JPH064092A - Hmm作成装置、hmm記憶装置、尤度計算装置及び、認識装置 - Google Patents

Hmm作成装置、hmm記憶装置、尤度計算装置及び、認識装置

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JPH064092A
JPH064092A JP4159834A JP15983492A JPH064092A JP H064092 A JPH064092 A JP H064092A JP 4159834 A JP4159834 A JP 4159834A JP 15983492 A JP15983492 A JP 15983492A JP H064092 A JPH064092 A JP H064092A
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hmm
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JP4159834A
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English (en)
Inventor
Hidekazu Tsuboka
英一 坪香
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】高い認識精度を有し、しかも計算量が少ないH
MMを利用した認識装置の提供。 【構成】連続確率分布HMMを作成する連続確率分布H
MM作成手段101、102、104と、学習ベクトル
のクラスタリングを行うクラスタリング手段106と、
HMMの各状態における各クラスタの発生度合を連続型
HMMの各状態における確率密度関数から算出する発生
度合算出手段108を備え、その発生度合を各クラスタ
ラベルの各状態における発生度合として離散確率分布H
MMを作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】音声認識等のパターン認識に適用
可能なHMM(ヒト゛ン マルコフ モテ゛ル(Hidden Markov Mode
l))作成装置、HMM記憶装置、尤度計算装置及び、認
識装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】HMMは一般の時系列信号の処理に適用
可能なものであるが、説明の便宜のために、以下、音声
認識に適用した例を説明する。
【0003】先ずHMMを用いた音声認識装置について
説明する。
【0004】図3は、HMMを用いた音声認識装置のブ
ロック図である。音声分析部201は、入力音声信号を
フィルタバンク、フーリエ変換、LPC分析等の周知の
方法により、一定時間間隔(フレームと呼ぶ)例えば1
0msec毎に特徴ベクトルに変換する。従って、入力音声
信号は特徴ベクトルの系列Y=(y(1),y(2),・・・,y
(T))に変換される。Tはフレーム数である。コードブ
ック202は、ラベル付けされた代表ベクトルを保持し
ている。ベクトル量子化部203は、前記ベクトル系列
Yのそれぞれのベクトルをそれに最も近い前記コードブ
ック202に登録されている代表ベクトルに対応するラ
ベルに置き換えるものである。HMM作成部204は、
訓練データから認識語彙たる各単語に対応するHMMを
作成するものである。即ち、単語vに対応するHMMを
作るには、先ず、HMMの構造(状態数やそれら状態の
間に許される遷移規則)を適当に定め、然る後に前記の
如くして単語vを多数回発声して得られたラベル系列か
ら、それらラベル系列の発生確率が出来るだけ高くなる
ように、前記モデルにおける状態遷移確率や状態の遷移
に伴って発生するラベルの発生確率を求めるものであ
る。HMM記憶部205は、このようにして得られたH
MMを各単語毎に記憶するものである。尤度計算部20
6は、認識すべき未知入力音声のラベル系列に対し、前
記HMM記憶部205に記憶されているそれぞれのモデ
ルのそのラベル系列に対する尤度を計算するものであ
る。比較判定部207は尤度計算部206で得られた前
記それぞれのモデルの尤度の最大値を与えるモデルに対
応する単語を認識結果として判定するものである。
【0005】このHMMによる認識は具体的には次のよ
うにして行われる。即ち、未知入力に対して得られたラ
ベル系列をO=(o(1),o(2),・・・,o(T))、単語vに
対応したモデルをλvとし、モデルλvにより発生される
長さTの任意の状態系列を1、X=(x(1),x(2),・・
・,x(T))とするとき、λvのラベル系列Oに対する尤度
は〔厳密解〕
【0006】
【数1】
【0007】〔近似解〕
【0008】
【数2】
【0009】または、対数をとって
【0010】
【数3】
【0011】で定義される。ここで、P(x,y|λv)
は、モデルλvにおけるx,yの同時確率である。
【0012】従って、例えば、(数1)を用いれば
【0013】
【数4】
【0014】とするとき、v^が認識結果となる。(数
2),(数3)を用いるときも同様である。
【0015】P(O,X|λ) は次のようにして求められ
る。
【0016】いま、HMMλの状態qi(i=1〜I)に
対して、状態qi毎に、ラベルoの発生確率bi(o)と状
態qi(i=1〜I)から状態qj(j=1〜I+1)への遷
移確率aijが与えられているとき、状態系列X=(x
(1),x(2),・・・,x(T+1))とラベル系列O=(o
(1),o(2),・・・,o(T))のHMMλから発生する同時
確率は
【0017】
【数5】
【0018】と定義出来る。ここでπx(1)は状態x(1)
の初期確率である。また、x(T+1)=I+1は最終状
態であって、如何なるラベルも発生しないとする。
【0019】この例では入力の特徴ベクトルyをラベル
に変換したが、各状態におけるラベルの発生確率の代り
に特徴ベクトルyをそのまま用い、各状態において特徴
ベクトルyの確率密度関数を与える方法もある。このと
きは(数5)における前記ラベルoの状態qiにおける
発生確率bi(o) の代わりに特徴ベクトルyの確率密度
i(y)を用いることになる(以後、zがラベルのとき
はbi(z)はzが状態iにおいて生じる確率、zがベク
トルのときはbi(z)はzの確率密度を意味するものと
する)。このときは、前記(数1)、(数2)、(数
3)は次のようになる。 〔厳密解〕
【0020】
【数6】
【0021】〔近似解〕
【0022】
【数7】
【0023】または、対数をとれば次式が得られる。
【0024】
【数8】
【0025】以上、何れの方式を用いるにしても最終的
な認識結果は、それぞれの単語vに対してHMMλv
v=1〜V について準備しておけば、入力音声信号Y
に対して、
【0026】
【数9】
【0027】あるいは
【0028】
【数10】
【0029】がYの認識結果となる。勿論、ここでのY
は前記それぞれ方法に応じて、入力されたラベル系列、
特徴ベクトル系列等である。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】このような従来例にお
いて、入力特徴ベクトルをラベルに変換するものを離散
確率分布HMM、入力特徴ベクトルをそのまま用いるも
のを連続確率分布HMMと以下呼ぶことにする。このと
き、これら両者の特徴は次のようである。
【0031】離散確率分布HMMは、入力ラベル系列に
対するモデルの尤度の計算において、各状態での各ラベ
ルの発生度合bi(Cm)はラベルに関連して予め記憶され
ている記憶装置から読み出すことで実行できるから計算
量が非常に少ないと言う利点がある反面、量子化に伴う
誤差のため、認識精度が悪くなると言う課題がある。こ
れを避けるためにラベル数(クラスタ数)を多くする必
要があるが、その増加に伴ってモデルを学習するために
必要な学習パターン数が膨大になる。ここで、学習パタ
ーン数が不十分な場合は、前記bi(Cm)が頻繁に0にな
ることがあり、正しい推定が出来なくなる。例えば、次
のようなことが生じる。
【0032】コードブック作成は、認識すべき全ての単
語について多数の話者の発声音声を特徴ベクトル系列に
変換し、この特徴ベクトルの集合をクラスタリングし、
それぞれのクラスタにラベリングすることによって行わ
れる。それぞれのクラスタは、セントロイドと呼ばれる
そのクラスタの代表ベクトルを持ち、通常これは各々の
クラスタに分類されたベクトルの期待値である。コード
ブックは、これらセントロイドを前記ラベルで検索可能
な形で記憶したものである。
【0033】いま、前記認識語彙の中に、例えば「大
阪」と言う単語があって、これに対応するモデルを作る
場合を考える。多数話者が発声した単語「大阪」に対応
する音声サンプルが特徴ベクトル列に変換され、各々の
特徴ベクトルが前記セントロイドと比較され、最近隣の
セントロイドに対応するラベルがその特徴ベクトルの量
子化されたものとなる。このようにして、前記「大阪」
に対する各々の音声サンプルは、ラベル系列に変換され
る。得られたラベル系列から、それらラベル系列に対す
る尤度が最大になるようにHMMのパラメータを推定す
ることにより、単語「大阪」に対応するモデルが出来上
がる。この推定には周知のホ゛ーム・ウェルチ(Baum-Welch)法等
が用いられ得る。
【0034】この場合、前記コードブックにあるラベル
の中で、単語「大阪」に対応する学習ラベル系列の中に
は含まれていないものが有り得る。この含まれていない
ラベルの発生確率は学習の過程で“0”と推定されてし
まう。従って、認識の時に発声される「大阪」と言う単
語が変換されたラベル系列の中に、前記「大阪」のモデ
ルの作成に用いたラベル系列には含まれていないラベル
が存在することは十分有り得る。この場合は、この認識
時に発声された「大阪」のラベル系列が前記「大阪」の
モデルから発生する確率は“0”になってしまう。しか
し、このような場合でも、ラベルとしては異なっていて
も、ラベルに変換される前の特徴ベクトルの段階ではモ
デルの学習に用いた音声サンプルとかなり近く、ベクト
ルの段階で見れば十分「大阪」と認識されても良い場合
がある。もともと同じ単語を発声しているのであるから
ベクトルのレベルでは似通っているにも関わらず、ラベ
ルのレベルでは僅かの差で全く異なったラベルに変換さ
れてしまうということは十分起こり得るのであって、こ
のようなことが認識精度に悪影響を及ぼすことは容易に
想像がつく。クラスタ数が増加する程、訓練データ数が
少ない程このような問題は頻繁に生じることになる。
【0035】この課題を除去するためには、訓練集合に
は現れてこない(含まれていない)ラベルに対して、平
滑化や補完を行う等の工夫が必要となる。「結び」と呼
ばれる概念を用いてパラメータ数を減少させる工夫をは
じめとして、0確率が推定される場合はそれを0にせず
に微小量に置き換えたり、ファジイベクトル量子化等の
ようにクラスタの境界をぼかしたりする方法等、平滑化
や補完を行う方法が種々提案されているが、何れも上記
課題を根本的に解決するものではない。また、場合に応
じて経験的に決めなければならない要素があって、それ
らの要素を決める理論的な指標はない。
【0036】他方、連続確率分布HMMは、分布形状は
正規分布等と予め関数の形で与えておき、学習データか
らこの関数を規定するパラメータを推定するものであ
る。従って、推定すべきパラメータ数は少なく、前記離
散型のものに比べて少ない学習パターンで精度良くパラ
メータの推定が出来、平滑化や補完を考える必要もなく
なり、一般に離散型よりも高い認識率の得られることが
報告されている。
【0037】因に、離散型と連続型とで、図4のような
4状態3ループのHMMにおけるパラメータ数を比較す
れば例えば次のようになる。離散型の場合は用いられる
ラベルの種類を256とすれば、ラベルの発生確率は2
56×3=768、遷移確率は6の計874が1モデル
当り必要である。連続型の場合は10次元の正規分布と
すれば、平均ベクトルは10×3=30、分散共分散行
列は55×3=165(∵対称行列)、遷移確率は6の
計201となり、推定すべきパラメータの値は、連続型
は離散型の1/4以下となる。
【0038】しかしながら、連続型は認識精度の点で優
れているが計算量は離散型に比べて非常に多くなるとい
う課題がある。即ち、入力特徴ベクトルy(t)が、状態
iで平均ベクトルμi、分散共分散行列Σiの正規分布を
するとするき、状態iにおけるy(t)の発生確率(密
度)の計算には(y(t)−μi)TΣi -1(y(t)−μi)なる
計算を必要とし、例えば、10次元の連続型のHMMで
は、この計算だけでも110回のかけ算が必要であり、
1つのモデルに対しては、これの(状態数×入力フレー
ム数)倍になる。従って、入力フレーム数が50フレー
ムの場合で前記モデルを想定すれば、1つのモデル当り
必要とされる(y(t)−μi)TΣi -1(y(t)−μi)の計算
における掛算の回数は、110×3×50=16500
となり、単語数が500であるとさらにこれが500倍
される。即ち、その場合はこの部分の掛け算のみで82
5万回が必要となる。
【0039】離散型の場合は、ベクトル量子化の計算を
完了すれば、前記のようにラベルに従って記憶装置から
そのラベルの発生確率を読み出すのみでよい。またy
(t)をベクトル量子化するのに必要な計算は、前記の例
では、256個の代表ベクトルとy(t)との距離あるい
は類似度の計算である。距離を(ユークリッド距離)2
する場合は、y(t)をラベル付けするのに必要な計算
は、10回の引算と10回の掛算と10回の足算の25
6倍である。従って50フレームでは、掛算のみで考え
れば、10×256×50=128000回と言うこと
になる。もし、バイナリサーチと呼ばれる方法でベクト
ル量子化する場合は、前記256は2log2256=16
でおきかえて、10×16×50=8000回と言うこ
とになる。
【0040】以上のように離散型とすることにより計算
量が著しく減少し、連続型の場合は認識単語数が増える
と計算量もそれに比例して増大するが、離散型の場合
は、入力音声信号を一旦ベクトル量子化するときのみこ
の計算が必要なのであって、認識単語数が増えてもこの
計算量は不変である。
【0041】要するに、離散型の場合は計算量は少ない
が認識精度的に課題があり、連続型の場合は認識精度は
よいが計算量に課題がある。
【0042】本発明は、このような従来のHMMの課題
を考慮し、認識精度が高く、しかも計算量を少なくでき
るHMM作成装置、HMM記憶装置、尤度計算装置及
び、認識装置を提供することを目的とする。
【0043】
【課題を解決するための手段】本発明は、連続確率密度
分布HMM作成手段と、訓練ベクトル集合をクラスタリ
ングし各々のクラスタにラベルを付与するクラスタリン
グ手段と、前記HMMの各状態における前記各クラスタ
従って前記ラベルの発生度合を、前記各クラスタに含ま
れる前記訓練ベクトルと、前記連続確率密度分布HMM
の各状態における確率密度関数から算出するラベル発生
度合算出手段とを備え、HMMの各状態におけるラベル
の発生度合を前記ラベル発生度合算出手段の出力として
得ることにより離散確率分布HMMを作成するHMM作
成装置である。
【0044】
【作用】本発明では、連続確率分布HMM作成手段によ
り、該HMMの各状態における確率密度関数を得、クラ
スタリング手段により訓練ベクトル集合をクラスタリン
グし各々のクラスタにラベルを付与し、ラベル発生度合
算出手段により前記HMMの各状態における前記各クラ
スタ従って前記ラベルの発生度合を、前記各クラスタに
含まれる前記訓練ベクトルと、前記連続確率密度分布H
MMの各状態における確率密度関数から算出することに
より、離散確率分布HMMを作成する。
【0045】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0046】まず、以後用いる記号の定義をまとめて説
明する。その際、簡単のために、誤解を生じない限り、
状態qi,qj等は単にi,j等と表記することにする。
また、モデルの学習は単語vについて行う場合を述べる
こととし、区別する必要のある場合はパラメータの右肩
に添字vを付加し、通常はこれを省くものとする。以下
の通りである。
【0047】i=1,2,・・・,I+1:第i番の状態 [aij]:遷移マトリクス aij:状態iから状態jへの遷移確率 r:単語vに対する訓練パターン番号(r=1,・・・,R) y(r)(t):訓練パターンrの第tフレームにおける観
測ベクトル o(r)(t):訓練パターンrの第tフレームにおける観
測ラベル bi(y(r)(t)):訓練パターンrのフレームtの観測ベ
クトルy(r)(t)の状態iにおける確率密度 bi(o(r)(t)):訓練パターンrのフレームtの観測ラ
ベルo(r)(t)の状態iにおける発生度合(確率、確率
密度、等) y(r)=(y(r)(1),y(r)(2),・・・,y(r)(T(r))):訓
練パターンrのベクトル系列(ただし、r=1,2,・・・,
R) O(r)=(o(r)(1),o(r)(2),・・・,o(r)(T(r))):単
語vに対する第r番のラベル系列(ただし、r=1,2,・
・・,R) X(r)=(x(r)(1),x(r)(2),・・・,x(r)(T(r)),x(r)
(T(r)+1)):X(r)またはO(r)に対応する状態系列 x(r)(t):単語vに対する第r番の訓練パターンの第
tフレームにおける状態 T(r):単語vに対する第r番の訓練パターンのフレー
ム数 μi:bi(y)の平均ベクトル Σi:bi(y)の分散共分散行列 ξi:状態iにおける観測ベクトルの確率分布を規定す
るパラメータの集合 (ξi={μii}) λi=[ξi,{aij}j=1,・・・,I+1 ]:状態iのパラメー
タの集合 λ={λi}:全パラメータの集合(λをパラメータとする
モデルをモデルλとも呼ぶ) P(Y|λ):観測ベクトル系列Yがモデルλから発生す
る確率密度 P(O|λ):観測ラベル系列Oがモデルλから発生する
確率 πi:状態iがt=1で生じる確率 先ず、単語vに対応する連続確率分布HMMを学習する
方法について述べる。
【0048】問題は、単語vについて準備されたr=1
〜Rの訓練パターンに対して尤度関数P(Y(1),Y(2),
・・・,Y(R)|λ)を最大にするパラメータλを推定するこ
とである。
【0049】Y(r)が互いに独立であるとすれば
【0050】
【数11】
【0051】で与えられる。ここで、次の補助関数Q
(λ,λ')を定義する。
【0052】
【数12】
【0053】このとき、次のことが言える。Q(λ,λ')
≧Q(λ,λ)なら、P(Y(1),…,Y(R)|λ')≧P(Y(1),
…,Y(R)|λ)であって、等号はλ'=λの時に成り立
つ。故に、
【0054】
【数13】
【0055】を求めることが出来れば、λ*→λとして
(数13)を繰り返し適用することによって、λはP
(Y(1),…,Y(R)|λ)の停留点、即ち、P(Y(1),…,Y
(R)|λ)の極大値または鞍点を与える点に収束すること
になり、P(Y(1),…,Y(R)|λ)の変化率が予め定めた
閾値以下になるまでこの操作を繰り返すことにより局所
最適解が得られる。
【0056】次にQ(λ,λ')を用いてパラメータを推定
する方法について説明する。
【0057】(数12)を変形すれば、次式が得られ
る。
【0058】
【数14】
【0059】前述の説明から、Q(λ,λ')をλ'の関数
と見なしてQ(λ,λ')>Q(λ,λ)なるλ'を見出せば、
それはλの更新されたものとなり、P(Y(1),・・・,Y(R)
|λ)はλ'に関しては一定値となるから、これを取り除
いて
【0060】
【数30】
【0061】とするとき、Q'(λ,λ')>Q'(λ,λ)な
るλ'を見出すことと同様である。ただし、ここで
【0062】
【数15】
【0063】とおいている。
【0064】(数14)はさらに次のようになる。
【0065】
【数16】
【0066】右辺第1項からπi'について最大化すれば
πiの再推定値πi *
【0067】
【数17】
【0068】右辺第2項からaij'について最大化すれ
ばaijの再推定値aij *
【0069】
【数18】
【0070】右辺第3項からμi',Σi'について最大化
すれば、μi,Σi各々の再推定値μi *,Σi *
【0071】
【数19】
【0072】
【数20】
【0073】ここで、ξ(r) ij(t)は次のように計算さ
れる。即ち、
【0074】
【数21】
【0075】とおけば、
【0076】
【数22】
【0077】である。
【0078】このとき
【0079】
【数23】
【0080】
【数24】
【0081】なる漸化式が成り立つ。従って、α
(r) 1(1)=1としてパラメータλに適当な初期値を与
え、t=1〜T(r)+1,j=1〜I+1について(数
23)に従ってα(r) j(t)を、β(r) I+1(T(r)+1)=
1としてt=T(r)+1〜1、i=I〜1について(数
24)に従ってβ(r) i(t)をそれぞれ順次計算して行け
ば、(数15)が計算できる。
【0082】パラメータ推定の実際の計算手順は次のよ
うになる。
【0083】(1)L1=∞ (2)i,j=1〜Iについてλi={(aij)j=1,・・・,I+1
ii} に適当な初期値を与える。
【0084】(3)r=1〜R, t=2〜T(r), i=
1〜I+1についてα(r) i(t)をλ={λi}として(数
23)に従って計算する。
【0085】(4)r=1〜R, t=2〜T(r), i=
1〜I+1についてβ(r) i(t)とξ(r) ij(t)をλ={λ
i}としてそれぞれ(数24)、(数22)に従って計算
する。
【0086】(5)r=1〜R,i,j=1〜I+1に
ついて、(数18)、(数19)、(数20)の 分子:aij,num(r), μi,num(r), Σi,num(r) と、 分母:Deni(r)=aij,denom(r)= μi,denom(r)=Σ
i,denom(r) を計算する。
【0087】(6)aijiiの再推定値aij *, μi
*, Σi *を次の(数)に従って計算する。
【0088】
【数25】
【0089】(7)i,j=1〜I+1についてaij
ij *, μi=μi *, Σi=Σi *なる代入を行うことによ
って、再推定されたパラメータ集合λ={λi}を得る。
【0090】(8)r=1〜R,t=2〜T(r), i=
1〜I+1に対してstep(7)で得たパラメータ集合λ
に対して
【0091】
【数26】
【0092】を計算する。
【0093】(9)|L1−L2|/L1>εならば、L2
1とおいてステップ(4)へ、そうでなければ終了。
【0094】前記ステップ(9)におけるεは収束の幅
を決める適当に小さな正の数であって、その値は状況に
よって実用的な値が選ばれる。
【0095】以上のようにして、連続確率分布HMMが
得られるが、本発明はこれをもとにして離散確率分布H
MMを得るものであって、次の手順による。
【0096】(1)学習ベクトルのクラスタリング行
い、M個のクラスタを算出する。クラスタ名をC1,C2,
・・・,Cm,・・・,CMとする。クラスタCmに属する訓練ベク
トルをym(1),ym(2),・・・,ym(Km)とする。
【0097】(2)前記連続型HMMを用いて該HMM
の各状態におけるCm(m=1,・・・,M)の発生度合を求
める。
【0098】ここで、各ラベルの発生度合を定義する方
法は種々考えられる。即ち、(a)状態iにおけるCm
セントロイドの発生確率密度、(b)Cmに属する学習ベ
クトルの確率密度の平均値または中央値、(a)、(b)に
おいてそれらのクラスタに関する総和が1になるように
正規化したもの、また、前記(b)において平均値の場合
は、その平均として、算術平均、幾何平均、調和平均等
が考えられる。ここでは本発明の一実施例として(b)の
方法で、算術平均を用い、前記正規化はしない場合を例
にとって説明する。次式で用いるbi(y)は前記連続型
HMMの推定パラメータから得られたものである。この
場合は、状態iにおけるクラスタCmの発生度合bim
次式で与えられる。
【0099】
【数27】
【0100】前記ステップ(1)におけるクラスタリン
グの方法は、例えば、LBG法と呼ばれる周知の方法が
用いられ得る(具体的方法の説明は省略する)。クラスタ
リングするデータとしては、前記HMMの学習に用いた
v=1〜Vの単語音声に対応するパターンを構成する特
徴ベクトルの全集合を用いることが出来る。
【0101】図1及び図2は、本発明のHMM作成装置
の一実施例である。以下図面に従ってその構成と作用を
同時に説明する。
【0102】特徴抽出部101は、周知の方法によっ
て、単語v(=1,…,V)に対応するモデル作成のために
準備された訓練単語r=1〜Rvの音声信号を特徴ベク
トルの系列
【0103】
【数28】
【0104】に変換する。
【0105】単語パターン記憶部102は、RAM、R
OM、各種ディスク等の手段であって、モデルλvを作
成するための学習用単語を前記特徴ベクトル系列の形で
v個記憶する。
【0106】バッファメモリ103は、単語パターン記
憶部102に記憶されているvに対する単語パターンを
v個取り出して一時的に記憶する。
【0107】パラメータ推定部104は、前記モデルλ
vを作成するステップ(1)〜(9)を実行し、単語v
に対応するモデルλvを推定する。
【0108】第1のパラメータ記憶部105は、前記ス
テップ(6)で得られたパラメータの再推定値を一次的
に記憶する。パラメータ推定部104はこのパラメータ
記憶部105の値を用いて再推定を行う。
【0109】クラスタリング部106は、単語パターン
記憶部102に記憶されている
【0110】
【数29】
【0111】個の特徴ベクトル集合をM個のクラスタに
クラスタリングする。このとき、第mクラスタのラベル
をCm,セントロイドをy0mとする。
【0112】クラスタベクトル記憶部107は、クラス
タリング部106で求められたM個のそれぞれのクラス
タのベクトルとセントロイドをmにて参照可能な形で記
憶する。
【0113】ラベル発生度合計算部108は、パラメー
タ記憶部105に記憶されているモデルλvの確率密度
関数から、クラスタベクトル記憶部107に記憶されて
いるクラスタCmのベクトルym(1),・・・,ym(Km)の確
率密度をv=1,・・・,V,i=1,・・・,I,m=1,・・・,
Mについて計算し、(数27)に従って、単語vのHM
Mの状態iにおけるCmの発生度合bv imを計算する。
【0114】第2のパラメータ記憶部109は単語v=
1〜Vに対応するパラメータを記憶するものであって、
前記それぞれの単語v=1,・・・,Vに対応するパラメー
タが、パラメータ記憶部1,・・・,パラメータ記憶部Vに
それぞれ記憶される。即ち、それぞれの単語の各状態に
対応する遷移確率は、第1のパラメータ記憶部105か
ら読み出され、v,i,jで参照可能な形で記憶される。
また、それぞれの単語の各状態におけるラベルの発生度
合はラベル発生度合算出部108から読み出され、v,
i,mで参照可能な形で記憶される。
【0115】以上のようにして、学習に用いたパターン
集合を形成するベクトルの集合をクラスタリングし、ク
ラスタmに含まれるベクトルの前記HMMの状態iにお
ける発生度合bimを連続確率分布型HMMとして求めら
れた確率密度を用いて求め、離散確率分布型HMMに変
換する。
【0116】次に、以上のようなモデルを用いて実際の
入力音声を認識する装置について、その構成及び作用を
同時に説明する。
【0117】図5はその認識装置のブロック図である。
【0118】特徴抽出部401は、図1の特徴抽出部1
01と全く同様の構成、機能を有する。
【0119】コードブック403には、図1及び図2の
HMM作成装置のクラスタベクトル記憶部107に記憶
されている各クラスタのセントロイドが記憶されてい
る。
【0120】ベクトル量子化部402は、特徴抽出部4
01の出力の特徴ベクトルy(t)とコードブック403
に記憶されている前記それぞれのクラスタの代表ベクト
ルy0m(m=1,…,M)との距離を計算し、y(t)をy
(t)に最も近い代表ベクトルに対応するクラスタのラベ
ルに置き換えて、特徴ベクトル系列をラベル系列に変換
する。
【0121】パラメータ記憶部404は、図2のパラメ
ータ記憶部109と全く同様の構成、機能を有するもの
であって、パラメータ記憶部vには、単語v(=1,・・・,
V)に対応するモデルのパラメータが記憶されている。
【0122】尤度計算部405は、ベクトル量子化部4
02の出力に得られるラベル系列に対する各モデルの尤
度をパラメータ記憶部404の内容を用いて計算するも
のである。即ち、尤度計算部vではパラメータ記憶部v
の内容が用いられる。尤度の計算方法は、(数1)、
(数2)、(数3)等の何れかが用いられ得る。
【0123】比較判定部406は、尤度計算部405に
含まれる尤度計算部1,・・・,Vの何れの出力が最大であ
るかを比較判定し、それに対応する単語を認識結果とし
て出力するもので、(数4)に相当する計算を実行す
る。
【0124】この比較判定部406から単語の認識結果
が出力される。
【0125】なお、本実施例においては、単語を認識す
るとして述べたが、本発明では、単語を音韻や音節等に
置き換えても勿論よく、また、音声以外のパターンにも
適用出来るものである。
【0126】さらに、本実施例では特徴ベクトルの分布
は、各状態において単一の正規分布に従うとして説明し
たが、本発明では、いわゆる混合分布を用いることによ
り、より精密なラベルの発生度合を得ることも勿論可能
である。
【0127】また、本発明は、音声認識装置にかぎら
ず、他の時系列信号処理分野に適用可能である。
【0128】なお、本発明の各手段は、コンピュータを
用いてソフトウェア的に実現し、あるいはそれら各機能
を有する専用のハード回路を用いて実現してもかまわな
い。
【0129】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように、
本発明は、連続確率密度分布HMMを作成するHMM作
成手段と、訓練ベクトル集合をクラスタリングし各々の
クラスタにラベルを付与するクラスタリング手段と、H
MMの各状態における各クラスタの従って各ラベルの発
生度合を、各クラスタに含まれる訓練ベクトルと、連続
確率密度分布HMMの各状態における確率密度関数から
算出するラベル発生度合算出手段とを備えているので、
離散型HMMにおける課題である訓練データの不足やそ
の偏りによる推定誤差を解消し、離散型HMMのもつ計
算量が少ないという利点を活かしたモデルを実現するこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるHMMのパラメータ推定を行う装
置の一実施例を示すブロック図の一部である。
【図2】本発明によるHMMのパラメータ推定を行う装
置の一実施例を示すブロック図の残部である。
【図3】HMMを用いた音声認識装置の従来例を説明す
るブロック図である。
【図4】連続確率分布型HMMの構成を示すHMMの構
成図である。
【図5】本発明により構成されたHMMを用いた音声認
識装置の一実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
101・・・・特徴抽出部、 102・・・・単語パターン記憶部、 103・・・・バッファメモリ、 104・・・・パラメータ推定部 105・・・・パラメータ記憶部 106・・・・クラスタリング部 107・・・・クラスタベクトル記憶部 108・・・・ラベル発生度合計算部 109・・・・パラメータ記憶部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続確率密度分布HMMを作成するHM
    M作成手段と、訓練ベクトル集合をクラスタリングし各
    々のクラスタにラベルを付与するクラスタリング手段
    と、前記HMMの各状態における前記各クラスタの従っ
    て前記各ラベルの発生度合を、前記各クラスタに含まれ
    る前記訓練ベクトルと、前記連続確率密度分布HMMの
    各状態における確率密度関数から算出するラベル発生度
    合算出手段とを備えたことを特徴とするHMM作成装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のHMM作成装置によって得
    られた状態遷移確率を記憶する状態遷移確率記憶手段
    と、各状態における各ラベルの発生度合を記憶するラベ
    ル発生度合記憶手段とを備えたことを特徴とするHMM
    記憶装置。
  3. 【請求項3】入力パターンを構成する特徴ベクトル系列
    の各ベクトルが請求項1記載の何れのクラスタに属する
    かを計算し、前記各ベクトルをその属すべきクラスタの
    ラベルに置き換えることにより、前記ベクトル系列をラ
    ベル系列に変換するベクトル量子化手段と、請求項2記
    載のHMM記憶装置に記憶されている状態遷移確率、各
    状態におけるラベルの発生度合から、前記HMM記憶装
    置に記憶されているパラメータで記述されるHMMの、
    前記入力パターンに対する尤度を計算する尤度計算手段
    とを備えたことを特徴とする尤度計算装置。
  4. 【請求項4】認識単位毎に請求項3記載の尤度計算装置
    を備え、入力信号に対する前記各々の認識単位モデル毎
    の尤度を計算し、該尤度の値から前記入力信号が前記認
    識単位の何れであるかを判定することを特徴とする認識
    装置。
  5. 【請求項5】ラベル発生度合算出手段は、前記クラスタ
    をCm(m=1,・・・,M)とするとき、前記連続確率密度
    分布HMMの状態iの確率密度関数からCmに含まれる
    訓練ベクトル各々の確率密度を求め、該確率密度の平均
    値や中央値等の特性値を算出する特性値算出手段を含
    み、該特性値を状態iにおけるCmの発生度合 bim
    することを特徴とする請求項1記載のHMM作成装置。
  6. 【請求項6】ラベル発生度合算出手段は、前記クラスタ
    をCm(m=1,・・・,M)とするとき、前記連続確率密度
    分布HMMの状態iの確率密度関数からCmを代表する
    ベクトルの確率密度を求め、該確率密度を状態iにおけ
    るCmの発生度合bimとすることを特徴とする請求項1
    記載のHMM作成装置。
  7. 【請求項7】ラベル発生度合算出手段は、前記bimから
    更に、bim'=bim/(bi1+・・・+biM)を算出する発生
    度合正規化手段を含み、該正規化発生度合bim'を状態
    iにおけるCmの発生度合とすることを特徴とする請求
    項5あるいは請求項6記載のHMM作成装置。
JP4159834A 1992-06-18 1992-06-18 Hmm作成装置、hmm記憶装置、尤度計算装置及び、認識装置 Pending JPH064092A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007312824A (ja) * 2006-05-23 2007-12-06 Asahi Kasei Corp まばたきデータ種別装置、覚醒状態判定装置及び覚醒状態判断装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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