JPH0637374A - 光送信回路 - Google Patents

光送信回路

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Publication number
JPH0637374A
JPH0637374A JP18772092A JP18772092A JPH0637374A JP H0637374 A JPH0637374 A JP H0637374A JP 18772092 A JP18772092 A JP 18772092A JP 18772092 A JP18772092 A JP 18772092A JP H0637374 A JPH0637374 A JP H0637374A
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JP
Japan
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bias current
signal
circuit
optical
comparator
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Withdrawn
Application number
JP18772092A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Sakuyama
洋 佐久山
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0637374A publication Critical patent/JPH0637374A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】無調整でLDのバイアス電流を閾値付近に設定
し、LDモジュールの特性バラツキ、劣化、温度変動な
どに対する光信号の消光比劣化とチャーピングペナルテ
ィの劣化を最小にする。 【構成】LDモジュール1に内蔵しているPD12から
のモニタ信号をクリッパ回路9でクリップして比較器5
に入力する。比較器ではリファレンスレベルと比較し、
その差電圧を制御信号として制御回路7に出力する。制
御回路7はこの制御信号によりバイアス電流供給回路6
を制御しバイアス電流102を一定の動作点に保つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光送信回路に関し、特に
光通信装置に使用される光送信回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の光送信回路はパルス状の
送信デジタル信号を光信号に変換し光伝送路に送出する
ので、LDモジュールによりこの電気/光変換を行って
いる。LDモジュールはLDとこのLDの光信号をモニ
タするPD(フォトダイオード)とが組み合わされてい
る。PDの出力信号はAPC(自動パワー制御)回路に
入力され、ここでPDの出力信号の平均パワーが検出さ
れこの検出出力によりLDのバイアス電流を制御してい
る。即ちPDの出力信号によりLDのバイアス電流を制
御することにより光出力パワーを一定に保持している
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の光送信
回路では、バイアス電流の調整によってLDの光出力を
一定にしているので、温度変化あるいは特性の劣化、バ
ラツキなどによりLDの効率が変化すると、バイアス電
流の動作点が変化して閾値電流以上になったり逆に閾値
電流より極端に小さくなったりする。LDは電気/光変
換が直線的関係になる閾値以下付近での動作が望ましい
ので、この閾値より動作点が大きく上下に外れると出力
光の波形が歪み消光比が劣化したり、あるいはチャービ
ングペナルティといった状態となり信号のエラーレート
が悪化する。
【0003】伝送距離が短い場合など光出力のパワーを
一定にするよりこのような波形歪を小さく一定にしたい
場合があり、このような機能を備える光送信回路は従来
なかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の光送信回路は、
デジタル電気信号を入力し前記デジタル電気信号を光信
号に変換し出力するLD(レーザダイオード)と前記光
信号のモニタ信号を出力するPD(フォトダイオード)
とを収容するLDモジュールと、前記LDにバイアス電
流を供給するバイアス電流供給回路と、前記モニタ信号
の波形上部をクリップするクリッパ回路と、前記クリッ
パ回路の出力信号の平均レベルと所定の基準電圧とを比
較し差分を出力する比較器と、 前記比較器の出力信号
で前記バイアス電流を制御する制御信号を前記バイアス
電流供給回路へ出力する制御回路とを備える。
【0005】
【実施例】次に本発明の一実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本実施例のブロック図、図2は図1
における信号の波形図である。
【0006】図1において、LDモジュール1に入力し
たデジタル送信信号101(図2(a)の波形)は、L
D11を駆動し光信号を発光する。このLD11はバイ
アス電流102をバイアス電流供給回路6から供給され
ており、入力のデジタル信号101はこのバイアス電流
102に重畳されLD11を駆動する。バイアス電流1
02は閾値電流に対して最適な位置にその動作点が設定
されている。
【0007】この光信号の一部はモニタ用光検出器であ
るPD3に入力され、PD3から電気信号であるモニタ
信号103(図2(b)の波形)が出力される。モニタ
信号103はクリッパ回路4に入力され、ここで図2
(c)のように波形の上部か切り取られた波形のクリッ
プ出力信号104に変換される。このクリップ出力信号
104の振幅をAとすると、平均レベル値はA×マーク
率となり、比較器5ではこの平均レベル値とリファレン
スレベルVfとを比較する。
【0008】ここでクリップ出力信号104を縦方向に
拡大した波形を図2(d)に示す。Bはバイアス電流供
給回路6からのバイアス電流102の正常動作点におけ
るバイアス電流を示し、バイアス電流102が多過ぎる
と、バイアス電圧13が上昇し平均レベルViが上昇
し、比較器5と制御回路7を介し、バイアス電流供給回
路6のバイアス電流102を減ずるように制御する。ま
たバイアス電流102が少な過ぎる場合はこの逆方向の
制御が行なわれ、バイアス電流102は適正な動作点を
保持する。尚、クリップ出力信号104の平均レベルV
iは振幅A×マーク率で表わされるのでマーク率が変化
すると平均レベルが変化する。この変化の影響をできる
限り小さくするためにクリッパ回路4のクリップ電圧A
を小さく設定するようにする。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、LDモジ
ュールのバイアス電流を検出することによりこれを最初
に設定された動作点から移動しないように制御している
ので、LDモジュールの特性バラツキ、経年変化、温度
変動に対してこの動作点が変化せず、このため光信号の
消光比の劣化およびチャーピング・ペナルティの悪化を
防止する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1における信号波形図である。
【符号の説明】
1 LDモジュール 4 クリッパ回路 5 比較器 6 バイアス電流供給回路 7 制御回路 11 LD 12 PD

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル電気信号を入力し前記デジタル
    電気信号を光信号に変換し出力するLD(レーザダイオ
    ード)と前記光信号のモニタ信号を出力するPD(フォ
    トダイオード)とを収容するLDモジュールと、前記L
    Dにバイアス電流を供給するバイアス電流供給回路と、
    前記モニタ信号の波形上部をクリップするクリッパ回路
    と、前記クリッパ回路の出力信号の平均レベルと所定の
    基準電圧とを比較し差分を出力する比較器と、前記比較
    器の出力信号で前記バイアス電流を制御する制御信号を
    前記バイアス電流供給回路へ出力する制御回路とを備え
    ることを特徴とする光送信回路。
JP18772092A 1992-07-15 1992-07-15 光送信回路 Withdrawn JPH0637374A (ja)

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JPH0637374A true JPH0637374A (ja) 1994-02-10

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ID=16210997

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100519050B1 (ko) * 2002-12-18 2005-10-06 한국과학기술원 광필터 디튜닝 방법에 의한 직접변조방식의 파장분할다중방식 시스템
US20110085793A1 (en) * 2009-10-09 2011-04-14 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Optical transceiver including a plurality of transmitter units and a process to control the same

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Effective date: 19991005