JPH06334686A - 電子メールシステム - Google Patents
電子メールシステムInfo
- Publication number
- JPH06334686A JPH06334686A JP5144263A JP14426393A JPH06334686A JP H06334686 A JPH06334686 A JP H06334686A JP 5144263 A JP5144263 A JP 5144263A JP 14426393 A JP14426393 A JP 14426393A JP H06334686 A JPH06334686 A JP H06334686A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- destination
- reply
- return destination
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 送信先端末が意識して返信先を指定すること
なく送信元端末が希望する返信先端末にメールを返信す
ることができる電子メールシステムを提供する。 【構成】 送信元４ではキーボード３を介して送信先５
〜７が指定され、メール内に返信先指定コマンドが入力
され、該コマンドに続いて返信先８が指定されるとＣＰ
Ｕ１は送信先５〜７に対して返信先指定コマンドとその
返信先情報を含むメールを送信する。送信先５〜７すな
わち受信側では受信メール内に返信先指定コマンドがあ
るか否かを判別し、ある場合にはそのコマンドに続く返
信先８を認識してその返信先８に返信する。返信先指定
コマンドがない場合には送信元（および同報先）への返
信メールを送信するように構成される。
なく送信元端末が希望する返信先端末にメールを返信す
ることができる電子メールシステムを提供する。 【構成】 送信元４ではキーボード３を介して送信先５
〜７が指定され、メール内に返信先指定コマンドが入力
され、該コマンドに続いて返信先８が指定されるとＣＰ
Ｕ１は送信先５〜７に対して返信先指定コマンドとその
返信先情報を含むメールを送信する。送信先５〜７すな
わち受信側では受信メール内に返信先指定コマンドがあ
るか否かを判別し、ある場合にはそのコマンドに続く返
信先８を認識してその返信先８に返信する。返信先指定
コマンドがない場合には送信元（および同報先）への返
信メールを送信するように構成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータネットワ
ークを介した電子メールシステムに関し、特にメールの
返信先指定機能を備えた電子メールシステムに関する。
ークを介した電子メールシステムに関し、特にメールの
返信先指定機能を備えた電子メールシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の電子メールシステムで
は、送信元（送信側）から送られたメールの返信先は自
動的に当該送信元に設定されるようになっており、送信
元が複数の送信先（受信側）を指定してメールを送信
（同報送信）すると、受信側からの返信先は自動的にメ
ール送信元と同報先に設定され、受信側において返信先
を指定し直さない限り、全ての送信先からメール送信元
と全ての同報先に対して返信が行われるように構成され
ている。
は、送信元（送信側）から送られたメールの返信先は自
動的に当該送信元に設定されるようになっており、送信
元が複数の送信先（受信側）を指定してメールを送信
（同報送信）すると、受信側からの返信先は自動的にメ
ール送信元と同報先に設定され、受信側において返信先
を指定し直さない限り、全ての送信先からメール送信元
と全ての同報先に対して返信が行われるように構成され
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電子メールシステムでは、メール送信元と同報先に
対して返信が行われるので、送信元が受け取った返信メ
ールを返信が必要な他の特定の宛先に転送するための作
業が必要になったり、受信側が意識して返信先を指定し
直さない限り、送信側のみに必要な特殊な情報も、送信
されたすべての同報先に対して返信されてしまうので、
セキュリティの問題が発生したり、返信先ユーザが不必
要な返信メールを読まなければならないという業務効率
の低下が発生する。
来の電子メールシステムでは、メール送信元と同報先に
対して返信が行われるので、送信元が受け取った返信メ
ールを返信が必要な他の特定の宛先に転送するための作
業が必要になったり、受信側が意識して返信先を指定し
直さない限り、送信側のみに必要な特殊な情報も、送信
されたすべての同報先に対して返信されてしまうので、
セキュリティの問題が発生したり、返信先ユーザが不必
要な返信メールを読まなければならないという業務効率
の低下が発生する。
【０００４】例えば複数の送信先を指定して会議の出欠
を依頼するメールを同報送信した場合、各送信先の出欠
情報は送信元のみが得られればよいにもかかわらず同報
先にも返信され、また、欠席理由のような個人的な情報
も同様に同報先に返信される。さらに、送信元と返信情
報が必要なユーザとが異なる場合には送信元が返信メー
ルを更にそのユーザに転送しなければならない。
を依頼するメールを同報送信した場合、各送信先の出欠
情報は送信元のみが得られればよいにもかかわらず同報
先にも返信され、また、欠席理由のような個人的な情報
も同様に同報先に返信される。さらに、送信元と返信情
報が必要なユーザとが異なる場合には送信元が返信メー
ルを更にそのユーザに転送しなければならない。
【０００５】本発明は上記従来の問題点に鑑み、送信元
端末が返信先端末を指定することができ、送信先端末が
意識して返信先を指定することなく適切な返信先にメー
ルを返信することが可能な電子メールシステムを提供す
ることを目的とする。
端末が返信先端末を指定することができ、送信先端末が
意識して返信先を指定することなく適切な返信先にメー
ルを返信することが可能な電子メールシステムを提供す
ることを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、端末間でコンピュータネットワークを介し
てメールを送信する電子メールシステムにおいて、送信
元端末に設けられ、送信元端末がメールを送信先端末に
送信する際に返信先指定コマンドの入力により返信先端
末を指定する手段と、送信先端末に設けられ、送信先端
末からのメールの返信時に前記送信元端末からの返信先
指定コマンドと返信先端末を認識する手段とを備え、前
記送信先端末から前記送信元端末により指定された返信
先端末にメールを返信することを特徴とする。
するために、端末間でコンピュータネットワークを介し
てメールを送信する電子メールシステムにおいて、送信
元端末に設けられ、送信元端末がメールを送信先端末に
送信する際に返信先指定コマンドの入力により返信先端
末を指定する手段と、送信先端末に設けられ、送信先端
末からのメールの返信時に前記送信元端末からの返信先
指定コマンドと返信先端末を認識する手段とを備え、前
記送信先端末から前記送信元端末により指定された返信
先端末にメールを返信することを特徴とする。
【０００７】
【作用】本発明では、送信元端末がメールを送信先端末
に送信する場合に返信先指定コマンドと返信先端末とを
指定してメールと共に送信先端末に送信し、送信先端末
がメールを受信して返信先指定コマンドを認識した場合
にメールを前記指定された返信先端末に返信するので、
送信先端末が意識して返信先を指定することなく送信元
端末が希望する返信先にメールを返信することができ
る。
に送信する場合に返信先指定コマンドと返信先端末とを
指定してメールと共に送信先端末に送信し、送信先端末
がメールを受信して返信先指定コマンドを認識した場合
にメールを前記指定された返信先端末に返信するので、
送信先端末が意識して返信先を指定することなく送信元
端末が希望する返信先にメールを返信することができ
る。
【０００８】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図１は本発明に係る電子メールシステムの一実施
例の概略構成を示すブロック図、図２は図１の各端末の
構成を示すブロック図、図３は図１の送信元端末（送信
側）の動作を説明するためのフローチャート、図４は図
１の送信先端末（受信側）の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
する。図１は本発明に係る電子メールシステムの一実施
例の概略構成を示すブロック図、図２は図１の各端末の
構成を示すブロック図、図３は図１の送信元端末（送信
側）の動作を説明するためのフローチャート、図４は図
１の送信先端末（受信側）の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【０００９】図１に示す電子メールシステムでは複数の
端末４〜８がコンピュータネットワークを介して接続さ
れ、一例として端末４が送信側、端末５〜７が受信側、
端末８が返信先として説明する。各端末４〜８は図２に
示すように、メールの送信、受信、返信を制御するＣＰ
Ｕ（中央処理装置）１と、メールや、その送信、受信、
返信の制御手順等を記憶するための記憶装置２と、メー
ルやその送信、受信、返信を行うための各種コマンドを
入力するためのキーボード３により概略的に構成されて
いる。
端末４〜８がコンピュータネットワークを介して接続さ
れ、一例として端末４が送信側、端末５〜７が受信側、
端末８が返信先として説明する。各端末４〜８は図２に
示すように、メールの送信、受信、返信を制御するＣＰ
Ｕ（中央処理装置）１と、メールや、その送信、受信、
返信の制御手順等を記憶するための記憶装置２と、メー
ルやその送信、受信、返信を行うための各種コマンドを
入力するためのキーボード３により概略的に構成されて
いる。
【００１０】つぎに、図３を参照してメール送信元４の
動作を説明する。送信元４ではまず、キーボード３を介
して送信先５〜７が指定され（ステップＳ９）、キーボ
ード３を介してメール内に返信先指定コマンドが入力さ
れ（ステップＳ１０）、該コマントに続いて特定の返信
先８が指定される（ステップＳ１１）。次いで、キーボ
ードを介してメール送信コマンドが入力される。ＣＰＵ
１はメール送信コマンドが入力された場合に、ステップ
Ｓ９において指定された送信先５〜７に対して返信先指
定コマンドとその返信先情報を含むメールを送信する
（ステップＳ１２）。
動作を説明する。送信元４ではまず、キーボード３を介
して送信先５〜７が指定され（ステップＳ９）、キーボ
ード３を介してメール内に返信先指定コマンドが入力さ
れ（ステップＳ１０）、該コマントに続いて特定の返信
先８が指定される（ステップＳ１１）。次いで、キーボ
ードを介してメール送信コマンドが入力される。ＣＰＵ
１はメール送信コマンドが入力された場合に、ステップ
Ｓ９において指定された送信先５〜７に対して返信先指
定コマンドとその返信先情報を含むメールを送信する
（ステップＳ１２）。
【００１１】送信先５〜７すなわち受信側では図４に示
すように、ＣＰＵ１がキーボード３を介して入力したメ
ール返信コマンドによる返信動作を受け付けると（ステ
ップＳ１３）、受信メール内に返信先指定コマンドがあ
るか否かを判別し（ステップＳ１６）、ある場合にはそ
のコマンドに続く返信先８を認識し（ステップＳ１
７）、その返信先８に返信する。他方、ステップＳ１４
において返信先指定コマンドがない場合には送信元（お
よび同報先）への返信メールを送信する（ステップＳ１
５）。
すように、ＣＰＵ１がキーボード３を介して入力したメ
ール返信コマンドによる返信動作を受け付けると（ステ
ップＳ１３）、受信メール内に返信先指定コマンドがあ
るか否かを判別し（ステップＳ１６）、ある場合にはそ
のコマンドに続く返信先８を認識し（ステップＳ１
７）、その返信先８に返信する。他方、ステップＳ１４
において返信先指定コマンドがない場合には送信元（お
よび同報先）への返信メールを送信する（ステップＳ１
５）。
【００１２】したがって、上記実施例によれば、送信元
４がメール内に返信先指定コマンドと返信先８を指定
し、送信先５〜７すなわち返信側が返信先指定コマンド
に続く返信先８を認識して返信するので、送信先５〜７
が意識して返信先を指定することなく送信元４が希望す
る返信先８にメールを返信することができる。
４がメール内に返信先指定コマンドと返信先８を指定
し、送信先５〜７すなわち返信側が返信先指定コマンド
に続く返信先８を認識して返信するので、送信先５〜７
が意識して返信先を指定することなく送信元４が希望す
る返信先８にメールを返信することができる。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、端末間
でコンピュータネットワークを介してメールを送信する
電子メールシステムにおいて、送信元端末に設けられ、
送信元端末がメールを送信先端末に送信する際に返信先
指定コマンドの入力により返信先端末を指定する手段
と、送信先端末に設けられ、送信先端末からのメールの
返信時に前記送信元端末からの返信先指定コマンドと返
信先端末を認識する手段とを備え、前記送信先端末から
前記送信元端末により指定された返信先端末にメールを
返信するので、送信先端末が意識して返信先を指定する
ことなく送信元端末が希望する返信先にメールを返信す
ることができる。
でコンピュータネットワークを介してメールを送信する
電子メールシステムにおいて、送信元端末に設けられ、
送信元端末がメールを送信先端末に送信する際に返信先
指定コマンドの入力により返信先端末を指定する手段
と、送信先端末に設けられ、送信先端末からのメールの
返信時に前記送信元端末からの返信先指定コマンドと返
信先端末を認識する手段とを備え、前記送信先端末から
前記送信元端末により指定された返信先端末にメールを
返信するので、送信先端末が意識して返信先を指定する
ことなく送信元端末が希望する返信先にメールを返信す
ることができる。
【図１】本発明に係る電子メールシステムの一実施例の
概略構成を示すブロック図である。
概略構成を示すブロック図である。
【図２】図１の各端末の構成を示すブロック図である。
【図３】図１の送信元端末の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図４】図１の送信先端末の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
１ ＣＰＵ（中央処理装置） ２ 記憶装置 ３ キーボード ４ 送信側端末 ５〜７ 受信側端末 ８ 返信先端末
Claims (1)
- 【請求項１】 端末間でコンピュータネットワークを介
してメールを送信する電子メールシステムにおいて、 送信元端末に設けられ、送信元端末がメールを送信先端
末に送信する際に返信先指定コマンドの入力により返信
先端末を指定する手段と、 送信先端末に設けられ、送信先端末からのメールの返信
時に前記送信元端末からの返信先指定コマンドと返信先
端末を認識する手段とを備え、前記送信先端末から前記
送信元端末により指定された返信先端末にメールを返信
することを特徴とする電子メールシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5144263A JPH06334686A (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 電子メールシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5144263A JPH06334686A (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 電子メールシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06334686A true JPH06334686A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=15358032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5144263A Pending JPH06334686A (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 電子メールシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06334686A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002007277A (ja) * | 2000-06-16 | 2002-01-11 | Nec Corp | インターネットを使用した情報収集システム |
| US7243128B2 (en) | 2002-04-17 | 2007-07-10 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Communication device for generating an electronic email including an original document and a reply document based on the condition to include the reply document in the electronic email among a plurality of reply documents |
| JP2008515259A (ja) * | 2004-09-28 | 2008-05-08 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 携帯電話を制御する方法 |
| US8108472B2 (en) | 1999-10-25 | 2012-01-31 | Fujitsu Limited | Electronic mail system |
| JP2014191635A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-06 | Fujitsu Ltd | メール処理プログラム、メール処理方法及びメール処理装置 |
| JP2014534673A (ja) * | 2011-09-28 | 2014-12-18 | マカフィー， インコーポレイテッド | 電子メールによる対話をセキュア化すること |
-
1993
- 1993-05-24 JP JP5144263A patent/JPH06334686A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8108472B2 (en) | 1999-10-25 | 2012-01-31 | Fujitsu Limited | Electronic mail system |
| JP2002007277A (ja) * | 2000-06-16 | 2002-01-11 | Nec Corp | インターネットを使用した情報収集システム |
| US7243128B2 (en) | 2002-04-17 | 2007-07-10 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Communication device for generating an electronic email including an original document and a reply document based on the condition to include the reply document in the electronic email among a plurality of reply documents |
| JP2008515259A (ja) * | 2004-09-28 | 2008-05-08 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 携帯電話を制御する方法 |
| JP2014534673A (ja) * | 2011-09-28 | 2014-12-18 | マカフィー， インコーポレイテッド | 電子メールによる対話をセキュア化すること |
| JP2014191635A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-06 | Fujitsu Ltd | メール処理プログラム、メール処理方法及びメール処理装置 |
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