JPH0635889A - ニューラルネットワーク装置及びその学習方法 - Google Patents

ニューラルネットワーク装置及びその学習方法

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JPH0635889A
JPH0635889A JP4214677A JP21467792A JPH0635889A JP H0635889 A JPH0635889 A JP H0635889A JP 4214677 A JP4214677 A JP 4214677A JP 21467792 A JP21467792 A JP 21467792A JP H0635889 A JPH0635889 A JP H0635889A
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JP
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input signal
case
neural network
area
learning
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JP4214677A
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Hideo Ohata
秀雄 大畑
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 利用期間中、継続的に事例の一部分を更新
し、再学習する必要がある場合に、短時間で再学習を可
能にすることにある。 【構成】 ニューラルネットワーク装置の入力信号空間
を複数の入力信号領域に分割し、各領域ごとに対応する
部分ニューラルネットワーク103、106、19を設
け、この各部分ニューラルネットワークには対応する入
力信号領域に属する事例だけの初期学習をさせ、事例更
新時には更新事例を含む領域に対応する部分ネットワー
クのみを再学習させるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、事例から学習した対応
関係をもとに与えられた入力信号に対応する出力信号を
求めて出力するニューラルネットワーク装置及びその学
習方法に係り、特に、該装置の利用期間中、継続的に事
例の一部分を更新し、再学習する必要がある場合に好適
なニューラルネットワーク装置及びその学習方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ニューラルネットワークは、望まれる入
出力の具体事例を多数与えて学習させると、構成要素で
あるニューロン間の信号の伝達特性が変化し、入出力の
事例に含まれる一般的な対応関係を獲得し、再現するよ
うになる。学習する機械として、この能力が注目され、
さまざまな分野の問題にニューラルネットワークの応用
が試みられつつある。対象とする問題の特性が時間の経
過とともに変化するような場合には、学習で獲得した入
出力の対応関係もこの変化に適応させる工夫が必要にな
る。通常とられる一般的対応策は、事例の集合を問題の
特性変化を反映したものに更新して、すなわち、古い事
例を削除し、新しい事例を追加した上で、ネットワーク
を再度学習し直すという方法である。プロシーディング
ス・オブ・ザ・アイ・ジェー・シー・エヌ・エヌ ’9
0、第1巻(1990年)第1頁から第6頁(Pro
c. IJCNN ’90, Vol.1(199
0), pp.1−6)に記載されている株式市場予測
へのニューラルネットワーク応用例は、この方法を使っ
たものの一例である。本応用例では、経済環境や市況の
変化に適応するため、予測時点直前の一定長の期間から
得た事例のみを学習に使用する。このため、予測を行う
たびに、新たに得られる最新の事例をひとつ追加し、同
時に最旧の事例をひとつ削除して、事例集合が問題の最
新の特性を反映したものに保たれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】パラメータの逐次修正
によるニューラルネットワークの学習は、ネットワーク
規模や事例数にもよるが、実際的な問題ではかなりの時
間を必要とする。上記従来技術は、事例のうちのごく一
部分を更新した場合であっても、すべての事例を使って
ネットワークを学習しなおすため、更新のたびに多くの
学習時間が必要になり、更新周期の短い問題には適用で
きなくなるという難点があった。本発明の目的は、利用
期間中、継続的に事例の一部分を更新し、再学習する必
要がある場合に、短時間で再学習可能なニューラルネッ
トワーク装置及びその学習方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、ニューラルネットワーク装置の入力信号空間を複数
の入力信号領域に分割し、各領域ごとに対応する部分ニ
ューラルネットワークを設け、この各部分ニューラルネ
ットワークには対応する入力信号領域に属する事例だけ
の初期学習をさせ、事例更新時には更新事例を含む領域
に対応する部分ネットワークのみを再学習させるように
構成する。さらに、パラメータの逐次修正により再学習
を行うとき、再学習直前のパラメータ値を初期値として
使用するように構成する。
【0005】
【作用】毎回の事例更新では、ごく一部分の事例が更新
されるだけであるから、再学習が必要な部分ネットワー
クはごく限られる。各部分ネットワークは、入力信号空
間のうちある一部の領域の入出力特性を担当するだけで
あるので、ネットワーク規模は小さくてよく、しかも、
担当領域に属する事例数が少なくなり、全領域を単一の
ネットワークでカバーするより、再学習に要する時間の
大幅短縮が可能になる。また、問題によってはパラメー
タを逐次修正した収束点が事例の更新によってさほどず
れず、このような場合、再学習前の値を初期値にすれ
ば、少ない修正回数で収束するため、学習時間を短縮で
きる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により詳細に説
明する。図2は、本発明の一実施例のシステム構成図で
ある。202は、ニューラルネットワークに与える事例
(例えば、時系列データの予測問題に適用する場合、説
明変数と被説明変数の既知の実値)や入力信号値(同じ
く、説明変数の実値)、その他各種プログラムの入力デ
ータなどを入力する入力装置である。201は、ニュー
ラルネットワークから得た出力信号値(予測の場合、被
説明変数の予測値)やその他各種プログラムの出力デー
タなどを表示する表示装置である。203は、ニューラ
ルネットワークの学習や適用等の処理や、その他各種プ
ログラムなどを実行する処理装置である。204は、ニ
ューラルネットワークに与える事例等や、その他各種プ
ログラム、データなどを記憶する記憶装置である。20
5、206、207は、それぞれニューラルネットワー
クへの事例や入力信号値などをオンラインで入力するた
めの通信装置、通信回線、データ収集装置である。
【0007】図1は、本発明の一実施例であるニューラ
ルネットワーク装置のブロック図である。装置は望まれ
る入出力の特性を事例から学習し、適用時は学習した対
応関係をもとに入力信号にふさわしい出力信号を求め、
出力する。入力信号のとり得る値がつくる入力信号空間
は、入力信号領域と呼ぶ複数の領域に分割される。以
下、入力信号領域の数をKとする。学習用入力信号事例
群記憶部102、105、108等、及び、部分ニュー
ラルネットワーク103、106、109等、学習用出
力信号事例群記憶部104、107、110等は、いず
れもこれらK個の入力信号領域にそれぞれ対応して設け
られる。また、事例は入力信号値と出力信号値の対から
なり、入力信号値がどの入力信号領域に属するかで分類
される。装置は適用に先だって初期学習される。学習用
入力信号事例群記憶部102、105、108等は、そ
れぞれ対応する入力信号領域に属する事例の入力信号値
部分を記憶し、学習用出力信号事例群記憶部104、1
07、110等は、同じく事例の出力信号値部分を記憶
する。部分ニューラルネットワーク103、106、1
09等は、それぞれ学習用入力信号事例群記憶部10
2、105、108等と学習用出力信号事例群記憶部1
04、107、110等に記憶された対応する事例を使
い、初期学習する。初期学習の後、装置は学習で得た対
応関係を入出力の決定に適用する。入力信号分類処理部
111は、装置に与えられた入力信号114が属する入
力信号領域を特定し、部分ニューラルネットワーク10
3、106、109等のうち特定された領域に対応する
ネットワークの入力端に信号を供給する。出力信号決定
処理部112は、入力信号分類処理部111により信号
を供給された部分ニューラルネットワークが応答する
と、その出力端から得た値をもとに装置の出力信号11
5を決定する。装置は要求に応じて事例を更新し、その
変更が入出力特性に反映するよう再学習される。入出力
信号事例分類更新処理部101は、追加、削除、修正な
ど入出力信号事例に関する更新要求113が与えられる
と、更新を要求された事例が属する入力信号領域を特定
し、学習用入力信号事例群記憶部102、105、10
8等、及び、学習用出力信号事例群記憶部104、10
7、110等のうち特定された領域に対応する記憶部を
要求に応じて更新する。部分ニューラルネットワーク1
03、106、109等は、それぞれ対応する学習用入
力信号事例群記憶部102、105、108等、及び、
学習用出力信号事例群記憶部104、107、110等
が更新されると、更新後の事例を使い、再学習する。
【0008】図3は、入力信号領域の一例として、入力
信号空間(N次元)を矩形状に分割した場合を説明する
図である。 の不等式を満足するかどうかで判別できる。
【0009】
【数1】 ただし、入力信号領域301の頂点のうち座標最小の点
302の座標値を 領域境界付近で事例から得られる入出力特性に連続性を
高める必要があるときは、隣あう領域どうしで互いに重
なりあう部分を生じるよう入力信号領域を配置する。例
えば、図3(b)において、領域kに対し座標のxi
向で座標値の大きい側に隣あう領域をk+1とすると、
【0010】
【数2】 であれば、両領域には重なりあう部分を生じさせること
ができる。
【0011】図4は、入力信号領域定義テーブルの構成
を示す図である。このテーブルは、入出力信号事例分類
更新処理部101が有し、入力信号分類処理部111が
入力信号114の属する入力信号領域を特定する際や、
入出力信号事例分類更新処理部101が更新要求113
のあった事例の属する入力信号領域を特定する際などに
参照される。説明の具体化のためここでも矩形の入力信
号領域を例にとる。入力信号領域定義テーブルは、矩形
領域最小座標値格納欄401と、矩形領域最大座標値格
納欄402と、領域識別番号格納欄403からなる。テ
ーブルに登録された各レコードが、ひとつの入力信号領
域に対応する。矩形領域最小座標値格納欄401には、
入力信号領域の座標最小の頂点の座標値を格納する。矩
形領域最大座標値格納欄402には、同様、座標最大の
頂点の座標値を格納する。領域識別番号格納欄403に
は、領域を識別する番号を格納する。図5は、学習用入
出力信号事例テーブルの構成を示す図である。このテー
ブルは、学習用入力信号事例群記憶部102、105、
108等と学習用出力信号事例群記憶部104、10
7、110等を具体化したもので、入力信号領域に対応
したK個の部分テーブル501、505等からなり、部
分ニューラルネットワーク103、106、109等が
初期学習、及び、再学習する際や、入出力信号事例分類
更新処理部101が要求113のあった事例を更新する
際などに参照される。学習用入出力信号事例テーブルの
各部分テーブルは、事例識別情報格納欄502、506
等と、入力信号値格納欄503、507等と、出力信号
値格納欄504、508等からなる。部分テーブルに登
録された各レコードが、同部分テーブルに対応する入力
信号領域に属するひとつの学習用事例に対応する。事例
識別情報格納欄502、506等には、事例を識別する
情報、例えば、時系列データの事例の場合、時刻情報な
どを格納する。入力信号値格納欄503、507等に
は、事例の入力信号値を、出力信号値格納欄504、5
08等には、事例の出力信号値を格納する。
【0012】図6は、本発明の一実施例の全体的な処理
手順を示すフローチャートを示し、各部分ニューラルネ
ットワークが実行処理するフローである。まず、ステッ
プ601で、対応する事例を使い部分ニューラルネット
ワーク103、106、109等を初期学習し、ステッ
プ602へ進む。ステップ602では、学習済みの部分
ニューラルネットワーク103、106、109等を適
用して、与えられた入力信号114に対応する出力信号
115を求め出力し、ステップ603へ進む。ステップ
603では、装置稼働の終了条件が成立したかどうかを
判定し、未成立であればステップ604へ進み、成立し
ていれば本手順を終了する。ステップ604では、更新
を要求されている事例があるかどうかを判定し、あれば
ステップ605へ進み、なければステップ602に戻っ
て以後上述の手順を繰り返す。ステップ605では、要
求に応じ事例を更新して、部分ニューラルネットワーク
103、106、109等を再学習し、次に、ステップ
602に戻って以後上述の手順を繰り返す。
【0013】図7は、ネットワーク初期学習処理の手順
を示すフローチャートであり、図6のステップ601で
の処理の詳細を具体化したものである。まず、ステップ
701で、初期登録が未処理の入出力信号事例を入力し
て、入出力信号事例分類更新処理部101に事例の追加
を要求し、ステップ702へ進む。ステップ702で
は、入出力信号事例分類更新処理部101が図4の入力
信号領域定義テーブルの内容と追加要求のあった入出力
信号事例を比較して、事例が属する入力信号領域を特定
し、ステップ703へ進む。ステップ703では、学習
用入力信号事例群記憶部102、105、108等、及
び、学習用出力信号事例群記憶部104、107、11
0等のうちステップ702で特定された入力信号領域に
対応する記憶部、より具体的にいえば、図5の学習用入
出力信号事例テーブルの部分テーブル501、505等
のうち特定された入力信号領域に対応する部分テーブル
に、入出力信号事例を追加し、ステップ704へ進む。
ステップ704では、初期登録が未処理の入出力信号事
例があるかどうかを判定し、なければステップ705へ
進み、あればステップ701に戻って以後上述の手順を
繰り返す。ステップ705では、部分ニューラルネット
ワーク103、106、109等のうち初期学習が未了
のネットワークを、対応する学習用入力信号事例群記憶
部、及び、学習用出力信号事例群記憶部に記憶された事
例、具体的には、図5の学習用入出力信号事例テーブル
の対応する部分テーブルに格納された事例を使って学習
し、ステップ706へ進む。ステップ706では、初期
学習が未処理の部分ニューラルネットワークがあるかど
うかを判定し、あればステップ705に戻って以後上述
の手順を繰り返し、なければ本手順を終了する。
【0014】図8は、ネットワーク適用処理の手順を示
すフローチャートであり、図6のステップ602での処
理の詳細を具体化したものである。まず、ステップ80
1で、装置に入力信号114を入力して、入力信号分類
処理部111に供給する。次にステップ802で、入力
信号分類処理部111が図4の入力信号領域定義テーブ
ルの内容と入力信号114を比較して、信号が属する入
力信号領域を特定する。次にステップ803で、部分ニ
ューラルネットワーク103、106、109等のうち
ステップ802で特定された入力信号領域に対応するネ
ットワークの入力端に入力信号を供給する。次にステッ
プ804で、入力信号に応答した部分ニューラルネット
ワークの出力端から得た値をもとに出力信号決定処理部
112が出力信号115を決定する。隣あう入力信号領
域が互いに重なりあうよう入力信号空間に配置されてい
るため、複数の部分ニューラルネットワークから値が得
られる場合は、各入力信号領域への入力信号114の帰
属の程度に応じ、それら値を案分して出力信号115を
決める。最後にステップ805で、出力信号115を装
置から出力して本手順を終了する。
【0015】図9は、ネットワーク再学習処理の手順を
示すフローチャートであり、図6のステップ603の処
理の詳細を具体化したものである。まずステップ901
で、未処理の入出力信号事例更新要求113を入力して
入出力信号事例分類更新処理部101に供給し、ステッ
プ902へ進む。ステップ902では、入出力信号事例
分類更新処理部101が図4の入力信号領域定義テーブ
ルの内容と更新要求113のあった入出力信号事例を比
較して、事例が属する入力信号領域を特定し、ステップ
903へ進む。ステップ903では、更新内容を判定
し、事例の追加であればステップ904へ進み、事例の
削除であればステップ905へ進む。なお、ここでは事
例の削除と追加を組み合わせて事例の修正を表すことを
想定したが、事例の修正を独立の機能として設けること
も同様にして可能である。ステップ904では、学習用
出力信号事例群記憶部104、107、110等のうち
ステップ902で特定された入力信号領域に対応する記
憶部、より具体的には、図5の学習用入出力信号事例テ
ーブルの部分テーブル501、505等のうち特定され
た入力信号領域に対応する部分テーブルに入出力信号事
例を追加し、ステップ906へ進む。ステップ905で
は、ステップ904と同じく対応する記憶部ないし部分
テーブルから入出力信号事例を削除し、ステップ906
へ進む。ステップ906では、未処理の入出力信号事例
更新要求があるかどうかを判定し、なければステップ9
07へ進み、あればステップ901に戻って以後上述の
手順を繰り返す。ステップ907では、部分ニューラル
ネットワーク103、106、109等のうち再学習が
未検討のネットワークを選び、対応する学習用入力信号
事例群記憶部、及び、学習用出力信号事例群記憶部に記
憶された事例、ないし、図5の学習用入出力信号事例テ
ーブルの対応する部分テーブルに格納された事例に変更
があったかどうかを判定し、あったのであればステップ
908へ進み、なかったのであればステップ909へ進
む。ステップ908では、対応する事例に変更のあった
部分ニューラルネットワークを変更後の事例を使って学
習し、ステップ909へ進む。ステップ909では、再
学習が未検討の部分ニューラルネットワークがあるかど
うかを判定し、あればステップ907に戻って以後上述
の手順を繰り返し、なければ本手順を終了する。
【0016】図10〜図12では、部分ニューラルネッ
トワークにおける適用と学習の処理の詳細を説明する。
具体的な説明のため、部分ニューラルネットワークの構
造としてフィードフォーワード型層状ネットワーク、そ
の学習法として誤差逆伝播法を例にとる。図10は、フ
ィードフォーワード型層状ニューラルネットワークを説
明する図である。フィードフォーワード型層状ネットワ
ークでは、ネットワークを構成するニューロンが、多段
の層を成すよう配置され、かつ、外部から与えられた信
号が入力側の層1001から出力側の層1003へと一
方向にのみニューロン間を伝達するよう、相互に結合さ
れる。ネットワークの入力数、出力数、層数をそれ ニューロンの閾値と入出力特性関数、及び、ニューロン
間の結合強度で決まる。
【0017】
【数3】
【0018】
【数4】 ニューロンの入出力特性関数としては、次式のようなシ
グモイド型関数がよく用いられる。
【0019】
【数5】 図11は、部分ネットワークの適用処理の手順を示すフ
ローチャートである。 をネットワークへの入力信号の値に設定する。
【0020】
【数6】 次にステップ1102で、次式に従い、第2層1002
から第L層1003まで
【0021】
【数7】
【0022】
【数8】 最後にステップ1103で、次式に従い、第L層100
3の各ニューロンの出力
【0023】
【数9】 図12は、部分ネットワークの学習処理の手順を示すフ
ローチャートである。
【0024】
【数10】
【0025】
【数11】
【0026】
【数12】
【0027】
【数13】 なお、図9のネットワーク再学習処理のステップ908
に本手順を使用する場合、処理時間の短縮のため、結合
強度と閾値の初期化を省いて再学習前の値をそのまま初
期値としてもよい。ステップ1202では、ネットワー
クの学習用事例群から事例をひとつ選択し、ステップ1
203へ進む。この選択は単に順番に取るの 203では、式(数6)に従い、第1層1001の各ニ
ューロンの出力信号値 では、式(数7)と(数8)に従い、第2層1002か
ら第L層1003まで順 05へ進む。ステップ1205では、次式に従い、第L
層1003の各ニューロ む。
【0028】
【数14】 る。ステップ1206では、次式に従い、第(L−1)
層から第2層1002ま
【0029】
【数15】
【0030】
【数16】
【0031】
【数17】 ただし、ηとαは学習の速度や安定度を決めるパラメー
タである。次に次式に従
【0032】
【数18】
【0033】
【数19】 ステップ1208では、学習の終了条件を判定し、条件
未成立であればステップ1202に戻って以後上述の手
順を繰り返し、成立していれば本手順を終了する。学習
の終了条件としては、例えば、出力信号の事例との誤差
や、事例を学習した回数等が使える。
【0034】図13は、入力信号領域の再構成を含む、
本発明の他の実施例の全体的な処理手順を示すフローチ
ャートである。本実施例によれば、所属事例数に対して
入力信号領域の大きさを常に適切に保つことができる。
ステップ1301から1305までの手順は、図6のス
テップ601から605までの手順と同様である。ステ
ップ1305の次はステップ1306へ進む。ステップ
1306では、事例数に応じ入力信号領域を再構成し
て、部分ニューラルネットワーク103、106、10
9等を再学習し、次にステップ1302に戻って以後上
述の手順を繰り返す。なお、ステップ1301、130
2、1305での処理の詳細は、それぞれ図7、8、9
に示したものと同様である。図14は、入力信号領域再
構成処理の手順を示すフローチャートであり、図13の
ステップ1306の処理の詳細を具体化したものであ
る。まず、ステップ1401で、各入力信号領域に属す
る事例の数を調べ、所属事例数が過大な入力信号領域を
複数の小領域に分割する。次にステップ1402で、所
属事例数が過小な入力信号領域を隣あう領域と統合す
る。最後にステップ1403で、分割・統合後の入力信
号領域に対応するよう部分ニューラルネットワークを構
成し直し、再学習して本手順を終了する。図15は、入
力信号領域分割処理の手順を示すフローチャートであ
り、図14のステップ1401での処理の詳細を具体化
したものである。まず、ステップ1501で、分割処理
が未検討の入力信号領域を選択し、ステップ1502へ
進む。ステップ1502では、学習用入力信号事例群記
憶部102、105、108等、及び、学習用出力信号
事例群記憶部104、107、110等のうちステップ
1501で選択した入力信号領域に対応する記憶部、具
体的には、図5の学習用入出力信号事例テーブルの部分
テーブル501、505等のうち選択した入力信号領域
に対応する部分テーブルに登録されている事例数を所定
の基準値と比較し、事例数が基準値を超過していればス
テップ1503へ進み、基準値以下であればステップ1
508へ進む。ステップ1503では、選択した入力信
号領域のサイズを所定の基準値と比較し、領域サイズが
基準値を超過していればステップ1504へ進み、基準
値以下であればステップ1508へ進む。矩形の入力信
号領域であれば、領域のサイズとして、例えば、矩形の
最小辺の長さを使うことができ、これは図4の入力信号
領域定義テーブルの内容から求められる。ステップ15
04では、領域を分割する軸を決定し、ステップ150
5へ進む。例えば、図4の入力信号領域定義テーブルと
図5の学習用入出力信号事例テーブルの部分テーブルの
内容をもとに、入力信号空間の各座標軸方向に垂直な平
面で入力信号領域を2等分してみて、最も片寄りが少な
く事例が分かれるような分割軸を選ぶ。ステップ150
5では、ステップ1504で選んだ軸に従い分割した後
の事例数のうち少ない方を所定の基準値と比較し、同事
例数が基準値を超過していればステップ1506へ進
み、基準値以下であればステップ1508へ進む。ステ
ップ1506では、ステップ1504で選んだ軸に従っ
て入力信号領域を分割し、新たに得られた子領域を図4
の入力信号領域定義テーブルに登録して、ステップ15
07へ進む。ステップ1507では、ステップ1506
の領域分割に従って事例を分け、子領域に対応し作成し
た図5の学習用入出力信号事例テーブルの新たな部分テ
ーブルに登録して、ステップ1508へ進む。ステップ
1508では、分割処理が未検討の入力信号領域がある
かどうかを判定し、あればステップ1501に戻って以
後上述の手順を繰り返し、なければ本手順を終了する。
図16は、入力信号領域統合処理の手順を示すフローチ
ャートであり、図14のステップ1402での処理の詳
細を具体化したものである。まずステップ1601で、
統合処理が未検討の入力信号領域を選択し、ステップ1
602へ進む。ステップ1602では、学習用入力信号
事例群記憶部102、105、108等、及び、学習用
出力信号事例群記憶部104、107、110等のうち
ステップ1601で選択した入力信号領域に対応する記
憶部、具体的には、図5の学習用入出力信号事例テーブ
ルの部分テーブル501、505等のうち選択した入力
信号領域に対応する部分テーブルに登録されている事例
数を所定の基準値と比較し、事例数が基準値以下であれ
ばステップ1603へ進み、基準値を超過していればス
テップ1605へ進む。ステップ1603では、ステッ
プ1601で選択した入力信号領域を、同領域がかって
図15の入力信号領域分割処理により子領域として生成
されたときの兄弟領域と統合し、図4の入力信号領域定
義テーブルの内容を分割前に復旧して、ステップ160
4へ進む。ステップ1604では、ステップ1603で
の領域統合に従って事例を合わせ、図5の学習用入出力
信号事例テーブルの内容を分割前に復旧して、ステップ
1605へ進む。ステップ1605では、統合処理が未
検討の入力信号領域があるかどうかを判定し、あればス
テップ1601に戻って以後上述の手順を繰り返し、な
ければ本手順を終了する。
【0035】図17は、時系列予測を対象とする、本発
明の別の実施例の処理手順を示すフローチャートであ
る。システム構成は図1と同一である。ある時刻tにお
ける説 の入力信号とし、予測周期Δt後の時刻(t+Δt)に
おける被説明変数の値 を行う。まず、ステップ1701で、説明変数と被説明
変数の既知の実値を事例としてニューラルネットワーク
装置を初期学習し、ステップ1702へ進む。ステップ
1702では、説明変数の現在の実値を入力し、ステッ
プ1703へ進む。ステップ1703では、装置に説明
変数の現在の実値を入力信号として供給し、ステップ1
704へ進む。ステップ1704では、装置から得た出
力信号を被説明変数のΔt後の予測値として出力し、ス
テップ1705へ進む。ステップ1705では、予測終
了の条件が成立したかどうかを判定し、未成立であれば
ステップ1706へ進み、成立していれば本手順を終了
する。ステップ1706では、予測周期Δtの間待ち、
ステップ1707へ進む。ステップ1707では、被説
明変数のΔt後の実値を入力し、ステップ1708へ進
む。ステップ1708では、ステップ1702で得た説
明変数の実値とステップ1707で得た被説明変数の実
値を最新の事例として追加するよう装置に要求し、ステ
ップ1709へ進む。ステップ1709では、装置が保
有する最旧の事例を削除するよう装置に要求し、ステッ
プ1710へ進む。ステップ1710では、装置を再学
習し、次にステップ1702に戻って以後上述の手順を
繰り返す。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、利用期間中、継続的に
事例の一部分を更新し、再学習する必要があるニューラ
ルネットワーク装置及びその学習方法において、再学習
に必要な時間を短縮する効果がある。すなわち、毎回の
事例更新では、ごく一部分の事例が更新されるだけであ
るから、再学習が必要な部分ネットワークはごく限られ
る。各部分ネットワークは、入力信号空間のうちある一
部の領域の入出力特性を担当するだけであるので、ネッ
トワーク規模は小さくてよく、しかも、担当領域に属す
る事例数が少なくなり、全領域を単一のネットワークで
カバーするより、再学習に要する時間の大幅短縮が可能
になる。また、問題によってはパラメータを逐次修正し
た収束点が事例の更新によってさほどずれず、このよう
な場合、再学習前の値を初期値にすれば、少ない修正回
数で収束するため、学習時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】本発明の一実施例のシステム構成図である。
【図3】入力信号領域の一例を説明する図である。
【図4】入力信号領域定義テーブルの構成図である。
【図5】学習用入出力信号事例テーブルの構成図であ
る。
【図6】本発明の一実施例の処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図7】ネットワーク初期学習処理の手順を示すフロー
チャートである。
【図8】ネットワーク適用処理の手順を示すフローチャ
ートである。
【図9】ネットワーク再学習処理の手順を示すフローチ
ャートである。
【図10】フィードフォーワード型層状ニューラルネッ
トワークを説明する図である。
【図11】部分ネットワークの適用処理の手順を示すフ
ローチャートである。
【図12】部分ネットワークの学習処理の手順を示すフ
ローチャートである。
【図13】入力信号領域再構成を含む本発明一実施例の
処理手順を示すフローチャートである。
【図14】入力信号領域再構成処理の手順を示すフロー
チャートである。
【図15】入力信号領域分割処理の手順を示すフローチ
ャートである。
【図16】入力信号領域統合処理の手順を示すフローチ
ャートである。
【図17】時系列予測を対象とする本発明一実施例の処
理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
201 表示装置 202 入力装置 203 処理装置 204 記憶装置 205 通信装置 206 通信回線 207 データ収集装置 301 矩形入力信号領域 401 入力信号領域定義テーブルの矩形領域最小座標
値格納欄 402 入力信号領域定義テーブルの矩形領域最大座標
値格納欄 403 入力信号領域定義テーブルの領域識別番号格納
欄 502 学習用入出力信号事例テーブルの事例識別情報
格納欄 503 学習用入出力信号事例テーブルの入力信号値格
納欄 504 学習用入出力信号事例テーブルの出力信号値格
納欄 506 学習用入出力信号事例テーブルの事例識別情報
格納欄 507 学習用入出力信号事例テーブルの入力信号値格
納欄 508 学習用入出力信号事例テーブルの出力信号値格
納欄

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 事例から学習した対応関係をもとに与え
    られた入力信号に対応する出力信号を求めて出力するニ
    ューラルネットワーク装置であって、入力信号空間の一
    部分にそれぞれ対応する複数の入力信号領域ごとに設け
    た事例記憶手段と、それぞれ対応する入力信号領域に属
    する事例を使い、学習する部分ニューラルネットワーク
    と、入力信号が与えられると、該入力信号が属する入力
    信号領域を特定して、前記各部分ニューラルネットワー
    クのうち特定された該領域に対応するネットワークの入
    力端に該入力信号を供給する入力信号分類手段と、前記
    入力信号分類手段により入力信号を供給された該部分ニ
    ューラルネットワークが応答すると、該ネットワークの
    出力端から得た値をもとに出力信号を決定する出力信号
    決定手段を設けたことを特徴とするニューラルネットワ
    ーク装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、事例の分類更新手段
    を設け、事例の更新要求を受けると、更新を要求された
    該事例が属する入力信号領域を特定して、各事例記憶手
    段のうち特定された該領域に対応する事例記憶手段の記
    憶内容を該要求に応じて更新し、各部分ニューラルネッ
    トワークは、それぞれ対応する前記各事例記憶手段の記
    憶内容が更新されると、対応する該事例記憶手段に記憶
    された更新後の事例を使い、再学習することを特徴とす
    るニューラルネットワーク装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、各入
    力信号領域は、隣あう領域どうしが互いに重なりあう共
    通部分を有するよう入力信号空間内に配置され、与えら
    れた入力信号が前記入力信号領域の重なりあう部分に属
    するとき、各部分ニューラルネットワークのうち該信号
    が属する入力信号領域に対応する複数の該ネットワーク
    の出力端から得た値を案分し、出力信号とすることを特
    徴とするニューラルネットワーク装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかにおい
    て、各入力信号領域に対応して記憶された事例が更新さ
    れると、各領域に属する事例の数を調べ、事例数が過大
    な領域は複数の小領域に分割し、事例数が過小な領域は
    隣あう領域と統合し、構成変更後の領域にそれぞれ対応
    するよう事例の記憶内容と部分ニューラルネットワーク
    を構成しなおし、変更のあった各部分ニューラルネット
    ワークを変更後の対応する事例を使い、再学習すること
    を特徴とするニューラルネットワーク装置。
  5. 【請求項5】 事例から学習した対応関係をもとに与え
    られた入力信号に対応する出力信号を求めて出力するニ
    ューラルネットワーク装置の学習方法であって、入力信
    号空間の一部分にそれぞれ対応する複数の入力信号領域
    ごとに該領域に属する事例を記憶するステップと、前記
    各入力信号領域ごとに部分ニューラルネットワークを作
    成して、該領域に対応して記憶された前記事例を使い、
    初期学習するステップと、入力信号が与えられると、該
    入力信号が属する入力信号領域を特定して、前記各部分
    ニューラルネットワークのうち特定された該領域に対応
    するネットワークの入力端に該入力信号を供給し、該部
    分ニューラルネットワークが該入力信号に応答すると、
    該ネットワークの出力端から得た値をもとに出力信号を
    決定するステップを有することを特徴とするニューラル
    ネットワーク装置の学習方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、事例の更新要求を受
    けると、更新を要求された該事例が属する入力信号領域
    を特定して、特定された該領域に対応して記憶された事
    例を該要求に応じて更新し、更新された該事例に対応す
    る部分ニューラルネットワークを更新後の事例を使い、
    再学習するステップを有することを特徴とするニューラ
    ルネットワーク装置の学習方法。
  7. 【請求項7】 請求項6において、各部分ニューラルネ
    ットワークは、それぞれが有するパラメータの逐次調整
    により事例の入力信号と出力信号間の対応関係を学習
    し、事例更新の際の再学習時には該再学習の直前のパラ
    メータの値を初期値として調整を開始することを特徴と
    するニューラルネットワーク装置の学習方法。
  8. 【請求項8】 請求項6において、各入力信号領域に対
    応して記憶された事例が更新されると、各領域に属する
    事例の数を調べ、事例数が過大な領域は複数の小領域に
    分割するステップと、事例数が過小な領域は隣あう領域
    と統合するステップと、構成変更後の領域にそれぞれ対
    応するよう事例の記憶内容と部分ニューラルネットワー
    クを構成しなおし、変更のあった各部分ニューラルネッ
    トワークを変更後の対応する事例を使い、再学習するス
    テップを有することを特徴とするニューラルネットワー
    ク装置の学習方法。
  9. 【請求項9】 事例から学習した対応関係をもとに与え
    られた入力信号に対応する出力信号を求めて出力するニ
    ューラルネットワーク装置の学習方法であって、該装置
    の入力信号と出力信号がそれぞれ予測の説明変数と被説
    明変数に対応するように構成し、該装置の各事例記憶手
    段に説明変数と被説明変数の既知の実値を事例として記
    憶し、各部分ニューラルネットワークを初期学習するス
    テップと、時間の経過とともに新たに得られる説明変数
    の実値を、該ニューラルネットワーク装置の入力信号分
    類手段に入力信号として与えるステップと、説明変数の
    該実値に対応する被説明変数の予測値を、該ニューラル
    ネットワーク装置の出力信号決定手段から出力信号とし
    て得るステップと、説明変数の該実値に対応する被説明
    変数の実値が得られると、両実値を最新の事例として追
    加し、かつ、最旧の事例を削除するよう事例分類更新手
    段に対して要求するステップを有し、時系列データを予
    測することを特徴とするニューラルネットワーク装置の
    学習方法。
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