JPH064379A - データベーストランザクション処理方式 - Google Patents

データベーストランザクション処理方式

Info

Publication number
JPH064379A
JPH064379A JP4157157A JP15715792A JPH064379A JP H064379 A JPH064379 A JP H064379A JP 4157157 A JP4157157 A JP 4157157A JP 15715792 A JP15715792 A JP 15715792A JP H064379 A JPH064379 A JP H064379A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
database
processing mechanism
transaction
transaction data
data base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4157157A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Watanabe
理彦 渡邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HOKKAIDO NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
HOKKAIDO NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Software Hokkaido Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HOKKAIDO NIPPON DENKI SOFTWARE KK, NEC Software Hokkaido Ltd filed Critical HOKKAIDO NIPPON DENKI SOFTWARE KK
Priority to JP4157157A priority Critical patent/JPH064379A/ja
Publication of JPH064379A publication Critical patent/JPH064379A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】データベース管理システムにおいて、トランザ
クション処理のスループットの向上を図る。 【構成】アプリケーションプログラムから実行されたデ
ータベースに対する更新情報をメモリ上に蓄積していく
トランザクションデータ蓄積処理機構30と、それをト
ランザクションデータ蓄積ファイルに格納するトランザ
クションデータ書出処理機構40と、それをデータベー
スに反映させるデータベース実更新処理機構50と、ア
プリケーションプログラCOMMIT命令12,ROL
LBACK命令13およびデータベースアクセス命令1
4を受けつけトランザクションデータ実更新処理機構5
0に要求するトランザクション同期制御処理機構60と
で構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データベース管理シス
テムに関し、特にシステムからデータベースへのスルー
プットを向上させるためのデータベーストランザクショ
ン処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータベーストランザクション処
理方式では、図2に示すようにアプリケーションプログ
ラム10が実行したデータベース91に対する更新命令
毎にデータベース管理システム21によってデータベー
ス91に対する更新が行われ、また、アプリケーション
プログラムから実行される1トランザクションの有効化
のためのCOMMIT命令12、あるいは1トランザク
ションの無効化のためのROLLBACK命令13によ
ってもデータベース91に対する実更新が行われてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
方式では、データベースに対す様々な更新処理がアプリ
ケーションプログラムからのデータベースに対する命令
の実行と同期を取って行われていたため、システムのス
ループットが悪くなるという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明のは、データ
ベーストランザクション処理方式において、アプリケー
ションプログラムから実行されたデータベースに対する
更新情報をメインメモリ上に蓄積していくトランザクシ
ョンデータ蓄積処理機構と前記メインメモリ上に格納さ
れたデータベースに対する更新情報を前記データベース
と異なる外部記憶領域上のトランザクションデータ蓄積
ファイルに格納するトランザクションデータ書出処理機
構とCOMMIT及びROLLBACK要求を受けて前
記外部記憶領域上のトランザクションデータ蓄積ファイ
ルに格納された前記データベースに対する更新情報を前
記データベースに反映させアクセス要求を受けて前記デ
ータベースにアクセスするデータベース実更新処理機構
とCOMMIT命令を受け前記COMMIT要求を出力
しROLLBACK命令を受けて前記ROLLBACK
要求を出力しデータベースアクセス命令を受けて前記ア
クセス要求を出力するトランザクション同期制御処理機
構を有することを特徴とする。
【0005】
【実施例】本発明の実施例について、図面を参照して説
明する。
【0006】図1は本発明の実施例のブロック図であ
り、データベース管理システム20は、トランザクショ
ンデータ蓄積処理機構30と、トランザクションデータ
書出機構40と、データベース実更新処理機構50と、
トランザクション同期制御処理機構60とで構成されて
いる。
【0007】トランザクションデータ蓄積処理機構30
は、アプリケーションプログラム10のデータベース9
0に対する更新命令11に従って、メインメモリ70に
そのトランザクション情報を書き込む。この時、トラン
ザクションデータ蓄積処理機構30は、データベース9
0に対する実更新は行わずに、上記のメインメモリ70
へ書き込みだけでアプリケーションプログラムに制御を
戻す。
【0008】トランザクションデータ書出処理機構40
は、アプリケーションプログラム10とは非同期に動作
し、メインメモリ70の空き容量を監視し、空き領域が
少なくなるとデータベースと異なる外部記憶装置上のト
ランザクションデータ蓄積ファイル80に溢れたトラン
ザクションデータを書き出す。
【0009】次に、データベース実更新処理機構50で
は、アプリケーションプログラム10からの1トランザ
クションの完結要求であるCOMMIT命令12、ある
いはROLLBACK命令13によってデータベース9
0の実更新を行う。
【0010】1トランザクションの有効化のためのCO
MMIT命令12が実行されると、制御は、まずトラン
ザクション同期制御処理機構60に移る。トランザクシ
ョン同期制御処理機構60では、データベース実更新処
理機構50に対してCOMMIT指示を与え、アプリケ
ーションプログラム10に制御を戻す。
【0011】データベース実更新処理機構50では、C
OMMIT指示を受け、メインメモリ70、あるいはト
ランザクションデータ蓄積ファイル80に格納されてい
るトランザクションデータをもとにデータベース90の
実更新をアプリケーションプログラム10の動作とは非
同期に行う。
【0012】また、1トランザクションの無効化のため
のROLLBACK命令13が実行されると、COMM
IT命令と同様に、制御はまずトランザクション同期制
御処理機構に移り、データベース実更新処理機構50に
対してROLLBACK指示を与え、アプリケーション
プログラム10に制御を戻す。
【0013】データベース実更新処理機構50では、こ
のROLLBACK指示を受け、メインメモリ70、あ
るいはトランザクションデータ蓄積ファイル80に格納
されているトランザクションデータをクリアする。この
時、データベース90は、まだ実更新されていないので
上述のクリア処理を行うのみである。
【0014】更に、トランザクション同期制御処理機構
60では、COMMIT命令12、あるいはROLLB
ACK命令13を実行したアプリケーションプログラム
10が、次のデータベース90に対してアクセス命令1
4を実行したときに、先に実行されたデータベース実更
新処理機構50によるデータベース90に対する実更新
処理が終了するのを待ち合わせてデータベースにアクセ
スする。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、データベ
ースの更新をアプリケーションプログラムとは非同期に
行えるようにしたことにより、システムのスループット
が向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】従来の方式の一実施例を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
10 アプリケーションプログラム 20,21 データベース管理システム 30 トランザクションデータ蓄積処理機構 40 トランザクションデータ書出処理機構 50 データベース実更新処理機構 60 トランザクション同期制御処理機構 70 メインメモリ 80 トランザクションデータ蓄積ファイル 90,91 データベース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データベーストランザクション処理方式
    において、アプリケーションプログラムから実行された
    データベースに対する更新情報をメインメモリ上に蓄積
    していくトランザクションデータ蓄積処理機構と前記メ
    インメモリ上に格納されたデータベースに対する更新情
    報を前記データベースと異なる外部記憶領域上のトラン
    ザクションデータ蓄積ファイルに格納するトランザクシ
    ョンデータ書出処理機構とCOMMIT及びROLLB
    ACK要求を受けて前記外部記憶領域上のトランザクシ
    ョンデータ蓄積ファイルに格納された前記データベース
    に対する更新情報を前記データベースに反映させアクセ
    ス要求を受けて前記データベースにアクセスするデータ
    ベース実更新処理機構とCOMMIT命令を受け前記C
    OMMIT要求を出力しROLLBACK命令を受けて
    前記ROLLBACK要求を出力しデータベースアクセ
    ス命令を受けて前記アクセス要求を出力するトランザク
    ション同期制御処理機構を有することを特徴とするデー
    タベーストランザクション処理機構。
JP4157157A 1992-06-17 1992-06-17 データベーストランザクション処理方式 Withdrawn JPH064379A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4157157A JPH064379A (ja) 1992-06-17 1992-06-17 データベーストランザクション処理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4157157A JPH064379A (ja) 1992-06-17 1992-06-17 データベーストランザクション処理方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH064379A true JPH064379A (ja) 1994-01-14

Family

ID=15643435

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4157157A Withdrawn JPH064379A (ja) 1992-06-17 1992-06-17 データベーストランザクション処理方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH064379A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006338197A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Fujitsu Ltd トランザクション制御プログラム、トランザクション制御方法及びトランザクション処理システム
JP2008070928A (ja) * 2006-09-12 2008-03-27 Fujitsu Fip Corp 数値演算方法および数値演算プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006338197A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Fujitsu Ltd トランザクション制御プログラム、トランザクション制御方法及びトランザクション処理システム
JP2008070928A (ja) * 2006-09-12 2008-03-27 Fujitsu Fip Corp 数値演算方法および数値演算プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11386065B2 (en) Database concurrency control through hash-bucket latching
JPH04229355A (ja) データアクセス方法及びデータ処理システム
US20070143287A1 (en) Coordinating access to memory locations for hardware transactional memory transactions and software transactional memory transactions
JPH03160534A (ja) 共用ファイルのアクセス制御方式
JPH02148235A (ja) データ退避方式
CN107704603A (zh) 一种实现读写分离的方法及装置
JPH04284548A (ja) データベース排他制御方式
JPH064379A (ja) データベーストランザクション処理方式
JP2000003302A (ja) 共有メモリ排他アクセス制御方法
JP2545436B2 (ja) 分散デ―タベ―スコミットメント処理装置
JP2522412B2 (ja) プログラマブルコントロ―ラと入出力装置の間の通信方法
JPH10187119A (ja) 表示制御装置
JPH0553912A (ja) キヤツシユメモリの制御方法
JPH064447A (ja) 非同期i/o処理方式
JPS62245347A (ja) データベースシステムおよびその処理方法
JPH0337748A (ja) 主記憶を利用した外部記憶アクセス方式
JPH0612302A (ja) ファイルアクセス処理方式
JP2517851B2 (ja) 並列プライオリティ制御方法
JP2002259209A (ja) 演算処理システム
JPH0425961A (ja) 共有データ更新方式
JP2910131B2 (ja) レジスタファイル
KR100301584B1 (ko) 이동통신 교환기의 데이터 베이스 추적방법
JPH07281953A (ja) 通信回数を節減する分散共有メモリの制御機構
JP2000066946A (ja) メモリコントローラ
JPH0588920A (ja) メツセージ待ち行列制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990831