JPH0650482A - ホース接続構造 - Google Patents

ホース接続構造

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JPH0650482A
JPH0650482A JP5151585A JP15158593A JPH0650482A JP H0650482 A JPH0650482 A JP H0650482A JP 5151585 A JP5151585 A JP 5151585A JP 15158593 A JP15158593 A JP 15158593A JP H0650482 A JPH0650482 A JP H0650482A
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JP
Japan
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hose
engaging
mating member
ring
engaging portion
Prior art date
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Application number
JP5151585A
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English (en)
Inventor
Atsuo Miyajima
敦夫 宮島
Minoru Kawasaki
実 川崎
Tsutomu Kodama
勉 小玉
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Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ブロー成形ホースにおいてその端部を硬質の樹
脂材にて構成でき且つ端部内面を研磨加工しなくても確
実に接続部のシール性を確保できるようにする。またこ
れに伴ってホース端部の構成材料の選択の自由度を高め
る。 【構成】樹脂材をブロー成形して成るホース端部を直接
Oリング14を介して相手部材28に嵌合し、Oリング
14にて嵌合部をシールするとともに、ホース接続用第
一係合部16をホース10端部に一体に形成し且つ対応
する第二係合部36を相手部材28に設けてそれら係合
部16,36の係合作用に基づいてホース10端部を相
手部材28に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は自動車用エアホース,
フィラーホース等の接続に適用して好適なホース接続構
造に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】例えば
自動車用のエアホース,フィラーホース等において、近
時これらをゴムホースに代えて樹脂製のホースを使用す
ることが検討され、実際に使用もされている。
【0003】ここで例えば自動車用エアホースを樹脂ホ
ースとする場合、かかるエアホースには負圧が作用する
ことから、耐負圧性を与えるためにこれを硬質の樹脂材
にて構成することとなる。
【0004】ところでこのエアホースを自動車に組み付
けるに際して、従来、ホース端部内面に直接相手パイプ
を嵌入させ、その状態でホース端部外面をクランプ部材
で締め付けることによってホース端部と相手パイプとを
接続するようにしているが、この接続方式にあっては、
ホース端部と相手パイプとの直接的な密着によってシー
ル性を確保する関係上、ホース端部と相手パイプとの密
着を良くする必要がある。
【0005】この場合ホースが硬質の樹脂材で構成され
ていると充分な密着が図れないことから、かかる樹脂製
のエアホースにあっては、ホース本体部分を硬質の樹脂
材で、また相手パイプと接続される端部については軟質
の樹脂材で構成することが考えられている。
【0006】以上の事情はフィラーホースその他のホー
スについても同様である。例えばフィラーホースにあっ
ては耐ガソリン性確保等のために本体部分を硬質の樹脂
材で、また端部を軟質の樹脂材で構成することが考えら
れている。
【0007】ところでこのような樹脂ホ−スの場合、曲
り部や蛇腹部が必要なためその成形方法としてブロー成
形法が好適に採用されるが、このブロー成形法は、一般
に筒状且つ袋状のパリソンをエアーの吹込みにより膨ら
ませて成形型の内面に密着させ、以て所定形状に成形す
る関係上、その外面については成形型により所定形状に
正確に成形できるものの、内面側についてはフリーの状
態で成形されることとなるため、形状,寸法精度が悪く
なるのを避け得ない。
【0008】しかしながら上記のようにエアホース等に
あっては、その端部内面に金属パイプ等相手部材を嵌入
させ、クランプ部材で締め付けることにより接続し、そ
の際にホース端部と相手部材との密着により接続部分の
シール性を確保する関係上、端部内面の形状,寸法精度
が悪いと、即ちその内径寸法や肉厚がばらついていた
り、偏肉があったり、内面に凹凸があったりすると、相
手部材との接続部のシール性を十分確保することができ
ない。
【0009】そこでこのようなブロー成形による樹脂ホ
−スの場合、端部内面を研磨して所定形状,寸法に仕上
加工することが行われている。
【0010】しかしながらこのような研磨を施すと、そ
れだけホ−ス製造工程が増すのみならず、加工部分及び
その周辺に研磨粉が残ってしまう。このためこの研磨粉
を除去するための洗浄工程も必要となってホ−ス製造に
おける工程が増々増加し、コストも高くなってしまう。
【0011】以上はブロー成形による樹脂ホースの問題
点であるが、この他ホース端部を軟質樹脂材で構成する
ことに起因して以下のような問題が生じる。
【0012】即ち軟質の樹脂材は種類が少なく、上記シ
ール性を確保できるような材料は限られており、ホース
として必要とされる他の特性を満たすとなると材料の選
択の自由度が少なくなる。
【0013】例えばフィラーホースにおいては耐ガソリ
ン性,耐油性等が必要であり、加えて近年耐ガソリン透
過性に対する規制が厳しくなる傾向の中にあって、上記
軟質材ではこのような諸要求特性を充分に満たすことが
困難である。
【0014】或いはまたエアホースの場合においても、
ターボエンジン搭載車においては一段と厳しい耐熱性が
要求され、この場合に軟質材では充分な対応が困難であ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するためになされたものであり、その要旨は、樹
脂材をブロー成形して成るホース端部を直接Oリング等
リング状シール部材を介して相手部材に嵌合し、該シー
ル部材にてそれらの嵌合部をシールするとともに、ホー
ス接続用第一係合部を該ホース端部に一体に形成し且つ
対応する第二係合部を該相手部材に設けてそれらを直接
又は間接に係合させ、それらの係合作用に基づいて該ホ
ース端部を該相手部材に固定するように成したことにあ
る。
【0016】
【作用及び発明の効果】以上のように本発明はホース端
部を樹脂材のブロー成形により形成し、そしてこのホー
ス端部自体をOリング等リング状シール部材を介して相
手部材に嵌合するようにしたものである。
【0017】本発明によれば、ホースを樹脂材にて構成
する場合においてその端部を軟質の樹脂材で構成しなく
ても良く、また寸法出しのために端部内面を研磨加工す
ることも省略可能である。
【0018】本発明はブロー成形して成るホース端部を
相手部材に嵌合して接続を行うことを特徴とするもので
あり、また相手部材とホース端部との直接的な密着によ
らず、Oリング等シール部材によって嵌合部のシールを
図るようにしているからである。
【0019】この結果、ホース端部をブロー成形した後
においてその内面を研磨する工程及びその後の研磨粉の
除去のための洗浄工程を省略でき、ホース製造工程を単
純化することができる。また研磨工程を省略できること
から、研磨粉の残留による不具合が惹起される問題も解
決できる。
【0020】本発明によれば、ホース端部構成材として
硬質の樹脂材を用いることができ、これによりホース端
部の樹脂材の選択の自由度が著しく高まり、各種要求特
性に対して十分に対応できるようになる。また一般に軟
質の樹脂材はコストが高く、硬質の樹脂材を用いること
で材料費を低廉化できる利点も得られる。
【0021】本発明は、樹脂材から成るホース端部自体
に係合部を一体に形成することを特徴としている。
【0022】従来、ホース接続のためにホース端部にホ
ースとは別体の接続具をかしめつけ等の手段で固定し、
この接続具を相手部材に固定することが一般に行われて
いる。
【0023】この場合、複雑な構造の接続具をホース端
部に固定することが必要であるとともに、必要部品点数
も多くなり、ホース接続構造も複雑化する。加えてコス
トも高いものとなる。
【0024】しかるに本発明では接続用係合部をホース
端部に一体に形成しており、従って従来のような接続具
を必要とせず、必要部品点数も少なくて済み、コストも
安価となる。
【0025】加えて樹脂材から成るホース端部自体を相
手部材に嵌合するようにしているため、即ち樹脂材から
成るホース端部自体を接続継手の一部として用いている
ため、接続構造も簡単化する。
【0026】尚ホース端部の第一係合部と相手部材の第
二係合部とは弾性的に係合させるようにすることがで
き、この場合ワンタッチでホース接続を行うことが可能
である。
【0027】本発明においては、ブロー成形して成るホ
ース端部を相手部材内部に嵌入させた状態で接続を行う
ことができ、この場合寸法精度の良好なホース端部外面
を嵌合面として利用でき、好都合である。
【0028】本発明においては、第一係合部と第二係合
部とをロックリングを介してホース軸方向に互いに係合
させることができる。ホース端部の第一係合部と相手部
材の第二係合部との一方を他方に対して単に弾性的に引
掛けることだけでホースの抜止め機構を構成することも
考えられるが、この場合弾性係合部に何らかの外力が誤
って作用したときにそれらの係合が外れてしまい、ホー
スが相手部材から抜けてしまう恐れがある。
【0029】これに対し、ホース端部の第一係合部と相
手部材の第二係合部とをロックリングを介して互いに係
合させるようにした場合、ホース端部と相手部材との係
合が誤って外れてしまうといったことを防止できる。
【0030】一方でホース抜取りの必要が生じた場合に
は、ロックリングによるロックを解除操作することによ
ってホース抜取りを行うことができる。
【0031】本発明においては、更にホース端部と相手
部材との何れかの嵌合面にOリング等リング状シール部
材を装着した状態でそれらホース端部と相手部材とを嵌
合させ、このシール部材にて嵌合部をシールするととも
に、それらホース端部と相手部材とのうちシール部材を
保持する側の、シール部材よりも先端側の部位に第一又
は第二係合部を、また他方の側の対応する部位に第二又
は第一係合部をそれぞれ設けて、それら第一係合部,第
二係合部を直接又は間接にホース軸方向に係合させるこ
とでホースを抜止めするように成すことができる。
【0032】シール部材保持側の係合部をシール部材よ
りも後端側の部位に、また他方の係合部を対応する部位
に設けることも可能であるが、この場合ホース端部と相
手部材とを嵌合する際に、シール部材が係合部を通過す
ることになる。その際にシール部材が係合部に接触ない
し引掛かってシール部材が傷付き、ひいてはシール性が
損なわれる問題が生ずる。
【0033】これを避けるためには、シール部材非保持
側の係合部の位置を軸直角方向においてシール部材より
も外側又は内側に位置させなければならない。しかしな
がらこの場合には係合部ないし周辺部が軸直角方向外側
又は内側に大きく突出した状態となり、構造が複雑化し
てしまう。
【0034】しかるにシール部材保持側の係合部をシー
ル部材の保持部位よりも先端側に、またシール部材非保
持側の係合部を対応する部位に設けた場合、ホース端部
を相手部材に嵌め込む際にシール部材が係合部を通過す
るといったことがなく、従ってシール部材と係合部との
接触ないし引掛りによって、シール部材が傷付けられる
心配はない。
【0035】またシール部材がこれを保持しない側の係
合部と接触する恐れがないことから、係合部を軸直角方
向において可及的にシール部材に近い位置に配置するこ
とができ、係合部ないしその周辺部が軸直角方向におい
て外側に或いは内側に大きく突出するのを避けることが
できる。
【0036】本発明においては、ホース端部をシール部
材を介して相手部材の外面に嵌合させるようにすること
も可能である。この場合においてリング状シール部材の
断面形状を工夫することで、ホース端部内面の寸法精度
の低さを補うことが可能である。本発明においてはホー
ス端部と相手部材とが軸直角方向に及び/又は軸方向に
がたつくのを防止するための手段を設けることが望まし
く、これによりシール部材によるシールの信頼性を高め
ることができる。
【0037】本発明はホース端部を従来シール面として
用いられている相手部材の外面に嵌合して接続を行なう
ものであり、従って相手部材の形状,加工内容を大幅に
変更しなくて良い利点がある。
【0038】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図2において、10は本体部分,端部ともに
樹脂材をブロー成形して成る所定曲り形状のホースであ
る。このホース10は本体部分の中間部に蛇腹部13を
有しており、この蛇腹部13が主として軟質の樹脂材で
構成され、また他の部分が主として硬質の樹脂材で構成
されている。尚ホース10の断面構造は単層構造であっ
ても良いし、複数の層から成る積層構造であっても良
い。
【0039】この樹脂製のホース10の先端部外面11
には、図1に示しているように環状の2条のOリング溝
12が形成されており、そこにシール用のOリング14
が装着されている。
【0040】このOリング14は、例えばフィラーホー
スの場合には耐ガソリン性に優れたNBR,FKM等の
材料で構成するのが良い。勿論他の材料で構成すること
も可能である。
【0041】ホース10には、これらOリング14の近
傍において硬質の樹脂材から成る複数の第一係合部16
が円周方向に沿って一体に形成されている。
【0042】これら第一係合部16は、基部18と、一
対の立上り部19と、平行に延びる一対の弾性アーム2
0と、弾性アーム20の先端を繋ぐように設けられた係
合爪22とを有しており、そして各基部18が環状の連
結部24によって互いに連結されている。
【0043】この連結部24は、ホース10に形成され
た環状の溝26内部に埋没しており、連結部24表面が
ホース10外面と面一とされている。
【0044】28はホース10を接続すべき相手部材で
あって、金属材から成るパイプ状の部材である。
【0045】この相手部材28には先端側に大径部30
が形成されており、その大径部30の内面が嵌合面32
とされている。
【0046】この大径部30の付根部位はテーパ形状に
形成されており、同部分がホース10先端に当接して過
度の押込みを防止するストッパ部34とされている。
【0047】一方大径部30の先端は折返形状とされて
おり、この折返形状部が前記第一係合部16と係合する
第二係合部36とされている。
【0048】本例のホース接続構造の場合、ホース10
先端部を相手部材28内部に挿入すると、ある位置で第
一係合部16が相手部材28の第二係合部36を乗り越
えてこれに弾性係合し、ホース10の抜けを防止する。
【0049】このときストッパ部34はホース10先端
への当接によってホース10の押込み過ぎを防止する。
【0050】尚、相手部材28の先端と第一係合部16
の立上り部19との当接によって、ホース10の押込み
過ぎを防止するようにしても良い。
【0051】さてホース10先端部を相手部材28内部
に挿入すると、先端部外面11と相手部材28の内面3
2とはOリング14を介して嵌合し、このOリング14
によって嵌合部のシールが確保される。
【0052】尚ホース10はブロー成形して成るもので
あるため、外面11及びOリング溝12の寸法精度は良
好であり、本例のようにホース10を相手部材28の内
部に嵌入させて接続を行う場合、この寸法精度の良い外
面11を嵌合面として用い得る利点がある。
【0053】図3はホース10の製造方法、具体的には
第一係合部16の形成方法を示したもので、図中38は
コア型、40は本体型である。
【0054】本体型40は分割型42,44から成って
おり、それらにより成形キャビティ46が形成されてい
る。
【0055】この例の方法では、(A)に示しているよ
うにホース主体部10aを成形型にセットした状態で成
形キャビティ46内に樹脂材料を射出(インジェクショ
ン)し、固化させることで、前記第一係合部16をホー
ス10に一体に成形するようにしている。
【0056】このとき第一係合部16の基部18及び連
結部24は、インジェクション成形の際の熱によってホ
ース主体部10aの溝26内面に溶着し、同溝26に強
固に固着される。
【0057】またこの際の溶着がたとえ不十分であった
としても、基部18及び連結部24の環状溝26内面に
対する物理的嵌合によって確実に固定が行われる。
【0058】さて第一係合部16の成形操作が終った
ら、次に(B)に示しているように分割型42,44を
ホース軸方向に分割して製品を取り出す。
【0059】このとき一方の分割型44をホース10回
りに所定角度回転させ、第一係合部16における係合爪
22の成形部分48を、第一係合部16と16との間に
位置させた上で、それらの間を通過させるように軸方向
に移動させることで、分割型44をホース10から抜き
取ることができる。
【0060】尚、ここでは型42と44とをホース軸方
向に移動させて分割し、ホースを取出す型構造となって
いるが、第一係合部16の係合爪22を2個或いは4個
にする等工夫することにより、軸直角方向に型を移動さ
せて分割するようにもできる。
【0061】尚、連結部24はホース10の環状溝26
内部に完全に埋没しているから、かかる連結部24が分
割型44の抜取りに際して障害となることはない。
【0062】以上はホース主体部10aを先ず成形して
これをインジェクション型にセットし、その状態で第一
係合部16をインジェクション成形する場合の例である
が、図4に示しているように先ず第一係合部16をイン
ジェクション成形しておいてこれをブロー成形型52に
セットし、しかる後ホース主体部10aをブロー成形す
るようにしても良い。
【0063】このとき第一係合部16の基部ないし連結
部24を主体部10aの内部に食い込ませた形とするこ
とができる。
【0064】またブロー成形型52におけるインサート
型(補助型)55に突部54を設けておくことにより、
ブロー成形と同時に主体部10aにOリング溝12を成
形することができる。
【0065】尚、図5に示しているようにブロー成形型
52の本体型に突部54を設けておいて、かかる突部5
4によってOリング溝12を成形することも勿論可能で
ある。
【0066】上記第一係合部16及び第二係合部36は
あくまで一例であって、これらは図6に示すような様々
なバリエーションで形成することが可能である。
【0067】例えば(A)に示しているように相手部材
28の先端部に厚肉部を設けてそこに第二係合部56を
形成することも可能であるし、また(B)に示している
ように相手部材28の先端より一定距離離れた部位を半
径方向外側に突出させることによって、第二係合部58
を形成することも可能である。
【0068】また更に(C)に示しているように相手部
材28の一部を半径方向外側に突出させた上、これを軸
方向に押し潰した形とし、以て第二係合部62を設ける
ことも可能であるし、また(D),(E)に示している
ように相手部材28の本体64,70に別部材66,7
2を固定して、かかる別部材66,72に第二係合部6
8,74を設けることも可能である。
【0069】或いは(F)に示しているように本体76
に別部材78を固定する一方、本体76側に第二係合部
80を形成しても良い。
【0070】図7,図8は更に他の変形例を示してい
る。このうち図7(G)は、相手部材28に環状溝を形
成してこれを第二係合部84とした例であり、また
(H)は第一係合部86の溝88に拡径,縮径可能な弾
性リングを装着して係合爪90を構成した例を示してい
る。
【0071】また(I)は第一係合部89に略C形の筒
状部材91を装着してかかる筒状部材91の一部を切り
起こして弾性爪92を構成した例を示し、更に(J)は
第一係合部94のアームを一部切り起こして弾性爪96
を構成した例を示している。
【0072】また(K)は相手部材28の本体98に別
部材100をねじ結合する一方、第一係合部102の基
部104にアーム106をねじ結合するようにした例を
示している。
【0073】更に図8において、(L)は相手部材28
の側に薄肉部110を設けて嵌合面112とストッパ部
114とを形成した例であり、(M)は相手部材28と
第一係合部118とに溝120,122を形成して、そ
こに拡径,縮径可能な弾性リング124を係合させるよ
うにした例を示している。
【0074】(N)は環状の連結部128とアーム13
0と弾性爪132とを一体に有する部材126を筒状部
119aのリング状部119bに着脱可能に保持させて
第一係合部119を構成した例を示している。
【0075】他方(O)〜(Q)はホース主体部10a
と第一係合部との結合部分の構造例を示したもので、
(O)は主体部10aを一部***させて溝136を形成
し、そこに第一係合部16の基部18を嵌合させるよう
にした例である。
【0076】また(P)は図4,図5にも示しているよ
うに第一係合部16の、ホース軸方向に突出する突起部
を備えた根部50を主体部10a内に埋没させるように
した例を示し、さらに(Q)は主体部10aに突部14
0を、また第一係合部16に溝142を形成してそれら
を嵌合させた例を示している。
【0077】以上は第一係合部の側に係合爪を設けた場
合の例であるが、第二係合部の側に係合爪を設けるよう
にすることも可能である。
【0078】図9はその具体例を示している。このうち
(A)は相手部材28に、弾性アーム148と係合爪1
50とを有する第二係合部146を一体に成形した例で
あり、また(B)は相手部材28の本体156に別部材
を一体化して、弾性アーム158と係合爪160とを有
する第二係合部162を設けた場合の例である。
【0079】更に(C)は相手部材28の側に縮径可能
な略C形の筒状部材166を装着してその一部を切り起
こして成る弾性爪168をホース10の側の鍔状の第一
係合部152に係合させるようにした例を示している。
【0080】また(D)は相手部材28の側に溝170
を形成してそこに拡径,縮径可能な弾性ロックリング1
72を装着し、この弾性ロックリング172をホース1
0の側の第一係合部152に係合させる場合の例であ
る。
【0081】(E)は開口174を有する非パイプ状の
相手部材28の側に、弾性アーム178と係合爪180
とを有する第二係合部182を設けて、これをホース1
0の側の第一係合部152に係合させる場合の例であ
る。
【0082】(F)は同じく非パイプ状の相手部材28
の側に弾性爪部材184を装着して、これをホース10
の側の第一係合部152に係合させる場合の例である。
【0083】これら図9に示す例の場合、ホース本体部
分と、接続に用いられる端部とをブロー成形1工程で成
形できるのみならず、第一係合部も同時に成形すること
ができ、製造工程が簡略化してコスト低減を図ることが
できるとともに、第二係合部の構造を相手部材28の形
態に応じた形状,構造に設定できる利点が得られる。
【0084】以上幾つかの例を詳述したがこれはあくま
で一例示であり、例えば本発明は図10に示しているよ
うにホース本体部分を全体的に蛇腹部13と成したブロ
ーホース15その他種々形態のホースに対して適用する
ことも可能である。
【0085】次に本発明の他の実施例を説明する。図1
1において、相手部材200には開口側に内径の大きい
大径部202が形成され、そこに環状の係合溝(第二係
合部)204が設けられている。
【0086】また大径部202の軸方向付根部はテーパ
形状に形成されており、同部分がホース208の押込み
過ぎを防止するストッパ部206とされている。
【0087】前記実施例と同様、ホース208は図12
に示しているように本体部分の中間部に蛇腹部210を
有しており、この蛇腹部210が主として軟質の樹脂材
で、また他の部分が主として硬質の樹脂材で構成されて
いる。ここでホース208の断面構造は単層構造であっ
ても良いし、複数の層の積層構造であっても良い。
【0088】図11に示しているようにこのホース20
8の先端部外面211には2条のOリング溝212が形
成されていてそこにOリング214が装着され、ホース
先端部の外面211がこれらOリング214を介して相
手部材200の内面216に嵌合している。
【0089】ホース208には、これらOリング214
の近傍位置において軸直角方向外側に突出する環状の2
条の突出部218が一体に成形され、それら突出部21
8の間に、前記相手部材200側の係合溝204に対応
する係合溝(第一係合部)220が形成されている。
【0090】そしてこれら係合溝204,220にまた
がるようにして金属製の弾性ロックリング222が装着
され、かかるロックリング222を介して一対の係合溝
204,220が互いに軸方向に係合させられている。
即ちこのロックリング222のロック作用によりホース
208が抜止めされている。
【0091】尚この例ではロックリング222を予めホ
ース208の係合溝220に嵌めておき、この状態でホ
ース端部を相手部材200の内部に嵌入させることで、
ロックリング222をその弾性変形に基づいて係合溝2
04と220とにまたがる位置に装着できる。
【0092】ホース208における突出部218のうち
の一方(図11(A)中右側のもの)には、(B)に示
しているように切欠224が設けられており、この切欠
224を通じてロックリング222に設けた操作つまみ
226が軸方向外部、即ち係合溝204の外部に突き出
している。
【0093】尚操作つまみ226は、先端が相手部材2
00の先端とほぼ同じ位置に位置させられている。即ち
操作つまみ226全体が相手部材200の内側に隠れた
位置に位置させられている。
【0094】また弾性を有するロックリング222は、
自由状態において相手部材200の係合溝204とホー
ス208の係合溝220とにまたがって位置する形状と
され、この状態から縮径方向に弾性変形可能とされてい
る。
【0095】本例のホース接続構造にあっては、図13
に示しているように操作つまみ226をつまんでこれを
互いに接近する方向に力を加えることにより、即ち切欠
224を通じてロックリング222を縮径変形させるこ
とにより、かかるロックリング222を介しての係合溝
204と220との係合を解除することができる。
【0096】而してこの状態でホース208を図13
(A)中右方向に相対的に移動させることで、ホース2
08を相手部材200から抜き取ることができる。
【0097】また逆にホース208を相手部材200に
接続するには、ロックリング222を係合溝220に装
着した状態においてホース208を相手部材200の内
部に押し込めば良い。
【0098】ホース208端部を相手部材200の内部
に押し込むと、ある位置でロックリング222が相手部
材200先端のテーパ状ガイド面228の作用で一旦縮
径させられてその状態で相手部材200内部に入り込
み、そして係合溝204の位置に至ると自身の弾性力で
自由状態に拡開して一部が係合溝204内部に入り込
む。
【0099】この状態で係合溝204と220とがロッ
クリング222を介して軸方向に互いに係合した状態と
なり、ホース208が抜止めされる。
【0100】本例の接続構造においては、ロックリング
222が相手部材200内部の隠れた位置に位置してお
り、また切欠224及びこの切欠224から突出する操
作つまみ226が同様に相手部材200内部に隠れてい
るため、外力により誤って相手部材200とホース20
8との係合が外れてしまう恐れがない。
【0101】本例の接続構造においても、ホース208
端部をOリング214を介して相手部材200に嵌合す
るため、即ち弾性的密着によらないでシール性が確保で
きるため、ホース208端部が硬質の樹脂材で構成され
ていても充分なシール性が得られ、従ってホース208
ないしその端部の材料選定の自由度が高まる。
【0102】次に他の実施例を図14及び図15に基づ
いて説明する。この例では、相手部材200の先端部に
半径方向外側に拡径端部230が形成されるとともに、
その先端が内側に曲げ返されてそこに係合溝(第二係合
部)232が形成され、この係合溝232がロックリン
グ234を介してホース208の係合溝(第一係合部)
220に係合するようになっている。
【0103】一方ホース208の突出部218には、周
方向4箇所に切欠236が形成され、この切欠236を
通じてロックリング234の拡径操作を行い得るように
なっている。
【0104】図15(A)はそのための治具の構成を示
したものである。図に示しているようにこの治具238
は、軸直角方向に分割可能なリング状部240と、この
リング状部240より延び出す爪242とを有してお
り、それら爪242の先端にテーパ形状のガイド面24
4が形成されている。
【0105】この例の場合、(B)に示しているように
治具238をホース208外面に装着し、そして爪24
2を切欠236に対応する位置に位置させた状態でこれ
を軸方向(図中左方向)に押し込むと、爪242の先端
のガイド面244の作用でロックリング234が押し広
げられて、かかるロックリング234を介しての係合溝
220と232との係合が外れる。
【0106】そこでホース208を右方向に相対移動さ
せることで、これを相手部材200から抜き出すことが
できる。
【0107】尚ホース208を相手部材に接続するに
は、これを図中左方向に嵌入させるだけで良い。このと
きロックリング234は、当初相手部材200の係合溝
232内に保持されており、そしてホース208を図中
左方向に押し込むと、ホース208の前側の突出部21
8のテーパ形状のガイド面246の作用で一旦押し広げ
られた上、前側の突出部218の通過と同時に自身の弾
性力によって自由状態に縮径し、係合溝232と220
とを係合状態とする。即ちロックリング234が作用状
態となる。
【0108】次に図16はロックリングの他の形態例を
示したものである。このうち(A)はロックリングの操
作つまみ248を、半径方向外側への曲起し部250を
有する形状とした例であり、また(B)はロックリング
の操作つまみ252を、相手部材200の外周表面に露
出する曲返し部254を有する形状とした例である。
【0109】更に(C)はロックリング256を断面矩
形状とした上、その内周面を、相手部材200の開口端
に向かって径が漸次大となるようなテーパ面258とし
た例を示すものである。尚これらロックリングは、ホー
ス200の端部を挿入するに先立って予め相手部材20
0の係合溝に保持させておく。
【0110】一方図17は相手部材200の変形例を示
したもので、(A)は樹脂製の相手部材200の本体2
60に別部材である端部部材262をねじ込固定し、そ
してこれら本体260と端部部材262とによって係合
溝264を構成するようにした例を示している。
【0111】更に(B)は樹脂製の相手部材200の本
体266の一部を、端部部材268に形成した貫通穴よ
り外部に突出させて、これら本体266と端部部材26
8とを相互に固定し、そしてこれら本体266と端部部
材268とによって係合溝270を構成するようにした
例を示している。
【0112】以上ロックリングを用いた場合の幾つかの
例を詳述したがこれはあくまで一例示であり、例えば本
発明は図18に示しているようにホース本体部分を全体
的に蛇腹部210と成したブローホース272その他種
々形態のホースに対して適用することも可能である。
【0113】次に本発明の更に他の実施例を説明する。
図19及び図20において、ホース280は本体部分,
端部ともに樹脂材をブロー成形して成る所定曲り形状の
ブロー成形ホースであって、本体部分の中間部に蛇腹部
281を有しており、この蛇腹部281が主として軟質
の樹脂材で構成され、また他の部分が主として硬質の樹
脂材で構成されている。
【0114】このホース280の先端部外面282には
2条のOリング溝284が形成されていてそこにOリン
グ286が装着され、ホース先端部外面282がこれら
Oリング286を介して相手部材290の内面288に
嵌合している。
【0115】ホース280には、Oリング286の後側
近傍部位において、ホース280を半径方向外側に部分
的に突出させて成る鍔状部292が一体に形成されてい
る。
【0116】この鍔状部292の前面は、ホース280
先端側に進むにつれて径が漸次小となるようなテーパ形
状のガイド面294とされている。
【0117】このガイド面294は、ホース280の押
込過ぎを防止するストッパ面としても作用する。
【0118】他方Oリング286より先端側の部分の外
面には係合溝(第一係合部)296が形成されている。
【0119】相手部材290は、本体298と端部部材
300とに分かれており、この端部部材300が本体2
98に対してねじ込固定されている。
【0120】そしてこれら本体298と端部部材300
とによって、前記ホース280における係合溝296に
対応する係合溝(第二係合部)302が形成され、これ
ら係合溝302と係合溝296とが、半径方向に弾性変
形可能なロックリング304を介して軸方向に互いに係
合させられている。
【0121】そしてこれら係合溝302と係合溝296
との係合作用に基づいて、ホース280が相手部材29
0から抜け止めされている。
【0122】上記端部部材300は、内面がOリング2
86と接触するシール面として加工されており、またそ
の端部(図中右端部)には、ホース280におけるガイ
ド面294と対応するテーパ形状のガイド面306が形
成されている。
【0123】このガイド面306は、ホース鍔状部29
2のガイド面306と共同してホース280の押込過ぎ
を防止するストッパ面としても作用する。
【0124】本例の接続構造の場合、図20に示してい
るように分離状態にあるロックリング304を先ずホー
ス280の係合溝296に装着した状態で、ホース28
0端部を相手部材290の内部に押し込むと、相手部材
290先端のガイド面306の作用でロックリング30
4が一旦縮径変形させられて、ホース280とともに相
手部材290の内部に入り込む。
【0125】そして相手部材290の係合溝302の位
置に至ると、ここで自身の弾性力で拡開変形して一部が
係合溝302内に入り込む。
【0126】即ちホース280側の係合溝296と相手
部材290側の係合溝302とが、ロックリング304
を介して軸方向に係合した状態となる。これによりホー
ス280の抜止めがなされる。
【0127】尚ロックリング304を相手部材290の
係合溝302に保持させておいて、ホース280の押込
み,接続を行うようにしても良い。
【0128】本例の接続構造では、ホース280端部を
相手部材290の内部に押し込んだとき、Oリング28
6が係合溝302を通過するといったことがなく、従っ
てOリング286と係合溝302との接触により或いは
引掛りによってOリング286が傷つくといった恐れが
ない。従ってOリング286の損傷によりシール性が損
なわれる心配はない。
【0129】また係合溝302の開口を、Oリング28
6と接触するシール面と同じ半径方向位置に位置させる
ことができ、係合溝302及びその周辺の構造・形状を
シンプルなものとすることができる。
【0130】例えば図23に示しているようにホースA
側の係合溝BをOリングCよりも後端側に、また相手部
材D側の係合溝Eを対応する部位に設けた場合、ホース
A端部押込みの際にOリングCが係合溝Eを通過するこ
ととなるため、係合溝Eの開口を半径方向外側に退避し
た位置に位置させておかなければならない。
【0131】そうすると図にも示しているように係合溝
E周りの構造が複雑化してしまい、また同部の外径も大
きくなってしまう。しかるに本例に従えばこうした不具
合を生じないのである。
【0132】一方ホース280を相手部材290から抜
き出す必要が生じた場合には、相手部材290の本体2
98から別部材である端部部材300を外した上で、ホ
ース280を本体298からそのまま抜き出せば良い。
【0133】この例のホース接続構造の場合、外力の作
用でホース280が誤って相手部材290から抜けてし
まうといった不具合を生じない利点がある。
【0134】加えてOリング286と接する相手部材2
90側のシール面の加工が容易である利点を有する。本
例では端部部材300の内面がシール面を形成してお
り、従って端部部材300を本体298から分離した状
態でシール面の加工を行うことが可能だからである。
【0135】またこの接続構造の場合、ホース端部及び
Oリング溝284,鍔状部292,係合溝296をブロ
ー成形によりホース280の本体部分と同一成形工程で
同時に成形でき、製造コストが安価である利点を有す
る。
【0136】次に図19(B)〜(D)は本発明の他の
実施例を示したもので、(B)は相手部材290に段差
部を設けて、この段差部をホース280の押込過ぎを防
止するためのストッパ部308とした例である。
【0137】また(C)は相手部材290の本体310
に捩じ込んだ端部部材300を半径方向内側に突出させ
た状態とし、これにより第二係合部としての係合突部3
12を形成して、かかる係合突部312をロックリング
304を介してホース280側の係合溝296に係合さ
せるようにした例を示している。
【0138】更に(D)は相手部材290の一部を半径
方向外側に部分的に凹陥させてその内面側に係合溝31
4を形成し、またその先端部をテーパ状に拡径してそこ
にストッパ面兼用のガイド面306を形成した例を示し
ている。
【0139】次に図21は本発明の更に他の実施例を示
している。この例ではホース280の先端が拡径させら
れた上、その拡径部に円周方向に沿って複数のスリット
316が設けられ、これにより複数の弾性係合爪(第一
係合部)318が形成されている。
【0140】そしてこの弾性係合爪318が相手部材2
90の内周面に形成された係合突部312に直接係合さ
せられ、ホース280の抜止めがなされる。
【0141】尚弾性係合爪318には、先端側に進むに
つれて径が漸次小となるようなテーパ形状のガイド面3
20が形成されている。
【0142】このガイド面320は、ホース280を相
手部材290内部に押し込む際、相手部材290のガイ
ド面306と共同してホース280の弾性係合爪318
を縮径変形させる働きをする。
【0143】尚本実施例においても図19(B)に示す
例と同様、相手部材290に段差部を設けてこれをホー
スの押込過ぎを防止するためのストッパ部と成し、図2
1(A)に示す鍔状部292を省略することも可能であ
る。
【0144】次に図22は図19〜21に示す実施例に
おける相手部材290の変形例を示したもので、先ず
(A)は環状のシール部材322を圧迫するようにして
端部部材300を本体298に捩込固定する場合の例を
示し、また(B)はシール部材324を圧迫するように
して端部部材326を本体298に嵌入し且つボルト3
28にて止め付けるようにした例を示している。
【0145】更に(C)は本体298に別部材330を
溶接等の手段で固定した上、その別部材330に対して
端部部材300を捩込固定するようにした例を示してい
る。
【0146】また(D)は樹脂等からなる端部部材33
2を本体298に嵌入させた上、係合爪334,336
を係合させることによって端部部材332を本体298
に固定し、以て係合突部312を形成するようにした例
を示している。
【0147】一方、(E)は端部部材338のフランジ
340を、本体298に形成したフランジ342に密着
させた上、フランジ342に設けた突起344を本体2
98側のフランジ342の貫通穴より外側に突出させ、
以てかかる端部部材338を本体298に固定するよう
にした例を示している。
【0148】更に(F)は板状の本体346の開口34
8に円筒部材350を嵌め込んで、そのフランジ352
を本体346に重ね合わせ、同部分をボルト354にて
本体346に固定した例を示している。
【0149】以上は相手部材の内部にホース端部を嵌入
させて接続を行なう場合の例であるが、本発明はホース
端部を相手部材の外面に嵌合させて接続を行なうことも
可能である。
【0150】図24〜27はその具体例を示している。
図24(A)の例は、ホース360の内面に環状溝36
4を形成してそこにリング状シール部材366を保持さ
せ、かかるシール部材366を介してホース360端部
内面を相手部材362の外面に嵌合させるようにしてい
る。
【0151】ここでホース360にはシール部材366
よりも後側位置において係合溝(第一係合部)368が
形成されるとともに、相手部材362には対応する位置
に係合溝(第二係合部)370が形成され、これらがロ
ックリング372を介して互いに係合させられている。
【0152】シール部材366は、図38(イ)に示し
ているようにリング状本体384の内周面にリップ状の
突出部386を有するもので、この突出部386が相手
部材362の外面に接触してシール性を確保する。
【0153】突出部386は前述のOリングに較べて比
較的大きく弾性変形可能であり、その大きな弾性変形能
によってブロー成形ホース360の端部内面の寸法精度
の低さを補うものである。
【0154】(B)の例は、係合溝368,370とシ
ール部材366との前後位置関係を逆にした場合の例で
あり、各係合溝368,370をロックリング374を
介して互いに係合させるようにしている。
【0155】(C)の例は、操作つまみ376を有する
ロックリング378を介してホース360の係合溝36
8と相手部材362のテーパ状の係合部379とを係合
させるようにした例で、(D)の例はホース360と相
手部材362との各係合溝368,380をロックリン
グ382を介して係合させるとともに、ホース360の
側に切欠383を形成して、この切欠383を通じて治
具385を挿入し、ロックリング382によるロックを
解除するようにした例である。
【0156】次に図25(E)〜(I)はブロー成形し
たホース360の端部に弾性アームを有する係合部38
8を設けて、これを相手部材362の係合部390,3
94に係合させるようにした例で、このうち(E)はシ
ール部材366を軸方向2か所に設けた例を、また
(F)はシール部材366を1か所に設け且つこれを係
合部388の付け根よりも前側位置に配置した例を、更
に(G)はシール部材366を係合部388の付け根よ
りも後側に位置させた例を、更に(H)は断面U字状の
シール部材392を用いた例を、(I)は相手部材36
2の係合部394をテーパ状に成した例をそれぞれ示し
ている。
【0157】図26(J)の例は、ホース端部内面の寸
法精度の低さからがたつきが生じるのを防止するために
ホース360に半径方向内向きの突出部396を円周方
向に沿って適数個(望ましくは3個以上)設け、これら
を相手部材362の外面に当てて弾性変形させ、以てホ
ース360と相手部材362との半径方向のがたつきの
防止を図ったものである。
【0158】尚このような突出部に代えて断面中空半球
状の突出部や軸方向に長い突条部或いは軸方向に所定長
さを有する蛇腹形状部を設けてがたつきを防止するよう
にしても良い。
【0159】またこの例では、係合部388の爪とホー
ス360先端のテーパ状の拡開部398とで相手部材3
62のテーパ状の係合部394を軸方向に挟み付けてお
り、以て軸方向のがたつきも防止している。
【0160】このようにホース360と相手部材362
とのがたつきを防止することによって、振動等によるシ
ール部材の損傷を防止できるとともに、ホース360と
相手部材362との軸心のずれを少なく抑え得てシール
部材を確実に相手部材362に接触させ得、確実なシー
ルを行なわせることができる。
【0161】(K)は内面に環状の溝を有する弾性係合
部400を、相手部材362の係合部390に弾性係合
させ、以て半径方向と軸方向とのがたつきを防止するよ
うにした例である。
【0162】尚、弾性係合部400には円周方向に沿っ
て所定間隔毎にスリット402が設けてあり、このスリ
ット402にて弾性係合部400に弾性変形能が付与さ
れている。
【0163】次に(L)の例は係合部404に爪406
を形成して、これを相手部材362の係合部390に弾
性係合させるようにした例である。
【0164】図27(M)は帯状のクランプ407にて
ホース360の端部外面を内向きに押え込むようにした
例である。ここでクランプ407としてばねクランプを
用いるとワンタッチで係合操作を行なうことが可能であ
る。(N)はホース360のテーパ状の係合部408に
対して相手部材362の側に設けた係合部410を係合
させるようにした例で、(O)はホース360の側の係
合部414をシール部材366よりも後側に形成し、こ
れに相手部材362の側に設けた係合部412を係合さ
せるようにした例である。
【0165】図28はブロー成形されたホース端部内面
の寸法精度を高める方法の例を示している。(I)〜(IV)
はその手順を示したもので、この例では加熱状態のマン
ドレル416をブロー成形されたホース端部内面に挿入
し、ホース端部内面を溶融ないし軟化させてマンドレル
416に対応した形状・寸法に成形し、しかる後ヒータ
内蔵の溝成形型418によって係合溝368を仕上げる
ようにしている。
【0166】ここでは溝成形型418を半径方向に進退
させるために、保持部材420に対してカム部材422
を突入させ、そしてカム部材422の前進により、その
先端のカム面424の作用で溝成形型418を半径方向
外向きに前進させ、係合溝368の内部を綺麗に仕上げ
成形するようにしている。
【0167】尚溝成形型418はスプリング426にて
内向きに付勢されており、カム部材422が後退すると
スプリング426の付勢力によって互いに接近運動し、
係合溝368の内部から離脱する。
【0168】一方、(III´)は軸428の先端に溝成形
型430を固設してこれを係合溝368の内部に嵌入さ
せた上、溝成形型430を自転させつつホース端部内面
に沿って公転運動させ、係合溝368の内部を綺麗に仕
上げ成形するようにしている。以上のようにしてホース
端部内面の寸法精度を高めた場合、寸法精度向上のため
の研磨加工を省略することができ、かかる研磨加工によ
り生ずる問題を解消することができる。
【0169】図29は係合部自体でがたつき防止を図っ
たものの例を示している。まず(A)は相手部材362
にテーパ状の係合部432を形成して、これに対応する
テーパ状の溝を内面側に有する係合部434を弾性係合
させ、以て半径方向及び軸方向のがたつきを防止するよ
うにしている。
【0170】(B)はホース360に設けた弾性アーム
を有する係合部438の半径方向内面を相手部材362
の側のテーパ状の係合部436に当接させ、以てホース
360と相手部材362との半径方向及び軸方向のがた
つきを防止するようにしている。
【0171】(C)は、(A)に示す例において更に帯
状のクランプ440(望ましくはばねクランプ)にてホ
ース外面を内向きに押え込むようにした例であり、更に
(ロ)はホース端部を相手部材362の内部に嵌入させ
てOリング442によりシールを図った上、弾性係合部
444を弾性拡開力にて相手部材362の内面に当接さ
せ、半径方向のがたつきを防止するようにしている。尚
446は相手部材362に形成した半径方向内向きの係
合部である。
【0172】図30,31はホース360と相手部材3
62との半径方向のがたつき防止を図った例で、このう
ち図30(A)〜(C)はホース360を相手部材36
2の外面に嵌合した状態で接続を行なった場合の例であ
り、また図31(A)〜(C)はホース360を相手部
材362の内面に嵌合させた状態でそれらを接続した場
合の例である。
【0173】まず図30(A)の例は、ホース360に
内向きの突出部448を形成してこれを相手部材362
の外面に弾性的に当接させることで半径方向のがたつき
を防止するようにした例である。本例において、ホース
360の側の弾性を有する係合部450の先端の爪とホ
ース360の先端の拡開部454とで相手部材362の
係合部453を軸方向に挟み込み、以て軸方向のがたつ
きも防止するようにしても良い。
【0174】図30(B)は(A)の例において内向き
の突出部456をシール部材366よりも前側に位置さ
せた例で、(C)は相手部材362の側に半径方向外向
きの突出部458を設けてこれをホース360の内面に
当接させ、以てホースの対応する部位を弾性変形させて
がたつき防止した例である。
【0175】図31において、(A)はホース360を
相手部材362の内部に嵌入させるとともにOリング4
42にてシールを図る一方、ホース360と相手部材3
62との係合溝460,462をロックリング464を
介して互いに係合させて抜け止めした上、ホース360
に設けた突出部466を相手部材362の内面に弾性的
に当接させて半径方向のがたつきを防止するようにした
例であり、(B)はその突出部468を(A)の例とは
異なった位置に設けた例を、更に(C)は突出部474
を設けてホース360の係合部470と相手部材362
の係合部472とを係合させるようにした例である。
【0176】図32,33,34はホースの軸方向の弾
性を利用して、具体的には弾性圧縮若しくは伸張変形部
を設けてがたつき防止を図った場合の例を示している。
まず図32において(A),(B)は係合部476と4
78との係合に基づいてホース360の蛇腹形状部47
9,480を軸方向及び半径方向に圧縮弾性変形させる
ことで軸方向,半径方向のがたつきを防止するようにし
た例である。これらの例では蛇腹形状部479,480
が軸方向に圧縮され、係合部476,478にはその反
力として軸方向に引張力が作用する。
【0177】また(C)は係合部476と478との係
合に基づいてホース360の半径方向内向きの突出部4
82を相手部材362の湾曲形状の端部484に押圧・
当接させ、以て半径方向及び軸方向のがたつきを防止す
るようにしている。
【0178】尚、この例では相手部材362の係合部4
78と湾曲形状の端部484との間の寸法lに対して、
ホース360の側の係合部476の爪と内向きの突出部
482との間の寸法Lを、L<lの関係とすることで突
出部482と湾曲形状の端部484との当接を確保して
いる。
【0179】この例では突出部482が弾性変形状態で
端部484に当接し、ホース360は係合部476の付
け根部分と突出部482との間の部分が弾性的に伸張す
る。そしてこれに伴って係合部476に対して引張力が
作用する。またホース360と相手部材362との嵌合
部分は、突出部482と端部484との弾性的当接に基
づき軸方向,半径方向に圧縮力が作用し、同方向のがた
つきが防止される。
【0180】(D)は係合部476の爪と拡開部488
とで相手部材362のテーパ形状の係合部486を軸方
向に挟み込み、以て半径方向及び軸方向のがたつき防止
を図っている。
【0181】(E)は相手部材362の側に凹陥部49
2を形成して、そこにホース360の内向きの突出部4
90を嵌まり込ませることで半径方向及び軸方向のがた
つきを防止するようにしている。尚この凹陥部492は
円周方向に環状になっていても良いし、同方向に不連続
的な突起でも良い。また軸方向に大きな変形が可能な幅
広いものとすることが望ましい。
【0182】図33(A),(B),(C),(D)は
ホース360を相手部材362の内部に嵌入させた場合
において、ホース360側の係合部492,494と相
手部材362の側の係合部496,498との係合に基
づいて蛇腹形状部500,502,504を軸方向,半
径方向に弾性変形させ、その弾性変形を利用して軸方
向,半径方向のがたつきを防止するようにした例を示し
たものであり、また図34(E)はホース360側の係
合部506とストッパ部508の弾性変形に基づいてが
たつき防止している。
【0183】尚この(E)の例では、係合部506とス
トッパ部508との間の寸法Lと、相手部材362の内
向きの係合突部510とストッパ部512との間の寸法
lとの関係がL<lとされている。
【0184】図34において、(F)は半径方向外向き
の突出部516を相手部材362の半径方向外向きの凹
陥部514内に嵌まり込ませるようにした例である。
【0185】図35,図36,図37はシール部材の前
後にがたつき防止のための手段を設けた例を示してい
る。先ず図35において(A),(B)はシール部材3
66の前後位置に半径方向内向きの突出部518を設け
てそれらを相手部材362の外面に当接させるようにし
た例であり、また(C)はシール部材366の後側位置
に突出部518を、前側位置に爪520を設けてそれら
を相手部材362の外面に当接させるようにした例であ
る。
【0186】(D)はシール部材366の後側位置に突
出部518を、また前側位置に拡開部522を設けて、
それらを相手部材362の外面及びテーパ形状の係合部
524に当接させるようにした例である。
【0187】次に図36において(E)〜(G)はシー
ル部材366の前後位置に突出部518又は蛇腹形状部
526,528を配置してがたつき防止した例を、さら
に(H)(I)はシール366の前後位置に突出部51
8とがたつき防止兼用の係合部530,532を配置し
た例を、また(J)はシール部材366の前後位置に突
出部518とがたつき防止兼用の拡開部534を配置し
た例を示している。
【0188】また(K)は(I)の例において更にばね
クランプ536を用いた例を示している。
【0189】図37はホース端部を相手部材362の内
部に嵌入させた場合において、シール部材としてのOリ
ング442の前後位置にがたつき防止手段を設けた例で
ある。
【0190】これらの内(A),(B)はホース360
に半径方向外向きの突出部538を設けてこれらを相手
部材362の内面に当接させるようにした例であり、ま
た(C)は突出部538と蛇腹形状部542とでがたつ
き防止した例を、(D),(E),(F)は同じく突出
部538と蛇腹形状部544,546とでがたつき防止
した例を、(G)は突出部538と係合部548とでが
たつき防止した例を、(H)は係合部548とストッパ
部550とでがたつき防止した例をそれぞれ示してい
る。
【0191】これらシール部材の前後にがたつき防止の
ための手段を設けることにより、がたつき量を極めて少
なく抑え得、シール部の信頼性を高めることができる。
またこれらの例ではがたつき防止手段を設けるために特
別な工程を必要とせず、ホース本体のブロー成形と同時
にがたつき防止部を成形でき、コストの上昇を特にもた
らさない利点がある。
【0192】尚、図38(イ)に示す前記シール部材3
66は一例にすぎないもので、かかるシール部材として
(ロ)に示す各種のシール部材552,554,55
6,558或いはその他各種形態のものの使用が可能で
ある。
【0193】以上本発明を詳述したがこれはあくまで一
例示であり、本発明は各実施例を適宜組み合わせて実施
できるなど、その主旨を逸脱しない範囲において、当業
者の知識に基づき様々な変更を加えた形態で構成可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のホース接続構造の一実施例の説明図で
ある。
【図2】図1のホースの全体構成を示す図である。
【図3】図1,図2に示すホースの製造方法の説明図で
ある。
【図4】同ホースの他の製造方法の一部工程説明図であ
る。
【図5】同製造方法の図4とは別の工程の説明図であ
る。
【図6】本発明のホース接続構造の他の各実施例の図で
ある。
【図7】本発明のホース接続構造の更に他の各実施例の
図である。
【図8】本発明のホース接続構造の更に他の各実施例の
図である。
【図9】本発明のホース接続構造の更に他の各実施例の
図である。
【図10】本発明の適用対象であるホースの図2とは異
なる形態のものの全体構成を示す図である。
【図11】本発明のホース接続構造の更に他の実施例の
説明図である。
【図12】図11のホースの全体構成を示す図である。
【図13】図11の接続構造におけるホース抜取り方法
の説明図である。
【図14】本発明のホース接続構造の更に他の実施例の
説明図である。
【図15】図14に示す接続構造におけるホース抜取り
方法の説明図である。
【図16】本発明のホース接続構造の更に他の各実施例
の図である。
【図17】本発明のホース接続構造の更に他の各実施例
の図である。
【図18】本発明の適用対象であるホースの、図12と
は異なる形態のものの全体構成を示す図である。
【図19】本発明のホース接続構造の更に他の各実施例
を示す図である。
【図20】図19の(A)に示す接続構造におけるホー
ス接続方法の説明図である。
【図21】本発明のホース接続構造の更に他の実施例の
図である。
【図22】本発明のホース接続構造における相手部材の
他の構造例を示す図である。
【図23】図19,21,22に示す本発明のホース接
続構造の利点を説明するための比較例図である。
【図24】本発明のホース接続構造の更に他の各実施例
の図である。
【図25】本発明のホース接続構造の更に他の各実施例
の図である。
【図26】本発明のホース接続構造の更に他の各実施例
の図である。
【図27】本発明のホース接続構造の更に他の各実施例
の図である。
【図28】ホース端部の内面の寸法精度を高める方法の
例を示す図である。
【図29】本発明のホース接続構造の更に他の各実施例
の図である。
【図30】本発明のホース接続構造の更に他の各実施例
の図である。
【図31】本発明のホース接続構造の更に他の各実施例
の図である。
【図32】本発明のホース接続構造の更に他の各実施例
の図である。
【図33】本発明のホース接続構造の更に他の各実施例
の図である。
【図34】本発明のホース接続構造の更に他の各実施例
の図である。
【図35】本発明のホース接続構造の更に他の各実施例
の図である。
【図36】本発明のホース接続構造の更に他の各実施例
の図である。
【図37】本発明のホース接続構造の更に他の各実施例
の図である。
【図38】本発明のホース接続構造において使用可能な
リング状シール部材の例を示す図である。
【符号の説明】
10,15,208,272,280,360 ホース 12,212,284 Oリング溝 14,214,286,442 Oリング 16,86,89,94,118,119,152 第
一係合部 28,200,290,362 相手部材 36,56,58,62,68,80,84,146,
162,182 第二係合部 204,220,232,264,270,296,3
02,314,368,370,380,460,46
2 係合溝 172,222,234,256,304,372,3
74,378,382,464 ロックリング 364 環状溝 366,392,552,554,556,558 シ
ール部材 379,388,390,394,404,408,4
10,412,414,432,434,436,43
8,450,453,472,476,478,48
6,494,496,498,506,530,53
2,548 係合部 400,444 弾性係合部 510 係合突部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂材をブロー成形して成るホース端部
    を直接Oリング等リング状シール部材を介して相手部材
    に嵌合し、該シール部材にてそれらの嵌合部をシールす
    るとともに、ホース接続用第一係合部を該ホース端部に
    一体に形成し且つ対応する第二係合部を該相手部材に設
    けてそれらを直接又は間接に係合させ、それらの係合作
    用に基づいて該ホース端部を該相手部材に固定するよう
    に成したことを特徴とするホース接続構造。
JP5151585A 1992-05-29 1993-05-29 ホース接続構造 Pending JPH0650482A (ja)

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JP4-164102 1992-05-30
JP4-164101 1992-05-30
JP16410192 1992-05-30
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