JPH065027U - 直付照明器具 - Google Patents

直付照明器具

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JPH065027U
JPH065027U JP043589U JP4358992U JPH065027U JP H065027 U JPH065027 U JP H065027U JP 043589 U JP043589 U JP 043589U JP 4358992 U JP4358992 U JP 4358992U JP H065027 U JPH065027 U JP H065027U
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side plate
plate
top plate
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貴久 下村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】補強板を必要とすることなく、側板の撓みをを
抑制することができる直付照明器具を提供する。 【構成】一対の側板3と端板4からなる周側板と天板5
を有し側板3と平行な方向の溝6を天板5に形成し器具
直付け面7に突設した締付けボルト8を通す孔9を溝6
の底面14に形成した器具本体1と、この器具本体1の
天板5に対向する開口部12の内側に取付けられた配向
制御部材2とを備え、締付けボルト8をナット10で締
めつけることにより先端が当接して、配向制御部材2を
装着できる程度に側板3の内側への撓み量を規制する凸
部11を溝6の底面14に突設している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、直付照明器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4に従来例を示す。すなわち、この直付照明器具は、一対の側板70と端板 71からなる周側板と天板72を有し、側板70と平行な方向の溝73を天板7 2に形成し、器具直付け面74に突設した締付けボルト75を通す孔76を溝7 3の底面77に形成した器具本体78と、この器具本体78の天板72に対向す る開口部79の内側に取付けられたルーバを一例とする配向制御部材80とを備 えている。
【0003】 この直付照明器具は、器具直付け面74に器具本体78を接近し、孔76を締 付けボルト75に通し、ナット81で締めつけることにより器具直付け面74に 器具本体78取付け、開口部79に配向制御部材80を取付けている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、この直付照明器具は、締付けボルト75をナット81で締めつけると 、天板72の溝73の縁部が器具直付け面74に当接した状態で溝73の底面7 7が浮き上がるので、側板70の中央部分が想像線のように内向きに撓み、この 結果開口部79の幅が小さくなりルーバ等の配向制御部材80が挿入できなくな るという欠点があった。
【0005】 これに対して、溝73の底面77の変形を防止するため、締付けボルト75を 通す孔76の付近に補強板(図示せず)を追加したものがあったが、器具重量が 増加し、またナット締付け時に補強板が邪魔になり施工がしにくく、しかも補強 板の取付けを忘れたまま取付工事をする可能性があるという欠点があった。 したがって、この考案の目的は、補強板を必要とすることなく、側板の撓みを を抑制することができる直付照明器具を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案の直付照明器具は、一対の側板と端板からなる周側板と天板を有し前 記側板と平行な方向の溝を前記天板に形成し器具直付け面に突設した締付けボル トを通す孔を前記溝の底面に形成した器具本体と、この器具本体の前記天板に対 向する開口部の内側に取付けられた配向制御部材とを備え、前記締付けボルトを ナットで締めつけることにより先端が当接して、前記配向制御部材を装着できる 程度に前記側板の内側への撓み量を規制する凸部を前記溝の底面に突設したこと を特徴とするものである。
【0007】
【作用】
この考案の構成によれば、器具直付け面の締付けボルトに器具本体の孔を通し 、ナットで締めつけることにより器具直付け面に器具本体が取付けられる。この 場合、天板の溝の縁部が器具直付け面に当接する前またはほとんど同時に凸部の 先端が器具直付け面に当接するので、締付けボルトの締めつけにより溝の底面が 浮上るのを押さえられる結果、側板の開口部側への撓み量を配向制御部材が開口 部の内側に装着できる程度に抑えることが可能になる。しかも補強板が不要にな るので、器具本体が軽くなるとともにナットの締付け時の施工スペースが確保で きるので施工容易になり、また補強板忘れによる本体取付けもなくなる。
【0008】
【実施例】
この考案の一実施例を図1ないし図3により説明する。すなわち、この直付照 明器具は、器具本体1と、配向制御部材2とを有する。 器具本体1は、一対の側板3と端板4からなる周側板と天板5を有し、側板3 と平行な方向の溝6を天板5に形成し、器具直付け面7に突設した締付けボルト 8を通す孔9を溝6の底面14に形成している。13は側板3の開口部12側に 形成した折返し部である。
【0009】 そして、溝6の底面10に凸部11を突設し、締付けボルト8をナット10で 締めつけることにより凸部11の先端が器具直付け面7に当接して、配向制御部 材2を装着できる程度に側板3の内側への撓み量を規制している。配向制御部材 2を装着できる程度とは実質的に挿入できる程度であればよいが、実施例では凸 部11の高さbを溝6の深さaよりも高く、b>aとしている。また凸部11は 溝6の長手方向の中央で底面10の幅方向に2個形成している。
【0010】 配向制御部材2は、器具本体1の天板5に対向する開口部12の内側に取付け られている。実施例の配向制御部材2はルーバであり、公知の取付手段により開 口部12の縁部に取付けている。 この実施例によれば、器具直付け面7の締付けボルト8に器具本体1の孔9を 通し、ナット10で締めつけることにより器具直付け面7に器具本体1が取付け られる。この場合、天板7の溝6の縁部が器具直付け面7に当接する前に凸部1 1の先端が器具直付け面7に当接するので、締付けボルト8の締めつけにより溝 6の底面14が浮上るのを押さえられる結果、側板3の開口部12側への撓み量 を配向制御部材2が開口部12の内側に装着できる程度に抑えることが可能にな る。しかも補強板が不要になるので、器具本体1が軽くなるとともにナット10 の締付け時の施工スペースが確保できるので施工容易になり、また補強板忘れに よる本体取付けもなくなる。
【0011】 また実施例のように、凸部11の高さbを溝6の深さaよりも高く、b>aと すると、締付けボルト8の締付けによる側板3の内側への撓みを凸部11による 側板3の外側への撓みにより打ち消すように阻止するので側板3のたわみを解消 でき、側板3のたわみをより確実に防止することができる。 なお、前記実施例は凸部11の高さbを溝6の深さaよりも高く、b>aとし たが、ほぼ等しくても底面14の浮上りを防止することができる。
【0012】
【考案の効果】
この考案の直付照明器具によれば、天板の溝の縁部が器具直付け面に当接する 前またはほとんど同時に凸部の先端が器具直付け面に当接するので、締付けボル トの締めつけにより溝の底面が浮上るのを押さえられる結果、側板の開口部側へ の撓み量を配向制御部材が開口部の内側に装着できる程度に抑えることが可能に なる。しかも補強板が不要になるので、器具本体が軽くなるとともにナットの締 付け時の施工スペースが確保できるので施工容易になり、また補強板忘れによる 本体取付けもなくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例の概略断面図である。
【図2】その概略断面図である。
【図3】取付前の状態の斜視図である。
【図4】従来例の器具本体の取付前の説明図である。
【符号の説明】
1 器具本体 2 配向制御部材 3 側板 4 端板 5 天板 6 溝 7 器具直付け面 8 締付けボルト 9 孔 10 ナット 11 凸部 12 開口部 14 底面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の側板と端板からなる周側板と天板
    を有し前記側板と平行な方向の溝を前記天板に形成し器
    具直付け面に突設した締付けボルトを通す孔を前記溝の
    底面に形成した器具本体と、この器具本体の前記天板に
    対向する開口部の内側に取付けられた配向制御部材とを
    備え、前記締付けボルトをナットで締めつけることによ
    り先端が当接して、前記配向制御部材を装着できる程度
    に前記側板の内側への撓み量を規制する凸部を前記溝の
    底面に突設したことを特徴とする直付照明器具。
JP1992043589U 1992-06-23 1992-06-23 直付照明器具 Expired - Lifetime JP2569708Y2 (ja)

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JPH065027U true JPH065027U (ja) 1994-01-21
JP2569708Y2 JP2569708Y2 (ja) 1998-04-28

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DE112018001556B4 (de) 2017-03-22 2024-07-04 Ihi Corporation Drehkörper und Turbolader

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Publication number Publication date
JP2569708Y2 (ja) 1998-04-28

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