JPH064358Y2 - プリンター装置 - Google Patents

プリンター装置

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JPH064358Y2
JPH064358Y2 JP1988059128U JP5912888U JPH064358Y2 JP H064358 Y2 JPH064358 Y2 JP H064358Y2 JP 1988059128 U JP1988059128 U JP 1988059128U JP 5912888 U JP5912888 U JP 5912888U JP H064358 Y2 JPH064358 Y2 JP H064358Y2
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roller
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岩一 本田
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Sharp Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えばレーザープリンターやLEDプリンタ
ー等、給紙される用紙に画像を転写するプリンター装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、コンピュータをはじめとする事務機器の普及によ
り、オフィス等においては事務機器の保有台数が増えつ
つあり、これら事務機器の台数増加に伴いその設置場所
の確保が難しくなっている。一般にオフィス等では、コ
ンピュータ等の事務機器をその周辺機器とともに机上に
設置することが多く、この事務機器やその周辺機器が大
きなスペースを占めると、机上やその周辺での他の作業
に支障をきたすことになる。したがって、これらの機器
には必然的に小型化が求められる。
事務機器として普及しているコンピュータやワードプロ
セッサ等の周辺機器としてはプリンター装置が多用され
ており、このプリンター装置としてはレーザープリンタ
ーやLEDプリンター等の静電複写型の装置が知られて
いる。
例えば、実開昭62−170944号公報、あるいは特
開昭59−5251号公報に開示されているように、従
来のレーザープリンターでは、一般の複写機と同様に、
後端部を機枠から突出させた状態にて給紙トレーが着脱
自在に設けられている。そして、この給紙トレーから用
紙が用紙搬送路に供給され、現像剤による画像の転写が
行われ、用紙に転写された画像が定着装置にて定着され
た後、一対の排紙ローラにてフェイスダウントレー等の
排紙部に排出されるようになっている。上記一対の排紙
ローラは、装置本体に例えば支持取付部材等により軸支
された構造となっている。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、上記従来の構造では、排出ローラが装置本体
に取り付けられているので、少なくとも排出ローラを機
枠内に取り付けるための支持取付部材等を用いる必要が
生じて部品点数が多くなるとともに、構造が複雑とな
り、コストアップを招来する。
また、給紙トレーの後端部が機枠から突出しているの
で、必然的にレーザープリンターの設置占有面積が大き
くなるという問題点を有している。
〔課題を解決するための手段〕
本考案に係るプリンター装置は、上記の課題を解決する
ために、画像の転写された用紙を収容する排紙部が機枠
に設けられ、この排紙部の背面側に用紙を収容する給紙
トレーが配されるとともに、給紙トレーの給紙側から給
紙トレーの背面側を経て排紙部に達する用紙搬送路が形
成され、この用紙搬送路には、潜像を形成するための感
光体と、この感光体上の潜像を現像して形成された可視
画像が転写された用紙上の可視画像を定着させるための
定着装置と、定着装置から排出された用紙を排紙部に送
り出す一対の排出ローラとが配されたプリンター装置で
あって、上記給紙トレーの一端部には、定着装置よりも
下流側の用紙搬送路の一部片側を形成するための案内壁
部材が形成されるとともに、上記一対の排出ローラの何
れか一方が上記案内壁部材に設けられていることを特徴
としている。
〔作用〕
上記の構成によれば、定着装置よりも下流側の用紙搬送
路の一部片側を形成するための案内壁部材が給紙トレー
の一端部に形成され、一対の排出ローラの何れか一方が
上記の案内壁部材に設けられているので、少なくとも一
方の排出ローラを機枠内に取り付けるための例えば支持
取付部材等を用いる必要がなくなる。したがって、部品
点数の低減と内部構造の簡略化を図ることが可能とな
る。
また、排紙部の背面側に給紙トレーが配され、給紙トレ
ーの給紙側と排紙部とを結ぶ用紙搬送路が、給紙トレー
の背面側を経て排紙部に達するように形成され、この用
紙搬送路に沿って感光体と定着装置と排出ローラとが配
されているので、給紙トレーが機枠から突出することが
なくなり、かつ機枠内における収容密度が高められてい
るので、プリンター装置の小型化が可能となる。
〔実施例〕
本考案の一実施例を第1図に基づいて説明すれば、以下
の通りである。
本実施例に係るプリンター装置としてのレーザープリン
ターは、第1図に示すように、機枠26の断面形状が略
三角形となっており、その頂部には給紙ローラ20を備
えた手挿給紙部21が設けられている。手挿給紙部21
の斜め下には機枠26の斜面沿いに、印刷後に排出され
た用紙を収容するための排紙部であるフェイスダウント
レー19が設けられている。このフェイスダウントレー
19はその上端部にて回動自在に軸着されている。フェ
イスダウントレー19の下部側壁には、上記印刷後の用
紙が入紙されてくるフェイスダウ入紙口19aが設けら
れている。
上記フェイスダウントレー19の下側、即ちフェイスダ
ウントレー19の背面側には、用紙を収容するための給
紙トレー1が装着されている。この給紙トレー1は、上
記のフェイスダウントレー19とほぼ同程度の傾斜角を
もって配されている。この給紙トレー1の上側には用紙
を送り出すための呼込ローラ5が配され、給紙トレー1
の給紙方向には給紙ローラ6が配されている。そして、
上記の給紙トレー1は、用紙を呼込ローラ5方向へ押し
出すための回動板1aを有している。
給紙トレー1の下端部には、用紙搬送路25の一部片側
を形成する案内壁部材2が設けられており、この案内壁
部材2の下側端部には一対の排出ローラの一方を成すロ
ーラ4が設けられている。
給紙トレー1の底壁にはミラー3が取り付けられ、給紙
トレー1の側方には図中二点鎖線で示される半導体レー
ザー装置12が設けられている。そして、図中一点鎖線
で示すように、半導体レーザー装置12から投射される
レーザ光がミラー3にて反射され、下方に設けられた感
光体ドラム10上に照射されるようになっている。
上記の給紙トレー1における給紙ローラ6の配設側であ
る給紙側および手挿給紙部21から、フェイスダウント
レー19のフェイスダウン入紙口19aにかけては、用
紙搬送路25が形成されている。この用紙搬送路25に
おける給紙トレー1からフェイスダウントレー19方向
には、給紙ローラ6・20から送られてきた用紙を感光
体ドラム10方向へ搬送する搬送ローラ7・8・9、お
よび上記の感光体ドラム10が配されている。
感光体ドラム10の周囲には、感光体ドラム10を帯電
させるメインチャージャ11、感光体ドラム10の表面
に形成された静電潜像を現像する現像装置13、感光体
ドラム10の表面のトナー像を用紙に転写する転写チャ
ージャ14、および転写後に感光体ドラム10の表面に
付着しているトナーを除去するクリーニング装置15が
順に配されている。
したがって、本レーザープリンターでは、前記のフェイ
スダウントレー19と給紙トレー1と感光体ドラム10
を中心とする現像プロセス部とが並設されたものとなっ
ている。
さらに、感光体ドラム10からフェイスダウン入紙口1
9aに対する用紙の搬送方向には、感光体ドラム10か
ら用紙に転写されたトナー像を加熱定着させるための定
着装置である上下一対のヒートローラ16、上記給紙ト
レー1を装着した状態で給紙トレー1のローラ4ととも
に一対の排出ローラを構成するローラ17、給紙トレー
1の案内壁部材2と一定間隔をもって対向させることで
用紙搬送路25の一部を形成する搬送路変更部材23、
および排出ローラ18がこの順に配されている。
上記の搬送路変更部材23は、上端部を中心に適宜回動
することにより、図中破線で示す用紙搬送路25と分岐
排出路24とを形成するようになっている。上記の分岐
排出路24は、上記のローラ4・17から送り出された
用紙を外部へ排出するための排出口22に通じている。
また、排出ローラ18はフェイスダウントレー19のフ
ェイスダウン入紙口19a近傍に配されている。
上記の構成において、本装置の印刷動作の際には、感光
体ドラム10の回動に伴って、その表面がメインチャー
ジャ11と対向するときに帯電される。次に、半導体レ
ーザー装置12から照射されたレーザー光が、ミラー3
を介して感光体ドラム10の表面に照射され、このよう
にして露光された部分だけが除電されて静電潜像が形成
される。この静電潜像は、現像装置13と対向する際、
トナーが付着することにより現像される。
一方、用紙は手挿給紙部21から給紙ローラ20によっ
て用紙搬送路25へ、もしくは給紙トレー1から呼込ロ
ーラ5と給紙ローラ6とによって用紙搬送路25へ送り
出された後、搬送ローラ7・8・9によって感光体ドラ
ム10に搬送される。そして、感光体ドラム10に形成
されたトナー像が、転写チャージャ14によって用紙に
転写され、転写されたトナー像がヒートローラ16で加
熱定着される。その後、用紙は、ローラ4・17および
搬送路変更部材23によって、分岐排出路24から排紙
口22へ、もしくは用紙搬送路25から排出ローラ18
を通じてフェイスダウントレー19へ排出される。
上記の感光体ドラム10は、トナー像が転写された後に
表面に残留するトナーがクリーニング装置15によって
除去され、次の印刷に備える。
ここで、現像装置13へのトナー補給、あるいは感光体
ドラム10の動作中における紙詰まり等の処理の際に
は、給紙トレー1を抜脱する。この際には、フェイスダ
ウントレー19を矢印A方向に回転させて開放した後、
給紙トレー1をB点を中心として回転させて取り出す。
一方、給紙トレー1を装着したときには、給紙トレー1
の下端部に設けられた案内壁部材2における下側端部に
設けられたローラ4がローラ17と当接し、一対の排出
ローラが構成される。給紙トレー1に用紙を供給する際
には、上記のようにフェイスダウントレー19を開放し
て行う。
以上のように、本装置においては、給紙トレー1の下端
部に設けられた案内壁部材2における下側端部に設けら
れたローラ4と、用紙搬送路25に設けられたローラ1
7とによって、ヒートローラ16から送り出された用紙
をヒートローラ16よりも下流側の用紙搬送路25へ排
出する一対の排出ローラが構成される。このように、ロ
ーラ4は、給紙トレー1の下端部に設けられた案内壁部
材2における下側端部に設けられているので、ローラ4
を装置本体、即ち機枠26に取り付けるための構造、例
えば支持取付部材等が不要となる。したがって、部品点
数が減少されて機枠26内部の構造が簡略化される。
また、給紙トレー1が内部に収容され、かつ用紙搬送路
25が給紙トレー1の給紙側から給紙トレー1の背面側
を経て、フェイスダウントレー19に達するように形成
され、この用紙搬送路25に沿って感光体ドラム10を
中心とする現像プロセス部が配設されることで、給紙ト
レー1が機枠26から外部に突出することがなくなり、
かつ機枠26内における各部材の収容密度が高められて
いるので、装置の小型化が可能となっている。
さらに、本実施例においては、フェイスダウントレー1
9と給紙トレー1とが所定角度傾斜した縦型に配され、
かつ給紙トレー1に対して上記の現像プロセス部が並設
されているので、一層、小型化が促進されており、机上
における装置の設置占有面積が小さくなっている。
〔考案の効果〕
本考案に係るプリンター装置は、以上のように、画像の
転写された用紙を収容する排紙部が機枠に設けられ、こ
の排紙部の背面側に用紙を収容する給紙トレーが配され
るとともに、給紙トレーの給紙側から給紙トレーの背面
側を経て排紙部に達する用紙搬送路が形成され、この用
紙搬送路には、潜像を形成するための感光体と、この感
光体上の潜像を現像して形成された可視画像が転写され
た用紙上の可視画像を定着させるための定着装置と、定
着装置から排出された用紙を排紙部に送り出す一対の排
出ローラとが配されたプリンター装置であって、上記給
紙トレーの一端部には、定着装置よりも下流側の用紙搬
送路の一部片側を形成するための案内壁部材が形成され
るとともに、上記一対の排出ローラの何れか一方が上記
案内壁部材に設けられている構成である。
これにより、少なくとも一方の排出ローラを機枠内に取
り付けるための例えば支持取付部材等を用いる必要がな
くなる。したがって、部品点数の低減と内部構造の簡略
化、およびコストダウンを図ることが可能となるという
効果を奏する。
また、給紙トレーが機枠から突出することがなくなり、
かつ機枠内における収容密度が高められているので、プ
リンター装置の小型化が可能となり、装置の設置占有面
積を小さくすることができるという効果を併せて奏す
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の一実施例を示すものであって、レーザ
ープリンターを示す概略の全体構成図である。 1は給紙トレー、2は案内壁部材、4はローラ(排紙ロ
ーラ)、10は感光体ドラム、16はヒートローラ、1
7はローラ(排紙ローラ)、19はフェイスダウントレ
ー(排紙部)、21は手挿給紙部、23は搬送路変更部
材、24は分岐排出路、25は用紙搬送路、26は機枠
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像の転写された用紙を収容する排紙部が
    機枠に設けられ、この排紙部の背面側に用紙を収容する
    給紙トレーが配されるとともに、給紙トレーの給紙側か
    ら給紙トレーの背面側を経て排紙部に達する用紙搬送路
    が形成され、この用紙搬送路には、潜像を形成するため
    の感光体と、この感光体上の潜像を現像して形成された
    可視画像が転写された用紙上の可視画像を定着させるた
    めの定着装置と、定着装置から排出された用紙を排紙部
    に送り出す一対の排出ローラとが配されたプリンター装
    置であって、 上記給紙トレーの一端部には、定着装置よりも下流側の
    用紙搬送路の一部片側を形成するための案内壁部材が形
    成されるとともに、上記一対の排出ローラの何れか一方
    が上記案内壁部材に設けられていることを特徴とするプ
    リンター装置。
JP1988059128U 1988-04-30 1988-04-30 プリンター装置 Expired - Lifetime JPH064358Y2 (ja)

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JP1988059128U JPH064358Y2 (ja) 1988-04-30 1988-04-30 プリンター装置
US07/343,197 US4928129A (en) 1988-04-30 1989-04-25 Printing apparatus
DE8989304239T DE68901947T2 (de) 1988-04-30 1989-04-27 Druckapparat.
EP89304239A EP0340969B1 (en) 1988-04-30 1989-04-27 A printing apparatus

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JPH01164448U JPH01164448U (ja) 1989-11-16
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS595251A (ja) * 1982-07-01 1984-01-12 Hitachi Ltd 電子写真記録装置
JPS62170944U (ja) * 1986-04-18 1987-10-29

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JPH01164448U (ja) 1989-11-16

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