JPH0648939Y2 - プラグインユニット - Google Patents
プラグインユニットInfo
- Publication number
- JPH0648939Y2 JPH0648939Y2 JP12223089U JP12223089U JPH0648939Y2 JP H0648939 Y2 JPH0648939 Y2 JP H0648939Y2 JP 12223089 U JP12223089 U JP 12223089U JP 12223089 U JP12223089 U JP 12223089U JP H0648939 Y2 JPH0648939 Y2 JP H0648939Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front panel
- knob
- unit
- printed circuit
- circuit board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、収納筐体に多数並設されるプリント基板の前
面に取りつけられるフロントパネルの取り付けに関し、
さらに詳しくは、組み立てる際の部品点数の削減及び組
み立て性の向上をはかったプラグインユニットに関す
る。
面に取りつけられるフロントパネルの取り付けに関し、
さらに詳しくは、組み立てる際の部品点数の削減及び組
み立て性の向上をはかったプラグインユニットに関す
る。
〈従来の技術〉 プラグインユニットを収納装置に取り付ける場合、フロ
ントパネルの上下に設けられたつまみを持って、収納体
の上下に設けられた案内溝に沿ってプリント基板を押し
込み背面に設けられたコネクターに差し込んで取り付け
るようになっている。
ントパネルの上下に設けられたつまみを持って、収納体
の上下に設けられた案内溝に沿ってプリント基板を押し
込み背面に設けられたコネクターに差し込んで取り付け
るようになっている。
第３図は従来例のプラグインユニットの分解斜視図であ
る。図中、30はフロントパネルで、プライングユニット
を挿抜するためのつまみ31、スィツチ及びコネクター等
（図省略）が取り付けられるようになっている。20は絶
縁性基板にプリントされた電気回路間に電子部品が実装
されているプリント基板で、この電源及び信号回路の接
続はプラグイン式のコネクターを介し、つまみ31を筐体
側に押し込みプリント基板20を筐体の上下に設けられた
案内溝に沿って差し込むのと同時に行われる。32はプリ
ント基板20の上下にねじ22によって取り付けられる略Ｌ
字状の取り付け用のブロックで、このブロック32はフロ
ントパネル面30に対抗する面を有し、この面にはつまみ
31をフロントパネル30に取り付ける時のねじ33が螺着さ
れるねじ穴34が設けられている。35はつまみを前面から
覆い、外観上の美観を保つための蓋部である。
る。図中、30はフロントパネルで、プライングユニット
を挿抜するためのつまみ31、スィツチ及びコネクター等
（図省略）が取り付けられるようになっている。20は絶
縁性基板にプリントされた電気回路間に電子部品が実装
されているプリント基板で、この電源及び信号回路の接
続はプラグイン式のコネクターを介し、つまみ31を筐体
側に押し込みプリント基板20を筐体の上下に設けられた
案内溝に沿って差し込むのと同時に行われる。32はプリ
ント基板20の上下にねじ22によって取り付けられる略Ｌ
字状の取り付け用のブロックで、このブロック32はフロ
ントパネル面30に対抗する面を有し、この面にはつまみ
31をフロントパネル30に取り付ける時のねじ33が螺着さ
れるねじ穴34が設けられている。35はつまみを前面から
覆い、外観上の美観を保つための蓋部である。
このようなプラグインユニットは、つまみ31とブロック
32とをフロントパネル30を挾んでねじで取り付けると共
に、プリント基板20をねじ22によってブロック32に固定
するようになっている。
32とをフロントパネル30を挾んでねじで取り付けると共
に、プリント基板20をねじ22によってブロック32に固定
するようになっている。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかしながら、このようなプラグインユニットは、プリ
ント基板をフロントパネルに取り付けるのに多くの取り
付け用の部品とねじを必要とするために部品コストの向
上や組み立て作業が複雑となるなどの問題点を有してい
る。
ント基板をフロントパネルに取り付けるのに多くの取り
付け用の部品とねじを必要とするために部品コストの向
上や組み立て作業が複雑となるなどの問題点を有してい
る。
本考案は、このような点に鑑みてなされたもので、フロ
ントパネルの背面側に、つまみの固定部を係合する係合
穴と、その係合穴の一辺から筐体方向にプリント基板に
平行に打ち出した取り付け部を設け、その取り付け部に
設けられたねじ穴につまみ及びプリント基板を一つのね
じで共締めして取り付けることにより、取り付け作業を
簡単にし、かつ取り付け部品点数を減らすようにしたプ
ラグインユニットを提供することにある。
ントパネルの背面側に、つまみの固定部を係合する係合
穴と、その係合穴の一辺から筐体方向にプリント基板に
平行に打ち出した取り付け部を設け、その取り付け部に
設けられたねじ穴につまみ及びプリント基板を一つのね
じで共締めして取り付けることにより、取り付け作業を
簡単にし、かつ取り付け部品点数を減らすようにしたプ
ラグインユニットを提供することにある。
〈課題を解決するための手段〉 このような目的を達成するために、本考案は、 筐体に収納されるプリント基板と、このプリント基板の
端面に直交して取り付けられるフロントパネルよりなる
プラグインユニットにおいて、 ユニット挿抜の際に操作される操作部と、フロントパネ
ル及びプリント基板を固定する固定部と、操作部と固定
部の間にあって固定部の幅よりもやや小さな幅の支持部
とを有するつまみを設けるとともに、 前記フロントパネルは、 その上下付近に前記つまみの支持部を係合する矩形状の
係合穴と、 この係合穴の一辺に前記プリント基板と平行する取り付
け部とを設け、 前記プリント基板と前記フロントパネルの取り付け部と
前記つまみの固定部とをねじで共に螺着し固定するよう
にしたことを特徴とする 〈作用〉 本考案の各構成要素は次の作用をする。
端面に直交して取り付けられるフロントパネルよりなる
プラグインユニットにおいて、 ユニット挿抜の際に操作される操作部と、フロントパネ
ル及びプリント基板を固定する固定部と、操作部と固定
部の間にあって固定部の幅よりもやや小さな幅の支持部
とを有するつまみを設けるとともに、 前記フロントパネルは、 その上下付近に前記つまみの支持部を係合する矩形状の
係合穴と、 この係合穴の一辺に前記プリント基板と平行する取り付
け部とを設け、 前記プリント基板と前記フロントパネルの取り付け部と
前記つまみの固定部とをねじで共に螺着し固定するよう
にしたことを特徴とする 〈作用〉 本考案の各構成要素は次の作用をする。
フロントパネルの上下に設けられた矩形状の係合穴の一
辺にプリント基板と平行するように折り曲げた取り付け
部が設けられる。
辺にプリント基板と平行するように折り曲げた取り付け
部が設けられる。
この取り付け部に設けられたねじ穴に、つまみ及びプリ
ント基板のねじ穴が合わされてつまみ、フロントパネル
及びプリント基板がねじで一括して共締めされる。
ント基板のねじ穴が合わされてつまみ、フロントパネル
及びプリント基板がねじで一括して共締めされる。
〈実施例〉 以下図面を用いて、本考案の一実施例を詳細に説明す
る。
る。
第１図は、本考案のプラグインユニットの分解斜視図で
ある。図中、10はフロントパネルで、上下部にはつまみ
11を係合する係合穴12が設けられている。係合穴12は矩
形状の形状をしていて、その横方向の一辺にはプリント
基板20に平行して折り曲げられて突設された取り付け部
13を有している。この取り付け部13にはねじ穴131が設
けられていて、つまみ11とプリント基板20に設けられて
いるねじ穴111、21が合わされて、ねじ22が螺着されて
共締めされるようになっている。
ある。図中、10はフロントパネルで、上下部にはつまみ
11を係合する係合穴12が設けられている。係合穴12は矩
形状の形状をしていて、その横方向の一辺にはプリント
基板20に平行して折り曲げられて突設された取り付け部
13を有している。この取り付け部13にはねじ穴131が設
けられていて、つまみ11とプリント基板20に設けられて
いるねじ穴111、21が合わされて、ねじ22が螺着されて
共締めされるようになっている。
第２図は、本考案のプラグインユニットの要部の構成図
で、（Ａ）は、分解斜視図、（Ｂ）は、側面図、（Ｃ）
は平面図である。図中、第１図と同一作用をするものは
同一符号を付けて説明する。
で、（Ａ）は、分解斜視図、（Ｂ）は、側面図、（Ｃ）
は平面図である。図中、第１図と同一作用をするものは
同一符号を付けて説明する。
つまみ11は操作部112、支持部113及び固定部114を主体
に構成されていて、操作部112はプラグインユニットが
筐体内に挿抜しやすいように上下面に傾斜部が設けられ
ていて、指で掴みやすいようになっている。つまみ11
は、係合穴12の開口部の広い挿入口121から矢印Ｆ方向
に挿入し、さらに矢印Ｄ方向に移動されて、つまみ11の
支持部113が係合穴12の係合部122で係合さる。これと同
時に固定部114に設けられているガイド部115が取り付け
部13を両脇から挾み込んで、固定部114に設けられたね
じ穴111が取り付け部13に設けられたねじ穴131に正確に
合わせれガタ無く設置できるようになっている。挿入口
121の幅Ｍは固定部114の幅ｍよりも大きく、係合部122
の幅Ｋは支持部113の幅ｋより僅かに大きい程度に設計
されていて、作業性と設置安定性が良いようになってい
る。ガイド部115の間の距離ｇは、取り付け部の幅Ｇと
ほぼ同じ大きさでガタが生じないようになっている。
に構成されていて、操作部112はプラグインユニットが
筐体内に挿抜しやすいように上下面に傾斜部が設けられ
ていて、指で掴みやすいようになっている。つまみ11
は、係合穴12の開口部の広い挿入口121から矢印Ｆ方向
に挿入し、さらに矢印Ｄ方向に移動されて、つまみ11の
支持部113が係合穴12の係合部122で係合さる。これと同
時に固定部114に設けられているガイド部115が取り付け
部13を両脇から挾み込んで、固定部114に設けられたね
じ穴111が取り付け部13に設けられたねじ穴131に正確に
合わせれガタ無く設置できるようになっている。挿入口
121の幅Ｍは固定部114の幅ｍよりも大きく、係合部122
の幅Ｋは支持部113の幅ｋより僅かに大きい程度に設計
されていて、作業性と設置安定性が良いようになってい
る。ガイド部115の間の距離ｇは、取り付け部の幅Ｇと
ほぼ同じ大きさでガタが生じないようになっている。
つまみ11と取り付け部13が係合された後、プリント基板
20のねじ穴21がつまみ11と反対側から取り付け部13のね
じ穴131に合わされ、ねじ22でつまみ11、フロントパネ
ル12及びプリント基板20が共締めされる。プリント基板
20は取り付け部13と合う面が回路面になっていて、ねじ
穴21にはアース用の導通パターン23が配線されていて、
フロントパネル10とプリント基板20の導通がとられるよ
うになっている。
20のねじ穴21がつまみ11と反対側から取り付け部13のね
じ穴131に合わされ、ねじ22でつまみ11、フロントパネ
ル12及びプリント基板20が共締めされる。プリント基板
20は取り付け部13と合う面が回路面になっていて、ねじ
穴21にはアース用の導通パターン23が配線されていて、
フロントパネル10とプリント基板20の導通がとられるよ
うになっている。
〈考案の効果〉 以上詳細に説明したように、本考案のプラグインユニッ
トは、フロントパネルに、つまみの固定部を係合する係
合穴と、その係合穴の一辺から筐体方向にプリント基板
に平行に打ち出した取り付け部を設け、その取り付け部
に設けられたねじ穴につまみとプリント基板を共締めし
て取り付けるようにしたことにより、次に示す効果を有
する。
トは、フロントパネルに、つまみの固定部を係合する係
合穴と、その係合穴の一辺から筐体方向にプリント基板
に平行に打ち出した取り付け部を設け、その取り付け部
に設けられたねじ穴につまみとプリント基板を共締めし
て取り付けるようにしたことにより、次に示す効果を有
する。
１）つまみ、フロントパネル及びプリント基板を一括し
てねじ止めできるので取り付け部品点数が少なくて済
む。
てねじ止めできるので取り付け部品点数が少なくて済
む。
２）つまみをフロントパネルに係合し仮固定した後、安
定した状態でプリント基板をフロントパネル及びつまみ
にねじ止めできるので、組み立て作業性が良い。
定した状態でプリント基板をフロントパネル及びつまみ
にねじ止めできるので、組み立て作業性が良い。
第１図は本考案のプラグインユニットの分解斜視図、第
２図は本考案のプラグインユニットの要部構成図で、
（Ａ）は分解斜視図、（Ｂ）は側面図、（Ｃ）は平面
図、第３図は従来例のプラグインユニットの分解斜視図
である。 10……フロントパネル、11……つまみ、113……支持
部、114……固定部、115……ガイド部、12……係合穴、
121……挿入口、122……係合部、13……取り付け部、20
……プリント基板。
２図は本考案のプラグインユニットの要部構成図で、
（Ａ）は分解斜視図、（Ｂ）は側面図、（Ｃ）は平面
図、第３図は従来例のプラグインユニットの分解斜視図
である。 10……フロントパネル、11……つまみ、113……支持
部、114……固定部、115……ガイド部、12……係合穴、
121……挿入口、122……係合部、13……取り付け部、20
……プリント基板。
Claims (1)
- 【請求項１】筐体に収納されるプリント基板と、このプ
リント基板の端面に直交して取り付けられるフロントパ
ネルよりなるプラグインユニットにおいて、 ユニット挿抜の際に操作される操作部と、フロントパネ
ル及びプリント基板を固定する固定部と、操作部と固定
部の間にあって固定部の幅よりもやや小さな幅の支持部
とを有するつまみを設けるとともに、 前記フロントパネルは、 その上下付近に前記つまみの支持部を係合する矩形状の
係合穴と、 この係合穴の一辺に前記プリント基板と平行する取り付
け部とを設け、 前記プリント基板と前記フロントパネルの取り付け部と
前記つまみの固定部とをねじで共に螺着し固定するよう
にしたことを特徴とするプラグインユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12223089U JPH0648939Y2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | プラグインユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12223089U JPH0648939Y2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | プラグインユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0361384U JPH0361384U (ja) | 1991-06-17 |
| JPH0648939Y2 true JPH0648939Y2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=31670240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12223089U Expired - Lifetime JPH0648939Y2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | プラグインユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0648939Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008295605A (ja) * | 2007-05-30 | 2008-12-11 | Hitachi Appliances Inc | 電気掃除機の集塵袋及びこれを装着した電気掃除機 |
-
1989
- 1989-10-20 JP JP12223089U patent/JPH0648939Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0361384U (ja) | 1991-06-17 |
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