JPH0635264A - 画像形成方法および装置 - Google Patents

画像形成方法および装置

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JPH0635264A
JPH0635264A JP4185604A JP18560492A JPH0635264A JP H0635264 A JPH0635264 A JP H0635264A JP 4185604 A JP4185604 A JP 4185604A JP 18560492 A JP18560492 A JP 18560492A JP H0635264 A JPH0635264 A JP H0635264A
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image forming
forming unit
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unit
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Yoshiaki Takano
良昭 高野
Kiyoshi Aimori
潔 会森
Takayuki Ariyama
隆之 有山
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
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    • G03G21/16Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements
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    • G03G21/1875Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements using a processing cartridge, whereby the process cartridge comprises at least two image processing means in a single unit provided with identifying means or means for storing process- or use parameters, e.g. lifetime of the cartridge
    • G03G21/1878Electronically readable memory
    • G03G21/1889Electronically readable memory for auto-setting of process parameters, lifetime, usage
    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 最適なメンテナンスを可能にする画像形成方
法および装置を提供することを目的とする。 【構成】 複数の工程により画像を形成し、この複数の
工程の一部を行う作像ユニットを着脱自在とし、この作
像ユニットを構成する複数のエレメントを交換可能とし
た画像形成装置を用いる画像形成方法において、前記エ
レメントの使用経歴等寿命に関する情報を記憶する工程
と、この記憶した情報に基づき前記エレメントごとの交
換の要否を判断する工程とを含むことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像形成方法および装
置、特に複数の工程により画像を形成し、この複数の工
程の一部を行う作像ユニットを着脱自在とし、この作像
ユニットを構成する複数のエレメントを交換可能とした
画像形成装置を用いる画像形成方法と、複数の画像形成
工程を行う画像形成装置であって、上記複数の工程の一
部を行うエレメントを含む本体ユニットと、残りの工程
を行うエレメントを含み前記本体ユニットに対し着脱自
在な作像ユニットを有する画像形成装置とに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】この種の画像形成装置は、電子写真方式
の複写機やレーザビームプリンタ等で知られている。
【0003】これらのものは、メンテナンスの合理化等
から感光体やこれのまわりの特に現像器、感光体の残留
トナーをクリーニングするクリーニング部、あるいはク
リーニングによる残留トナーの回収を行う回収部と云っ
た各種作像エレメントを単独で、あるいは所定の組合せ
単位で、画像形成装置本体に対し着脱可能とし、使用限
度に達した際にこれを新しいものと交換して使用を継続
できるようにするそとが、一般的に行われている。
【0004】特開昭58−195854号公報は交換可
能な作像ユニット内にRAMを設け、この作像ユニット
における転写シートの通過回数、感光ドウラムの回転回
数等をカウントして作像ユニットが関与した画像形成回
数を得、これを作像ユニットのRAMに記憶していき、
作像ユニットの寿命を把握できるようにしたものを開示
している。
【0005】RAMに記憶された情報は、作像ユニット
の取外しによっても揮発せず、再装着された場合には画
像形成回数が前記RAMに記憶され表示される。
【0006】一方近時では、複写機全体の使用状況を収
集することにより、最適なメンテナンスを行うことが望
まれている。
【0007】これに対応して電話回線等の通信手段を用
いて遠隔地の複写機の情報を収集するシステムが一部で
運用されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、画像形成に
は多くのエレメントが必要である。高品質な画像形成を
達成するには各エレメントが適正なものでなければなら
ない。このためエレメントが寿命に達している場合にこ
れを交換する必要がある。しかしエレメントの交換は省
資源等の面から必要最小限に止めるのが好ましい。
【0009】普通作像ユニットは画像形成の一部の工程
を分担するために、複数のエレメントを装備している。
【0010】これを前記従来のように作像ユニット全体
の寿命を判断し、その全体を廃棄して新しいものと交換
するのでは、寿命に達していないエレメントが含んでい
るものを廃棄してしまうことがある。
【0011】この場合寿命に達していないエレメントま
で廃棄されてしまうので、省資源上問題であり、最適な
メンテナンスとは言えない。
【0012】最適なメンテナンスを行うのに、前記通信
手段を用いる方法では、電話回線やこの電話回線と接続
するインターフェースが必要となるので高価につく。
【0013】また関係する全ての複写機の情報を収集す
るには電話回線に限度があり実用しにくい。また最適な
メンテナンスを全複写機につうて実現しにくい。したが
ってなお最適な方法とは言えない。
【0014】本発明は、最適なメンテナンスを可能にす
る画像形成方法および画像形成装置を提供することを課
題とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成方法
は、複数の工程により画像を形成し、この複数の工程の
一部を行う作像ユニットを着脱自在とし、この作像ユニ
ットを構成する複数のエレメントを交換可能とした画像
形成装置を用いる画像形成方法において、前記エレメン
トの使用経歴等寿命に関する情報を記憶する工程と、こ
の記憶した情報を基づき前記エレメントごとの交換の要
否を判断する工程とを含むことを特徴とするものであ
る。
【0016】本発明の画像形成装置は、画像形成のため
の複数の工程の一部を行うエレメントを含む本体ユニッ
トと、残りの工程を行うエレメントを含み前記本体ユニ
ットに対し着脱自在な作像ユニットを有する画像形成装
置画像形成装置において、前記作像ユニットが本体ユニ
ットにふくまれるエレメントの寿命に関する情報を記憶
する手段を有することを特徴とするものである。
【0017】
【作用】本発明の上記方法の構成によれば、複数の工程
により画像を形成する画像形成装置での画像形成に伴
い、画像形成装置に着脱される作像ユニットが前記複数
の工程の一部を行うのに、作像ユニットを構成する交換
可能とされた複数のエレメントの使用経歴等寿命に関す
る情報が記憶され、かつこの記憶した情報に基づき前記
エレメントごとの交換の要否を判断されるので、この判
断に従って作像ユニットの複数のエレメントにつき寿命
に達したもののみを、作像ユニットに対し個別に交換
し、作像ユニットの再使用を図ることができる。
【0018】また本発明の上記装置の構成によれば、作
像ユニットとこれを着脱自在に装着する本体ユニットと
は、それぞれに含まれるエレメントに応じ複数の工程を
分担し合って画像形成を行うが、本体ユニットに含まれ
るエレメントの寿命に関する情報が作像ユニットに備え
る記憶手段に記憶されるので、作像ユニットが回収され
たときに、前記記憶手段に記憶されている情報により全
画像形成装置での本体ユットに含まれるエレメントの寿
命に関する情報を収集しそれに対処することができる。
【0019】
【実施例】本発明の第1の実施例につき図を参照して詳
細に説明する。
【0020】図1は本発明が適用された画像形成装置と
しての複写機の内部構造を示す概略構成図、図2は複写
機に備える作像ユニットの着脱状態を示す概略斜視図で
ある。
【0021】複写機の本体1の上面にはプラテンガラス
15が設けらふれている。このプラテンガラス15の上
に置かれた原稿は図示しないスキャンモータによって駆
動される光学走査装置10で走査され、原稿の画像が感
光体ドラム2上に順次結像される。
【0022】光学走査装置10は、露光ランプ9、可動
ミラー17、18a、18b、結像レンズ8および固定
ミラー19a・19b、20等の光学系から構成され、
この順序で反射または透過した原稿からの反射光は、感
光体ドラム2を所定の露光位置Eにて露光する。
【0023】また露光ランプ9および可動ミラー17を
取付けた第1スライダS1ならびに可動ミラー18a、
18bを取付けた第2スライダS2がスキャンモータに
より矢印bの方向に移動される。
【0024】このとき第1スライダS1は第2スライダ
S2の2倍の速度で移動し、原稿を走査する。図1は第
1スライダS1および第2スライダS2が最大限に走査
したときの位置を示している。
【0025】プラテンガラス15上にはカバー16が背
面側において上下回動可能に枢支されており、正面側端
部を上下動させることでプラテンガラス15の開閉が行
われる。
【0026】本体1の正面側には図2に示すように正面
カバー99がその下縁部において図に矢印aで示す方向
に回動可能なように枢支されており、この回動によって
本体1の開閉を行い、消耗部品を含む作像ユニット10
0の着脱を行うようにしてある。
【0027】感光体ドラム2は外径面に光導電層を有
し、図1に矢印で示すよ反時計方向に回転駆動可能とな
っている。。
【0028】感光体ドラム2の上方には帯電ローラ10
9が配設されており、感光体ドラム2の表面には一定電
位の電荷を付与する。
【0029】感光体ドラム2の周速度Vは一定であり、
光学走査装置10の第1スライダS1および第2スライ
ダS2の移動速度はそれぞれVおよびV/2となってい
る。
【0030】感光体ドラム2の露光位置Eより回転方向
下流側には現像器4が設けられている。
【0031】現像器4は現像スリーブ106による磁気
ブラス現像方式にて感光体ドラム2の外径面に形成され
た静電潜像をトナー画像に顕像化する。
【0032】感光体ドラム2の下方には転写ローラ10
4が設けられ、この転写ローラ104は給紙カセット1
20から搬送されてくる複写シートPに対してその裏面
から電界を付与し、現像器4で感光体ドラム2の表面に
形成されたトナー画像を複写シートP上に転写する。
【0033】転写ローラ104の感光体ドラム2の回転
方向側にはクリーニングローラ103が設けられてい
る。クリーニングローラ103はローラ方式にて感光体
ドラム2の転写後の表面に残留したトナーを除去する。
クリーニングローラ103と帯電ローラ109との間に
は必要に応じてイレーサランプを設けてもよい。
【0034】イレーサランプは磁界の複写処理に備える
ため、光照射にて感光体ドラム2の表面に残留した電荷
を除去する。
【0035】また感光体ドラム2、現像器4、クリーニ
ングローラ103、帯電ローラ109、転写ローラ10
4は、前記した作像ユニット100として図2、図3に
示すように一体化されており、本体1に対し着脱可能に
なっている。
【0036】また現像器4内には現像スリーブ106の
感光体ドラム2の反対側に対向して現像剤を搬送する現
像剤コンベヤ107が設けられている。
【0037】現像剤コンベヤ107は図示しない搬送用
の羽根を有し、回転により現像剤を攪拌するとともに、
現像スリーブ106に供給する。
【0038】また本体1のほぼ中央にはこの複写機の種
々の制御を行うマイクロコンピュータを用いた制御部1
000が設けられている。
【0039】一方、給紙カセット120は本体1に対し
て着脱自在となっている。本体1の給紙カセット120
が装着される部分には給紙カセット120内の複写シー
トPを送りだす給紙ローラ31が設けられている。
【0040】また給紙ローラ31はその内部に設けてあ
る図示しないモータと連結されて回転駆動されるように
なっている。
【0041】給紙カセット120から送りだされた複写
シートPは中間ローラ32を経てタイミングローラ33
にて送られ、このタイミングローラ33にてタイミング
をとって感光体ドラム2と転写ローラ104との間の転
写部へ送られる。
【0042】ここでトナー画像を転写された複写シート
Pは搬送経路22を経て定着器34へ送り込まれる。
【0043】定着装置34はトナー画像を熱にて溶融さ
せ複写シートPに対して定着させる。
【0044】トナー画像を定着された複写シートPは排
紙ローラ35を経て排紙トレー121へ排出される。
【0045】また排出された複写シートPの枚数は排紙
ローラ35直前のコピーカウンタ40によってカウント
される。
【0046】一方、給紙ローラ31が実際に駆動された
時間、あるいは回数は、給紙ローラ用カウンタ38によ
りカウントされる。
【0047】また本実施例では、複写シートPはカセッ
ト120から給紙されるだけではなく、手差し給紙口1
22からも行われる。
【0048】手差しセンサ37がオペレータによる複写
シートPの給紙を感知すると、制御部1000が手差し
給紙ローラ36を駆動して給紙カセット120からの給
紙と同様にしてトナー画像が複写シートP上に転写され
た後、排紙トレー121に排出される。
【0049】なお手差し給紙ローラ36の駆動時間、回
転回数はカウンタ39によりカウントされる。
【0050】なお、図1の本体には、これに装着された
作像ユニット100内の各エレメントの使用回数をカウ
ントする使用カウンタ(図4)が設けられている。
【0051】具体的には感光体ドラム2の回転回数をカ
ウントする感光体ドラム使用カウンタ41、クリーニン
グローラ103の回転数をカウントするクリーニングロ
ーラ使用カウンタ42、転写ローラ104の回転回数を
カウントする転写ローラ使用カウンタ43、帯電ローラ
109の回転数をカウントする帯電ローラ使用カウンタ
44、現像スリーブ106の回転回数をカウントする現
像スリーブ使用カウンタ45、および現像剤コンベヤ1
07の回転数をカウントする現像剤コンベヤ使用カウン
タ46が設けられている。
【0052】これら使用カウンタは本体1に作像ユニッ
ト100が装着されると、作像ユニット100の作像回
数に伴って各エレメントの使用回数をカウントする。
【0053】これら使用カウンタは本体1側に設けても
よいが、作像ユニット100側に設けてもよい。
【0054】またこれら使用カウンタ全てを有する必要
はなく、必要に応じて1つあるいは複数個設ければよ
い。
【0055】カウンタを本体1の側に設ける場合、各作
像エレメントの使用回数は装着される作像ユニット10
0内のメモリ101に書き込まれる。このため本体1に
複数の作像ユニット100が装着されても、各作像ユニ
ット100ごとみ各作像エレメントの使用回数がカウン
トされることになる。
【0056】メモリ101にはコネクタ102が設けら
れ、作像ユニット100が本体1に装着されたとき本体
1の側のコネクタ110(図3)と接続されるように成
っている。
【0057】なお本実施例ではカウンタをすべて本体1
の側に設け、カウント値を作像ユニット100内のメモ
リ101に書き込むようにしたが、具体的なカウンタの
構成は既知技術の範疇であるので説明は省く。
【0058】また本体1の側に作像ユニット100内の
現像剤の現在の残量を検出するセンサSE(図4)が設
けられている。
【0059】そしてこのセンサSEの残量検出結果も作
像ユニット100内のメモリ101に書き込まれるよう
にしてある。。またセンサSEは本体1に設けてもよい
し作像ユニット100内に設けてもよいのはカウンタと
同じである。
【0060】例として本体1の側に設けられ、作像ユニ
ット100の感光体ドラム2を回転駆動するためのギヤ
にカウンタ41を設けてもよい。その他のエレメント、
帯電ローラ109、現像スリーブ106等についても、
これらを駆動するための本体1の側のギヤの回転をカウ
ントすれば本体1の側に全てのカウンタを設置すること
ができ、作像ユニット100のコンパクト化が図れる。
【0061】現像剤検出センサSEは、現像剤コンベヤ
107を回転駆動する本体1の側のギヤの回転トルクを
検知するようにして、現像剤の残量を間接的に検知する
ものを例示できる。
【0062】なお本実施例では消耗部品として複写機の
作像ユニット100を例に説明しているが、本発明はこ
れにかぎるものではなく、消耗部品としてはた。の消耗
部品でもよく、また画像形成装置としてはレーザプリン
タ、液晶プリンタ等の他の画像形成装置でもよい。
【0063】また本実施例では感光体ドラム2、現像ス
リーブ106、クリーニングローラ103、帯電ローラ
109を一体化した作像ユニット100を用いる例を示
している。しかしこれらの作像エレメントの全てを一体
化する必要はなく、例えば感光体ドラム2と現像スリー
ブ106、または感光体ドラム2と現像スリーブ106
とクリーニングローラ103というように、感光体ドラ
ム2と感光体ドラム2以外の上記作像エレメントの中か
ら単数または複数の作像エレメントを一体化した作像ユ
ニットを用いることができる。
【0064】図3に作像ユニット100の外観および一
部内部構造を示している。作像ユニット100は図3に
示すようにメモリ101、メモリ101を本体1の側に
接続するためのコネクタ部102、クリーニングローラ
103、転写ローラ104、感光体ドラム2、現像スリ
ーブ106、現像剤コンベヤ107および帯電ローラ1
09を有している。
【0065】そして作像ユニット100のリサイクル処
理判断を行う本体1の側の制御部1000はコネクタ1
10、102を介してメモリ101と接続される。制御
部1000で判断されたリサイクリ情報はメモリ101
内に書き込まれる。
【0066】なおメモリ101としてはRAM、UV−
EPROM、EEPROM等の半導体メモリや、フロッ
ピーディスク、ハードディスク等の磁気記録媒体や、光
ディスクメモリ等の光記録媒体等を適用することができ
る。
【0067】図4は複写機の本体1と作像ユニット10
0がコネクタ102、110を介して接続された際の制
御部1000を示すブロック図である。
【0068】本体1側の制御部1000には図2に示す
操作パネル1005から指令を処理するパネルI/O1
003および給紙ローラ31、中間ローラ32、タイミ
ングローラ33、定着器34、光学走査装置10等の制
御負荷1006を制御するための制御プログラムを格納
するメカコントロールI/O1004、あるいは作像ユ
ニット100内の帯電ローラ109、現像スリーブ10
6、搬送コンベヤ107、感光体ドラム2、転写ローラ
104、クリーニングローラ103等の制御負荷101
0をコネクタ102、110を介して制御するプログラ
ムを格納する作像ユニットコントロールI/O100
7、さらにはコピーカウンタ40、給紙ローラ使用カウ
ンタ38、39、およびその他の使用カウンタ40〜4
6、およびトナー残量検知センサSEが接続される。
【0069】また制御部1000は作像ユニットコント
ロールI/O1007からの情報に基づいた判断によっ
て得られる、作像ユニット100内の消耗品エレメン
ト、すなわち制御負荷1010のリサイクル交換に係る
情報をコネクタ102、110を介してメモリ101内
に書き込むように接続されている。
【0070】なおメモリ101を不揮発性の記憶媒体と
すると、制御部1000がメモリ101内の情報を読取
り、過去の情報と現在の情報とを総合し、この総合した
結果を制御部1000がメモリ101内に書き込めるよ
うになる。
【0071】図5にメモリ101の詳細な内容を示して
いる。基本的に2次元的マトリクスで構成される。個々
の作像ユニット100が持つ独自の使用条件の情報が1
つのフレームに記憶される。
【0072】A〜Eの行に作像ユニット100が使用さ
れる本体1のID番号およびロット番号、シリアル番号
が記憶される。これらで作像ユニット100が装着され
る本体1のリサイクル初期情報が分かる。
【0073】さらに作像ユニット100が装着される本
体1の使用条件、コピーカウンタF−Iとか、給紙ロー
ラによる使用枚数H−I、H−II等を記憶する。すなわ
ち作像ユニット100内のメモリ101によって本体1
の実使用環境まで認識することができる。
【0074】これらの情報はリアルタイムでない(交換
→記憶部読み込みの時間差はあるため)ので、目安とし
ての情報となる。
【0075】次ぎにG行には、作像ユニット100の使
用条件が本体1側の制御部1000によって書き込まれ
ており、これらの情報によって作像ユニット100のリ
サイクル条件、(交換部品等)が回収された作像ユニッ
ト100のメモリ101から読みだされて決定される。
【0076】例えばC−IV(使用時間)では作像ユニッ
ト100の過去全ての駆動総時間がカウントされてお
り、カウント値を考慮して、本体1の側の制御部100
0にて交換部品/清掃部分等が決定される。またC−V
(リサイクル回数)では、作像ユニット100が初期ユ
ニットか何回目かのリサイクルかによっても各作像エレ
メントの廃棄または再生かの判断が下される。
【0077】次にI行には本体1側に設けられた各使用
カウンタ41〜46のカウント値が書き込まれる。この
場合、使用カウンタの値を毎回書き込むのでなく、カウ
ント値が適当な値になるごとに書き込むようにしてもよ
い。
【0078】またこの書込まれたカウント値は作像ユニ
ット100の交換によってもメモリ101内で揮発しな
い。
【0079】そして作像ユニット100をリサイクルの
時期までにユーザ側で複数回交換しても、ディーラがリ
サイクルのために作像ユニット100を回収するまでに
使用された各作像エレメントの使用回数が累積して記憶
される。
【0080】またI−VII には作像ユニット100内の
現在のトナーの残量が書き込まれている。この値は作像
ユニット100の使用とともに更新される。
【0081】一方C−III に書き込まれている残量は、
前回のリサイクル回収時に現像剤の補充を行った際のト
ナーの残量を示している。この量は次回のリサイクル回
収時までの初期現像剤量に相当する。
【0082】図6はリサイクル全体の流れを示す。
【0083】返却ユニットをまず開梱包し(ステップ♯
401)、作像ユニット100のデータを回収ステーシ
ョンに接続して読み込む(ステップ♯402)。
【0084】この段階で既に作像ユニット100内のメ
モリ101に書き込まれた各種データ(G行)により作
像ユニット廃棄(ステップ♯404)、または再生(ス
テップ♯403)以降が指示される。
【0085】再生の場合は現像剤の廃棄(ステップ♯4
03)、各種消耗エレメント交換、清掃(ステップ♯4
05)、スタータ、トナー補充(ステップ♯406)等
を実施する。
【0086】この工程は自動化されている場合、人の手
作業の場合、さらに再生品として作像ユニット100が
完成した時点で、再び作像ユニット100のメモリ10
1に現在までの総使用時間(C−IV)、リサイクルの回
数(C−V)等を所定のエリアに書込み(ステップ♯4
07)、作像ユニット100の梱包(ステップ♯40
8)をした上で、宛て名の添付(ステップ♯409)を
行い発送される。
【0087】宛て名添付等は基本的に同一ディーラ、ユ
ーザに対して再生した作像ユニット100を発送する形
態をとるため、この工程を実施する。
【0088】同一ユーザであれば再び同じ本体1に作像
ユニット100が装着されるため、再度作像ユニット1
00が回収された場合に、本体1の情報を継続して認識
することができる。
【0089】またメモリ101のF−I、H−I、H−
IIには、作像ユニット100が装着される本体1側の現
在の状況を反映した情報が記憶されている。
【0090】このためこの情報を回収ステーションによ
り読みだすことにより、サービスマンがわざわざ本体1
の設置箇所に出向かなくとも本体1の情報を認識するこ
とができる。
【0091】すなわち、回収ステーションを1つのディ
ーラに設置して複数のユーザからの作像ユニット100
を回収するシステムを構築すると、各ユーザごとの設置
本体1の状況がディーラから一歩も外にでることなく把
握することができる。
【0092】なお本実施例では本体1の情報をコピーカ
ウンタ40のカウント値F−I、給紙カセット120用
給紙ローラ31の使用カウンタ38のカウント値H−
I、および手差し給紙ローラ36の使用カウンタ39の
カウント値H−IIとしたが、その他にも光学走査装置1
0の出力値を反映した情報、定着ローラの温度変動を反
映した情報、ジャム発生回数を反映した情報等を記憶す
るようにしてもよい。
【0093】図7は複写機の本体1および作像ユニット
100の全体を制御するメインルーチンのフローチャー
トであり、初期化処理、入力処理、通信処理、パネルコ
ントロール、メカニカルコントロール、メモリコントロ
ール、リサイクル作業演算処理の各サブルーチン(ステ
ップ♯1600〜1606)が順次コールされ、最後に
ステップ♯1607で一定時間経過を待ってステップ♯
1601に戻り、以降同様の制御が繰り返される。
【0094】本発明のポイントであるメモリコントロー
ル、リサイクル作業演算およびリサイクル作業処理の各
サブルーチンのみ説明する。
【0095】図8はリサイクル作業演算のサブルーチン
デあり、これに付いて説明する。
【0096】本実施例では前記したように作像ユニット
100内の各消耗エレメントのリアルタイムの使用状況
が本体1の側に設けられた前記各使用カウンタからメモ
リ101内に書き込まれていく。
【0097】このカウント値は作像ユニット100の交
換によっても揮発せずに累積されている値である。
【0098】本体1側の制御部1000はメモリ101
内に各カウンタからのカウント値を加えるとともに、現
在までに累積されている各カウント値を、図5に示すI
行から読みだしてきて、まず図8に示すステップ♯12
100〜12127の処理、および図9のステップ♯1
2130〜♯12152の処理を行う。
【0099】ここでは各カウント値のみではなく、リア
ルタイムのトナー残量もメモリ101から読みだし、リ
サイクル作業演算を行う。演算結果は図5に示したよう
にメモリ101内のG行に書き込ませる。
【0100】具体的には、図8に示すようにまず、使用
時間がTmaxに等しいかそれ以上であるとき現像ユニ
ットリサイクル不可指定を行い。作像ユニット100に
おける現像ユニットについてのリサイクルが行われない
ようにする。またリサイクル回数がNmaxに等しいか
これを上回るときも同様に処理する。
【0101】次に感光体ドラム使用カウンタの値がPC
maxに等しいかこれを上回るとき、感光体ドラム2の
交換指定を行い、感光体ドラム2の交換を促す。
【0102】同様にクリーニングローラ使用カウンタの
値CR、転写ローラ使用カウンタの値TO、帯電ローラ
使用カウンタの値CHがそれぞれのmax値に等しいか
これを上回ったとき、この上回ったエレメントに関する
交換指定を行う。
【0103】さらに図9に示すように現像スリーブ使用
カウンタの値SLがmax値に等しいかこれを上回った
とき、現像スリーブの交換指定および軸受交換指定を行
い、現像剤の搬送コンベヤ使用カウンタの値CVがma
x値に等しいかこれを上回ったとき、現像剤の廃棄指定
およびスタータ補給指定を行う。またトナーの残量セン
サSEの残量値TSが0に等しいとき、トナーの残量値
から現像剤補充量の演算と現像剤補充指定を行う。
【0104】図10は作像ユニット100側でなく本体
1の側に設けられた作像エレメントのリサイクル情報を
メモリ101内に書き込む処理に関するルーチン、メモ
リコントロールを示す。
【0105】本実施例では給紙口に関する情報をメモリ
101内のH行に記憶するものとしたが、前記したよう
に給紙に関するエレメントに限らず光学走査装置10、
操作パネル系等あらゆるエレメントに関して情報を記憶
しておいてもよい。
【0106】図10において給紙ローラ作業開始タイミ
ングであるときのみ、ステップ♯1710〜♯1712
の処理を行い、給紙口が1であると給紙口1使用カウン
タを歩進して各メモリに書込み、また給紙口が2である
と給紙口2使用カウンタを歩進して各メモリに書き込
む。
【0107】この後ステップ♯1790に移行する。ま
たステップ♯1700で給紙口動作開始タイミングでな
ければそのままステップ♯1790に移行する。
【0108】これによりその他のメモリの書込みおよび
メモリの読みだしを行って本ルーチンを終了する。
【0109】図11はリサイクルのために回収された作
像ユニット100を処理する回収ステーションでのリサ
イクル作業処理のフローチャートを示す。
【0110】図5に示すメモリ101を読みだし、C行
あるいはG行の情報に基づき作像ユニット100のリサ
イクル条件を決定する。また新たにC行の内容を書込
み、G行、I行を初期状態に更新する。
【0111】一方、H行の情報に基づき本体1側のメン
テナンスが必要かどうか等を判断する。
【0112】リサイクル処理と更新処理が終了すると、
A、B、D、E行等の情報に基づき、作像ユニット10
0の返送のための宛名ラベルを作成し、ユーザに返送す
るパッケージにこれを添付してリサイクル作業は終了す
る。
【0113】図12は現像器4内のメモリ情報を一度バ
ッファに読みだし、ステップ♯1101〜♯1103の
チェック結果がよければ、その情報を機種ID、ロット
番号、シリアル番号に応じて所定の記憶エリアに記憶さ
せる。
【0114】読みだした情報とそれらと対応するリサイ
クルコントローラに記憶している情報を照合し、適正な
らばステップ♯1104へ、不適正ならステップ♯11
10へ移行し、エラーであったことを記憶しておく。
【0115】図13は、前記工程で指定したリサイクル
作業に応じてリサイクル自動装置を動作させるリサイク
ル処理のフローチャートである。
【0116】現像器4のリサイクル不可指定があると
き、ステップ♯1301へ移行し、ユニット処分工程へ
進める処理を行い、ユニット処理工程においてその現像
ユニットを廃棄処分する。
【0117】図13は、前記工程で指定したリサイクル
作業に応じてリサイクル自動装置を動作させるフローチ
ャートである。作像ユニット100のリサイクル不可指
定があるとき、ステップ♯1301へ移行し、ユニット
処分工程へ進める処理を行い、ユニット処理工程におい
てその作像ユニット100を廃棄処分する。
【0118】作像ユニット100のリサイクル不可の指
定がなければ、ステップ♯1310でユニットリサイク
ル工程へ進める処理を行い、以後作像ユニット100の
各エレメントに対する指定の有無の判別と、指定が合っ
た場合、それに対応する処理を行う。
【0119】そして他の部品の交換指定に従った作業を
行う。
【0120】図14はリサイクル作業の完了した作像ユ
ニット100に対してその作業に応じてその作像ユニッ
ト100内のメモリ101に新たにまたは追加して記憶
する。
【0121】回収した作像ユニット100が廃棄処分と
なったときは、新たな作像ユニット100に必要な情報
を新たに記録し、元の(返送先の)機種情報等も記録す
る。
【0122】さらにリサイクル回数や使用時間データを
クリアしておく。
【0123】図15は、リサイクル作業に応じて交換さ
れた各エレメントの使用カウンタをクリアする作業を行
う。
【0124】図16は全てのリサイクル作業を終了した
作像ユニット100は自動返送モードの場合、ユーザ情
報に従い、返送先の宛て名を印字し、添付する作業を行
う。
【0125】ここで自動返送モードとは、回収された現
像器4のユーザに対してリサイクル作業終了後そのユニ
ットを返送するモードである。
【0126】〔第2の実施例〕第1の実施例ではリサイ
クル処理に係る演算が本体1の側の制御部1000内に
て行われた。
【0127】本発明の第2の実施例は、図17に示すよ
うに作像ユニット100内に別の制御部2000を設
け、この制御部2000によって前記リサイクル処理に
係る演算を行うようにしてある。
【0128】このため制御部2000は作像ユニット1
00内に位置して、作像ユニット100のメモリ101
やカウンタは勿論、本体1側のカウンタ等とも接続さ
れ、作像ユニット100側および本体1側双方の各エレ
メントの寿命に関する情報や、トナーの残量等の情報を
受けてメモリ101に記憶しておき、第1の実施例の場
合同様に制御するものである。
【0129】この制御は第1の実施例の場合と変わらな
いので説明は省略する。
【0130】〔第3の実施例〕本発明の第3の実施例
は、作像ユニット100を構成する各エレメントのリサ
イクル処理にかかる演算を回収ステーションに備える制
御部3000によって行うようにしてある。
【0131】つまり作像ユニット100は回収ステーシ
ョンに回収されるとき、各エレメントの寿命に関するデ
ータは持ちかえってくるものの、このデータに基づき各
エレメントを交換するか否かの判断は回収ステーション
の制御部3000において行うものである。
【0132】図18はリサイクルコントローラのブロッ
ク図を示している。コントローラ3000はマイクロコ
ンピュータ201を有している。このマイクロコンピュ
ータ201には主記憶部2030が接続され、各ユニッ
ト内のメモリ情報を読み込み保存しておくようになって
いる。場合によっては不揮発メモリ、フロッピディスク
やハードディスク等の記録媒体でもよい。
【0133】マイクロコンピュータ201にはさらに、
リサイクルユニットの処理指示等をプリントアウトする
ためのプリンタ203がプリンタI/F204を介し
て、またリサイクル自動装置205がこれのメカをコン
トロールするメカコントロールI/F206を介してそ
れぞれ接続されている。
【0134】ここでプリンタ203はリサイクルを円滑
に実施するための情報手段および駆動手段となる。
【0135】またマイクロコンピュータ201には現像
器4のメモリ101が直接接続されており、情報の書込
みや読みだしが実行される。
【0136】そしてマイクロコンピュータ201は、ホ
ストコンピュータ207によって制御されるようにして
ある。ホストコンピュータ207はリサイクルコントロ
ーラに対して実行指示を与え、場合によっては情報を管
理面にフィードバックすることもある。
【0137】図19に記憶部2030の詳細内容を示
す。基本的には3次元的マトリクスで構成される。フレ
ームA、B、……は1つのユニットごとの情報を示す。
個々の作像ユニット100が持つ独自の使用条件の情報
が1つのフレームに記憶されている。
【0138】a−1、a−2、a−3に作像ユニット1
00が使用される本体1のID番号、ロット番号および
シリアル番号が記憶される。
【0139】またb−1、……にはユーザ、ディーラ、
装着、交換の日時等の情報を記憶する。
【0140】これらの情報で現像器ユニット4000が
装着されている本体1の初期情報が分かる。
【0141】さらにc〜hに分けて、本体1の使用条
件、コピーカウンタd−1とか、給紙ローラによる使用
枚数f−1、f−2等を記憶する。
【0142】要するに作像ユニット100内のメモリ1
01の記憶情報によって本体1の使用環境まで認識する
ことができる。これらの情報は第1の実施例で述べたよ
うにリアルタイムでない。
【0143】次にi行以下に本体1の使用条件が記憶さ
れており、これらの情報によって作像ユニット100の
リサイクル条件、交換部品等が第1の実施例の場合同様
に決定される。
【0144】図20はリサイクルの全体の流れを示して
いる。
【0145】返却された作像ユニット100をまず開梱
包し(ステップ♯401)、作像ユニット100のデー
タを回収ステーションに接続して読み込む。
【0146】この段階で既に作像ユニット100内のメ
モリ101に書き込まれた各種データ(G行)によりユ
ニット廃棄(ステップ♯404a)、または再生(ステ
ップ♯403a)以降が指示される。
【0147】再生の場合は現像剤の廃棄(ステップ♯4
03a)、各種消耗エレメント交換、清掃(ステップ♯
405a)、スタータ、トナー補充(ステップ♯406
a)等を実施する。
【0148】この工程は自動化されている場合、人の手
作業の場合、さらに再生品として現像器ユニット400
0が完成した時点で、再び作像ユニット100のメモリ
101に現在までの総使用時間(C−IV)、リサイクル
の回数(C−V)等を所定のエリアに書込み(ステップ
♯407a)、作像ユニット100の梱包(ステップ♯
408a)をした上で、宛て名の添付(ステップ♯40
9a)を行い発送される。
【0149】宛て名添付等は基本的に同一ディーラ、ユ
ーザに対して再生した作像ユニット100を発送する形
態をとるため、この工程を実施する。
【0150】同一ユーザであれば再び同じ本体1に作像
ユニット100が装着されるため、再度作像ユニット1
00が回収された場合に、本体1の情報を継続して認識
することができる。
【0151】作像ユニット100を媒体として本体1の
情報を認識することができる。また同一ディーラであれ
ば、同一本体1への装着は可能性として低いが、ディー
ラのユーザ層の認識が可能であると考えられる。
【0152】図21は本体1に装着された場合の作像ユ
ニット100の情報のやりとりをブロック図化してい
る。
【0153】大別して複写機の本体501と作像ユニッ
ト100が、メモリアクセス用バス511と制御負荷の
I/O部512で接続されている。
【0154】各バスラインの接続は特に図示していない
が、ホトコネクト方式(着脱自動結線)または通常コネ
クト方式のどとらでも可能である。
【0155】本体501とマイクロコンピュータ502
は、メカコントロール用のI/O504、各種負荷50
6およびパネルI/O503、操作パネル505、さら
に現像器コントロールI/O507を制御する。
【0156】プログラムのROM、ワーク用RAM等は
省略している。通常の本体動作のタイミング、状態等を
制御する。
【0157】現像器ユニット4000側には負荷510
として現像器内の状態を安定させるためのセンサ、トナ
ー補給モータ等がある。
【0158】メモリ101に対しては本体501と同期
して各種データ、コピー枚数、トナー補給回数、駆動時
間等がマイクロコンピュータ502のバス511を介し
て記憶されていく。
【0159】図22にメモリ101内の記憶情報の詳細
を示してある。基本的には図19に示すものと重複す
る。
【0160】A、B、C部には作像ユニット独自のデー
タが保存され、本体の動作に同期してデータは更新され
ていく。
【0161】またD部以降は装着された本体の情報を読
み込んでおく。H−I、H−II等は本体の各給紙口1、
2からの給紙枚数をカウントしている。
【0162】なお図22においてF、H、Iの行のデー
タ更新、書込みは本体1側のリサイくるコントローラ3
000によって行ってもよいし、作像ユニット100に
適当なCPUを設け、各カウンタ値がCPUに入力され
るように構成して書き込ませるようにしてもよい。
【0163】図23のリサイクル作業は、リサイクルコ
ントローラ3000に内蔵しているプログラムのフロー
チャートである。
【0164】図24は複写機本体に内蔵されているプロ
グラムのメインのフローチャートである。
【0165】個々のステップでのサブルーチンについて
は第1の実施例の場合と大差なく、第1の実施例中の作
像ユニットを現像器ユニットに置き換えればよいので、
図示および説明は省略する。
【0166】
【発明の効果】本発明の方法によれば、複数の工程によ
り画像を形成する画像形成装置での画像形成に伴い、画
像形成装置に着脱される作像ユニットが前記複数の工程
の一部を行うのに、作像ユニットを構成する交換可能と
された複数のエレメントの使用経歴等寿命に関する情報
が記憶され、かつこの記憶した情報に基づき前記エレメ
ントごとの交換の要否を判断され、この判断に従って作
像ユニットの複数のエレメントにつき寿命に達したもの
のみを、作像ユニットに対し個別に交換し、作像ユニッ
トの再使用を図ることができるので、使用可能なエレメ
ントが交換されてしまうようなことが回避される最適な
メンテナンスが可能となる。
【0167】また本発明の装置によれば、作像ユニット
とこれを着脱自在に装着する本体ユニットとは、それぞ
れに含まれるエレメントに応じ複数の工程を分担し合っ
て画像形成を行うが、本体ユニットに含まれるエレメン
トの寿命に関する情報が作像ユニットに備える記憶手段
に記憶され、作像ユニットが回収されたときに、前記記
憶手段に記憶されている情報により全画像形成装置での
本体ユットに含まれるエレメントの寿命に関する情報を
収集しそれに対処することができるので、電話回線等の
通信手段による場合のような設備費や情報収集範囲の限
界なしに、関係する全ての画像形成装置の全エレメント
の寿命に関するを収集し最適なメンテナンスを行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された第1の実施例としての複写
機を示す全体の概略構成図である。
【図2】図1の複写機の外観斜視図である。
【図3】図1の複写機の着脱可能な作像ユニットの一部
を断面で見た斜視図である。
【図4】制御回路のブロック図である。
【図5】作像ユニット内のメモリの記憶内容の例を示す
図である。
【図6】作像ユニットのリサイクル処理作業の流れを示
す図である。
【図7】図4の制御回路のメインルーチンのフローチャ
ートである。
【図8】リサイクル作業演算処理サブルーチンの前半部
分のフローチャートである。
【図9】リサイクル作業演算処理サブルーチンの後半部
分のフーチャートである。
【図10】メモリコントロールサブルーチンのフローチ
ャートである。
【図11】リサイクル作業処理のフローを示す図であ
る。
【図12】作像ユニットメモリ読みだし処理のフローを
示す図である。
【図13】リサイクル処理のフローを示す図である。
【図14】作像ユニットメモリ書き込み処理のフローを
示す図である。
【図15】作像ユニットメモリ書き込み処理のフローを
示す図である。
【図16】宛て名ラベル作成、添付処理のフローを示す
図である。
【図17】本発明の第2の実施例を示す制御回路のブロ
ック図である。
【図18】本発明の第3の実施例を示す回収ステーショ
ンでのリサイクルコントローラと他の機器との結線状態
を示すブロック図である。
【図19】図18のリサイクルコントローラに有する主
記憶部の記憶内容例を示す図である。
【図20】現像器ユニットのリサイクル処理作業のフロ
ーを示す図である。
【図21】画像形成装置側の制御回路のブロック図であ
る。
【図22】現像器ユニット側のメモリの記憶内容例を示
す図である。
【図23】リサイクルコントローラのメインの処理フロ
ーを示す図である。
【図24】複写機の側のメインの処理フローを示す図で
ある。
【符号の説明】
1 複写機本体 2 感光体ドラム 4 現像器 39〜46 カウンタ 100 作像ユニット 101 メモリ 103 クリーニングローラ 104 転写ローラ 106 現像スリーブ 107 現像剤コンベヤ 109 帯電ローラ 1000、2000 制御部 3000 リサイクルコントローラ SE センサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の工程により画像を形成し、この複
    数の工程の一部を行う作像ユニットを着脱自在とし、こ
    の作像ユニットを構成する複数のエレメントを交換可能
    とした画像形成装置を用いる画像形成方法において、 前記エレメントの使用経歴等寿命に関する情報を記憶す
    る工程と、この記憶した情報を基づき前記エレメントご
    との交換の要否を判断する工程とを含むことを特徴とす
    る画像形成方法。
  2. 【請求項2】 画像形成のための複数の工程の一部を行
    うエレメントを含む本体ユニットと、残りの工程を行う
    エレメントを含み前記本体ユニットに対し着脱自在な作
    像ユニットを有する画像形成装置画像形成装置におい
    て、 前記作像ユニットが本体ユニットにふくまれるエレメン
    トの寿命に関する情報を記憶する手段を有することを特
    徴とする画像形成装置。
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