JPH0635779A - ファイル管理システム - Google Patents

ファイル管理システム

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Publication number
JPH0635779A
JPH0635779A JP4192109A JP19210992A JPH0635779A JP H0635779 A JPH0635779 A JP H0635779A JP 4192109 A JP4192109 A JP 4192109A JP 19210992 A JP19210992 A JP 19210992A JP H0635779 A JPH0635779 A JP H0635779A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
record
access
field
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Prior art date
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Pending
Application number
JP4192109A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiro Tokunaga
寿郎 徳永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4192109A priority Critical patent/JPH0635779A/ja
Publication of JPH0635779A publication Critical patent/JPH0635779A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファイルの属性を管理するレコードを可変長
にし、ファイル間相互依存関係を保持する。 【構成】 ファイルレコード1をポインタにより可変長
にし、拡張フィールド3をもうけ、他ファイルのアクセ
ス状況を記録する他ファイルアクセスレコード4、他フ
ァイル被アクセスレコード5を付加する。さらに、ポイ
ンタにより拡張の可能性のあるフィールドをリンクし管
理する。 【効果】 ファイルのアクセス状況を参照し、不用意に
ファイルを消すなどのミスを未然に防ぐことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえばOSにおけ
るファイルシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のファイル管理システムを
示す図である。図においてファイルレコードは固定長の
レコードで、例えば以下の情報を保持している。 ・論理装置名 ・ファイルノード生成日時 ・ファイルノード情報更新日時 ・属性 ・ファイルリンク属性 ・リンクカウント このように、従来のファイルシステムでは、ファイル属
性を管理するレコードは、固定長で、ファイル実体とデ
ィレクトリ間の静的情報を保持していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のファイル管理シ
ステムでは、ファイル属性を管理するレコードが固定長
で、保持できる情報に限りがあったため、例えば、どの
ファイルからどのファイルをどの位アクセスしたかまた
はされたかなどのファイル間相互に依存する情報を格納
することができず、そのために、必要なファイルが消さ
れたりするなどのファイルの信頼性、保守性の面で問題
があった。本発明は、ファイルの属性を管理するレコー
ドに記録できる情報をふやし、ファイル間の相互依存関
係の情報を保持することのできるファイル管理システム
を得ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のファイル管理シ
ステムは、たとえば、従来の静的情報をもったファイル
属性情報フィールドの一部に他ファイルへのアクセス状
況(ファイル間依存関係)を記録する領域へのポインタ
を付加し、アクセス状況(ファイル間依存関係)を記録
する領域がさらに拡張される可能性がある場合には、さ
らにポインタで領域をつなぎ管理するようにしてファイ
ルの属性情報を保持する領域をポインタにより可変長と
したものであり以下の要素を有するものである。 (a)ファイルのデータを格納するファイルデータ領
域、(b)上記ファイルデータ領域により保持されるデ
ータの属性情報を保持するファイル属性情報フィール
ド、(c)上記ファイル属性情報フィールドよりリンク
されファイル間の依存関係の情報を記録する依存関係情
報領域。
【0005】
【作用】本発明のファイル管理システムは、ファイルの
属性情報として、ファイル相互に依存する情報をもつこ
とにより、不用意にファイルを消す危険性を減じるな
ど、保守性、信頼性を向上することができる。
【0006】
【実施例】
実施例1.図1は、本発明に係るファイル管理システム
の一実施例を示す図であり、1はファイルレコード(フ
ァイルの属性を管理するレコード)、2は、ファイルの
データを格納するファイルデータ領域、3は、上記ファ
イルレコード1の拡張フィールド、4は、他ファイルア
クセスレコード、5は他ファイル被アクセスレコード、
6、7は他ファイルアクセスレコード4と他ファイル被
アクセスレコード5より指された他ファイルアクセスフ
ィールド、他ファイル被アクセスフィールドであり、ア
クセスした(またはされた)ファイルのi−nodeや
最終アクセス日時の情報を持ち、8〜11はそこからリ
ンクされたアクセス回数フィールドである。図中の
「・」は、ポインタを示す。なお、この実施例におい
て、「ファイルがファイルをアクセスする」というのは
「実行形式のファイルが実行されて他のファイルをアク
セスする」ということを意味するものとする。
【0007】次に動作について説明する。ファイルの書
き込みが行なわれると、ファイルデータ領域にデータを
書き込むと同時に、ファイルの属性情報の書き込みが行
なわれる。このファイルに対して、アクセスが行なわれ
ると、ファイルレコードのポインタを示すエリアがファ
イルレコードの拡張フィールドを指すよう更新され、同
時に拡張フィールドにレコードがつくられる。この拡張
フィールド3は、図のように有限個のポインタを格納す
るレコードであり、拡張可能である。拡張フィールド3
のポインタは、他ファイルアクセスレコード4と、他フ
ァイル被アクセスレコード5を指している。
【0008】ここで例えば、このファイルが、他のファ
イルに対してアクセスを行なったとすると、他ファイル
アクセスレコード4がつくられ、同時にそのポインタ
は、次に作成する他ファイルアクセスフィールド6を指
す。他ファイルアクセスフィールド6はi−nodeと
最終アクセス日時の情報を持ち、更にポインタによりリ
ンクされたアクセス回数フィールド8がつくられる。こ
のアクセス回数フィールドに回数が加算されていきオー
バーフローする場合は、アクセス回数フィールドのポイ
ンタの指すオーバーフロー用のアクセス回数フィールド
10がつくられる。このオーバーフロー用のアクセス回
数フィールドは、ポインタにより次々にリンクすること
により、論理的に無限大の回数のカウントが可能であ
る。
【0009】あるファイルが別のファイルによりアクセ
スされた時には、同様に、他ファイル被アクセスレコー
ド5、他ファイル被アクセスフィールド7がつくられ、
アクセス回数フィールド及び、オーバーフロー用アクセ
ス回数フィールドにより、論理的に無限大の回数のカウ
ントが可能である。
【0010】以上のように、この実施例は、ポインタを
用いた可変長ファイルレコードにより、どのファイルか
らどのファイルへアクセスされたか/したかを管理する
ファイルシステム方式を説明した。また、ファイルレコ
ードの拡張フィールドを必要個数分リンクすることによ
って実現される可変長ファイルレコード方式を説明し
た。また、アクセス回数フィールドにフロー用アクセス
フィールドをリンクすることによって論理的に無限大回
数の記録を可能とする方式を説明した。また、他ファイ
ルからのアクセスと他ファイルへのアクセスを両方とも
自ファイルレコードで管理する方式を説明した。さら
に、他ファイルへ/他ファイルからのアクセス情報とし
て、i−nodeや最終アクセス日時を記録する方式を
説明した。
【0011】以上のように、本実施例のファイル管理シ
ステムによれば、拡張の可能なファイルレコードにより
レコードをポインタでつなぎ、ファイル間の相互に依存
する情報を保持することができる。従って、この実施例
によれば、どのファイルからどのファイルをどの程度ア
クセスしたか/されたかの依存関係をファイルシステム
で管理し、ファイルシステムの信頼性、保守性向上に役
立てることができる。例えば、この実施例におけるファ
イルレコードは、ファイルの属性情報として、他のファ
イルへのアクセス情報、および他のファイルからのアク
セス情報を保持し、これをファイルシステムが管理する
ことによって、不用意にファイルを消す危険性を減じる
ことができる。また、どのファイルが必要であるかの情
報の提示ができるなどのサービス機能としても利用でき
る。
【0012】実施例2.実施例1のファイル管理システ
ムの他ファイルアクセスフィールド及び、他ファイル被
アクセスフィールドの最終アクセス日時をセレクトし
て、ファイルの使用状況を調査し、ファイルの消去の際
の資料を作成することができる。
【0013】実施例3.実施例1では、ファイル間依存
関係情報の例として、アクセス回数を記録する例を例示
したが、他の例たとえば、あるファイルからあるファイ
ルをアクセスした際使用されているため待ちに入った回
数と時間を管理するなどにも応用できる。
【0014】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、ファイ
ル間の相互依存関係を参照することによりファイルの移
動や削除、または破壊などで実行不能になるという確率
を低くするチェック機能として利用できるファイル管理
システムを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1によるファイル管理システ
ムの全体構成図である。
【図2】従来のファイル管理システムの構成を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 ファイルレコード 2 ファイルデータ領域 3 ファイルレコードの拡張フィールド 4 他ファイルアクセスレコード 5 他ファイル被アクセスレコード 6 他ファイルアクセスフィールド 7 他ファイル被アクセスフィールド 8,9 アクセス回数フィールド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の要素を有するファイル管理システ
    ム (a)ファイルのデータを格納するファイルデータ領
    域、(b)上記ファイルデータ領域により保持されるデ
    ータの属性情報を保持するファイル属性情報フィール
    ド、(c)上記ファイル属性情報フィールドよりリンク
    されファイル間の依存関係の情報を記録する依存関係情
    報領域。
JP4192109A 1992-07-20 1992-07-20 ファイル管理システム Pending JPH0635779A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4192109A JPH0635779A (ja) 1992-07-20 1992-07-20 ファイル管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4192109A JPH0635779A (ja) 1992-07-20 1992-07-20 ファイル管理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0635779A true JPH0635779A (ja) 1994-02-10

Family

ID=16285815

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4192109A Pending JPH0635779A (ja) 1992-07-20 1992-07-20 ファイル管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0635779A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11219282A (ja) * 1998-01-30 1999-08-10 Nec Software Chubu Ltd コンピュータのプログラム管理方法およびコンピュータ装置
US6192555B1 (en) 1998-07-02 2001-02-27 Togo Seisakusyo Corporation Hose clip of the self-holding type
JP2005275664A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Fuji Xerox Co Ltd アンインストールシステム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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