JPH06337143A - ポリシロキサン樹脂系塗装レンジフードの表示ラベル貼付け方法 - Google Patents

ポリシロキサン樹脂系塗装レンジフードの表示ラベル貼付け方法

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JPH06337143A
JPH06337143A JP12572693A JP12572693A JPH06337143A JP H06337143 A JPH06337143 A JP H06337143A JP 12572693 A JP12572693 A JP 12572693A JP 12572693 A JP12572693 A JP 12572693A JP H06337143 A JPH06337143 A JP H06337143A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display label
hood
polysiloxane resin
range hood
attached
Prior art date
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Pending
Application number
JP12572693A
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English (en)
Inventor
Hirobumi Yamashita
博文 山下
Toshio Utagawa
敏男 歌川
Kenji Kato
健司 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
Priority to JP12572693A priority Critical patent/JPH06337143A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポリシロキサン樹脂系塗装レンジフードにお
いて、取扱い注意書き等の表示ラベルの接着性が低下す
るのを防止することを目的とする。 【構成】 フード本体1の内外表面の任意の位置に耐熱
性マスキングテープ4を貼付けし、フード本体1の表面
にポリシロキサン樹脂系塗料3を塗布したのち、マスキ
ングテープ4を剥がし、その跡に表示ラベル6を貼付け
するポリシロキサン樹脂系塗装レンジフードの表示ラベ
ル貼付け方法とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、台所の調理器上方に設
置し、調理時に発生する廃ガス、油煙、臭気などを屋外
へ排出するレンジフードの特にポリシロキサン樹脂系塗
装レンジフードの表示ラベル貼付け方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、調理時に発生する廃ガス、油
煙、臭気などを屋外へ排出するレンジフードにおいて
は、油煙に含まれた油がフード本体の内外面に付着しや
すく、その清掃作業を頻繁に行う必要があることから、
清掃作業性に優れたものが求められている。
【0003】このようなことから、たとえば図4および
図5に示すようなレンジフードが提供されていた。
【0004】すなわち、油煙にさらされやすいフード本
体101およびフィルタ102等の表面に、ポリウレタ
ン系粉体塗料103を塗布し、このポリウレタン系粉体
塗料103の上からポリシロキサン樹脂系塗料104を
塗布し、フード本体101およびフィルタ102の表面
に付着する油を玉状にさせることによって、この油がフ
ード本体101およびフィルタ102の表面にこびり付
いて清掃作業に時間がかかるのを防止していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなポリシロキ
サン樹脂系塗料104を塗布した従来のレンジフードで
は、上記のように油除去性に優れてはいるものの、フー
ド本体101あるいはフィルタ102の表面に取扱い注
意書き等の表示ラベル105、105Aを貼付けした場
合には、これらの表示ラベルの接着力が極端に低下し、
表示ラベル105、105Aが剥がれ落ちるおそれがあ
った。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、ポリ
シロキサン樹脂系塗装レンジフードに貼付ける表示ラベ
ルの接着性がポリシロキサン樹脂系塗料の影響を受けて
低下するのを防止することのできるポリシロキサン樹脂
系塗装レンジフードの表示ラベル貼付け方法を提供する
ことを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的を達成
するための第1の手段は、フード本体の内外表面、ある
いは前記フード本体に装着されるフィルタ表面の任意の
位置に耐熱性マスキングテープを貼付けし、前記フード
本体、あるいは前記フィルタ表面にポリシロキサン樹脂
系塗料を塗布したのち、前記マスキングテープを剥が
し、その跡に表示ラベルを貼付けするポリシロキサン樹
脂系塗装レンジフードの表示ラベル貼付け方法としたも
のである。
【0008】また、上記の目的を達成するための第2の
手段は、フード本体の内外表面、あるいは前記フード本
体に装着されるフィルタ表面の任意の位置に耐熱性表示
ラベルを貼付けしたのち、前記フード本体、あるいは前
記フィルタ表面にポリシロキサン樹脂系塗料を塗布する
ポリシロキサン樹脂系塗装レンジフードの表示ラベル貼
付け方法としたものである。
【0009】
【作用】本発明は上記した第1のポリシロキサン樹脂系
塗装レンジフードの表示ラベル貼付け方法により、マス
キングテープでマスキングされたポリシロキサン樹脂系
塗料が塗布されていないフード本体、あるいはフィルタ
表面に表示ラベルが貼付けされることとなり、表示ラベ
ルの接着性がポリシロキサン樹脂系塗料の影響を受けて
低下するのを確実に防止することができる。
【0010】また、第2のポリシロキサン樹脂系塗装レ
ンジフードの表示ラベル貼付け方法により、ポリシロキ
サン樹脂系塗料を塗布する前のフード本体、あるいはフ
ィルタ表面に表示ラベルが貼付けされることとなり、表
示ラベルの接着性がポリシロキサン樹脂系塗料の影響を
受けて低下するのを確実に防止することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の第1実施例について、図1お
よび図2を参照しながら説明する。
【0012】図に示すようにフード本体1の表面には、
ポリウレタン系粉体塗料2が塗布され、高温乾燥(約1
80℃)によって、安定密着されている。さらに、この
ポリウレタン系粉体塗料2の上には、油除去性の優れた
ポリシロキサン樹脂塗料3が塗布され、高温乾燥(約2
00℃)によって、安定密着されている。一方、フード
本体1の内壁面に塗布されたポリウレタン系粉体塗料2
の表面には、後述するマスキングテープ4によって形成
されたマスキング部5が設けられており、このマスキン
グ部5には、レンジフードの取扱い注意事項が表示され
た表示ラベル6が貼付けられている。前記マスキングテ
ープ4は耐熱性に優れたポリエステルフイルムに耐熱性
接着剤を塗布したものであり、その外形寸法は表示ラベ
ル6の外形よりわずかに大きく形成され、その両端部に
は、折り曲げ部4Aが設けられている。
【0013】上記ポリシロキサン樹脂系塗装レンジフー
ドの表示ラベル貼付け方法を以下に説明する。
【0014】まず、フード本体1にポリウレタン系粉体
塗料2を塗布して安定密着させたのち、フード本体1の
内壁面の表示ラベル6を貼付ける箇所にマスキングテー
プ4を貼付けし、ついでフード本体1にポリシロキサン
樹脂塗料3を塗布して安定密着させる。そしてマスキン
グテープ4の折り返し部4Aをつまみ、このマスキング
テープ4をフード本体1から剥がすことによって、マス
キング部5を形成し、このマスキング部5に表示ラベル
6を貼付けして完了する。
【0015】このように本発明のポリシロキサン樹脂系
塗装レンジフードの表示ラベル貼付け方法によれば、マ
スキングテープ4でマスキングされたポリシロキサン樹
脂系塗料3が塗布されていないフード本体1のポリウレ
タン系粉体塗料2の表面に表示ラベル6が貼付けされる
ので、表示ラベル6の接着性がポリシロキサン樹脂系塗
料3によって低下するのを確実に防止することができ
る。
【0016】つぎに本発明の第2実施例について、図3
を参照しながら説明する。なお、上記第1実施例と同一
構成要素には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0017】本実施例の表示ラベル10は、ポリエステ
ルフイルムに耐熱性インクで取扱い注意事項を印刷し、
裏面に耐熱性接着剤を塗布して作成されている。
【0018】上記表示ラベル10のポリシロキサン樹脂
系塗装レンジフードへの貼付け方法を以下に説明する。
【0019】まず、フード本体1にポリウレタン系粉体
塗料2を塗布して安定密着させたのち、このポリウレタ
ン系粉体塗料2の表面に、表示ラベル10を直接貼付
け、ついでレンジフード本体1および表示ラベル10の
表面にポリシロキサン樹脂系塗料を塗布して安定密着さ
せ、完了する。
【0020】このように本発明のポリシロキサン樹脂系
塗装レンジフードの表示ラベル貼付け方法によれば、ポ
リシロキサン樹脂系塗料3を塗布する前のフード本体1
に表示ラベル10が貼付けされるので、表示ラベル10
の接着性がポリシロキサン樹脂系塗料3によって低下す
るのを確実に防止することができる。
【0021】なお、本実施例ではフード本体1にポリウ
レタン系粉体塗料2とポリシロキサン樹脂系塗料3とを
塗布する場合を説明したが、ポリシロキサン樹脂系塗料
3の下側はこれに限定するものではなく、ポリウレタン
系粉体塗料2以外の塗料の塗布、あるいはフード本体1
に直接ポリシロキサン樹脂系塗料3を塗布しても、その
作用効果に差異を生じない。
【0022】また、表示ラベル6および10は、フード
本体1に貼付けする場合を説明したが、これに限定する
ものではなく、フード本体1に装着されるフィルタ(図
示せず)の表面にポリシロキサン樹脂系塗料3を塗布す
るとともに、このフィルタの平坦部に表示ラベル6およ
び10を貼付ける場合にも、適用することができる。
【0023】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、フード本体の表面の任意の位置に耐熱性マス
キングテープを貼付けし、このフード本体の表面にポリ
シロキサン樹脂系塗料を塗布したのち、マスキングテー
プを剥がし、その跡に表示ラベルを貼付けることによっ
て、ポリシロキサン樹脂系塗装レンジフードに貼付ける
表示ラベルの接着性がポリシロキサン樹脂系塗料の影響
を受けて低下するのを確実に防止することのできる表示
ラベル貼付け方法を提供することができる。
【0024】また、フード本体の表面の任意の位置に耐
熱性の表示ラベルを貼付けしたのち、このフード本体の
表面にポリシロキサン樹脂系塗料を塗布することによっ
て、ポリシロキサン樹脂系塗装レンジフードに貼付ける
表示ラベルの接着性がポリシロキサン樹脂系塗料の影響
を受けて低下するのを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のレンジフードのフード本
体の表示ラベル貼付け部分の断面図
【図2】同第1実施例のレンジフードのフード本体のマ
スキングテープを貼付けた状態を示す断面図
【図3】同第2実施例のレンジフードのフード本体の表
示ラベル貼付け部分の断面図
【図4】従来のレンジフードの斜視図
【図5】従来のレンジフードのフード本体の表示ラベル
貼付け部分の断面図
【符号の説明】
1 フード本体 3 ポリシロキサン樹脂塗料 4 マスキングテープ 5 マスキング部 6 表示ラベル 10 表示ラベル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フード本体の内外表面、あるいは前記フ
    ード本体に装着されるフィルタ表面の任意の位置に耐熱
    性マスキングテープを貼付けし、前記フード本体、ある
    いは前記フィルタ表面にポリシロキサン樹脂系塗料を塗
    布したのち、前記マスキングテープを剥がし、その跡に
    表示ラベルを貼付けするポリシロキサン樹脂系塗装レン
    ジフードの表示ラベル貼付け方法。
  2. 【請求項2】 フード本体の内外表面、あるいは前記フ
    ード本体に装着されるフィルタ表面の任意の位置に耐熱
    性表示ラベルを貼付けしたのち、前記フード本体、ある
    いは前記フィルタ表面にポリシロキサン樹脂系塗料を塗
    布するポリシロキサン樹脂系塗装レンジフードの表示ラ
    ベル貼付け方法。
JP12572693A 1993-05-27 1993-05-27 ポリシロキサン樹脂系塗装レンジフードの表示ラベル貼付け方法 Pending JPH06337143A (ja)

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JPH06337143A true JPH06337143A (ja) 1994-12-06

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