JPH0648059B2 - 定容積保護ブーツ - Google Patents

定容積保護ブーツ

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JPH0648059B2
JPH0648059B2 JP1239823A JP23982389A JPH0648059B2 JP H0648059 B2 JPH0648059 B2 JP H0648059B2 JP 1239823 A JP1239823 A JP 1239823A JP 23982389 A JP23982389 A JP 23982389A JP H0648059 B2 JPH0648059 B2 JP H0648059B2
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conical
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ディー.スウィートランド ロジャー
エル.クラーケ クリストファー
ジェイ.マーサラー ミッシェル
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カミンス エンジン カンパニー インコーポレイテッド
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J3/00Diaphragms; Bellows; Bellows pistons
    • F16J3/04Bellows
    • F16J3/041Non-metallic bellows
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
    • H01F7/16Rectilinearly-movable armatures
    • H01F7/1607Armatures entering the winding

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)
  • Diaphragms And Bellows (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は軸方向運動により容積とブーツ内の圧力を無視
可能に変化させる保護ブーツに関するものである。
〔従来技術〕
多くの自動車,トラツク及び他の工業用機械に使用され
るソレノイドはこうしたソレノイドが保護されない状態
におかれればソレノイドの作用とその作動寿命の両者に
対し著しい影響を及ぼすような悪い環境条件にさらされ
る。この問題はソレノイドを利用している自動車及び工
業用機械のみでなく可動部材の複雑な部品が劣悪な環境
状態にさらされるような装置にも存在している。
伸長可能な部材の保護を行なう公知の装置は往復動軸に
対して密閉された第1開口端部と軸を受入れて軸を駆動
するハウジングに密閉された第2開口端部を有する波形
スリーブ又はブーツを提供している。このブーツは往復
動軸と共に伸長,後退するアコーデイオンとして作用す
ることが許されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
然し乍ら、この装置はソレノイド又は他の複雑な部品を
保護するのに適していないことからスリーブ内に包囲さ
れる容積は一定に変動し従つて圧力がソレノイドにかか
る。従つてスリーブが後退するのに伴ないスリーブ内の
容積が実質上減少し,一方,密閉されたブーツ内の圧力
が必然的に実質上増加する。ブーツ内のこの圧力増加は
ソレノイドの作用,従つて軸の運動に悪影響を及びし,
一方,流体の一部即ち空気,油又は同様の流体をブーツ
から消費する。同様に、軸がその元の伸長位置に戻され
ると、容積が増加し、圧力はブーツ内に真空が生じる点
迄減少し,こうした真空が原因で軸の運動は制限され,
汚染された空気がブーツ内に引込まれる。この型式の保
護ブーツは環境に直接さらさない保護を提供するが,ソ
レノイドの作用は圧力変動が原因で影響を受け一部の汚
染物は言う迄もなくブーツに入り,この両者が究極的に
はブーツ内のソレノイド又は同様の装置を損傷するとい
う不具合があった。
引続き真空が存在することになる極めて高い圧力の形成
に対する1つの解決策は空気又は他の流体をブーツから
容易に逃がし再び流入出来るようにする小さい孔を1個
又は複数個ブーツに設けることであつた。然し乍ら,こ
の解決策は汚染物の無い環境がその保護されている装置
の作動と連続寿命に対して重要な箇所では実施不能であ
る。
往復動する軸を悪い環境の影響から保護するダイアフラ
ムの使用を開示しているデラポルテ等の米国特許第3,
093,633号に記載されたものを含むソレノイド及
び同様の装置の保護に対し他の装置が開発されている。
一端部が電磁装置のハウジングに密閉され,他端部が軸
に対して密閉されたダイアフラムが採用されており,軸
の往復動に伴ない,このダイアフラムは内側が外側にな
る。その構造から,ダイアフラムがその曲げ方向を逆に
する直前と直後に圧力変化が生じるに違いない。又,各
ストローク中にダイアフラムはその位置が完全に180
゜逆転するので,ダイアフラムは早期に疲労し,破壊す
る。
インメルの米国特許第2,858,487号及び同第
2,853,660号にはソレノイド・アツセンブリー
を保護する二重ダイアフラム装置の使用が開示されてい
る。2個のダイアフラムはソレノイド・アツセンブリー
の反対側端部上に位置付けられ,その反対側端部に密閉
され,一方のダイアフラムの凹状部分が他方のダイアフ
ラムの凸状部分に面している。従つて,軸が往復動する
際第1ダイアフラムの運動は第2ダイアフラムの運動と
一致しかくしてハウジング内に一定容積が維持される。
然し乍ら,この型式の装置は往復動軸がこのアツセンブ
リーの両側から接近可能でこれが逆にその使用に対し特
別のハウジングを要求するようなアツセンブリーとの併
用のみ利用可能である。
ストルプ等の米国特許第1,978,916号に示され
た如きガスケツト・シールを提供するか又はシユナイダ
ーの米国特許第2,427,630号及びバイエル等の
米国特許第3,142,790号に示された如き付加的
なダイアフラム装置により,軸方向往復動軸を備えたソ
レノイド及び同様のアツセンブリーを悪い環境作用から
保護する他の試みがなされて来ている。こられの各解決
策は往復動軸の一端部のみが接近可能なアツセンブリー
に対し適用された場合にブーツの妨害と同様の妨害に遭
遇する。これらの装置は結果的にハウジング内の容積を
実質上変化させることになり,更に前述した悪影響をも
たらすことになる。
ソレノイドに対する保護ブーツを提供する更に他の試み
がネイヤーの米国特許第4,407,517号に図解し
てある。エラストマー材料の保護ブーツはハウジングに
対して及び流体室を形成する往復動可能軸の両者に対し
密閉される。然し乍ら,この型式のブーツは軸が移動す
るストロークの長さに限界があり、ブーツの有効寿命は
往復動軸の各ストローク中における寿命に限定され,ブ
ーツの少なくとも一部分は時間がたつと破壊して交換を
必要とするような可撓性ジヨイントの周わりを180゜
枢軸運動する。又,軸の後退中におけるブーツの伸長は
ブーツの一部分が軸とブーツの間の密閉接続を越えて延
在することを必要としている。往復動すべき軸の直径が
密閉された接続部の直径より大きいか又は軸の長さが短
かくて大きい本体に取付けられる場合はブーツの伸長は
著しく禁止されよう。
前掲の内容に鑑み,本発明の目的はブーツの一部分が密
閉されている延在軸の軸方向運動によりブーツ内に包囲
された容積を無視可能に変化させると共にブーツ内の圧
力を無視可能に変化させるような保護ブーツを提供する
ことにある。
本発明の他の目的は疲労に起因するブーツの破壊及び汚
染空気の流入に起因して保護アツセンブリーを汚染した
状態にする危険性を無くすためブーツにより保護されて
いるアツセンブリーの寿命を長くする耐性のある保護ブ
ーツを提供することにある。
本発明の更に他の目的はブーツの使用中におけるブーツ
内の無視可能な総容積変化をもたらすよう容積の変動を
制御出来るような保護ブーツを提供することにある。
本発明の他の目的は短かいストローク長さを要する軸ば
かりでなく大きいストローク長さを要する軸に関して使
用されるよう設計可能で且つその延在中は禁止されない
ような保護ブーツを提供することにある。
本発明のこれらの目的と他の目的は,ソレノイドの往復
動軸が貫通する開口部を内部に備えたハウジングを有す
る弾性エラストマー材料で形成された保護ブーツを提供
し,当該軸が延在位置から後退位置への所定長さのスト
ロークの間をソレノイドのハウジングに対し軸方向に相
対的に移動自在になつていることで達成される。
〔課題を解決するための手段〕
この保温ブーツには開口部の周わりでハウジングに密閉
固定された第1リング部分と軸に密閉固定され軸と共に
往復動可能な第2リング部分が含まれている。ブーツの
本体部分は第1リング部分と第2リング部分の間で軸の
周わりに流体室を形成し,この本体部分は少なくとも一
対の截頭円錐部分を含み,各部分とその狭まい部分にお
いてリング部分の個々のリング部分及び円錐部分の広く
された部分と間に一体的に形成された中間部分と一体的
に形成されている。第1リング部分及び第2リング部分
とそれらの各々に対応して連結する一対の截頭円錐部分
との連結部分並びに一対の截頭円錐部分の広がった部分
とそれらの各々に対応して連結する中間部分との連結部
分に連結手段が設けられ、各連結部分を屈曲可能にす
る。円錐部分と中間部分には円錐部分と中間部分を伸長
位置と後退位置の間での軸の運動中に軸方向に堅固な状
態に維持する軸方向渦巻き部,リブ又はこれら両者が備
えられている。これら渦巻き部又はリブは又,流体室内
に実質的に一定の容積を維持する目的で軸が延在位置と
軸の後退位置の間における軸の運動中に円錐部分と中間
部分を周方向に伸長及び後退可能とする。
本発明の前掲の利点と他の利点については図面及び好適
実施態様の以下の説明から明らかとなろう。
〔作用〕
リブは軸の運動中に保護ブーツを軸方向に堅固に維持す
ると共にこれらの円錐部分を半径方向に膨張可能にして
いる。このため、保護ブーツの容積は軸が延在位置にあ
る場合も、軸が後退位置にある場合も同一となる。従っ
て、軸に加わる圧力変化は無視することができる。
〔実施例〕
第1図ないし第5図は往復動軸も有するソレノイド又は
同様の装置を保護する保護ブーツ2を示す。保護ブーツ
2は往復動軸の自由運動を可能にし,保護ブーツ2内の
汚染物の無い環境を維持する一方,軸の往復動中にブー
ツ内での容積と圧力の無視可能な変化を呈するため設け
てある。
第1図に示される如く,保護ブーツ2には2個の堅固な
リング4及び6が含まれている。第1のリングはソレノ
イド又は同様のアセンブリーのハウジング(図示せず)
に密閉的に取り付けられ,第2のリングは往復動軸(図
示せず)上の所定位置に密閉的に取付けられる。かくし
て,第1のリングは固定位置にとどまり,第2リングは
第1リングに対し接離自在に移動する。
保護ブーツ2には又,一対の截頭円錐部分8及び10が
含まれ,この部分は小さい開口部において各々可撓性ヒ
ンジ12及び14を通じて個々のリングと一体的に形成
してある。截頭円錐部分8及び10の広い開口部は中間
リング16及び可撓性ヒンジ18及び20を通じて相互
に枢着されている。
第2図に示される如く,保護ブーツ2は天然ゴム又は合
成ゴムの如き弾力的なエラストマー材料で作成された連
続する一体構造である。可撓性ヒンジ12,14,18
及び20は円錐部分を相互に対してこれらの箇所の周わ
りで枢軸運動可能にする薄い領域として形成されてい
る。
頭円錐部分8及び10並びに中間部分16には周方向に
隔置されたリブ22,24及び26が各々備えてある。
これらのリブは軸の運動中にブーツを軸方向に堅固に維
持すると共にこれらの円錐部分を半径方向に膨張可能に
する。第6図に模式的に図解される如く,保護ブーツ2
は伸長位置においては実線図Aで示され,後退位置では
破線図Bで示されている。AからBへの軸の後退中に截
頭円錐部分8及び10並びに中間部分16上にリブ2
2,24及び26で与えられる軸方向の堅固性及び保護
ブーツ2内に存在する圧力が原因で保護ブーツは包囲さ
れた容積A′及びB′が実質的に同一になるよう周方向
に伸長される。従つて,ソレノイド又は同様のアツセン
ブリー上に加わる圧力変化は無視出来る。かくして,ソ
レノイドは汚染物の無い一定の環境内に収納される。又
ブーツの伸長は外方向においてであり、保護ブーツ2は
堅固なリング4及び6を越えて重なる又は伸長すること
が無い。
第3図ないし第5図は本発明の別の実施態様を示す。第
4図に示される如く,保護ブーツ2′は複数個の部分か
ら成り,従つて保護ブーツは究極的に制限の無いストロ
ーク長さに適合出来る。図示の如く保護ブーツ2′は2
個の部分28及び30から成つている。これらの部分は
往復動軸に沿つて軸方向に摺動出来るが,その運動中に
その堅固な円形構成を維持する大きい堅固なリング32
により調整されている。
各部分28及び30は一対の截頭円錐部分8′及び1
0′並びに中間リング16′で構成されている。截頭円
錐部分8′には堅固なリング32が枢軸的に形成され,
一方,截頭円錐部分10′には堅固なリング4′及び
6′が枢軸的に形成され当該リングの一方はソレノイド
・ハウジング(図示せず)に密閉的に固定され,他方の
リングは往復動軸(図示せず)に固定されている。
第3図及び第5図に示される如く,保護ブーツ2′の表
面は渦巻き状にされ,ブーツの周縁部の周わりにとい3
4を形成している。渦巻き状構造は更にブーツの全体的
な軸方向堅固性を高め,一方,周方向伸長を発生可能に
する。頂点部分には軸方向リブ22′及び26′が備え
られ,本実施態様においてはリブ24′は代替的に中間
リング16′の内部に設けてある。又,第6図に示され
る如く,各部分28及び30内にに包囲された容積は実
質上一定にとどまり,一方,ブーツの個々の部分の枢軸
運動は最低にされる。α−α′で表わすことが出来るこ
の枢軸角度は先行技術の角度と比較して極めて小さく,
そのため,保護ブーツの寿命はこれらの結合部における
疲労が実質上少なくされることから最大にされる。
保護ブーツ2及び2′は簡単且つ一体構造で多数の方法
により製造出来、その方法の1つは射出成型法である。
ブーツは使用時に汚染物の無い環境を提供すると共にブ
ーツ内に全体的に一定の容積と圧力を維持する。容積の
大きさとその容積における変化は,堅固なリング4及び
6並びに中間リング16の適当な割合を適用し,包囲さ
れた特定の容積と要求される特定のストロークに対し截
頭円錐部分8及び10と最適作動角度を提供することに
より容積の所要の無視可能な総変化を提供するよう容易
に制御出来る。
好適実施態様を参照して本発明について説明して来た
が,当技術の熟知者には本発明の技術思想と範囲から逸
脱せずに特に本明細書で説明された内容以外を実施出来
ることを理解すべきである。従つて,本発明の技術思想
と範囲は前掲の特許請求の範囲によつてのみ限定される
ものと理解すべきである。
本発明の保護ブーツはハウジング内に把持された往復動
軸の駆動アツセンブリーを悪い環境効果から保護するこ
とが重要な機械的装置に適用出来る。こうした駆動アツ
センブリーは通常,トラツク及び自動車に見られるが,
しばしば他の工業用機器では駆動アツセンブリーの性能
がブーツ内の圧力変化により影響を受け又はこの環境に
より破壊される場合こうした保護を必要とする。
〔発明の効果〕
本発明の保護ブーツはブーツの一部分が密閉されている
延在軸の軸方向運動によりブーツ内に包囲された容積を
無視可能に変化させるとともにブーツ内の圧力を無視可
能に変化させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好適実施態様による往復動軸を備えた
ソレノイド又は同様の装置に対する保護ブーツの側面
図。 第2図はII−II線における第1図の部分長手方向断
面図。 第3図は本発明による代替実施態様の端面図。 第4図はIV−IV線における第3図のブーツの側部横
断面図。 第5図はV−V線における第4図の半径方向横断面図。 第6図はブーツにより保護されている軸の後退と伸長で
生ずるブーツの伸長と収縮を示す模式的図。 2,2′:保護ブーツ、4,6:リング、8,8′,1
0,10′:截頭円錐部分、12,14:可撓性ヒン
ジ、16,16′:中間リング、18,20:可撓性ヒ
ンジ、22,22′,24,24′,26,:リブ、2
8,30:部分、32:リング、34:とい、α,
α′:枢軸角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミッシェル ジェイ.マーサラー アメリカ合衆国、47201、インディアナ州、 コロンバス、メイプル ストリート 2423

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】弾性エラストマー材料で形成され流体室を
    形成する本体を有する保護ブーツであって、 前記本体内に開口部を形成する第1リング部分及び第2
    リング部分と、 狭まい部分において前記両リング部分の個々のリング部
    分と各々一体的に形成されかつほぼ同一形状に形成され
    ている少なくとも一対の第1及び第2截頭円錐部分と、 前記第1及び第2截頭円錐部分の広がった部分の間に前
    記第1及び前記第2截頭円錐部分と一体的に形成された
    少なくとも1つの中間部分と、 前記第1リング部分及び前記第2リング部分とそれらの
    各々に対応して連結する前記第1及び第2截頭円錐部分
    との連結部分並びに前記第1及び第2截頭円錐部分の広
    がった部分とそれらの各々に対応して連結する前記中間
    部分との連結部分に設けられ、前記各連結部分を屈曲可
    能にする連結手段と、 前記第1及び第2截頭円錐部分と前記中間部分とに設け
    られ、前記円錐部分と前記中間部分を軸方向に堅固に維
    持し且つ前記本体を周方向に膨張可能且つ収縮可能にす
    る安定化手段と、から成る定容積保護ブーツ。
  2. 【請求項2】前記安定化手段は前記円錐部分と前記中間
    部分上に形成された軸方向に延在する複数個の周方向に
    隔置されたリブである請求項1記載の定容積保護ブー
    ツ。
  3. 【請求項3】前記円錐部分と前記中間部分が前記安定化
    手段を形成する前記螺線部で軸方向に螺線状にされてい
    る請求項1記載の定容積保護ブーツ。
  4. 【請求項4】前記円錐部分と前記中間部分が軸方向に渦
    巻き状にされ、前記渦巻き部と前記リブが前記安定化手
    段を形成する状態でリブが前記渦巻き部の頂点部分に形
    成してある請求項1記載の定容積保護ブーツ。
  5. 【請求項5】前記ブーツが一体構造である請求項1記載
    の定容積保護ブーツ。
  6. 【請求項6】前記連結手段は弾力的なヒンジ部分である
    請求項5記載の定容積保護ブーツ。
  7. 【請求項7】前記弾性ヒンジ部分が前記円錐部分と前記
    中間部分より薄い構造となっている請求項6記載の定容
    積保護ブーツ。
  8. 【請求項8】前記ブーツが複数個の第1及び第2円錐部
    分と複数個の中間部分から成り、各第1及び第2円錐部
    分及び各中間部分が前記ブーツのセグメントを形成し、
    前記セグメントが第3リング部分により相互に軸方向に
    整合して固定される請求項1記載の定容積保護ブーツ。
  9. 【請求項9】往復動軸が貫通突出する開口部を有するハ
    ウジングを備えたソレノイド等の装置用に弾性的エラス
    トマー材料で形成され、前記軸が延在位置から後退位置
    への所定長さのストロークにて前記ハウジングに対し軸
    方向に移動自在になっている保護ブーツであって、 前記開口部の周わりで前記ハウジングに密閉固定された
    第1リング部分と、 前記軸に密閉固定され前記軸と共に往復動可能な第2リ
    ング部分と、 前記第1リング部分と第2リング部分の間で前記軸の周
    わりに流体室を形成する本体部分とから成り、 前記本体部分は、ほぼ同一形状に形成された少なくとも
    一対の截頭円錐部分を有し、前記少なくとも一対の截頭
    円錐部分が各々その狭まい部分において前記リング部分
    の個々の1つのリング部分と一体的に形成され、さら
    に、前記本体部分は中間部分を有し、前記中間部分は、
    前記円錐部分の広がった部分の間に一体構造的に形成さ
    れており、 さらに、前記第1リング部分及び第2リング部分とそれ
    らの各々に対応して連結する前記少なくとも一対の截頭
    円錐部分との連結部分並びに前記少なくとも一対の截頭
    円錐部分の広がった部分とそれらの各々に対応して連結
    する前記中間部分との連結部分に設けられ、前記各連結
    部分を屈曲可能にする連結手段と、 前記円錐部分と前記中間部分とに設けられ、前記延在位
    置と前記後退位置との間に前記軸の運動中に前記円錐部
    分と前記中間部分を軸方向に堅固に維持し且つ前記延在
    位置と前記後退位置の間での前記軸の運動中に前記本体
    を周方向に膨張可能且つ後退可能にする安定化手段と、
    から成る定容積保護ブーツ。
  10. 【請求項10】前記安定化手段が前記円錐部分と前記中
    間部分上に形成された複数個の周方向に隔置され軸方向
    に延在するリブである請求項9記載の定容積保護ブー
    ツ。
  11. 【請求項11】前記円錐部分と前記中間部分が軸方向に
    渦巻き状にされ、前記渦巻き部が前記安定化手段を形成
    する請求項9記載の定容積保護ブーツ。
  12. 【請求項12】前記円錐部分と前記中間部分が軸方向に
    渦巻き状にされ、リブが前記渦巻き部の頂点部分に形成
    され、前記渦巻き部と前記リブが前記安定化手段を形成
    する請求項9記載の定容積保護ブーツ。
  13. 【請求項13】前記ブーツが単一構造になっている請求
    項9記載の定容積保護ブーツ。
  14. 【請求項14】前記連結手段は弾力的ヒンジ部分ある請
    求項13記載の定容積保護ブーツ。
  15. 【請求項15】前記弾性ヒンジ部分が前記円錐部分と前
    記中間部分より薄い構造になっている請求項14記載の
    定容積保護ブーツ。
  16. 【請求項16】前記ブーツが複数個の第1円錐部分と第
    2円錐部分及び複数個の中間部分から成り各第1及び第
    2円錐部分と各中間部分が前記ブーツのセグメントも形
    成し、前記セグメントが第3リング部分により相互に軸
    方向に整合して固定される請求項9記載の定容積保護ブ
    ーツ。
  17. 【請求項17】往復動軸が貫通突出する開口部を備えた
    ハウジングを有するソレノイド等の装置用に弾性的エラ
    ストマー材料で形成され、前記軸が完全に延在した位置
    から完全に後退した位置へストローク長さを通じて前記
    ハウジングに対し軸方向に相対的に移動自在になってい
    る保護ブーツであって、 前記開口部の周わりで前記ハウジングに密閉的に固定さ
    れた第1リング部分と、 前記軸に密閉的に固定され前記軸と共に往復動可能な第
    2リング部分と、 前記第1リング部分と第2リング部分の間で前記軸の周
    わりに流体室を形成する本体部分とから成り、 前記本体部分は、前記軸の前記後退及び延在中に本体部
    分の軸方向が収縮したとき軸方向と直交した方向が拡大
    し、本体部分の軸方向が延びたとき軸方向と直交した方
    向が収縮することによって、一定容積が前記流体室内に
    維持されると共に、前記流体室の軸方向範囲が前記軸の
    完全な運動中に前記第1リング部分と第2リング部分の
    間に維持されてなる定容積保護ブーツ。
JP1239823A 1988-09-15 1989-09-14 定容積保護ブーツ Expired - Lifetime JPH0648059B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US244,826 1988-09-15
US07/244,826 US5046745A (en) 1988-09-15 1988-09-15 Constant volume protective boot

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02176273A JPH02176273A (ja) 1990-07-09
JPH0648059B2 true JPH0648059B2 (ja) 1994-06-22

Family

ID=22924268

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1239823A Expired - Lifetime JPH0648059B2 (ja) 1988-09-15 1989-09-14 定容積保護ブーツ

Country Status (4)

Country Link
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EP (1) EP0359253B1 (ja)
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