JPH0645254B2 - 紙送り用トラクタ - Google Patents

紙送り用トラクタ

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JPH0645254B2
JPH0645254B2 JP63298197A JP29819788A JPH0645254B2 JP H0645254 B2 JPH0645254 B2 JP H0645254B2 JP 63298197 A JP63298197 A JP 63298197A JP 29819788 A JP29819788 A JP 29819788A JP H0645254 B2 JPH0645254 B2 JP H0645254B2
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belt
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frame
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/26Pin feeds
    • B41J11/30Pin traction elements other than wheels, e.g. pins on endless bands

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  • Advancing Webs (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンピユータ、ワードプロセツサ、作図機等
に用いるプリンタ、その他各種のプリンタに用紙を供給
する紙送り用トラクタに関する。
〔従来の技術〕
コンピータ、ワードプロセツサ、作図機等に用いるプリ
ンタには、プリンタから出力される文字や図形を記録す
るための紙として、両側縁に夫々一列の送り孔を形成し
た用紙が多く用いられる。この送り孔は用紙の両側縁か
ら所定の間隔を隔てた位置に用紙の側縁に沿つた直線上
に等しい間隔で形成されており、用紙の両側縁に対応す
る位置に夫々配設される紙送り用トラクタのベルトに立
設した送りピンに係合せしめられる。
第24図乃至第26図は従来の紙送り用トラクタを示す
もので全体を符号1000で示す紙送り用トラクタはプ
ラスチツク等でつくられたメインフレーム1100及び
サブフレーム1200を所定の間隔を隔てて対向せしめ
て備え、両フレーム1100と1200はビス1250
等で一体化される。
メインフレーム1100とサブフレーム1200との間
にはゴム又はプラスチツクのエンドレスベルト1300
がスプロケツト(図示せず)によつて駆動可能に支えら
れ、ベルト1300の外周には用紙の送り孔の間隔に等
しい間隔に多数の送りピン1350が立設される。メイ
ンフレーム1100とサブフレーム1200には2個の
円形貫通孔H1及びH2が形成され、ドライブシヤフトが
貫通する孔H1には、前記スプロケツトに形成された該
スプロケツトの回転軸として機能し、かつ回転中心部に
四角形の貫通孔を有するボス部1800が回転自在に支
承され、スプロケツトの外周に設けた歯がベルト130
0の内周面に形成した歯に噛み合つてベルト1300を
駆動する。
メインフレーム1100に設けた軸受1150は紙押え
1460を備えたカバー1400の軸1450を受入れ
支持し、メインフレーム1100とカバー1400の間
に張設したスプリング1600によりカバー1400を
常時閉じる方向に付勢する。
孔H2はサポートシヤフトを貫通するためのものでリン
グ1750をある角度だけ回動するとサポートシヤフト
を締付けるコレツトを含む固定装置1700を備えてお
り、サポートシヤフト上の任意の位置に紙送り用トラク
タ1000を固定する。
〔発明が解決しようとする課題〕
第27図は上述したような紙送り用トラクタ1000を
プリンタに装備する状態を示しており、プリンタに軸間
距離Lをもつて配置されたドライブシヤフトS1及びサ
ポートシヤフトS2に、左右一対の紙送り用トラクタ1
000、1000をとりつける。ドライブシヤフトS1
は左右一対のベアリングB1、B1でプリンタの機枠に回
転自在に支持され、サポートシヤフトS2はプリンタ機
枠に設けた左右一対のシヤフト受けB2、B2に固定され
る。
ドライブシヤフトS1は回転力を伝達するためのもの
で、紙送り用トラクタ1000内のスプロケツトの断面
四角形の貫通孔に係合する四角形断面をもち、サポート
シヤフトS2は紙送り用トラクタ1000のフレーム1
100、1200に形成した孔H2と摺動的に係合する
もので、円形断面をもつ。
左右の紙送り用トラクタ1000、1000は送るべき
用紙の幅と位置に合わせて夫々ドライブシヤフトS1
よびサポートシヤフトS2の長さ方向である図示の矢印
X方向に位置を調節する。2本のシヤフトS1、S2を支
持するベアリングB1、B1と、シヤフト受けB2、B2
スパンは最近のラインプリンタ等の大型化により大スパ
ンとなり、ドライブシヤフトS1のたわみ量も増大する
傾向にある。
第28図はドライブシヤフトS1の回転中心CS1がベア
リングB1、B1を結ぶ直線C0から最大d0だけたわんだ
状態を示しており、この状態でドライブシヤフトS1
その回転中心軸を中心として図示の矢印R方向に回転駆
動されると紙送り用トラクタ1000の部分ではドライ
ブシヤフトS1はたわみ量dをもつて回転することにな
り、サポートシヤフトS2の中心軸CS2との軸間距離L
が変化する。
第24図乃至第26図に示す従来の紙送り用トラクタに
あつては、軸間距離Lは固定されていたので、このたわ
み量dはシヤフトと各シヤフトの受け部材との間のクリ
アランスで吸収され、たわみ量dがクリアランスを超え
る場合には回転トルクが急増するためにモータの損傷や
紙送り精度の低下をもたらし、紙送り用トラクタの故障
原因となつていた。
米国特許第4,129,239号おいては、この種の紙
送り用トラクタにおいて、紙送り用トラクタをサポート
シヤフトに固定するための固定装置部分を別体のユニツ
トとし、ドライブシヤフトのたわみによつてドライブシ
ヤフトとサポートシヤフトの軸間距離が変動するときに
は、ドライブシヤフトに従動する紙送り用トラクタとサ
ポートシヤフトに固定される固定装置ユニツトを相対的
に遊動させてドライブシヤフトのたわみによる変位を吸
収する装置が提案されている。しかしながら紙送り用ト
ラクタのサポートシヤフトは静止しており、ドライブシ
ヤフトがたわみをもつて回転するので、上述した装置に
おいては、偏心回転するドライブシヤフトにより偏心駆
動される部分の質量が紙送り用トラクタのほぼ全体の質
量に相当するために、その慣性により大きな振動が発生
し、プリンタ全体の共振原因となつて印字性能を低下さ
せ、紙送り用トラクタの性能を低下させる不具合があつ
た。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の紙送り用トラクタは、メインフレームとサブフ
レームを組立て係合できる構成とし、両フレームの間
に、紙送り用のベルトを駆動可能に支持したベルト駆動
ユニツトを前記両フレームの組付体に対して摺動自在に
装備したものである。
メインフレームおよびサブフレームにはドライブシヤフ
トとサポートシヤフトが貫通する開口部が設けられ、ド
ライブシヤフトが貫通する開口部はドライブシヤフトの
回転径に対して充分に大きく形成され、サポートシヤフ
トが貫通する開口部はサポートシヤフトと摺動自在に係
合するとともにサポートシヤフトに対して紙送り用トラ
クタを固定する装置がメインフレームに装備される。ベ
ルト駆動ユニツトは紙送り用のエンドレスベルトと、該
ベルトをその周辺部で滑動自在に支えるベルト受け部材
と、該ベルト受け部材に回転自在に支持されたベルト駆
動用のスプロケツトからなる基本的構成を有する。
〔作用〕
本発明は紙送り用トラクタのメインフレームおよびサブ
フレームよりなる組立体と、紙送り用のベルトを装備し
たベルト駆動ユニツトを別体構造とし、両者を摺動可能
に係合したので、メインフレーム及びサブフレームをサ
ポートシヤフトに固定し、ドライブシヤフトにより、ベ
ルト駆動ユニツトのスプロケツトを駆動したときに、ド
ライブシヤフトが偏心回転しても、ベルト駆動ユニツト
は一体的に組立てられたメインフレーム及びサブフレー
ムとの間で摺動し、ドライブシヤフトのたわみ等による
偏心運動を吸収する。
〔実施例〕
第1図乃至第3図は本発明の紙送り用トラクタの外観を
示す3面図であつて、全体を符号1で示す紙送り用トラ
クタは、メインフレーム10、サブフレーム20及びこ
れらのメインフレーム10とサブフレーム20との間に
装備されて紙送り用のエンドレスベルト60を駆動自在
に支承するベルト駆動ユニツト40、メインフレーム1
0にヒンジにより枢支されてベルト60の上面に平行な
位置とベルト60の上面を開放する位置とに回動される
カバー70、メインフレーム10とカバー70とを結
び、カバー70を常時ベルト60の上面に平行な位置に
あるように付勢するスプリング150等により構成され
る。
メインフレーム10にはドライブシヤフトS1が貫通す
る開口部11とサポートシヤフトS2が貫通する開口部
12を形成し、メインフレーム10とサブフレーム20
との間の空間に装備されたベルト駆動ユニツト40は、
ドライブシヤフト用の開口部11の中心とサポートシヤ
フト用の開口部12の中心とを結ぶ直線に沿つて摺動自
在にメインフレーム10とサブフレーム20により支え
られる。
ベルト駆動ユニツト40は後述するようにスプロケツト
50を回動自在に支え、スプロケツト50の回転中心部
に形成した四角孔51に同様の断面形状を有するドライ
ブシヤフトS1が挿入される。
第4図は紙送り用トラクタを分解して示した斜視図であ
つて、メインフレーム10とサブフレーム20の間には
一対のベルト受け部材30、30とスプロケツト50、
及びエンドレスベルト60で構成されたベルト駆動ユニ
ツト40が装備される。メインフレーム10には、紙送
り用トラクタ1をサポートシヤフトに固定するための固
定装置90を後述するようにとりつけ、メインフレーム
10の上部にはカバー70を2本の支持軸712、72
2により開閉自在に支持し、支持軸712、722に対
し偏心位置に設けられた支軸724とメインフレーム1
0に設けたスプリング受け15との間に張設したスプリ
ング150により常時カバー70を閉じる方向に付勢す
る。カバー70の下面にはばね作用を有する板状の紙押
え80が取付けられ、カバー70が閉じたとき、紙押え
80の中央部に長手方向に形成したスリツト81内をベ
ルト60に立設した送りピン66が通過でき、紙押え8
0の前記スリツト81の側縁部はベルト60のベルト本
体64の表面にスプリング150の弾力により押圧され
る。カバー70にも紙押え80のスリツト81に対応す
るスリツト74が形成してあり、カバー70の上方から
ベルト60の走行状態を見ることができる。これらの部
品はスプリング150を除いて全て合成樹脂材料でつく
ることができる。
以下、各部品についてその詳細を説明する。
第5図乃至第8図はメインフレーム10の詳細を示すも
ので、第6図は第5図のA−A線に沿う断面図である。
合成樹脂製のメインフレーム10はドライブシヤフトS
1が貫通する開口部11とサポートシヤフトS2が貫通す
る開口部12が形成される。開口部11の直径はドライ
ブシヤフトS1の四角形断面の対角線に比べて充分に大
きな寸法を有するが、開口部12の直径はサポトシヤフ
トS2の径よりわずかに大きな寸法に形成されている。
開口部12の周囲にはスリツト121で二分割された一
対の半円筒状のリツプ部122、122がメインフレー
ム10の外側に向けて一体に立植されてあり、このリツ
プ部122、122のスリツト123に近い側の外周部
122a、122aの外径寸法はリツプ部122、12
2の他の部分に比べて小さな寸法の円筒状に形成してあ
る。このリツプ部122、122の直径方法外側には弧
状の貫通孔125、126が設けられ、この孔125、
126およびリツプ部122、122の小径外周部12
2a、122aを利用して後述する固定装置90が脚9
3、94をその嵌挿して固定され、固定装置90を回動
することにより、固定装置90の内周部に形成した突起
が前記小径外周部122a、122a以外のがリツプ部
122、122を押圧し、リツプ部122、122を内
周側に弾性変形させてサポートシヤフトS2を把持せし
める。かくして紙送り用トラクタをサポートシヤフトS
2上に固定することができる。
メインフレーム10の上部側には軸受け13、14が突
出し、この軸受け13、14に設けた溝132、142
にカバー70の前記支持軸712、722が回転自在に
係合する。メインフレーム10の下部側にはスプリング
受け15が突出し、その首部152にスプリング150
の一端側をとりつける。
第7図はメインフレーム10の内側面を示すが、開口部
11の周囲には凹陥部112が該メインフレーム10の
厚さ方向に凹設して形成され、凹陥部112のうちで開
口部11の中心と開口部12の中心を結ぶ直線上には該
直線に沿う方向に長手方向を有する溝114がさらにメ
インフレーム10の厚さ方向に深く設けてあり、この溝
114内に後述するベルト受け部材30の突起が摺動自
在に係合される。開口部11と開口部12の中心を結ぶ
線上のほぼ中央部にはサブフレーム20と結合するため
の腕16をメインフレーム10の内側面にほぼ垂直に立
設し、腕16の先端には折曲部162を形成する。
前記開口部11と開口部12の中心を結ぶ線に沿つて開
口部12の直径方向外方位置に形成された円弧状の貫通
孔125、126の外周縁に接して、円弧状のボス部1
27、128をメインフレーム10の内側面に立設し、
開口部11側のボス部127と腕部16との間には、開
口部11と開口部12の中心を結ぶ線に沿つてリブ17
を突設し、このリブ17の先端はボス127の先端より
突出して、後述するようにサブフレームの突起により挟
持される。
開口部12の周囲にはスリツト123で二分割された一
対の半円筒状のリツプ部124、124がメインフレー
ム10の内側に向けて一体に立設され、このリツプ部1
24、124のスリツト123に近い側の外周部124
a、124aの外径寸法はリツプ部124、124の田
の部分に比べて小さい寸法の円筒状に形成する。この外
周部124a、124aはメインフレーム10の外側に
立設したリツプ部122、122に形成した小径外周部
122a、122aと連続せしめて形成され、固定装置
90の脚93、94の嵌挿を容易とする。前記リツプ部
124、124の直径方向外側には、該リツプ部12
4、124とは別体に開口部11、12を結ぶ線に直角
に延びる一対のリブ129、129をメインフレーム1
0の内側面に突設し、このリブ129、129の先端面
129a、129aがベルト受け部材30を摺動自在に
支持する。
開口部11、12の中心を結ぶ線上において開口部12
に関し開口部11より遠い外側位置には段付きのボス部
18を立設し、ボス部18の先端部には小径の突起18
2を形成する。
次に第9図乃至第12図はサブフレーム20の詳細を示
すもので、第9図はサブフレーム20の内側を示してお
り、第10図は第9図B−B線に沿う断面図である。サ
ブフレーム20にもドライブシヤフトが貫通する円形の
開口部21とサポートシヤフトが貫通する円形の開口部
22が形成される。開口部21の周囲には凹陥部212
がサブフレーム20の厚さ方向に形成され、この凹陥部
212のうちで開口部21と開口部22の中心を結ぶ直
線上には該線に沿う方向に長手方向を有する溝214が
サブフレーム20の厚さ方向に凹設して設けられる。上
記の線上にはメインフレーム10の腕16に対応する位
置に腕23が立設され、この腕23の折曲部232にメ
インフレーム10の腕16の折曲部162が係合してメ
インフレーム10とサブフレーム20は一体に係止され
る。また、上記の線を挾んで一対のリブ受け24、24
が突起状に立設され、メインフレーム10とサブフレー
ム20を組立てたときに前述したメインフレーム10の
リブ17がこのリブ受け24、24により挟持される。
サポートシヤフトが貫通する開口部22の両側には開口
部21と開口部22の中心を結ぶ線に直角の位置に一対
の突起25、25がサブフレーム20の内側面に形成さ
れ、この突起25、25の外周面25a、25aがベル
ト受け30を摺動自在に支持する。前記の線上におい
て、開口部22に関し開口部21より遠い外側位置には
ボス26を突設し、ボス26の中心孔262に前述した
メインフレーム10のボス部18の先端部の突起182
を挿入する。
第11図に示すサブフレーム20の外側面にはドライブ
シヤフトが貫通する開口部21を囲むボス部216とサ
ポートシヤフトが貫通する開口部22を囲む環状のボス
部222が突設されるとともにサブフレーム20の上側
半分には紙受台27を一体にかる該フーム20に直交す
る方向に張り出して形成する。この紙受台27はサブフ
レーム20の上縁部に沿つて延在し、その前後端27
2、274は開口部21、22の中心を結ぶ線上まで垂
下する。
次に、第13図乃至第15図にメインフレーム10とサ
ブフレーム20の間に組込まれるベルト受け部材30の
詳細を示す。
一対のベルト受け部材30は、潤滑性の高い材料例えば
POM、ナイロン等により形成され、ドライブシヤフト
が貫通する開口部31とサポートシヤフトが貫通する開
口部32を有する板状のもので、第13図に示す面を内
側にして2枚の部材30を対向させて組合せて結合す
る。開口部32を形成した部材部分の周囲に沿つてベル
ト受け部材30の外周縁にはフランジ部302を形成
し、開口部31と開口部32との間にフランジ部302
の自由端を接続するフランジ部303を形成し、対向す
る2枚のベルト受け部材30はこのフランジ部302、
303を衝合して組立られる。従つて、2枚のベルト受
け部材30は全く同じ寸法形状の部材であつて、組付用
の嵌合ボス33を上下のフランジ部302に対角線上に
2本植設し、この嵌合ボス33に嵌合する嵌合孔34を
同様に上下のフランジ部302に対角線上に2個形成す
る。
ドライブシヤフトが貫通する開口部31の周縁に沿つて
フランジ部302と同じ側に突出する前記フランジ部3
02より高さの低いリング部312を設け、このリング
部312の円筒面をなす外周面314において、スプロ
ケツト50の回転中心に同心的にかつ該スプロケツト5
0の外周縁に形成した円環状フランジ53の円筒面状の
内周面54(第4図参照)を回転自在に支承する。
ベルト受け部材30の開口部32側の端部外周縁には、
前記フランジ部303の反対側に半円弧状の同様のフラ
ンジ部304を形成する。これらのフランジ部302、
304が形成する外周面305、306、307はエン
ドレスベルト60の摺動面、即ち前記外周面305、3
07がエンドレスベルト60を直線状に案内し、外周面
306がエンドレスベルト60を円弧状に案内する摺動
面を形成する。互いに重合した2枚のベルト受け部材3
0の外側面に位置する上下のフランジ部302の一部に
は対向する一対のスライド面308、308(第15図
参照)を形成し、このスライド面308、308が夫々
メインフレーム10のリブ129、129の先端面12
9a、129a及びサブフレーム20の突起25、25
の先端面25a、25aと摺動自在に係合する。開口部
31と開口部32の中心を結ぶ線上には該線に沿う方向
に長手方向を有する断面形状のスライドボス36をベル
ト受け部材30の外側面に突設し、このスライドボス3
6がメインフレーム10の溝114及びサブフレーム2
0の溝214に摺動自在に係合する。開口部32はその
中心と開口部31を結ぶ直線に沿つた細長い形状を呈
し、その開口部31側の縁辺よりメインフレーム10に
形成した腕部16およびサブフレーム20に形成した腕
23を受け入れる矩形の端縁部351、メインフレーム
10に形成したボス部127、128、リツプ部12
4、124を受け入れる拡大縁部352を有し、さらに
前記直線上にメインフレーム10およびサブフレーム2
0に形成したボス部18、26を受け入れる小幅の延長
部322を形成する ベルト受け部材30の開口部31側の端部にはリング部
312の外側に該受け部材30の端部の幅より狭い幅の
突出部384を形成し、その先端に円弧状のリブ38を
内側面に向けて突設し、このリブ38の内面382を前
記リング部312の外周面と同心的な円筒面に形成し、
この内面382がベルト60の外周面を摺動自在に案内
する。前記リブ38の突出部384よりの突出高さはリ
ング部312の突出高さよりやや小とする。
ベルト駆動用スプロケツト50は、第4図に示すように
フランジ53の外周部に駆動歯52を設けたプラスチツ
ク製のものでフランジ53の内周面54を周縁とする平
坦な中央部の壁面55と、前記スプロケツト50の回転
中心部において該壁面55に開口したドライブシヤフト
に係合する四角形の断面を有する角孔56とを備えてい
る。
エンドレスベルト60は、内周面に噛み合い歯62を形
成した無端状のもので、外周面は紙送り用面64を形成
するとともにる、幅方向の中心線に沿つて紙送りピン6
6を一定間隔毎に植設する。
第16図乃至第18図は、2枚のベルト受け部材30、
30とベルト駆動用スプロケツト50及びエンドレスベ
ルト60を組合せてなるベルト駆動受けユニツト40の
構成を示す。
対向させた2枚のベルト受け部材30、30のリング部
312の外周面314にスプロケツト50のフランジ5
3の内周面54を嵌装支承させ、スプロケツト50の駆
動歯52にベルト60の噛み合い歯62を噛み合わせて
エンドレスベルト60をフランジ部302、304の外
周にかけ渡す。この状態で2枚のベルト受け部材30、
30を重合すると、夫々の部材の嵌合ボス33、33が
相手側の嵌合孔34、34に挿入し、両部材を一体化す
る。嵌合ボス33と嵌合孔34との間の寸法公差を締ま
りばめにしておくことにより、両部材は他の締め具を必
要とせずに一体化する。
ベルト駆動用スプロケツト50は、その軸方向の動きを
壁面55がリング部312の環状の先端面間で規制され
てリング部312の外周面314に回動自在に支えられ
てベルト駆動用スプロケツト50に噛合うエンドレスベ
ルト60の外周の紙送り面64は円弧状リブ38の内周
面382により規制されスプロケツト50の周方向に送
られるので、エンドレスベルト60はベルト受け部材3
0、30のフランジ部302、304の外周面305、
306、307に沿つて滑動する。
組立られたベルト駆動ユニツト40はメインフレーム1
0とサブフレーム20との内側面の間に嵌装され、メイ
ンフレーム10とサブフレーム20とを互いに摺動させ
ると、メインフレーム10の腕16とサブフレーム20
の腕23がベルト受け部材30、30の開口部32の矩
形状端縁部351を貫通して相互に係合し、腕16の折
曲部162が腕23の折曲部232と嵌合してメインフ
レーム10とサブフレーム20とを一体に組立る。これ
と同時に、メインフレーム10のボス18の先端の突起
182はサブフレーム20のボス26の孔262に挿入
され、メインフレーム10とサブフレーム20とを正確
に対向させ、かつ一体化を確実にする。
この状態で、ベルト駆動ユニツト40の両外側面に突出
するスライドボス36、36はメインフレーム10の溝
114及びサブフレーム20の溝214に摺動自在に支
持され、スライド面308、308はメインフレーム1
0のリブ129、129の先端面129a、129a及
びサブフレーム20の突起25、25の先端面25a、
25aと摺動自在に当接し、またメインフレーム10の
腕16先端がサブフレーム20の内面側に当接し、また
メインフレーム10のボス18がサブフレーム20のボ
ス26に当接して、メインフレーム10とサブフレーム
20との間の間隔を保ち、かつこの間隔はベルト駆動ユ
ニツト40の幅寸法よりわずかに大きくしてあるので、
ベルト駆動ユニツト40はメインフレーム10とサブフ
レーム20の内側面との間に僅かな間隔を保持しなが
ら、その長手方向に摺動自在に支持される。また、ベル
ト受け部材30のリブ38をもつ突出部384端部の幅
方向外周縁391はメインフレーム10の凹陥部112
の端部の直線状案内段部118及びサブフレーム20の
凹陥部212の端部の直線状案内段部218に係合し、
開口部32の小幅延長部322はメインフレーム10の
ボス18及びサブフレーム20のボス26に係合する。
これよりベルト駆動ユニツト40その開口部31、32
の中心を結ぶ直線方向に、メインフレーム10およびサ
ブフレーム20に対し摺動可能となる。
カバー70は第1図乃至第4図から明らかなように、板
状体の一側部に突出部71、72を設け、突出部71、
72の下部に支持軸712、722を形成する。これら
の軸712、722はメインフレーム10に設けた軸受
13、14の溝132、142に嵌挿され、一方の突出
部72に設けたスプリング受け724にメインフレーム
10のスプリング受け15に一端を係合されたスプリン
グ150の他端部を係合する。これらのスプリング受け
724の設置位置は支持軸712、722の位置よりメ
インフレーム10側に近い位置に偏つて設置するので、
スプリング150の力はカバー70を常時メインフレー
ム10側に閉じる方向に作用する。
カバー70の下面にはスリツト74を挾んで長手方向に
2本のリブ752、754とリブ754の外側に1本の
リブ756を平行に形成する。リブ752、754の両
端部にはリブ752、754を結ぶ横リブ753、75
5を設けるが、これらの横リブ753、755はカバー
の下面に対して隙間を形成するようにリブ752、75
4間に橋架される。
紙押え80は弾性をもつ平板状のプラスチツク板材を賦
形してつくられ、その長手方向に形成したスリツト81
を挾んで下方へ突出する紙押え部802、804と、長
手方向の端部に形成した取付部803、805を有す
る。両取付部803、805をカバー70の下面と横リ
ブ753、755との隙間に自体の弾性を利用して挿入
することにより紙押え80をカバー70の下面にとりつ
ける。
固定装置90は第4図および第20図に示すように、円
筒部91とこの円筒部91から半径方向外方へ突出する
レバーハンドル92及び円筒部91の軸線方向へ平行に
延びる一対の脚93、94を有し、脚93、94の先端
は内側に折り曲げて係止爪932、942を形成する。
そこで、脚93、94をメインフレーム10の円弧状貫
通孔125、126内にリツプ部122、124の小径
外周部122a、124aに沿つて差し込み、リツプ部
122、124をたわませながら前進せしめると、係止
爪932、942がリツプ部122、124を外れた位
置でリツプ部122、124が復元して脚93、94の
係止爪932、942をリツプ部124、124の内側
端面124b、124bに係合することにより固定位置
をメインフレーム10に対して一定角度回動できるよう
にとりつける。
以上に説明したように、本発明の紙送り用トラクタは全
ての部品をビスやリベツト又は接着剤などの手段を必要
とせず組立ることができる。
以下に本実施例装置の作用を説明する。
組立てられた紙送り用トラクタ1はドライブシヤフトS
1をメインフレーム10の開口部11とサブフレーム2
0の開口部21に、サポートシヤフトS2をメインフレ
ーム10開口部12とサブフレーム20の開口部22に
夫々貫通せしめてプリンタに装備されるが、ドライブシ
ヤフトS1とサポートシヤフトS2の貫通状態は第19図
及び第20図に示すとおりである。
角形断面をもつドライブシヤフトS1はメインフレーム
10の開口部11と、2枚のベルト受け部材30の開口
部31及びサブフレーム20の開口部21を貫通してス
プロケツト50の角孔56に挿入される。開口部11、
開口部31、31及び開口部21はドライブシヤフトS
1の断面最大寸法に比べて充分に大きな寸法をもつの
で、ドライブシヤフトS1はスプロケツト50の角孔5
6のみと係合してこれを駆動する。
サポートシヤフトS2は円形断面をもち、メインフレー
ム10の開口部12及びサブフレーム20の開口部22
に緩く挿入される。このサポートシヤフトS2は2枚の
ベルト受け部材30、30の開口部32、32を貫通
し、ベルト受け部材30、30とは全く干渉しない。
固定装置90をレバーハンドル92により回動すると、
メインフレーム10の外側において開口部12の周りに
配置したリツプ部122は固定装置90の円筒部91の
内周に形成した突起が小径外周部122aから大径外周
部に移動することにより内側にたわまされ、またメイン
フレーム10の内側において開口部11の周り配置した
リツプ部124は脚93、94が小径外周部124aか
ら大径外周部に移動することにより内側にたわまされ、
両リツプ部122、124の内径が減少し、サポーシヤ
フトS1を把持して紙送り用トラクタ1をサポーシヤフ
トS1に固定する。プリンタに供給する紙の両側に配置
した一対の紙送り用トラクタの幅方向の位置をサポーシ
ヤフトS1上に固定した後にドライブシヤフトS1を駆動
して紙送りを行う。
第21図乃至第23図はドライブシヤフトS1の撓みに
よつてドライブシヤフトS1とサポーシヤフトS2の軸間
距離が変動した場合のベルト駆動ユニツト40とメイン
フレーム10及びサブフレーム20との位置関係を説明
したものであつて、サブフレーム20を除去した状態を
示している。
第21図はドライブシヤフトS1とサポーシヤフトS2
軸間距離L1が通常の軸間距離である場合を示してお
り、ベルト駆動ユニツト40のドライブシヤフト側の先
端に形成した突出部384の先端部とメインフレーム1
0の凹部112の端部との間には間隙C1が形成され、
ボス18と小幅延長部322の末端との間隙D1も間隙
1とほぼ等しくされている。
次にドライブシヤフトS1がサポーシヤフトS2から遠ざ
かる方向に偏心回転すると、第22図に示すようにベル
ト駆動ユニツト40全体が摺動し、ドライブシヤフトS
1とサポーシヤフトS2の間隔L2がL1に比べて大きくな
る。これにより間隙C2、D2ともに小さくなり、遂には
両間隙C2、D2は零になる。
反対に、ドライブシヤフトS1がサポーシヤフトS2に近
接する方向へ移動すると、ドライブシヤフトS1とサポ
ーシヤフトS2の間隔L3はL1比べて小さくなり、間隙
3、D3は大きくなる。
ベルト駆動ユニツト全体の摺動は、スライドボス36が
係合する溝の端部に衝接することで規制される。
〔発明の効果〕
本発明は以上に説明したように、プリンタの紙送り装置
において、紙送り装置をメインフレーム、サブフレー
ム、紙送り用のベルトを滑動自在に支持するベルト駆動
ユニツトを夫々別体構造とし、ベルト駆動ユニツトをメ
インフレーム及びサブフレームに対して摺動自在に装備
した。そこで、ベルト駆動ユニツトにとりつけたスプロ
ケツトを駆動するドライブシヤフトが撓む等の原因で偏
心回転をしてもベルト駆動ユニツトメインフレーム及び
サブフレームとの間で摺動して偏心運動を吸収する。ベ
ルト駆動ユニツトの質量は紙送り装置全体の質量に比べ
て小さいので、装置全体に有害な振動が発生するのを防
止することができる。
ベルト駆動ユニツトのベルト受け部材は同一の部材を2
枚対向させて用いるので、部材作成コストも小さくて済
み、ベルトが滑動しやすい特性をもつプラスチツク材料
を採用できる。ベルト駆動ユニツトに巻掛けられるエン
ドレスベルトは、その内周面がベルト駆動ユニツト内に
回転自在に支えられたスプロケツトに噛み合い、その外
周面がベルト駆動ユニツトのベルト受け部材のリブで規
制され、ベルト駆動ユニツトの外周面から外れることな
く駆動される。紙送り用トラクタの各部品はプラスチツ
ク材料でつくることができ、適宜の係合部を設けること
でビス等の締付具を用いることなしに組立てが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の紙送り用トラクタの正面図、第2図は
右側面図、第3図は上面図、第4図は紙送り用トラクタ
を分解して示した斜視図、第5図ないし第8図はメイン
フレームを示すもので、第5図はその正面図、第6図は
第5図のA−A断面図、第7図は背面図、第8図はその
右側面図、第9図ないし第12図はサブフレームを示す
もので、第9図はその背面図、第10図は第9図のB−
B断面図、第11図はその正面図、第12図はその右側
面図、第13図ないし第15図はベルト受け部材示すも
ので、第13図はその背面図、第14図は第13図のC
−C断面図、第15図はその正面図、第16図はベルト
駆動ユニツトの正面図、第17図はその下面図、第18
図は第17図のD−D断面図、第19図はドライブシヤ
フトの係合状態を示す断面図、第20図はサポートシヤ
フトの係合状態を示す断面図、第21図ないし第23図
は本発明の3個の作用状態をそれぞれ示す説明図、第2
4図は従来の紙送り装置の正面図、第25図そのは右側
面図、第26図はその上面図、第27図はそのドライブ
シヤフトと紙送り装置の位置関係を示す説明図、第28
図はそのドライブシヤフトの偏心回転を示す説明図であ
る。 1……紙送り用トラクタ、 10……メインフレーム、 20……サブフレーム、 30……ベルト受け部材、 40……ベルト駆動ユニツト、 50……ベルト駆動用スプロケツト、 60……エンドレスベルト、 70……カバー、 80……紙押え、 90……固定装置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙の側縁に同一間隔で一列に送り孔を形成
    した紙をプリンタに供給するための紙送り装置におい
    て、 メインフレームと、主要部分を前記メインフレームに対
    して所定間隔を隔てて平行に配設され、かつ前記メイン
    フレームに固定されるサブフレームと、前記メインフレ
    ームと、サブフレームとの間に、前記紙送り方向に平行
    に摺動自在に支承される板状のベルト受け部材とベルト
    駆動用スプロケツトと紙送り用のエンドレスベルトとを
    備えたベルト駆動ユニツトとを備え、 前記メインフレームとサブフレームには、それぞれの第
    1の端部に近い位置にドライブシヤフトを緩く貫通せし
    める第1の開口部を同軸的に形成するとともに、前記第
    1の開口部より前記紙送り方向に平行に前記メインフレ
    ームおよびサブフレームのそれぞれの第2の端部に向か
    つた位置に、サポートシヤフトを摺動自在に支承する第
    2の開口部を同軸的に形成し、 前記ベルト駆動ユニツトのベルト受け部材には、その一
    方の端部の前記メインフレームおよびサブフレームの第
    1の開口部に対向する位置に前記ドライブシヤフトを緩
    く貫通せしめる第3の開口部を形成して、前記ドライブ
    シヤフトの軸方向には摺動自在にかつ回転方向には係合
    する軸孔を回転中心部に形成した前記ベルト駆動用スプ
    ロケツトを前記軸孔を前記第3の開口部に露呈せしめて
    回転自在に支承し、前記ベルト受け部材の他方の端部の
    外周面に前記ベルト駆動用スプロケツトの外周とほぼ同
    径の半円筒状のベルト案内面を形成するとともに、該半
    円筒状のベルト案内面の両端に接続せしめて前記ベルト
    受け部材の側縁の外周面に前記第3の開口部に近い位置
    まで前記紙送り方向に平行に2個の直線状のベルト案内
    面を形成して、外周面に送りピンを前記紙に形成した送
    り孔と同一間隔で起立せしめた前記エンドレスベルトを
    前記ベルト駆動用スプロケツトおよび前記ベルト受け部
    材の半円筒状のベルト案内面との間に掛け渡すとともに
    前記2個の直線状案内面に沿わせて配設したことを特徴
    とする紙送り用トラクタ。
  2. 【請求項2】前記ベルト駆動ユニツトのベルト受け部材
    は、2枚の同一形状の部材を対向させて係合したもので
    あつて、前記第3の開口部の周縁に沿つて内側に突出す
    るリング部を形成し、該リング部の円筒面をなす外周面
    によりスプロケツトの外周縁に形成した環状リブの円筒
    面をなす内周面を支持せしめることを特徴とする請求項
    1に記載の紙送り用トラクタ。
  3. 【請求項3】前記ベルト駆動ユニツトのベルト受け部材
    には前記ベルト駆動用スプロケツトを支持するリング部
    の外側に同心的に円弧状のリブを形成し、該リブの内周
    面に前記リング部の円筒面をなす外周面と同心的な円筒
    面を形成して、該円筒面と前記ベルト駆動用スプロケツ
    トとの間において前記エンドレスベルトを保持すること
    を特徴とする請求項2に記載の紙送り用トラクタ。
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