JPH0645558Y2 - 浮き型枠組立装置 - Google Patents
浮き型枠組立装置Info
- Publication number
- JPH0645558Y2 JPH0645558Y2 JP1987081152U JP8115287U JPH0645558Y2 JP H0645558 Y2 JPH0645558 Y2 JP H0645558Y2 JP 1987081152 U JP1987081152 U JP 1987081152U JP 8115287 U JP8115287 U JP 8115287U JP H0645558 Y2 JPH0645558 Y2 JP H0645558Y2
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- JP
- Japan
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- floating
- separator
- truss
- type separator
- mold
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Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は浮き型枠組立装置に係るものである。
（従来の技術） 第５図は従来の浮き型枠組立装置を示し、基盤（ａ）上
に立設された固定型枠部（Ａ）と、基盤面の上方に同面
より離隔して位置する浮き型枠（Ｂ）との間を、通常よ
り多数のセパレーター（ｂ）を使用して連結するととも
に、サポート（ｃ）、チエーン（ｄ）等で補強してい
た。
に立設された固定型枠部（Ａ）と、基盤面の上方に同面
より離隔して位置する浮き型枠（Ｂ）との間を、通常よ
り多数のセパレーター（ｂ）を使用して連結するととも
に、サポート（ｃ）、チエーン（ｄ）等で補強してい
た。
図中（ｅ）は竪端太、（ｆ）は横端太、（ｇ）は堰板、
（ｈ）は型枠締付金具である。
（ｈ）は型枠締付金具である。
（考案が解決しようとする問題点） 前記従来の装置では、浮き型枠部の重量を支持するため
に、サポート等の補強が必要であり、また組立高さは補
強強度、剛性の問題から限定される。
に、サポート等の補強が必要であり、また組立高さは補
強強度、剛性の問題から限定される。
（問題点を解決するための手段） 本考案はこのような問題点を解決するために提案された
ものであって、基盤面に立設された固定型枠部と、基盤
面上方に同面と離隔して配設された浮き型枠部とを、上
部及び下部各水平セパレーター材を斜材及び垂直材より
なる補剛用連結材で結合したトラス型セパレーターで連
結してなることを特徴とする浮き型枠組立装置に係るも
のである。
ものであって、基盤面に立設された固定型枠部と、基盤
面上方に同面と離隔して配設された浮き型枠部とを、上
部及び下部各水平セパレーター材を斜材及び垂直材より
なる補剛用連結材で結合したトラス型セパレーターで連
結してなることを特徴とする浮き型枠組立装置に係るも
のである。
（作用） 本考案に係る浮き型枠組立装置においては、上部及び下
部水平セパレーター材を斜材及び垂直材よりなる補剛用
連結材で結合してなる強度、剛性の高いトラス型セパレ
ーターを使用し、同トラス型セパレーターを介して前記
固定型枠部と浮き型枠部とを連結することによって、前
記トラス構造に結合された上部及び下部水平セパレータ
ー自体で浮き型枠の荷重を支持させるものである。
部水平セパレーター材を斜材及び垂直材よりなる補剛用
連結材で結合してなる強度、剛性の高いトラス型セパレ
ーターを使用し、同トラス型セパレーターを介して前記
固定型枠部と浮き型枠部とを連結することによって、前
記トラス構造に結合された上部及び下部水平セパレータ
ー自体で浮き型枠の荷重を支持させるものである。
（考案の効果） このように本考案によれば前記トラス型セパレーターに
よって固定型枠に浮き型枠を連結し、同浮き型枠重量を
前記トラス型セパレーター自体で受持つことによって補
強材を殆んど使用しなくても済むようにし、型枠の組立
及び調整を容易ならしめ、また同トラス型セパレーター
は上部水平セパレーター材及び下部水平セパレーター材
による片側上下２個所に固定部を有するため、前記型枠
が剛強に組立てられ、変形を生起する惧れがなくなる。
またトラス型セパレーターを同セパレーター強度が型枠
重量との釣り合い内でおさまるように設置することによ
って、型枠の組立て高さを大幅に増大せしめることがで
きる。
よって固定型枠に浮き型枠を連結し、同浮き型枠重量を
前記トラス型セパレーター自体で受持つことによって補
強材を殆んど使用しなくても済むようにし、型枠の組立
及び調整を容易ならしめ、また同トラス型セパレーター
は上部水平セパレーター材及び下部水平セパレーター材
による片側上下２個所に固定部を有するため、前記型枠
が剛強に組立てられ、変形を生起する惧れがなくなる。
またトラス型セパレーターを同セパレーター強度が型枠
重量との釣り合い内でおさまるように設置することによ
って、型枠の組立て高さを大幅に増大せしめることがで
きる。
（実施例） 以下本考案を図示の実施例について説明する。
（１）はトラス型セパレーターで、上部水平セパレータ
ー材（1a）及び下部水平セパレーター材（1b）を斜材
（1c）及び垂直材（1d）の連結材で結合することによっ
て、同連結材で補剛されたトラス型に構成されている。
ー材（1a）及び下部水平セパレーター材（1b）を斜材
（1c）及び垂直材（1d）の連結材で結合することによっ
て、同連結材で補剛されたトラス型に構成されている。
なお前記各部材は鋼棒より構成され、上部水平セパレー
ター材（1a）及び下部水平セパレーター材（1b）の各両
端にはねじ部が設けられている。
ター材（1a）及び下部水平セパレーター材（1b）の各両
端にはねじ部が設けられている。
而して前記トラス型セパレーター（１）を介して床等の
基盤面に立設された固定型枠部（Ａ）と、基盤面上方に
同面と離隔して配設された浮き型枠（Ｂ）とを連結する
ものである。
基盤面に立設された固定型枠部（Ａ）と、基盤面上方に
同面と離隔して配設された浮き型枠（Ｂ）とを連結する
ものである。
図中（２）は堰板、（３）は竪端太、（４）は横端太、
（５）は前記トラス型セパレーター（１）の上部水平セ
パレーター材（1a）及び下部水平セパレーター材（1b）
の端部が螺着されたコーン受座、（６）は同コーン受座
（５）より堰板（２）を貫通して突設された螺桿（5a）
に螺着された型枠締付桿、（７）は同締付桿（６）に嵌
装さされた座金である。また（８）は固定型枠部に使用
される従来型のセパレーターである。
（５）は前記トラス型セパレーター（１）の上部水平セ
パレーター材（1a）及び下部水平セパレーター材（1b）
の端部が螺着されたコーン受座、（６）は同コーン受座
（５）より堰板（２）を貫通して突設された螺桿（5a）
に螺着された型枠締付桿、（７）は同締付桿（６）に嵌
装さされた座金である。また（８）は固定型枠部に使用
される従来型のセパレーターである。
図示の実施例は前記したように、浮き型枠部（Ｂ）が強
度、剛性の大きいトラス型セパレーター（１）を介して
固定型枠部（Ａ）に連結されているので、浮き型枠部
（Ｂ）の重量がトラス型セパレーター（１）自体で支持
され、補強材が殆んど不要になり、型枠の組立、調整が
容易になり、また型枠の組立高さが従来の場合に比して
高くなり、また前記トラス型セパレーターは片側上下に
夫々上部水平セパレーター材（1a）及び下部水平セパレ
ーター材（1b）による２個所の固定部を有するので型枠
が前記トラス型セパレーターを介して剛強に連結される
ものである。
度、剛性の大きいトラス型セパレーター（１）を介して
固定型枠部（Ａ）に連結されているので、浮き型枠部
（Ｂ）の重量がトラス型セパレーター（１）自体で支持
され、補強材が殆んど不要になり、型枠の組立、調整が
容易になり、また型枠の組立高さが従来の場合に比して
高くなり、また前記トラス型セパレーターは片側上下に
夫々上部水平セパレーター材（1a）及び下部水平セパレ
ーター材（1b）による２個所の固定部を有するので型枠
が前記トラス型セパレーターを介して剛強に連結される
ものである。
なお前記トラス型セパレーター（１）を使用頻度の高い
壁厚に対応する複数種の寸法のものを製作しておき、そ
の中間寸法のものに対しては、前記上部水平セパレータ
ー材（1a）または下部水平セパレーター材（1b）にジョ
イント材（９）を介して短尺の水平セパレーター材を凍
結するものである。（第４図参照）
壁厚に対応する複数種の寸法のものを製作しておき、そ
の中間寸法のものに対しては、前記上部水平セパレータ
ー材（1a）または下部水平セパレーター材（1b）にジョ
イント材（９）を介して短尺の水平セパレーター材を凍
結するものである。（第４図参照）
第１図は本考案に係る浮き型枠組立装置の一実施例を示
す正面図、第２図はその部分拡大図、第３図はトラス型
セパレーターの正面図、第４図はその接合部を示す部分
正面図、第５図は従来の浮き型枠組立装置の正面図であ
る。 （１）…トラス型セパレーター、（1a）…上部水平セパ
レーター材、 （1b）…下部水平セパレーター材、（1c）…斜材、 （1d）…垂直材、（Ａ）…固定型枠部、 （Ｂ）…浮き型枠部
す正面図、第２図はその部分拡大図、第３図はトラス型
セパレーターの正面図、第４図はその接合部を示す部分
正面図、第５図は従来の浮き型枠組立装置の正面図であ
る。 （１）…トラス型セパレーター、（1a）…上部水平セパ
レーター材、 （1b）…下部水平セパレーター材、（1c）…斜材、 （1d）…垂直材、（Ａ）…固定型枠部、 （Ｂ）…浮き型枠部
Claims (1)
- 【請求項１】基盤面に立設された固定型枠部と、基盤面
上方に同面と離隔して配設された浮き型枠部とを、上部
及び下部各水平セパレーター材を斜材及び垂直材よりな
る補剛用連結材で結合したトラス型セパレーターで連結
してなることを特徴とする浮き型枠組立装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987081152U JPH0645558Y2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | 浮き型枠組立装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987081152U JPH0645558Y2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | 浮き型枠組立装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63190448U JPS63190448U (ja) | 1988-12-07 |
| JPH0645558Y2 true JPH0645558Y2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=30932631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987081152U Expired - Lifetime JPH0645558Y2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | 浮き型枠組立装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0645558Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH079961Y2 (ja) * | 1988-01-22 | 1995-03-08 | 株式会社竹中工務店 | Ｚセパレーター |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2414951C3 (de) * | 1974-03-28 | 1979-10-25 | Karl 5231 Weyerbusch Liedgens | Zusammenklappbares Schalungselement für Mantelbetonwände |
| JPS5967442U (ja) * | 1982-10-26 | 1984-05-07 | 丸井産業株式会社 | 立上り型枠用サポ−トの連結金具 |
-
1987
- 1987-05-29 JP JP1987081152U patent/JPH0645558Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63190448U (ja) | 1988-12-07 |
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