JPH063417A - 回路基板検査装置 - Google Patents

回路基板検査装置

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JPH063417A
JPH063417A JP4187406A JP18740692A JPH063417A JP H063417 A JPH063417 A JP H063417A JP 4187406 A JP4187406 A JP 4187406A JP 18740692 A JP18740692 A JP 18740692A JP H063417 A JPH063417 A JP H063417A
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JP
Japan
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probe
image
circuit board
terminal
picture
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Pending
Application number
JP4187406A
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English (en)
Inventor
Sanefumi Irikida
実文 入木田
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Graphtec Corp
Original Assignee
Graphtec Corp
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Publication date
Application filed by Graphtec Corp filed Critical Graphtec Corp
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Publication of JPH063417A publication Critical patent/JPH063417A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路基板検査装置で所望の端子へプローブを
接触させる操作を容易にさせる。 【構成】 測定対象基板の画像イメージを表示装置に表
示し、表示装置のカーソル位置を移動して端子の画像イ
メージに一致させることとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回路基板検査装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】本発明の先行技術としては、本願出願人
が昭和62年3月5日「ファンクションテスタ」と題し
て出願した特願昭62−050574号(特開昭63−
215976号、以下、先出願という)がある。図4は
先出願の構成を示す斜視図で、図において3は測定対象
基板が装着されるX−Yテーブル、30はキャリッジ、
31はプローブ、33はY軸バー、35はY軸モータ、
36はX軸バー、37はX軸モータ、38はソレノイド
である。X−Yテーブルの平面がX−Y平面であるX−
Y−Z直交座標において、X軸バー36は座標のX軸に
平行に設けられ、Y軸バー33は座標のY軸に平行に設
けられ、X軸モータ37はY軸バー33をX軸バー36
上の任意の位置に駆動する。またY軸モータ35はキャ
リッジ30をY軸バー上の任意の位置に駆動する。従っ
て、キャリッジ30に搭載されているプローブ31は、
X−Y平面内で任意の位置に移動可能となる。
【0003】また、X軸モータ37,Y軸モータ35に
は、パルスモータが使用される場合が多く、パルスモー
タの場合は入力したパルス数の代数的(正転パルスを+
とし、逆転パルスを−とする)積算値が移動量となるの
で、プローブ31の移動量は簡単に検出することがで
き、したがってプローブ31の位置座標は容易に検出す
ることができる。パルスモータ以外のモータを使用する
場合にも公知の方法によりプローブ31の位置座標を検
出することができる。さらに、与えられた位置座標に合
致するように、プローブ31の位置を自動制御すること
も公知の方法で可能である。
【0004】先出願の装置ではX−Yテーブル3に基準
基板(図示せず)を載置して所定の端子に順次プローブ
を接触させてデータを取り、このデータを記憶手段(図
3には図示せず)に記憶させておき、次に検査対象基板
をX−Yテーブル3上に載値し上記所定の端子に順次プ
ローブを接触させてデータをとり、このデータを記憶手
段に記憶した標準基板のデータと比較して良否を決定し
た。
【0005】この場合、プローブ31を正確に所望の端
子位置に(X−Y平面内での)一致させることが面倒な
作業になる。例えば、特開昭61−262671号公報
に開示されているような従来の装置では、別に回路基板
の原図をディジタイザ上に載置して、その原図について
ディジタイザにより所望の端子の位置座標を求め、求め
た位置座標に関しX−Yテーブル上でプローブの位置制
御を行うという面倒な操作を行っている。上述の先出願
に係る発明では、この面倒な操作を避けるため、キャリ
ッジ30に集束光源(図示せず)を設け、この集束光源
により所望の端子を照射すると、プローブが当該端子上
に自動位置制御されるようにした。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような先出願の
発明では、集束光源で所望の端子を照射することは比較
的容易な作業とできるが、それでもキャリッジを精密に
移動させる面倒な操作が残るという問題点があった。
【0007】この発明はかかる問題点を解決するために
なされたものであり、測定すべき端子へプローブを容易
に接触させることができる回路基板検査装置を提供する
ことを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる回路基板
検査装置は、対象基板の画像イメージを表示装置上に表
示させ、この表示装置の表示面上にカーソル位置を表示
させ、マウスによりカーソル位置を移動させて所望の端
子の画像イメージと合致させたとき、プローブ位置が当
該端子位置に一致するように自動制御した。
【0009】
【作用】表示装置の表示面上では対象回路基板の一部分
を拡大表示することができるので、マウスによりカーソ
ル位置を動かして精密位置合わせをすることが容易であ
る。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示すブロック図
であって、図1において、図4と同一符号は同一または
相当部分を示し1はホストコンピュータ、2は記憶手
段、4は測定対象基板、5はキーボード、6は画像入出
力回路、7は画像メモリ、8は処理部、9は表示装置、
10はマウス、32はTVカメラである。図2は図1の
等価回路を示す回路図で図1と同一符号は同一部分を表
し、TVカメラ32をCCDカメラとした実施例を示
す。図3はキャリッジ30の周辺を示す斜視図で、図
1、図4と同一符号は同一部分を示す。
【0011】以下、図1〜図3を参照して本発明の装置
の動作を説明する。TVカメラ32としては通常小形の
CCDカメラ32が使用され、従って測定対象基板4の
全表面からの画像イメージを一時に撮影することはでき
ないので、キャリッジ30をX方向及びY方向に移動さ
せながら測定対象基板4の画像イメージを測定し、出力
をディジタル信号に変換し、その画素(pixel)の
位置をアドレスとして画像入出力回路6を経て画像メモ
リ7に格納する。図3に示すように、プローブ31とT
Vカメラ32との間には、位置のオフセットが存在する
ので、画像イメージが画像メモリ7に格納される場合の
アドレスはプローブ31の中心点を基準位置とするアド
レスで行う。
【0012】ホストコンピュータ1からの画像読み出し
信号が画像入出力回路6に伝えられると、画像メモリ7
からの画像信号が読み出されて画像入出力回路6,処理
部8,ホストコンピュータ1を経て、表示装置9に表示
される。すなわち、表示装置9に表示される画像は測定
対象基板4の表面と相似する画像となる。マウス10か
らホストコンピュータ1を経て表示装置9上にカーソル
位置を表示する。このカーソル位置はマウス10の操作
によって自由に移動することができる。カーソル位置を
移動して所望の端子の画像イメージに合致させた上でマ
ウス10からホストコンピュータ1に信号を送ると、自
動位置合わせ機構(ホストコンピュータ1内に構成され
る)が動作してプローブ31のX−Y平面内位置を上記
所望の端子の位置に合致させる。この位置でソレノイド
38を付勢してプローブ31を下降させ当該端子につい
ての測定を行う。表示装置9の表示面で端子の画像イメ
ージを見ながら、マウス10を操作してカーソル位置を
端子の画像イメージに合致させることは容易な作業であ
る。
【0013】最初に基準回路基板をX−Yテーブル3に
載置して所定の端子についてプローブ31を用いて測定
し、その測定結果を記憶手段2に格納し、合否判定の許
容範囲などのデータは、キーボード5からホストコンピ
ュータ1を経て記憶手段2に格納しておく。検査対象回
路基板をX−Yテーブル3に載置して基準回路基板につ
いて測定した端子と同一端子についてプローブ31を用
いて測定し、その測定値と記憶手段2に記憶されている
数値とを対比して回路基板の良否を決定する。端子の電
圧が交流の時は適当なサンプリング周期でサンプルして
ディジタル信号として記憶する。どのようなサンプリン
グ周期を用いるかはキーボード5から予めホスコンピュ
ータ1に入力しておけばよい。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、回
路基板検査装置において測定すべき端子へプローブを接
触する操作を容易にできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1の等価回路を示す接続図である。
【図3】図1のキャリッジの部分を示す斜視図である。
【図4】従来の装置を示す斜視図ある。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 記憶手段 3 X−Yテーブル 4 測定対象基板 6 画像入出力回路 7 画像メモリ 9 表示装置 10 マウス 30 キャリッジ 31 プローブ 32 TVカメラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定の対象となる回路基板が載置される
    X−Yテーブル、 このX−Yテーブルの基板載置平面をX−Y平面とする
    X−Y−Z直交座標に関し、X−Y平面上の位置を任意
    に制御することができ、且つその位置座標を検出するこ
    とができるように構成されたキャリッジ、 このプローブをZ軸方向に駆動するプローブ上下機構、 上記X−Yテーブル上に載置された回路基板の画像イメ
    ージを撮像し、この撮像した画像イメージを当該画像の
    X−Y平面上の座標位置をアドレスとして画像メモリに
    記憶する撮像手段、 上記画像メモリに記憶した回路基板の画像イメージを読
    み出して表示装置上に表示する手段、 当該回路基板が表示された表示装置上に指標マークを表
    示し、この指標マークを当該回路基板の所定の測定点に
    一致させることができるよう操作によって該指標マーク
    の表示位置を変化させる指標マーク制御手段、上記表示
    装置上の指標マーク位置に相当する当該回路基板の座標
    位置を記憶する記憶手段、 該記憶手段から当該回路基板の座標位置を読み出し、上
    記プローブを当該回路基板の座標位置に合致させるよう
    上記キャリッジを移動させる位置合わせ機構を備え、 該位置合わせ機構により上記プローブを当該回路基板の
    測定点に位置合わせした後、上記プローブ上下機構によ
    り上記プローブを当該測定点に接触させる回路基板検査
    装置。
JP4187406A 1992-06-23 1992-06-23 回路基板検査装置 Pending JPH063417A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004251915A (ja) * 2004-05-26 2004-09-09 Hitachi Ltd プローブ装置
CN104131138A (zh) * 2014-07-21 2014-11-05 东北大学 一种喷吹钙蒸汽对钢水进行钙处理方法及装置

Cited By (3)

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JP2004251915A (ja) * 2004-05-26 2004-09-09 Hitachi Ltd プローブ装置
JP4604554B2 (ja) * 2004-05-26 2011-01-05 株式会社日立製作所 プローブ装置
CN104131138A (zh) * 2014-07-21 2014-11-05 东北大学 一种喷吹钙蒸汽对钢水进行钙处理方法及装置

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