JPH0639743U - チューブ型調味料容器 - Google Patents

チューブ型調味料容器

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JPH0639743U
JPH0639743U JP9313391U JP9313391U JPH0639743U JP H0639743 U JPH0639743 U JP H0639743U JP 9313391 U JP9313391 U JP 9313391U JP 9313391 U JP9313391 U JP 9313391U JP H0639743 U JPH0639743 U JP H0639743U
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JP
Japan
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seasoning
butter
tip
take
container
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9313391U
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English (en)
Inventor
純 嶋原
Original Assignee
有限会社ジョイフル・トガ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ナイフ等の補助的道具を使わずに、ペースト
状の調味料(バター等)を食品の表面にむらなくしかも
簡単に塗る。 【構成】 調味料取出し部材2の先端2aを調味料の吐
出方向に対して直角方向に幅広に形成し、その先端をテ
ーパ状に形成し、そのテーパ面2eに吐出孔2fを連設
した。可撓性容器本体1を握って取出し部材2の先端を
例えば食パンの表面に当て、吐出孔2fからバターを押
し出しながら取出し部材2の先端を滑らせると、食パン
表面のバターは調味料取出し部材2のテーパ面2eによ
って食パン表面に一定の厚さで薄くのばされる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、チューブ型調味料容器に関し、特にバター容器として好適なチュ ーブ型調味料容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のチューブ型バター容器として、バターを収容する可撓性容器本体と、断 面が円形の取出し口とを備えたものがある。
【0003】 このチューブ型バター容器の取出し口を食パンの表面に当て、可撓性容器本体 を握りしめると、バターが取出し口から押し出される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、このチューブ型バター容器は単にバターを食パンの表面に山状に取 り出すことができるに過ぎないので、一旦取り出したバターを、別途用意したバ ターナイフを使って食パン表面全体に薄くのばさなければならず、煩雑であると いう問題があった。
【0005】 この考案はこのような事情に鑑みてなされたもので、その課題は補助的な道具 を使わずに、バター等のペースト状の調味料を食品の表面にむらなくしかも簡単 に塗りつけることができるチューブ型調味料容器を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、この考案が提供する手段は、バターその他のペース ト状の調味料を収容する可撓性容器本体と、この可撓性容器本体の一端に設けた 調味料取出し部材とを備え、前記可撓性容器本体内の調味料を前記調味料取出し 部材を介して吐出するチューブ型調味料容器において、前記調味料取出し部材の 先端部を調味料の吐出方向に対して直角方向に幅広に形成し、その先端面をテー パ状に形成し、そのテーパ面に吐出孔を設けてなる。
【0007】
【作用】
前述のように調味料取出し部材の先端部を調味料吐出方向に対して直角方向に 幅広に形成したので、調味料取出し部材の先端を食品の表面に当て、可撓性容器 本体を握りしめたとき、調味料が広い幅をもった状態で吐出され、また調味料取 出し部材の先端面をテーパ状に形成し、そのテーパ面に吐出孔を設けたので、可 撓性容器本体を握りしめつつ調味料取出し部材の先端を食品表面で滑らせたとき 、吐出孔から取り出された調味料はテーパ面によって食品表面で薄くのばされる 。
【0008】
【実施例】
次に、この考案の実施例を図面に基いて説明する。
【0009】 図1はこの考案の一実施例に係るチューブ型調味料容器を示す平面図、図2は 第1図のII−II線に沿う断面図である。図中1はバターが収容される円筒状 の容器本体、2は調味料取出し部材、3はキャップである。
【0010】 前記容器本体1は可撓性を有し、その開口端部は絞られ、その開口端部の外周 には雄ねじ1aが設けられている。
【0011】 前記調味料取出し部材2の先端部2aは板状に形成され、後端面2bには容器 本体1の雄ねじ1aに対応する雌ねじ2cが設けられている。雄ねじ1aを雌ね じ2cに螺着して、調味料取出し部材2と容器本体1とを結合させる。調味料取 出し部材2の内部には後端面の雌ねじ2cから先端に向って次第に広がる中空部 2dが設けられている。
【0012】 図2に示すように、調味料取出し部材2の先端部2aの先端面はテーパ状に形 成され、そのテーパ面2eには中空部2dに連通する三角形の吐出孔2f(図5 (a))が連設されている。板状の先端部2aの両側部にはそれぞれガイド溝2 g、2gが設けられている。また、調味料取出し部材2の外周にはキャップ装着 用の段部2hが設けられている。
【0013】 前記キャップ3の内端面中心部には凸部3aが設けられ、この凸部3aの先端 面はテーパ面2eに対応させてテーパ状に形成されている。その凸部3aのテー パ面3bには吐出孔2fに対応するピン3cが立設されている。キャップ3を調 味料取出し部材2に装着したとき、ピン3cが吐出孔2fに挿入されるので、吐 出孔2fの詰まりを防ぐことができる。また、キャップ3の内周面にはガイド溝 2g、2gに対応するレール3d、3dが対向するように設けられている。
【0014】 次に、この実施例のチューブ型調味料容器の使用方法を説明する。
【0015】 まず、調味料取出し部材2からキャップ3を外す。このとき、キャップ3のレ ール3d、3dは調味料取出し部材2のガイド溝2g、2gを滑りながら動き、 同時に吐出孔2fを塞いでいたピン3cが抜ける。
【0016】 次に調味料取出し部材2の先端を食パンの表面に当て、容器本体1を握りしめ ながら滑らせる。握力により容器本体1は収縮変形し、内部のバターは、調味料 取出し部材2の中空部2dを介して各吐出孔2fから食パンの表面に押し出され る。調味料取出し部材3を食パン表面上で滑らせたとき、食パン表面のバターは テーパ面2eによってならされ、食パン表面に薄くのばされる。したがって、別 途バターナイフを使ってバターを食パン表面全体にのばす必要がなくなるので、 バターを塗る作業が著しく簡単になる。
【0017】 なお、塗りつけるバターの厚さは、テーパ面2eと食パン表面とのなす角度を 変えることにより、容易に調節できる。
【0018】 バターを塗り終ったとき、キャップ3のレール3d、3dをガイド溝2g、2 gに嵌合し、そのままキャップ3の開口縁が調味料取出し部材2の段部3hに突 き当たるまで押し込む。これによりレール3d、3dは段部3hに当たり、キャ ップ3は装着される。このとき、キャップ3はガイド溝2g、2gに案内され、 ピン3cが吐出孔2fに挿入されるので、次に使用する際吐出孔2fの孔詰まり が起きず、常にバターは吐出孔2fからスムースに吐出される。
【0019】 図3はこの考案の他の実施例に係るチューブ型調味料容器を示す平面図、図4 は図4のIV−IV線に沿う断面図である。
【0020】 この実施例のチューブ型調味料容器の容器本体11は断面略矩形の筒状で、そ の一端は閉塞され、他端には略矩形の開口11aが設けられている。また、調味 料取出し部材12は断面略矩形の筒状で、その開口端は容器本体11の開口縁に 連結され、閉塞端はテーパ状に形成され、そのテーパ面12eには正三角形の吐 出孔12fが連設されている(図5(b))。
【0021】 キャップ13は断面矩形の筒体で、閉塞端はテーパ状に形成され、このテーパ 面13aの裏側には吐出孔12fに対応する孔詰まり防止用のピン13cが立設 されている。
【0022】 この実施例のチューブ型調味料容器は、前述の実施例と同様の作用効果を奏す る。
【0023】 なお、吐出孔としては、前述の各実施例で採用したものの他に、図5(c)及 び(d)に示すように、ダイヤ形や楕円系のものなどでもよい。
【0024】
【考案の効果】
以上説明したようにこの考案のチューブ型調味料容器によれば、前記調味料取 出し部材の先端部を調味料吐出方向に対して直角方向に幅広に形成したので、調 味料取出し部材の先端を食品の表面に当て、可撓性容器本体を握りしめたとき、 調味料が広い幅をもった状態で吐出され、また調味料取出し部材の先端面をテー パ状に形成し、そのテーパ面に吐出孔を設けたので、可撓性容器を握りしめつつ 調味料取出し部材の先端を食品表面で滑らせたとき、吐出孔から食品表面に取り 出された調味料はテーパ面によって食品表面で薄くのばされる。したがって、別 途ナイフ等の補助的道具を使わなくともペースト状調味料を食品表面にむらなく しかも簡単に塗りつけることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの考案の一実施例に係るチューブ型調
味料容器の平面図である。
【図2】図2は図1のII−II線に沿う断面図であ
る。
【図3】図3はこの考案の他の実施例に係るチューブ型
調味料容器の平面図である。
【図4】図4は図4のIV−IV線に沿う断面図であ
る。
【図5】図5は各種の吐出孔を示す図である。
【符号の説明】
1 容器本体(可撓性容器本体) 2 調味料取出し部材 2a 先端部 2e テーパ面 2f 吐出孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バターその他のペースト状の調味料を収
    容する可撓性容器本体と、この可撓性容器本体の一端に
    設けた調味料取出し部材とを備え、前記可撓性容器本体
    内の調味料を前記調味料取出し部材を介して吐出するチ
    ューブ型調味料容器において、前記調味料取出し部材の
    先端部を調味料の吐出方向に対して直角方向に幅広に形
    成し、その先端面をテーパ状に形成し、そのテーパ面に
    吐出孔を設けたことを特徴とするチューブ型調味料容
    器。
JP9313391U 1991-10-17 1991-10-17 チューブ型調味料容器 Withdrawn JPH0639743U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9313391U JPH0639743U (ja) 1991-10-17 1991-10-17 チューブ型調味料容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9313391U JPH0639743U (ja) 1991-10-17 1991-10-17 チューブ型調味料容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0639743U true JPH0639743U (ja) 1994-05-27

Family

ID=14074027

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JP9313391U Withdrawn JPH0639743U (ja) 1991-10-17 1991-10-17 チューブ型調味料容器

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19960208