JPH0645001U - 二重テント装置 - Google Patents

二重テント装置

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JPH0645001U
JPH0645001U JP7911192U JP7911192U JPH0645001U JP H0645001 U JPH0645001 U JP H0645001U JP 7911192 U JP7911192 U JP 7911192U JP 7911192 U JP7911192 U JP 7911192U JP H0645001 U JPH0645001 U JP H0645001U
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JP
Japan
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tent
double
frame
inner tent
sheet
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Pending
Application number
JP7911192U
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English (en)
Inventor
登昭 阪井
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France Bed Co Ltd
Original Assignee
France Bed Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP7911192U priority Critical patent/JPH0645001U/ja
Publication of JPH0645001U publication Critical patent/JPH0645001U/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】夏期だけでなく、冬期にも快適に使用すること
ができるようにした二重テント装置を提供する。 【構成】 テント用のフレ−ム1の外側にアウタテント
が設けられ、内側にインナテント5が設けられた二重テ
ント装置において、上記インナテント5は、断熱保温性
を有し上記インナテント5の底部を除く部分を形成する
壁部シ−ト8と、クッション性と断熱性を有し上記イン
ナテント5の底部を形成する底部シ−ト9からなり、上
記フレ−ム1に連結ベルト6によって着脱自在に吊持さ
れる構成である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はアウタテントの内側にインナテントが設けられる二重テント装置に 関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にテント装置は、使用する季節に応じて保温性などの性能が異なるよう、 そのテントの材料や構造が設定されている。したがって、夏期には夏用テントが 用いられ、冬期には冬用テントが使用されている。
【0003】 ところで、最近では、居住性の向上を計るために、二重テント装置が開発され ている。二重テント装置は、フレ−ムを有し、このフレ−ムの外側にアウタテン トが設けられ、内側にはインナテントが設けられてなる。それによって、アウタ テントだけでは防ぎきれない雨漏り、湿気や輻射熱の伝達などをインナテントあ るいはアウタテントとインナテントの間の空間部によって防ぐことができるよう になっている。
【0004】 ところで、従来の二重テント装置には夏用と冬用とがある。夏用と冬用ではイ ンナテントの材質がそれぞれの季節に応じて異なり、とくに夏用のテントを購入 した場合、そのインナテントは薄い布地で形成され、補助的な機能を有するだけ であった。
【0005】 したがって、夏用の二重テント装置を購入した場合、そのテント装置のインナ テントは保温性や断熱性などの性能が非常に低いため、冬期に使用することがで きないということがあった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
このように、従来の夏用の二重テント装置は、インナテントの保温性や断熱性 などの性能が非常に低いため、冬期に使用すると、良好な居住性が得られないと いうことがあった。
【0007】 この考案は上記事情に基づきなされたもので、その目的とするところは、夏用 のテント装置であっても、インナテントを交換することで、冬期にも十分に使用 できるようにした二重テント装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためにこの考案は、テント用のフレ−ムの外側にアウタテ ントが設けられ、内側にインナテントが設けられた二重テント装置において、上 記インナテントは、断熱保温性を有し上記インナテントの底部を除く部分を形成 する壁部シ−トと、クッション性と断熱性を有し上記インナテントの底部を形成 する底部シ−トからなり、上記フレ−ムに連結手段によって着脱自在に吊持され る構成であることを特徴とする。
【0009】
【作用】
上記構成によれば、夏用のテント装置であっても、冬期に使用する場合にはイ ンナテントだけを交換することで、冬用として良好な状態で使用することができ る。
【0010】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図1乃至図5を参照して説明する。図3に示す二 重テント装置はフレ−ム1を備えている。このフレ−ム1は分解自在な山形状の 屋根部2の周辺部に、複数の脚部3の上端が着脱自在に連結されて構成されてい る。このフレ−ム1の外側は同図に鎖線で示すアウタテント4で被覆され、内側 には奥行き方向がアウタテント4の約半分のインナテント5が複数の連結ベルト 6によって吊持されている。それにより、アウタテント4とインナテント5との 間には空間部7が形成される。なお、インナテント5の一端面にはファスナ5a によって開閉自在な出入口5bが形成されている。
【0011】 上記アウタテント4はポリエステルやビニロンなどの防水性や耐候性を有する シ−ト材によって形成されている。上記インナテント5は図1に示すように底部 を除く壁部シ−ト8と、この壁部シ−ト8の下端に周縁部が連結された底部シ− ト9から形成されている。上記壁部シ−ト8は2枚の厚手のウ−ル布地11の間 に化繊綿12を介装し、これらを一体的にキルテイングしてなり、それによって 高い保温性や断熱性を備えている。上記底部シ−ト9は高い保温性、断熱性およ びへたりが生じずらいクッション性を有する材料として立体メッシ編物布帛13 が用いられている。この立体メッシュ編物布帛13は図2(a)に示すように、 上面メッシュ地14と下面メッシュ地15とを、布地の厚さH方向に平行な連結 糸16によって適当な間隔を隔てて一体になるよう連結し、各メッシュ地14、 15間に空間17を形成した三層立体構造をなしている。上面メッシュ地14は 菱形のル−プ状網目列に形成され、下面メッシュ地15はすのこ状に形成された ものが用いられている。
【0012】 なお、上面メッシュ地14と下面メッシュ地15とは図2(b)に示すように 、ともに亀甲状のル−プ状網目列に形成されたものを用いてもよく、そのメッシ ュ形状はなんら限定されるところでない。
【0013】 上記壁部シ−ト8の一方のウ−ル布地11の下端部は他方のウ−ル布地11よ りも長く形成され、その内面にはファスナ18によって連結布19が着脱自在に 連結されている。この連結布19は上記底部シ−ト9の周辺部上面に接合され、 フランジ布21を介して一体的に縫合されている。上記ウ−ル布地11の下端部 外面にはハト目22が形成された固定布23が連結され、この固定布23のハト 目22には地面に打ち込まれるペグ24が通される。
【0014】 上記連結ベルト6は図5(a)に示すように調整ベルト25と固定ベルト26 からなる。調整ベルト25の一端にはフック27が設けられ、このフック27は 上記フレ−ム1に設けられた連結板28の連結孔29に係合される。
【0015】 上記固定ベルト26の一端は上記インナテント5の外面に縫着固定されている 。この固定ベルト26の他端は調整具31の一端に連結されている。この調整具 31の他端には上記調整ベルト25の他端部が図5(b)に示すように捲着され ている。
【0016】 上記調整ベルト25の上記調整具31に対する捲着位置は調整自在となってい て、その調整をすることで、上記調整ベルト25によるインナテント5の吊持長 さを調整でき、さらには調整ベルト25を調整具31から外すことでインナテン ト5をフレ−ム1から取外すことができるようになっている。
【0017】 このような構成の二重テント装置によれば、インナテント5は、その壁部シ− ト8がウ−ル地11と化繊綿12とによって高い保温性と断熱性とを備えており 、また底部シ−ト9は立体メッシュ織物布帛13によって、上記壁部シ−ト8と 同様、高い保温性と断熱性とを備えている。そして、上記インナテント5はフレ −ム1に連結ベルト6によって着脱自在に吊持されている。
【0018】 したがって、夏用の二重テント装置を冬期に使用する場合には、そのインナテ ント5を上述した壁部シ−ト8と底部シ−ト9から構成されたものに交換すれば 、その保温性と断熱性とによって快適な居住空間を得ることができる。つまり、 夏用の二重テント装置であっても、冬期に快適な状態で使用することができる。 なお、夏期に上記二重テント装置を使用する場合には、そのインナテント5を 夏期用のものに交換すればよい。
【0019】 図6はこの考案の他の実施例を示す。この実施例はインナテント5の底部シ− ト9が上記一実施例と異なる。つまり、底部シ−ト9はポリエチレンなどの合成 樹脂シ−ト41の上面にアルミシ−ト42が蒸着されてなる。合成樹脂シ−ト4 1は保温性、断熱性およびクッション性を備え、またアルミシ−ト42は断熱性 を備えている。 したがって、このような底部シ−ト9が用いられたインナテント5においても 、冬期に快適な居住空間を形成することができる。
【0020】
【考案の効果】
以上述べたようにこの考案は、二重テント装置のフレ−ムの内側に設けられる インナテントを、断熱保温性を有し上記インナテントの底部を除く部分を覆う壁 部シ−トと、クッション性と断熱性を有し上記インナテントの底部に敷かれる底 部シ−トから構成し、上記フレ−ムに着脱自在に設けるようにした。
【0021】 したがって、夏用の二重テント装置を購入した場合であっても、インナテント を上記構成の保温性、断熱性およびクッション性を備えたものに交換すれば、冬 期であっても快適な状態で使用することができる。つまり、インナテントを交換 することで、夏期だけでなく、冬期も快適な居住空間を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例のインナテントの一部分の
拡大断面図。
【図2】同じく(a)、(b)はそれぞれインナテント
の底部シ−トの斜視図。
【図3】同じく二重テント装置の斜視図。
【図4】同じく断面図。
【図5】同じく(a)は連結ベルトの正面図、(b)は
側断面図。
【図6】この考案の他の実施例を示すインナテントの一
部分の拡大断面図。
【符号の説明】
1…フレ−ム、4…アウタテント、5…インナテント、
6…連結ベルト(連結手段)、8…壁部シ−ト、9…底
部シ−ト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テント用のフレ−ムの外側にアウタテン
    トが設けられ、内側にインナテントが設けられた二重テ
    ント装置において、上記インナテントは、断熱保温性を
    有し上記インナテントの底部を除く部分を形成する壁部
    シ−トと、クッション性と断熱性を有し上記インナテン
    トの底部を形成する底部シ−トからなり、上記フレ−ム
    に連結手段によって着脱自在に吊持される構成であるこ
    とを特徴とする二重テント装置。
JP7911192U 1992-11-17 1992-11-17 二重テント装置 Pending JPH0645001U (ja)

Priority Applications (1)

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JP7911192U JPH0645001U (ja) 1992-11-17 1992-11-17 二重テント装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP7911192U JPH0645001U (ja) 1992-11-17 1992-11-17 二重テント装置

Publications (1)

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JPH0645001U true JPH0645001U (ja) 1994-06-14

Family

ID=13680798

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7911192U Pending JPH0645001U (ja) 1992-11-17 1992-11-17 二重テント装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170031524A (ko) * 2015-09-11 2017-03-21 정혜진 이중 보온 실내용 난방텐트
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