JPH06328458A - 金型メンテナンス装置 - Google Patents

金型メンテナンス装置

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JPH06328458A
JPH06328458A JP5143042A JP14304293A JPH06328458A JP H06328458 A JPH06328458 A JP H06328458A JP 5143042 A JP5143042 A JP 5143042A JP 14304293 A JP14304293 A JP 14304293A JP H06328458 A JPH06328458 A JP H06328458A
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    • B29C33/00Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
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    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 発明の目的は、従来の金型は
単に金型番号が記載されているだけであったのに対し、
金型に、該金型、該金型の使用条件、管理に関係する
情報を記憶及び更新ができるようにする事、前記記憶
データが停電その他の事故によって消去される事がない
事、並びに情報そのものを金型に付着させておく事に
より金型管理を容易にする事にある。 【構成】 金型メンテナンス装置(A)
は、成形機(B1)で使用する金型(C)に付着されて使用さ
れるもので、該金型(C)に取り付けられた少なくとも情
報の書き込み読み出しができ、且つ外部装置(B)と接続
してデータ処理ができる記憶装置(1)と、太陽電池(3)及
び蓄電池(4)とで構成された2次電源(2)とで構成された
事を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形機や発泡成形
機等の成形機に使用する金型のメンテナンス装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】射出成形機やダイカストマシン、発泡成
形機等の成形機に使用する金型には、該金型を他の金型
と区別するために金型番号を金型に手書きで書き込んだ
り、または、金型番号を示すバーコード等を金型に取り
付け、このバーコードを読み取るようになっている。
【0003】前述のように、金型番号はバーコードなど
によって読み取り、パソコン等に入力する事ができる
が、バーコードでは金型番号以外の時間的に変化する金
型情報をその都度更新していく事などは不可能であり、
金型を使用するときの成形条件や保守管理記録は、従
来、その都度書類に記憶しておくしか方法がなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の金型は単に金型番号が記載されているだけであり、作
業員が金型を区別するためにこの金型番号を利用するた
めに設けられているにすぎない。
【0005】一方金型には、金型番号以外に、その金型
が有している固有の属性、例えば、金型製造日付、金型
によって成形する製品名、金型の構造、使用する樹脂
等、金型に対応して記憶しておけば便利なものがある。
また、その金型を使用するときの成形条件や保守管理記
録、例えば、使用回数、使用頻度、トラブル履歴情報、
修正記録、原価償却情報、不使用期間等も金型毎に決ま
るものであるから、これらのデータをも記憶しておく必
要があるが、従来のように金型と分離してこれら情報を
記憶する方式ではいちいち照合しなければならず不便で
ある。
【0006】そこで、前記各種条件を金型に付着した記
憶装置にて逐次記憶更新していく事が金型メンテナンス
上、非常に便利なのであるが、記憶装置を作動させ続け
ておくには電源が必要であり、ケーブルで前記記憶装置
に給電し続けねばならない。このような給電システムで
は瞬間的停電などが発生した場合記憶装置の記憶データ
は一瞬のうちに消滅し、再度入力するには膨大な労力が
必要になるという問題がある。
【0007】本発明の目的は、金型に、該金型の使用
条件、管理に関係する情報を記憶及び更新ができるよう
にする事、前記記憶データが停電その他の事故によっ
て消去される事がない事、並びに情報そのものを金型
に付着させておく事により金型管理を容易にする事にあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、『成形機(B1)
で使用する金型(C)において、該金型(C)に取り付けられ
た少なくとも情報の書き込み読み出しができ、且つ外部
装置(B)と接続してデータ処理ができる記憶装置(1)と、
太陽電池(3)及び蓄電池(4)とで構成された2次電源(2)
とで構成された』事を特徴とする。
【0009】これにより、金型(C)に取り付けられた記
憶装置(1)内に、金型番号、金型製造日付、金型(C)によ
って成形する製品名、金型(C)の構造、使用する樹脂等
のその金型固有の情報及び、その金型(C)を使用すると
きの成形条件、保守管理記録、その他その金型(C)に対
して記憶しておけば便利な情報を記憶させておき、又、
該情報を順次書き換えることによって、該記憶した情報
を成形機(B1)の制御装置(5)で読み出すことにより、成
形条件の自動設定ができると共に、金型(C)の管理保守
も、この記憶した情報によって簡単にできるだけでな
く、前記データは太陽電池(3)と蓄電池(4)によって構成
された2次電源(2)によって半永久的にバックアップさ
れるので、停電その他事故によって記憶措置(1)内のデ
ータが失われる事がなくて安全である。又、外部電源と
違い自家発電型であるから外部電源との接続コードなど
も不要で取り扱いが非常に便利である。
【0010】又、請求項2では『記憶装置(1)に、金型
(C)の管理情報を記憶しておき、金型(C)を使用する毎に
上記管理情報を更新し、且つ不使用時には不使用時間を
測定しておいて、設定保守時点に達すると保守警告を表
示し、保守を行った後、次の保守時点を管理情報として
上記記憶装置(1)に入力設定するようになっている』事
を特徴とする。これにより、最新のデータの下に金型管
理を行う事が出来、しかも金型不使用時間が長くなった
時の発錆に対する防錆作業のデータ等も得る事が出来
る。
【0011】又、請求項3では『金型に、金型の開閉回
数をカウントするためのスイッチを設置した』事を特徴
とする。これにより、金型(C)の開閉毎に金型開閉スイ
ッチ(SW)が作動し、記憶装置(1)に設けられたRAMの
使用ショット数を更新し、使用ショット数が設定回数に
達すると警報その他の手段でオペレータに通報すること
になる。これにより、常にショット回数を監視する事が
できる。
【0012】
【実施例】図1は本発明にかかる金型メンテナンス装置
(A)を装着した金型(C)の斜視図、図2は金型メンテナン
ス相違点が(A)の一部を構成する記憶装置(1)の斜視図、
図3は本発明の一実施例の金型(C)に使用する金型メン
テナンス装置(A)のブロック図である。
【0013】(C1)(C2)は一対の固定及び可動金型で、該
金型(C1)(C2)の一方(固定側金型)には金型メンテナン
ス装置(A)が断熱材等を介して固着されている。金型メ
ンテナンス装置(A)は図1からわかるように、本実施例
では2次電源(2)と操作部(13)とに別れており、2次電
源(2)には、太陽電池(3)、蓄電池(4)、CPU(10)、記
憶装置(11)、タイマ(T)及び金型開閉入力部(12)などが
内蔵されており、別体の操作部(13)の表面上部にはLC
D表示部(9)、下部には入力用のテンキー(7)が設置され
ている。更に、外部装置(B)との接続端子(8)が設けられ
ており、両金型(C1)(C2)間には例えば近接スイッチのよ
うな開閉スイッチ(SW)が設けられている。該記憶装置(1)
は、例えば、リードオンリーメモリ(ROM)、ランダ
ムアクセスメモリ(RAM)で構成され、接続端子(8)
によって後述する成形機(B1)の制御装置(5)又はパーソ
ナルコンピュータ(B2)のような外部装置(B)に結合でき
るように構成されている。
【0014】本実施例は、2次電源(2)は、集光を容易
にするために金型(C1)の上面に取り付けられ、操作部(1
3)は操作を容易にするために金型(C)の正面に付設され
ており、両者はケーブル(6)で接続されている。一般的
に太陽光や室内の螢光灯光は上方から来る事が多いの
で、前述のように金型(C)の上面に2次電源(2)をセット
するようにしたが、勿論これに限られず、より多くの集
光ができる面を選択出来るものである。(本実施例で
は、例えば金型(C)の正面は見やすいが、光量を賄うに
は不十分である。一方、金型(C)の上面は十分であると
いうような場合を想定しており、この場合には、太陽電
池(3)は金型(C)の上面に設置される事になる。)
【0015】金型メンテナンス装置(A)内の記憶装置(1)
のROM内にはこの記憶装置(1)を取り付けた金型(C)に
おいて不変の情報を該金型(C)を作成したときテンキー
(7)乃至成形機(B1)やパソコン(B2)など外部装置(B)を用
いて書き込んでおく。例えば、該ROMには、 A.金型の情報 金型番号,製造年月日,金型製造者名,該金型を成形す
る成形品名,使用する樹脂の種類,金型寸法(高さ・幅
・厚さ),金型重量,ロケートリング径,コアの有無・
種類,プレートの数(2枚,3枚など) B.成形関連の情報 許容型締力,投影面積,キャビティ内の容積,成形品の
重量,許容最大射出圧 C.金型方案 (イ) キャビティの情報 キャビテイ数,成形品の厚さ(薄肉,厚肉など) (ロ) ランナ部の情報 スプルーの形状, スプルーの重量,スプルーブッシュ径 (ハ) ゲート部の情報 ゲートの形状,ゲートの寸法(高さ,幅など) D.金型の修理手順,トラブル履歴情報,修正記録 E.金型作成時の成形条件,金型温調器の条件(標準成
形条件) F.金型作成時のサイクルタイム(標準サイクルタイ
ム) G.原価償却情報を記憶させておく。
【0016】記憶装置(1)のRAMには前述の諸データ
のうち金型(C)を使用して変化する情報[例えば、成形
時・保守時・管理時などの注意事項(金型使用回数の履
歴(該金型を使用して実施したショット数(成形回数で
開閉スイッチ(SW)にてカウントされる。)、総保守回
数、次に行うべき保守予定のショット数、保守を行った
ときの日付、保守を行ったときのショット数、そのとき
の保守内容等),使用頻度等)(金型作成時にわかって
いるもの)等、変化のない、かつ、記憶しておくと便利
な情報その他不使用時間のカウント]金型(C)を使用す
るユーザが任意に書き込み利用する情報(例えば、下請
け会社に当該金型(C)を貸与した日時、どこのエジエク
タピンが何回折損したなどの金型履歴)を書き込むよに
する。
【0017】次にこの金型(C)を使用して射出成形機(B
1)を稼働させるときの動作について説明する。まず、金
型(C)を作成したときに、該金型(C)に取り付ける記憶装
置(1)のROM内に上述した金型番号等の不変情報の内
容をテンキー(7)乃至外部装置(B)にて書き込み、操作部
(13)を金型(C)の正面に取り付け、同時に2次電源(2)を
金型(C)の上面に取り付ける。また、RAMの第1回保
守予定ショット数のアドレスに第1回の保守予定ショッ
ト数を書き込んでおく。なお、使用開始時には使用ショ
ット数,総保守回数は「0」にセットする。そして、射
出成型機(B1)に金型(C)を取り付け、射出成型機(B1)の
制御装置(5)と記憶装置(1)を結合し,金型情報読み出し
指令を入力して記憶装置(1)のROMに記憶された内容
を読み出し、制御装置(5)のCRT画面にその内容を表
示する。この表示内容に基づいてオペレータは金型(C)
や使用樹脂に誤りがないか等を確認することができる。
その他、記憶装置(1)からの成形条件設定指令を成形機
(B1)から入力する事によって成形条件の設定処理を開始
する。通常は金型(C)を作成するときに成形を行い、良
品が成形できるようになるまで、金型(C)を修正したり
成形条件を修正したりするので、金型作成時に良品が成
形できたときの成形条件を標準の成形条件として記憶装
置(1)のROMに予め記憶しておく事になる。さらに機
種による補正値も記憶させる事ができる。
【0018】こうして成形条件が設定され、加熱シリン
ダ、金型(C)が設定温度に達し、成形が可能になると、
試射を行い良成形品が得られなければ、成形条件の修正
を行う。この際、補正された成形条件項目を成形機(B1)
の制御装置(5)内に一時記憶しておく。 そして、良成形
品が得られるようになると、連続成形運転を開始する
が、連続運転を開始する前に、成形条件を変更した場合
には、この成形条件を登録すべく、制御装置(5)から登
録指令を入力すると金型メンテナンス装置(A)の記憶装
置(1)に対するストア処理を開始する。
【0019】成形作業開始に至っては、金型メンテナン
ス装置(A)のCPU(10)内に設けられているタイマ(T)に
より月日(もしくは年月日)を定め、その他必要に応じ
て射出成形機(B1)に付設されている各種計器を介して温
度,外気,湿度などを読み取り、作業日時,作業環境な
どを記憶する。
【0020】成形機(B1)の機種に対して初めて成形条件
が設定されたとき(その機種を初めて使用するとき)、
そのとき良成形品が得られる成形条件がその機種の成形
条件として記憶装置(1)のRAMに記憶され、また、機
種に対してすでに成形条件が設定されているならば、そ
の機種における個別の機械の機差による成形条件の補正
値が記憶されることになる。又、この他の情報を表示し
ているときに成形品の良否チェックポイント、不良成形
状態に対する成形条件の修正方法等の任意の情報を追加
したい場合には制御装置(5)のキーボード(11)を操作し
て入力し、CRT画面に表示させ、記憶装置(1)への書
き込み指令を入力すれば、この他の情報は記憶装置(1)
に格納されることになる。勿論パソコン(B2)のような外
部装置(B)にセットして前述のような操作を行うことも
出来る。
【0021】このように金型(C)に固着されている記憶
装置(1)から該金型(C)に関係する成形条件やその他の情
報を読み出し表示して、成形条件を設定し、また、他の
情報を参考にして成形作業を開始する。
【0022】連続運転指令が入力され、射出成形機(B1)
が連続運転を開始すると、型閉じ、射出、保圧、計量、
型開きの1成形サイクルの動作を制御し、1成形サイク
ルが終了すると、これに対応して金型開閉スイッチ(SW)
が作動し、記憶装置(1)に設けられたRAMの使用ショ
ット数を更新する。使用ショット数が設定回数に達する
と警報その他の手段でオペレータに通報することにな
る。
【0023】以上のようにして、警報又はCRT画面に
金型保守を促すメッセージが表示されると、オペレータ
は射出成形機(B1)の稼働を停止させ、金型(C)の保守を
行う。そして、保守が終了し、制御装置(5)と記憶装置
(1)とを接続し保守完了指令を入力すると、保守回数が
カウントされ記憶装置(1)に記憶される。 保守完了処理
では、例えば、第i回の保守日付、第i回の保守ショッ
ト数、第i回の保守内容、第i+1回の保守予定ショッ
ト数が記憶されることになる。そして保守を行うごと
に、上記内容が記憶され、保守の履歴が記憶装置(1)に
記憶されることになる。 また、上記記憶装置(1)をIC
カードや磁気力カードで構成してもよい。
【0024】次に、2次電源(2)の働きについて説明す
る。金型(C)は不使用時、工場の一隅に格納されてお
り、製品の種類が変わる都度、最適の金型(C)が取り出
され、成形機(B1)に装着されて使用される事になる。使
用されている金型(C)は前述のように使用回数その他が
更新されて行く事になる。一方、不使用金型(C)では最
終データの維持と、例えば不使用時間がある程度経過し
た際に防錆油の塗布などを行わねばならないので、不使
用時間のカウントが必要となる。不使用時間のカウント
は内蔵のタイマ(T)を用いてカウントする。このような
操作の作動源として2次電源(2)が使用される事になる
のであるが、金型メンテナンス装置(A)自体で必要とさ
れる電力量は極くわずかである。そこで、工場内の光を
受けて太陽電池(3)が発電を行い、これを蓄電池(4)が蓄
電し、金型メンテナンス装置(A)の駆動動力としてい
る。工場内は朝から夕方まで点灯されて明るく、この間
太陽電池(3)は発電し続ける事になる。尚、工場は長期
間の休暇に入る事があるが、蓄電池(4)の蓄電量は当該
休暇を充分賄うことが出来る必要がある。(前述のとお
り、金型メンテナンス装置(A)の電力消費量は充分少な
いので蓄電量はも過大にする必要がない。)
【0025】外部装置(B)としては、主として成形機(B
1)の場合について説明したが、勿論これに限られず、パ
ソコン(B2)なども使用出来る。パソコン(B2)に金型メン
テナンス装置(A)を接続する事によって、パソコン(B2)
にデータ入力を直接行うことが出来、データ管理が非常
に便利になるし、バックアップもとる事が出来、非常に
安全である。又、金型(C)は必要に応じて外注先など他
の成形メーカーに貸し出されるが、金型(C)それぞれに
金型メンテナンス装置(A)が付着しているので、金型管
理が非常に簡易且つミスがなくなるという利点がある。
【0026】
【発明の効果】本発明は、該金型に取り付けられた少な
くとも情報の書き込み読み出しができ、且つ外部装置と
接続してデータ処理ができる記憶装置と、太陽電池及び
蓄電池とでなる2次電源、とで構成されているので、金
型に取り付けられた記憶装置内に、金型番号、金型製造
日付、その他金型金型固有の情報やその金型に必要な事
項を金型使用毎に随時書き換えることができ、金型管理
保守が非常に簡便となるだけでなく、前記データは太陽
電池と蓄電池によって構成された2次電源によって半永
久的にバックアップされるので、停電その他事故によっ
て記憶措置内のデータが失われる事がなくて安全であ
る。又、外部電源と違い自家発電型であるから外部電源
との接続コードなども不要で取り扱いが非常に便利であ
る。更に、金型自体に金型メンテナンス装置が付着して
いるので、金型を移動させれば当該データも同時に移動
する事になり、金型管理ミスを防ぐことができる。
【0027】又、請求項2では、記憶装置に、金型の管
理情報を記憶しておき、金型を使用する毎に上記管理情
報を更新し、且つ不使用時には不使用時間を測定してお
いて、設定保守時点に達すると保守警告を表示し、保守
を行った後、次の保守時点を管理情報として上記記憶装
置に入力設定するようになっているので、最新のデータ
の下に金型管理を行う事が出来、しかも金型不使用によ
る防錆作業のデータも得る事が出来るという利点があ
る。
【0028】又、請求項3では、金型の開閉回数をカウ
ントするためのスイッチを金型に設置しているので、金
型の開閉毎に金型開閉スイッチが作動し、常にショット
回数を監視する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の金型メンテナンス装置を金型に装着し
た状態を示す斜視図
【図2】本発明にかかる金型メンテナンス装置の2次電
源の斜視図
【図3】本発明の金型メンテナンス装置のブロック回路
【符号の説明】
(A)…金型メンテナンス装置 (B)…外部装
置 (B1)…成形機 (C)…金型 (1)…記憶装置 (2)…2次電
源 (3)…太陽電池 (4)…蓄電池 (9)…LCD表示部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形機で使用する金型において、
    該金型に取り付けられた少なくとも情報の書き込み読み
    出しができ、且つ外部装置と接続してデータ処理ができ
    る記憶装置と、太陽電池及び蓄電池とで成る2次電源、
    とで構成された事を特徴とする金型メンテナンス装置。
  2. 【請求項2】 記憶装置に、金型の管理情報を記
    憶しておき金型を使用する毎に上記管理情報を更新し且
    つ不使用時には不使用時間を測定しておいて、設定保守
    時点に達すると保守警告を表示し、保守を行った後、次
    の保守時点を管理情報として上記記憶装置に入力設定す
    るようになっている事を特徴とする請求項1に記載の金
    型メンテナンス装置。
  3. 【請求項3】 金型に、金型の開閉回数をカウン
    トするためのスイッチを設置してなる事を特徴とする請
    求項1又は2に記載の金型メンテナンス装置。
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