JPH0635074Y2 - 立体駐車場の架構構造 - Google Patents

立体駐車場の架構構造

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JPH0635074Y2
JPH0635074Y2 JP5033988U JP5033988U JPH0635074Y2 JP H0635074 Y2 JPH0635074 Y2 JP H0635074Y2 JP 5033988 U JP5033988 U JP 5033988U JP 5033988 U JP5033988 U JP 5033988U JP H0635074 Y2 JPH0635074 Y2 JP H0635074Y2
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JP
Japan
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precast concrete
concrete slab
parking lot
steel
frame structure
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JP5033988U
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和也 小林
正喜 西原
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石川島建材工業株式会社
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  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は立体駐車場の架構構造にかかり、特に、立体
駐車場の各層の床部を構成する小梁の一端の支持を鉄骨
柱間に架設されたプレキャストコンクリート版により行
うようにした立体駐車場の架構構造に関するものであ
る。
「従来の技術」 自動車が一般家庭にまで広く普及するにつれて、自動車
を駐車するための駐車場の需要が増大しており、特に市
街地などでは、その土地不足から、立体駐車場の採用が
図られている。
この種の立体駐車場には、従来より、たとえば水平な複
数階の駐車フロアを持ち、これらフロアをランプウエイ
によって連絡した構造の立体駐車場と、駐車区にも昇り
勾配をつけた連続傾床型自走式立体駐車場の2つがあ
る。
これら自走式立体駐車場は、我国にあっては中低層の建
築物が多く、その構造も個々の建築物の種々の条件に応
じて鉄筋コンクリート造(RC造)から、たとえば柱をSR
C造、梁をS造としたもの等適切な構造のもの等が選択
されて建設されている。
ところで、このような立体駐車場は、複数層に設けた各
階の駐車スペースに車両を駐車させる構造上、車両の落
下防止等の安全性に対する十分な配慮が要求され、特に
駐車場外面には、落下防止用の腰壁を設けることが義務
付けられている。また、従来、これらの建築物にあって
は、その耐震要素として、柱間にブレースを架け渡し、
地震、風等の水平力に抵抗させる構造とするのが一般的
であった。
第7図は、このような立体駐車場の一構造例を示すもの
である。すなわち、この立体駐車場は、左右に段差のあ
る駐車フロアF1,F2が、傾斜車路Rにより連絡されてな
るもので、各階の駐車フロアF1,F2の外壁部分には、ALC
版などからなる腰壁Wが取り付けられ、さらに、この腰
壁Wの内側には鉄骨柵Tが設けられた構造となってい
る。
一方、この立体駐車場は、柱材1aとたすき状のブレース
材1bとからなる耐震要素1と、独立した柱材2とが段階
的に立設され、かつ、これら各柱材の間に梁材3a,3bが
架設されて、各層の架構が形成されており、また、前記
各梁材3a,3b上に長方形状をしたスラブ材4が敷設され
ることにより各フロアF1,F2が形成される。
そして、このような構造の架構が複数層積み重ねられて
図示例の駐車場となっている。ちなみに、柱をSRC造、
梁をS造とした駐車場の場合には、前記柱材1a,2の周囲
に配筋が施されてコンクリートが巻かれ、また、前記ブ
レース材1bおよび梁材3a,3b等には、それらの組み立て
後、耐火被覆材(岩綿・珪酸アルシューム板など)が被
覆される。
「考案が解決しようとする課題」 ところが、このような複合構造をもつ立体駐車場にあっ
ては、次のような解決すべき問題点が残されていた。
第1に、従来例における立体駐車場にあっては、ブレー
ス材1bおよび梁材3a,3bに耐火被覆を施されなければな
らないため、その作業能率が悪く、外観が劣るといった
問題点である。
特に、吹付け施工による耐火被覆では、経年変化による
美観の劣化が著しく、また、耐火被覆材自身の有害性も
強く指摘されているのが実状である。
第2に、腰壁として、従来例では、駐車場外面に位置す
る梁材(大梁)3aにALC版を取り付けるため、その施工
作業に手間がかかり、また、駐車場外周部の構造が、腰
壁、ブレース材等により複雑化するといった問題点であ
る。
この考案は前記事情に鑑みて提案されたもので、その目
的とするところは、架構を構成する大梁をプレキャスト
コンクリート版からなる腰壁と兼用させることによっ
て、ブレース材を省略し、その構造を簡素化し得て、施
工時の作業性を向上させることのできる立体駐車場の架
構構造を提供することにある。
「課題を解決するための手段」 そこでこの考案は、立体駐車場の各層の床部を構成する
小梁の一端の支持を鉄骨柱間に架設されたプレキャスト
コンクリート版により行うようにした立体駐車場の架構
構造であって、前記プレキャストコンクリート版を、内
面に小梁の一端を連結する接続腕を備えた本体部と、こ
の本体部の上側に一体成形された落下防止用の壁部とか
ら構成し、かつ、前記プレキャストコンクリート版の両
接合端面に、鉄骨柱に対してボルト止めされる継手金具
を設けたものである。
そして、前記プレキャストコンクリート版は、その内部
にPC鋼材を埋設してプレストレスを導入してなるものが
望ましい。
「作用」 この考案によれば、落下防止用のプレキャストコンクリ
ート版がその両端の継手金具を介して鉄骨柱と一体化
し、地震、風等の水平力に抵抗するため、プレキャスト
コンクリート版自身を従来のブレース材に代えて駐車場
の耐震要素として作用させることができる。
また、プレキャストコンクリート版自体耐火構造物であ
り、かつ全体が型枠成形されるので、美観が損なわれる
ことがなくなる。
なお、架構構築の際には、鉄骨による立体構法同様、プ
レキャストコンクリート版を柱間の所定の位置に設置し
た後、接合面の継手金具を用いて鉄骨柱に容易に接続す
ることができ、また、小梁も本体部の接続腕を介して簡
単に連結することができる。
「実施例」 以下、この考案の一実施例を第1図ないし第4図を参照
して説明する。
第1図はこの実施例の架構構造による立体駐車場の外壁
部分を示す斜視図である。この立体駐車場の架構は、主
柱が鉄骨柱10の周囲に現場にてコンクリートが打設され
ることによって形成されたSRC造とされ、スラブを受け
る小梁11はH型鋼からなるS造とされているが、外周部
の梁(すなわち小梁11を支持する大梁)は、平板状のプ
レキャストコンクリート版12によって構成されている。
なお、内周部の梁についても外周部と同様にプレキャス
トコンクリート版12とすることもできるが、内周部の梁
については、これをコンクリート中に埋設するような構
造とする場合には、プレキャストコンクリート版12に代
えてH型鋼により構成されても良い。
そしてこの架構構造にあっては、前記プレキャストコン
クリート版12が駐車場の腰壁とされ、また、外壁部分の
耐震要素とされている。
以下、これら架構構造の主要部材については具体的に説
明すると、前記鉄骨柱10には、小梁11を接続するための
接続腕10aが各層ごとに突設され、これらの接続腕10aの
それぞれに各階の小梁11が接合されるようになってい
る。
また、前記プレキャストコンクリート版12の接合端面を
臨むフランジ部10bには、該フランジ部10bを貫通する複
数のボルト挿通孔13が設けられており、前記プレキャス
トコンクリート版12を固定するボルト14が挿入されるよ
うになっている。
なお、前記鉄骨柱10は、その最下端が駐車場の基礎にア
ンカーボルト等を介して固定され、その長手方向に継手
板15を介して接続されるものである。
また、前記小梁11は、駐車場の外壁および内壁の間に車
路の幅方向に延在しかつ車路の長手方向に沿って複数間
隔を開けて並設される。なおこの小梁11は、図示例では
H型鋼からなるS造とされているが、全体をプレキャス
トコンクリートによって形成することもできる。
この小梁11の一端を支持するプレキャストコンクリート
版12は、内面に小梁11の一端を連結する接続腕12aを備
えた本体部12bと、この本体部12bの上側に一体成形され
た落下防止用の壁部12cとからなり、必要な補強鉄筋を
型枠内に配した後、プレキャスト成形してなるものであ
る。
そして、プレキャストコンクリート版12の両接合端面の
上下には、鉄骨性10のボルト挿入孔13に挿入されたボル
ト14が連結されるインサート16が埋設されており、鉄骨
柱10に対してボルト止めされる継手金具Tを構成してい
る。また、前記プレキャストコンクリート版12の本体部
12bと壁部12cとの間の内面には、この立体駐車場のスラ
ブを受ける段部12dが設けられている。
この立体駐車場におけるスラブSは、第3図および第4
図などに示すように、デッキプレート20の上部にコンク
リートCが打設されることによって形成されている。図
示例では、前記デッキプレート20は、第3図に示すよう
に、下面に曲折成形されたリブ20aを有しており、この
リブ20aにより上部に打設されるコンクリートCの重量
に耐え得るに充分な剛性を有せられている。
ちなみに、前記デッキプレート20は、そのリブ20aを小
梁11に対して直交させた方向に架設され、その端部が小
梁11の上面端縁に係かるように載置されて溶接される。
なお、図中符号25は小梁11の上面に突設されたスタッド
ボルトであって、これら小梁11とコンクリートCとの付
着力を向上させるために設けられるものである。また、
符号30および31は、それぞれスラブS中に配筋される主
力筋および配力筋を示すものである。
次いで、前記構造の立体駐車場の施工手順を説明する
と、第1図に示すように、まず、図示されない基礎を構
築後、この基礎上に前記鉄骨柱10を立設し、鉄骨柱10間
をプレキャストコンクリート版12にてつないだ後、それ
ら内外のプレキャストコンクリート版12間に前記小梁11
を架設する。
前記プレキャストコンクリート版12と鉄骨柱10との接続
は、プレキャストコンクリート版12を吊り上げ、該プレ
キャストコンクリート版12のインサート16を鉄骨柱10の
ボルト挿入孔13に臨ませて、このインサート16にボルト
挿入孔13を通してボルト14をねじ込む単純作業であり、
また、プレキャストコンクリート版12と小梁11との接続
は、プレキャストコンクリート版12の接続腕12aに小梁1
1をラップさせてこれらをボルト止めする単純作業であ
るため、大梁を鉄骨として構成される従来の架構構造の
ものと何等変わることなく優れた作業性を発揮すること
ができる。
各階のスラブSの構築は、前記架設された小梁11の上部
にデッキプレート20を配した後、そのデッキプレート20
の上面に主力筋30、配力筋31を配筋し、コンクリートC
を現場打ちすれば良い。
また、鉄骨鉄筋コンクリート造となる立体駐車場の主柱
については、前記工程と平行して下方(下層)より鉄骨
柱10の周囲に配筋およびコンクリートCの打設を適宜実
施して形成する。
実施例においては、プレキャストコンクリート版12の接
合を、鉄骨柱10に対してボルト14によるボルト止めによ
って実施することができるため、鉄骨柱10に対するプレ
キャストコンクリート版12の接合作業を極めて迅速に行
い得て、工期の大幅な短縮を図ることができる。
しかも、このプレキャストコンクリート版12によれば、
その外表面は、工場において型枠成形された滑らかで美
しいコンクリートの外観を呈するものであるから、利用
者に高級感のある架構空間を与えることができる上、耐
火被覆の如く公害に関する危ぐは一切生じない。
さらに、このプレキャストコンクリート版12は、その壁
部12cにより落下防止用の腰壁を構成している上に、両
端の継手金具(図示例ではインサート)Kを介して鉄骨
柱10に一体化され、地震、風等の水平力に抵抗する耐震
要素を構成するため、従来のブレース材を省略すること
ができる。
ところで、前記の実施例におけるプレキャストコンクリ
ート版12は、その両接合端面に埋設したインサート16に
よって、鉄骨柱10に接続する継手金具Kを構成している
が、第5図に示すように、プレキャストコンクリート版
12の両接合端面に、該端面の長手方向の延びるボルト孔
付きの継手板40を突設し、該継手板40を鉄骨柱10に設け
たガゼットプレート41にラップした状態でボルト止めす
るような構成としても良い。
なお、前記継手板40はその一部がコンクリート中に埋設
され、かつ、その埋設部分にアンカー筋等が溶接される
ことは勿論である。
また、図示例では、このプレキャストコンクリート版12
には、その長手方向に延びるPC鋼材45がその上下に位置
して埋設されており、これらPC鋼材45によってプレスト
レスが導入された状態となっている。
なお、このPC鋼材45への引張力の導入はポストテンショ
ン方式によりなされ、プレストレス導入に伴う緊張作業
および定着手段等は従来のプレストレスコンクリート部
材を作製するときに採用される一般的な手段により行な
われる。
しかして、このような構成のプレキャストコンクリート
版12を用いた架構構造にあっても、先の実施例と同様
に、プレキャストコンクリート版12を柱間の所定の位置
に設置した後、接合端面の継手金具Kを用いて鉄骨柱10
に容易に接続することができる。
また、小梁11も本体部12bの接続腕12aを介して簡単に連
結することができるので、前記した実施例とほぼ同様の
作用効果を奏することができ、プレストレスが導入され
たプレキャストコンクリート版12によってそのコンクリ
ート版自身の強度を向上させてその薄形化を図ることが
できる。
さらに、この実施例にあっては、継手板40を鉄骨柱10の
ガゼットプレート41にボルト14によりボルト止めする構
成としているので、鉄骨柱10とプレキャストコンクリー
ト版12の接合端面との間に間隔lをとることができ、鉄
骨柱周囲の配筋が簡単になる。なお、前記継手部分は、
鉄骨柱10の周囲に打設されるコンクリートによって被覆
されることは言うまでもない。
なお、プレキャストコンクリート版へのプレストレスの
導入は、第5図に示す図示例に限定されるものではな
く、第1図などに示した図示例のものにも適用されるこ
とは言うまでもない。
第6図はこの考案のさらに別の実施例を示すもので、プ
レキャストコンクリート版12のうちスラブの下側に突出
する本体部12aを可能な限り小さくして、排煙効果を上
げたものである。
このようにこの考案にあっては、大梁に代えて腰壁を形
成するプレキャストコンクリート版12によって小梁11を
支持するようになし、スラブの下側に突出する部分の寸
法を比較的小さく構成できるので、排煙に対して有効に
対処することができる。
「考案の効果」 以上説明したようにこの考案は、立体駐車場の各層の床
部を構成する小梁の一端の支持を鉄骨柱間に架設された
プレキャストコンクリート版により行うようにした立体
駐車場の架構構造であって、前記プレキャストコンクリ
ート版を、内面に小梁の一端を連結する接続腕を備えた
本体部と、この本体部の上側に一体成形された落下防止
用の壁部とから構成し、かつ、前記プレキャストコンク
リート版の両接合端面に、鉄骨柱に対してボルト止めさ
れる継手金具を設けたことを特徴とするものであるか
ら、次にような優れた効果を奏するものである。
落下防止用のプレキャストコンクリート版がその両端
の継手金具を介して鉄骨柱と一体化し、地震、風等の水
平力に抵抗するため、プレキャストコンクリート版自身
を駐車場の耐震要素として作用させることができる。し
たがって、駐車場外壁部分のブレースを省略して、その
構造を単純化することができる。
プレキャストコンクリート版自体耐火構造物であり、
かつ全体が型枠成形されるので、美観が損なわれること
がなくなる。すなわち、プレキャストコンクリート版の
外表面は、工場において型枠成形された滑らかで美しい
コンクリートの外観を呈するものであるから、利用者に
高級感のある架構空間を与えることができる上、耐火被
覆の如く公害に関する危ぐは一切生じない。
なお、架構構築の際には、鉄骨による組立構法同様、
プレキャストコンクリート版を柱間の所定の位置に設置
した後、接合面の継手金具を用いて鉄骨柱に容易に接続
することができ、また、小梁も本体部の接続腕を介して
簡単に連結することができるので、従来の鉄骨造の梁と
同様にコンクリート造の梁と鉄骨柱との接合を達成する
ことができ、その作業性を向上することができる。
なお、前記プレキャストコンクリート版の内部にPC鋼
材を埋設しプレストレスを導入してなる構造とすれば、
プレキャストコンクリート版自身の強度を高めることが
でき、プレキャストコンクリート版の版厚も薄くするこ
とができるので、立体駐車場の腰壁兼用の耐震要素とし
ての適用性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの考案の一実施例を示すもの
で、第1図は立体駐車場の架構構造を説明するために示
した外壁部分の斜視図、第2図はプレキャストコンクリ
ート版を鉄骨柱間に取り付けた状態を示す正面図、第3
図および第4図はスラブの施工要領を説明するために示
したもので、第3図は斜視図、第4図は断面図、第5図
はこの考案の別の実施例を示すプレキャストコンクリー
ト版の正面図、第6図はこの考案のさらに別の実施例を
示す断面図、第7図は従来の立体駐車場の架構構造の一
例を示す斜視図である。 10……鉄骨柱、10a……接続腕、 10b……フランジ部、11……小梁、 12……プレキャストコンクリート版、 12a……接続腕、12b……本体部、 12c……壁部、12d……段部、 K……継手金具、13……ボルト挿通孔、 14……ボルト、15……継手板、 16……インサート、 20……デッキプレート、20a……リブ、 30……主力筋、31……配力筋、 C……コンクリート、S……スラブ、 40……継手板、 41……ガゼットプレート、 45……PC鋼材、 F1,F2……駐車フロア、R……傾斜車路、 W……腰壁。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】立体駐車場の各層の床部を構成する小梁の
    一端の支持を鉄骨柱間に架設されたプレキャストコンク
    リート版により行うようにした立体駐車場の架構構造で
    あって、前記プレキャストコンクリート版は、内面に小
    梁の一端を連結する接続腕を備えた本体部と、この本体
    部の上側に一体成形された落下防止用の壁部とからな
    り、かつ、前記プレキャストコンクリート版の両接合端
    面には、鉄骨柱に対してボルト止めされる継手金具が設
    けられていることを特徴とする立体駐車場の架構構造。
  2. 【請求項2】前記プレキャストコンクリート版にPC鋼材
    を埋設してプレストレスを導入してなる請求項1記載の
    立体駐車場の架構構造。
JP5033988U 1988-04-14 1988-04-14 立体駐車場の架構構造 Expired - Lifetime JPH0635074Y2 (ja)

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