
この現象により、補強素子を設置することが必要になり、従って、構造を複雑に し、パイプラインの重量を増大し、これら素子がある位置に放置されると、流体 循環の障害となる。
多くの場合、例えば、下水又は上水ネットワークにおいて、パイプラインは、掘 割の底部に配置し、覆土の下方に埋設する。
この掘割を埋め戻してからパイプを加圧し、このノ(イブは空の状態では覆土に よって発生する外部応力及び潜在的に過剰な負荷を受けるのが一般的である。動 作のスタードア・ノブの後、これら外部等力は内部応力によって拮抗する。しか し、この内部圧力は変化し、消滅することもある。このような場合、)々イブラ インにかかる負荷がパイプの丸みを歪ませ、つぶしてしまうことさえある。
このため、埋設したパイプラインは、相当厚みのあるまた外部補強素子を組み込 んだ金属チューブ、又はプレストレスを加えた補強コンクリートチューブにより 構成するのが一般的である。
それにもかかわらず、これらチューブの運搬及び設置には寸法制限かあり、従っ て、ハイウェイゲージ内に維持するため実際上2.5メートルを越えない直径の 断面のものに制限されてしまう。
この問題を解決するため、組み立て金属パネルを使用することによって埋設する 大形パイプラインを構築することが提案されており、これら金属パネルは波形輪 郭にして過剰な外部負荷及び異なる沈下現象によく耐えることができるようにす るのが一般的である。しかし、これら構体は、内部圧力に耐えるような装備はな く、また外部負荷によってパイプラインが潰れる危険性もある。
内部圧力と過剰な外部負荷とに同時に耐えることができる大形断面のパイプライ ンを形成するため、本件出願の発明者は、先願の米国特許第5.061.121 号又は米国特許出願第07/772.242号において、截頭円筒形セクション を有する混合タイプの管状エンクロージャの構造を提案した。このセクションは 、断面で見て、補強コンクリートで形成した重量のあるスラブの形式の下側部分 と、薄い金属壁によって形成した内方湾曲アーチ状の上側部分とを有し、金属壁 部分の2個の側方端部をそれぞれコンクリートスラブに取り付け、各端部を平坦 スラブの上面にセメント結合した接合ピースによって連結し、またアーチの対応 の側方端部に接線方向に接合する。
この混合構造は材料を最適に使用できる。
実際、バイブラインを加圧するとき、金属アーチは単に引張応力のみを受けるだ けであるため、また容易に操作できかつ互いに溶接して加圧条件の下での流体密 状態を確実にする薄壁素子から形成することができる。
更に、ベースにおいて截頭円筒形断面であるため、ラインが空である場合でも上 方金属部分はアーチ効果によって効率よく外部応力に耐えることができる。補強 素子として作用する平坦ベースは、曲げ応力を受けるが、このベースはコンクリ ートスラブから形成し、このスラブの厚さ及び鉄製の骨組みは支持する応力の関 数として決定されるため、適正条件ではこの曲げ応力に耐えることができる。更 に、この平坦ベースは、バイブラインの効果的な基礎平面となる。即ち、地面上 で発生した応力を分散させ、また異なる沈下現象に耐えることかできるためであ る。
スラブは作業の進行につれて現場で注入する、又は順次設置した予形成素子によ って形成すると好適である。
上述の米国特許第5.061.121号又は米国特許出願第07/772.24 2号においては、金属アーチを2個の側方端縁に沿って整形したセクションによ ってスラブに連結するこの整形セクション(よアーチに接線方向に取り付けた上 方部分とスラブの上面(こセメント結合した下方部分とを有し、破壊応力に耐え るととも(こ、流体密を生ずることができる。
この取付方法は、スラブを予形成素子により形成する場合に好適に適用できる。
しかし、スラブを現場で注入するとき1よ複雑な構造にすることもできる。更に 、強い内部圧力を発生するとき、コンクリートは発生した応力の結果最終的に亀 裂力((よし)ることになる。
発明の開示 本発明の目的は、金属アーチの取付方法を簡素化でき、コンクリートの亀裂の発 生の危険性を減少し、またスラブを軽量化する新規な構成を得るにある。更に、 ノくイブライン全体の構築をこれら新規な構造体を採用して簡素化する方法を得 ることを目的とする。
従って、本発明は、米国特許第5.061.121号又は米国特許出願第07/ 772.242号に記載され、地面の休止する下面、上面、前記長手方向軸線に 平行な2個の側面を有して撓みに耐えることができる高剛性のコンクリートスラ ブにより形成した下側部分と、前記長手方向軸線に平行な2個の側方端部間に延 在し、前記スラブに連結した湾曲アーチ形状の薄い金属壁により形成した上側部 分とによって構成し、前記アーチの前記側方端部に接線方向に延びるよう連結し た上方部分と、前記スラブ(2)に取り付ける下方部分とを有する長手方向接合 ピースによって前記下側部分と上側部分とを接合したタイプの細長エンクロージ ャに適用できる。
本発明によれば、前記スラブの上面の幅を、前記内方に湾曲したアーチの2個の 側方端部間の空間にほぼ等しい大きさとし、各接合ピースを、内部圧力によって 発生する応力の作用の下で前記スラブの対応側面に沿ってこの接合ピースがシフ トするのを防止でき、また外部応力の作用の下にこの接合ピースが外れる。のを 防止できる位置保持手段を設けて前記スラブの対応の側面に外側から圧着する平 坦プレートによって構成したことを特徴とする。
外部応力及び内部圧力の双方に最適に耐えることができるようにするためには、 アーチは、スラブの上面のレベルの近傍に中心を有するほぼ半円領域をカバーす る形状にすると好適である。
しかし、スラブの幅を大幅に増大させることなく転送断面を広くするためには、 中心における角度を180°以上にするとよい。この場合、スラブの2個の側面 を水平の上面に対してアーチの起点における接線方向に指向する角度だけ傾斜さ せると好適である。このとき、2個の側方アーチ取付プレートをこのアーチの延 長上に位置決めできる。
長手方向取付プレートは、少な(とも摩擦によってプレートのシフトを阻止する に十分な圧力の下でスラブの側面に押し付けると好適である。
しかし、スラブの曲げ抵抗を改善し、またスラブを軽量化すると、横方向ブリテ ンション応力を受けることによって利点が得られる。
この場合、前記スラブに前記アーチを取り付けるのに使用する前記長手方向プレ ートを、前記エンクロージャの長さ全体にわたって分布させた多数の横方向バー により連結することができ、各横方向バーを前記スラブの幅全体にわたって延在 させるとともに、前記2個のプレート及び前記スラブに貫通させ、また各横方向 バーの各端部には対応のプレートに支持するための外部手段を装着し、前記横方 向バーには、前記スラブが内部応力によって発生する曲げ応力に対して抵抗を示 すと同時に、摩擦によって前記プレートのシフトを防止するに十分な圧力の下で 前記スラブの対応側面に各取付プレートを押し付けるのを確実にするプレストレ ステンションを加える。
流体密を確実にするため、管状の包囲空間は、互いに溶接した金属壁によって全 体的に区切ると好適である。この場合、アーチの2個の側方端部を、スラブの水 平な上面又は下面のうちの一方をカバーする薄い横方向プレートによって互いに 取り付け、2個の互いに平行な長手方向端縁をアーチの各側方端部に沿って堅固 かつ水密状態で取り付ける。
この横方向プレートは、水密性及び長手方向プレートの位置保持の双方の作用を 同時に行い、特に、長手方向プレートが外部応力の作用の下に拡開するのを阻止 する。
シフト作用に対する抵抗を向上させるため、各アタッチメントプレートは、スラ ブに対向する内面において少なくとも1個のリブ等の突出締付素子を設け、この 突出締付素子に対をなすよう補完する形状の窪み素子例えば、スラブの対応の側 面の所定位置にカットして形成した溝に掛合させて連係させる。
スラブを現場で注入形成し、連続した表面を形成する場合、水密性はスラブ自体 の上面によって生ずる。このとき、水密性のコードを各取付プレートとこの取付 プレートに押しつけられるスラブの側面との間に挿入する。
この場合には、予形成セクションを順次配置することによってアーチを形成し、 第1の実施例では、各アーチセクションは、アーチ自体を形成するハーフシェル のような形状をしており、各側方端部において取付フランジをなすほぼ平坦な部 分が突出する中心部分を有し、各ハーフシェルが2個のフランジに沿って横断面 全体をカバーする一体ピース素子を形成する構成とする。
しかし、他の実施例では、アーチを、少なくとも3個の予形成コンポーネント即 ち、少なくとも1個の湾曲したアーチ状中心素子と、2個の側方素子とにより構 成し、各側方素子は、取付プレートをなす平坦な下方部分と、中心素子の側方端 縁に接線方向に延びるよう取り付けることができ、また連続溶接によってこの中 心素子に固定できる上方部分とを存する。
スラブの上面のレベルを越えて上方に突出するプレートの上方部分が、アーチコ ンポーネントの心決め端縁を構成するようにすると好適である。
2個の長手方向プレートは、前もって横方向プレートに取り付けて、スラブに対 して個別に位置決めすることができる予形成ユニットを形成するようにすること ができ、次にアーチコンポーネントを2個の長手方向プレートの上方端縁に取り 付けるようにする。
しかし、横方向プレー1〜は、2個の別個の互いに溶接する部分により構成し、 各部分はそれぞれ2個の側方素子に取り付けて他方の部分に向かって突設し、部 分的にオーバーラツプさせ、スラブを側方素子に対して取り付けるとき側方素子 が僅かに後退するとともに、プレストレスを生ずるようにし、安定した後に横方 向プレートの2個の部分を溶接する。
この細長エンクロージャは、異なる方法で形成することができる。
第1の方法によれば、所定長さにわたり、底部を水平で密に突き固めた掘割を掘 削した後、作業の進行につれて連続補強コンクリート又はプレストレスを与えた スラブを底部に形成する。
このスラブは、少なくともスラブの上面のレベルにおける空間が円形セクタの側 方端部間の空間にほぼ等しい2個の平坦な型枠間に注入することによって現場で 形成することができる。上側金属部分の各セクションを製造するため、既に所定 位置に設置しであるプレートの端部に溶接した2個の長手方向プレートをスラブ の側面に圧着させ、先ず、既に設置しであるセクションに関連して形成した横方 向接合部に沿って、次に長手方向プレートの上方端部にアーチセクションを溶接 することによって所定位置に配置する。
長手方向プレートを型枠として使用し、このとき同時に鉄製の骨組みを配置し、 これらプレート間にコンクリートを注入すると好適である。
スラブを横方向プレートによってカバーする代表的な場合では、この横方向プレ ートを、前もって長手方向プレートに溶接し、スラブ上に配置することができ、 既に設置してあって溶接して継ぎ足す組立体に接触するまでスラブに沿って摺動 させることができる接合組立体を製造する。
しかし、この接合組立体は型枠として使用でき、この型枠内に順次配置する予形 成素子から形成したスラブの対応部分を成形し、各予形成素子を1個のスラブ素 子に関連する接合組立体によって構成する。エンクロージャの新しいセクション を形成するため、スラブ素子を先ず既に設置しである部分に整列させて配置し、 長手方向プレート及び横方向プレートの突き合わせ端縁を溶接し、次に対応の組 立体上にアーチコンポーネントを配置し、横方向端縁に沿って長手方向プレート に、また横方向接合部を既に設置しである隣接アーチに連結する。
しかし、他の好適な実施例においては、エンクロージャの金属部分を予形成セク ションによって構成すると有利であり、各予形成セクションは、2個の長手方向 プレートが突出てする湾曲した壁を有し、この湾曲壁の下方端縁を横方向プレー トによって連結する。この場合、掘割を掘削した後、金属セクションを順次設置 し、下方部分を形成する横方向プレートによって設置表面上に休止させ、これら セクションを少なくとも所定長さにわたり互いに溶接し、コンクリ−1へスラブ をエンクロージャの内側で、エンクロージャの下方部分によって形成した型枠内 に注入する。
この実施例では、長手方向プレートの下方端縁及び上方端部に沿って固定した2 個の横方向壁によって2個の長手方向プレートを連結することによって行うこと ができる。2個の横方向壁及び2個の長手方向プレートにより形成した組立体は 断面が閉鎖した金属ボックスを形成し、この金属ボックス内にコンクリートを充 填してスラブを形成し、このスラブを上述のボックスの金属壁によって補強する 。
現場には、アーチコンポーネントを現場で製造できる曲げプレス機を用意し、シ ートメタルはフラットのまま輸送する。更に、この曲げプレス機は予めコンクリ ート成形したスラブ上に設置することもてきる。
図面の簡単な説明 以下の添付図面につき本発明の幾つかの実施例の詳細に説明する。
図1は、本発明による細長エンクロージャの実施例の線図的な横断面図、 図2は、池の実施例の横断面図、 図3は、プレストレスを与えることによってプレートを取り付ける状況を示す拡 大説明図、 図4及び図5は、本発明によるエンクロージャの他の実施例の線図的横断面図、 図6は、予形成した下側コンポーネント(構成部材)を製造する2段階を説明す る説明図、 図7は、アーチを取り付けるための特別の方法を示す詳細説明図、 図8、図9、図100図IIは、それぞれ本発明によるエンクロージャの実施例 のうちの一つを採用した異なるプロセスによってパイプラインを構築するための 順次のステップを示す線図的説明図、 図12は、2個の予形成スラブコンポーネント(構成部材)間の横方向接合部の 縦断面図、 図13は、セクションが次第に変化する特別な実施例の線図的斜視図、 図14、図15、図16は、本発明による他の実施例の横断面図である。
好適な実施例の説明 図1は、掘割10に配置し、この掘割の平坦て密に締め固めた底部に休止させた 細長いエンクロージャlの線図的横断面を示し、このエンクロージャを設置した 後に埋め戻しの覆王土12によってカバーする。
エンクロージャ1は、2個の部分即ち、通常補強した又はプレストレスを加えた コンクリートにより形成した堅固で平坦なスラブよりなる下側部分2と、円筒形 のアーチ形状の薄い金属壁により形成した上側部分3とにより構成し、この上側 部分はスラブとともに、半円形断面の管状空間Aを画定し、この空間A内に高い 圧力P例えば、IOバール以上の加圧流体を循環させる。
以下に説明するように、堅固なスラブ2は建設の進行に伴って所定位置に配置す るのが好適であるが、予め形成した素子から両側の端部間に埋設することもでき る。
上側部分3は薄い金属壁部材により構成し、これら金属壁は順次設置する部分を なす。
各部分は、2個の平坦プレート4.4′が接線方向に突出する2個の側方端部3 1.31’間の円弧として湾曲したアーチ形状にする。
好適には、これに限定はしないが、アーチ3により半円をカバーする形状にする こともできる。
下面21が地面に休止するスラブ2を、水平な上面22と、エンクロージャの軸 線に平行な2個の側面23.23′とで区切る。
最も広〈実施される実施例では、側面23.23′を垂直にする。
しかし、以下に説明するように、他の構成も可能である。
本発明の基本的な特徴によれば、側面23.23′を隔てる空間に対応する上面 22の幅を、円筒形アーチ3の側方端部31.31’間の距離に等しくし、即ち 、図示の実施例では円形断面の直径をなすようにする。
従って、アーチ3の下方に突出する2個の長手方向プレート4.4′は側面23 .23′に外側から圧着し、これら平面を固定する。
内部圧力Pによって生ずる半径方向応力15の作用の下で、アーチ3は引張応力 を受け、この引張応力は側方端部31.31’においてプレート4.4′によっ て吸収する。これらプレートは、従って、エンクロージャを加圧するとき、スラ ブの側面23.23′に沿って加わるシフト応力に簡単に耐えることができる手 段を利用してスラブ2に取り付けることができる。
更に、アーチ効果によって、上側部分3は、内部圧力がなくても覆王土12によ って発生する外部窓ノ月3に効率よく耐えることができる。アーチ3の側方端部 31.31’を隔てる空間を均一に維持するのを簡単にする必要がある。この均 一性は、スラブ2の上面22をカバーする薄いプレート32を使用することによ って簡単に得られる。このプレート32の側方端縁はアーチの端部31.31’ に溶接する。水平なプレート32は長手方向プレート4.4′とともにボックス を構成し、このボックスは全面にわたり分布させたアンカー装置によってスラブ 2に緊締することができる。
エンクロージャIを強固にする補強したコンクリートスラブ2は、エンクロージ ャに加わる曲げ応力に耐えるのに特に好適である。実際、内部圧力から発生する 応力の関数としてスラブの寸法特性及び骨組みを決定するだけで十分である。
摩擦を増大することによってシフト圧力によく耐えることができるようにするた め、長手方向プレート4.4′を所定の圧力を加えることによりスラブの側面2 3.23′に圧着させることがてきる。この目的のため、図2に示すように、2 個の長手方向プレート4.4′を複数個のテンションバー5によって互いに連結 するとよい。これらテンションバー5はスラブ2の幅全体にわたり延在させ、端 部51.51’を長手方向プレート4.4′に貫通させ、拡大ヘッド52.52 ′を装着し、これら拡大ヘッドは外側から2個のプレート4.4′に支持する。
このようにして、バー5を緊張状態にし、長手方向プレート4.4′をスラブ2 の側面23.23′に強固に圧着させる。
バー5の張力は、発生した摩擦によって単にアーチ3をスラブ2に締め付け、内 部圧力Pによって発生する作用の下にアーチが分離したり持ち上がる傾向に耐え るだけで十分である。
更に、圧力がない場合には、バー5は覆王土によって加わる外部応力13の作用 の下に側方端部31.31’が分離する傾向に抵抗し、壁3の半円形状を確実に 維持し、従って、埋め戻しによる発生する加重の下に捩じれたり、丸みが変形す る傾向に耐えることができる。
しかし、バー5は、スラブ2が内部圧力Pによって発生する作用の下に受ける曲 げ応力に耐えるに十分な張力状態にしたプレストレスバーとしても作用する。こ のプレストレスにより、スラブ2及び骨組み24を大幅に軽量化することができ るようになる。
スラブ2のプレストレスは、通常例えば、図3に詳細に示すようにして行うこと ができる。各バー5は、スラブ2の厚み内に2個の側面23.23′に直交させ て設けたダクト53の内部に遊びを持たせて貫通させる。バー5の各端部51は 対応のプレート4に形成した孔41に貫通させ、またプレート4に支持するナツ ト52をトリック(toric)素子53及び支持素子54(ともに対をなす形 状にする)によってねじ付けることができるようねじ山を設ける。
普通の手段を使用すると、バー5は所要のプレストレステンション状態となり、 ナツト52によって不動状態にされ、次にエアダクト56を介してセメントグラ ウトをダクト53内に注入し、プレストレスバーをスラブ2に固定する。
この場合、鉄製の骨組み24は基本的に、スラブを予形成(プレハブ)素子によ って構成するときにスラブの操作ができるよう、また特に、プレストレス作用の 下で亀裂を生ずる危険性を回避するよう作用する。
このようにして、第1に、アーチ3をスラブ2に完全に取り付けることができ、 第2に、スラブの厚さを増加させる必要なしに又は鉄製の骨組みの寸法を増大さ せる必要なしに十分曲げ応力に耐える剛性をスラブに与えられる。
プレート4.4′とスラブ2との間の取付状態を改善するため、各プレート4. 4′の内面をスラブの方向に曲げた状態にして溶接したアングルブラケット42 によって構成した突出素子をスラブの側面23.23′に設けた整合溝25に嵌 合させる。更に、各プレストレスバーの領域においてプレート4に補強素子43 を嵌合させ、この補強素子により孔41を包囲し、またスラブの側面23に設け た対応のハウジング内に貫入させる。
取付プレート4.4′がシフトする傾向を相殺するための突出締付はピースを使 用するとあらゆる場合に有効であり、圧力がないとき取付プレートを単にスラブ の側面に押し付ける場合でも有効あることがわかった。
スラブを現場で注入するとき、循環流体がコンクリートを冒さず、コンクリート の品質か水密性を保つことができるならば、スラブ自体はエンクロージャをシー ルする連続平面を形成することができる。
このとき、図2に示すように、長手方向プレート4.4′とスラブ2の側面23 .23′との間に水密性のコード26を挿入するだけで十分であり、この場合、 プレートとスラブとの結合は圧力の下で単に長平方向プレート4.4′を押し付 けるだけで締付けることかできる。
しかし、シールした管状流体循環空間は、図1に示すように溶接した金属壁によ って全体を区切ると好適である。このとき、スラブ2はアーチ3の側方端部に溶 接した横方向プレート32によりカバーする。水密性は、このようにして容易に 得られる。
即ち、壁は全体的に溶接され、コンクリートと循環する流体との間の接触は回避 されるためである。
プレート32は圧力Pによってスラブ2に押し付けられるため、図3に示すよう に簡単な薄い水密シェルを形成することができる。
プレストレスバー5を使用することは必須ではない。即ち、側方端部31.31 ’を隔てる空間は、プレート32だけを使用しても確保できるためである。長手 方向プレート4.4′はスラブ2の側面23.23′に対して、例えば、アンカ ーボルトを使用することによって取り付けることができ、このようなアンカーボ ルトは摩擦によって生ずるのに十分な圧力によりプレート4.4′を側面23. 23′に押し付けてアーチ3の形状を保持するとともに、アーチ3の端部31. 31’が上昇するのを防止する。
特に、長手方向プレート4.4′に突出素子42のような締付手段を装着する場 合、アーチ3をスラブ2に確実に取り付けるようプレート間の空間を均一に維持 するのに十分である。
しかし、長手方向プレート4.4′を隔てる空間がスラブの側面23.23′の 空間に正確にマツチしなければならない。接触は調整楔によって行うことかでき る。しかし、図5に示すように、横方向プレート32を2個の部分に分割し、一 方の部分32をスラブ2の幅全体にわたって延在させて一方の側辺でのみ長手方 向プレート4′に溶接し、他方の部分32′の一方の側辺を他方の長手方向プレ ート4に溶接し、この他方の部分32′の幅は、一方の部分32の端部に他方の 側辺がオーバーラツプする大きさとする。従って、2個の部分32’ 、32に 関連する2個のプレート4.4′はそれぞれスラブ2に容易に位置決めすること ができ、また潜在的に互いに接近してプレート4.4′を平面23.23′に押 し付けることができ、安定した後には2個の部分32.32′のオーバーラツプ 端部を互いに溶接する。
しかし、本発明はこれら実施例に限定されるものではなく、他の変更例を可能で ある。
例えば、図4に示す実施例では、アーチ3の側方端部31.31’を長手方向プ レート4.4′の下方端縁43に溶接した横方向プレート33により連結する。
このようにして、各金属部分は、アーチ3によって構成し、アーチの端部を地面 に休止するベース33によって連結する。このときスラブ2をこのようにして形 成したシール金属壁の内部に位置決めし、金属構体の下方部分によって形成した 型枠の内側に注入するとよい。
更に、アーチ3は図1に示すように単一のユニットとして形成することができ、 湾曲した半円形部分3は、2個の長手方向取付プレート4.4′を構成する平坦 素子を使用して側方端部31.31’を越えて延長させることができる。各ハー フシェル2個のフランジ4.4′と関連し、横方向部分全体をカバーする構体ピ ース組立体を形成する。
しかし、運搬を容易にするため、特に、大形の部分の場合、金属素子を数個の部 分に即ち、中心湾曲アーチ状素子33と2個の長手方向プレート4.4′等に分 割し、最も大径部分を側方平面23.23′に圧着させ、上方端縁40.40′ を溶接シーム35によって中心素子33の下側の側方端縁に固定する。溶接シー ム35.35′は側方端部31.31’及び横方向プレート32にすることがで きる。この場合、湾曲した壁33によりアーチ全体をカバーする。
しかし、溶接シーム35.35′は、側方端部31.31’の上方のある距離の 位置に配置し、この場合、各長手方向プレート4.4′を、下方平坦取付部分と 、アーチ33に接線方向に取り付けた上方湾曲部分40.40′とにより構成す る。
図2及び図5に示すように、連結及び溶接シームは端縁の突き合わせによって行 うことができる。しかし、更に、図7に示すように、プレート4.4′の上方部 分40.40’をアーチの各側方端部31.31’にオーバーラツプさせて構成 することもできる。この形態によれば、アーチ3の位置決め及び6決めがようい になる。このことを後に説明する。
2個の長手方向プレート4.4′は前もって横方向プレート32に連結し、矩形 横方向部分を有する一体金属組立体36を形成しすることもてきる。この矩形横 方向部分は、図6に示すようにスラブ構成部材を形成するための型枠として使用 すると有利である。
実際、図6の左方部分に示すように、このように形成した金属組立体36は成形 型を構成するよう反転させ、この成形型の大部を横方向プレート32とし、側面 を2個のプレート4.4′とし、他の2個の側面は移動可能なパネルによって閉 じることができるものとする。
鉄製の骨組み24、及び場合によっては素子34.34′に設けた孔41.41 ′に開口するチューブ53′を、このようにして形成した成形型36内に配置す る。この後に、コンクリート25を注入する。
水平プレート32は、成形型の内部に向かって指向する内面に、コンクリート2 5にプレートを取り付けようとする突出締付素子を装着しておくとよい。
同様に、プレート4.4′の内面に予め整形部分42を配置し、スラブ2を注入 するときコンクリート内に組み込まれるようにすることもできる。
コンクリートが硬化し、端部パネルを取り外した後、長手方向プレート4.4′ と横方向プレート32とにより2個の側面及び水平面か区切られた予形成スラブ 構成部材20か形成される。
スリング締付素子をプレート4.4′に設け、構成部材20を掴むことかできる ようにすることもできる。
このように予め形成した各スラブ構成部材20は、横方向プレート32及び2個 の長手方向プレート4.4′を装着し、このスラブ構成部材上にアーチ構成部材 33を、図6の右方部分に示すように載置しかつ溶接する。
これら種々の形態の実施例により、作業の進行につれて、特に有利な条件の下に 、パイプラインを製造することができ、このことを図8、図9、図IO及び図1 1につき以下に説明し、これら図面は、上述の実施例のうちの1個又は他の実施 例によりパイプラインを構成する種々のステップを線図的に示す。
図8は、図1に示す実施例を数多く使用してパイプラインを構成する状況を示す 。
埋設パイプラインを形成するため、掘割lOを先ず所定の長さにわたり掘削し、 水平に締め固めた底部を形成し、この底部はクリーンコンクリート又は不織布に より形成した保護シートでカバーすることができる。
作業の進行につれてスラブ2を普通の手段例えば、コンクリート道路で使用され る手段を使用して注入形成する。
先ず、鉄製骨組み24を側方型枠に属する2個のパネル間に配置し、この側方型 枠は取付プレート4.4′自体によって構成すると好適である。図7に示すよう に、これらプレートは支持装置28を使用して鉄製骨組み24によって所定位置 に保持することがてきる。更に、各新たなプレート4は、後方の垂直端縁44に より、このように形成したスラブの端部にセメント結合した先行プレー)4aの 前方端縁に取り付けることかできる。
スラブ2の次の部分を、プレート4.4′間に注入してから横方向プレート32 を所定位置に配置し、横方向プレートの後方の横方向端縁を先行の横方向プレー トの前方の横方向端縁に溶接し、また側方端縁を取付プレート4.4′に溶接す る。
プレート32及びプレート4.4′の内面には、スラブ2に対する固着を行うア ンカー装置を装着することができる。
コンクリートか硬化した後、アンカーボルト又はテンションバー5を使用してプ レート4.4′を圧力の下にスラブ2の側面に押し付ける。
次に、このように形成したエンクロージャの下方部分に対してアーチコンポーネ ント(構成部材)33の設置を続ける。
上述したように、プレート4.4′は、スラブ2の上方平面22のレベルの上方 まで突出させると好適である。即ち、この上方部分40はアーチ構成部材33の 設置を容易にする心決め端縁をなすためである。次に、このアーチ構成部材33 を横方向継ぎ目に沿って所定位置に先行して配置したアーチ構成部材にまた取付 プレート4.4′に溶接し、必要に応じて側方端部31.31’に沿って横方向 プレート32に溶接する。
構築が進行するにつれ、既に設置した部分を埋め戻しの覆工上12の下側に埋設 し、新たな長さにわたり掘割を掘削する。
エンクロージャは、作業の進行にともなって所定位置に注入されるスラブ、及び 作業現場に簡単に輸送できる金属パネルによってのみ構成されることに注意され たい。これらパネルは、シップで又は現場に近接する場所に設置した曲げプレス を使用して現場で、又はすでに凝固したスラブ上に直接製造又は形成することが できる。
この実施例によれば、管状エンクロージャの構築を迅速かつ信頼性高〈実施する ことができる。
図1に示すように、2個の長手方向プレート4.4′が接線方向に突出する各ア ーチ構成部材3は、一体ピースとしてまた現場で形作ることができる。
型枠として2個の長手方向プレート4.4′を使用すると好適であるとともに、 スラブを図9に示すように、2個の一時的型枠間に注入することもできる。
コンクリートが硬化した後、前もって横方向プレートに組み合わせてスラブ2を カバーするボックスを形成しておくことができる取付プレート4.4′をスラブ 2上に設置することができる。このボックスは、スラブに沿って摺動し、所定位 置に既に設置した先行の構成部材36aに整列させることができる。次に、側方 パネル34.34′及び横方向プレート32に対向する端縁を接合する溶接シー ムを形成する。
この後、アーチ構成部材33を設置し、側方パネル34.34′の上方端縁及び 既に設置した部分の最後のアーチ構成部材33aの前方端縁に溶接する。
図5に示すように横方向プレートを2個の部分32.32′に分割することも有 利であることがわかった。
アーチ構成部材33の寸法は、設置するとき丸みが歪む危険性がないように選択 する場合、スラブ2上に休止し、アーチ構成部材3及び3aの端縁の欠陥連結を 生ずることがないようにするための一時的曲げプレス26を利用することができ る。
次に、プレストレスバー5を設置し、緊張状態にする。
この場合、スラブ2の異なる設置状態に対する抵抗は、鉄製の骨組み24によっ てまた所要に応じて長手方向プレストレスバーによって生ずる。
各セクションの金属部分により、2個の取付プレート4.4′が突出し、前もっ てプレート32を溶接しであるアーチ3を育する構体ピース組立体を形成すると きは、同様の設置手順を使用することができる。
しかし、図4に示す実施例を実施するときは、図11に示すように作業の進行に つれてスラブの注入を行うと好適である。
この場合、明確な長さにわたり掘割lOを掘削し、設置表面11を整地し、場合 によってこの表面11をクリーンコンクリート15によりカバーした後に、取付 プレート4.4′が突出し、下方端縁か下方プレート33によって連結されたア ーチ3によって構成した構体ピース組立体37を形成する異なる金属セクション を順次設置する。
構成部材37を設置した後、既に設置した金属部分の最後の構成部材37aに整 列させる。この後溶接により取り付ける。このようにして、平坦ベースを有する 金属チューブが形成され、このチューブの下方部分は鉄製の骨組み24を配置し た空虚な型枠を構成する。次に、例えば、コンクリートポンプにより供給するダ クトを利用してコンクリートを注入する。
スラブ2は、特に、図6に示す実施例を使用するとき順次設置する予形成素子に より形成することもでき、この場合、横方向プレート32に組み合わせた2個の 長手方向プレート4.4′によりスラブ構成部材を注入成形することができる空 虚な型枠を形成することができる。
この構築方法を図1Oに線図的に示す。
エンクロージャの新たなセクションを形成するため、スラブ構成部材20を先ず 設置し、このスラブ構成部材20を既に設置しである部分の最後の構成部材20 aに整列させ、互いに延長させるためプレート4.4′及び横方向プレート32 の対向端縁を互いに溶接する。
プレストレスパー5を設置し、緊張状態にする。
最後に、アーチ構成部材3を設置し、下方端縁にそって側方素子34.34′に 、後方端縁に沿って既に設置しであるパイプラインの部分の最後のセクションの アーチ構成部材3aの前方端縁に溶接する。
規定長さのパイプラインを形成したとき、埋め戻しの覆王土12によってカバー することができる。
従って、設置手順は掘割IOを掘削し、パイプラインの構築が進行するにつれて 埋め戻すことによって順次に継続することができる。
順次の構成部材の金属部分の溶接連結により、水密性のパイプライン及び種々の セクションの取付を行うことができる。しかし、スラブ構成部材も長手方向に連 結することができる。この場合、例えば、長手方向プレストレスバーを作業の進 行にともなって設置し緊張状態にすることによって行うことができ、これにより 異なる沈下現象に抵抗し、また亀裂の発生を回避することができるようスラブの より効果的な硬化を生ずるようにすることができる。
同様の設置手順は、図4に示す横方向プレートがスラブの下方平面をなす実施例 の場合でも適用できる。この場合、コンクリート注入後にスラブ構成部材を反転 させる必要はない。このとき、スラブの上方平面22は直接循環流体に接触する 。
更に、場合によって、図1の実施例のように、アーチの側方端部31.31’を 横方向プレートによって連結するのは好ましくない場合もある。この場合、スラ ブ構成部材を予形成構成部材を端部相互を突き合わせて構成するときには、水密 装置を異なるスラブ構成部材間に設ける。
この例として図12に特に有利な水密システムを示す。
スラブの2個の順次の構成部材2a、 2bの長手方向端部間にそれぞれ横方向 の水密接合部6を、傾斜表面62で区切った突出素子61によって形成し、上方 に向かって開口するV字状溝が2個の突出端部61a、61b間に生ずるように する。更に、2個の平面62a、62bを、変形可能な材料63によって形成し た水密性シートによりカバーする。
スラブ2の2個の順次の構成部材2a、2bを設置した後、平面62a、62b の形状に対をなす形状の模64を形成する横方向部分を生じたV字状溝に挿入し 、設計容易な装置によって例えば、一方では横側に支持し他方では2個の順次の 構成部材2a、 2bに支持したねじシャフトによって楔64を締め込む。
このようにしてシートメタルがない場合でも、2個の順次の構成部材2a、2b 間に優れた水密性が得られる。
他の実施例も実施可能であり、これらも請求の範囲を逸脱するものではない。
例えば、図13に示すように、セクションを徐々に変化させていくことがてきる 。
スラブ2a及びアーチ3aによって形成したパイプラインlaを、中間部分1c によって、より大きい幅のスラブ2a及びより大きい直径のアーチ3aによって 形成したパイプラインlbに接続することかできる。この中間部分はスラブ2c により構成し、このスラブ2cの側面23cは、スラブ2bの側面23bに連続 するよう徐々に拡開させる。同様に、アーチ3cも僅かにテーバを付けた形状に し、異なる直径のアーチ3a、3bに連続するようにする。しかし、場合によっ ては、アーチ3cを取付プレート4cによって突出させ、スラブ2cの側面23 cに圧嵌させる。
上述のすへての実施例はテーバ付き素子1cに適用できる。
この形態は、パイプラインの流れを徐々に増減でき、更に、アーチの高さ及び幅 を変化させるのにも使用できるとともに、流れを最大レベル又は最小レベルに維 持したり、狭い空間に流れを導いたりするようにすることもできる。
更に、上述のすべての実施例では、つぶれに対する最適な抵抗か得られるようエ ンクロージャを半円形断面にする。しかし、このことは必須要件ではなく、場合 によっては他の断面も有利なことかあり得る。
例えは、図14及び図15に示す実施例では、金属アーチ3は、超過した円弧形 状をなし、スラブ2の下方平面22は円形断面の軸線に対して下方にオフセット している。この構成によれば、極めて大形のセクションに対して有利であること がわかった。
即ち、曲げ応力がそれほど発生しない場合には、コンクリートスラブの幅を減少 てき、また従って、スラブを軽量化することがてきるためである。
図14に示す実施例の場合、側方端部31.31’に沿ってアーチ3に対して接 線方向の平面がスラブ2の上面22に対して鈍角の二面角Bをなし、スラブの側 面23.23′は同一の角度だけ傾斜し、側方端部31.31’の延長線上に接 線方向に延びる取付プレート4.4′はそれぞれ傾斜側面23.23′に圧着す る。
図15の実施例では、スラブ2の側面23.23′は垂直状態であるが、各長手 方向プレート4.4′は、側面23.23′に外側から圧着する下方平坦部分と 、アーチの側方端部31.31’に対して接線方向に連続するよう湾曲する上方 部分4o、40’とを有する。
上述の各実施例を図14及び図15に適用することもでき、同様の利点を存する 。
上述の実施例で説明した本発明は多くの用途に適用でき、埋設したものであろう と、露出したものであろうと、加圧流体の輸送のためのパイプラインを製造する だけでなく、液圧システム又は空気圧システムのための膨張室又は衝撃吸収室の 構造用、加圧したガス又は流体の貯蔵用にも適用でき、一般的に、細長のエンク ロージャが同時又は交互に内部応力又は外部応力を受けるような場合に適用でき る。
更に、上述のすへての実施例は、コンクリートスラブを使用して異なる沈下状況 か必要とされるときにこれら違いを吸収する場合でも予め形成した設置表面上に パイプラインを休止することができる。
しかし、本発明は、図16にエンクロージャの横断面を示した実施例を利用する ことによって延長することもできる。
この場合、2個の長手方向プレート4.4′を、互いに分離した2個の横方向プ レート即ち、下方端縁43.43′に取り付けた下方プレート33′及び2個の 長手方向プレート4.4′の上方端部40.40′に取り付けた上方プレート3 2′によって連結する。
2個の長手方向プレート4.4′及び横方向プレート32′、33′によって形 成した組立体により矩形断面を有するシールしたボックスを構成し、このボック ス内にコンクリートを充填してスラブ2を構成する。
ボックスを区切る4個のプレートとコンクリート2との付着を確実にするため、 硬化及び起こりうる収縮後に僅かな圧力を維持するようコンクリートを注入する とよい。更に、4個のプレートの内面には、付着性を向上するための溝又は段差 等の手段を装着することかできる。
この金属ボックスは、図11に示すように、構築が規定長さにわたり進行するに つれて製造することができ、コンクリートは特定圧力の下にボックスの内部に注 入する。
更に、予形成セクションは図10につき説明したのと類似の方法で製造すること ができる。実際、4個のプレート4.4′、32.33′を先ず組み立てて溶接 し、低圧の下でコンクリートを注入するボックスを形成する。硬化後、予形成ボ ックスを順次に位置決めし、新たなコンポーネントの4個のプレートの後方端縁 を既に所定位置に設置した最後のコンポーネントの前方端縁に溶接する。溶接後 に、2個の順次のスラブコンポーネント間に形成した横方向接合部(ジヨイント )に加圧下でモルタルを注入することができる。
一般的に、この実施例では多くの利点を存する「閉塞コンクリート(confi ned concrete) Jと称する技術を実施する。
特に、コンクリートスラブの内部には鉄製骨組みを組み込む必要はない。即ち、 このスラブはボックスの金属壁を使用して補強されているためである。従って、 スラブ2は長手方向における正負の双方の曲げモーメントに耐えることができる 。
従って、このパイプラインは間隔をおいて配置した支持体上に休止することがで き、連続した設置表面にのみ休止させるだけではない。この実施例によれば、山 の多い地形に圧力バイブラインを設置する場合に使用すると好適であり、更に、 例えば、川底のように、地面に抵抗の高い基礎表面を用意するのが困難なすべて の場合にも有利に適用できる。
この場合、フレームとして作用し、適度な引張応力を受ける下方プレート33′ は、ボックスをシールして水密性をもたせることを意図する上方プレート32よ りも厚くするのが一般的である。
請求の範囲に記載の技術的特徴に付けた参照符号は、これら特徴を理解しやすく するためのものであり、請求の範囲を制限フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、PT、SE) 、0A(BF、BJ、CF、CG、CI、CM、GA、GN、ML、MR,SN 、TD。
TG)、 AU、 BR,CA、 C3,FI、JP、 No。
PL、RU

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.10バールを越えることがある内部圧力に耐えることができよう設計し、長 手方向軸線に沿って截頭形状の横断面を有する水密シールした管状空間(A)を 生ずる細長のエンクロージャ(1)であって、地面の休止する下面(21)、上 面(22)、前記長手方向軸線に平行な2個の側面(23)を有して撓みに耐え ることができる高剛性のコンクリートスラブ(2)により形成した下側部分と、 前記長手方向軸線に平行な2個の側方端部(31、31′)間に延在し、前記ス ラブ(2)に連結した湾曲アーチ形状の薄い金属壁により形成した上側部分(3 )とによって構成し、前記アーチ(3)の前記側方端部(31、31′)に接線 方向に延びるよう連結した上方部分と、前記スラブ(2)に取り付ける下方部分 とを有する長手方向接合ピースによって前記下側部分と上側部分とを接合した細 長エンクロージャにおいて、前記スラブ(2)の上面(22)の幅を、前記湾曲 したアーチ(3)の2個の側方端部(31、31′)を互いに隔てる空間にほぼ 等しい大きさとし、各接合ピースを、内部圧力によって発生する応力(15)の 作用の下で前記スラブ(2)の対応側面(23、23′)に沿ってこの接合ピー スがシフトするのを防止でき、また外部応力(13)の作用の下にこの接合ピー スが外れるのを防止できるよう前記スラブ(2)の対応の側面(23、23′) に外側から圧着する平坦プレート(4、4′)によって構成したことを特徴とす る細長エンクロージャ。 2.前記アーチ(3)を取り付ける作用を行う前記長手方向プレート(4、4′ )を、少なくとも摩擦によって前記プレートのシフトに対抗するに十分な圧力の 下で前記スラブ(2)の対応の側面(23、23′)に圧着させた請求項1記載 の細長エンクロージャ。 3.前記スラブ(2)の前記側面(23、23′)に前記アーチ(3)を取り付 けるのに使用する前記長手方向プレート(4、4′)の位置保持手段を、前記エ ンクロージャの長さ全体にわたって分布させた多数のテンションバー(5)によ り形成し、各テンションバー(5)を前記スラブ(2)の幅全体にわたって延在 させるとともに、前記2個のプレート(4、4′)及び前記スラブ(2)に貫通 させ、また各テンションバー(5)の各端部には対応のプレート(4、4′)に 支持するための外部装置(52)を装着し、前記テンションバー(5)には、前 記スラブが内部応力によって発生する曲げ応力に対して抵抗を示すと同時に、摩 擦によって前記プレートのシフトを防止するに十分な圧力の下で前記スラブ(2 1の対応側面(23、23′)に各取付プレート(4、4′)を押し付けるのを 確実にするテンションを加える請求項2記載の細長エンクロージャ。 4.水密性のコード(26)を、各取付プレート(4、4′)とこの取付プレー トに押し付けられる前記スラブ(2)の側面(23、23′)との間に挿入した 請求項1乃至3のうちのいずれか一項に記載の細長エンクロージャ。 5.前記アーチ(3)の前記2個の側方端部(31、31′)を、前記管状空間 (A)を水密状態にシールする薄い水平のプレート(32)によって相互連結し 、前記プレート(32)によって前記スラブ(2)の前記水平な上面又は下面の うちの一方をカバーし、また前記プレート(32)は、前記各アーチ(3)の各 側方端部(31、31′)に沿って堅固かつ水密状態で取付ける2個の互いに平 行な長手方向端縁を有するものとして構成した請求項1乃至3のうちのいずれか 一項に記載の細長エンクロージャ。 6.前記シールプレート(32)を2個の互いに分離した部分(32、32′) により構成し、それぞれの部分を前記アーチ(3)の前記側方端部(31、31 ′)の各一方に一方の端部を溶接し、他方の端部を互いに部分的にオーバーラッ プさせて前記側方取付プレート(4、4′)が互いに僅かに後退できるよう構成 にし、取付プレートが安定した後に、前記横方向プレートの前記部分(32、3 2′)を互いに溶接した請求項5記載の細長エンクロージャ。 7.前記シールプレート(32)の前記スラブに対向する面に、前記スラブ(2 )にセメント結合した突出取付素子を装着した請求項5記載の細長エンクロージ ャ。 8.各取付プレート(4、4′)の前記スラブ(2)に対向する内面に、前記ス ラブの対応の側面(23)の所要のレベルに設けた少なくとも1個の補完形状の 窪み素子(25)に掛合して連係動作する締付素子(42)を装着した請求項1 乃至7のうちのいずれか一項に記載の細長エンクロージャ。 9.前記締付素子(42)を前記長手方向軸線に平行な前記取付プレート(4) の内面に形成したリブによって構成し、このリブを前記スラブ(2)の前記側面 (23)に補完し合うよう設けた窪み形状の溝(25)に挿入できる構成とした 請求項8記載の細長エンクロージャ。 10.前記アーチ(3)を、互いに順次配置する予形成長手方向セクション(3 a、3b)により構成し、各アーチセクション(3)を、前記アーチ自体を構成 する中心ハーフシェル形状を有し、各側方に前記取付プレート(4、4′)を構 成するほぼ平坦な部分が突出する一体ピースとして構成した請求項1乃至9のう ちのいずれか一項に記載の細長エンクロージャ。 11.前記アーチを、互いに順次配置する予形成セクション(3a、3b)によ り構成し、各セクションに付属する2個の側方プレート(4、4′)を前記横方 向プレート(32)に溶接して前記スラブ(2)に対して個別に位置決めするこ とができる予形成組立体を構成し、前記アーチコンポーネント(33)を前記側 方端縁(31、31′)に沿って前記側方プレート(4、4′)の上方端部(4 0、40′)に溶接した請求項5記載の細長エンクロージャ。 12.前記アーチ(3)は、ほぼ前記スラブ(2)の上面(22)のレベルに中 心を有する半円をカバーする形状とした請求項1乃至11のうちのいずれか一項 に記載の細長エンクロージャ。 13.前記アーチ(3)は、ほぼ前記スラブ(2)の上面(22)の上方に中心 を有するほぼ円弧状のセクタをカバーする形状とし、前記側方端部(31、31 ′)に沿って前記アーチ(3)に接する平面が前記スラブ(2)の上面(22) に対して鈍角の二面角(B)をなす形状とした請求項1乃至11のうちのいずれ か一項に記載の細長エンクロージャ。 14.前記スラブ(21の前記側面(23、23′)を前記上面(22)に対し て、前記アーチ(30)の側方端部(31、31′)を起点とする接線平面の角 度に等しい角度だけ傾斜させ、前記取付プレート(4、4′)の各々を前記接線 平面に沿って突出させた請求項13記載の細長エンクロージャ。 15.前記スラブ(2)の前記側面(23、23′)を互いに平行かつほぼ垂直 にし、各取付プレート(4、4′)の上方端部に湾曲部分(40、40′)を装 着し、この湾曲部分の上方端縁が、前記プレート(4、4′)とともに、前記ア ーチ(3)を起点とする接線平面の傾斜角度(B)を補完する角度(A)をなし 、このアーチの前記側方端部(31、31′)に対して接線方向に連続する形状 にした請求項13記載の細長エンクロージャ。 16.前記長手方向プレート(4、4′)の下方端縁を、設置表面上に休止する 前記エンクロージャの下方部分を構成する横方向プレート(33)により連結し 、前記コンクリートスラブ(2)を、前記横方向プレート(33)と、前記2個 の長手方向プレート(4、4′)とによって構成した型枠内部に注入する請求項 1乃至15のうちのいずれか一項に記載の細長エンクロージヤ。 17.前記長手方向プレート(4、4′)を、互いに平行な2個の横方向プレー トにより連結し、一方の横方向プレート(33)は前記長手方向プレート(4、 4′)の下方端縁間を連結し、他方の横方向プレート(32)は前記長手方向プ レート(4、4′)の上方端部(40、40′)間を連結し、前記2個の横方向 プレート(32、33)と前記2個の長手方向プレート(4、4′)との組立体 がシールしたボックスを形成し、このボックス内にコンクリートを注入してスラ ブ(2)を形成し、このスラブ(2)の型枠を前記ボックスの金属壁により構成 した請求項16記載の細長エンクロージャ。 18.前記地面に休止する下面(21)、上面(22)及び前記長手方向軸線に 平行な2個の側面(23、23′)を有する堅固で平坦なコンクリートスラブ( 2)から形成した下側部分と、前記スラブ(2)に取り付けた2個の側方端部( 31、31′)間に延在する円筒形セクタの形式の薄い内方に湾曲した壁によっ て構成した上側アーチ状金属部分(3)とを備える細長のエンクロージャ(1) を製造する方法において、 少なくとも所定長さにわたり作業が進行するにつれ、鉄製の骨組みを組み込んで 所定位置にコンクリートを注入して連続スラブ(2)を形成し、前記スラブ(2 )を2個の平坦な型枠間に注入し、少なくともこのスラブの上面のレベルにおけ る前記型枠間の間隔を円形断面の前記側方端部を隔てる間隔にほぼ等しくし、ま た前記上側金属部分の各セクションを製造するため、2個の長手方向プレート( 4、4′)を前記スラブ(2)の前記側面(23、23′)に圧着させ、既に設 置したプレートの端部に溶接し、前記アーチセクションを、先ず、既に設置した セクションに連結する横方向接合部に沿って設置及び溶接し、次に、前記長手方 向プレート(4、4′)の上方端部(40、40′)に沿って溶接することを特 徴とする細長エンクロージャ製造方法。 19.前記上側部分の各セクションを、各側方端部(31、31′)の位置にお いて長手方向プレート(4、4′)が突出する円筒形アーチ(3)を有する一体 ピースとして形成し、前記プレート(4、4′)を前記スラブ(2)の前記側面 (23、23′)に圧着させることにより前記セクションを設置し、既に設置し たセクションに連結する前記横方向接合部に沿って前記セクションを溶接し、前 記長手方向プレート(4、4′)を前記スラブ(2)に取り付ける請求項18記 載の細長エンクロージャ製造方法。 20.少なくとも規定長さにわたり前記長手方向プレート(4、4′)を所定位 置に配置し、これと同時に前記鉄製の骨組みを設置し、前記長手方向プレート( 4、4′)により、前記コンクリートスラブ(2)を注入する側方型枠を構成す る請求項18記載の細長エンクロージャ製造方法。 21.前記地面に休止する下面(21)、上面(22)及び前記長手方向軸線に 平行な2個の側面(23、23′)を有する堅固で平坦なコンクリートスラブ( 2)から構成した下側部分と、薄い湾曲した壁(e)から形成した上側アーチ伏 部分とを備え、前記壁(3)の2個の側方端部(31、31′)を前記スラブ( 2)に取り付けた細長のエンクロージャ(1)を構築する方法において、前記エ ンクロージャ(1)を長手方向軸線に沿って順次配置した予形成セクションによ り構成し、前記セクションは、横方向プレート(32)によって連結した2個の 互いに平行な長手方向プレート(4、4′)を有する接合組立体(36)と前記 長手方向プレート(4、4′)に接線方向に連結できる内方に湾曲した壁により 構成したアーチコンポーネントを組み立て、前記接合組立体(36)を、前記ス ラブ(2)の対応部分を成形する型枠として使用し、設置表面(11)を形成し た後に、前記接合組立体(36)をスラブコンポーネント(2)にリンク結合す ることによって構成した組立体(20)を所定位置に配置し、既に設置したコン ポーネント(20a)に整列させ、次に長手方向プレート(4、4′)及び前記 横方向プレート(32)の互いに対向する端縁を溶接し、各アーチコンポーネン ト(33)を対応の組立体(20)に配置し、前記側方端部(31、31′)に 沿って前記長手方向プレート(4、4′)にまた既に設置した隣接のアーチコン ポーネント(33a)に連結した横方向接合部に沿って溶接することを特徴とす る細長のエンクロージャ構築方法。 22.前記地面に休止する下面(21)、上面(22)及び前記長手方向軸線に 平行な2個の側面(23、23′)を有する堅固で平坦なコンクリートスラブ( 2)から構成した下側部分と、薄い湾曲した壁(3)から形成した上側アーチ状 部分とを備え、前記壁(3)の2個の側方端部(31、31′)を前記スラブ( 2)に取り付けた細長のエンクロージャ(1)を製造する方法において、前記エ ンクロージャ(1)の金属部分を、予め形成した予形成セクション(37)によ り構成し、各セクション(37)を、2個の長手方向プレート(4、4′)が突 出する湾曲壁(3)により構成し、下方端縁(43)を横方向プレート(33) によって連結し、設置表面(11)を準備した後、先ず各セクション(37)を 下側部分をなす前記横方向プレート(33)上に休止させて金属部分を設置し、 前記セクション(37)を少なくとも規定長さにわたり互いに溶接し、鉄製の骨 組み(24)を設置し、前記エンクロージャ(1)の下側部分によって構成した 型枠内に前記コンクリートスラブ(2)を注入したことを特徴とする細長のエン クロージャ製造方法。 23.互いに均等に離して配置しかつ前記長手方向軸線に交差するように前記ス ラブ(2)に形成したダクト(53)内に貫通させたプレストレスバー(5)を 使用して前記長手方向プレート(4、4′)を所定状態に押圧し、前記スラブ( 2)に曲げ抵抗を生ずると同時に、前記側面(23、23′)に対して前記長手 方向プレート(4、4′)を位置保持することができるプレストレステンション 状態下に前記バー(5)をおくようにした請求項18乃至22のうちのいずれか 一項に記載の細長のエンクロージャ製造方法。 24.前記横方向プレートを2個の別個の部分(32、32′)により構成し、 各部分の一方の端部はそれぞれ前記アーチ(3)の側方端部に沿ってそれぞれ溶 接し、前記各部分の他方の端部を互いに接近する方向に突出させると同時にオー バーラップさせ、前記長手方向プレート(4、4′)が互いに僅かに後退して前 記スラブ(2)に圧着できるようにし、前記横方向プレートの2個の部分が安定 した後にこの2個の部分を溶接した請求項18乃至23のうちのいずれか一項に 記載の細長のエンクロージャ製造方法。 25.細長のエンクロージャ(1)を製造するため、下面(21)、上面(22 )、及び長手方向軸線に平行な2個の側面(23、23′)を有する堅固なコン クリートスラブ(2)によって構成した下側部分と、薄い湾曲した壁(3)によ り構成したアーチ状の上側部分とよりなり、前記湾曲壁(3)の2個の側方端部 (31、31′)を前記スラブ(2)に締付ける細長エンクロージャ製造方法に おいて、 前記エンクロージャ(1)を順次長手方向軸線に沿って配置する予形成セクショ ンにより構成し、予形成スラブ素子の各々は、互いに平行な2個の横方向プレー ト即ち、互いに離れた下方の横方向プレート(33′)及び上方の横方向プレー ト(32′)によって相互連結した互いに平行な2個の長手方向プレートを有す るものとして構成し、内部に前記プレート(4、4′、32′、33′)の内面 に良好に結合するに十分な圧力の下でコンクリート(20)を注入するためのシ ールボックスを画定し、また所定長さにわたり細長エンクロージャを形成するた め、前記スラブ素子(2)を順次配置し、各金属ボックスを既に設置した隣接の ボックスに対応端縁に沿って溶接し、スラブ素子間のすべての横方向接合部に加 圧状態でモルタルを注入し、この後、湾曲した壁により構成したアーチ状天井素 子(33)を、連続したスラブ上に配置し、前記長手方向プレート(4、4′) の上方端部(40、40′)に対して接線方向に連続するようにし、各天井素子 (33)を、互いに対向する端縁に沿って既に設置した隣接の天井素子(33a )に対してまた側方端部(31、31′)に沿って長手方向プレート(4、4′ )の上方端部(40、40′)に対して溶接する細長エンクロージャ製造方法。
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