JPH06346860A - 給水装置 - Google Patents

給水装置

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Publication number
JPH06346860A
JPH06346860A JP15997793A JP15997793A JPH06346860A JP H06346860 A JPH06346860 A JP H06346860A JP 15997793 A JP15997793 A JP 15997793A JP 15997793 A JP15997793 A JP 15997793A JP H06346860 A JPH06346860 A JP H06346860A
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JP
Japan
Prior art keywords
water
pump
water supply
quantitative
feed
Prior art date
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Pending
Application number
JP15997793A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Matsumoto
克己 松本
Hideo Sasaki
秀雄 佐々木
Shinichi Yoshikawa
伸一 吉川
Fumito Komatsu
文人 小松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd filed Critical Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
Priority to JP15997793A priority Critical patent/JPH06346860A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 給水装置において、微生物の発生を防止し、
定量給水性能を向上させることにある。 【構成】 給水装置1において、給水タンク2と、この
給水タンク2に接続される定量ポンプとしての回転ポン
プ4とを備え、この回転ポンプ4のモータの回転数、回
転時間にて給水タンク2内の水を定量給水する構造とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、定量ポンプで給水タン
ク内の水を定量給水する給水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の給水装置は、たとえば冷蔵庫の製
氷皿への給水に使用されるもので、うず室内のインペラ
をモータで回転させることにより、サクションポートよ
り吸い上げて給水する渦巻きポンプと、この渦巻きポン
プに水を供給する水受け皿と、この水受け皿に水を供給
する給水タンクとを備えた構造(特開平4−72495
号公報)となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記給水装置
では、水受け皿内の水に渦巻きポンプが常時漬かり、し
かも外気に水受け皿内の水が触れる構造となっているの
で、渦巻きポンプのケーシングや羽根の表面に水あかや
空気中のごみなどの汚れが付着し、最悪の場合、カビな
どの微生物が発生するという問題があった。また、渦巻
きポンプでは、定量給水が困難で、定量給水性能が低下
するという問題があった。
【0004】
【発明の目的】そこで、本発明は、前記問題点に着目し
てなされたもので、その目的は、汚れや微生物の発生を
防止し、定量給水性能を向上させることのできる給水装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明は、給水タンクと、この給水タンクに接続される定量
ポンプとを備え、この定量ポンプで給水タンク内の水を
定量給水する構造としたものである。この場合、上記定
量ポンプとして回転ポンプを設けた構造とすることがで
きる。また、この場合、上記定量ポンプとしてエアーポ
ンプを設けた構造とすることができる。
【0006】
【作用】回転ポンプの場合、モータの回転数、回転時間
にて定量給水制御を行う。エアーポンプの場合、エアー
圧にて給水タンク内の水を押し出し、給水ホースに設け
た流量センサからの検知信号に基づき定量給水制御を行
う。
【0007】このように、定量ポンプで給水タンク内の
水を定量給水する構造としたので、定量給水性能を向上
させることができる。また、給水タンクにジョイントを
介して定量ポンプを接続した密閉構造としたので、外気
を遮断して汚れを付着しにくくし、微生物の発生を防止
することができる。また、定量ポンプとして回転ポンプ
を設けた場合、給水後、モータの逆転により給水ホース
内の水を給水タンクに戻す構造としたので、給水後、給
水ホース内を非貯留状態にすることができる。また、定
量ポンプとしてエアーポンプを設けた場合、エアー圧に
て給水タンク内の水を押し出す構造としたので、エアー
ポンプを常時非浸漬状態にし、汚れの付着をなくし、微
生物の発生をより一層防止することができる。また、給
水後、給水タンク内のエアー圧を外気圧と同じにするこ
とにより、給水ホース内を非貯留状態にすることができ
る。
【0008】
【実施例1】図1(a)に示すように、本実施例1に係
る給水装置1は、冷蔵庫の製氷皿への給水に適用したも
ので、給水タンク2にジョイント3を介して定量ポンプ
としての回転ポンプ4あるいはチューブポンプ6を接続
し、給水タンク2内の水を定量給水し、汚れの付着の原
因となる外気を遮断する構造としたものである。
【0009】すなわち、図1(b)に示すように、前記
回転ポンプ4としてベーンポンプ6が設けられ、このベ
ーンポンプ6は、ロータ11内のベーン10を遠心力で
突出させてケーシング9の内周面に摺動する構造とし、
ベーン10と隣接のベーン10との間に吸い込んだ水を
吸い込みポート12側から吐き出しポート13側に押し
出すようにしたものである。前記ベーンの突出は、ベー
ンとロータとの間にスプリング入れて行っても良い。
【0010】または、図1(c)に示すように、前記回
転ポンプ4としてギヤポンプ7が設けられ、、このギヤ
ポンプ7は、ケーシング9内で2個のギヤ14、15を
互いに外接させてその歯部27と隣接の歯部27との間
に吸い込んだ水を吸い込みポート12側からケーシング
9の内周面に沿って吐き出しポート13側に押し出すよ
うにしたものである。
【0011】図1(d)に示すように、前記チューブポ
ンプ8は、モータ軸23を中心として半円状に折曲する
可撓性のチューブ26を設け、モータ軸23の外周面に
等配し、ラジアル方向に延びる3本のロッド24にそれ
ぞれローラ25を設け、このローラ25でチューブ26
の内周部を図1(d)において時計方向に押圧変形させ
て水を吸い込みポート12側から吐き出しポート13側
に押し出すようにしたものである。
【0012】次に、本実施例1の作用を説明する。給水
に際し、回転ポンプ4あるいはチューブポンプ8で給水
タンク2内の水を製氷皿に給水し、モータの回転数ある
いは回転時間にて定量給水制御を行う。給水後、モータ
の逆転により給水ホース29内の水を給水タンク2に戻
す。
【0013】このように、回転ポンプ4あるいはチュー
ブポンプ8で給水タンク2内の水を定量給水する構造と
したので、定量給水性能を向上させることができる。ま
た、給水タンク2にジョイント3を介して回転ポンプ4
あるいはチューブポンプ8を接続した密閉構造としたの
で、汚れの付着の原因となる外気を遮断することができ
る。また、給水後、モータの逆転により給水ホース29
内の水を給水タンク2に戻す構造としたので、給水後、
給水ホース29内を非貯留状態にすることができる。し
たがって、汚れを付着しにくくし、微生物の発生を防止
することができる。また、給水タンク2にジョイント3
を介して回転ポンプ4あるいはチューブポンプ8を接続
した構造としたので、水受け皿を不要にし、冷蔵庫内の
スペースを有効に利用することができる。また、チュー
ブポンプ8の場合、機構部品に水が浸入することがな
く、微生物の発生がより一層防止される。
【0014】
【実施例2】図2に示すように、本実施例2に係る給水
装置1は、前記実施例1とほぼ同様であるが、定量ポン
プとしての往復ポンプ5を設け、この往復ポンプ5とし
て図2(a)に示すプランジャポンプ18あるいは図2
(b)に示す蛇腹式ポンプ19を設け、これらのポンプ
18、19の吸い込みポート12および吐き出しポート
13にそれぞれ弁28を設け、モータの回転数、回転時
間またはプランジャ20や蛇腹21の往復動作数にて定
量給水制御を行う構造とした点で異なる。本実施例2の
作用効果については、前記実施例1の作用効果に加え
て、蛇腹式ポンプ19の場合、機構部品に水が浸入する
ことがない。
【0015】
【実施例3】図3に示すように、本実施例3に係る給水
装置1は、前記実施例1とほぼ同様であるが、気密構造
の給水タンク2に定量ポンプとしてのエアーポンプ22
を接続し、エアー圧にて給水タンク2内の水を押し出
し、給水ホース29に設けた流量センサからの検知信号
に基づき定量給水制御を行う構造とした点で異なる。本
実施例3の作用効果については、前記実施例1の作用効
果に加えて、エアー圧にて給水タンク2内の水を押し出
す構造としたので、エアーポンプ22を常時非浸漬状態
にし、汚れの付着をなくし、微生物の発生をより一層防
止することができる。
【0016】なお、本発明は、前記実施例1〜3に限定
されるものでなく、種々の改変が可能であることはもち
ろんである。たとえば、前記実施例1では、回転ポンプ
4として外接型のギヤポンプ7を設けた場合について説
明したが、これに限らず、これに代えて内接型のギヤポ
ンプを回転ポンプ4として設けることもできる。また前
記実施例1では、回転ポンプ4としてベーンポンプ6、
ギヤポンプ7あるいはチューブポンプ8を設けた場合に
ついて説明したが、これに限らず、これらのポンプ6、
7、8に代えてスクリューポンプを回転ポンプ4として
設けることもできる。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、以下の効果が得られる。すなわち、定量ポン
プで給水タンク内の水を定量給水する構造としたので、
定量給水性能を向上させることができる。また、給水タ
ンクにジョイントを介して定量ポンプを接続した密閉構
造としたので、外気を遮断して汚れを付着しにくくし、
微生物の発生を防止することができる。
【0018】また、定量ポンプとして回転ポンプを設け
た場合、給水後、モータの逆転により給水ホース内の水
を給水タンクに戻す構造としたので、給水後、給水ホー
ス内を非貯留状態にすることができる。また、定量ポン
プとしてエアーポンプを設けた場合、エアー圧にて給水
タンク内の水を押し出す構造としたので、エアーポンプ
を常時非浸漬状態にし、汚れの付着をなくし、微生物の
発生をより一層防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1に係る給水装置を示す構成図である。
【図2】実施例2に係る給水装置を示す構成図である。
【図3】実施例3に係る給水装置を示す構成図である。
【符号の説明】
1 給水装置 2 給水タンク 3 ジョイント 4 回転ポンプ(定量ポンプ) 5 往復ポンプ(定量ポンプ) 6 ベーンポンプ 7 ギヤポンプ 8 チューブポンプ(定量ポンプ) 9 ケーシング 10 ベーン 11 ロータ 12 吸い込みポート 13 吐き出しポート 14 ギヤ 15 ギヤ 18 プランジャポンプ 19 蛇腹式ポンプ 20 プランジャ 21 蛇腹 22 エアーポンプ(定量ポンプ) 23 モータ軸 24 ロッド 25 ローラ 26 チューブ 27 歯部 28 弁 29 給水ホース
フロントページの続き (72)発明者 小松 文人 長野県諏訪郡下諏訪町5329番地 株式会社 三協精機製作所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水タンク(2)と、この給水タンク
    (2)に接続される定量ポンプ(4、5、22)とを備
    え、この定量ポンプ(4、5、22)で給水タンク
    (2)内の水を定量給水することを特徴とする給水装置
    (1)。
  2. 【請求項2】 上記定量ポンプ(4、5、22)として
    回転ポンプ(4)を設けたことを特徴とする請求項1記
    載の給水装置(1)。
  3. 【請求項3】 上記定量ポンプ(4、5、22)として
    エアーポンプ(22)を設けたことを特徴とする請求項
    1記載の給水装置(1)。
JP15997793A 1993-06-07 1993-06-07 給水装置 Pending JPH06346860A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15997793A JPH06346860A (ja) 1993-06-07 1993-06-07 給水装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP15997793A JPH06346860A (ja) 1993-06-07 1993-06-07 給水装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06346860A true JPH06346860A (ja) 1994-12-20

Family

ID=15705312

Family Applications (1)

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JP15997793A Pending JPH06346860A (ja) 1993-06-07 1993-06-07 給水装置

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JP (1) JPH06346860A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1314939A1 (en) * 2000-09-01 2003-05-28 Katsuzo Somura Method and apparatus for producing stereoscopic ice of transparent sphere or the like

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1314939A1 (en) * 2000-09-01 2003-05-28 Katsuzo Somura Method and apparatus for producing stereoscopic ice of transparent sphere or the like
JP3799425B2 (ja) * 2000-09-01 2006-07-19 勝三 素村 透明球形等の立体形氷の製造法と装置
EP1314939A4 (en) * 2000-09-01 2007-04-04 Katsuzo Somura PROCESS AND APPARATUS FOR PRODUCING STEREOSCOPIC ICE IN THE FORM OF A SPHERE, TRANSPARENT OR SIMILAR

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