JPH0635220Y2 - Ecミラー着色確認装置 - Google Patents

Ecミラー着色確認装置

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JPH0635220Y2
JPH0635220Y2 JP1987142993U JP14299387U JPH0635220Y2 JP H0635220 Y2 JPH0635220 Y2 JP H0635220Y2 JP 1987142993 U JP1987142993 U JP 1987142993U JP 14299387 U JP14299387 U JP 14299387U JP H0635220 Y2 JPH0635220 Y2 JP H0635220Y2
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JP
Japan
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mirror
coloring
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notch
marking
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JP1987142993U
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JPS6449821U (ja
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義昭 石間
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Murakami Corp
Original Assignee
Murakami Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はECミラー着色確認装置に関する。
[従来の技術] 近時、自動車用防眩ミラーとしてエレクトロクロミック
阻止を利用したECミラーが使用されている。ECミラー
は、電気化学反応による着色の可逆的変化を利用するも
のであり、着色および消色の印加電圧並びに時間をスイ
ッチまたはタイマで制御して任意の反射率で駆動するよ
うにしている。
ECミラーの操作部分は種々のタイプのものが提案されて
いるが、通常は第3図に示すように駆動ユニット14から
導出したリード線15にスイッチユニット16を介置してEC
ミラー17の電極に接続している。スイッチユニット16の
着色用スイッチ18を押すと、着色電圧が印加されてミラ
ーを低反射率に維持すると同時に、LEDのごとき発光素
子20を駆動してミラーが着色していることを表示させ、
また消色用スイッチ19を押すと、ミラーを高反射率にす
るとともに発光素子20を消してミラーが消色されている
ことを表すようにしている。
[考案が解決しようとする課題] 上記のようにECミラーのモードが着色であるか消去であ
るかはスイッチのON、OFF操作と発光素子の点灯で確認
できる。しかし、夕暮れ時や山奥などの周囲光レベルが
低く、薄暗い環境下ではECミラーが着色モードであって
も、着色しているかどうか判らないことがある。
本考案はECミラーの着色時に、ミラー表示部内に着色時
の明示をするようにしたECミラーを提供することを目的
とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本考案は全固体型エレクトロ
クロッミクミラーにおける透明電極膜の任意の位置に文
字、図形または記号を表わす切り欠きを設け、該切り欠
きに透明電極膜に隣接する発色層の一部を充填して当該
ミラーの着色を表示するマーキング部を形成したことを
特徴とする。上記マーキング部は、着色を表示する文
字、図形または記号であってECミラーの作成過程中に形
成させる。着色時にはマーキング部が浮き上がって見え
るため、ECミラーの着色確認ができる。
[実施例] 次に図面に基づいて本考案を説明する。
第1図は本考案着色確認装置を備えたECミラーの斜視図
であって、1はステー、2はミラーボデー、3は鏡、4
は着色表示用のマーキング部である。
上記マーキング部4はECミラーを作成する過程におい
て、透明導電膜(ITO膜)に形成される。第2図は上記
鏡3の拡大断面図を示すもので基板硝子5に透明導電膜
(ITO膜)6を蒸着したのち、レーザカッティングによ
って着色を表わす任意の文字、図形または記号の部分の
ITO膜を取り去って、電極形成用間隔4aとは別に切り欠
き4bを形成させる。電極形成用間隔4aは、ミラーボデー
2の縁部分に覆われて外部から見えずマーキング部を表
す切り欠き部分4bのみが基板硝子表面に現われる。
次いで第1発色層7、固体電解質8、第2発色層9、A1
層10、封止樹脂11および封止硝子12を積層した後、前記
透明導電膜(ITO膜)6の端部に電極13を形成させる。
上記切り欠き4bには透明電極膜6に隣接する第1発色層
7の一部が充填されて当該ミラーの着色を表示するマー
キング部4を形成している。
上記ECミラーには、第3図と同様なスイッチユニットを
備えており、スイッチのON、OFFにより着色または消色
される。マーキング部4はITO膜がなく電極にはさまれ
ないので、スイッチONのとき、マーキング部4は着色せ
ず、着色された鏡を背景にして浮き上がってECミラーが
着色していることを表示する。
[考案の効果] 上記のように本考案はEC素子構成膜中の透明導電膜にEC
ミラーの着色を表示するマーキング部を設けたので、着
色時にマーキングの部分が浮き上がって見え、周囲光レ
ベルが低く薄暗いときでも着色確認が容易にできるとい
う効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のECミラー着色確認装置の斜視図、第2
図は鏡の拡大断面図、第3図は従来装置の斜視図であ
る。 1…ステー、2…ミラーボデー、3…鏡、4…マーキン
グ部、4a…電極形成用間隙、4b…切り欠き。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】全固体型エレクトロクロッミクミラーにお
    ける透明電極膜の任意の位置に文字、図形または記号を
    表わす切り欠きを設け、該切り欠きに透明電極膜に隣接
    する発色層の一部を充填して当該ミラーの着色を表示す
    るマーキング部を形成したことを特徴とするECミラー着
    色確認装置。
JP1987142993U 1987-09-21 1987-09-21 Ecミラー着色確認装置 Expired - Lifetime JPH0635220Y2 (ja)

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JPS6449821U JPS6449821U (ja) 1989-03-28
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61105581A (ja) * 1984-10-29 1986-05-23 キヤノン株式会社 表示セル

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JPS6449821U (ja) 1989-03-28

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