JPH0633937A - 玉球受 - Google Patents

玉球受

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JPH0633937A
JPH0633937A JP24433092A JP24433092A JPH0633937A JP H0633937 A JPH0633937 A JP H0633937A JP 24433092 A JP24433092 A JP 24433092A JP 24433092 A JP24433092 A JP 24433092A JP H0633937 A JPH0633937 A JP H0633937A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cage
balls
support plate
sphere
ball
Prior art date
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Pending
Application number
JP24433092A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Watanabe
清 渡邊
Yasuo Isobe
磯部保夫
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Individual
Original Assignee
Individual
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 球がどのように回転しようとも減摩される玉
球受の耐久性を増す。 [構成] 玉を保持しているケージの外周部を、同じケ
ージの内周部より長くした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、玉軸受ならぬ玉球受に
関するものであり、球がどのように回転しようとも減摩
されるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、軸を受ける玉軸受はあったが、
球がどのように回転しようとも減摩される玉球受は市販
されていなかった。そして、本発明は本発明と特許出願
人が同一の「玉軸受ならぬ玉球受」(出願番号 特願平
3−307280)の改良版である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】玉球受の耐久性を増す
ことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】ケージの形状を工夫し
て、外周部1cを内周部1dより長くしてある。
【0005】
【実施例】図1の1はケージであり、外周部1c、内周
部1dで玉3を保持している。そして、外周部1cを内
周部1dより長くしてある。また、このケージ1は、支
持板2に玉3が回転可能なように、溶接又は接着剤を使
った接着又はろう付又はねじ止め等されている。
【0006】2は、支持板であるが、ここでは円弧状の
みぞが1つある場合を図示したが、このみぞはなくても
よいし、また、複数個あってもよい。例えば、みぞが2
つある場合とか、みぞのない場合には必要に応じて、大
なる玉3aと小なる玉3bをそれぞれ保持している大な
るケージ1aと小なるケージ1bを図2のように2つ使
うことができ、荷重を分散することができるから大荷重
に耐えられる。
【0007】また、支持板2の形状については、みぞが
ない場合について図3で円形状の場合である2aを、図
4で環状の場合である2bを、図5で角の丸い長方形状
(正方形状の場合も含む)の場合である2cを図示し
た。更に、支持板2はしかるべきところに固定される。
固定の方法としては、溶接、接着剤を使った接着、ろう
付、圧入、ねじ止めが考えられる。ねじ止めの場合に
は、支持板2にねじ止めようのスペースをとることは容
易である。例えば、図2のように支持板2を大なるケー
ジ1aよりも大きくすればよい。また、図1のようにケ
ージ1の外周部1cと支持板2とがほとんど同じ大きさ
の場合はケージ1の内周部1dより内側でねじ止めして
もよい。
【0008】使う球の大きさや荷重の大きさによって、
玉軸受のようにいろいろな玉球受を作っておけば使用し
やすい。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、本発明になる玉球
受を使えば、球がどのように回転しても減摩されるし、
玉球受けの耐久性もます。これから使い道がいろいろで
てくると思われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】本発明のケージを2つ使った一実施例を示す縦
断面図である。
【図3】本発明の2なる支持板の一形状を示す斜視図で
ある。
【図4】本発明の2なる支持板の一形状を示す斜視図で
ある。
【図5】本発明の2なる支持板の一形状を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 玉を保持しているケージ 1c ケージ1の外周部 1d ケージ1の内周部 1a 大なるケージ 1b 小なるケージ 2 支持板 2a 支持板が円形状の場合 2b 支持板が環状の場合 2c 支持板が角の丸い長方形状の場合 3 玉 3a 大なる玉 3b 小なる玉 4 球

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 玉の入ったケージ(1)を該玉が回転可
    能なように支持板(2)に固定し、ケージ(1)内の玉
    (3)と球(4)が接するようにすることを特徴とす
    る、球(4)がどのように回転しようとも減摩される玉
    球受において、ケージ(1)の外周部(1c)をケージ
    (1)の内周部(1d)より、長くすることを特徴とす
    る玉球受。
JP24433092A 1992-07-16 1992-07-16 玉球受 Pending JPH0633937A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24433092A JPH0633937A (ja) 1992-07-16 1992-07-16 玉球受

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JP24433092A JPH0633937A (ja) 1992-07-16 1992-07-16 玉球受

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JPH0633937A true JPH0633937A (ja) 1994-02-08

Family

ID=17117109

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JP24433092A Pending JPH0633937A (ja) 1992-07-16 1992-07-16 玉球受

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