JPH06505107A - マイクロコンピュータ制御の器械と通信する方法 - Google Patents

マイクロコンピュータ制御の器械と通信する方法

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JPH06505107A JP4507421A JP50742192A JPH06505107A JP H06505107 A JPH06505107 A JP H06505107A JP 4507421 A JP4507421 A JP 4507421A JP 50742192 A JP50742192 A JP 50742192A JP H06505107 A JPH06505107 A JP H06505107A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 マイクロコンピュータ制御の器械と通信する方法技術分野 この発明は、試験片から得られる生物学的流体の医学的に重要な成分の濃度を読 み取る装置及び方法に関するものである。
産業上の利用可能性 本発明は、帯片を予め処理した薬品により試験片上で反応した血液中のグルコー スの濃度を読み取る装置及び方法の内容を開示している。
背景技術 血液及び尿等の体液を薬品によって処理して試験片を作成する場合に、多くの人 々が体験する困難は既知である。こうした試験片の多くのユーザーは、糖尿病、 年齢又は他の原因により視力が衰えている。また、多くのユーザーは、年齢又は その他の原因で手が不自由であったり、弱っている。しばしば、こうした原因が あるために、ユーザーは、例えば最初のグルコース濃度等に関する体液の検査を 受けるものである。
こうした試験片における問題は、分析する体液及び複数の分析する体液に試験片 を用いる場合にのみ発生する。薬品は、体液中の医学的に重要な成分の反応剤で ある。これらの反応剤は、医学的に重要な成分に反応して、一般的には体液中の 医学的に重要な成分の濃度を色によって表示する。しかしながら、これらの反応 は、全ての反応剤が反応するまで、長時間継続して行われる。従って、一般に、 試験片の薬品と、医学的に重要な成分の反応時間を計測して、試験片に体液を付 着させてから所定の時間を経過した時に、反応した試験片上の薬品の色をカラー チャートの基準色と比較出来るようにすることが必要となる。さもなくば、反応 剤が十分な時間にわたって反応を進行させないかもしくは、反応の進行時間が長 すぎて、反応時間に応じた色が、チャートの正確な基準色に一致しないものとな る。
さらに、試験片上の薬品と体液の医学的に重要な成分のどのくらいの時間反応さ せるかに関して生じる可能性のある問題に加えて、こうした薬品系の多くにおい ては、不正確な反応剤の量は、反応時間の誤差と同様に検査の結果に影響するの で、どれくらいの量の体液を試験片に付着させるべきかが問題となる。いずれの 場合においても、読み取りの誤りが、重大な結果を招く可能性がある。
本発明は、アメリカ特許第4.929.545号に開始されたタイプのエンドポ イント薬品系を使用するものである。アメリカ特許第4.929.545号の開 示は、本明細書の開示の一部として、援用する。こうしたエンドポイント薬品の 利点は明らかである。
しばしば、視力が衰えていたり又は手が不自由なユーザーのために、どのくらい の時間反応を進行させるかに注意を払う必要がない。反応が、比較的短時間に終 端に到達すると、その後は試験片上の反応生成物の色は大きく変化しないものと なる。さらに、マツクロスキー(McCroske7) 、フレイタグ(Fr! 目1g)、スミス(Smith) 、ディー2(Den)、 シークレット(S scrul)及びポーズ(Bomse)により1991年2月27日に出願され 、ベーリンガー拳マンハイム・コーポレイションに譲渡された「改良された試験 片」に関するアメリカ特許出願節07/661.788号に示された試験片のア ーキテクチャは、試験片上の薬品と反応する生物学的に重要な成分を含む体液を 、反応を行うために常に適正に付着させることを可能とする。余剰の体液は、試 験片のアーキテクチャにより、反応部位から排除される。従って、ユーザーが必 要なことは、試験片を処理した薬品と反応させるために、十分な量の体液を反応 部位に与えることのみである。このアメリカ特許出願節07・661,788号 の開示は、本明細書の開示の一部として援用する。
発明の開示 本発明によれば、体液中の医学的に重要な成分と反応する薬品のもどりを測定す るためのマイクロコンピュータにより制御される器械一台もしくはそれ以上の台 数と通信する方法が提供される。個々の器械はポートを有していて、それを通し て外部装置と命令及びデータのやりとりを行う。その方法は、各器械にアテンシ ョンプロトコルを伝達して各器械にこれからさらなる命令が伝達される旨知らせ 、その対象器械のすべてにグローバルアドレス一つと対象器械の一つに独特のア ドレスを伝達し、一つの命令をそのすべてまたは該一つの器械に伝達するステッ プを含んでいる。
例示的には、本発明によると、アテンションプロトコルを伝達するステップは、 第1アテンシヨンプロトコル(器械が起動されている、また医学的に重要な成分 の濃度を測定可能な場合)を伝達するか第2アテンシヨンプロトコル(器械が起 動されていない、また医学的に重要な成分の濃度を測定不可能な場合)を伝達す るステップを含む。
さらに例示的には、本発明によると、一つの命令を伝達するステップは、コマン ドとリクエストを伝達するステップを含む。その方法は、さらに、そのアドレス を受けた器械もしくは器械群に、そのコマンドに反応することを許可するキーを 伝達するステップを含む。
加えて、例示的には、本発明によると、一つのキーと一つのコマンドを伝達する ステップは、−緒に、まずそのキーを伝達してアドレスを受けた器械もしくは器 械群にコマンドを受けることを許可し、次にコマンドを伝達してアドレスを受け た器械もしくは器械群にそのコマンドに反応させるステップ、を含んでいる。
例示的には、その器械はプログラム可能不揮発性メモリを含み、その命令はその 不揮発性メモリに格納されるその器械の目盛り定め情報を含む。例示的にはその 方法はさらに、その目盛り定め情報を不揮発性メモリから読み、それをマイクロ コンピュータの揮発性メモリ内の情報と比較し、比較結果が好ましくない場合に エラーメツセージを出すステップを有する。
図面の簡単な説明 本発明は、以下の詳細な説明及び本発明を示す添付図面を参照することによって 、よりよく理解されるものとなろう。図中、第1図乃至第8図は、本発明によっ て構成された装置の種々の構成部材を種々の異なる角度から見た分解斜視図、 第9図は、第1図乃至第8図に示す装置の電気回路を一部をブロック図とし、ま た一部を概略回路図として示す図、 第10図は、第1図乃至第8図の装置の動作の理解に供するフロー図、第11図 は、第1図乃至第9図の装置のソフトウェア動作を説明するための対時間の減少 率5曲線を示す図、 第12図は、第1図乃至第9図の装置のソフトウェア動作を説明するための他の 対時間の減少率5曲線を示す図、及び、第13図は、本発明によるLCDのため のアドレスとセグメントマツプを説明するための図である。
発明を実施するための態様 第1図乃至第8図に関して説明すれば、本発明の装置1oは、前側部14、後側 部16、キーハウジング部18及び試験片キャリアホルダ部2oを持つケース1 2を有している。第9図の説明においてより詳細に説明するプリント回路基板2 “2は、それぞれ前側部14及び後側部16の間に挟まれている。前側部14は 、中央にほぼ円形の開口26を有する略台形形状の逃げ部24を有している。略 真円筒形状のステム28は、前側部14の下面から開口26の下側まで延びてい る。
このステム28には、逃げ部24と同一形状の0N10FFボタン32のステム 30が摺動可能に嵌合する。ステム30の下端は、軸線方向に分割され、円錐台 形状に形成され、ステム30が開口26から分割部まで押し込まれ、ステム3゜ の円錐台形端部36がステム28の下端を通過したときに、ボタン32を逃げ部 24内に捕捉する。ステム30の端部36の上側の部分は、ステム28よりも幾 分長く、ボタン32が逃げ部24内でいくらか変位することが出来るように構成 される。
ケースの前側部14は、さらに、端部壁の部分42の、内側に、これと平行して 配置される壁40を有している。壁40は、上下方向に延びる溝44を有してお り、この溝の底部46は開放され、上端部48は半円形状となっている。メモリ ボタン50は、その背面に、溝44の幅よりも若干狭い間隔で離間したリブ52 を有している。ボタン50の、リブを除く部分は、壁40及び部分42間の間隔 よりも僅かに厚く形成されている。前側部14が可撓性樹脂で構成され、部分4 2に形成した円形孔54の径をボタン50より僅かに大きくすることにより、ボ タン50が両者間の空隙に押し込まれ、円形孔54から突出する位置に弾性係合 された時に、1140の部分42に対して離間する方向の変形を許容する。ボタ ン50のフランジ56は、ボタン全体が円形孔54を通って変位して、前側部1 4より抜は落ちるのを防止する。
前側部14及び後側部16はそれぞれ、キー収容部18を構成する、円弧状の切 欠部60.62を有している(第1.6.8図)。キー収容部18は、アメリカ 特許第5,053,199号に開示されているような形式の電子的に読み取り可 能な情報媒体又はキー64を収容するように設計されている(第2図)。アメリ カ特許第5.053.199号の開示内容は、本明細書の開示の一部として援用 する。前側部14及び後側部16は、また、試験片キャリアホルダ部20を収容 する、相互に連関作用する切欠部68.70を有している(tJl、6.8図) 。
前側部14には、さらに、液晶ディスプレイ76の支持縁78が、前側部14の 内側に装着される(第3図及び第7図)、窓孔74(第1図及び第8図)が設け られる。支持縁78は、LCD76を、窓孔74を通して外視出来るように取り 付けるとともに、LCD76の所用の電気的接続を与える。
ケース12の後側部16は、圧電ビーパ変換器80(第6図)を取り付けるとと もに電気的な接触子81を設ける手段と、6V電池の装脱を容易とする回動可能 に取り付けられたドア84を持つバッテリ収容用切欠部82とを有している。
前側部14及び後側部16のリップ88.90は、それぞれ相補形状に形成され ており、相互に弾性嵌合する。これらが不用意に分離することをさらに確実に防 止するために、タップネジ92(第1図)が、後側部16に挿通し、前側部14 の内側に取り付けたステム94にねじ込まれて、前側部14及び後側部16を接 合状態に保持する。ネジ92は、前側部14及び後側部の内側形状に沿うプリン ト回路基板22に形成した孔96を挿通して、基板22を所定の位置に保持する 。
試験片キャリアホルダ部20は、上面及び下面にその把持を補助するとともに前 側部14及び後側部16に弾性的に係脱する溝102(第4図)を設けた外側ケ ース部100を有している。ケース部100には、もどり(remissioa l を読み取る薬品片106を装置10内に挿入する開口104が設けられてい る。開口104の縁部108は、幾分じょうご状に形成され、薬品片106を装 置10内に正しい向きで挿入することを補助する。一対の歯状部材110は、開 口104の下側で、ケース部100の後側に延びている。部材110は、その間 にスロット112を規定しており、このスロット112は、部材110の後端1 16近傍の二等辺三角形状部114に開きし、次いで閉じてスロット形状に戻り 、しかる後に部材110の後端116近傍で、じょうご形状118に開口してい る。薬品片キャリア本体120は、下側ウェブ部122を有しており、この下側 ウェブの両側にそって二つのリブ124が延びている。ウェブ部122は、その ほぼ全長にわたりスロット112よりも若干薄く形成されている。ガイドリブ1 24は、各部材110の上下方向の厚さよりも若干大きい間隙を存して離間され ている。これらの寸法によって、薬品片キャリア本体120の部材110によっ て規定されるスロット112内への摺動を可能としている。三角形状断面の水平 方向突出部126は、ガイドリブ124間のウェブ部122に沿って適当な距離 離間しており、ケース部100とともに薬品片キャリア本体120を部材110 間にロックする・ 薬品片キャリア本体120は、そのケース部100より遠い側の端部近傍に、一 対の水平方向に突出した耳片130を有しており、各耳片には、細長いスロット 132が設けられている。スロット132は、薬品片が開口104及び薬品片キ ャリア本体20に挿入するか、もしくは離脱する時の運動方向に対してこれを横 断する方向に延びている。リフト134は、一対の上下方向に対向して延びる抽 筒子軸136を有しており、この抽筒子軸はスロット132にそれぞれ係合して 、読み取られる薬品片106をリフト134と薬品片キャリア本体120間に挿 入する際に、リフト134の薬品片キャリア本体120から離間する方向への移 動を可能とする。一方、リフト134は、抽筒子軸を設けた端部と反対側の前側 端部に一対の水平に延びる耳片138を有している。各耳片138には、上下方 向に延びる円形断面孔140が形成される。高反射性(もどり性)の白色タイル 142には、一対の抽筒子軸144が設けられ、この抽筒子軸によって、この抽 筒子軸144をそれぞれの孔140に挿入することにより回動可能にリフト13 4に取り付けられる。リフト134に設けた孔150を通って白色タイル142 が突出する点146から横断して、スロット152が薬品片キャリア本体120 に設けられる。薬品キャリア本体120には、さらに、スロット152とケース 部100間にもう一つのスロット154が、円錐形状の逃げ部156(第1図に のみ示す)とともにリフト134が取り付けられた側と反対側の端部に設けられ る。
プリント回路基板22に搭載された光学装置160(第1.3.5図)は、薬品 片キャリアホルダ部20とともに動作する。これら二つの構成要素の協働動作に より、光学装置及び薬品片106間の整列誤差を生じる可能性が解消される。
この協働動作は、薬品片キャリアホルダ部20及び光学装置の多くの部分の多く を構成する成形プラスチック部品のいくつかのデザイン及び許容誤差によって補 助される。これらのデザイン及び許容誤差は、反応した薬品片106Bのもどり を正確に読み取るために適切に整列させる必要がある薬品片キャリアホルダ部2 0及び光学装置の構成要素の、薬品片キャリアホルダ部20が装置のケース12 に組み付けられる際に、これらの適切な整列を可能とする。
光学装置f160は、光学ハウジング162を有している。ハウジング162は 、リーフスプリング168及びこのスプリング168に対向する!1170を収 容しており、この璧170に対してスプリング168が薬品片キャリア本体12 0及びこれに関連する構成要素134.142を押しつけて位置決めして、これ によりこれらに保持された薬品片160を装!10の光学系に対して適切に位置 決めする。円錐台形の突起(図示せず)は、ハウジング162の内側端部171 近傍の!1170からスプリング168に向かって突出し、薬品片キャリア本体 120が光学ハウジング162内で正確に位置決めされた時に、薬品片キャリア 本体120の逃げ部156に係合する。一体の部材177として成形された一対 の透明プラスチック製プリズム174.176 (第3図)は、/Xウジング1 62の分離された内部領域178.180のそれぞれ内に入るよう、プリント回 路基板22上に取り付けられる(第5図)。発光ダイオード182は、基板22 上に取り付けられるとともに、LEDアダプタ184に接合される。他方、LE Dアダプタは、ハウジング162に設けるLEDソケット186内に接合される 。LED 182は、グルコース測定チャンネル164の始端又は「上流側」端 である。
!1170には、上下方向のスリット開口190がハウジング162に通じるL F、Dソケット186の開口に対向している。組立状態の光学装置160におい て、このスリット開口190は、部材177に設ける二つのプリズムのうちの小 さい方のプリズム174に直接隣接する。薬品片106上の反応した試薬からの 反射光が直接入射することを防止するために、プリズム174は、薬品片106 の面に対して、LED182からの光の入射角又は薬品片106のLED182 からの光の反射角とは異なる角度となる向きに配置される。例示的に、プリズム 174は、薬品片106の面に対して約77″の角度となる向きで配置される。
これによって、プリズム174に入射する光が直接反射光ではなく、薬品片10 6上の反応した試薬から周囲に発せられたもどり光である可能性が高くなる。こ の拡散光は、薬品片106に塗布された血液中のグルコースと薬品片106を処 理した試薬の間の反応の発生点からの直接反射光よりも良いゲージである。従つ て、この大気からのもどり光は、血液中のグルコース成分の濃度のより良いゲー ジである。
プリズム176は、組立状態の光学装置160の壁170に貫通形成されたスリ ット開口191に直接隣接して配置される。薬品片106から反射された光のう ち拡散反射光またはもどり光を得る問題は、プリズム176に入る光については 、プリズム174に入る光について程重大ではない。なぜなら、プリズム176 に入る光は、薬品片キャリア本体120に薬品片が存するかどうか、及び存する 場合にはその薬品片が適正な向きになりでおり試薬を直接開口190及びプリズ ム174に対向するように配置させているか、を判断するためだけに用いられる のだから。プリズム176は、試薬の読み取りチャンネル164内ではないので 、もどりの読み取りは、さほどきわどい問題を有しない。
両プリズム174.176は、薬品片106に対向する曲面を有している。これ らの曲面は、もどり光を検出する装置上のプリズムに入射するもどり光の焦点調 整を行うレンズとして機能する。プリズム174.176に含まれるレンズは、 他方、レンズと薬品片106の各検出領域間の距離に等しく、かつレンズからそ れぞれの検出装置までの距離に等しい焦点距離を有している。
第9図について説明すれば、装置10の動作は、NECのμPD75P308μ C型等のマイクロコンピュータ(μc)200によって制御される。ここで、ビ ン及び端子番号及び名称に関する一連の参照符号は、ここで例示的に特定する特 定の集積回路及び他の装置のピン及び端子番号及び名称である。しかしながら、 同様に装置10において必要とされる機能を行うのに適した他の集積回路が存在 することは理解されなければならない。μC200のクロックは、4.19MH 2水晶発振器202であり、このクロックは端子xi−x2を通して結合される 。
水晶発振器202の端子は、さらに、それぞれ33pFのコンデンサを介して接 地されている。μC200に対するVDDは、BC858C等のNPN型トラン ジスタ204によって供給される。このPNP型トランジスタのベースは62に Ωの抵抗器206を介して、μC200の端子P481に接続されている。トラ ンジスタ204のコレクタは、正のバッテリー電圧(+6VDC) 、以下VB ATと称す、に接続されている。Vl)[)は、トランジスタ204のエミ・ツ タに現れる。
トランジスタ204のコレクタは、二つの200Ωの抵抗器の並列な組み合わせ により、エミッタに接続される。ダイオード208のカソードは、トランジスタ 204のエミッタに接続される。ダイオード208のアノードは、接地されてい る。ダイオード208は、例えばlN4148型ダイオードである。μC200 のリセット端子は、トランジスタ210のコレクタに接続されるとともに、10 にΩの抵抗器を介してVDDに接続される。トランジスタ210のエミッタは、 接地されている。トランジスタ210のベースは、22にΩの抵抗器212を介 して1.1μFのコンデンサ214及びIMΩの抵抗器216の接続点に接続さ れている。コンデンサ214の他の端子は、VBATに接続されている。抵抗器 216の他の端子は接地されている。
電子業務日誌モード(E L B)コネクタ220は、三つの端子を有している 。
これらのうちの第一の端子222は、IOKΩの抵抗器を介してμC200のP 3.0/LCDCL及びPo、0/INT4に接続されている。端子222も、 680pFのコンデンサと220にΩの抵抗器の並列な組み合わせを介して接地 されている。端子226は、接地されている。
キー収容部18の八つの端子231−238は、それぞれμC200の端子P7 .3/KR7、μC200の端子P7.2/KR6、μC200の端子P7゜0 /KR4、μC200の端子P6.3/KR3、接地、他方の端子が端子234 に接続された220にΩの抵抗器の一つの端子、無接続(ブランク)、及び端子 236にそれぞれ接続されている。
薬品片106上の反応した試薬の読み取りに影響する多数の変数が存在する。
装置10によって、誤差を生じることなく読み取りを行うためには、反応した試 薬の反応点からのもどりを算出する処理において、これらの変数は、装置10に おいて生じる可能性のある範囲において考慮する必要がある。これらの変数の− つは、湿度であり、接地とμc200の入力端子P0.3/SI/SBI間に接 続された標準的な形式の湿度センサ242によって考慮される。湿度センサ24 2は、さらに、IMΩの抵抗器244及び、01μFのコンデンサ246を介し て接地される。VBATは、例えばBC858C型等のPNP型トランジスタ2 48のエミッタに供給される。トランジスタ248のコレクタは、キー収容部1 8のコネクタ236.238に接続されるとともに、抵抗器244とコンデンサ 246の接続点に接続される。
内部EEPROM250は、それぞれμC200の端子P7.1/KR5、P7 .2/KR6、P7.O/KR4及びP6.3/KR3にそれぞれ接続された端 子C3,SK%DI及びDOを有しテイル。内部EEPROM250の端子VC C及びORGは、トランジスタ248のコレクタに接続される。内部EEPRO M250の端子GRDは、接地される。内部EEPROM250は、コードRO Mキー64の集積回路と同様に例えば触媒半導体型CAT93C46集積回路で ある。
8.2にΩの抵抗器252、IOKΩの抵抗器254、IOKΩの抵抗器256 及びIOKΩの抵抗器258の直列回路は、μC200の端子P6.1/KR2 及び接地間に接続される。抵抗器252及び254の接続点は、μC200の端 子VLCO及びBIASに接続される。抵抗器254及び256の接続点は、μ C200の端子VLCIに接続される。抵抗器256と258の接続点はμC2 00の端子VLC2に接続される。
変換器80は、μc200の端子P2.3/BUZ及び接地を通って接続される 。ダイオード260は、変換器80を介してそのアノード20が接地され、カソ ードが端子P2.3/BUZに接続される。他のダイオード262は、P2゜3 /BUZに接続されたアノードとVDDに接続されたカソードを有している。
μc200の端子COMO−COM2及びDSIO−DSOは、それぞれ同名の 端子、LCD76のPL−14に接続される。
赤外線薬品片106センサチヤンネル166は、共通ハウジング(図示せず)の 隔壁によって分離されたLED264及び受光トランジスタ(LST)266を 有している。大きいプリズム176は、LED264及びLST266が収容さ れたハウジングの上面にその底面が直接接触するように、プリント回路基板22 に取り付けられる。LED264及びLST266は、例えば東芝製のTLP9 08型集積回路である。LED264からの光は、大きなプリズム176の底部 から上向きに照射され、プリズム176のレンズを通して薬品片106上に入射 する。反射された光は、レンズを通ってもどり、プリズム176内で下向きに偏 向され、底部を通ってLSTによって受光される。この結果によるLST266 の導通度は、LED264からの光のあるもどり率に対応する。このもどり率は 薬品片キャリア本体120中に薬品片106が存在しているか否か、及び存在し ている場合には、薬品片106が正規な向きとなっているか否かを示す。
薬品片106及び薬品片106の向きの検出方法は、以下の通りである。チャン ネル166内で、LST266のベースに戻った光によって、LSTが導通する 。NPN型トランジスタ268及び270を含む従来の電流ミラ(cmr+c+ +I 5irtor)構成の電流ミラは、LST266のエミッタに流れる電流 に応じて、これら二つのトランジスタのコレクタを通して等しい電流を流す。、 47μFのコンデンサ272はトランジスタ270のコレクタ及びエミッタ間に 接続され、LST266が検出するLST266のベースに入射する光の量によ って決まる割合で放電する。この構成により、コンデンサ272の初期電圧から 、LST266のベースに入射する光の積算量が減算される。電流は、所定の設 定された期間の間、LED264に供給される、薬品片106からLST266 のベースへのもどりによって、コンデンサ272の放電量が決定される。コンデ ンサ272は、次いで定電流源から供給される電流によって、コンデンサ272 が所定の基準電圧まで再充電されるまで充電され、その期間が装置のクロックに よって計測される。
コンデンサ272を基準電圧まで再充電するのに要した時間は、装置のクロック のストローク数であり、チャンネル166の戻り率をディジタル値に変換する。
これは、薬品片キャリア本体120中の薬品片106の存否及び薬品キャリア本 体120内の姿勢を表す。装置10は、薬品片キャリア本体120中に薬品片1 06が存在していることを検出すると、次に薬品片106が、試薬パッドととも にスロット190及びプリズム174の前で適切な向きとなっているか薬品片が 後ろ向きまたは天地が逆転していないかを判定する。勿論、薬品片のアーキテク チャは、薬品片の向きの違いによりもどり率の読み取りが異なる範囲となるもの でなければならず、この場合には、そうなっている。アメリカ特許出願箱07/ 661.788号参照。
これらの目的を達成するために、LED264のアノードは、VBATに接続さ れ、カソードは例えばBC848C型NPN)ランジスタで構成するトランジス タ276のコレクタに接続されている。トランジスタ276のエミッタは、82 Ωのフィードバック抵抗を介して接地されている。トランジスタ276のベース には、μC200の端子P5.1から周期的LED駆動信号が与えられている。
トランジスタ276のベースは、ダイオードにより接続された直列の二つの温度 補償用トランジスタ280.282を介して接地されている。トランジスタ26 8.270.280.282は、例えばMC3346D型クアドfquxd)  )ランジスタ集積回路である。LST266のエミッタは、電流ミラートランジ スタ268のコレクタ及びベースに接続されるとともに電流ミラートランジスタ 270のベースに接続される。トランジスタ268のコレクタ及びベースとトラ ンジスタ270のベースは、さらにμC200のP5.0端子にも接続されてい る。トランジスタ268及び270のエミッタは、接地されている。トランジス タ270のコレクタは、コンデンサ272に接続されるとともに、差動増幅器2 86の反転(−)入力端子と、BC858C型トランジスタ等のPNP)ランジ スタ288のコレクタに接続されている。差動増幅器286の出力端子は、μC 200もP3.1/5YNC端子に接続されている。トランジスタ288もエミ ッタは、μC200のp5.3端子に接続されている。トランジスタ288のベ ースは、差動増幅器290の出力端子に接続されている。
差動増幅器290の反転(−)及び非反転(+)入力端子は、20にΩの抵抗及 び150Ωの抵抗を介してそれぞれLST266のコレクタに接続されている。
5、IKΩの抵抗は、トランジスタ276のベースからLST266のコレクタ にも接続されている。LST266のコレクタは、差動増幅器294の十入力端 子に接続され、差動増幅器294の一入力端子は、150にΩの抵抗を介してμ c200のP6.0/KPO端子に接続される。差動増幅器294の出力端子は 、μc200のP3.3端子に接続される。差動増幅器294の一入力端子も、 0゜01μFのコンデンサを介して接地されている。
次に薬品片106の試薬パッド部のもどりを読み取るために機構及び電気回路に 関して説明すれば、薬品片106が薬品片キャリア本体120に適切に挿入され ると、LED182が読み取りチャンネル164の始端となる。LED182の アノードは、VBATに接続され、カソードはNPN トランジスタ298のコ 、レクタに接続される。トランジスタ298は、例えばBC848C型トランジ スタで構成される。トランジスタ298のエミッタは、120Ωのフィードバッ ク抵抗を介して接地されている。トランジスタ198のベースは、μC200の P5.2端子に接続されるとともに、20にΩの抵抗を介して差動増幅器294 の十入力端子に接続されている。薬品片106の試薬パッドのもどりは、例えば シーメンス社製TFA100IW型一体型光学センサ等の光学センサ300に供 給される。光学センサ300は、小さい方のプリズム174の底部に僅かに離間 して、プリズム174のレンズ面に入射する薬品片の化学試薬からのもどりが、 プリズムを介して下向きに偏向されその底部から光学センサ300に入射するよ うに取り付けられる。
光学センサ300のための電力は、例えばBC858C型トランジスタ等のPN P型トランジスタ302を介して供給される。トランジスタ302のエミッタは 、VBATに接続され、ベースは62にΩの抵抗を介して、μC200のP4゜ 2端子に接続され、コレクタは、22μFのタンタルコンデンサ304を介して 接地される。コンデンサ304の両端の電圧VDIは、光学センサ300の+V S及び−vS端子に接続される。光学センサ300のVSTAB及びFCOMP 端子は、IMΩの抵抗を介して接続されている。VSTAB端子は、さらに差動 増幅器308の十入力端子と接続されている。差動増幅器308の一端子は、そ の出力端子と接続され、この差動増幅器を反転増幅器としている。差動増幅器3 08の出力端子は、さらに差動増幅器294の十入力端子にも接続されている。
差動増幅器286.290.294.308は、例えば、LM324A型クアド 差動増幅器集積回路で構成される。
P6.2/KR2端子は、22にΩの抵抗を介して、例えばlN4148型ダイ オード等のダイオード310のアノードに接続されている。ダイオード310の カソードは、光学センサ300もINHIBIT端子に接続されている。ダイオ ード310のカソードと光学センサ300のINHIBIT端子間の導体容量的 に680Ωの抵抗を介して接地されており、且っ360Ωの抵抗を介して差動増 幅器286の十入力端子に接続されている。差動増幅器286の十入力端子は、 200Ωの抵抗を介して差動増幅器290の十入力端子に接続されている。光学 センサ300の0UTPUT端子は、差動増幅器286の一入力端子に接続され ている。
0N10FFボタン32によって操作される0N10FFスイツチ312の一つ の端子は、接地されている。ON10 F Fスイッチ312の他の端子は、μ C200のPL、1/lNTl端子に接続されている。μc200のPl、 2 /INT2端子は、メモリボタン50で操作されるメモリスイッチ314の一つ の端子316に接続されている。メモリスイッチ314の一端子316は、22 0にΩの抵抗を介して接地されている。メモリスイッチ314の他端子は、μc 200のPI、1/lNTl端子に220にΩの抵抗を介して接続されている。
LCD76上に示されたシンボルは、00.0〜99.9の数と、mg/dL( ミリグラム/デシリットル) 、mmo 1/L (ミリモル/リットル)、、 mem(メモリを意味する)、バッテリーアイコン、薬品片に付着された血液の アイコン、ワードコード、エラーアイコンの表示及び”X”が表示されるボック スを有しており、各ボックスの各コードラントは各別に励起することが可能であ る。
次に第10図に関して説明すれば、装W10は、0N10FFボタン32の押圧 によってONされる。装置10は、ON10 F Fボタン32の解除にされる 前に、起動する。装置10がONするとすぐに、起動時の(パワーオン時の)シ ステムの完全性試験及びバッテリー電圧試験が行われる。バッテリー86の電圧 が4.5v以下である場合には、バッテリーの電圧不足の警告(LCD76のバ ッテリアイコン)が発せられる。バッテリー86の電圧が4.2vを下回る場合 には、装置10はONLない。装置のONに続いて、ディスプレイ76の全ての アイコンを含む全てのセグメントが2秒間表示される。これが許可されると、変 換器80は、2秒のディスプレイ期間の最初の1/2秒の開音を発生する。
2秒経過後に、全てのセグメント及びアイコンが画面より消去され、キー64か らのROMコード番号及びコードアイコンが2秒の間LCD76上に表示され、 次いで画面より消去される。この期間中に、装置10は、白色タイル142を使 用して、それ自体を目盛り付けする。目盛り付けに続いて、薬品片アイコン、左 向き矢印アイコンが点灯するとともに、血液アイコンが点滅する。このアイコン の表示は、ユーザーに薬品片106への血液の塗布、塗布した薬品片106の装 、1110に設けた開口110への挿入を要求する。
ユーザーは、試薬片106に血液を塗布し、完全に吸収されるまで、薬品片のメ ツシュ中に浸透させる。薬品片106を適切に挿入してから2秒の期間内に、装 置10が、薬品片アイコン、血液アイコン及び右向き矢印アイコンがディスプレ イ76から消去され、塗布された血液の医学的に重要な成分、本例においてはグ ルコース、に対する薬品片106の試薬パッドにおける反応が期間が開始される 。薬品片106を挿入してから2秒間の期間で、ディスプレイ76は連続的に( 時計回りに)エラー又はX”表示欄を1/2秒に一つのセグメントの割合で、連 続的に表示する。エンドポイント反応を採用しているので、装W10のLCD7 6に時間を表示する必要はない。薬品片106゛の反応が装W10によってエン ドポイントに達したと判断されると、装W110は、一度ビーブ音を発生し、次 いで血液中のグルコースの値及びmm/dLアイコンを表示する。さらに、装置 10は、薬品片アイコン及び左向き矢印アイコンを表示してユーザーに反応の終 了した薬品片106の取り出しを要求する。グルコースの測定結果は、最新(第 一の)メモリ位置に格納し、先に格納されているグルコースの測定結果の格納位 置を一つづつ送る。
薬品片106が取り出されると、装置10は、白色タイル142からそれ自体の 目盛り付けを行い、次の薬品片の受け入れ準備状態とする。装置1oは、この状 態で、塗布された薬品片106の挿入を要求する。
装置10は、未反応の薬品片の使用が可能であることを確認すること力咄来る。
これは、未反応の薬品片106を読み取ることにより、その試薬パッドのもどり 値が、コードROMキー64に格納された特定の割合のもどり限界内にあること が確認出来るようにする。このチェックを行うことは、ユーザーの裁量である。
装W10は、血液を塗布した薬品片の挿入を要求している時またはメモリの呼び 出し表示する時にこのチェックを行うことが出来る。
この薬品片の完全性のチェックを行うために、ユーザーは未反応の薬品片を収容 した容器より未反応の薬品片を取り出し、試薬パッドを光学系にむけた状態で、 装置10のスロット104に挿入する。薬品片106挿入後2秒間の期間に、装 置fIOは、薬品片106の存在を検出し、時間の表示を開始する。この時間の 表示の間、ユーザーは、メモリボタン50を一回押圧しなければならない。この メモリボタン50の操作により装置10は、薬品片106の完全性のチェックを 行う。メモリボタン50が押圧された後、装置1oは、薬品片のもどりを読み取 り、薬品片のもどりをロフト専用ROMキー64によって与えられるプログラム された限界値と比較される。
薬品片106の完全性の確認は、薬品片取り出しプロンプトと単独のビープ音に より報知される。薬品片の完全性が確認されると、ユーザーは、未反応の薬品片 106を取り出した後に、塗布済み薬品片の要求により反応済み薬品片106の 試験を行うことが出来る。
薬品片106の完全性に問題がある場合には、ディスプレイ上のエラー(X”) アイコンを点滅させ、薬品片アイコンを点滅させるとともにビーブ音を3回発生 して、これを報知する。装M10は、不良の薬品片106が除去されるまで、こ のディスプレイの状態を継続する。薬品片106′が排除されると、装置は、塗 布済みの薬品片を要求する。
グルコースの試験値は、「最初の(最も古い)ものを最初に消去する」及び「最 後の(最新の)ものが最初に読み出される」プロトコルを用いて、各試験毎に自 動的に格納される。メモリがフルの状態となると、メモリの30の読み出し容量 が試験値によるフルとなり、各新規な試験値を加入することにより最も古い試験 値がメモリより消去される。
メモリの読み出しモードは、塗布された薬品片の要求を介してアクセス可能とな る。メモリの読み出し機能は、メモリボタン50を一回押圧することにより開始 される。すると第一のメモリ位!f (1)が表示される。
1秒後に、ディスプレイが変化して、選択されたメモリ位置の内容(グルコース の読み)が表示される。ディスプレイは、4秒後にメモリ位置の表示(本例にお いては1)に戻る。ボタンが押圧されない場合、メモリ位置とメモリ内容サイ、  クルが、装置自体が装置10をOFFする前5分間反復される。メモリ表示す イクルは、また装置10に試験する薬品片106を挿入することによっても終了 する。メモリからの残りの試験値の読み出しは、メモリボタン5oを30の記憶 された値及びそのメモリ位置が表示されるまで反復して押圧することによって行 われる。メモリボタン50を押圧するたびごとに、次のメモリ位置が表示される 。
メモリ位置と結果は、ユーザーが最も古い記憶値を越えてメモリ位置を進めた場 合、最初の位置に戻る。メモリ中に30未満の試験値のみが格納されている場合 には、格納されている最後の結果を越えてメモリ位置が進められた場合、最後の 結果に続いて最初の位置(位置1)が表示される。メモリ呼び出し中の全ての期 間において、メモリアイコンが表示される。
いずれかの時点で、薬品片106が挿入されると、装置!10は、試験/計時モ ードに戻る。薬品片(未反応若しくは既反応)106の挿入は、装置10を自動 的にこのモードに復帰させ、第一(最新の)位置のためにメモリを再設定する。
装置10は、コードROMキー64を次のように使用する:装W110のOFF により、ユーザーは、装W110から古いROMキー64を取り外して、これを 廃棄する。新しいROMキー64は、各薬品片106と一緒に包装される。ユー ザーは、装置10をONする前に、新たに用いる薬品片106に関する情報を含 む新しいROMキー64を、装置10のキー収容部18に挿入する。装W110 はONされるときに、装置10はROMキー64に含まれるデータの完全性をチ ェックサム法によりチェックする。ROMキー64のデータに問題が発見された 場合には、コードエラーが表示される。試験の実行中に、装置10は、グルコー スに関する試験結果を計算する前に、ROMキー64が変化したか否かをチェッ クする。装置flOのON以降にROMキー64が変化している場合には、コー ドエラーが表示される。装置10は、装置自体によりOFFする時間(5分間) またはOFFされるまで、この表示を維持する。
試験結果がROMキー64に格納されている上限を越えている場合には、数値に よる結果表示に変えてHlが表示される。試験結果が、ROMキー64に格納さ れた下限を越えない場合には、LOが表示される。双方の場合、mg/dLアイ コンが表示される。
装置10は、その白色タイルのもどりを確認し、タイル142が汚れている場合 には、ディスプレイ上にCLE(r清掃」)を表示する。装置10は、この表示 の状態からユーザーによる試験又はメモリ読み出しの開始を不能とする。これに 対する対応は、装置10をOFFすることのみである。このエラーは、白色タイ ル142からのもどりから計算される傾斜が、一般に目標値の+5%〜−10% の装!!10内部の傾斜限界内にない場合に生じる。このエラーは、また、薬品 片106を挿入した状態で、装置10をONしたときに生じる。
装置1f10は、最後にボタン操作が行われてから又は薬品片が挿入されてから 5分後に装置自体により自動的に遮断される。自動的な遮断は、装置10のモー ドまたは最後に操作されたボタンに関係なく行われる。装置10がONの状態で 、0N10FFボタンを押圧することにより、装置110はOFFとなる。
変換器80は、装置10がONされた時(0,5秒);薬品片106が開口10 4に挿入された時(0,25秒);エラーメツセージが表示されたとき(各0゜ 1秒で3回);試験の終了時に、試験結果を表示する時または未反応薬品片10 6が使用可能な時(0,25秒);及びボタン32又はボタン50が押圧された 時の「キークリック」音として(2サイクル期間)に可聴ビーブ音を発生する。
変換器80の動作は、装置10がONされるときに、ON10 F Fボタン3 2とメモリボタン50を同時に操作することにより動作可能/動作不能に切り替 えることが出来る。
装置10は、「X」アイコンとエラーメツセージ又は他のアイコンと組み合わせ て表示することにより、エラーを報知する。エラーには回復可能なものと回復不 能なものの二つのタイプがある。薬品片のエラーは、装置!10より薬品片10 6を取り出すことにより修正可能である。他の全てのエラーは回復不能であり、 エラーを排除するために、装置10をOFFすることが必要となる。
以下のエラーは、回復可能な薬品片によるエラーである。薬品片の取り出しによ り装置は、塗布した薬品片の要求に戻る:不良薬品片のエラーは、反応が不適切 な薬品片106または状態判定を不能とするような劣化が生じた薬品片106に よって生じる;薬品片が逆向きのエラーは、薬品片106が血液塗布面を装置1 0の光学系に向けて挿入されている時に生じる。
以下のエラーは、装置の測定の問題であるため、回復不能なエラーである:光学 系の汚れによるエラーは、装rI110の白色タイル142が汚れているまたは 劣化している場合に生じる;電子装置の故障によるエラーは、装置10の電源投 入時における自己試験または診断チェックにおいて故障が検出されることによっ て生じる;試験中の薬品片が取り出されたことによるエラーは、試験の実行中に 薬品片106が取り出されて、装置10が試験サイクルを完了出来なくなった時 に生じる;コーディングエラーは、コードROMキー64の読み取りエラーや装 置10の08時に読み取られたロットコードとグルコースの測定結果計算直前に 読み取られたロットコードが一致しない場合に生じる。これらに対する唯一の対 策は、装置をOFFすることである。
装置110は、装置10が薬品片アイコンと左矢印(<)アイコンを表示してユ ーザーに薬品片106の取り出しを要求する薬品片取り出し要求、及び装置10 が薬品片アイコンと右矢印(〉)アイコンを表示するとともに血液アイコンを点 滅させて塗布済みの薬品片106の挿入を要求する塗布済み薬品片要求を含むい くつかの要求メツセージをユーザーに対して発する。全ての動作モードにおいて 、点滅するセグメント又はアイコンは、0.5秒表示され、0.5秒消灯される 。
反応済みの試験する薬品片からのもどりを判定する通常の動作モードに加えて、 装置10は、特別の診断用ROMコードキー64をインストールすることによる アクセスされる診断用ソフトウェアパッケージを持っている。診断用ROMコー ドキー64は、装置10をONする前に、キー収容部18に装着される。診断用 ROMコードキー64がインストールされた状態で装置10がONされると。通 常の動作モードではなく、以下の機能がアクセス可能となる。
診断モードで装置10が立ち上がると、装置10は、チェック片診断を行う。
装置10は、グルコース値フィールドにdlを1秒間表示する。1秒経過後に、 装置10は薬品片アイコンと右矢印アイコンを表示して、診断用ROMコードキ ー64に添付されたチェック片106の挿入をオペレータに要求する。ユーザー がこのディスプレイ表示中にメモリボタン50を押圧すると、装置10は次の診 断試験に移る。
チェック片の挿入が挿入されると、装W110は、チェック片からのもどりを測 定し、このもどりを診断用ROMコードキーに格納された目標もどり値と比較す る。測定されたもどりが、目標値に一致する場合には、ディスプレイの結果のフ ィールドはブランクとなり、ビープ音が一回発せられ、薬品片アイコンの表示を 継続しながら右矢印アイコンを0FFL、左矢印アイコンをONすることによる チェック片の取り出しがユーザーに要求される。
チェック正常終了後にチェック片が装置10から取り出されると、装置10は、 チェック片診断ルーチンの先頭に戻り、装置10がOFFされ又はメモリキー5 0を押圧することにより次の診断ルーチンに進められるまで、このルーチンを実 行を維持する。
チェック片のもどりの測定結果が、診断用ROMコードキー64の目標値に一致 しない場合には、装置10は、3回ビーブ音を発生し、CLEが結果フィールド で点滅され、エラー″X″アイコンが表示される。このディスプレイ状態から脱 するためには、装置10をOFFするしかない。
ユーザーがメモリボタン50の押圧により、第一の診断試験から次の試験に移行 させると、d2を結果フィールドに表示することによりIR(赤外線)センサチ ェックが要求される。1秒経過後に、装!f10は、試薬パッド検出器を用いて 薬品片の存在をチェックする。装置10が、装置10内にに薬品片があると判断 すると、薬品片が除去されるまで薬品片アイコンと左矢印アイコンと表示して、 薬品片の取り出しをユーザーに要求する。
装置10が、薬品片を検出しなかった場合は、装置10はIR検出器266を読 み取る。IR検出器266の読みが空の薬品片キャリア120.134のもどり 値と一致しない場合には、装置10は、ディスプレイ76の結果フィールドにO FFを表示して、薬品片が存在していないにかかわらず!R検出器266が薬品 片を検知していることを報知する。このディスプレイは、装置10がOFFされ るまで継続される。
装置10が、薬品片106が存在していないと判定し、IR検出器266が薬品 片106を検出しない場合には、試薬パッド検出器300が薬品片106を検出 するまで、薬品片アイコン及び右矢印アイコンを表示して薬品片106の挿入を ユーザーに要求する。試薬パッド検出器300により薬品片106が検出される と、薬品片検出器266が測定される。この測定結果が、装置10内に薬品片1 06がある場合の値と一致しない場合には、装置fIOは、装置10がOFFさ れるまで、3回ビープ音を発生し、表示フィールドにOFFを表示し、エラー” X@アイコンを点滅させる。
IR検出器266が装置10内に薬品片106が存することを感知した場合、デ ィスプレイ76の結果フィールドはブランクとなり、ユーザーは、薬品片106 を除去することを、薬品片アイコンと左矢印アイコンにより要求される。薬品片 106が除去されると、ディスプレイ76はd2表示にもどる。この状態は、メ モリーボタン50の押圧によりユーザーが次の診断チェックに進むまでか、装! f10がOFFされるまで続く。
ユーザーが、メモリボタン50を用いてユーザーにより制御される薬品片チェッ ク及びIRセンサ266のチェック次に移行した場合、結果フィールドにd3を 1秒間表示することによりディスプレイチェックが要求される。1秒経過後に、 ディスプレイ76の全てのセグメントが5秒間点灯される。次いで、メモリボタ ン50の押圧により次の試験に移行するか、若しくは装置10がOFFされるま で、ディスプレイ76には、d3と全てのセグメントが交互に表示する。
ユーザーがメモリボタン50を用いて最初の三つの診断から次の診断に移行する と、変換器80チエツクのためのd4プロンプトが結果フィールドに表示される 。1秒後に、変換器80は、ユーザーが変換器80をOFFしたか否かとは無関 係に、2秒間ビーブ音を発生する。変換器80が2秒間ビープ音が発せられ、次 いで1秒間OFFされ、次いで2秒間ONとされ、これがユーザーがメモリボタ ン50により次の診断チェックに移行するかまたは装置10がOFFされるまで 、反復される。
ユーザーが、メモリボタン50を用いて最初の四つの診断チェックから移行する と、装置10は、バッテリチェックに入り、結果フィールドのd5を表示し、バ ッテリアイコンを表示してユーザーにバッテリチェックを要求する。1秒の期間 の最後で、装置10は、電源投入時のバッテリチェックを繰り替えず。
装置は、以下の計算に基づく数値を表示する。
現在のバッテリ電圧 x to。
ローバッテリ警告電圧 勿論、バッテリアイコンがd5の診断以前より表示されていた場合には、100 未満の数が表示される。
このディスプレイに状態は、ユーザーがメモリボタン50を押圧して最初の診断 d1に戻るか、または装置10がOFFされるまで継続される。
図示の装W110のいくつかのソフトウェア機能の動作は、添付のμc200の ソースリスト及び代表的キー64のEEPROMに格納された例示的なデータを 参照してよりよく理解されるであろう。ソースリストにおいて、CRDまたは薬 品もどり差は、もどりの差の量であり、Δは反応終端(EOR)に到達するのに 不十分な量を示す。CHDは、バンク1のRAMの12ビツトの数であり、「反 応」機能の人力である。CRDのフォーマットは、40倍された12ビツトのも どりのバイナリ−値である。
IWMIは、バンク1のRAMの8ビツトの数であり、「反応」機能の入力であ り、最初のもどりを計測する前の172秒の増分数の遅れを決定する。IWMl は、0から255までの数とする事が出来る。IWMIが0の場合、遅れは生じ ない。また、例えば1の場合には、172秒の遅れを生じる。
TINCは、バンクlRAMの8ビツトの数である。TINCは、「反応」機能 の人力であり、連続するもどりの読み取り間の経過時間を示す1/2秒の増分数 を決定する。TINCは、0から255までの数とする事が出来る。TINCが 0の場合、1つの172秒の増分が経過する。例えば、1場合には、二つの1/ 2秒の増分が経過する。
NFSは、「反応」機能の入力であり、バンクlRAMの4ビツトの数である。
NFSは、比較と比較間におけるもどりの読みの数を示す。このNFSは、1か ら6の数とすることが出来る。NFSが1の場合、もどりの読みの比較と比較の 間にもどりの読み取りが一回行われる。
NPSAは、バンクlRAMの8ビツトの数であり、「反応」機能の人力である 。NPSAは、NPSの機能である。NPSAは、NPSと実質的に同一の情報 を有しているが、その情報は、プロセッサによりより容易に使用可能な形式とな っている。このNPSAは: NPSA −(NFS+1) * 8 IWMAは、バンクlRAMの8ビツトの数である。IWMAは「反応」機能の 人力機能である。IWMAは、終了前にアルゴリズムのEOR部分が行う比較の 数を制御する。IWMAは、0から255までの数とすることが可能である。
IWMAが1の場合、ただ−回のみの比較が行われる。また、例えばIWMAが 2の場合には、最大二回の比較が行われる。
ER8は、バンクlRAMの1ビツトの数であり、「反応」機能の入力である。
ER3は、IWMAに達することにより「反応」機能がFORに達した場合に、 MAX Fフラグをセットさせる。
EORREMIは、バンクlRAM中の32ビツトのフローティング点数であり 「反応」機能により最後に計測されたもどりを格納する。EORREMIは、「 反応」機能の出力である。
EORCOUNTは、バンクlRAMの8ビツトの数であり、EORまでの間に 行われた比較の数を格納する。EORCOUNTは、「反応」機能の出力である 。
MAX Fは、「反応」機能の出力である。MAX Fは、バンクlRAMの1 ビツトの数である。、MAXFは、比較の数がIWMAと等しくなり、ER8が 1となってFORに到達したときに、1にセットされる。これらの条件が、満足 されない場合には、MAXFはゼロにクリアされる。
TRACE Fは、バンク0(ゼロ)のRAMの1ビツトの反応モジュールに対 する入力であり、メータがトレースモードであることを示す。TRACE Fに おいて、全てのもどりの読みは、■10ポートに送出される。
SE Pは、バンクlRAMの1ビツトの数であり、出力である。SE Pがセ ットされた場合、薬品片エラーが発生したことが示される。これは、二つの条件 、(1)EORREMIがCOLよりも小さいかまたはCOHよりも大きい場合 ; (2)CRDよりも小さいΔを検出することによりEORに到達したが、最 後に測定された二つのもどりが、CHDよりも小さなもどりを持っていない場合 に、生じる。
COLは、バンクlRAMの位置である。そのフォーマットは、40倍された1 2ビツトのバリナリもどり値である。この機能により検出された全てのEORR EMIの値は、この数と比較される。EORREMIがCOLよりも小さい場合 には、SEPがセットされる。
COHは、バンクlRAMの位置である。そのフォーマットは、40倍された1 2ビツトのバリナリもどり値である。この機能により検出された全てのEORR EMIの値は、この数と比較される。EORREMIがCOHよりも大きい場合 には、SEPがセットされる。
反応の判定は、薬品片アダプタの観察及びいつ薬品片アダプタ中の対象からのも どりがEORに達したかの判定をする。これは、周期的にフルパワー状態での試 薬パッドのもどりを測定し、外部ROMに格納されたパラメータに対してこれら を分析することにより行われる。最終のもどりは、RAMの所定の位置に格納さ れる。さらに、反応の判定によって、EORのサーチ中に何回の比較が行われた かが検出される。このモジュールの動作中において、回転矢印がLCDディスプ レイ上に表示され、このモジュールが動作中であることを示す。このモジュール は、さらに、TRACE Fがセットされている場合には、測定された各もどり をシリアルポートより送出する。このモジュールの実行中にMEMボタンが押圧 されると、制御は薬品片エラーモジュールに移り、反応判定は中止される。
より詳細な説明 この機能は、薬品片アダプタを観察し、いつEORに達したか又はMEMボタン が押圧されたかを判定する。さらに、反応判定は、回転矢印をLCD上に表示し て、メータが使用中であることを視覚的に表示する。また、TRACE Fがセ ットされている場合には、測定された各もどりが出力される。
反応判定は、LCDをクリアし、単一の矢印を暗色表示することにより開始され る。最初に暗色表示される矢印は、特定されず、不確定に変化する。この機能が 実行されている間、LCDは、1/2秒毎にディスプレイを変化させる。ディス プレイは、現在暗色の矢印を明るくし、時計回り方向に隣接する矢印を暗くして 、ディスプレイを変化させる。この機能の完了時点において、LCDディスプレ イが変化してからの時間は、約200〜300m5ecである。一般的な時間は 、約100m5ecである。この期間は、もどりを測定するために要する時間及 びTRACE Fがセットされているか否かによって変化する。この機能の完了 時に回転矢印の表示の継続が望まれる場合には、LCDディスプレイが変化する 前に、もう172秒待Luければならない。さらに、この時SE Pはクリアさ れる。
反応判定は、パワー節約モジュールを使用してもどりを積極的に読み取っていな い時又は計算を行っているときに、メータをパワー節約モードとして、省電力状 態を終了させる事象が生じた場合に、メータがこれに即座に対応できる状態で、 電力消費を最小限とすることを可能とする。
この機能が行う第二の機能は、RAM位置のIWMIを調べて、最初のもどりの 読み取り前の初期遅れの量を決定することである。IWMIは、8ビツトのバイ ナリ整数である。IWMIの各カウントは、172秒の遅れを示す。IWMIは 、0から255までの数とすることが可能である。0は、遅れなしの状態を示し 、255は、255の1/2秒の遅れがある状態を示す。IWMIの例は、第1 1図に示されている。ここで、IWMIは、3の値を有している。これにより、 この機能の開始から最初のもどりの測定までに1.5秒の遅れが生じる。
IWMIの要求が満足されると、試薬チャンネルのフルパワー状態のもどりが測 定される。このもどりは、最初のもどりの読みと呼ばれる。
「反応」機能が行う次の機能は、rTRACEJチェックである。これは、1ビ ツトのRAM位置のTRACE Fのチェックを含む。aが1に保持された場合 、測定されたばかりのもどりは、4バイトのフローティング数(最下位バイトが 最初)として、PCの通信フォーマットでシリアルポートより送出される。
この機能のEOR部分は、このときに伝達される。FORに到達するために、二 つの事象のうちのいずれか一つが発生することが必要となる。即ち、二つのもど りの比較により変化又はΔがCRDよりも小さくなったとき又はIWMAに等し い数の比較が行われた後にタイムアウトが発生したとき、のいずれかである。
Δ<CRDの達成による反応の終端 CRDは、RAMに格納された数であり、FORを達成するためにΔをどれだけ 小さくしなければならないかの限界である。Δは、最新のもどりを、ROMコー ドキー64のパラメータNFSで定められた前のもどりより減算した減算結果で ある。CHDとΔの比較は以下の容量で行われる。
1 Δ I < ICRDI か? この問いに対する答えが肯定である場合には、EORに到達したと判定される。
また否定の場合は、他の比較を行わなければならない。
これらの事象のタイミングは、第11図に関して最もよく示されている。最初の もどりの読みは、すでに測定されている(時間−1,5秒)。次のもどりの読み 取りまでの遅れは、TINCによって制御される。TINCが0である場合には 、遅れの増分は、一つの1/2秒である。TINCが1の場合、1/2秒の増分 は二つとなる。TINCは、0から255までの数とすることができ、従って遅 れは0.5秒から128秒となる。第11図の例においてTINCは1であり、 もどりの読み取りの間に二つの1/2秒分の遅れが生じる。
Δは、二つのもどりの読みの比較によって得られる。比較される二つのもどりは 、RAMのNPS及びNPSA位置によって決定される。NPSA−(NFS+ 1)$8゜NFSは、Δを得るために用いるもどりまでにいくつの過去に計測さ れたもどりをスキップするかを示している。第11図の例のように、NFSが1 の場合、一つのもどりがスキップされる。この例に関して、最初のΔは、三番目 のもどりの読み取りが行われた時に計算される。Δは、最初のもどりの読みを″  三番目のもどりの読みから減算することで計算される。NFSは、0から6ま での値とすることが出来、比較と比較の間で0〜6のもどりの読みをスキップす ることが出来るものとなっている。例えば、NFS−6の場合、六つのもどりの 読みがスキップされ、七つまえののもどりの読みが、Δの計算に使用されるもど りの読みとなる。
EORCOUNTのRAM位置は、この機能中に何回比較が行われたかを記憶す るために用いられる。この機能の開始時点において、EORCOUNTは、ゼロ にセットされる。EORCOUNTのRAM位置は、CHDよりも小さいΔが検 出されるまで比較が行われる毎に1ずつ増分される。ΔがCHDよりも小さいこ とが検出されると、ソフトウェアによりFORに到達したとの判断がなされる。
第11図に示す例では、第四番目の読みが行われた時に、CRDよりも小さなΔ となっている。従って、この例における最終のEORCOUNT値は2である。
CRDよりも小さいΔの検出によりEORに到達すると、TINCによって制御 された時間間隔後に−乃至複数のもどりの読みが行われる。このもどりに続いて 、TRACEチェックのもどりの読み取りが行われる。このTRACEチェック のもどりも、NPSAによって制御されるまえのもどりと比較される。このもど りが読み取られそれに対応するΔが計算されるときには、EORCOUNTは増 分されない。ΔがCHDよりも小さい場合、読み取られたばかりのもどりは、E ORREMIのRAM位置に格納される。その後、ソフトウェアは、次のパラグ ラフで説明する動作を継続する。ΔがCHDよりも小さくない場合には、メータ は、次のバラグラフで説明する動作を継続して行う。第五番目の読みは非常に小 さく、これによるΔ(第三のΔ)はCRDよりも大きいので、第11図には、こ の状態は示されていない。しかしながら、第三のΔがCHDよりも小さい場合に は、第五番目の読みが最終の読みとなり、この状態が示される。
メータは、TINCの期間を待つことなく、すぐに他のもどりの読み取りを行う 。このもどりは、ΔがCHDよりも小さくなった後のもどりとおなじもどりと比 較される。第11図の例においては、Δは、第三番目の読みと第六番目の読みの 間で生成されている。ΔがCHDよりも小さくない場合、SEPの1ビツトのR AM位置がセットされる。このもどりが読み取られ、それに対応するΔが計算さ れるときには、EORCOUNTは増分されない。このもどりは、EORREM IのRAM位置に格納される。TRACEチェックが行われる。機能は、以下に 説明するように行われる。
比較が行われる各時点で、EORCOUNTのRAM位置は、1ずつ増分される 。この機能の開始時に、EORCOUNTはゼロとされる。EORCOUNTが IWMAと等しくなるまで、たくさんの比較が行われると、EOHに到達する。
こうした状態が生じ、及びER3のRAM位置が1であると、MAXFの1ビツ トのRAM位置がセットされる。さもなくば、MAXFは、この機能がどのよう に終了されるかにかかわらず、この機能によりクリアされる。このタイプのFO Rの例は、第12図に示されている。ここでは、IWMAは5である。五つの比 較(Δ)が計算された後で、いずれのΔもCHDより小さくない場合には。
FORに到達する。
IWMAに達することでFORが検出されると、TINCが経過した後に、もう 一つのもどりが読み取られる。このもどりに続いて、TRACEチェックのもど りが、すぐに読み取られる。このもどりは、EORREMIのRAM位置に書き 込まれる。
どのようにしてEORに到達したかには関わりなく、この機能は、TRACE− Fがセットされている場合には、4ビツトのEEHを出力することにより続行さ れる。これは、PCに対して、反応機能が完了したことを示すものである。
反応機能が行う最後の機能は、EORREMIの値がRAMの数COLよりも大 きく、RAMの数COHよりも小さいかどうかのチェックである。EORREM lがCOL、!:COHの間にない場合には、RAMのSE Pビットがセット される。EORREMIがCOLとConの間にある場合には、SE Pビット は変更されない。CHDよりも小さいΔを検出することによりEORに到達し、 最後の二つのもどりがCHDの要求を満足せず、しかし最後のもどりがCOLと COHの間にある場合が生じる可能性がある。この場合、薬品片によるエラーが 生じていると考えることが出来、SEPはセット状態に保持される。
この機能の全体を通じて、メータは、MEMボタンの押圧のための警報を発する 。MEMボタンが押圧されると、薬品片の完全性の機能が実行される。これによ り反応の判定機能は終了する。
前述したように、メータ10はデュアルモードの入出力(I 10)ポートを有 しており、このポートはELBコネクタ220を通してアクセス可能である。通 常のオペレーションでは、テストンーフェンスの最後に、その最後にメータ10 により表示された結果が非標準のシリアルフォーマットでコネクタ端子224に 伝達される。
工場での目盛り定め及び試験中に、メータ10の電子的測定値ともどり目盛りと の関係を確立するために、I10ポート220が用いられて電子的な目盛り定め 情報とメータ10による測定値の人力と出力がなされる。目盛り定め情報は、シ リアルに、メータ10のコネクタ端子222に非標準フォーマットで受け取られ 、メータ10の内部EEROM250内に格納される。
目盛り定めのプロセス中は、もどりが既知のコントロール帯片106がメータ1 0の光学系に供給され、それから、供給された各帯片106について電子的読み とりがなされる。外部コンピュータが、I10ポート220を通してメータ10 に、各帯片106に対応する電子的測定値を要求する。外部コンピュータ内の一 つのプログラムは、各帯片106についてのメータ10の電子的読みと対応する 各帯片のもどりを知ると、そのメータ10の目盛り定め係数を計算する。その係 数は、シリアルに、そのメータ10に伝達され、その装置1flOによりその内 部EEROM250内に格納される。
これらの目盛り定め係数は、メータ10により、そのスケーリングオペレーショ ン中に、そのメータ10の標準白色タイル142からのもどり目盛りを再確立す るために使用される。それらはまた、メータ10により、工場での目盛り定め中 に確立されたその初期値に対するそのもどり目盛りの有効性をチェックするため にも用いられる。メータ10が工場目盛り定めを目盛り定め係数内での限界内で 再生できなかった場合、LCD76にはCLEエラーが表示される。
目盛り定め係数は30グルコース結果とならび不揮発性EEROM250に格納 される。別々のチェックサムによるチェックが目盛り定め係数とグルコース値に ついてなされることは、両データ群の独立な完全性チェックを可能にし、また各 テストンーフェンスの最後に目盛り定め係数の完全性を損なうことなくグルコー ス値の更新を可能にする。メータ10により、目盛り定め係数のチェックサムを 読むことは可能だが、書き出されることはない。メータ10が最初に起動される とき、EEROM250内のグルコース値と目盛り定め係数値の両方について、 メータ10により新たにチェックサムが計算される。これら新しく計算されたチ ェックサムが目盛り定め係数とグルコース値のためEEROM250内に格納さ れていたチェックサム値と一致しなかった場合、その結果としてOFFエラーが LCD76に表示される。
メータ10はコネクタ200を通して非ELBモードでの動作が可能である。
その信号は、論理1は0ボルトに等しい、及び、論理OはVBATに等しい、に より反転される。デート伝達フォーマットはシリアルデータフォーマット、1ス タートビツト、8データビツト(最も重要性が低いデータビットが最初)、と1 ストツプビツトを各バイトに有する、R5232スタンダードと同様なものであ る。ボー(b a u d)速度は4800である。R8232スタンダードの 電圧レベルはメータ10の電圧と互換可能に転換され、当然、メータ10の出力 電圧レベルはR3232スタンダード規格に転換されなければならない。メータ 10とオフ状態のとき通信するためのプロトコルは、一つのアテンションキャラ クタを送り50m5ecの時間差をおいて別のアテンションキャラクタを送るこ とである。メータ10がオンになっているときは、メータ10と通信を始めるた めのプロトコルは、単独のアテンションキャラクタを送ることである。そのアテ ンションキャラクタは、十進数43と同等な二進数(00101011)である 。メータ10は、いったんアテンションキャラクタを受けると、43をのぞく0 から255の十進数のアドレスキャラクタを受けることを期待する。複数のメー タ10を同じラインに接続することもできる。アドレス0はそれらすべてと通信 を始める。他のすべてのアドレスはその各アドレスが送られるメータとだけ通信 する。
メータ10への各コマンドまたはリクエストはデシマル(十進数)4からデシマ ル254までの偶数のどれかにより識別される。コマンドは2の奇数倍である。
リクエストは2の偶数倍である。意図しないもしくは認可されていないデータの 消去を防ぐため、装置10は、キーリクエストを受けた場合以外は常にロックさ れている。
キーリクエスト直後に続くコマンドは装置i!ioにより処理される。しかし、 装置10によるコマンドの処理もリクエストの処理もキーデータをスクランブル するので、キーリクエスト送信は各コマンドの処理可能前になければならない。
コマンド受信後、装置10は、受領確認キャラクタ(16進数06)を、装置1 0がデータを受ける準備ができている信号として送る。
コマンドかりクエストが完了すると、メータは次のコマンドシーフェンスを受け る用意ができる。この状態は、リクエストデジタル152、オフを受けるまで続 (。これを受けるとメータ10はオフされ、通常のオペレーションに戻る。
以下は有効なコマンドとリクエストと説明のリストである。すべての値は8ビツ トの二進数である。スペースと句読は見かけ上であり、含まれてはいない。括弧 内の各小文字rnJは1バイトのデータを示す。これはコマンドかリクエストの 一部として通信相手のコンピュータに送られなければならない。
5END KEY −ATNSADR,4(nnnnnn) −装置rNWTC HMJをアンロックするキー −48ビツトのキーコード。 48ビツトのキー コードをキーデータエリアに入れ、ホーム状態に戻る。
READ LEDTIME 1 − ATNSADR,8−薬品パッドのLED オンタイムを読む(チャンネル1)。 1シングルバイトが戻される。次式によ りマイクロセカンドでの時間が得られる。
時間−(n*87+1100)/1000マイクロセカンドシリアルポートでr nJを1バイト数として送る。
WRITE LEDTIME 1 − ATN、ADH,10(n) −薬品パ ッドのLEDオンタイムを書く。 nmA/Dルーチンで用いられる数。LED オンタイムは次の式でマイクロセカンドの時間として得られる。
時間−(n*87+1000)/1000マイクロセカンド)nをRAMと内部 EEFROMに書く。
READ CHANNEL I WHITE TILE REMISSION− ATNSADR,12−標準白色タイルのもどり値を読む。それは薬品パッドの もどりを計算するのに用いられる。ターゲット白色値をシリアルポートを通して 送る。そのときの形は4バイトの浮動小数点数で、最も重要でないビット(L  S B)が先である。
WRITE CHANNEL I WHITE TILE REMISSION −ATNSADR,14(nnnn) −標準白色タイルのもどり値を書く。そ れは薬品パッドのもどりを計算するのに用いられる。シリアルポートを通して受 けた4バイトの浮動小数点数をRAMとEEFROMに書く。 LSBが先に送 られる。
READ CHANNEL I 5LOPE −ATN、ADR,16−薬品パ ッドのもどりを計算するため使用される勾配を読む。勾配値をシリアルポートを 通して4バイトの浮動小数点数として送る。LSBが先。
WRITE CHANNEL I 5LOPE −ATNSADR,18(nn nn) −薬品パッドのもどりを計算するため使用される勾配を書く。もどりル ーチンで使用される勾配値をRAMへ書く。この値は浮動小数点数として送られ る。LSBが先。
READ CHANNEL 1 rYJ INTERCEPT −ATN、AD R,20(nnnn) −薬品パッドもどりを計算するため使用されるy(もど り)インターセプト値を読む。 ストップ値をシリアルポートを通して4バイト の浮動小数点数として送る。LSBが先。
WRITE CHANNEL 1 rYJ INTERCEPT −ATN。
ADR,22(nnnn) −薬品パッドもどりを計算するため使用されるy( もどり)インターセプト値を書く。 もどりルーチンで使用される勾配値をRA Mへ書く。これは浮動小数点数として送られる。LSBが先。
CHANNEL I MAKE 5LOPE −ATNSADR,24−最新の A/D変換を用い、新しい薬品パッド勾配を作成する。最新のA/D (LED オン(o n)とLEDオフ(off))読みを使い、薬品パッドもどりを計算 するのに使用できる勾配を作成する。(ここでは薬品パッドもどりは白色標準も どりに等しいと仮定する。)READ CHANNEL I TARGET 5 LOPE −ATN、ADR128−ターゲット勾配を読む。黒色片−白色片キ ヤリブレーションにより出された(薬品パッドの)初期キャリブレーション勾配 値はシリアルポートを通して4バイトの浮動小数点数として送られる。LSBが 先。
WRITE CHANNEL I TARGET 5LOPE −ATNSAD R,30(nnnn) −ターゲット勾配を書く。
黒色片−白色片キャリブレーションにより出された(薬品パッドの)初期キャリ ブレーション勾配値をRAMとEEFROMにロードする。これはシリアルポー 、 トを通して4バイトの浮動小数点数として送られる。LSBが先。
READ CHANNEL I REMISSION −ATN、ADR,32 −薬品パッドの最も最近に得られたもどり値を読む。その最も最近に得られたも どり値をシリアルポートを通して4バイトの浮動小数点数として送る。LSBが 先。
WRITE CHANNEL I REMISSION −ATN、ADR。
34 (nnnn) −その薬品パッドもどり値をRAMに書く。それは浮動小 数点数として送られる。LSBが先。
CALCULATE CHANNEL I REMISSION −ATN。
ADR,36(nnnn) −薬品パッドもどりを計算する。薬品勾配、y−イ ンターセプト、最後のA/D (LEDオン(On)とLEDオフ(off)) 変換を取り、それらを用い、薬品パッドもどりを計算する。
READ LEDTIME 2 − ATN、ADH,40−IRチャンネルの LEDオンタイムを読む(チャンネル1)。 1シングルバイトが戻される。次 式によりマイクロセカンドでの時間が得られる。
時間−(n*87+1100)/1000マイクロセカンドシリアルポートでn を1バイト数として送る。
’WRITE LEDTIME 2 − ATN、ADR,42(n) −1R チヤンネルのLEDオンタイムを書く。 n−A/Dルーチンで用いられる数。
LEDオンタイムは次の式でマイクロセカンドの時間として得られる。
時間−(n*87+1100)/1000マイクロセカンド)nをRAMと内部 EEFROMに書く。
READ CHANNEL 2 WHITE TILE −ATN、ADR。
44− 標準白色タイルのもどり値を読む。それはIRチャンネル(外部キャリ ブレーション帯片)のもどりを計算するのに用いられる。マスター灰色(グレイ )値をシリアルポートを通して4バイトの浮動小数点数で、LSB先で送る。
WRITE CHANNEL 2 WHITE TILE −ATN、ADR。
46 (nnnn) −標準白色もどり値を書く。それはIRチャンネルのもど りを計算するのに用いられる。シリアルポートを通して受けた4バイトの浮動小 数点数をRAMとEEPROMに書く。 LSBが先に送られる。
READ CHANNEL 2 5LOPE −ATN、ADR,48−IRチ ャンネルのもどりを計算するため使用される勾配を読む。勾配値をシリアルポー トを通して4バイトの浮動小数点数として送る。LSBが先。
WRITE CHANNEL 2 5LOPE −ATN%ADR,5O−IR チャンネルのもどりを計算するため使用される勾配を書く。もどりルーチンで使 用される勾配値をRAMへ書く。この値は浮動小数点数として送られる。
LSBが先。
READ CHANNEL 2 rYJ INTERCEPT −ATNSAD R,52−IRチャンネルもどりを計算するため使用されるy(もどり)インタ ーセプト値を読む。勾配値をシリアルポートを通して4バイトの浮動小数点数と して送る。LSBが先。
WRITE CHANNEL 2 rYJ INTERCEPT −ATN。
ADR% 54 (nnnn) −1Rチヤンネルもどりを計算するため使用さ れるy(もどり)インターセプト値を書く。 もどりルーチンで使用される勾配 値をRAMへ書く。これは浮動小数点数として送られる。LSBが先。
CHANNEL 2 MAKE 5LOPE −ATN%ADR,56−最後の A/D変換を用い、新しいIRチャンネル勾配を作成する。最後のA/D(LE Dオン(o n)とLEDオフ(off))読みを使い、IRチャンネルもどり を計算するのに使用できる勾配を作成する。(ここではIRチャンネルもどりは 白色標準もどりに等しいと仮定する。)READ CHANNEL 2 TAR GET 5LOPE −ATNSADR160−ターゲット勾配を読む。黒色片 −白色片キヤリブレーションにより出された(IRチャンネル用の)初期キャリ ブレーション勾配値はシリアルポートを通して4バイトの浮動小数点数として送 られる。LSBが先。
WRITE CHANNEL 2 TARGET 5LOPE −ATN%AD R,62(nnnn) −マス9−勾配を書く。
黒色片−白色片キヤリブレーションにより出された(IRチャンネル用の)初期 キャリプレーシラン勾配値をRAMとEEFROMにロードする。これはシリア ルポートを通して4バイトの浮動小数点数として送られる。LSBが先。
READ CHANNEL 2 REMISSION −ATN、ADR,64 −IRチャンネルのもどり値を読む。その最も最近に得られたもどり値をシリア ルポートを通して4バイトの浮動小数点数として送る。LSBが先。
WRITE CHANNEL 2 REMISSION −ATN、ADR。
66 (nnnn) −血液センサパッドのもどり値をRAMに書く。それは浮 動小数点数として送られる。LSBが先。
CALCULATE CHANNEL 2 REMISSION −ATN。
’ADRs 68 (nnnn) −血液センサバッドもどりを計算する。薬品 勾配、’y−インターセプト、最後のA/D (LEDオン(o n)とLED オンオフff))変換を取り、それらを用い、血液センサパッドもどりを計算す る。
Do CHANNEL I LED rONJ ADC−ATNSADR。
76− 薬品パッドのLEDのオンとA/D変換をする。
Do CHANNEL I LED rOFFJ ADC−ATN、ADR。
78− 薬品パッドのLEDのオフとA/D変換をする。
Do CHANNEL 2 LED rONJ ADC−ATN、ADR。
8〇 −血液センサパッドのLEDのオンとA/D変換をする。
Do CHANNEL I LED rOFFJ ADC−ATS、ADH。
84− 血液センサバッドのLEDのオフとA/D変換をする。
READ CHANNEL I ADCLED rONJ RESULT −A TNSADR,88−最後のLEDオン時の薬品パッドA/D変換結果値を読む 。これは一つの2バイト数として、最も重要でないバイトを先にして、送られる 。これは生カウントとして送られる。
WRITE CHANNEL I ADCrOFFJ RESULT −ATN 、ADR,90(nn) −予約RAM領域に書く。これはそのLEDオン時の 16ビツト薬品パッドA/D変換結果を格納するために用いられるものである。
READ CHANNEL I ADCrOFFJ RESULT −ATN、 ADR,92−最後のLEDオフ時の薬品バッドA/D変換結果値を読む。これ は一つの2バイト数として、最も重要でないバイトを先にして、送られる。これ は生カウントとして送られる。
WRITE CHANNEL I ADCrOFFJ RESULT −ATN 、ADR,94(nn) −予約RAM領域に書く。これはそのLEDオフ時の 16ビツト薬品パッドA/D変換結果を格納するために用いられるものである。
LSBが先に送られる。
READ CHANNEL 2 ADCLEDrONJ RESULT −AT N%ADR,96(nn) −最後のLEDオン時の血液センサパッドA/D変 換結果値を読む。これは一つの2バイト数として、最も重要でないバイトを先に して、送られる。これは生カウントとして送られる。
WRITE CHANNEL 2 ADCLEDrONJ RESULT −A TNSADH,98(nn) −予約RAM領域に書く。これはそのLEDオン 時の16ビツト血液センサパツドA/D変換結果を格納するために用いられるも のである。LSBが先に送られる。
READ CHANNEL 2 ADCrOFFJ RESULT −ATN、 ADH,100−最後のLEDオフ時の血液センサバッドA/D変換結果値を読 む。これは一つの2バイト数として、最も重要でないバイトを先にして、送られ る。これは生カウントとして送られる。
WRITE CHANNEL 2 ADCrOFFJ RESULT −ATN 、ADR,102(nn) −予約RAM領域に書く。これはそのLEDオフ時 の16ビツト血液センサパツドA/D変換結果を格納するために用いられるもの である。LSBが先に送られる。
ACKOWLEDGE −ATNSADR,104−受領確認。アドレスを受け たメータはその装置アドレスをエコーしてその実在を確認する。1バイトを送る 。
WRITE DEVICE ADDRESS −ATN、ADR,110(n) −メータ装置アドレスn (0より大、256より小、43でない)を書く。
メータの装置アドレスを変更する。
Do CHANNEL I REMISSION −ATNSADR,112− チャンネル1、つまり薬品パッドチャンネルのもどり実行。この要求は、メータ にLEDのオンオフとともにA/D変換をさせてそれから戻りを計算する。
READ INTERNAL EEPROM −ATN、ADH,116(nn ) −内部EEPROMからの読み込みを行う。最初送られるバイトはニブル( nibble)アドレスであり、第2のバイトは読むニブルのカウント(n′  −1)である。
WRITE INTERNAL EEPROM −ATN、ADR,118(n n) −内部EEFROMへの書き込みを行う。最初送られるバイトはニブル( nibble)アドレスであり、第2のバイトは書くニブルのカウント(n−1 )である。もし8バイトより多くが要求されると、別のコマンドが過剰の8バイ トごとに要求される。8バイトの各グループごとに対し、このコマンドの伝達が 必要である。
WRITE To LCD −ATN%ADR% 126(nnnnnnnnn nn) −LCDに書く。加えて、このコマンドはメータにLCD初期化と電源 電圧チェックをさせる。ピットシーフェンスのマツピングは以下の通りである: 11バイトのデータが送られなければならない。各バイトは第13図のアドレス 及びセグメントマツプ内データとして利用される、最も重要な(MS)ニブル( ビットは7から4)を有している。各バイトは第13図のアドレス及びセグメン トマツプ内アドレスとして利用されるLSニブル(ビットは3から0)を有して いる。もしデータビットが1であると、そのセグメントは暗くされる。もし0で あると、そのセグメントは暗くされない。アドレス及びセグメントマツプのデ、 −タビット7は使用されない。
5OUND BEEPER−ATN、ADR,132(nn) −ブザー音を出 す。 装置にブザー音を出させる。最初のバイトは周波数を決め第2のバイトが 持続時間を決める。
READ EXTERNAL EEROM −ATN、ADR,144(nn) −外部コードROMキー64から読み込む。最初送られるバイトはニブルアドレ スであり、第2のバイトは読むニブルのカウント(n−1)である。
WRITE EXTERNAL EEROM −ATN、ADR,146(nn ) −外部コードROMキー64に書き込む。最初送られるバイトはニブルアド レスであり、第2のバイトは書かれるべきニブルのカウント(n−1)である。
もし8バイトより多くが要求されると、別のコマンドが過剰の8バイトごとに要 求される。8バイトの各グループごとに対し、このコマンドの再伝達が必要であ る。
Do LAMBDA AND READ rRPRIMEJ −ATN、ADR ,148−新しいRPRIME (波長訂正)を起こさせる。 それからRPR IMEがシリアルポートから、浮動小数点フォーマットで送り出される。
WRITE rRPRIMEJ −ATNSADR,150−RPRIMEで指 定された場所に浮動小数点数を書き込む。
TURN OFF THE METER−ATN、ADR,152−メータ10 を切る。これはメータ10を切り、使用の準備をする。
Do CHANNEL 2 REMISSION −ATN、ADR,156− チャンネル2の完全もどり実行。この要求は、メータにLEDのオンオフととも にA/D変換をさせて戻りを計算させる。
Do A 5TRIP DETECTION/REACTION ASSESS MENT −ATN、ADH,160−これはメータに、挿入された帯片を検出 させ、FORを含む反応判定モジュールごとにもどりを計算させる。TRACE フラッグがセットされている場合は、ポートからもどりが送信される。EOR判 定の完了に続き、以下の情報が下記に書き並べた順番に伝達される。
1バイト−EOR中の比較数 4バイト−EORに続<IRチャンネルもどり4バイト−EORの最後に測った 最終もどり(EORREM)2バイト−上の9バイトのCRC CALCULATE AND READ GLUCO3E −ATN、ADR。
164 − RPRIMEと呼ばれるRAM中の値からグルコースの濃度を計算 する。もどり値はグルコース値を作るため数学ルーチンに通される。4バイトの 浮動小数点フォーマット数がシリアルポートから戻される。その数はグルコース の濃度をmg/dLの単位で示したものに対応する。もしグルコース濃度が低す ぎてメータ10が正確に検出できない(LO)場合、1が戻される。もしグルコ ース濃度が高すぎてメータ10が正確に検出できない(Hり場合、1000が戻 される。
Do A BATTERY C0NVER5ION −ATN、ADR,168 −バッテリ電圧の変換を行う。結果は1バイトとして送出される。
DOA CHI LOW POWERADCWITHLED ON −ATN、 ADR,172−LEDオンとともにチャンネル1で低パワーA/D変換を行う 。
Do A CHI LOW POWERADCWITHLED 0FF−ATN 、ADR,176−LEDオフとともにチャンネル1で低パワーA/D変換を行 う。
READ CHI LOW POWERON RESULT −ATN、ADR ,180−チャンネルl低パワーLEDオンの結果を読む。
WRITE CHI LOW POWERLED ON RESULT −AT N、ADR,182(nn) −16ビツトアンサインド整数でチャンネル1低 パワーLEDオンの結果を書く。
READ CHI LOW POWEROFF RESULT −ATN。
ADR,184−チャンネル1低パワーLEDオフの結果を読む。
WRITE CHI LOW POWERLED ON RESULT −AT N、ADR,186(nn) −チャンネル1低パワーLEDオフの結果を書く 。
READ CHI LOW POWERLED ON TIME −ATN。
ADR,188−チャンネル1低パワーLEDオン時間を読む。
WRITE CHI LOW POWERLED ON TIME −ATNS ADR,190(n) −チャンネル1低パワーLEDオン時間を書く。
READ CHI 5ECOND 0RDERVALUE −ATNSADR, 192−チャンネル1第2オーダータームを読む。この数は浮動小数点フォーマ ットで送出される。
WRITE CHI 5ECOND 0RDERVALUE −ATN、ADH %194 (nnnn) −チャンネル1第2オーダー値を書く。この4バイト 数は浮動小数点フォーマットで送出される。
READ CH25ECOND 0RDERVALUE −ATNlADR,1 96−チャンネル2第2オーダー値を読む。この4ビツト数は浮動小数点フォー マットで送出される。
WRITE CH25ECOND 0RDERVALUE −ATN、ADR%  198 (nnnn) −チャンネル2第2オーダー値を書く。この4バイト 数は浮動小数点フォーマットで送出される。
DOCHANNEL I 5CALE −ATN、ADR,200−チャンネル lスケールを行う。これはメータにもどりの読みをとらせて新しい勾配を作成す るのに使用させる。
DOCHANNEL 25CALE −ATN、ADR,204−チャンネル2 スケールを行う。これはメータにもどりの読みをとらせて新しい勾配を作成する のに使用させる。
READ rDIsPLAYJ −ATN、ADH,208−シ’J7にボート を越え16ビツトフオーマツトで変数DISPLAYが戻される。
WRITE DISPLAY WORD AND DISPLAY IT −A TN、ADH,210−これはシリアルポートを越え16ビツトの言葉を受け、 DISPLAYによって指定された場所にそれを書き、それをLCD上で表示す る。
Do CHANNEL 2 LIGHT/DARK READING −ATN %ADH,212−これはメータにチャンネル2 (IRチャンネル)でLED のオンとともにA/D変換をさせてそれに続きLEDのオフとともにA/D変換 をさせる。
Do LOW POWERCHANNEL I LIGHT/DARK REA DING −ATN、ADR,216−これはメータにチャンネル1低パワーで LEDのオンとともにA/D変換をさせてそれに続きLEDのオフとと゛ もに A/D変換をさせる。
READ THE REVISION NUMBER−ATN、ADR,220 −これはメータに内部ソフトウェアの更新番号である1バイトを出力させる。
DOA 5TRIP lN5ERTION −ATN、ADR,224−これは メータに、帯片が検知されるまで0.5秒ごとに帯片検知アルゴリズムをサンプ リングする。このときはメータは以下のフォーマットで1バイトのデータを出力 するニ ア6543210 (0は占拠中フラッグ、1はエラーフラッグ)DOA CHANNEL I L IGHT/DARK ADC−ATN。
ADR,228−これはメータに通常パワーA/D変換をLEDオンとともにチ ャンネル1でさせ、それに続きLEDオフでさせる。
READ rEORREMIJ −ATN、ADR,232−:fii;iE。
RREMIとよばれる浮動小数点フォーマット数を読む。この数はRPRIME を計算するのに用いられる。
RESERVED FORENGINEERING USE −ATNSADH ,234−これは浮動小数点フォーマット数をメータにEORREMIとして書 く。これはLAMBDAにより用いられ、RPRIMEを計算するのにlり一、 &15 国際調査報告 フロントページの続き (72)発明者 グランド、マイケル、イー。
アメリカ合衆国・アイダホ州 83864・サンド ポイント・ピー、オー、ボ ックス1929・ドーヴアー ハイウェイ 1500(72)発明者 リーデル 、リチャードアメリカ合衆国・インディアナ州 46032・カーメル・ホラディ ドライブ(72)発明者 ハマー、ロジャー 、エル。
アメリカ合衆国・インディアナ州 46148・ナイツタウン・ノース アダムストリート427

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.体液中の医学的に重要な成分の濃度を測定するためのマイクロコンピュータ により制御される器械一台もしくはそれ以上の台数と通信する方法であり、個々 の器械はポートを有していて、外部装置との命令及びデータのやりとりが該ポー トを通して行われ、各器械にアテンションプロトコルを伝達して各器械にこれか らさらなる命令が伝達される旨知らせ、その対象器械のすべてにグローバルアド レス一つと対象器械の一つに独特のアドレスを伝達し、一つの命令をそのすべて または該一つの器械に伝達するステップを含んでいる方法。
  2. 2.請求の範囲第1項に記載の方法で、アテンションプロトコルを伝達するステ ップが、器械が起動されている、また医学的に重要な成分の濃度を測定可能な場 合の第1アテンションプロトコルを伝達するステップと、器械が起動されていな い、また医学的に重要な成分の濃度を測定不可能な場合の第2アテンションプロ トコルを伝達するステップとの一つを含む方法。
  3. 3.請求の範囲第1項に記載の方法で、一つの命令を伝達するステップは、コマ ンドとリクエストを伝達するステップを含み、且つ、そのアドレスを受けた器械 もしくは器械群に、そのコマンドに反応することを許可するキーを伝達するステ ップを含む方法。
  4. 4.請求の範囲第3項に記載の方法で、一つのキーと一つのコマンドを伝達する ステップは、一緒に、まずそのキーを伝達してアドレスを受けた器械もしくは器 械群にコマンドを受けることを許可し、次にコマンドを伝達してアドレスを受け た器械もしくは器械群にそのコマンドに反応させるステップ、を含んでいる方法 。
  5. 5.請求の範囲第1項に記載の方法で、その器械はプログラム可能不揮発性メモ リを含み、その命令はその不揮発性メモリに格納されるその器械の目盛り定め情 報を含む方法。
  6. 6.請求の範囲第5項に記載の方法で、その目盛り定め情報を不揮発性メモリか ら読み、それをマイクロコンピュータの揮発性メモリ内の情報と比較し、比較結 果が好ましくない場合にエラーメッセージを出すステップを有する方法。
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