JPH0640450Y2 - モータプーリ - Google Patents

モータプーリ

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JPH0640450Y2
JPH0640450Y2 JP1989030995U JP3099589U JPH0640450Y2 JP H0640450 Y2 JPH0640450 Y2 JP H0640450Y2 JP 1989030995 U JP1989030995 U JP 1989030995U JP 3099589 U JP3099589 U JP 3099589U JP H0640450 Y2 JPH0640450 Y2 JP H0640450Y2
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JP
Japan
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bearing
motor
pulley
housing
resin
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JP1989030995U
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JPH02122561U (ja
Inventor
省介 山縣
Original Assignee
日工株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はプーリ内部に組み込まれた電動機によってプー
リを回転駆動するモータプーリに関するものである。
[従来の技術] モータプーリは筒状のプーリ部の両側部をベアリングを
介して固定軸で回転自在に支持し、その内部に内装した
電動機と回転伝達手段によってプーリ部を回転させてい
る。
前記筒状をしたプーリ部は鋼板を有底筒状に絞り加工し
たり、鋳物やダイキャストにより成形してこれを一対突
き合わせて形成したりしている。そして固定軸に嵌着す
るベアリングを収納するベアリングハウジングは別個に
成形してプーリ部の両側部にネジ等で取り付けている
か、鋳物やダイキャストで一体成形している。またプー
リ部内に内装される電動機は鋼板を有底筒状に絞り加工
したり鋳物やダイキャストにより成形した機枠に取り付
けられており、更に回転伝達手段のハウジングは鋳物や
ダイキャストにより成形した後、機械加工を行なって組
み込んでいる。
[考案が解決しようとする課題] このように、従来のモータプーリのプーリ部やその他の
部品はほとんど金属材料によって構成されているために
重く、被搬送物が軽量であるときでも搬送用のモータプ
ーリは必要以上に重量があり、取り扱いにくい欠点を有
していた。
そこで本考案は上記の点に鑑み、モータプーリの各部品
を樹脂により成形して軽量化をはかるとともに、各部品
を樹脂を使用して極力一体成形することによって製造及
び組み立てを簡単に行なうことができるモータプーリを
提案することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本考案は上記目的を達成するために、左右に分割可能と
した筒状のプーリ部と、このプーリ部を回転自在に支持
する固定軸に嵌着するベアリングを収納するベアリング
ハウジングを形成したベアリングブラケットとを樹脂に
より一体成形すると共に、左右に分割可能な電動機収納
用の機枠と、電動機の回転主軸に嵌着するベアリングを
収納するベアリングハウジングを形成したモータブラケ
ットとを樹脂により一体成形し、更にギヤよりなる回転
伝達手段のベアリングを組み込むハウジングを樹脂によ
り成形し、前記一対のプーリ部を左右から突き合わせて
一体にすると共に、その内部に電動機を収納したモータ
ブラケットと回転伝達手段を収納したハウジングとを内
装したものである。
[作用] 本考案に係るモータプーリによれば、左右に分割可能と
した筒状のプーリ部と、このプーリ部を回転自在に支持
する固定軸に嵌着するベアリングを収納するベアリング
ハウジングを形成したベアリングブラケットとを樹脂に
より一体成形したので、モータプーリの組立の際にはこ
の一対のプーリ部を左右から突き合わせて一体とするだ
けで外形が簡単に構成され、また樹脂の採用により軽量
化することができる。
また、電動機を収納する機枠と、電動機の回転主軸に嵌
着するベアリングを収納するベアリングハウジングを形
成したモータブラケットとを樹脂により一体成形した
り、更に回転伝達手段のベアリングを組み込むハウジン
グやギヤを樹脂により成形したことによりと組み立ても
簡単になり、一層軽量化することができる。
[実施例] 以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案の一実施例を示すモータプーリの主要部
の断面図であり、左右に分割可能にしたプーリ部1a、1b
と、ベアリング2a、2bを収納するベアリングハウジング
3a、3bを形成したベアリングブラケット4a、4bとを樹脂
で一体成形しており、この一対のプーリ部1a、1bを左右
から突き合わせ、その突き合わせ部の内側に環状の当て
板5を設けて外部よりネジ(図示せず)によって固定し
ている。
プーリ部1a、1bの内部には電動機6が収納してあり、該
電動機6の固定子7及び回転子8は左右に分割可能とし
た電動機6の機枠9a、9bに収納されている。そしてこの
機枠9a、9bと、回転子8に取り付けられた回転主軸10に
嵌着するベアリング11a、11bを収納するベアリングハウ
ジングを12a、12bを形成したモータブラケット13a、13b
とを樹脂により一体成形してある。
モータブラケット13a、13bの一端部には中空固定軸15が
嵌着してあり、、該中空固定軸15はベアリングブラケッ
ト4aに形成したベアリングハウジング3aに収納したベア
リング2aに嵌着してある。そして、中空固定軸15の中空
部には電力供給用のコード16が挿入してあり、その先端
部は固定子7に接続してある。
17はプーリ部を回転させる回転伝達手段であって、電動
機6の回転主軸10の先端部に形成した第1ピニオン18、
この第1ピニオン18と歯合するギヤ19、ベヤリング20、
21によって回転自在に支持されたギヤ軸22の先端部に形
成した第2ピニオン23、この第2ピニオン23に歯合する
とともにベアリングブラケット4bにボルト24で固着され
たインターナルギヤ25とよりなる。
26はベアリングブラケット4bに形成したベアリングハウ
ジング3bに収容したベアリング2bに嵌着した固定軸であ
る。
いま、電動機6の回転主軸10の第1ピニオン18が回転す
ると、それに歯合するギヤ19が回転し、それとともにギ
ヤ軸22の第2ピニオン23が回転する。そして第2ピニオ
ン23に歯合するインターナルギヤ25が回転するとプーリ
部1a、1bが回転するのである。
前記回転伝達手段17のベアリング21等を組み込むハウジ
ング27は樹脂により成形され、モータブラケット13bに
ボルト、ナット等の締結具28で締結されている。また、
ギヤ19やインターナルギヤ25等も樹脂で成形すると良
い。
[考案の効果] 以上のように本考案に係るモータプーリにあっては、プ
ーリ部1a、1bと、ベアリングハウジング3a、3bを形成し
たベアリングブラケット4a、4bとを樹脂により一体成形
すると共に、電動機6の機枠9a、9bと、ベアリングハウ
ジング12a、12bを形成したモータブラケット13a、13bと
を樹脂により一体成形し、更に回転伝達手段17のベアリ
ング21を組み込むハウジング27を樹脂により成形したの
で、モータプーリを構成する部品点数を少なくすること
ができ、組み立てが簡単になると共に、軽量化されてコ
ンベヤへの組み込み作業を楽に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るモータプーリの一実施例を示す断
面図である。 1a、1b……プーリ部、3a、3b……ベアリングハウジン
グ、4a、4b……ベアリングブラケット、6……電動機、
9a、9b……機枠、10……回転主軸、12a、12b……ベアリ
ングハウジング、13a、13b……モータブラケット、15…
…中空固定軸、17……回転伝達手段、18……第1ピニオ
ン、19……ギヤ、22……ギヤ軸、23……第2ピニオン、
25……インターナルギヤ、26……固定軸

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右に分割可能とした筒状のプーリ部と、
    このプーリ部を回転自在に支持する固定軸に嵌着するベ
    アリングを収納するベアリングハウジングを形成したベ
    アリングブラケットとを樹脂により一体成形すると共
    に、 左右に分割可能な電動機収納用の機枠と、電動機の回転
    主軸に嵌着するベアリングを収納するベアリングハウジ
    ングを形成したモータブラケットとを樹脂により一体成
    形し、 更にギヤよりなる回転伝達手段のベアリングを組み込む
    ハウジングを樹脂により成形し、 前記一対のプーリ部を左右から突き合わせて一体にする
    と共に、その内部に電動機を収納したモータブラケット
    と回転伝達手段を収納したハウジングとを内装したこと
    を特徴とするモータプーリ。
JP1989030995U 1989-03-17 1989-03-17 モータプーリ Expired - Fee Related JPH0640450Y2 (ja)

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JPH02122561U JPH02122561U (ja) 1990-10-08
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ID=31256528

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102006054576A1 (de) * 2006-11-20 2008-05-21 Interroll-Holding Ag Trommelmotor
JP5414742B2 (ja) * 2011-06-03 2014-02-12 株式会社椿本チエイン ローラ組立体を備える搬送装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6138117U (ja) * 1984-08-13 1986-03-10 利之 石野 モ−タロ−ラ

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Publication number Publication date
JPH02122561U (ja) 1990-10-08

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