JPH06333189A - 測定装置 - Google Patents

測定装置

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JPH06333189A
JPH06333189A JP5122466A JP12246693A JPH06333189A JP H06333189 A JPH06333189 A JP H06333189A JP 5122466 A JP5122466 A JP 5122466A JP 12246693 A JP12246693 A JP 12246693A JP H06333189 A JPH06333189 A JP H06333189A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
telephone line
processing unit
facsimile
measurement
Prior art date
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Pending
Application number
JP5122466A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Ikeda
良昭 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
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Publication of JPH06333189A publication Critical patent/JPH06333189A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 必要なときにいつでも他人を介することなく
遠隔地からファクシミリ伝送による鮮明な測定記録画像
が得られる測定装置を実現することにある。 【構成】 電話回線を介してファクシミリが接続される
電話回線処理部と、測定データをサンプリングする測定
部と、測定部でサンプリングされる測定データに対する
演算処理機能,電話回線処理部の制御機能,電話回線を
介して接続されるファクシミリの種類識別機能を有する
データ処理部と、データ処理部で処理されたデータを格
納するデータ記憶装置と、データ処理部で識別されたフ
ァクシミリの種類の伝送フォーマットに適合したイメー
ジデータを前記データ記憶装置に格納されたデータから
生成して電話回線処理部に出力するイメージ生成処理部
とを具備し、電話回線処理部を介して接続されるファク
シミリに対して測定装置本体から直接イメージデータが
伝送できるようにしたことを特徴とするもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は測定結果を表示記録する
機能を有する測定装置に関し、詳しくは、測定結果のフ
ァクシミリ伝送の改善に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電圧,電流,温度,圧力,ひずみ,振
動,音などの各種の測定対象の物理量の測定にあたって
は、これら物理量を所望のサンプルレートでサンプリン
グして測定データとしてメモリに収集格納し、収集格納
した測定データを必要に応じて表示器に表示させたり、
記録紙に記録させたり、解析処理することなどが行われ
ている。
【0003】ところで、具体的な測定形態によっては、
遠隔地の測定現場に配置されている測定装置の測定結果
を、自分が見たい任意の時点で入手したいことがある。
従来、このような要求に対する解決策の一つとして、測
定現場にいる作業者に依頼して測定結果を記録紙に出力
してもらい、その記録結果をファクシミリ伝送してもら
うことが行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の方法では、一度記録紙に出力された記録結果をファ
クシミリ伝送することからそのための作業工数が発生す
ることになり、測定装置側に作業者が不在のときは入手
不可能である。また、記録紙に出力された記録結果を送
信側のファクシミリでイメージ画像データとして読み取
った後にファクシミリ伝送しているので、受信側におけ
る受信記録画像の鮮明度が必ずしも十分でないという問
題もある。
【0005】本発明は、このような従来の問題点を解決
するものであって、その目的は、必要なときにいつでも
他人を介することなく遠隔地からファクシミリ伝送によ
る鮮明な測定記録画像が得られる測定装置を実現するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の測定装置は、電
話回線を介してファクシミリが接続される電話回線処理
部と、測定データをサンプリングする測定部と、測定部
でサンプリングされる測定データに対する演算処理機
能,電話回線処理部の制御機能,電話回線を介して接続
されるファクシミリの種類識別機能を有するデータ処理
部と、データ処理部で処理されたデータを格納するデー
タ記憶装置と、データ処理部で識別されたファクシミリ
の種類の伝送フォーマットに適合したイメージデータを
前記データ記憶装置に格納されたデータから生成して電
話回線処理部に出力するイメージ生成処理部とを具備
し、電話回線処理部を介して接続されるファクシミリに
対して測定装置本体から直接イメージデータが伝送でき
るようにしたことを特徴とする。
【0007】
【作用】測定装置本体は、通常の測定処理を行うととも
に、必要に応じて外部のファクシミリに対して直接イメ
ージデータを伝送する。これにより、一度記録紙に出力
された記録結果をファクシミリ伝送するための作業工数
が不要になることから測定装置側に作業者が不在のとき
でもイメージデータを入手することができ、伝送すべき
ファクシミリの種類の伝送フォーマットに適合したイメ
ージデータをイメージ生成処理部で生成して電話回線処
理部に出力するのでイメージ画像データの読み取りに起
因する受信側における受信記録画像の鮮明度の低下を改
善できる。
【0008】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の一実施例の原理ブロック図である。
図において、1は電話回線処理部であり、電話回線2を
介してファクシミリ3が接続される。4は測定部であ
り、測定データを所定のサンプルレートでサンプリング
する。5はデータ処理部であり、測定部4でサンプリン
グされる測定データに対する演算処理機能,電話回線処
理部1の制御機能,電話回線2を介して接続されるファ
クシミリ3の種類識別機能などを有している。6はデー
タ記憶装置であり、データ処理部5で処理されたデータ
を格納する。7はイメージ生成処理部であり、データ処
理部5で識別されたファクシミリ3の種類の伝送フォー
マットに適合したイメージデータをデータ記憶装置6に
格納されたデータからドットマップ展開形態で生成して
電話回線処理部1に出力する。8はレコーダ機能処理部
であり、データ処理部5で各種の演算やアラーム監視な
どの加工が施されたデータに基づいて画面表示処理や記
録紙への記録処理などの処理を行う。9は測定装置全体
を示している。
【0009】図2は図1の構成において測定装置9から
電話回線2を経由してファクシミリ3にイメージデータ
を送信する場合の各種のデータの流れを説明するための
ブロック図であり、図1と共通する部分には同一の符号
を付けている。ファクシミリ3にイメージデータを送信
する形態として、例えば一定時間毎に測定装置9から定
期的に送信する(A)定時送信と、要求に応じて不定期
に送信する(B)要求送信がある。それぞれの場合の動
作を説明する。
【0010】(A)定時送信 予め設定されている送信時間になると、イメージ生成
処理部7は図示しないデータ記憶装置に格納されたデー
タをデータ処理部5を介して取り込み、図示しない送信
先のファクシミリの種類の伝送フォーマットに適合した
送信すべきイメージデータを生成してイメージ生成処理
部7の内部に設けられているイメージデータメモリエリ
アに格納する。
【0011】イメージデータ生成が完了したら、デー
タ処理部5は電話回線処理部1の発信処理部11,電話
回線送受信部12および電話回線2を介して測定装置と
送信先のファクシミリを接続する。 そして、生成されたイメージデータをイメージ生成処
理部7から電話回線送受信部12および電話回線2を介
して送信先のファクシミリに送信する。
【0012】測定装置は送信が完了したら電話回線2
を開放する。 (B)要求送信 測定装置の電話回線送受信部12と図示しない要求元
のファクシミリとが電話回線2を介して接続される。 要求元のファクシミリから、電話回線2,電話回線送
受信部12およびコマンド変換部13を介してデータ処
理部5にファクシミリデータ要求コマンドを送る。
【0013】データ処理部5は要求コマンドおよび要
求元のファクシミリの種類を確認すると、応答処理部1
4,電話回線送受信部12および電話回線2を介して要
求元のファクシミリに応答コマンドを送る。 その後、測定装置でのイメージデータ生成に時間がか
かる場合があるので、測定装置は電話回線2を一度開放
する。
【0014】データ処理部5が要求コマンドを確認す
ることにより、イメージ生成処理部7は図示しないデー
タ記憶装置に格納されたデータをデータ処理部5を介し
て取り込み、図示しない要求元のファクシミリの種類の
伝送フォーマットに適合した送信すべきイメージデータ
を生成してイメージ生成処理部7の内部に設けられてい
るイメージデータメモリエリアに格納する。
【0015】イメージデータ生成が完了したら、デー
タ処理部5は電話回線処理部1の発信処理部11,電話
回線送受信部12および電話回線2を介して測定装置と
送信先のファクシミリを接続する。 そして、生成されたイメージデータをイメージ生成処
理部7から電話回線送受信部12および電話回線2を介
して送信先のファクシミリに送信する。
【0016】測定装置は送信が完了したら電話回線2
を開放する。 なお、データ変換部15は、イメージデータでなく文字
コードを送信する場合に用いる。図3は本発明の装置の
動作の要部の流れの一例を示すフローチャートである。
なお、破線で囲んだ各ステップはイメージデータを生成
するのに比較的時間がかかる場合に実行されるものであ
って、イメージデータの生成が短時間に行われる場合に
はスキップされる。
【0017】ステップ(1)で回線が接続された後、ステ
ップ(2)でIDチェックが行われ、IDチェックが正し
い場合にはステップ(3)でパスワードチェックが行われ
る。ここで、IDチェックとパスワードチェックはデー
タのセキュリティのために必要である。これらIDチェ
ックおよびパスワードチェックでエラーが発生した場合
にはステップ(12)の回線切り離しにスキップする。パス
ワードチェックが正しい場合、イメージデータの生成に
要する時間が長い場合にはステップ(4)の確認応答を行
い、イメージデータの生成に要する時間が短い場合には
ステップ(6)のイメージデータ生成処理を行う。確認応
答後はステップ(5)で回線を切り離し、その後にステッ
プ(6)のイメージデータ生成処理を行う。イメージデー
タ生成処理が完了した時点で回線が接続されている場合
にはステップ(11)のイメージデータ送信処理を実行す
る。回線が切り離されている場合には、ステップ(7)の
ダイヤル発信,ステップ(8)の回線接続,ステップ(9)の
IDチェックおよびステップ(10)のパスワードチェック
を経てステップ(11)のイメージデータ送信処理を実行す
る。そして、これら回線接続,IDチェックおよびパス
ワードチェックでエラーが発生した場合にもステップ(1
2)の回線切り離しにスキップする。イメージデータ送信
処理が終わったらステップ(12)の回線切り離しを行う。
回線切り離し後、ステップ(13)の処理履歴記憶を実行す
る。この処理履歴記憶によって測定装置内部に回線処理
の履歴を残しておくことにより、トラブル解析などを効
率よく行える。
【0018】このように構成することにより、測定装置
で生成された測定データのイメージデータを直接電話回
線経由でファクシミリに送信することができ、測定デー
タが記録された記録紙をファクシミリで画像読み取りし
てから送信する場合に比べて格段に鮮明な画像を伝送で
きる。そして、専用回線でないことから1台の測定装置
の測定データを複数のファクシミリで共有できる。
【0019】また、無線電話を使用することにより、回
線工事が困難な場所でも測定装置を配置できる。また、
汎用のファクシミリで測定装置からのイメージデータに
基づく画像を受信できるので、データ管理者は測定装置
の設置場所に出向かなくてもファクシミリの配置場所で
人手を煩わせることなく測定結果を入手できる。
【0020】また、日報などの文字データもファクシミ
リの画像データとして送信することにより、測定装置の
情報を数値として入手できる。さらに、電話回線の通信
機能を利用することにより、測定装置に対する測定条件
の設定,測定の開始や終了制御などの遠隔操作も可能で
ある。なお、上記実施例では測定装置がレコーダである
例を説明したが、レコーダ機能を持たないものにも適用
可能である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
必要なときにいつでも他人を介することなく遠隔地から
ファクシミリ伝送による鮮明な測定記録画像が得られる
測定装置が実現でき、各種の遠隔測定のデータ収集など
に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】図1の構成における各種のデータの流れを説明
するためのブロック図である。
【図3】図1および図2の動作の流れを示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 電話回線処理部 2 電話回線 3 ファクシミリ 4 測定部 5 データ処理部 6 データ記憶装置 7 イメージ生成処理部 8 レコーダ機能処理部 9 測定装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話回線を介してファクシミリが接続され
    る電話回線処理部と、 測定データをサンプリングする測定部と、 測定部でサンプリングされる測定データに対する演算処
    理機能,電話回線処理部の制御機能,電話回線を介して
    接続されるファクシミリの種類識別機能を有するデータ
    処理部と、 データ処理部で処理されたデータを格納するデータ記憶
    装置と、 データ処理部で識別されたファクシミリの種類の伝送フ
    ォーマットに適合したイメージデータを前記データ記憶
    装置に格納されたデータから生成して電話回線処理部に
    出力するイメージ生成処理部とを具備し、 電話回線処理部を介して接続されるファクシミリに対し
    て測定装置本体から直接イメージデータが伝送できるよ
    うにしたことを特徴とする測定装置。
JP5122466A 1993-05-25 1993-05-25 測定装置 Pending JPH06333189A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5122466A JPH06333189A (ja) 1993-05-25 1993-05-25 測定装置

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JP5122466A JPH06333189A (ja) 1993-05-25 1993-05-25 測定装置

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JPH06333189A true JPH06333189A (ja) 1994-12-02

Family

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JP5122466A Pending JPH06333189A (ja) 1993-05-25 1993-05-25 測定装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007141855A1 (ja) * 2006-06-07 2007-12-13 Shimadzu Corporation 試験機および試験方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007141855A1 (ja) * 2006-06-07 2007-12-13 Shimadzu Corporation 試験機および試験方法
JPWO2007141855A1 (ja) * 2006-06-07 2009-10-15 株式会社島津製作所 試験機および試験方法

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