JPH063649U - フェライトコアの取付構造 - Google Patents

フェライトコアの取付構造

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Publication number
JPH063649U
JPH063649U JP4386092U JP4386092U JPH063649U JP H063649 U JPH063649 U JP H063649U JP 4386092 U JP4386092 U JP 4386092U JP 4386092 U JP4386092 U JP 4386092U JP H063649 U JPH063649 U JP H063649U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ferrite core
mounting structure
case
hook
core mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4386092U
Other languages
English (en)
Inventor
正 永原
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組込み作業が容易で、フェライトコアの位置
決め精度のアップができるフェライトコア取付構造を提
供すること。 【構成】 半円形の溝７とフック８を有するケース５
に、リード線１を通したフェライトコア２を入れ、フェ
ライトコア押え６でフェライトコア２を押え、フック８
で止め、フェライトコア２を規定取付位置１２に固定す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、プリンタに於けるフェライトコアの取付構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来のフェライトコア取付方法は、図４及び図５に示す様に、リード線１をフ ェライトコア２に１回巻き付けて、コネクタ１０からの長さを測り規定取付位置 １２に固定をしていた。（従来構造１） または、図６及び図７に示す様に、フェライトコア２にリード線１を通し、フ ェライトコア２に熱収縮チューブ３をかぶせ、束線バンド４で熱収縮チューブ３ の両端を止め、フェライトコア２をコネクタ１０からの規定取付位置１２に固定 をしていた。（従来構造２）
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、この従来の構造に於ては、以下に述べる様な問題点を有していた。
【０００４】 第１に、フェライトコア取付方法が複雑で取付に多大な時間を要していた。
【０００５】 第２に、フェライトコアをコネクタからの規定取付位置に取付けなくてはなら ず、位置決めが難しかった。
【０００６】 そこで本考案はこの様な問題点を解決するもので、その目的とするところは、 フェライトコア取付方法の簡易化と、フェライトコア取付位置を固定することに より位置決めの精度アップを実現させることにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
本考案によるフェライトコアの取付構造は、半円形の溝及びフックを有したケ ースとフェライトコア押えを有したことを特徴とする。
【０００８】
【実施例】
以下に本考案の詳細を図示した実施例に基づいて説明する。
【０００９】 図１〜図３は、本考案の実施例を示すものであり、ケース５に半円形の溝７及 びフック８を有する。ケース５の半円形の溝７に、リード線１を通したフェライ トコア２を入れ、フェライトコア２を押さえる様にして、フェライトコア押え６ の角穴９をケース５のフック８にはめ込み、フェライトコア２を固定する。
【００１０】 半円形の溝７の位置は、あらかじめ基板１１にコネクタ１０を接続した状態で コネクタ１０からの規定取付位置１２に設定してある。
【００１１】
【考案の効果】
以上に説明した内容による本考案の構造によれば、以下に述べる様な効果があ る。
【００１２】 第１に、フェライトコアの取付が容易にでき取付時間の短縮が出来る。
【００１３】 第２に、フェライトコアの取付位置が半円形の溝で決っていることにより、位 置決めの精度をアップできる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の取付構造によりフェライトコアをケー
スに取付けた状態を示す要部斜視図である。
【図２】本考案の取付構造によりフェライトコアをケー
スに取り付ける方法を示す要部斜視図である。
【図３】本考案の取付構造によりフェライトコアをケー
スに取付けた状態を示す要部側面図である。
【図４】従来構造１を示す要部斜視図である。
【図５】従来構造１を示す要部側面図である。
【図６】従来構造２を示す要部斜視図である。
【図７】従来構造２を示す要部側面図である。
【符号の説明】
１ リード線 ２ フェライトコア ３ 熱収縮チューブ ４ 束線バンド ５ ケース ６ フェライトコア押え ７ 半円形の溝 ８ フック ９ 角穴 １０ コネクタ １１ 基板 １２ フェライトコアの規定取付位置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 プリンタに於いて、半円形の溝及びフッ
    クを有したケースとフェライトコア押えを有したことを
    特微とするフェライトコアの取付構造。
JP4386092U 1992-06-24 1992-06-24 フェライトコアの取付構造 Pending JPH063649U (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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