JPH0647548Y2 - 圧縮空気圧力源 - Google Patents

圧縮空気圧力源

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JPH0647548Y2
JPH0647548Y2 JP1988007620U JP762088U JPH0647548Y2 JP H0647548 Y2 JPH0647548 Y2 JP H0647548Y2 JP 1988007620 U JP1988007620 U JP 1988007620U JP 762088 U JP762088 U JP 762088U JP H0647548 Y2 JPH0647548 Y2 JP H0647548Y2
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雄三 市下
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株式会社ナブコ
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D53/00Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
    • B01D53/26Drying gases or vapours

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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば、車両等のエアブレーキ用の圧縮空気
圧力源に関する。
〔従来の技術〕
この種の圧縮空気圧力源としては、従来、実開昭57−93
20号公報に示されたものがある。ここに示されている圧
縮空気圧力源は、空気圧縮装置から吐出される圧縮空気
中の水分を再生可能な吸着剤を通過させて除去する乾燥
器と、乾燥した圧縮空気を貯溜する貯槽を具えている。
この乾燥器は、ドレン弁を備えており、貯槽内の圧力を
監視するガバナ装置から空気圧縮装置に供給されるアン
ロード指令(空気圧信号)を導入し、該指令により上記
ドレン弁を開弁して、ドレンを排出するとともに再生用
貯槽内の圧縮空気を逆流させて吸着剤の再生を行う構成
となつている。
〔考案が解決しようとする課題〕
空気圧縮装置から吐出される上記圧縮空気は水分の他、
油分を含んでいるので、この油分を除去するために上記
乾燥器にはオイルフイルタを内蔵させているが、内蔵オ
イルフイルタでは、油分除去効率を充分に高めることは
難しいので、より強力に油分の除去を行う必要がある場
合には、別に、オイルセパレータを設けることになる。
ところが、オイルセパレータを追加する場合、オイルセ
パレータ内の油分吸着部材(メツシユ材やフエルト材)
も再生する必要があるので、乾燥器とオイルセパレータ
の両者に上記アンロード指令により作動するドレン弁を
設けることになり、装置の大形化を招き、高価になると
いう問題がでてくる。
本考案は上記問題を解消するためになされたもので、乾
燥器とオイルセパレータの両者のドレン排出と再生動作
を1つのドレン弁の開弁動作により可能な圧縮空気圧力
源を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は上記目的を達成するため、オイルセパレータと
乾燥器の吸着剤の間と、前記オイルセパレータと前記空
気圧縮装置との間とを互いに連絡する通路を設けるとと
もに、該通路に所定の圧力差で前記吸着剤側からの空気
移動を許容する逆止弁を設けたものである。
〔作用〕
本考案では、オイルセパレータのドレン弁が開弁して該
オイルセパレータ内の圧力が低下すると、逆止弁が乾燥
器内の圧力と通路内の圧力との圧力差により自動的に開
弁して、オイルセパレータと乾燥器の内部を大気と連通
する。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図において、1は空気圧縮装置、2はオイルセパレ
ータであり、空気圧縮装置1が吐出する圧縮空気は管路
3を通してオイルセパレータ2の入口に導入される。オ
イルセパレータ2の出口は逆止弁4を有する管路5によ
り乾燥器6の入口に連絡され、該乾燥器6の出口は逆止
弁7を介して貯槽8に連絡され、また、乾燥器6の排気
側は後述する逆止弁と管路9を通して管路3に接続され
ている。10はガバナ装置であつて、貯槽8内の圧力が上
限圧力まで上昇するとアンロード指令を、下限圧力まで
低下するとロード指令を空気圧縮装置1に供給する。こ
のアンロード指令は、また、オイルセパレータ2のコン
トロールポートに供給される。
オイルセパレータ2は、第2図に示す如く、基台20上に
載置・固定された大径の筒状ケーシング21と、同じく基
台20上に載置・固定され上記ケーシング21内にあつて該
ケーシング21との間に再生用貯槽22を区画する筒状本体
23を有している。この本体23は、空気出口24bを有する
上蓋24で蓋され、底25に複数の孔25aを有する筒状体で
あつて、その内部にメツシユ部材26aてフエルト部材26b
とを多孔板40a、40b、40c、40dを介して積層した油分吸
着部26を収納し、基台20の上面に直立向きに図示しない
ボルトにより固定されている。基台20は、周面に開口し
管路3が接続される入口28と貯槽22に連通し基台周面に
開口して管路5に接続される出口29を有するとともに、
上面に開口する縦方向の通路30を有し、この通路30は底
25の複数の孔25aを通し本体23内に連通している。ま
た、この通路30に上記入口28が側方から開口している。
基台20は下面に開口する凹所31を有し、この凹所31内に
ドレン弁32を有している。このドレン弁32は凹所31の上
底との間に制御室33を区画するピストン34を有し、該ピ
ストン34に通路30と排気口37との連通を開閉する弁体35
が取着されており、定常時は閉弁しているが、制御室33
に前記コントロールポートを通しアンロード指令が導入
されると、ピストン34が復帰ばね36に抗し下降すること
により開弁して、通路30を排気口37に連通させる。
乾燥器6は、第3図に示す如く、下端が開口する筒状ケ
ーシング60の該開口を閉塞する基台61上にケーシング60
より小径の本体62を載置・固定してケーシング60と本体
62との間に再生用貯槽63を形成している。本体62は、有
孔の底62Aを有する筒体であつて、逆止弁64aが介在し絞
り孔64bを有する上蓋65で蓋されており、内部にオイル
フイルタ66と再生可能な吸着剤67、該吸着剤67に多孔仕
切板68を介し所定の押力を加えるばね69を収納し、若干
小径に絞られた底部を、基台61に形成された凹部70に嵌
合して直立向きに設けられている。基台61は周面に開口
して凹部70の底側に連通する入口71、同じく周面に開口
して貯槽63に連通する出口72を有するとともに凹部70の
底に下から開口する排気孔73を有し、この排気孔73の大
気側開口に螺着されて該排気孔73内に弁室74を区画する
栓部材75の排気口75aに管路9が接続される。上記弁室7
4内には、排気孔73の凹部70側開口周部に着座する弁体7
6と該弁体76に下から押力を加える弁ばね77からなる逆
止弁78が収納されている。
この構成においては、空気圧縮装置1が吐出する圧縮空
気は管路3を通してオイルセパレータ2の入口28から通
路30を通つて本体23内に入る。この圧縮空気は、また、
管路9を経て弁室74に入り、弁体76に対して、着座向き
の押力を付与する。本体23内に流入した圧縮空気は、本
体23内を上昇し、この過程で油分吸着部26により油分を
除去されて貯槽22内に流出し、該貯槽22を充満したのち
出口29から管路5に流れ、逆止弁4を経て乾燥器6の入
口71から該乾燥気6内に流入する。流入した圧縮空気は
凹部70から本体62内に入り、オイルフイルタ66で更に油
分を除去されたのち、吸着剤67の層中を上昇して、この
上昇過程で水分を除去され、逆止弁64aを経て貯槽63に
流出し、該貯槽63を充満したのち、出口72から逆止弁7
を経て貯槽8に流入する。乾燥器6内は流入した圧縮空
気により高圧Pbとなつて、該高圧Pbが逆止弁78の弁体76
に作用するが、この弁体76には弁ばね77側から圧縮空気
の圧力Paが作用しているので、閉弁したままとなる。な
お、弁ばね77のばね力は、Pa=Pbとした場合、凹部70に
溜るドレンの重さにより弁体76が離座しない程度の小さ
なばね力でよい。
貯槽8内の圧力が上昇してガバナ装置10が前記アンロー
ド指令を発生すると、空気圧縮装置1は圧縮空気の吐出
を停止し、オイルセパレータ2のドレン弁32が開弁す
る。ドレン弁32が開弁すると、ドレンが排出さると共
に、貯槽22の圧縮空気が空気出口24bを通して本体23内
に逆流し、油分吸着部材27に付着している油分を除去し
つつ流下し、排気口37から大気中に流出する。空気圧縮
装置1が圧縮空気の吐出を停止し、ドレン弁32が開弁す
ると、管路3および管路9内の圧力が大気圧に低下する
ので、乾燥器6の逆止弁78の弁体76は本体62側から高圧
Pbを受けているが、排気孔73側から受ける圧力Paが大気
圧へと低下するので、両者の差が弁ばね77で設定した所
定圧を超えると、逆止弁78が開弁する。逆止弁78が開弁
すると、凹部70の底部に溜つていたドレンが排出したの
ち、貯槽63内の圧縮空気が絞り孔64bを通して本体62内
に流入し、吸着剤67を再生しつつ流下して、排気口75a
から管路9に流出し、管路3を通り、オイルセパレータ
2のドレン弁32を経て、該オイルセパレータ2の排気口
37から大気中に流出することになる。
本実施例では、空気圧縮装置1が吐出する圧縮空気をオ
イルセパレータ2を通したのち、オイルフイルタ66を内
蔵する乾燥器6に供給するので、上記圧縮空気を直接に
乾燥器6に導く従来のものに比し、圧縮空気中の油分を
充分に除去することができる。
しかも、乾燥器6には、アンロード指令を受けて開弁す
るドレン弁は設けていないが、オイルセパレータ2のド
レン弁32が開弁して該オイルセパレータ2内の圧力が低
下すると、逆止弁78が本体62の圧力と管路9の圧力差に
より自動的に開弁して、油分吸着部26の清浄と吸着剤67
の再生が行われるので、再生効率が低下する恐れは無
く、貯槽8には、常に、油分と水分が充分に除去された
圧縮空気を貯えることができる。
〔考案の効果〕
本考案は以上説明した通り、乾燥器にはドレン弁を設け
る必要がないので、オイルセパレータを単に追加する場
合に比して、価格を安価にすることができ、装置全体を
小形化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す構成図、第2図は上記実
施例におけるオイルセパレータの縦断面図、第3図は上
記実施例における乾燥器の縦断面図である。 1…空気圧縮装置、2…オイルセパレータ、6…乾燥
器、3、9…管路、8…貯槽、10…ガバナ装置、32…ド
レン弁、67…吸着剤、78…逆止弁。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F04B 39/16 G 7618−3H

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気圧縮装置と、該空気圧縮装置から吐出
    される圧縮空気中の油分を除去するオイルセパレータ
    と、該オイルセパレータからの圧縮空気中の水分を除去
    する再生可能な吸着材を収容した乾燥器と、該乾燥器か
    らの圧縮空気を貯える貯槽と、該貯槽内の圧力が第1の
    所定値に達すると空気圧縮装置にアンロード指令を与え
    第1の所定値より低い第2の所定値に達するとロード指
    令を与えるガバナ装置と、前記オイルセパレータと空気
    圧縮装置との間に設けられ前記ガバナ装置のアンロード
    指令に応じて前記オイルセパレータの空気圧縮装置側を
    外気に連絡するドレン弁とを有する圧縮空気圧力源にお
    いて、前記オイルセパレータと前記吸着剤の間と、前記
    オイルセパレータと前記空気圧縮装置との間とを互いに
    連絡する通路を設けるとともに、該通路に所定の圧力差
    で前記吸着剤側からの空気移動を許容する逆止弁を設け
    た圧縮空気圧力源。
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