JPH06501650A - 二重回転する定常駆動ハンドルを有したラチエツトレンチ - Google Patents

二重回転する定常駆動ハンドルを有したラチエツトレンチ

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JPH06501650A
JPH06501650A JP3513817A JP51381791A JPH06501650A JP H06501650 A JPH06501650 A JP H06501650A JP 3513817 A JP3513817 A JP 3513817A JP 51381791 A JP51381791 A JP 51381791A JP H06501650 A JPH06501650 A JP H06501650A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 二重回転する定常駆動ハンドルを有したラチェットレンチ (技術分野) 本発明はファスナーの駆動体において連続して一方向の回転を生じさせ得、且つ その長軸に沿い、いずれの方向にも回転可能なハンドルを有したラチェットレン チに関する。
(背景技術) 従来のラチェットレンチにはラチェット機構に連結される固定ハンドルが具備さ れる。ファスナーの駆動体はラチェット機構からハンドルに向かって垂直に延設 されている。この場合ラチェット機構は駆動体に対し垂直な面におけるハンドル の旋回を可能にする。ラチェット機構に具備された二段の可変スイッチは駆動体 の回転方向を制御するよう構成される。
スイッチが一方の位置にある時、ハンドルの時計回りの回動により駆動体が時計 回りに連動回転するようにラチェット機構を介してハンドルが駆動体に連結され る。ハンドルが反時計回りに旋回される時は、駆動体の反時計回りの回転を阻止 するようにハンドルが駆動体から外れ、ラチェット機構が「ラチェット」動作す る。逆にスイッチが他方の位置にある時ハンドルを駆動体から外し、駆動体の時 計回りの回転を阻止して、ハンドルの時計回りの回動によりラチェット機構の「 ラチェット」動作を生じせしめるようにラチェット機構を介してハンドルが駆動 体に連結されている。一方ハンドルの反時計回りの回動に伴い、駆動体の反時計 回りの回動を生じさせる必要があるときは、ラチェット機構を介しハンドルが駆 動体に連結される。
従来のラチェット1ノンチにおいてはかすがいを用いて緊締めされるクォーター に適用する場合問題が生じる。例えば駆動体上に設置されたソケットをボルトに 装着する時、レンチハンドルがある限られた円弧角の範囲でしか回動され得ない ような個所にボルトが配設されている。この場合レンチハンドルを前後方向に多 数回、回転する必要があり、ボルトに対し緩締動作を行う時、充分な締込みを行 い得ない危惧があった。
また従来のラチェットレンチにおける別の問題は、ナツト若しくはボルトに緩み がある場合ラチェット機構においてラチェット動作を生じさせる程度の抗力が生 じない危惧がある。
従ってラチェット機構において好適な抗力が示されるまで緩んだナツト若しくは ボルトを指で締めたり、あるいはそれらを除去するには手を使う必要がある。緩 みを生じたナツトあるいはボルトがラチェット機構にラチェットを生じさせるに 十分な抗力を持つことが予期される場合も、その抗力がナツトあるいはボルトを 締めたり完全に外すためにレンチハンドルを前後方向へ旋回する必要があるとき が多い従来の技術においても上述の問題に対し様々な方法が提案されている。例 えば「ギヤ作動性ラチェットレンチ」と題するマービインによる米国特許第2. 703.030号明細書開示の発明においてはレンチハンドルから延伸する回転 シャフトが具備される。ギヤを介してシャフトの一端がファスナー駆動体に連結 される。また折り畳み式のハンドルの延伸部が回転シャフトの他端に連結される 。ハンドルの延伸部が引き延ばされ、回転シャフトが回転され、これに伴ってフ ァスナー駆動体が回転されるように構成される。「ラチェット及びギヤ作動性ソ ケットレンチハンドル」と題するマイゼによる米国特許第4.262.561号 明細書開示の発明においては、マービインによる構成と同様の構成が提供されて いる。
一方マイゼの発明にあっては、従来のレンチハンドルから延伸する回転シャフト の一端に取り付けられ、ファスナー駆動体に連結される、取り外し可能な「ビッ ト・プレース」型のハンドル延伸部が採用されており、この「ビット・プレース 」型ハンドルはシャフトを回転させ、これに伴いファスナー駆動体を回転させる ように構成される。「逆回転性ラチェットを持つソケットレンチ」と題するシン グルトンによる米国特許第4.680.994号明細書開示の発明においては、 マービインによる構成と近似の、更に別の構成が提供される。
この場合周知の形態のレンチハンドルの一端からT字型のハンドル延伸部が突出 される。T字型11ンドルの延伸部は周知の形態のレンチハンドルから延伸する 回転シャフトの一端に連結され、且つその反対端がファスナー駆動体に連結され る。
T字型のハンドル延伸部の回転に伴いシャフトが回転され、次いでファスナー駆 動体が回転されることになる。
ポピユラーサイエンス1990年10月号の20頁に述べられている更に別の従 来技術に因る装置においては、周知の形態のレンチハンドルの横方向にある角度 をもって延伸するハンドル延伸部が提供される。この延伸部は周知の形態のレン チハンドルに向かって大きなひねり力が加えられる。この作用によりカム・リン ク機構が作動され、ファスナー駆動体が回転される雪水されている。
上述の従来の技術による装置においてはいくつかの限界がある。これらの従来の 技術に採用されたハンドル延伸部は相当に外形が大であり、かすがいをもって締 込まれるクォーターに採用するには不向きである。また上述した問題点のある従 来のラチェットレンチのラチェット機構と機能的に同等のものが採用されている 。これに対して本発明においては、ハンドルを延伸することなく、且つかすがい で締込まれたクォーターに採用可能にすること、ナツトあるいはボルトの縫締が 容易に実行され得ることを目的とする。更に本発明においては長軸の周囲におい て時計回りあるいは反時計回りを行うレンチハンドルの回転を通してファスナー 駆動体を一方向に連続して回転させ得ろ新奇なラチェット機構を提供することを 目的とする。
(発明の開示) 本発明の好適な実施例によれば、回転シャフトが伸長したハンドルを有するラチ ェットレンチが提供される。シャフトを介し入力駆動軸の周囲で回転するように 、第一駆動部がシャフトに連結される。第一駆動部により入力駆動軸に対し垂直 な出力駆動軸の周囲で第二及び第三駆動部が反回転され得るように、第二及び第 三駆動部が第一駆動部に連結される。
また駆動体が出力駆動軸の周囲で回転可能になるように具備される。且つラチェ ット部が第一駆動部のいずれか一方向のに連結され、他方が駆動体に対し着脱可 能に駆動体に連結される。
出力駆動軸の周囲におけるハンドルのピボット運動に応じて、第二及び第三駆動 軸が出力駆動軸の周囲で一方向へ回転するように、第二及び第三駆動軸は更に第 一駆動体に連結される。
上述の第二及び第三駆動部の回転時に、出力駆動軸の周囲での回転方向が一方で あるため、第二及び第三駆動部の両方を駆動体に連結するように、且つ出力駆動 軸の周囲での他方向の回転のため、第二及び第三駆動部の両方が駆動体から外れ るように、ラチェット部により第二及び第三駆動部が駆動体に連結される。
このとき好ましくは第一駆動部は傘歯車であり、第二及び第三駆動部はリングギ ヤで構成される。リングギヤは同心円状に配列され、内部に溝が付設された円筒 状のアパーチャを具備する。
ラチェット部はリングギヤと同心に配列されたアパーチャ内で回転可能に取り付 けられた駆動ブロックと、一方のリングギヤーの溝付きアパーチャとラチェット 係合するように駆動ブロック内において一点を中心とし゛で回転可能に取り付け られた第一ツメと、他方のギヤの溝付きアパーチャとラチェット係合するように 駆動ブロック内において一点を中心として回転可能に取り付けられた第二ツメと から成る。
セレクタ一部が駆動体の駆動軸の周囲における回転方向を選択するために具備さ れる。セレクタ一部は好ましくは駆動ブロックから延伸するセレクターシャフト 、セレクターシャフトの一端にある二段可変スイッチ、並びに第一、第二ツメの 夫々をリングギヤに向かって押圧するようにセレクターシャフトから突出する第 −及び第二ビンから成る。スイッチを一方の位置に入れた時、ピンが各々のツメ の一端に隣接した位置に変位するようにセレクターシャフトが回転される。スイ ッチを他方の位置に入れた時、ビンが各々のツメの反対端に変位するようにセレ クターシャフトが回転される。
回転グリップは好ましくは第一駆動部に対し反対側の一端に固定される。この回 転グリップはハンドルの一部を囲繞する。
(図面の簡単な説明) 図1は発明の、好適な一実施例によるラチェットレンチの斜視図である。
図2は図1の線2−2に沿って切断した断面図である。
図3は図1のラチェットレンチの分解斜視図である。
図4は一点を中心として旋回可能なハンドルを有した発明の他の実施例の動作説 明図である。
図5は発明の他の実施例の分解斜視図である。
図6並びに図7は夫々本発明の他の実施例の斜視図並びに側面図である。
(発明を実施するための最良の形態) 図1.2並びに3に描かれているように、レンチ10は後述するようにギヤ駆動 とラチェットアセンブリを取り囲むケーシング14に固定されたハンドル12を 有する。回転シャフト16はハンドル12からケーシング14内に延伸される。
シャフト16の一端の矩形の延伸部18はスリーブ20の係合溝内に緊結され、 ハンドル12の一部をスリーブ20が囲繞するようにスリーブ20がネジ22で シャフト16に装着される。シャフト16の反対端の矩形の延伸部24は「第一 駆動部」即ち傘歯車26の係合溝に緊結され、傘歯車26がネジ28でシャフト 16に装着される。従ってスリーブ20はハンドル12の周囲で時計回りあるい は反時計回りに回転される、即ちその回転が図1.2及び3に示される実施例に おいてシャフト16の長袖である「入力駆動軸」の周囲の、シャフト16及びギ ヤ26の時計回りあるいは反時計回りの回転が可能になることが理解されよう。
図2に特に詳述するように、ベアリング面として機能すべく互いに対向して同心 に配列されたギヤのリム34.36と共にケーシング14内に配置され、夫々「 第二及び第三駆動部」を構成する第二及び第三リングギヤ30.32の外側歯状 面と同時に噛み合うようにギヤ26がケーシング14内に位置せしめられる。ギ ヤ26とケーシング14の互いに隣接する面37.39は、レンチ10の使用中 にギヤ26に加わる力を吸収するベアリング面として機能するよう、先細に機械 仕上げすることが好ましい。リングギヤ30.32の内側面38.40には、後 述する如くツメ42.44とのラチェット係合可能な歯あるいは溝が付されてい る。
駆動ブロック48、ツメ42.44、ビン50,52、並びにセレクタースイッ チアセンブリ54からなる双方向に回転可能なラチェットアセンブリ46は、リ ングギヤ3o、32と同心に配列された円柱状のアパーチャ内において回転可能 になるように装着される。駆動ブロック48には上部及び下部の溝56.58が 具備される。リングギヤ3o、32の溝付きの内側面38.40とラチェット可 能に係合するように、ツメの歯状外側部60.62が夫々位置すべくビン5o、 52が、一点で旋回するようツメ42.44が各々溝56.58に係入する。周 知の形態のソケットあるいは他のファスナーと連結するよう、バネ付きボール6 6を持つ従来のファスナー駆動体64が駆動ブロック48に固定される。
セレクタースイッチアセンブリ54は、ファスナー駆動体64とは反対側の駆動 ブロック48のアパーチャ68に嵌入する。セレクタースイッチアセンブリは、 キャップ70.シャフト72、ビン74.76、及びバネ78.8oから成る。
ツメ42と一線上にビン74でシャフト72から突出されるように、バネ78は シャフト72の上部のアパーチャ82内にビン74で押圧される。同様にツメ4 4と一線上にビン76がシャフト72から突出するように、バネ80はシャフト 72の下部のアパーチャ84内にビン76を介して押圧される。またキャップ7 0は、後述の如く駆動体64の時計回りあるいは反時計回りの回転を選択可能に 装着される。いずれの位置にあっても、ビン74.76はバネ78.8oにより ツメ42.44の内側に向いた端部のいずれかに押圧される。
上部及び下部のカバープレート86.88はリングギヤ30.32とラチェット アセンブリ46をケーシング14内において夫々所定の位置に保持し、リングギ ヤ30,32と駆動ブロック48の外向きの部分がベアリング面として機能する 。次にカバープレート86.88を夫々所定の位置に保持するよう、バネ音用の クリップ90.92が具備される。各クリップ90.92はケーシング14の上 部及び下部の内側端部の周囲に形成された溝に嵌入される。図3には上部の溝9 4のみが示される。上部カバープレート86は突出部96の回転がキャップ70 及びセレクタースイッチシャフト72を連動回転させるようにセレクタースイッ チキャップ7o上の係合延伸部の上に緊密に嵌合する大きさに作られた突出部9 6を有する。
作動時にはソケットあるいは他のファスナーは周知の方法をもって取り外しし得 るようにファスナー駆動体に取り付けられる。次にソケットをナツトあるいはボ ルト上に置き、ハンドル12を「出力駆動軸」、主に駆動体64の長軸の周囲で 時計回りあるいは反時計回りに回動させて、周知の方法でレンチ10が使用され 得ることになる。使用者はレンチ10が周知の方法で使用可能にし得ることを理 解する。即ちセレクタースイッチキャップ70の位置に応じて、ハンドル12の 時計回りの回動に伴い駆動体64が時計回りに回転をされるようにラチェットア センブリ46がハンドル12を駆動体64に連結する。ハンドル12が反時計回 りに回動される場合、駆動体64の反時計回りの回転を防止するためにラチェッ トアセンブリ46がハンドル12を駆動体64から外すように設けられている。
逆にセレクタースイッチキャップ70が他方の位置にある場合、ハンドル12の 時計回りの回動に伴いラチェットアセンブリを介してハンドル12が駆動体64 から外され、駆動体64の時計回りの回転を防止するように且つこれに対して駆 動体64の反時計回りの回転を生ぜしめるために、ハンドル12の反時計回りの 回動によってラチェットアセンブリ46がハンドル12を駆動体64へ連結させ るように、ラチェットアセンブリ46を介してハンドル12が駆動体64に連結 される。ラチェットアセンブリの本質的な動作は後述する。
ナツトあるいはボルト上にソケットを置き、スリーブ20をその長袖の周囲で時 計回りあるいは反時計回りに回転して(ひねり)、レンチ10を周知の方法とは 異なった方法で使用することもある。スリーブ20に対しいずれの方向への回転 も、セレクタースイッチキャップ70の位置に応じて制御される一方向への駆動 体64の回転を生じ得る。即ち使用者はスリーブ20を握り、その握持力を緩め ることなしにスリーブ20の長軸の周囲でスリーブ20を素早く前後にひねり得 る。このように二方向にひねることにより、ラチェットアセンブリ46を介して 駆動体64の一方向の回転が生ぜしめられる。従ってハンドル12の回動が困難 なかすがいで締付けられたクォーターに対してさえも、駆動体64の、連続した 素早い一方向の回転を現出させて、レンチ10を円滑に操作し得ることになる。
次にラチェットアセンブリ46の本質的な動作を述べる。
先ずスリーブ20の長軸の周囲で時計回りあるいは反時計回りにスリーブ20を 回転する(ひねりを加える)ような、周知の構成とは異なったレンチ10の動作 を想起する。上述したようにスリーブ20の時計回りの回転(すなわち、図3に 示される矢印98の方向)に伴い、シャフト16及びギヤ26は時計回りに回転 され、次にこの回転によってリングギヤ30.32の夫々が図3に示される矢印 100.102の方向に反回転せしめられる。
図3に示される矢印104の方向へ駆動体64が回転されるように、セレクター スイッチキャップ70が位置決めされている場合を想起する。これによりリング ギヤ30が一方向へ回転するに伴い、ツメ42の外向きの端部に設けた歯60が リングギヤ30の溝付きの内側面38を捕捉し得、またリングギヤ30が他方向 に回転するに伴い、ツメ42がラチェットするようビン74がバネ78によって ツメ42の反対側の内向きの端部に押進されことになる。同様にリングギヤ32 が一方向へ回転するに伴い、ツメ44の外向きの端部の歯62がリングギヤ32 の溝付きの内向きの面40を捕捉するように、且つまたリングギヤ32が他方向 に回転するに伴い、ツメ44がラチェットするようビン76がバネ80によって ツメ44の反対側の内向きり端部に押圧される。詳細には矢印100.102の 方向へのリングギヤ30.32の反回転は、既述の如くツメ44のラチェット動 作を生じさせるが、これに対しツメ42はリングギヤ30を捕捉し、駆動体48 の、矢印104の方向への回転を生じさせる。
逆にスリーブ20の反時計回りの回転(即ち、矢印98とは逆方向)は、シャフ ト16及びギヤ26の反時計回りの回転を引き起こし、次にこの回転によりリン グギヤ30.32の矢印100.102とは逆方向への反回転を生ぜしめる。
再び駆動体64が矢印104方向へ回転するようにセレクタースイッチキャップ 70が設定されているものとすると、ツメ42はリングギヤ30に対しラチェッ ト動作するが、一方ツメ44はリングギヤ32を捕捉して駆動ブロック48の矢 印102とは逆向き(即ち矢印104の方向)の回転を生ぜしめる。従って駆動 体64が矢印104方向へ回転するようにセレクタースイッチキャップ70が設 定されている限り、スリーブ20の時計回りあるいは反時計回りの回転が駆動体 64の矢印104方向への回転を生ぜしめられることは理解されよう。仮に駆動 体64が矢印104とは反対方向に回転するように、セレクタースイッチキャッ プが再設定されれば、上述の動作は実質的に同一になるが、異なる点はツメ42 .44の、上述した場合とは逆の捕捉動作とラチェット動作とをもたらすように ビン74.76が配置されることにある。
ここでハンドル12が出力駆動軸(即ち駆動体64の長軸)の周囲で時計回りあ るいは反時計回りに回動されるレンチ10の一般的な動作を想起する。この場合 駆動体64が図3に示される矢印104方向へ回転するようにセレクタースイッ チキャップ70が設定されているものとする。ハンドル12は矢印104方向に 回動されるが、スリーブ20は相対的静止した状態に保たれ、シャフト16及び ギヤ26は静止したまま維持される。即ちハンドル12に加えられた回転力は、 ギヤ26を経て、リングギヤ30.32の双方を同一の方向(即ち矢印104の 方向)に回転させるように機能する。従ってツメ42.44は双方共にリングギ ヤの溝付きの内側面38.40上に捕捉され、双方のツメは共同して駆動体ブロ ック48を矢印104方向に回転させるように働く。ハンドル12が矢印104 とは反対方向に回動される場合、ギヤ26は再びリングギヤ30.32の両方を 同一方向(即ち矢印104と反対の方向)に回転させる。これによりツメ42. 44は双方共にリングギヤの溝付き内側面38.40とラチェット動作し、回転 性の駆動力が駆動体48に伝達されることになる。仮に駆動体64が矢印104 と反対方向に回転するようにセレクタースイッチキャップが設定されれば、この 時の動作は上述と同一になり、異なる点はツメ42.44の上述した構成と逆の 捕捉とラチェット動作をもたらすようにピン74.76が位置されるということ にある。レンチ10が周知の方法で操作される場合は力はハンドル12からリン グギヤ30.32の両方を通り駆動体48に伝達されることは、特に言及しない 。これは二組のギヤの歯部へ力を分配し、ハンドル12に加わるねじれ力を最小 限にし得る。
本発明の実施に当たっては上述により開示した技術事項に基づいて多様の代替物 、置換物が本発明の精神あるいは請求の範囲から外れない範囲で可能である。例 えば「第一駆動部」 (即ち傘歯車26)は、図1.2及び3に描かれたような りフト16に固定されるものに限られない。図4に示される如く、万能ジヨイン ト型連結106をシャフト16とギヤ26の間に挿入して同様の動作を行わせる こともできる。これにヨリハンドル12は図4に描かれているように一点を中心 として旋回可能になり、縫締するボルト、ナツトあるいは他のファスナーの周囲 において配設領域が限られ、固定されたハンドルの使用が不可能であるような状 況において本発明の有用性が助長される。この実施例においてはハンドルが一点 を中心として回転するに応じ、「入力駆動軸」は必ずしも常にシャフト16の長 軸と一致せず、駆動体64が回転する出力駆動軸に対し垂直な万能ジヨイント型 連結106の中心を通るようにも構成し得る。
更に他の実施態様として、ラチェットアセンブリ46とセレクタースイッチアセ ンブリ54を、リングギヤ30.32の溝付きの内側面38.40と噛み合うよ うにその外側面上に固設された一方向のツメ110.112を有するボックスレ ンチへラド108と置換でき、本発明をこのボックスレンチ107として構成す る例が図5に示される。反対方向の回転を得るためにボックスレンチ107は1 80度に亙り動作可能であり、回転方向セレクタは不必要である。迅速な交換を 容易にするため、ボックスレンチ及びソケット駆動ヘッドはスナツプフィツトし 得るように構成される。
且つまた別の実施態様として、ギヤ26を二重クランク機構114に置換して、 本発明をエア駆動機構との併用した構成が図6及び7に示される。これにより従 来のエア駆動ラチェットレンチがゴムあるいはこれに近似の弾性のある部材上に 付設されたボルトを用いて本発明が実施される場合、すべりを生じる問題が除去 される。弾性を持−たせる装着を行う場合、ボルトを滑らせ、ラチェット機構に おける次段の歯が係合する前に押進され(ボルトを回そうとする方向とは逆の方 向に)、ボルトの縫締が有効に抑止される。二重クランク機構114は116. 118の二つのアームを有し、各々従来のエア駆動ラチェットレンチに見られる 一本のオフセットビンに相応する。アーム116.118は、ブラケット120 .122により各々リングギヤ30.32に連結される。シャフト16の回転は 、ブラケット120.122に連結する位置におけるアーム116.118の急 速な前後への振動を生ぜしめる。従って駆動力は常にリングギヤの一方に伝えら れ、他方のギヤはラチェット動作することになる。このようにして連続した一方 向への駆動が実現され、上述のすべりを緩衝した従来のエア駆動ラチェットレン チの特徴である振動するオン・オフ駆動とは対照的である。
FIG、 3 FIG、4 FIG、 5 FIG、 6 FIG、 7 フロントベージの続き (81)指定国EP(AT、 BE、 CH,DE。
DK、 ES、 FR,GB、 GR,IT、 LU、 NL、 SE)、0A (BF、BJ、CF、CG、CI、CM、GA、GN、ML、MR,SN、TD 、TG)、AT、AU、 BB、 BG、 BR,CA、 CH,C3,DE、  DK。
ES、FI、GB、HU、JP、KP、KR,LK、LU、MC,MG、MN、 MW、NL、No、PL、RO、SD、SE、SU

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ハンドルと、前記ハンドルから延伸する回転シヤフトと、入力駆動軸の周囲 における前記シヤフトの回転により前記シヤフトに連結された第一駆動部並びに 前記入力駆動軸に垂直な出力駆動軸の周囲で回転できる駆動体を有したラチエツ トレンチにおいて、前記ラチエツトレンチは、(a)前記第一駆動部により前記 出力駆動軸の周囲を反回転するよう前記第一駆動部に連結された第二及び第三駆 動部と、 (b)前記第一駆動部の一方向の回転のため、前記第二及び第三駆動部の一方が 前記駆動体に連結され、前記第二及び第三駆動部の他一方が前記駆動体から外れ るように前記第二及び第三駆動部を前記駆動体に連結させるラチエツト装置、 とを備えることを特徴とするラチエツトレンチ。
  2. 2.前記出力駆動軸の周囲における前記ハンドルの一点を中心とした旋回運動に 対応して、前記出力駆動軸の周囲で前記第二及び第三駆動部が一方向に回転する ように前記第二及び第三駆動部を前記第一駆動部に連結するように構成された請 求項1のラチエツトレンチ。
  3. 3.前記ラチエツト機構は、前記出力駆動軸の周囲における前記第二及び第三駆 動部の前記の一方向の回転時に、前記出力駆動軸の周囲での回転を一方向にする ように、前記第二及び第三駆動部の双方が前記駆動体に連結されるように、且つ 前記出力駆動軸の周囲で逆方向回転させるため前記第二及び第三駆動部の双方を 前記駆動体から外されるようにすると共に、前記第二及び第三駆動部を前記駆動 体に連結するように構成された請求項2のラチエツトレンチ。
  4. 4.前記第二及び第三駆動部がリングギヤである請求項3のラチエツトレンチ。
  5. 5.前記リングギヤが同心に配列され、内部に溝の付いた円柱状のアパーチャを 具備してなる請求項4のラチエツトレンチ。
  6. 6.前記ラチエツト部は (a)前記同心に配列されアパーチャ内に回転可能に取り付けられた駆動ブロッ クと、 (b)一方の前記リングギヤの前記溝付きアパーチャとラチエツトとを係合する ために、前記駆動ブロックの一点を中心として回動可能に取り付けられた第一ツ メと、(c)もう一方の前記リングギヤの溝付きアパーチャとラチエツトとを係 合するために、前記駆動ブロックの一点を中心として旋回可能に取り付けられた 第二ツメとを備えてなる請求項5のラチエツトレンチ。
  7. 7.前記出力駆動軸の周囲で前記駆動体の回転の方向を設定するためのセレクタ 部を含んでなる請求項6のラチエツトレンチ。
  8. 8.前記セレクター部は (a)前記駆動ブロツクから延伸するセレクターシヤフトと、 (b)前記セレクターシヤフトの一端部の二段可変スイツチと、 (c)各前記第一及び第二ツメを夫々のリングギヤに向かって抑圧するために前 記セレクターシヤフトから突出する第一及び第二ピン とを備え、一方の位置に前記スイッチを設定したとき、前記の各ツメの第1の端 部に隣接して前記ピンを位置させるよう前記セレクターシヤフトを回転し、前記 スイッチを他一方の位置に設定したとき、前記の各ツメの反対側の端部に隣接し て前記ビンを位置させるよう前記セレクタースイッチを回転するように構成され てなる請求項8のラチエツトレンチ。
  9. 9.前記シヤフトの前記第一の駆動部とは反対側の一端部に固定された回転グリ ツプを有してなる請求項8のラチエツトレンチ。
  10. 10.前記グリップが前記ハンドルの一部を囲繞するように構成されてなる請求 項9のラチエツトレンチ。
  11. 11.ハンドルと前記ハンドルから延伸する回転シヤフトと、前記シヤフトの一 端部に固定された回転グリップと、前記シヤフトの長軸の周囲の回転により前記 シヤフトの他一端に固定された傘歯車、及び前記シヤフトに垂直な出力駆動軸の 周囲で回転可能な駆動体を持つラチエツトレンチにおいて、前記レンチは (a)前記傘歯車により前記出力駆動軸の周囲で反回転するように前記傘歯車に 連結され、同心に配列される第一及び第二リングギヤと、 (b)前記傘歯車の回転のいずれの方向に対しても、前記リングギヤの一方が前 記駆動体に連結され、前記リングギヤの他一方が前記駆動体から外されるように 、前記リングギヤを前記駆動体に連結する逆回転可能なラチエツト部、 とを備えることを特徴とするラチエツトレンチ。
  12. 12.前記出力駆動軸の周囲で前記ハンドルの一点を中心とした旋回運動に対応 する、前記出力駆動軸の周囲で前記リングギヤの一方向の回転のために、前記リ ングギヤが前記傘歯車に連結されてなる請求項11のラチエツトレンチ。
  13. 13.前記ラチエツト機構は前記出力駆動軸の周囲で前記リングギヤの前記一方 向の回転時に、前記リングギヤの双方が前記駆動体に連結されるよう、前記リン グギヤを前記駆動体に連結してなる請求項12のラチエツトレンチ。
  14. 14.前記リングギヤは内部に溝の付いた円柱状のアパーチャを備えてなる請求 項13のラチエツトレンチ。
  15. 15.ラチエツト部は、 (a)前記同心に配列されたアパーチャ内において回転可能に取り付けられた駆 動ブロツクと、 (b)一方の前記リングギヤの前記溝付きアパーチャとラチエツトとを係合する ように、前記駆動ブロツクに一点を中心として回動可能に取り付けられた第一ツ メと、(c)他一方の前記リングギヤの前記溝付きアパーチャとラチエツトとを 係合するように前記駆軸ブロツクに一点を中心として回動可能に取り付けられた 第二ツメとを備えてなる請求項14のラチエツトレンチ。
  16. 16.前記出力駆動軸の周囲で前記駆動体の回転方向を設定するセレクター部を 含んでなる請求項15のラチエツトレンチ。
  17. 17.前記セレクター部は (a)前記駆動ブロツクから延伸するセレクターシヤフトと、 (b)前記セレクターシヤフトの一端部の二段可変スイツと、 (c)前記の各第一及び第二ツメを前各リングギヤに向かつて押圧するように前 記セレクターシヤフトから突出する第一及び第二ピン とを備え、前記スイッチを一方の位置に設定したとき、前記の各ツメの第1の端 に隣接して前記ピンを位置させるように前記シヤフトを回転させ、前記スイツチ を他一方の位置に設定したとき、前記の各ツメの他一端部に隣接して前記ピンを 位置させるように前記シヤフトを回転可能に構成された請求項16のラチエツト レンチ。
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