JPH0641600Y2 - 水中花用鉢 - Google Patents

水中花用鉢

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JPH0641600Y2
JPH0641600Y2 JP720789U JP720789U JPH0641600Y2 JP H0641600 Y2 JPH0641600 Y2 JP H0641600Y2 JP 720789 U JP720789 U JP 720789U JP 720789 U JP720789 U JP 720789U JP H0641600 Y2 JPH0641600 Y2 JP H0641600Y2
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JP
Japan
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locking cylinder
lid
wall
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JP720789U
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JPH0299000U (ja
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日吉 伊藤
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Ito Corp
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Ito Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は室内装飾用として用いられている水中花用鉢に
関するものである。
[従来の技術] 透明な鉢本体の下端に開口部を設け、該開口部の周縁に
沿って開口部を取り囲む取付筒を突設し、該取付筒に設
けた螺子に台座兼用に蓋盤を螺合し、蓋盤の内側に造花
等の取付手段を設けて構成したものがある。
[考案が解決しようとする問題点] 従来例は本体に対して蓋盤を螺合して組付けるようにな
っているので組付け作業が煩雑であるのみならず、気圧
或いは温度の変化に対応させるため適量の空気を残存さ
せる作業も円滑に行えない欠点がある。
[問題点を解決するための手段] 本考案は前記従来例の欠点を除去することを目的として
案出したもので、この目的を達成するため透明な鉢本体
の下端に開口部を設け、該開口部の周縁に沿って開口部
を取り囲む末広がり状の係止筒を突設すると共に、主体
板と該主体板の周側に前記係止筒に相対向させて突設し
た筒状の外壁部片および造花等の支持材を嵌合した内壁
部片とより成る弾性の台座兼用の蓋盤の外壁部片の内側
に、前記係止筒を係止して弾性蓋盤を前記鉢本体に係離
自在に組付け、前記開口部を通じて前記本体に挿入した
内壁部片に、主体板からの突設方向に沿うスリットを設
けて構成したものである。
[実施例] 図面は本考案に係る水中花用鉢の一実施例を示し、1は
透明ガラスより成る球形の鉢本体、2は該鉢本体1の下
端(使用時における)に設けた開口部をそれぞれ示し、
3は該開口部2の周縁に開口部2を取り囲むようにして
設けた係止筒である。
係止筒3は基端部3′の径を細くして末広がり状にして
構成したもので、この係止筒3の先端3″を筒状の外壁
部片4の内側基部に圧接して台座兼用の蓋盤5を本体1
の前記係止筒3に係離自在に組付けてある。
蓋盤5は主体板6と該主体板6の周側に前記係止筒3に
相対向させて突設した前記外壁部片4と、該外壁部片4
と同軸にして配して前記主体板6に突設した筒状の内壁
部片8とで成り、外壁部片4の内面4′は第5図で示す
通り内方向に傾斜させ、内壁部片8は先端すぼまり状と
成し、該内壁部片8には造花mを突き刺して取突ける合
成樹脂製の支持材9を嵌合してある。
蓋盤5は弾性を利用して外壁部片4内に本体1の係止筒
3を圧入して本体1に組付けられ、開口部2を通じて本
体1内に挿入した内壁部片8には主体板6からの該部片
8の突設方向に沿うスリット10,10を設けてある。
しかして、本体1内に水を充填した後、支持材9に造花
m等を取付けて該造花m等を下に向けて開口部2を通じ
て本体1内に挿入して蓋盤5を前記の通り本体1に組付
け、蓋盤5を受け皿11上に載置して観賞用として用いる
のである。
観賞状態において本体1内に若干量の空気を存在させて
いないと気圧変化によって本体1は容易に破壊され、こ
のため、この空気を適量残存させる場合、第3図矢印で
示すごとく、本体1を傾斜させてスリット10に対応する
外壁部片4の部分をわずかに拡開することによって、排
出させ、適量の空気が残存されるのである。
適量の空気を本体1に入れたいときは同じくスリット10
に対応する外壁部片部分を拡開して水を適量排出させて
行う。
なお、スリット10に対応する外壁部片部分に目印をつけ
ておくと便利である。
蓋盤5はゴムで構成してあるが合成樹脂でも良く、この
蓋盤5の外壁部片4の内径は係止筒3の外径より小さく
してある。
[考案の効果] 本考案は前記の通りの構成であるから、本体に対する台
盤兼用の蓋盤の取付操作を容易に行うことができると共
に、本体内への適量の空気の残存作業を簡単かつ確実に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る水中花用鉢の一実施例を示し、第1
図は一部欠截正面図、第2図は本考案要部の断面図、第
3図は空気排出時の状態を示す断面図、第4図は蓋盤の
平面図、第5図は同断面図である。 1……鉢本体、2……開口部、3……係止筒 4……外壁部片、5……蓋盤、6……主体板 8……内壁部片、9……支持材、10……スリット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明な鉢本体の下端に開口部を設け、該開
    口部の周縁に沿って開口部を取り囲む末広がり状の係止
    筒を突設すると共に、主体板と該主体板の周側に前記係
    止筒に相対向させて突設した筒状の外壁部片および造花
    等の支持材を嵌合した内壁部片とより成る弾性の台座兼
    用の蓋盤の外壁部片の内側に、前記係止筒を係止して弾
    性蓋盤を前記鉢本体に係離自在に組付け、前記開口部を
    通じて前記本体に挿入した内壁部片に、主体板からの突
    設方向に沿うスリットを設けた水中花用鉢。
JP720789U 1989-01-25 1989-01-25 水中花用鉢 Expired - Lifetime JPH0641600Y2 (ja)

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JPH0299000U JPH0299000U (ja) 1990-08-07
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