JPH06333136A - Icカードの利用方法及びicカードの利用システム - Google Patents

Icカードの利用方法及びicカードの利用システム

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JPH06333136A
JPH06333136A JP14136293A JP14136293A JPH06333136A JP H06333136 A JPH06333136 A JP H06333136A JP 14136293 A JP14136293 A JP 14136293A JP 14136293 A JP14136293 A JP 14136293A JP H06333136 A JPH06333136 A JP H06333136A
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JP
Japan
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card
information area
accumulated
money
Prior art date
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JP14136293A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Kikuchi
敏彦 菊池
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CSK Corp
Original Assignee
CSK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 積み立てから使いきりまでを総合的に1枚の
ICカードで管理できるようにする。 【構成】 積立金が満期となった時に初めて使用可能と
なる消費者カード兼用のICカードの利用方法であっ
て、ICカ−ドの情報記憶領域内に、個人識別情報領域
と、積み立て合計金額情報領域と、利用可能残額情報領
域とを設け;積み立て時、合計金額情報領域の積み立て
合計金額を読み取り、新たに積み立てられた金額を合算
して合計金額情報領域に記憶し;積立が満期となった
時、利用可能残額情報領域に消費者が使用可能な最大許
容金額を記憶すると共に、合計金額情報領域の金額をゼ
ロにし;利用者がサービス・商品を購入した時、利用可
能残額情報領域の金額を読み取り、購入したサービス・
商品の金額を減算して、該利用可能残額情報領域に記憶
する;ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、友の会会員となり、毎
月積み立てを行い満期になると特典付買物券などを受け
て買物ができる百貨店の友の会などにおけるICカード
の利用方法及びICカードの利用システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、百貨店の友の会に入会すると、
毎月の積み立て額が5千円、1万円等のコースに応じて
1年間で満期となった場合、特典付きの買物券が与えら
れている。毎月の積み立ては、直接百貨店の窓口へ出向
いて行うこともできるが、銀行口座からの自動引き落し
でも行うことができる。満期になった場合は、買物券が
与えられて、本人を証明する会員カードの提示等によっ
て買物ができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】友の会を運営する側か
らみると、毎月の積み立ての証紙発行その他積み立てに
関わる煩雑な業務や積み立て処理を行うには、大型のコ
ンピューターシステムが必用である。しかも、積み立て
に関わる業務以降で満期となった後、買物券が与えられ
た後は買物商品の傾向など会員の利用状況などを把握し
て使いきるまでの管理をすることは、コスト面や紙製の
買物券の性格上難しい面があった。しかしながら、この
ような友の会制度は、利用者が買い物をしてから何回か
に分けて代金を支払う割賦販売方式に比べて、顧客と店
舗との繋りが強くなると共に、いわゆる、カードローン
による個人破産が未然に防止される点で好ましい制度で
ある。本発明は、上述した従来システムの欠点を解決す
べくなされたもので、友の会の会員証等にICカードま
たはメモリカードを利用することにより、積み立てから
満期までの積み立て金額や積み立て履歴情報記憶させる
と共に、満期以後における買物券の機能も併せ持たせて
買物可能残額や利用履歴情報を記憶させることにより、
積み立てから使いきりまでを総合的に1枚の会員カー
ド、すなわち、ICカードで管理できるようにすること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の態様は、
積立金が満期となった時に初めて使用可能となる消費者
カード兼用のICカードの利用方法であって、ICカー
ドの情報記憶領域内に、会員番号、氏名、年齢などの個
人を識別する情報を記憶する個人識別情報領域と、一定
期間または不定期間毎に積み立てた金額を記憶する積み
立て合計金額情報領域と、そして、積み立てが満期とな
った時、実際の積み立て合計金額に特典として与えられ
る金額を足して、消費者が使用可能な最大許容金額を記
憶する利用可能残額情報領域とを設け;積み立て時、合
計金額情報領域に記憶されている積み立て合計金額を読
み取り、新たに積み立てられた金額を合算して、再び、
合計金額情報領域に記憶し;積立が満期となった時、利
用可能残額情報領域に、実際の積み立て合計金額に特典
として与えられる金額を足した、消費者が使用可能な最
大許容金額を記憶すると共に、合計金額情報領域に記憶
されていた金額をゼロにし;そして、満期以後、利用者
がサービス・商品を購入した時、利用可能残額情報領域
にされた金額を読み取り、購入したサービス・商品の金
額を減算して、再び、該利用可能残額情報領域に記憶す
る;ことを特徴とする。
【0005】また、本発明の第二の態様に係るICカー
ドの利用システムは、会員番号、氏名、年齢などの個人
を識別する情報を記憶する個人識別情報領域と、一定期
間または不定期間毎に積み立てた金額を記憶する積み立
て合計金額情報領域と、そして、積み立てが満期となっ
た時、実際の積み立て合計金額に特典として与えられる
金額を足して、消費者が使用可能な最大許容金額を記憶
する利用可能残額情報領域とを設けたICカード;積み
立て時、合計金額情報領域に記憶されている積み立て合
計金額を読み取り、新たに積み立てられた金額を合算し
て、再び、該合計金額情報領域に記憶したり、積立が満
期となった時、利用可能残額情報領域に、実際の積み立
て合計金額に特典として与えられる金額を足した、消費
者が使用可能な最大許容金額を記憶すると共に、合計金
額情報領域に記憶されていた金額をゼロにしたり、ある
いは、満期以後、利用者がサービス・商品を購入した
時、利用可能残額情報領域にされた金額を読み取り、購
入したサービス・商品の金額を減算して、再び、該利用
可能残額情報領域に記憶する各店舗あるいは取扱店に設
置される多数のICカードの読み書き装置;そして、I
Cカードの読み書き装置により収集された各ICカード
のデータを記憶し、データ処理する情報処理センタ;を
含んで構成されている。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明に係るICカー
ドの利用方法及びICカードの利用システムについて詳
細に説明する。図1は、本発明に係るICカードの情報
記憶エリアのフォーマットの一例を示す説明図である。
本発明に係るICカード10は、概略的に、個人識別情
報領域12と、合計金額情報領域14と、そして、利用
可能残額情報領域16とを含んでいる。ICカード10
は、以下説明する実施例においては磁気式のメモリカー
ドが使用されているが、光式のメモリカード等、必要な
情報をできるものであれば、方式・形態を問わない。
【0007】個人識別情報領域12は、会員番号、氏
名、年齢などの個人を識別する情報を記憶する。図2
は、個人識別情報領域12の詳細を示したものである。
ICカード10の紛失時、第三者による不正使用を防止
するための手段を施すことが好ましい。例えば、ICカ
ード10の登録者の写真をICカード10の表面にプリ
ントしたり、暗号番号をこの個人識別情報領域12にし
ておき、ICカード10を使用してのサービス・商品の
購入時にその暗号番号を確かめるようにしていも良い。
さらに、図2に示された個人情報のいずれかを暗号番号
の代わりとすることもできる。
【0008】合計金額情報領域14は、一定期間または
不定期間毎に積み立てた金額を記憶する。図示された好
ましい実施例によれば、積み立てた合計金額を記憶する
エリアと、その内訳、例えば、入金の年月日、金額、場
所等を記憶するエリアに別れている。図3(a)に示さ
れているように、積み立てた合計金額を記憶するエリア
には、いくらのコースに加入しているのか、加入口数は
いくつかを記憶する領域と、各コース毎の積み立て合計
金額、あるいは、全コース積み立て中の総合計金額を記
憶するエリアがある。これらは、勿論どのようなデータ
が必要であるかによって種々変わる。積み立ての内訳を
記憶するエリアは、図3(b)示されているように、各
コース毎の履歴が記憶されるように分けられている。こ
れら情報は、ICカード10の裏面にプリントアウトす
るか、別紙レシートを入金者に渡す等することにより、
会員は入金管理をすることができる。
【0009】利用可能残額情報領域16は、積み立てが
満期となった時、実際の積み立て合計金額に特典として
与えられる金額を足して、消費者が使用可能な最大許容
金額を記憶する。これと同時に、合計金額情報領域14
に記憶されていた金額はゼロにとされる。満期以後、利
用者がサービス・商品を購入した時には、利用可能残額
情報領域16にされた金額は、後述する各店舗に設置さ
れているICカードの読み書き装置により読み取られ、
購入したサービス・商品の金額を減算された後、再び、
利用可能残額情報領域16に記憶される。
【0010】図示された好ましい実施例によれば、利用
可能残額情報領域16には、利用可能残額を記憶するエ
リアと、利用された場合の内訳を記憶するエリアに別れ
ている。図4(a)に示されているように、利用可能残
額を記憶するエリアには、いくらのコースに加入してい
るのか、加入口数はいくつかを記憶する領域と、各コー
ス毎の利用可能残額、あるいは、全コース総利用可能残
額を記憶するエリアがある。これらは、勿論どのような
データが必要であるかによって種々変わる。利用された
場合の内訳を記憶するエリアは、図4(b)に示されて
いるように、各コース毎の履歴が記憶されるように分け
られている。また、図4(c)示されているように、全
ての利用履歴を、時系列的に記憶することもできる。利
用された場合の内訳としては、例えば、利用の年月日、
サービス・商品の名称、店舗名、売り場、店員の名前、
利用金額、利用残額等がある。これら情報は、別紙レシ
ートを利用者に渡すことにより、あるいは、月毎にまと
めて利用明細として郵送することにより、会員は利用明
細管理をすることができる。
【0011】図5を参照すると、本発明に係るICカー
ドの利用システムの一例が概略的に示されている。本発
明に係るICカードの利用システムは、利用者が保有す
る前述のようなICカード10と、このICカード10
に対し情報を読み書きするICカードの読み書き装置2
0と、ICカードの読み書き装置20によって収集され
た各ICカードのデータの処理・管理を行う情報処理セ
ンタ30とを備えている。ICカードの読み書き装置2
0としては、POS接続型又は内蔵型のICカードリー
ダ・ライタ22、あるいは、スタンドアロン型のICカ
ードリーダ・ライタ24を使用することができる。収集
された情報は、POS接続型又は内蔵型のICカードリ
ーダ・ライタ22の場合は、インラインネットワーク、
通信回線26を介して情報処理センタ30に送られる。
そのルートは各百貨店のシステムにより様々である。ま
た、スタンドアロン型のICカードリーダ・ライタ24
の場合、収集された情報は、集計用フロッピディスク・
集計用ICカード28に一旦記憶された後、郵送・通信
回線を利用して、情報処理センタ30に送られる。
【0012】次に、本発明に係るICカードの利用シス
テムの運営について説明する。ICカード10は、利用
者が保有する前述したようなICカードである。このI
Cカード10は、友の会の会員証として入会時に、個人
情報をICカードに登録して会員に配布される。会員証
としてのICカード10の発行は、POSやパソコンに
接続された情報入力手段をもつ上位装置に接続された発
行機で行なう。これは、情報が入っていないICカード
をICカードの読み書き装置20にセットし、上位装置
の入力手段で個人情報を入力記憶させることにより行わ
れる。大量に発行する場合は、数百枚を収納可能なホッ
パやスタッカ付の専用発行機を用いることが好ましい。
【0013】友の会会員が窓口で毎月の積み立てを行う
時の流れを説明する。友の会会員は窓口で毎月の積み立
てを行う時は、会員証を兼ねるICカード10を提示す
る。窓口店員は、図6に示されているように、ICカー
ド10をICカードの読み書き装置20に差し込み、積
み立てモードを開始する(ステップ1)。ICカード1
0の個人識別情報領域12にされた個人情報を表示する
(ステップ2)。
【0014】次に、積み立てコースの確認を行い(ステ
ップ3)、積み立て口数、積み立て金額の確認を行った
(ステップ4)後、利用者から受け取った入金額を確認
する(ステップ5)。他コースがあるか否かを判断し
(ステップ6)、もしあれば、ステップ3に戻り、入金
処理を行う。もし、他コースがなければ、ICカードの
読み書き装置20の入力手段を用いて、入力情報が正し
いことを確認する(ステップ7)。
【0015】ICカードの読み書き装置20は、合計金
額情報領域14に記憶されている積み立て合計金額を読
み取り、新たに積み立てられた金額を合算して、再び、
合計金額情報領域に記憶する(ステップ8)。この更新
にエラーがないかを判断し(ステップ9)、エラーが存
在すれば、ステップ10のエラー処理を行う(ステップ
10)。また、更新にエラーがなければ、レシート発行
・ICカード10の裏面へのプリントアウト等の処理を
行い(ステップ11)、積み立てモードを終了する(ス
テップ12)。満期の場合は、ステップ8の後、今まで
の積み立て合計金額に特典で与えられる金額を合算し
て、ICカード10の利用可能残額情報領域16に書き
込む。この時、同時に合計金額情報領域14の金額を
「0」に更新する。
【0016】なお、銀行自動引き落しにより積み立てを
行う場合、例えば、満期まで百貨店がICカード10を
預かり、満期後、利用可能残額情報領域16に所定の金
額をを書き込んで会員に渡すこともできる。また、会員
証としてのICカード10を情報記憶手段として使い、
今までどおり紙製の買物券を渡しても良い。その場合は
買物券での買物の時、窓口店員はICカード10の提示
を受けた時に、ICカードの読み書き装置20にICカ
ード10を差し込み、買物券の利用情報の追記及び利用
可能残額情報領域16の残額更新を行う。
【0017】各会員の積み立て情報は、POS接続型又
は内蔵型のICカードリーダ・ライタ22の場合は、イ
ンラインネットワーク、通信回線26を介して情報処理
センタ30に、また、スタンドアロン型のICカードリ
ーダ・ライタ24の場合は、集計用フロッピディスク・
集計用ICカード28に一旦記憶された後、郵送・通信
回線を利用して、情報処理センタ30に送られる。
【0018】次に、友の会会員がICカード10を用い
て買物する時の流れを説明する。友の会会員はICカー
ド10を用いて買物する時も、会員証を兼ねるICカー
ド10を提示する。窓口店員は、図7に示されているよ
うに、ICカード10をICカ−ドの読み書き装置20
に差し込み、利用処理モードを開始する(ステップ2
1)。ICカード10の個人識別情報領域12にされた
個人情報を表示する(ステップ22)。窓口店員は、こ
れら個人情報を基に利用者が真のICカード10の保有
者であるか確認することが好ましい。これにより、IC
カード10の紛失時等におけるICカード10の不正使
用を防止することができる。
【0019】次に、利用コース毎及び/又は全コースの
利用可能残額の表示・確認を行い(ステップ23)、そ
の時の買物金額が利用可能残額内であれば、商品名(又
はコード番号)、取扱店員名その他の情報をICカード
の読み書き装置20の入力装置を用いて入力する(ステ
ップ24)。
【0020】他に購入したサービス・商品があるか否か
を判断し(ステップ25)、もしあれば、ステップ24
に戻り、購入処理を行う。もし、他に購入するサービス
・商品がなければ、購入金額の総額が利用可能残額情報
領域16に記憶されていた利用可能残額よりも少ないか
否かを判断する(ステップ26)。もし、購入金額の総
額が多い場合には、現金、小切手、金融カード等との併
用処理を行う(ステップ27)。もし、購入金額の総額
が利用可能残額よりも少ない場合には、ICカードの読
み書き装置20は、利用可能残額情報領域16にされた
金額を読み取り、購入したサービス・商品の金額を減算
して、再び、該利用可能残額情報領域16に記憶する
(ステップ28)。
【0021】この更新にエラーがないかを判断し(ステ
ップ29)、エラーが存在すれば、ステップ10のエラ
ー処理を行う(ステップ30)。また、更新にエラーが
なければ、レシート発行・ICカード10の裏面へのプ
リントアウト等の処理を行い(ステップ31)、利用処
理モードを終了する(ステップ32)。また、買物情報
としては、図示された買物の年月日、時間、商品名、金
額等の他、種々の履歴情報をICカード10に追記する
ことができる。
【0022】ICカード10のデータを読み込んだ時
に、POS接続型又は内蔵型のICカードリーダ・ライ
タ22POSやスタンドアロン型のICカードリーダ・
ライタ24のデスプレイに今までの利用履歴などを表示
したり、会員へのサービスとしてプリントアウトして渡
してもよい。会員が現在の利用可能残額がわからない場
合の不便さをなくすために、ICカード10に利用可能
残額表示機能を持たせることもできる。
【0023】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されるので、
情報処理センタに集められた各会員の個人識別情報、積
み立て履歴・積み立て合計金額情報、利用履歴・利用残
額情報等は、コンピュータにより総合的に管理する。こ
れにより積み立て、利用金額の管理の他に会員の買物商
品などの情報も得られ、商品別のダイレクトメールの発
行等の際、会員の趣味、価格ランクなどにきめの細かい
対応が可能となる。また、情報処理センタと各店舗ある
いは取扱店に設置される多数のICカードの読み書き装
置とをオンラインで接続する従来のPOSシステムは、
各会員又は店舗等がリアルタイムにデータで授受を行う
ことができるメリットあるものの、システムの規模が大
きくなりコストがかかる欠点があった。本発明では、I
Cカードに必要な情報を記憶して売り場単位でリアルタ
イムに個人識別情報や利用履歴情報や利用残額が得られ
るため、システム全体の規模はそれ程大きい必要はな
い。また、積み立ての窓口では、同じく個人識別情報や
積み立て履歴情報や積み立て合計金額の情報がその場で
得られる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るICカードの情報記憶エリアのフ
ォーマットの一例を示す説明図である。
【図2】ICカードの個人識別情報領域の詳細を示した
説明図である。
【図3】ICカードの合計金額情報領域の詳細を示した
説明図であり、(a)及び(b)は積み立てた合計金額
を記憶するエリア及びその内訳の詳細を示した説明図で
ある。
【図4】ICカードの利用可能残額情報領域の詳細を示
した説明図であり、(a)及び(b)並びに(c)は利
用可能残額を記憶するエリア及び利用された場合の内訳
を記憶するエリア、並びに利用された場合の内訳を記憶
するエリアの他の形態の詳細を示した説明図である。
【図5】本発明に係るICカードの利用システムの一例
を示す概略図である。
【図6】積み立てモードにおける流れを示すフローチャ
ートである。
【図7】利用処理モードにおける流れを示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
10 ICカード 12 個人識別情報領域 14 合計金額情報領域 16 利用可能残額情報領域 20 ICカードの読み書き装置 22 POS接続型又は内蔵型のICカードリーダ・ラ
イタ 24 スタンドアロン型のICカードリーダ・ライタ 30 情報処理センタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 19/00 9256−3E G07F 7/08 L

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積立金が満期となった時に初めて使用可
    能となる消費者カード兼用のICカードの利用方法であ
    って、 ICカードの情報記憶領域内に、 会員番号、氏名、年齢などの個人を識別する情報を記憶
    する個人識別情報領域と、 一定期間または不定期間毎に積み立てた金額を記憶する
    積み立て合計金額情報領域と、 積み立てが満期となった時、実際の積み立て合計金額に
    特典として与えられる金額を足して、消費者が使用可能
    な最大許容金額を記憶する利用可能残額情報領域とを設
    け、 積み立て時、前記合計金額情報領域に記憶されている積
    み立て合計金額を読み取り、新たに積み立てられた金額
    を合算して、再び、該合計金額情報領域に記憶し、 積立が満期となった時、前記利用可能残額情報領域に、
    実際の積み立て合計金額に特典として与えられる金額を
    足した、消費者が使用可能な最大許容金額を記憶すると
    共に、前記合計金額情報領域に記憶されていた金額をゼ
    ロにし、 満期以後、利用者がサービス・商品を購入した時、前記
    利用可能残額情報領域にされた金額を読み取り、購入し
    たサービス・商品の金額を減算して、再び、該利用可能
    残額情報領域に記憶することを特徴とするICカードの
    利用方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のICカードの利用方法
    において、前記ICカードの情報記憶領域内に、さら
    に、 積み立て毎の積み立て年月日、積み立て金額等の積み立
    て履歴情報領域及び/又は満期以後、利用者が購入した
    サービス・商品の利用年月日、金額、サービス・商品名
    等の利用履歴情報領域を設け、 ICカードを利用しての積み立て及び/又はサービス・
    商品の購入毎に、その履歴を該ICカードの情報記憶領
    域内に記憶することを特徴とするICカードの利用方
    法。
  3. 【請求項3】 会員番号、氏名、年齢などの個人を識別
    する情報を記憶する個人識別情報領域と、一定期間また
    は不定期間毎に積み立てた金額を記憶する積み立て合計
    金額情報領域と、そして、積み立てが満期となった時、
    実際の積み立て合計金額に特典として与えられる金額を
    足して、消費者が使用可能な最大許容金額を記憶する利
    用可能残額情報領域とを設けたICカード;積み立て
    時、前記合計金額情報領域に記憶されている積み立て合
    計金額を読み取り、新たに積み立てられた金額を合算し
    て、再び、該合計金額情報領域に記憶したり、積立が満
    期となった時、前記利用可能残額情報領域に、実際の積
    み立て合計金額に特典として与えられる金額を足した、
    消費者が使用可能な最大許容金額を記憶すると共に、前
    記合計金額情報領域に記憶されていた金額をゼロにした
    り、あるいは、満期以後、利用者がサービス・商品を購
    入した時、前記利用可能残額情報領域にされた金額を読
    み取り、購入したサービス・商品の金額を減算して、再
    び、該利用可能残額情報領域に記憶する各店舗あるいは
    取扱店に設置される多数のICカードの読み書き装置;
    そして、 前記ICカードの読み書き装置により収集された各IC
    カードのデータを記憶し、データ処理する情報処理セン
    タ;を含んで構成されてなることを特徴とするICカー
    ドの利用システム。
JP14136293A 1993-05-20 1993-05-20 Icカードの利用方法及びicカードの利用システム Pending JPH06333136A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017054370A (ja) * 2015-09-10 2017-03-16 株式会社Ydb 電子買物券発行システム及び電子買物券発行方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017054370A (ja) * 2015-09-10 2017-03-16 株式会社Ydb 電子買物券発行システム及び電子買物券発行方法

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