JPH0647558Y2 - コンクリート圧砕装置 - Google Patents
コンクリート圧砕装置Info
- Publication number
- JPH0647558Y2 JPH0647558Y2 JP1988022336U JP2233688U JPH0647558Y2 JP H0647558 Y2 JPH0647558 Y2 JP H0647558Y2 JP 1988022336 U JP1988022336 U JP 1988022336U JP 2233688 U JP2233688 U JP 2233688U JP H0647558 Y2 JPH0647558 Y2 JP H0647558Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jaw member
- crushing
- movable upper
- upper jaw
- concrete
- Prior art date
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- Crushing And Grinding (AREA)
- Disintegrating Or Milling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、コンクリート圧砕装置に関するものであ
り、一層詳細には、長尺の柱状コンクリート製品や大形
の板状コンクリート製品を小塊化する際に好適に使用さ
れる圧砕装置の改良に関するものである。
り、一層詳細には、長尺の柱状コンクリート製品や大形
の板状コンクリート製品を小塊化する際に好適に使用さ
れる圧砕装置の改良に関するものである。
従来より、電柱、ヒューム管、Ｕ字管などの柱状コンク
リート製品や側溝板、補強パネルなどの板状コンクリー
ト製品は夫々専用の工場等で大量に製造され需要者の便
宜に供されている。
リート製品や側溝板、補強パネルなどの板状コンクリー
ト製品は夫々専用の工場等で大量に製造され需要者の便
宜に供されている。
ところで、一般に種々のコンクリート製品に不良品が発
生した場合は、クラッシャ装置等により圧砕して廃棄し
たり、小塊化したコンクリートを骨材として再使用する
等の処理がなされているが、前述のように寸法が長大な
電柱、補強パネルなどはクラッシャ装置にかけて圧砕す
ることができないため、専ら人手に頼って小塊化してい
るのが現状であり作業コストが嵩んでいた。
生した場合は、クラッシャ装置等により圧砕して廃棄し
たり、小塊化したコンクリートを骨材として再使用する
等の処理がなされているが、前述のように寸法が長大な
電柱、補強パネルなどはクラッシャ装置にかけて圧砕す
ることができないため、専ら人手に頼って小塊化してい
るのが現状であり作業コストが嵩んでいた。
そこで、例えば、プレス機に格子状受刃と可動圧潰刃を
配設するとともにその破砕部と略同高さに搬入用コンベ
アを配置して電柱などを破砕処理する装置（実開昭49−
49567号公報）が提案されているが、この破砕装置では
圧砕作業を効率的に行えないという問題があったり、圧
砕作業時における粉塵などの飛散防止を効果的に図る必
要があるなど解決すべき種々の課題が指摘されていた。
配設するとともにその破砕部と略同高さに搬入用コンベ
アを配置して電柱などを破砕処理する装置（実開昭49−
49567号公報）が提案されているが、この破砕装置では
圧砕作業を効率的に行えないという問題があったり、圧
砕作業時における粉塵などの飛散防止を効果的に図る必
要があるなど解決すべき種々の課題が指摘されていた。
そこで、この考案では箱型に形成した装置本体にシュー
トを備える段部を形成するとともにこの段部と略水平に
搬入用コンベア装置を近接配置し、一方格子状受刃で形
成した固定下顎部材の基部に複数の圧潰刃を着脱自在に
設けた可動上顎部材を傾動自在に枢着してなる圧砕機構
の前記固定下顎部材を前記段部に取着してなるコンクリ
ート圧砕装置における前記可動上顎部材の各圧潰刃頭部
に超高圧流体噴射ノズルを配設し、この噴射ノズルを供
給管を介して超高圧水発生装置に接続する構成を採用す
ることにより、搬入用コンベア装置を介して固定下顎部
材上に挿入した長大コンクリート製品や板状コンクリー
ト製品の不良品を可動上顎部材で順次圧砕するとともに
この可動上顎部材の圧砕操作と超高圧水の噴射とを共働
させて小塊化作業の効率化を図ろうとするものである。
トを備える段部を形成するとともにこの段部と略水平に
搬入用コンベア装置を近接配置し、一方格子状受刃で形
成した固定下顎部材の基部に複数の圧潰刃を着脱自在に
設けた可動上顎部材を傾動自在に枢着してなる圧砕機構
の前記固定下顎部材を前記段部に取着してなるコンクリ
ート圧砕装置における前記可動上顎部材の各圧潰刃頭部
に超高圧流体噴射ノズルを配設し、この噴射ノズルを供
給管を介して超高圧水発生装置に接続する構成を採用す
ることにより、搬入用コンベア装置を介して固定下顎部
材上に挿入した長大コンクリート製品や板状コンクリー
ト製品の不良品を可動上顎部材で順次圧砕するとともに
この可動上顎部材の圧砕操作と超高圧水の噴射とを共働
させて小塊化作業の効率化を図ろうとするものである。
また、上述のコンクリート圧砕装置における超高圧流体
噴射ノズルと超高圧水発生装置に代替して、可動上顎部
材の両側部に扇形ノズルを所定間隔で設けた噴射管を配
設するとともにこれらの噴射管を泡沫供給装置に接続す
る構成を採用すれば、圧砕作業時に発生する圧砕音や粉
塵などの飛散を極めて効率的に阻止することができる。
噴射ノズルと超高圧水発生装置に代替して、可動上顎部
材の両側部に扇形ノズルを所定間隔で設けた噴射管を配
設するとともにこれらの噴射管を泡沫供給装置に接続す
る構成を採用すれば、圧砕作業時に発生する圧砕音や粉
塵などの飛散を極めて効率的に阻止することができる。
この考案に係る圧砕装置は、搬入用コンベア装置によっ
て固定下顎部材の格子状受刃と可動上顎部材の圧潰刃と
の間に挿入された不良コンクリート製品は、圧潰刃と格
子状受刃による剪断作用とその際噴射される超高圧水の
噴射穿孔作用との相乗作用によって効率よく小塊化され
る。
て固定下顎部材の格子状受刃と可動上顎部材の圧潰刃と
の間に挿入された不良コンクリート製品は、圧潰刃と格
子状受刃による剪断作用とその際噴射される超高圧水の
噴射穿孔作用との相乗作用によって効率よく小塊化され
る。
また圧砕作業時における圧砕音や粉塵は、泡沫供給装置
に接続した噴射管から噴射される泡沫膜に包みこまれそ
の発生や飛散は好適に阻止されるものである。
に接続した噴射管から噴射される泡沫膜に包みこまれそ
の発生や飛散は好適に阻止されるものである。
次に、本考案に係るコンクリート圧砕装置の好適な実施
例につき添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。
例につき添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。
第１図〜第２図において、本考案に係るコンクリート圧
砕装置10は、基本的には格子状受刃12を有する固定下顎
部材14の基部に複数の圧潰刃16を突設した可動上顎部材
18を軸20を介して枢着したアタッチメントとしての圧砕
機構22と、この圧砕機構22を据え付けて保持するための
箱型の装置本体24とを備えている。
砕装置10は、基本的には格子状受刃12を有する固定下顎
部材14の基部に複数の圧潰刃16を突設した可動上顎部材
18を軸20を介して枢着したアタッチメントとしての圧砕
機構22と、この圧砕機構22を据え付けて保持するための
箱型の装置本体24とを備えている。
圧砕機構22の固定下顎部材14は３枚の板部材14a,14b,14
cからなっており、これらの板部材14a,14b,14cの離間部
に横架部材26、26を所定間隔で配設することにより全体
として格子状受刃12が形成されている。
cからなっており、これらの板部材14a,14b,14cの離間部
に横架部材26、26を所定間隔で配設することにより全体
として格子状受刃12が形成されている。
また可動上顎部材18の圧潰刃16は、前記固定下顎部材18
の格子状受刃12の離間孔部28および各板部材14a,14b,14
cの先端側離間部に対応する位置に夫々突設されてお
り、これらの圧潰刃16は磨耗、折損などに容易に対処し
得るように可動上顎部材18に対し着脱自在に構成されて
いる。さらに可動上顎部材18の先端上部には、前記固定
下顎部材14の端部近傍に軸30を介して取着された油圧シ
リンダ32の操作ロッド34が軸着されており、油圧シリン
ダ32には装置本体24の内部に配設した制御装置36の制御
操作により油圧ユニット38および供給管（図示せず）を
介して操作油が送給されるようになっている（第３図参
照）。
の格子状受刃12の離間孔部28および各板部材14a,14b,14
cの先端側離間部に対応する位置に夫々突設されてお
り、これらの圧潰刃16は磨耗、折損などに容易に対処し
得るように可動上顎部材18に対し着脱自在に構成されて
いる。さらに可動上顎部材18の先端上部には、前記固定
下顎部材14の端部近傍に軸30を介して取着された油圧シ
リンダ32の操作ロッド34が軸着されており、油圧シリン
ダ32には装置本体24の内部に配設した制御装置36の制御
操作により油圧ユニット38および供給管（図示せず）を
介して操作油が送給されるようになっている（第３図参
照）。
一方、箱型の装置本体24には、上部を開口するとともに
一段低く設定した段部24aを設けてこの段部24aの下方に
案内シュート40を介して搬出用コンベア装置42を配設す
る。
一段低く設定した段部24aを設けてこの段部24aの下方に
案内シュート40を介して搬出用コンベア装置42を配設す
る。
圧砕機構22の固定下顎部材14は、その先端部を段部24a
上、すなわち、案内シュート40の頂部所定箇所に固定す
るとともに他端部を軸44により装置本体24の側壁部に取
着して格子状受刃12が案内シュート40の上方に位置する
よう構成する。なお、本実施例の圧砕装置10は据え置き
型として構成されているが、装置本体24にキャスターを
配設して適宜移動し得るように構成することができるこ
とは勿論である。
上、すなわち、案内シュート40の頂部所定箇所に固定す
るとともに他端部を軸44により装置本体24の側壁部に取
着して格子状受刃12が案内シュート40の上方に位置する
よう構成する。なお、本実施例の圧砕装置10は据え置き
型として構成されているが、装置本体24にキャスターを
配設して適宜移動し得るように構成することができるこ
とは勿論である。
なお、第１図および第２図において、参照符号46および
48は段部24aと略水平に配設さ０たボールキャスターコ
ンベア装置および搬入コンベア装置であり、不良品とし
てのコンクリート製品を固定下顎部材14の格子状受刃12
上に搬入するため装置本体24側部に近接配置されてい
る。
48は段部24aと略水平に配設さ０たボールキャスターコ
ンベア装置および搬入コンベア装置であり、不良品とし
てのコンクリート製品を固定下顎部材14の格子状受刃12
上に搬入するため装置本体24側部に近接配置されてい
る。
また、前記圧砕機構22には、第４図に示すように、可動
上顎部材18の各圧潰刃16頭部に噴射孔50を穿設するとと
もにこの噴射孔50に装着凹部52を連設し、前記凹部52に
高圧流体噴射ノズル54を装着し、さらに該噴射ノズル54
を流体供給管56および制御装置58を介して高圧流体発生
装置60に接続する。
上顎部材18の各圧潰刃16頭部に噴射孔50を穿設するとと
もにこの噴射孔50に装着凹部52を連設し、前記凹部52に
高圧流体噴射ノズル54を装着し、さらに該噴射ノズル54
を流体供給管56および制御装置58を介して高圧流体発生
装置60に接続する。
このように構成される本考案に係る圧砕装置10を使用し
て不良コンクリート製品を小塊化するに際しては、ま
ず、制御装置36を操作して油圧シリンダ32の操作ロッド
34を引込め可動上顎部材18を第１図のように開放してお
き、次いでコンベア装置46あるいは48を介して不良コン
クリート製品Ａを固定下顎部材14上に移動する。この
際、不良コンクリート製品Ａが板状の場合はボールキャ
スターコンベア装置46、または柱状の場合は搬入コンベ
ア装置48を適宜選択して使用する。
て不良コンクリート製品を小塊化するに際しては、ま
ず、制御装置36を操作して油圧シリンダ32の操作ロッド
34を引込め可動上顎部材18を第１図のように開放してお
き、次いでコンベア装置46あるいは48を介して不良コン
クリート製品Ａを固定下顎部材14上に移動する。この
際、不良コンクリート製品Ａが板状の場合はボールキャ
スターコンベア装置46、または柱状の場合は搬入コンベ
ア装置48を適宜選択して使用する。
次に制御装置36の操作により油圧シリンダ32の操作ロッ
ド34を延出して可動上顎部材18を固定下顎部材14方向に
押し下げて不良コンクリート製品Ａを可動上顎部材18で
挟持し、制御装置58の制御作用下に高圧流体発生装置60
で、例えば、1500Kg/cm2〜3000Kgcm2程度に加圧した高
圧水を流体供給管56→流体噴射ノズル54→噴射孔50を介
して噴射することにより不良コンクリート製品に細孔を
穿設しながら、圧潰刃16と格子状受刃12とにより剪断破
壊する。
ド34を延出して可動上顎部材18を固定下顎部材14方向に
押し下げて不良コンクリート製品Ａを可動上顎部材18で
挟持し、制御装置58の制御作用下に高圧流体発生装置60
で、例えば、1500Kg/cm2〜3000Kgcm2程度に加圧した高
圧水を流体供給管56→流体噴射ノズル54→噴射孔50を介
して噴射することにより不良コンクリート製品に細孔を
穿設しながら、圧潰刃16と格子状受刃12とにより剪断破
壊する。
この際コンクリート製品のコンクリート部分は、圧潰刃
16の突設位置が格子状受刃12の離間孔部28等の位置と対
応しているので細かく圧砕されて離間孔部28などから案
内シュート40を介して搬出用コンベア装置42に落下し適
宜搬出除去される。また格子状受刃12上に残った鉄筋な
どは適宜排除すれば良い。そして圧砕時に発生する粉塵
などは噴射ノズル54から噴射した高圧水により湿らされ
その飛散を好適に阻止されるものである。
16の突設位置が格子状受刃12の離間孔部28等の位置と対
応しているので細かく圧砕されて離間孔部28などから案
内シュート40を介して搬出用コンベア装置42に落下し適
宜搬出除去される。また格子状受刃12上に残った鉄筋な
どは適宜排除すれば良い。そして圧砕時に発生する粉塵
などは噴射ノズル54から噴射した高圧水により湿らされ
その飛散を好適に阻止されるものである。
また、第５図は、可動上顎部材18の両側部に扇形ノズル
64を所定間隔で設けた噴射管66を配設するとともにこの
噴射管66を公知の泡沫供給装置68に接続して構成した本
考案に係るコンクリート圧砕装置10における別の圧砕機
構22であるが、この場合は、固定下顎部材14上の不良コ
ンクリート製品を可撓上顎部材18で挟持して圧砕する小
塊化作業を扇形ノズル64から噴出した泡沫により包み込
むようにして行うことができる。このように構成するこ
とにより、例えば、散水などで水膜を形成する形式に比
べた場合、小塊化作業時に発生する粉塵などは、大量の
水の供給や排水などの後処理を考慮する必要もなくその
飛散を確実にしかも可及的に阻止することができるだけ
でなく、包み込んだ泡沫膜が破砕音などの緩衝も行い作
業の静粛化を図ることができるものである。
64を所定間隔で設けた噴射管66を配設するとともにこの
噴射管66を公知の泡沫供給装置68に接続して構成した本
考案に係るコンクリート圧砕装置10における別の圧砕機
構22であるが、この場合は、固定下顎部材14上の不良コ
ンクリート製品を可撓上顎部材18で挟持して圧砕する小
塊化作業を扇形ノズル64から噴出した泡沫により包み込
むようにして行うことができる。このように構成するこ
とにより、例えば、散水などで水膜を形成する形式に比
べた場合、小塊化作業時に発生する粉塵などは、大量の
水の供給や排水などの後処理を考慮する必要もなくその
飛散を確実にしかも可及的に阻止することができるだけ
でなく、包み込んだ泡沫膜が破砕音などの緩衝も行い作
業の静粛化を図ることができるものである。
先に述べたように、本考案に係るコンクリート圧砕装置
によれば、柱状あるいは板状に限らず長大な不良コンク
リート製品を容易にしかも効率的に小塊化できるだけで
なく鉄筋の分離作業も同時に行うことができ、圧潰刃に
超高圧流体の噴射ノズルを配設したので圧砕作業の迅速
化を達成することができる。
によれば、柱状あるいは板状に限らず長大な不良コンク
リート製品を容易にしかも効率的に小塊化できるだけで
なく鉄筋の分離作業も同時に行うことができ、圧潰刃に
超高圧流体の噴射ノズルを配設したので圧砕作業の迅速
化を達成することができる。
また、圧砕時に発生する粉塵などの飛散も高圧噴射水に
より好適に阻止することができ、さらには、これらの粉
塵を泡沫膜によって包み込むようにして作業を行うので
破砕音の低下および粉塵などの飛散を簡単な装置で効率
よくしかも可及的に阻止でき、作業性の向上も図ること
ができる等種々の利点を有しその実用的効果は極めて大
きい。
より好適に阻止することができ、さらには、これらの粉
塵を泡沫膜によって包み込むようにして作業を行うので
破砕音の低下および粉塵などの飛散を簡単な装置で効率
よくしかも可及的に阻止でき、作業性の向上も図ること
ができる等種々の利点を有しその実用的効果は極めて大
きい。
以上、本考案に係るコンクリート圧砕装置の好適な実施
例につき説明したが、本考案はこの実施例に限定される
ものではなく本考案の精神を逸脱しない範囲内において
種々の改変をなし得ることは勿論である。
例につき説明したが、本考案はこの実施例に限定される
ものではなく本考案の精神を逸脱しない範囲内において
種々の改変をなし得ることは勿論である。
第１図は本考案に係るコンクリート圧砕装置の好適な実
施例における基本的構成を示す側面図、第２図は第１図
の平面図、第３図は第１図における圧砕機構の斜視図、
第４図は本考案に係るコンクリート圧砕装置の好適な実
施例の圧砕機構の側面説明図、第５図は本考案に係るコ
ンクリート圧砕装置の別の実施例の圧砕機構の側面説明
図である。 10……圧砕装置、12……格子状受刃、14……固定下顎部
材、 16……圧潰刃、18……可動上顎部材、20……軸、 22……圧砕機構、24……箱型装置本体、26……横架部
材、 28……離間孔部、30……軸、32……油圧シリンダ、 34……操作ロッド、36……制御装置、38……油圧ユニッ
ト、 40……案内シュート、42……搬出用コンベア装置、 44……軸、48……搬入コンベア装置、 46……ボールキャスターコンベア装置、50……噴射孔、 52……凹部、54……噴射ノズル、56……流体供給管、 58……制御装置、60……高圧流体発生装置、64……扇形
ノズル、 66……噴射管、68……泡沫供給装置、
施例における基本的構成を示す側面図、第２図は第１図
の平面図、第３図は第１図における圧砕機構の斜視図、
第４図は本考案に係るコンクリート圧砕装置の好適な実
施例の圧砕機構の側面説明図、第５図は本考案に係るコ
ンクリート圧砕装置の別の実施例の圧砕機構の側面説明
図である。 10……圧砕装置、12……格子状受刃、14……固定下顎部
材、 16……圧潰刃、18……可動上顎部材、20……軸、 22……圧砕機構、24……箱型装置本体、26……横架部
材、 28……離間孔部、30……軸、32……油圧シリンダ、 34……操作ロッド、36……制御装置、38……油圧ユニッ
ト、 40……案内シュート、42……搬出用コンベア装置、 44……軸、48……搬入コンベア装置、 46……ボールキャスターコンベア装置、50……噴射孔、 52……凹部、54……噴射ノズル、56……流体供給管、 58……制御装置、60……高圧流体発生装置、64……扇形
ノズル、 66……噴射管、68……泡沫供給装置、
Claims (2)
- 【請求項１】箱型に形成した装置本体にシュートを備え
る段部を形成するとともにこの段部と略水平に搬入用コ
ンベア装置を近接配置し、一方格子状受刃で形成した固
定下顎部材の基部に複数の圧潰刃を着脱自在に設けた可
動上顎部材を傾動自在に枢着してなる圧砕機構の前記固
定下顎部材を前記段部に取着してなるコンクリート圧砕
装置において、前記可動上顎部材の各圧潰刃頭部に超高
圧流体噴射ノズルを配設し、この噴射ノズルを供給管を
介して超高圧水発生装置に接続することを特徴とするコ
ンクリート圧砕装置。 - 【請求項２】箱型に形成した装置本体にシュートを備え
る段部を形成するとともにこの段部と略水平に搬入用コ
ンベア装置を近接配置し、一方格子状受刃で形成した固
定下顎部材の基部に複数の圧潰刃を着脱自在に設けた可
動上顎部材を傾動自在に枢着してなる圧砕機構の前記固
定下顎部材を前記段部に取着してなるコンクリート圧砕
装置において、前記可動上顎部材の両側部に扇形ノズル
を所定間隔で設けた噴射管を配設し、これらの噴射管を
泡沫供給装置に接続することを特徴とするコンクリート
圧砕装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988022336U JPH0647558Y2 (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | コンクリート圧砕装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988022336U JPH0647558Y2 (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | コンクリート圧砕装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01128833U JPH01128833U (ja) | 1989-09-01 |
| JPH0647558Y2 true JPH0647558Y2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=31240359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988022336U Expired - Lifetime JPH0647558Y2 (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | コンクリート圧砕装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0647558Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6887235B2 (ja) * | 2016-10-03 | 2021-06-16 | 日立Ｇｅニュークリア・エナジー株式会社 | 燃料デブリの破砕方法 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4949567U (ja) * | 1972-08-05 | 1974-05-01 | ||
| JPS56151653U (ja) * | 1980-04-08 | 1981-11-13 | ||
| JPS5721967U (ja) * | 1980-07-11 | 1982-02-04 | ||
| JPH067182Y2 (ja) * | 1984-05-01 | 1994-02-23 | 株式会社 三機精工所 | 塊状コンクリ−ト破砕装置 |
| JPS6128839U (ja) * | 1984-07-25 | 1986-02-21 | 松下電工株式会社 | 浴室ユニツトの点検口部の構造 |
-
1988
- 1988-02-24 JP JP1988022336U patent/JPH0647558Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01128833U (ja) | 1989-09-01 |
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