JPH0643123U - 笠木取付構造 - Google Patents

笠木取付構造

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JPH0643123U
JPH0643123U JP7727192U JP7727192U JPH0643123U JP H0643123 U JPH0643123 U JP H0643123U JP 7727192 U JP7727192 U JP 7727192U JP 7727192 U JP7727192 U JP 7727192U JP H0643123 U JPH0643123 U JP H0643123U
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JP
Japan
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headstock
locked
mounting bracket
elastic body
mounting structure
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Pending
Application number
JP7727192U
Other languages
English (en)
Inventor
晋 横平
Original Assignee
ナショナル住宅産業株式会社
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Publication date
Application filed by ナショナル住宅産業株式会社 filed Critical ナショナル住宅産業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 笠木を確実に取付ける笠木取付構造を提供す
る。 【構成】 取付金具1の上部と笠木4の天面との間に弾
性体7を圧縮介在する。 【効果】 弾性体7の弾性力により笠木4を上方に付勢
できるため、笠木4が外部からの衝撃を受けても、下向
き係止部2と被係止部5ならびに下向き係止部3と被係
止部6が外れない。したがって、台風等により笠木4が
取付金具1から脱落することがない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、袖壁等の上縁部に笠木を取付ける笠木取付構造に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
従来例の笠木取付構造は、図2に示すように、取付金具101の下向き係止部 102に笠木104の被係止部105を係止したものであった。下向き係止部1 02は、取付金具101の両側に下向きに傾斜して突設した突片である。被係止 部105は、取付金具101の上方および両側を覆う笠木104の下部両側に上 向きに傾斜して突設した突片である。取付金具101は、ウェブ103を木ねじ 109で腰壁パネル107の枠材108に固定している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来例の笠木取付構造では、笠木104が外部からの衝撃を受けた場合、下向 き係止部102および被係止部105が外れ易かった。このため、台風等により 笠木104が取付金具101から脱落する恐れがあった。 この考案の目的は、笠木を確実に取付ける笠木取付構造を提供することである 。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案の笠木取付構造は、取付金具の上部と笠木の天面との間に弾性体を圧 縮介在させたものである。
【0005】
【作用】
この考案の笠木取付構造によると、取付金具の上部と笠木の天面との間に弾性 体を圧縮介在させているので、弾性体の弾性力により笠木を上方に付勢すること ができる。このため、笠木が外部からの衝撃を受けても取付金具の下向き係止部 および笠木の被係止部が外れることがない。
【0006】
【実施例】
この考案の一実施例の笠木取付構造は、図1に示すように、取付金具1の両側 に下向き係止部2,3を設け、取付金具1の上方および両側を覆う笠木4の下部 両側に被係止部5,6を設け、笠木4の被係止部5,6を取付金具1の下向き係 止部2,3に係止したもので、取付金具1の上部と笠木4の天面との間に弾性体 7を圧縮介在させている。
【0007】 取付金具1は、下端を下向き係止部2とした側片11と、タッピングビス9で 中央部を腰壁パネル18の枠材19に固定した中片12と、下端に下向き係止部 3および水平フランジ15を形成したした側片13とからなる。側片11,13 の上端には、それぞれ一対のリップ溝14を形成しており、リップ溝14の内部 に水密材である弾性体7を嵌着している。
【0008】 腰壁パネル18は、溝形鋼である枠材19の両面に面材21を貼着したもので ある。笠木4は、表面に化粧仕上げを施した長尺の中空材であり、下部に腰壁パ ネル18を進入する開口4aを形成するとともに開口4aの一端縁付近に垂下片 17を形成している。開口4aは、一端縁に被係止部5を形成し他端縁を被係止 部6としている。被係止部5は立片5aと水平片5bとからなる。被係止部6は 先端内方にねじ穴16を形成している。
【0009】 施工する際には、先ず、取付金具1の中片13をタッピングビス9で腰壁パネ ル18に固定する。笠木4の垂下片17に化粧材8をビス20で固定する。笠木 4で取付金具1の上部を覆って開口4aに側片11,13を侵入させる。さらに 、笠木4を下方に押し下げることによって下向き係止部2を被係止部5に係止さ せるとともに下向き係止部3が被係止部6に係止させる。この状態で、弾性体7 は笠木4の天面により圧縮されることになる。次いで、ビス10を水平フランジ 15に貫通しねじ穴16に締結して、取付金具1および笠木4を確実に固定する 。
【0010】 このように、取付金具1の上部と笠木4の天面との間に弾性体7を圧縮介在さ せているので、弾性体7の弾性力により笠木4を上方に付勢することができる。 したがって、台風等により笠木4が外部からの衝撃を受けても、下向き係止部2 と被係止部5ならびに下向き係止部3と被係止部6が外れないので、笠木4が取 付金具1から脱落することがない。
【0011】
【考案の効果】
この考案の笠木取付構造によると、取付金具の上部と笠木の天面との間に弾性 体を圧縮介在させているので、弾性体の弾性力により笠木を上方に付勢すること ができる。したがって、台風等により笠木が外部からの衝撃を受けても、取付金 具の下向き係止部と笠木の被係止部とが外れないので、笠木が取付金具から脱落 することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例の笠木取付構造を示す断面
図。
【図2】従来例の笠木取付構造を示す断面図。
【符号の説明】
1 取付金具 2 下向き係止部 3 下向き係止部 4 笠木 5 被係止部 6 被係止部 7 弾性体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付金具の両側に下向き係止部を設け、
    前記取付金具の上方および両側を覆う笠木の下部両側に
    被係止部を設け、前記笠木の被係止部を前記取付金具の
    下向き係止部に係止した笠木取付構造において、前記取
    付金具の上部と前記笠木の天面との間に弾性体を圧縮介
    在させたことを特徴とする笠木取付構造。
JP7727192U 1992-11-10 1992-11-10 笠木取付構造 Pending JPH0643123U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016069900A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 大和ハウス工業株式会社 笠木および笠木設置構造
JP2016069899A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 大和ハウス工業株式会社 笠木設置構造
JP2021116545A (ja) * 2020-01-23 2021-08-10 積水ハウス株式会社 笠木の取替施工方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5515249A (en) * 1978-07-20 1980-02-02 Toshiba Corp Semiconductor device

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JPS647702U (ja)

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