JPH06343894A - 厨芥処理装置 - Google Patents
厨芥処理装置Info
- Publication number
- JPH06343894A JPH06343894A JP13501993A JP13501993A JPH06343894A JP H06343894 A JPH06343894 A JP H06343894A JP 13501993 A JP13501993 A JP 13501993A JP 13501993 A JP13501993 A JP 13501993A JP H06343894 A JPH06343894 A JP H06343894A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- garbage
- fixed blade
- rotary
- rotary disk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 処理した厨芥や水道水の下方への流れをよく
して厨芥の処理時間を短くするとともに、厨芥の粉砕性
能を向上させる。 【構成】 ケーシング２に上部投入口７から投入された
厨芥を受け止めモータで回転する回転盤８を設け、この
回転盤８の上面に回転刃１０を取り付け、回転盤８の外
周に固定刃１２を配置し、固定刃１２の内周壁に角度を
付けた刃１３，１４を形成している。
して厨芥の処理時間を短くするとともに、厨芥の粉砕性
能を向上させる。 【構成】 ケーシング２に上部投入口７から投入された
厨芥を受け止めモータで回転する回転盤８を設け、この
回転盤８の上面に回転刃１０を取り付け、回転盤８の外
周に固定刃１２を配置し、固定刃１２の内周壁に角度を
付けた刃１３，１４を形成している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、厨房から出る厨芥を粉
砕して下水道に流すための厨芥処理装置に関するもので
ある。
砕して下水道に流すための厨芥処理装置に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】図３は従来の厨芥処理装置の部分断面
図、図４はその平面図、図５は固定刃内周壁の概略図で
ある。この種の厨芥処理装置は、内周壁の縦方向に長刃
２４と短刃２５の２種の刃が交互に形成されたリング状
の固定刃２６をケーシング２７内部に固定し、このリン
グ状の固定刃２６の内側にモータの回転軸２８に取り付
けた回転盤２９を配し、この回転盤２９の上面に厨芥を
粉砕するための回転刃３０が取り付けられている。回転
刃３０は、モータによって回転盤２９が回転することに
より回転し、固定刃２６のカット面（Ｌ0 ）間で厨芥を
粉砕する。
図、図４はその平面図、図５は固定刃内周壁の概略図で
ある。この種の厨芥処理装置は、内周壁の縦方向に長刃
２４と短刃２５の２種の刃が交互に形成されたリング状
の固定刃２６をケーシング２７内部に固定し、このリン
グ状の固定刃２６の内側にモータの回転軸２８に取り付
けた回転盤２９を配し、この回転盤２９の上面に厨芥を
粉砕するための回転刃３０が取り付けられている。回転
刃３０は、モータによって回転盤２９が回転することに
より回転し、固定刃２６のカット面（Ｌ0 ）間で厨芥を
粉砕する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の厨芥処理装
置は、遠心力によって外方に飛ばされた回転盤２９上の
水流は、固定刃２６に当たって下方に流れ落ちるが、こ
の水流は固定刃２６の長刃２４と短刃２５に対して直角
に当たるため、スムースに下方に流れ落ちず厨芥の粉砕
処理時間が長くなるという問題点があった。
置は、遠心力によって外方に飛ばされた回転盤２９上の
水流は、固定刃２６に当たって下方に流れ落ちるが、こ
の水流は固定刃２６の長刃２４と短刃２５に対して直角
に当たるため、スムースに下方に流れ落ちず厨芥の粉砕
処理時間が長くなるという問題点があった。
【０００４】本発明は、このような従来の問題点を解決
するためになされたもので、下方への水の流れをよくす
るとともに、固定刃の粉砕性能を向上させる厨芥処理装
置を提供することを目的としている。
するためになされたもので、下方への水の流れをよくす
るとともに、固定刃の粉砕性能を向上させる厨芥処理装
置を提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の厨芥処理装置
は、ケーシングに上部投入口から投入された厨芥を受け
止めモータで回転する回転盤を設け、この回転盤の上面
に回転刃を取り付け、回転盤の外周に固定刃を配置し、
固定刃の内周壁に角度を付けた刃を形成したことを特徴
としている。
は、ケーシングに上部投入口から投入された厨芥を受け
止めモータで回転する回転盤を設け、この回転盤の上面
に回転刃を取り付け、回転盤の外周に固定刃を配置し、
固定刃の内周壁に角度を付けた刃を形成したことを特徴
としている。
【０００６】
【作用】前記した構成により、固定刃の内周壁に形成さ
れた刃によって、水流が下方にスムースに案内されて排
水室内に流れ落ち、粉砕処理時間が短くなる。しかも、
固定刃の刃に角度を付けることによって、垂直な刃に比
べてカット面の長さが増すこになり、厨芥を細かく砕く
ことができる。
れた刃によって、水流が下方にスムースに案内されて排
水室内に流れ落ち、粉砕処理時間が短くなる。しかも、
固定刃の刃に角度を付けることによって、垂直な刃に比
べてカット面の長さが増すこになり、厨芥を細かく砕く
ことができる。
【０００７】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図１は本発明の厨芥処理装置の部分断面図であ
る。この図において、１はシンクに取り付けられる厨芥
処理装置であり、２はそのケーシングである。ケーシン
グ２は、円錐状のフード３と筒状のケース４とからな
り、このケーシング２の下部には回転駆動装置であるモ
ーターを密閉収納する防水用ハウジング（図示せず）が
設けらている。
明する。図１は本発明の厨芥処理装置の部分断面図であ
る。この図において、１はシンクに取り付けられる厨芥
処理装置であり、２はそのケーシングである。ケーシン
グ２は、円錐状のフード３と筒状のケース４とからな
り、このケーシング２の下部には回転駆動装置であるモ
ーターを密閉収納する防水用ハウジング（図示せず）が
設けらている。
【０００８】モータの回転軸６には、投入口７から投入
された厨芥を受け止める円板状の回転盤８がナット体９
により固定されている。この回転盤８の上面には一対の
回転刃１０が対称に固定ピン１１によって取り付けられ
ている。
された厨芥を受け止める円板状の回転盤８がナット体９
により固定されている。この回転盤８の上面には一対の
回転刃１０が対称に固定ピン１１によって取り付けられ
ている。
【０００９】回転盤８の外周部にはリング状の固定刃１
２が配置されている。この固定刃１２の内周壁には、長
刃１３と短刃１４が回転盤８の回転方向に向かって傾斜
して形成されている。即ち、回転盤８は図２の右から左
に向かって回転するのに対し、固定刃１２の長刃１３と
短刃１４は、右側に角度θだけ傾斜して形成されてい
る。１５はモータの回転軸６をシールするオイルシー
ル、１６はオイルシール１５に異物が噛み込むのを防止
するフリンカーである。
２が配置されている。この固定刃１２の内周壁には、長
刃１３と短刃１４が回転盤８の回転方向に向かって傾斜
して形成されている。即ち、回転盤８は図２の右から左
に向かって回転するのに対し、固定刃１２の長刃１３と
短刃１４は、右側に角度θだけ傾斜して形成されてい
る。１５はモータの回転軸６をシールするオイルシー
ル、１６はオイルシール１５に異物が噛み込むのを防止
するフリンカーである。
【００１０】なお、フード３は、ゴム製のバッフル１７
が嵌め込まれ、取付フランジ１８を介してシンクに取り
付けられている。１９及び２０は取付板、２１は締結ボ
ルト、２２は止めネジである。
が嵌め込まれ、取付フランジ１８を介してシンクに取り
付けられている。１９及び２０は取付板、２１は締結ボ
ルト、２２は止めネジである。
【００１１】次に、前記構成の作用を説明する。厨芥を
水道水とともに投入口７からケーシング２に投入する
と、投入された厨芥は、モータにより回転している回転
盤８の上面に落下し、回転刃１０で砕かれた後、回転盤
８の遠心力により固定刃１２の内周壁に打ちつけられ、
回転刃１０と固定刃１２の間で粉砕される。その際、固
定刃に突き当たった厨芥や水道水は、従来のように垂直
な長刃と短刃に直角に当たって跳ね返ることなく、角度
θだけ傾斜した長刃１３と短刃１４によって下方にスム
ースに案内されて、排水室２３内に流れ落ちる。このた
め、従来の厨芥処理装置に比べて、粉砕処理時間が短く
なる。しかも、長刃１３と短刃１４に角度を付けること
によって、垂直な長刃と短刃に比べてカット面（Ｌ1 ）
の長さが増すこになり、厨芥を細かく砕くことができ
る。
水道水とともに投入口７からケーシング２に投入する
と、投入された厨芥は、モータにより回転している回転
盤８の上面に落下し、回転刃１０で砕かれた後、回転盤
８の遠心力により固定刃１２の内周壁に打ちつけられ、
回転刃１０と固定刃１２の間で粉砕される。その際、固
定刃に突き当たった厨芥や水道水は、従来のように垂直
な長刃と短刃に直角に当たって跳ね返ることなく、角度
θだけ傾斜した長刃１３と短刃１４によって下方にスム
ースに案内されて、排水室２３内に流れ落ちる。このた
め、従来の厨芥処理装置に比べて、粉砕処理時間が短く
なる。しかも、長刃１３と短刃１４に角度を付けること
によって、垂直な長刃と短刃に比べてカット面（Ｌ1 ）
の長さが増すこになり、厨芥を細かく砕くことができ
る。
【００１２】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、固定
刃の内周壁の刃に角度を付けることによって、厨芥や水
道水が下方にスムースに案内されて粉砕処理時間が短く
なる。しかも、固定刃の刃に角度を付けることによっ
て、垂直な刃に比べてカット面の長さが増すこになり、
厨芥を細かく砕くことができ、粉砕性能が向上する。
刃の内周壁の刃に角度を付けることによって、厨芥や水
道水が下方にスムースに案内されて粉砕処理時間が短く
なる。しかも、固定刃の刃に角度を付けることによっ
て、垂直な刃に比べてカット面の長さが増すこになり、
厨芥を細かく砕くことができ、粉砕性能が向上する。
【図１】本発明の厨芥処理装置の一実施例の部分断面図
である。
である。
【図２】本発明の固定刃の内側壁の概略図である。
【図３】従来の厨芥処理装置の部分断面図である。
【図４】従来の厨芥処理装置の部分平面図である。
【図５】従来の固定刃の内周壁の概略図である。
１ 厨芥処理装置 ２ ケーシング ７ 投入口 ８ 回転盤 10 回転刃 12 固定刃 13 長刃 14 短刃
Claims (1)
- 【請求項１】 ケーシングに上部投入口から投入された
厨芥を受け止めモータで回転する回転盤を設け、この回
転盤の上面に回転刃を取り付け、回転盤の外周に固定刃
を配置した厨芥処理装置において、固定刃の内周壁に角
度を付けた刃を形成したことを特徴とする厨芥処理装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13501993A JPH06343894A (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | 厨芥処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13501993A JPH06343894A (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | 厨芥処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06343894A true JPH06343894A (ja) | 1994-12-20 |
Family
ID=15142036
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13501993A Pending JPH06343894A (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | 厨芥処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06343894A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016089457A (ja) * | 2014-11-04 | 2016-05-23 | 三菱電機株式会社 | 洗浄装置 |
| CN107913890A (zh) * | 2016-10-08 | 2018-04-17 | 肇庆市高新区创客科技有限公司 | 一种环保型垃圾处理设备 |
-
1993
- 1993-06-07 JP JP13501993A patent/JPH06343894A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016089457A (ja) * | 2014-11-04 | 2016-05-23 | 三菱電機株式会社 | 洗浄装置 |
| CN107913890A (zh) * | 2016-10-08 | 2018-04-17 | 肇庆市高新区创客科技有限公司 | 一种环保型垃圾处理设备 |
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