JPH0649201A - キサントン単位を含有するポリアリーレンエーテル、その製造方法およびその使用方法 - Google Patents

キサントン単位を含有するポリアリーレンエーテル、その製造方法およびその使用方法

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JPH0649201A
JPH0649201A JP5122837A JP12283793A JPH0649201A JP H0649201 A JPH0649201 A JP H0649201A JP 5122837 A JP5122837 A JP 5122837A JP 12283793 A JP12283793 A JP 12283793A JP H0649201 A JPH0649201 A JP H0649201A
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Peter Wilharm
ペーター・ウイルハルム
Thomas Weller
トーマス・ウエーラー
Michael Meier
ミッヒヤエル・マイヤー
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Hoechst AG
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C45/00Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
    • C07C45/45Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by condensation
    • C07C45/46Friedel-Crafts reactions
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キサントン単位を含有し、そして高い耐熱性
を有するポリアリーレンエーテルを容易に入手可能なモ
ノマーから製造する。 【構成】 芳香族溶剤の存在下または不存在下に150
〜400℃の温度で本質的に無水条件下に塩基性媒体中
で重縮合することによって得られる。キサントンモノマ
ーおよびヒドロキシハロゲン置換ベンゾフェノン化合物
を出発原料として使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キサントン単位を含有
するポリアリーレンエーテル、安価な出発原料からのそ
の製造方法およびそれを成形体の製造に使用する方法に
関する。
【0002】
【従来技術】ポリアリーレンエーテルは、古くから知ら
れており、そしてその貴重な実用上の性質、例えば高い
耐熱性および良好な電気的および機械的性質に際立って
いる。特に部分的に結晶性のポリアリーレンエーテルケ
トンは、溶剤および化学のアッタクに対して著しく耐性
である。
【0003】ABモノマー、すなわち自己縮合性モノマ
ーがポリアリーレンエーテルを製造する際に頻繁に使用
されている。かゝるモノマーは、高分子量の達成がAA
モノマーとBBモノマーとの反応におけるように、例え
ばビスフェノールと活性ジハロゲン芳香族との反応にお
けるような正確な化学量の保持に依存しないという欠点
を有している。
【0004】求電子法よりも構造的に均一なポリマーが
求核法で得ることができるので、一般に言って求核法を
高分子量を有するポリアリーレンエーテルを製造するの
に使用するのが有利である。
【0005】少なくとも2核性でありそしてその塩素ま
たは弗素脱離基がオルト位またはパラ位の電子引抜き基
により活性化されるヒドロキシハロゲン芳香族(ABモ
ノマー)を求核重縮合条件下に反応させてポリアリーレ
ンエーテルケトンを生成することができる。例えば、対
応するポリアリーレンエーテルケトンは、4−クロロ−
4’−ヒドロキシベンゾフェノンの銅触媒された求核重
縮合によって得られる(ヨーロッパ特許出願公告第0
182 648号明細書)。この経路は、使用する塩素
モノマーが安価であり、そして製造するのが容易である
点で魅力がある。しかしながら、その欠点は、この方法
に使用する塩素モノマーが対応する弗素モノマーに比較
して非反応性であり、そして一般に触媒として銅化合物
を使用することが必要であるということである。これら
の銅触媒は、可能であったとしても得られたポリアリー
レンエーテルから除去するのが困難であり、そして溶融
安定性をかなり損なう。更にまた、後処理中に形成され
た銅−含有溶離液を、環境保護の理由から精製しなけれ
ばならず、これは複雑で且つ費用のかゝる操作である。
【0006】更にまた、求核重縮合の条件下に反応する
ことができるヘテロ環式ABモノマーが知られている
(ドイツ特許第20 38 240号明細書)。この特
許は、2−ヒドロキシ−6−クロロジベンゾオキサチイ
ンの重縮合を記載している。これらのポリマーが非常に
耐熱性でありそして高いガラス転移温度を有している
が、これらは、高い吸水性および低い耐溶剤性を有して
いる。
【0007】更にまた、特にAA型のキサントンモノマ
ーをBB型のビスフェノールと反応させる線状の高分子
量耐熱性ポリエーテルケトンの製造方法が記載されてい
る(英国特許出願公開第1 238 124号明細
書)。しかしながら、一般に言って本発明に記載された
ようなポリマーは、製造することができない。更にま
た、高分子量を有するポリマーを得るために立体性を極
めて正確に観察しなければならないということが欠点で
ある。
【0008】式
【0009】
【化5】
【0010】(式中、Qは−C(R1 2 −、−CO
−、−O−、−S−、−NR2 −、−Si(R3
2 −、−P(O)R4 (但し、R1 は水素、1個ないし
5個の炭素原子を有するアルキル基またはフェニル基で
あり、そしてR2 、R3 およびR4 は1個ないし5個の
炭素原子を有するアルキル基またはフェニル基である)
で表される繰り返し単位を有するポリマーも公知である
(特開昭60第71635号公報)。これらのポリマー
は対応するヒドロキシハロゲンモノマーの重縮合によっ
て得られる。キサントンモノマー、すなわち3−フルオ
ロ−7−ヒドロキシ−キサンテン−5−オンも好適なフ
ェノールのリストに記載されているが、この化合物は、
本発明者等の独自の実験に示されるように本明細書中の
実施例に記載された実験条件下では反応して対応する芳
香族ポリエーテルを生成することができない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、安価
で入手が容易であるモノマーから高い耐熱性を有する線
状のポリアリーレンエーテルを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、式
【0013】
【化6】
【0014】および/または
【0015】
【化7】
【0016】(式中、RおよびR’は同一または異なっ
ていて、水素、アルキル、アルコキシ、アリール、アリ
ールオキシ基またはベンゾ縮合環残基であり、Arは二
価の芳香族残基であり、Xは直接結合、−O−または−
S−であり、そしてnは0または1である)で表される
繰り返し単位を有しているポリアリーレンエーテルに関
する。
【0017】式(Ia)または(Ib)で表される繰り
返し単位を有するポリマーおよびコポリマーの製造は、 (a) (i)式(IIa)または(IIb)
【0018】
【化8】
【0019】(式中、R、R’、Xおよびnは請求項1
で記載した意味を有しており、そしてHalは弗素また
は塩素である)のヒドロキシハロゲン置換のキサンテン
の一種の極性、非プロトン性芳香族溶剤の存在下または
不存在下にまたは(ii)式(IIIa)または(II
Ib)
【0020】
【化9】
【0021】(式中、R、R’、Ar、X、Halおよ
びnは請求項3で記載した意味を有しており、そしてL
は分子内求核置換により置き換えることができる不安定
性(fugic)基である)のヒドロキシハロゲン置換
のベンゾフェノン化合物の一種の極性の、非プロトン性
芳香族溶剤の存在下または不存在下に本質的に無水条件
下での求核重縮合を行うか、あるいは(b)少なくとも
一種の式(IV) HO−Ar’−Hal (IV) (式中、Ar’はHal基に対してオルト−位またはパ
ラ位にある少なくとも1個のケトまたはスルホニル基を
含有する12ないし26個の炭素原子を有する二価の芳
香族残基であり、そしてHalは芳香族最外核に置換さ
れた塩素または弗素基である)で表される少なくとも1
種のヒドロキシハロゲン化合物と一緒に、少なくとも一
種の式IIa)またはIIb)のヒドロキシハロゲン化
合物の重縮合を行うことを含んでなる。
【0022】式(Ia)または(Ib)に従うキサント
ン化合物のうちのいくつかは、公知であるかあるいは公
知の方法により製造することができる。例えば、式(I
IIa)または(IIIb)によるベンゾフェノン化合
物をその製造のための出発原料として、例えば分子内置
換により使用することができる(Chem.Phar
m.Bull.38,1266(1990年))。
【0023】更にまた、(IIa)または(IIb)に
従うキサントン化合物は、求電子結晶化により製造する
ことができる(Comprehesive Hetro
cyclic Chemistry,第3巻,第647
頁ffおよび第737頁ff,Pergamon Pr
ess(1984年)およびR.C.ELderfie
ld編,Heterocyclic Chemistr
y,第II巻、第419頁ff,Wiley(1951
年))。
【0024】(IIa)または(IIb)に従う好適な
キサントン化合物は、例えば
【0025】
【化10】
【0026】および対応する核弗素化化合物である。式
中、Meは、メチル基であり、Phはフェニル基であ
る。式(IIIa)または(IIIb)のベンゾフェノ
ン化合物は、公知の方法で、例えば対応する置換芳香族
エステルのFries再配列または対応するフェノール
またはフェノールメチルエーテルのアシル化により得る
ことができる。
【0027】式(IIIa)または(IIIb)に従う
好適なベンゾフェノン化合物は、例えば
【0028】
【化11】
【0029】
【化12】
【0030】および対応する核弗素化化合物であって、
MeおよびPhは上記に定義した通りである。式(II
a)、(IIb)、(IIIa)または(IIIb)に
従う化合物あるいはこれらの混合物を使用して式(I
a)または(Ib)に従う繰り返し単位を含有するポリ
アリーレンエーテルを製造することができる。
【0031】更にまた、式(IV)に従うモノヒドロキ
シハロゲン化合物を、コポリマーの製造に使用すること
ができる。かゝるコモノマーの例は、式(V)または
(VI) HO−Ph−T−Ph’−Hal (V) HO−Ph−Y−Ar’−Z−Ph’−Hal (VI) (式中、PhおよびPh’は同一であるかまたは異なっ
ていて、非鎮フェニレン基またはメチルまたはフェニル
基で置換されたフェニレン基であり、Ar’は二価の残
基としてフェニレンまたはビフェニル基であり、Tはケ
トまたはスルホ基であり、Yは直接結合またはエーテル
であり、Halは各々Zに対してオルト−位またはオパ
ラ−位に結合したハロゲン、好ましくは塩素または弗素
である)に従う化合物である。
【0032】使用することができるモノヒドロキシハロ
ゲン化合物は、例えば4−クロロ−4’−ヒドロキシベ
ンゾフェノン、4−(4’−クロロベンゾイル)−4’
−ヒドロキシビフェニル、4−(4’−クロロベンゾイ
ル)−4’−ヒドロキシジフェニルエーテル、4−クロ
ロ−4’−ヒドロキシテレフタロフェノン、4−クロロ
−4’−ヒドロキシイソフタロフェノン、4−(4’−
ヒドロキシベンゾイル)−4’−(4−クロロベンゾイ
ル)ビフェニル、4−クロロ−4’−ヒドロキシジフェ
ニルスルホン、4−ヒドロキシ−4’−(4’−クロロ
フェニルスルホニル)ジフェニルエーテル、4−ヒドロ
キシ−3,5−ジメチル−4’−クロロベンゾフェノ
ン、4−ヒドロキシ−3,5−ジフェニル−4’−クロ
ロベンゾフェノン、対応する弗素置換化合物、または上
記化合物の混合物を包含することができる。
【0033】4−クロロ−4’−ヒドロキシベンゾフェ
ノン、4−クロロ−4’−ヒドロキシテレフタロフェノ
ン、4−クロロ−4’−ヒドロキシイソフタロフェノ
ン、4−クロロ−4’−ヒドロキシジフェニルスルホ
ン、4−ヒドロキシ−3.5−ジメチル−4’−クロロ
ベンゾフェノン、これらの弗素類縁体および、これらの
混合物が好ましい。
【0034】求核重縮合による本発明によるポリマーの
製造は、その他のポリアリーレンエーテルの製造に公知
となる条件−製造条件−下にそれ自体公知の方法で行わ
れる(ヨーロッパ特許第0 001 879号明細書、
同第0 193 187号明細書、米国特許第4 17
5 175号明細書および「Comprehesive
Polymer Science」,第5巻,第48
3頁ffおよび第561頁ff,編者 G.Alle
n,Pergamon Press 1989およびP
olymer 22,1096(1981年))。
【0035】本発明による方法の特別の利点は、一般に
言って弗素モノマーの代わりに塩素モノマーを使用でき
るということである。キサントンモノマーにおけるケト
基に対してオルト位またはパラ位の塩素基の求核置換の
反応性は、対応するクロロベンゼンモノマーに比較して
相当増加されている。
【0036】キサントン化合物(IIa)または(II
b)を重縮合の前の段階において式(IIIa)または
(IIIb)に従うベンゾフェノン化合物からその場で
製造する方法の態様が好ましい。キサントンの前もって
の単離が不要であるという利点がある。
【0037】共沸法は、キサントン化合物の現場製造に
好適である。フェノラート合成の際に生成した水を共沸
形成剤により反応混合物から連続的に除去する。好適な
水−共沸形成剤は、反応温度の領域内で常圧で沸騰しそ
して化学反応を受けずに反応混合物と混和性である全て
の物質である。かゝる共沸形成剤は、例えばクロロベン
ゼン、トルエン、キシレン、長鎖脂肪族炭化水素、シク
ロヘキサンである。
【0038】ジフェニルスルホン、キサントン、ベンゾ
フェノンまたはこれらの混合物を重縮合溶剤として使用
した場合、キサントン化合物の現場製造および重縮合
を、共沸形成剤の添加なしに反応温度を連続して段階的
に増加させながら行う方法の態様が好ましい。
【0039】重縮合は、無機塩基の存在下に行われる。
本発明による好適な化合物は、アルカリ金属水酸化物、
アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属重炭酸塩およびアル
カリ金属弗化物である。ナトリウムおよびカリウムの炭
酸塩または重炭酸塩、例えば炭酸ナトリウム、重炭酸ナ
トリウム、炭酸カリウム、重炭酸カリウムおよびこれら
の混合物が好ましい。
【0040】塩基の全量は、一般に少なくとも水酸基1
モル当り少なくとも1モルの金属原子、好ましくは1.
0ないし1.2モルの金属原子となるように計算され
る。アルカリ金属水酸化物を塩基として使用した場合、
これを重縮合の前の段階で式(IIa)、(IIb)、
(IIIa)または(IIIb)に従うモノマーのフェ
ノール性OH基と反応させて適当なアルカリ金属フェノ
ラートを生成するのが好ましい。単離されたフェノラー
トは、0.5mm未満、好ましくは1ないし350μm
の粒径を有するべきである。
【0041】アルカリ金属水酸化物を使用する際のフェ
ノラート生成は、ハロゲン基の加水分解を避けるために
低温で、好ましくは100℃未満の温度で行うべきであ
る。例えば、アルカリ金属フェノラートは、水−アルコ
ール混合物から化学量論量のアルカリ金属水酸化物の添
加に続いて100℃未満の温度での溶剤の除去により得
るのが好都合である。
【0042】本発明によるポリマーの製造は、極性の非
プロトン性の溶剤の存在下あるいは溶融状態で溶剤の不
存在下のいずれかで行われる。重縮合を行うのに好適な
溶剤は、例えば芳香族スルホキシドおよびスルホン、ジ
フェニルスルホン、ジトルイルスルホン、ジベンゾチオ
フェンS,S−ジオキサイド、4−フェニルスルホニル
ビフェニルおよび環式尿素、例えば1,3−ジメチル−
3,4,5,6−テトラヒドロ−2−ピリミドン、芳香
族ケトン、例えばキサントン、チオキサントン、ベンゾ
フェノン、フルイレノン、4−フェノキシベンゾフェノ
ンおよびイソフタロフェノンである。
【0043】特に好ましいのは、ジフェニルスルホン、
キサントン、ベンゾフェノンおよびこれらの混合物であ
る。溶剤として芳香族スルホンを使用する場合、塩基を
粉砕されそして乾燥した形態で使用するが、その粒径は
0.4mm未満、好ましくは1ないし350μmであ
る。
【0044】極性の非プロトン性の溶剤は、反応溶液が
5ないし50重量%、好ましくは20ないし45重量%
の固形分含有量となるような量で使用される。高分子量
を達成するために、重縮合の際に反応混合物中で本質的
に無水条件を保証することが重要である。従って、好ま
しい塩素−含有モノマーの加水分解を避けるために、重
縮合反応の際に生成した水は、系から直ちに除去するべ
きである。このことは、共沸形成剤を使用し、減圧を適
用し、あるいは好ましくは窒素気流を反応混合物中にま
たは上に通過させ、引き続いて蒸留することによって達
成することができる。
【0045】反応温度の下限は、成分または溶剤の少な
くとも1つの沸点により決定され、そして上限は、縮合
パートナー、溶剤または得られたポリマーの分解温度に
より決定される。
【0046】利用する反応温度は、特にモノマーおよび
溶剤の反応性に依存し、そして一般には150ないし4
00℃であり、好ましくは200ないし350℃であ
る。重縮合を不活性ガス雰囲気、例えば窒素またはアル
ゴン雰囲気下に行うのが好ましい。
【0047】所望の分子量を調整する一つの方法は、連
鎖停止剤(調整剤)を重縮合系中に添加することであ
る。好適な連鎖停止剤は、例えば塩化メチル、4−クロ
ロジフェニルスルホン、4−クロロジフェニルスルホ
ン、4−フルオロベンゾフェノン、4,4’−ジフルオ
ロベンゾフェノンおよび1,4−ビス(4−フルオロベ
ンゾイル)ベンゼンである。
【0048】上記化合物は、存在し得る遊離フェノラー
ト末端基を安定化する役割を同時に果たす。反応溶液
は、それ自体公知の従来の方法に従って後処理すること
ができる。微細粒子状物質を、重縮合溶剤(例えば、キ
サントン)を好適な溶剤(例えば、アセトン、メタノー
ルまたはトルエン)で抽出することによって遊離させた
溶融物から得るのが好ましい。また、例えば溶液を冷た
い金属板上の注ぐことによって薄層状の固体として得ら
れた急冷された反応溶液を、微細に粉砕した後に抽出に
使用することができる。次いで、無機円の残留物を、水
でおよび必要により希酸で抽出することによって除去す
ることができる。
【0049】本発明方法により製造されたポリマーは、
少なくとも0.2dl/g、好ましくは0.2ないし
2.5dl/g、特に0.4ないし1.8dl/gの固
有粘度を有している。
【0050】上記方法により製造されたポリアリーレン
エーテルは、高い耐熱性に際立っており、そして成形
体、例えば繊維、フィルム、射出成形部品、接着剤を製
造するのに、そして複合体およびケーブルシリーングの
マトリックス材料として使用するのに有利である。ポリ
アリーレンエーテルは、高い熱応力および/または酸化
雰囲気を考慮しなければならない用途に特に好適であ
る。
【0051】ポリアリーレンエーテルは、更にその他の
ポリマーと混合することも一緒に加工することもでき、
またフィラー、例えばガラス繊維、炭素繊維、アルアミ
ド繊維、鉱物フィラーおよび強化材、例えば炭酸カルシ
ウム、タルク、炭酸マグネシウム、マイカおよび従来の
添加剤、例えば安定剤、顔料および離型剤とも混合する
ことができる。
【0052】以下の実施例に規定される固有粘度(I.
V.)は、平均値であり、そして「Preparati
ve Methods of Polymer Che
mistry」,Interscience(1968
年),第49頁に記載されたSoreson等の方法に
より測定した(25℃で硫酸(d=1.84g/c
3 )中0.125gのポリマー)。
【0053】
【実施例】
モノマーの製造: 実施例1 2’,4’−ジクロロ−2,5−ジヒドロキ
シベンゾフェノン:190gの1,4−ジメトキシベン
ゼン、138gの2,4−ジクロロベンゾイルクロライ
ドおよび2000mlの1,2−ジクロロベンゼンを機
械的攪拌機、バブルカウンターが付与された還流冷却
管、熱制御加熱浴および内部温度計が付された4リット
ルのキャピラリーフラスコ中で攪拌しながら15℃にま
で冷却した。次いで、485gの無水三塩化アルミニウ
ムを、内部温度が40℃のままであるような方法で少量
づつ添加した。全ての三塩化アルミニウムを計量添加し
た後、内容物をゆっくりと80℃にまで加熱すると、反
応混合物の色が淡黄色に変化し、そして粘度が著しく上
昇した。次いで、この反応混合物をガスの放出が著しく
減少するまで攪拌した。
【0054】この反応混合物を1kgの氷、2リットル
の水および500mlの30%濃度塩酸の混合物に添加
し、そして2時間激しく攪拌した。沈澱した生成物を吸
引濾過し、水洗し、そして60℃で乾燥させた。 収率 60%(黄色結晶),融点 156℃。
【0055】実施例2 2−ヒドロキシ−6−クロロキ
サントン:27gの2’,4’−ジクロロ−2,5−ジ
ヒドロキシベンゾフェノン、10.5gの炭酸ナトリウ
ムおよび100mlのN−メチルピロリドンを攪拌しな
がら160℃で2時間加熱すると、濃黄色溶液が二酸化
なその強い放出下に生成した。この反応混合物をこれを
80℃に冷却し、次いで100mlの水を攪拌しながら
滴下することによって後処理した。沈澱した結晶を吸引
濾過し、そして減圧下に50℃で乾燥させた。収率 8
0%(無色結晶),融点 268℃。
【0056】以下の化合物が同様な反応により得られ
た。2’,4’−ジクロロ−2,4−ジヒドロキシベン
ゾフェノン、融点 159℃;3−ヒドロキシ−6−ク
ロロキサントン,融点 331℃;2’,4’−ジクロ
ロ−2−ヒドロキシ−5−(4−ヒドロキシフェニル)
ベンゾフェノンおよび3−クロロ−7−(4−ヒドロキ
シフェニル)キサントン。
【0057】実施例3 重縮合:重縮合を以下の装置内
で行った。底部引抜きバルブ、窒素シールドガスの入
口、V4A鋼製の攪拌機、内部温度測定用の温度計、水
中に滴下する排ガス管(バブルカウンター)を備えたV
4A鋼製の2リットルのキャピラリー2重ジャケット付
き攪拌容器。
【0058】反応溶液の粘度を攪拌機軸におけるトルク
を測定することによって測定した。反応の際に生成した
水を除去するために窒素の一定の気流を反応の間中反応
混合物上に通過させた。
【0059】以下の化合物を攪拌した容器に添加した。
265gの2−ヒドロキシ−6−クロロキサントン、5
8gの炭酸ナトリウム(乾燥および粉砕)、8.4gの
重炭酸ナトリウム、5gの弗化カリウム(噴霧乾燥)、
600gのジフェニルスルホンおよび500gのキサン
トン。200℃で30分後、温度を1時間にわたって3
20℃に上昇させた。反応溶液の色が粘度の上昇を伴っ
て最初の橙色から灰色に変化した。次いで、5gの1,
4−ビス(4−フルオロベンゾイル)ベンゼンを連鎖停
止剤として添加し、そしてこの溶液を更に30分間攪拌
した。
【0060】粘稠な反応溶液を金属板上に注ぎ、冷却し
た後に得られた薄層を粉砕し、そしてポリマーを以下の
通りにしてそこから除去した。200gの反応混合物を
各々1時間、1.5リットルのアセトンで25℃にて1
度、1.5リットルのアセトンで還流温度にて2度、
1.5リットルの水で80℃にて3度、1.5リットル
のアセトンで還流温度にて1度抽出した。
【0061】次いで、反応生成物を120℃で減圧下に
一定重量にまで乾燥した。収率 83%。このポリマー
は、DSC測定によると460℃の融点を有しており、
そして固有粘度は0.81dl/gであった。
【0062】実施例4 実験装置: 加熱マントル、窒素シールドガス用の入
口、ガラス攪拌機、内部温度計、水中へ滴下するための
排ガスガラス管(バブルカウンター)を備えた250m
lの3つ口フラスコ。反応溶液の粘度を攪拌機軸におけ
るトルクを測定することによって測定した。反応の際に
生成した水を除去するために窒素の一定の気流を反応の
間中反応混合物上に通過させた。
【0063】以下の化合物を攪拌した容器に添加した。
13.23gの2,5−ジヒドロキシ−2’,4−ジク
ロロベンゾフェノン、5.82gの炭酸ナトリウム(乾
燥および粉砕)、0.55gの重炭酸ナトリウム、1g
の弗化カリウム(噴霧乾燥)、120gのジフェニルス
ルホン/キサントン(1:1)。この混合物を攪拌しな
がら200℃で1時間加熱し、温度を1時間にわたって
320℃に増加させ、そしてこの反応混合物この温度で
更に3時間攪拌した。次いで、0.5gの4,4’−ジ
クロロジフェニルスルホンを連鎖停止剤として添加し、
そしてこの溶液を更に20分間攪拌した。この反応混合
物を実施例1と同様な方法で後処理すると、得られたポ
リマーは実施例1と同様な性質を有していた。
【0064】実施例5〜7 以下の表に更に実施例を記載するが、これらは実施例3
および4と同様な方法で行われたものである。
【0065】
【表1】
フロントページの続き (72)発明者 ミッヒヤエル・マイヤー ドイツ連邦共和国、フランクフルト・ア ム・マイン、フランツ−リユッカー−アレ ー(番地なし)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(Ia)および(Ib) 【化1】 および/または 【化2】 (式中、RおよびR’は同一または異なっていて、水
    素、アルキル、アルコキシ、アリール、アリールオキシ
    基またはベンゾ縮合環残基であり、Arは二価の芳香族
    残基であり、Xは直接結合、−O−または−S−であ
    り、そしてnは0または1である)で表される繰り返し
    単位を有しているポリマーおよびコポリマー。
  2. 【請求項2】 RおよびR’が水素、メチル、フェニ
    ル、メトキシ、フェノキシ基であり、そしてArがフェ
    ニレン残基である請求項1のポリマーおよびコポリマ
    ー。
  3. 【請求項3】 式(Ia)および/または(Ib)で表
    される繰り返し単位を有しているポリマーおよびコポリ
    マーの製造方法であって、求核重縮合を(i)式(II
    a)または(IIb) 【化3】 (式中、R、R’、Ar、Xおよびnは請求項1で記載
    した意味を有しており、そしてHalは弗素または塩素
    である)のヒドロキシハロゲン置換のキサンテンの一種
    の極性、非プロトン性芳香族溶剤の存在下または不存在
    下に本質的に無水条件下に行う、上記方法。
  4. 【請求項4】 式(Ia)および/または(Ib)で表
    される繰り返し単位を有しているポリマーおよびコポリ
    マーの製造方法であって、求核重縮合を(ii)式(I
    IIa)または(IIIb) 【化4】 (式中、R、R’、Ar、X、Halおよびnは請求項
    3で記載した意味を有しており、そしてLは分子内求核
    置換により置き換えることができる不安定性(fugi
    c)基である)のヒドロキシハロゲン置換のベンゾフェ
    ノン化合物の一種の極性の、非プロトン性芳香族溶剤の
    存在下または不存在下に本質的に無水条件下に行う、上
    記方法。
  5. 【請求項5】 少なくとも一種の式(IV) HO−Ar’−Hal (IV) (式中、Ar’はHal基に対してオルト−位またはパ
    ラ位にある少なくとも1個のケトまたはスルホニル基を
    含有する12ないし26個の炭素原子を有する二価の芳
    香族残基であり、そしてHalは芳香族最外核に置換さ
    れた塩素または弗素基である)で表される少なくとも1
    種のヒドロキシハロゲン化合物と一緒に、少なくとも一
    種の式IIa)またはIIb)のヒドロキシハロゲン化
    合物の重縮合を行う請求項3または4の方法。
  6. 【請求項6】 Halが塩素または弗素基であり、そし
    てLも塩素または弗素基である請求項3ないし5の1つ
    またはそれ以上の方法。
  7. 【請求項7】 重縮合をナトリウムまたはカリウムの炭
    酸塩または重炭酸塩あるいはこれらの混合物の存在下に
    行う請求項3ないし6の1つまたはそれ以上の方法。
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