JPH0638421Y2 - リードフレーム搬送・位置決め装置 - Google Patents
リードフレーム搬送・位置決め装置Info
- Publication number
- JPH0638421Y2 JPH0638421Y2 JP838689U JP838689U JPH0638421Y2 JP H0638421 Y2 JPH0638421 Y2 JP H0638421Y2 JP 838689 U JP838689 U JP 838689U JP 838689 U JP838689 U JP 838689U JP H0638421 Y2 JPH0638421 Y2 JP H0638421Y2
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- Japan
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- lead frame
- guide rail
- plane
- disk
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば、ICなどのワイヤボンドを行なう自動
ワイヤボンダ及びワイヤリング済のフレームを整列させ
る装置などのリードフレーム搬送・位置決め装置に関す
る。
ワイヤボンダ及びワイヤリング済のフレームを整列させ
る装置などのリードフレーム搬送・位置決め装置に関す
る。
第3図は従来のこの種リードフレーム搬送・位置決め装
置の一例の構成の概要を示す。
置の一例の構成の概要を示す。
マガジンから押し出されガイドレール2上に載置された
リードフレーム3のピン穴31にピン16(爪)が挿入さ
れ、ピン16が取付けられた搬送移動体(図示されてな
い)が移動して、リードフレーム3がガイドレール2に
ガイドされて搬送され、搬送移動体がストッパー17に当
たり停止して、位置決めされる。
リードフレーム3のピン穴31にピン16(爪)が挿入さ
れ、ピン16が取付けられた搬送移動体(図示されてな
い)が移動して、リードフレーム3がガイドレール2に
ガイドされて搬送され、搬送移動体がストッパー17に当
たり停止して、位置決めされる。
従来の上記のような構成のリードフレーム搬送・位置決
め装置では、マガジンから押し出されガイドレール2に
載置されるリードフレーム3のピン穴31にピ16が挿入さ
れるためには、リードフレーム3のガイドレール2への
載置位置に高い精度が必要であり、ピン16がピン穴31に
正確に挿入されなく、リードフレーム3が損傷されるこ
とがあった。
め装置では、マガジンから押し出されガイドレール2に
載置されるリードフレーム3のピン穴31にピ16が挿入さ
れるためには、リードフレーム3のガイドレール2への
載置位置に高い精度が必要であり、ピン16がピン穴31に
正確に挿入されなく、リードフレーム3が損傷されるこ
とがあった。
また、搬送途中、リードフレーム3やピン16が障害物な
どの抵抗にあうと、検知機構を付加していないと、リー
ドフレーム2やピン16が変形したり破損したりするとい
う問題があった。
どの抵抗にあうと、検知機構を付加していないと、リー
ドフレーム2やピン16が変形したり破損したりするとい
う問題があった。
さらに、リードフレーム3の位置決めが間接的なストッ
パー17で行なわれるため、位置精度がでにくいという問
題があった。
パー17で行なわれるため、位置精度がでにくいという問
題があった。
本考案は上記の問題を解消するためになされたもので、
リードフレーム3が損傷されることなく、かつ、高い位
置精度が得られるリードフレーム搬送・位置決め装置を
提供することを目的とする。
リードフレーム3が損傷されることなく、かつ、高い位
置精度が得られるリードフレーム搬送・位置決め装置を
提供することを目的とする。
本考案のリードフレーム搬送・位置決め装置は、マガジ
ンから押し出されたリードフレームをガイドするガイド
レールと、このガイドレールのガイド方向をX軸とし、
該ガイドレールに載置されたリードフレームの平面をX
−Y平面とするX−Y−Z直角座標を想定し、X軸方向
に移動する基台と、この基台の固定軸に円板面がX−Z
平面に平行に回転自在な構造に取付けられ、その円周面
が上記ガイドレールに載置されたリードフレームの下面
に当接する下部円板と、上記基台にZ軸方向に昇降自在
な構造に取付けらえた棒状体と、この棒状体の固定軸に
円板面がX−Z平面に平行に回転自在な構造に取付けら
れ、該棒状体が下降すると、その円周面が上記ガイドレ
ールの上記下部円板が当接する部分の上面に圧縮ばねの
弾力によって圧接する上部円板と、上記ガイドレールに
取付けられ、リードフレームに直接当たってリードフレ
ームを位置決めするストッパーブロックとを備え、マガ
ジンから押し出され上記ガイドレールに載置されたリー
ドフレームを上記下部円板と上部円板で保持して搬送す
るとともに、リードフレームが物体に進行を阻止される
と、上記下部円板と上部円板が回転して保持を解き、該
リードフレームに負荷がかからない構成のものである。
ンから押し出されたリードフレームをガイドするガイド
レールと、このガイドレールのガイド方向をX軸とし、
該ガイドレールに載置されたリードフレームの平面をX
−Y平面とするX−Y−Z直角座標を想定し、X軸方向
に移動する基台と、この基台の固定軸に円板面がX−Z
平面に平行に回転自在な構造に取付けられ、その円周面
が上記ガイドレールに載置されたリードフレームの下面
に当接する下部円板と、上記基台にZ軸方向に昇降自在
な構造に取付けらえた棒状体と、この棒状体の固定軸に
円板面がX−Z平面に平行に回転自在な構造に取付けら
れ、該棒状体が下降すると、その円周面が上記ガイドレ
ールの上記下部円板が当接する部分の上面に圧縮ばねの
弾力によって圧接する上部円板と、上記ガイドレールに
取付けられ、リードフレームに直接当たってリードフレ
ームを位置決めするストッパーブロックとを備え、マガ
ジンから押し出され上記ガイドレールに載置されたリー
ドフレームを上記下部円板と上部円板で保持して搬送す
るとともに、リードフレームが物体に進行を阻止される
と、上記下部円板と上部円板が回転して保持を解き、該
リードフレームに負荷がかからない構成のものである。
第1図、第2図は本考案の一実施例を示す。
図において1はマガジン、2はガイドレール、3はマガ
ジン1から押し出されガイドレール2に載置されたリー
ドフレーム、以下、ガイドレール2のガイド方向をX軸
とし、リードフレーム3の平面をX−Y平面とするX−
Y−Z直角座標を想定して説明する。
ジン1から押し出されガイドレール2に載置されたリー
ドフレーム、以下、ガイドレール2のガイド方向をX軸
とし、リードフレーム3の平面をX−Y平面とするX−
Y−Z直角座標を想定して説明する。
4はX−Y平面に平行な面をもつ台板、5は台板4の面
上をX軸方向に移動する基台、6は基台5の固定軸にベ
アリング7を介して円板面がX−Z平面に平行に回転自
在な構造に取付けられ、円周面がリードフレーム3の下
面に当接する下部円板、8はシリンダー、9はX−Y平
面に平行でシリンダー8によりZ軸方向に昇降自在な構
造に基台5に取付けられた板状体、10は板状体9の貫通
穴に挿入され上部の止め板11で支持され、板状体9の昇
降につれてZ軸方向に昇降する棒状体、12は棒状体10の
固定軸にベアリング13を介して円板面がX−Y平面に平
行に回転自在な構造に取付けられ、シリンダー8が作動
して棒状体10が下降すると、リードフレーム3の下部円
板6が当接する部分の上面に圧縮ばね14の弾力により圧
接する上部円板、15はストッパーブロックである。
上をX軸方向に移動する基台、6は基台5の固定軸にベ
アリング7を介して円板面がX−Z平面に平行に回転自
在な構造に取付けられ、円周面がリードフレーム3の下
面に当接する下部円板、8はシリンダー、9はX−Y平
面に平行でシリンダー8によりZ軸方向に昇降自在な構
造に基台5に取付けられた板状体、10は板状体9の貫通
穴に挿入され上部の止め板11で支持され、板状体9の昇
降につれてZ軸方向に昇降する棒状体、12は棒状体10の
固定軸にベアリング13を介して円板面がX−Y平面に平
行に回転自在な構造に取付けられ、シリンダー8が作動
して棒状体10が下降すると、リードフレーム3の下部円
板6が当接する部分の上面に圧縮ばね14の弾力により圧
接する上部円板、15はストッパーブロックである。
マガジン1から押し出されガイドレール2に載置された
リードフレーム3の下面に円板面がX−Z平面に平行な
下部円板6の円周面が当接し、シリンダー8が作動して
棒状体10が下降し、棒状体10に取付けられた円板面がX
−Z平面に平行な上部円板12の円周面がリードフレーム
3の下部円板6の円周面が当接する部分の上面に圧縮ば
ね14の弾力により圧接し、リードフレーム3をクランプ
保持し、基台5がX軸方向に移動して、リードフレーム
3を搬送する。
リードフレーム3の下面に円板面がX−Z平面に平行な
下部円板6の円周面が当接し、シリンダー8が作動して
棒状体10が下降し、棒状体10に取付けられた円板面がX
−Z平面に平行な上部円板12の円周面がリードフレーム
3の下部円板6の円周面が当接する部分の上面に圧縮ば
ね14の弾力により圧接し、リードフレーム3をクランプ
保持し、基台5がX軸方向に移動して、リードフレーム
3を搬送する。
リードフレーム3の先端がストッパーブロック15に当た
ると、リードフレーム3が停止し、位置決めされる。こ
の場合、基体5の移動につれて上部円板12と下部円板6
が回転して保持が解かれる。
ると、リードフレーム3が停止し、位置決めされる。こ
の場合、基体5の移動につれて上部円板12と下部円板6
が回転して保持が解かれる。
リードフレーム3が搬送途中に障害物などに当たった場
合も同様に保持が解かれ、リードフレーム3が破損され
ることがない。
合も同様に保持が解かれ、リードフレーム3が破損され
ることがない。
以上説明したように、本考案によれば、マガジンから押
し出されたガイドレールに載置されるリードフレームの
載置位置精度が、従来の装置の場合のように高い必要が
なくなり、ピンがピン穴に正確に入らないことによる損
傷がなくなり、また、搬送中にリードフレームが微小な
抵抗を受けても、検知して保持を解き損傷を防ぐことが
できるとともに、高精度に位置決めできるという効果が
ある。
し出されたガイドレールに載置されるリードフレームの
載置位置精度が、従来の装置の場合のように高い必要が
なくなり、ピンがピン穴に正確に入らないことによる損
傷がなくなり、また、搬送中にリードフレームが微小な
抵抗を受けても、検知して保持を解き損傷を防ぐことが
できるとともに、高精度に位置決めできるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】 第1図、第2図は本考案の一実施例を示す説明図、第3
図は従来のこの種リードフレーム搬送・位置決め装置の
一例の構成の概要を示す説明図である 1……マガジン、2……ガイドレール、3……リードフ
レーム、4……台板、5……基台、6……下部円板、7
……ベアリング、8……シリンダー、9……板状体、10
……棒状体、11……止め板、12……上部円板、13……ベ
アリング、14……圧縮ばね、15……ストッパーブロッ
ク、 なお図中同一符号は同一または相当するものを示す。
図は従来のこの種リードフレーム搬送・位置決め装置の
一例の構成の概要を示す説明図である 1……マガジン、2……ガイドレール、3……リードフ
レーム、4……台板、5……基台、6……下部円板、7
……ベアリング、8……シリンダー、9……板状体、10
……棒状体、11……止め板、12……上部円板、13……ベ
アリング、14……圧縮ばね、15……ストッパーブロッ
ク、 なお図中同一符号は同一または相当するものを示す。
Claims (1)
- 【請求項1】マガジンから押し出されたリードフレーム
をガイドするガイドレールと、 このガイドレールのガイド方向をX軸とし、該ガイドレ
ールに載置されたリードフレームの平面をX-Y平面とす
るX-Y-Z直角座標を想定し、X軸方向に移動する基台
と、 この基台の固定軸に円板面がX-Z平面に平行に回転自在
な構造に取付けられ、その円周面が上記ガイドレールに
載置されたリードフレームの下面に当接する下部円板
と、 上記基台にZ軸方向に昇降自在な構造に取付けられた棒
状体と、 この棒状体の固定軸に円板面がX-Z平面に平行に回転自
在な構造に取付けられ、該棒状体が下降すると、その円
周面が上記ガイドレールに載置されたリードフレームの
上記下部円板が当接する部分の上面に圧縮ばねの弾力に
よって圧接する上部円板と、 上記ガイドレールに取付けられ、リードフレームに直接
当たってリードフレームを位置決めするストッパーブロ
ックとを備え、 マガジンから押し出され上記ガイドレールに載置された
リードフレームを上記下部円板と上部円板で保持して搬
送するとともに、リードフレームが物体に進行を阻止さ
れると、上記下部円板と上部円板が回転して保持を解
き、該リードフレームに負荷がかからないことを特徴と
するリードフレーム搬送・位置決め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP838689U JPH0638421Y2 (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | リードフレーム搬送・位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP838689U JPH0638421Y2 (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | リードフレーム搬送・位置決め装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02101534U JPH02101534U (ja) | 1990-08-13 |
JPH0638421Y2 true JPH0638421Y2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=31214219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP838689U Expired - Fee Related JPH0638421Y2 (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | リードフレーム搬送・位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0638421Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-01-30 JP JP838689U patent/JPH0638421Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02101534U (ja) | 1990-08-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |