JPH063278A - 基板外観検査装置 - Google Patents

基板外観検査装置

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JPH063278A
JPH063278A JP4158126A JP15812692A JPH063278A JP H063278 A JPH063278 A JP H063278A JP 4158126 A JP4158126 A JP 4158126A JP 15812692 A JP15812692 A JP 15812692A JP H063278 A JPH063278 A JP H063278A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、被検査基板の表面全体に斑なくP偏
光又はS偏光の照明光を選択的に照射して、S/N比の
高い基板観察を行うことができる基板外観検査装置を提
供する。 【構成】被検査基板1の表面にP偏光又はS偏光の照明
光を照射する照射手段3と、被検査基板1を保持する保
持手段5と、この保持手段5を照明光軸を含み被検査基
板1に垂直な面内で回動させる傾斜機構7とを備える。
照射手段3は、照明光を発光する光源9と、この光源9
から発光された照明光を集束させるフレネルレンズ11
と、このフレネルレンズ11を介して導光された照明光
に対して選択的にP偏光又はS偏光の光学的特性を与え
て基板表面に照明する第1の偏光板13とを備え、ま
た、保持手段5には、被検査基板1を透過した照明光を
消光させる第2の偏光手段19が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、ウェハ又は液
晶ガラス板等の基板の外観を検査するための基板外観検
査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置では、被検査基板の
表面に観察用照明光を照射して、基板表面から反射した
反射光の光学的変化を目視観察することによって、基板
表面の外観が検査されている。被検査基板の表面に、ご
み及び傷等の異物が存在している場合、この異物から散
乱光が発生して、基板表面から反射した反射光に強度差
が生じる。観察者は、かかる強度差を検知して基板表面
に存在する異物の目視観察を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置では、偏光観察は行われていなかった。けだし、照
明光路内に偏光板を介在させた場合、基板表面に到達し
得る光量は約30%低下するため、結果、ごみ及び傷等
の異物から発生する散乱光の光強度も低下してしまい目
視による観察が困難になってしまうといった問題が生じ
るからである。
【0004】また、従来の装置において、被検査基板
は、基板保持台によって照明光軸に対して任意の角度に
回転・揺動するように制御されている。このため、偏光
板を介してP偏光成分を有する偏光照明を照射した場合
でも、被検査基板が回転・揺動して偏光照明の光軸に対
する角度が変化すると、結果的に、基板表面にはP偏光
とS偏光が合成した照明が施されることになり、偏光板
の介在が無意味になってしまうといった問題がある。更
に、偏光照明の場合、基板表面の反射率が照射角度に対
応して大きく変化するため、安定した基板外観目視観察
ができ難いといった問題もある。
【0005】また、従来では、基板表面に存在するごみ
及び傷等の異物から発生する散乱光を(背景光とは、散
乱光を除いた基板表面等から直接反射され反射光をい
う。)いかに際立たせるかに重点が置かれていた。
【0006】このため、従来、異物から発生する散乱光
の量を増加させるための対策としては、被検査基板に照
射される照明光の光量を増加させる点にのみ注目がさ
れ、散乱光と背景光との比(即ち、S/N比)を向上さ
せる点については、全く考慮されていなかった。せいぜ
い、基板保持台の表面を黒く塗って背景光の発生を抑え
る程度であった。
【0007】近年、被検査基板を照明光の光軸に対して
所定角度だけ回動させて、目視による基板表面の外観観
察を行う装置と(特願平3−266307号明細書参
照)、適宜選択的に光学的特性の異なる照明光を基板表
面全体に斑なく照射して、基板表面の外観観察を行う装
置と(特願平4−31922号明細書参照)が開発され
ている。これら装置では、被検査基板の表面全体に照明
光を照射して、S/N比の高い基板表面観察を行うこと
が要求されているが、今だ実用化には至っていない。
【0008】本発明は、このような要求に対応するため
になされ、その目的は、被検査基板の表面全体に斑なく
P偏光又はS偏光の照明光を選択的に照射して、S/N
比の高い基板観察を行うことができる基板外観検査装置
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の基板外観検査装置は、被検査基板を
照明するための照明光を発光する光源と、この光源から
発光した前記照明光をP偏光又はS偏光に選択的に変換
する第1の偏光手段と、この第1の偏光手段を介して偏
光が施された前記照明光の光路中に前記被検査基板を保
持する保持台と、 S偏光照明の場合に、前記被検査基
板の表面に存在する異物から発生した散乱光のみを透過
する第2の偏光手段と、前記保持台を前記照明光軸を含
み前記被検査基板に垂直な面内で回動させる傾斜機構と
を備える。
【0010】
【作用】光源から発光した照明光は、第1の偏光手段を
介してP偏光又はS偏光に選択的に変換された後、保持
台上に保持された被検査基板に照射される。P、S各偏
光は、ガラス表面での反射、異物の散乱光に関して異な
る特性を持っているので、この特性を利用し、P偏光照
明では、散乱光と背景光とのSN比を高め、S偏光の場
合は、第2の偏光手段により、異物の散乱光のみを取り
出す。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例に係る基板外観検査
装置について、図1ないし図4を参照して説明する。な
お、本実施例の装置には、ガラス製の被検査基板がセッ
トされているものとする。まず、P偏光とS偏光の観察
用照明光の特性について図2ないし図4を参照して説明
する。
【0012】図2(a)には、空気中で被検査基板1
(屈折率n=1.5)の滑らかなガラス表面にP偏光又
はS偏光の照明光を照射した際の入射角(θ)と反射率
(r)との関係が示されている。
【0013】ここで、図2(b)及び図3(a)に示す
ように、P偏光の照明光を被検査基板1に照射しつつ被
検査基板1を傾斜させて、照明光軸に対する角度を変化
させていくと、反射角(θ1 )と屈折角(θ2 )とで成
す角が90°になるとき反射率は0(ゼロ)となり、 tanθ=n (n=1.5) …(1) の関係がある。このときの入射角(θ)をブリュースタ
角(θB )という。図4は、P、S偏光がごみ及び傷等
の異物Cに当った場合の散乱光の分布である。
【0014】このように、照明光がブリュースタ角(θ
B )で被検査基板1の表面に入射した場合、被検査基板
1の表面に存在するごみ及び傷等の異物Cから発生する
散乱光のみが観察者の目Dに届き、他の照明光は、基板
表面を透過して被検査基板1に吸収される。このため、
観察者の目Dには、基板表面に存在する異物Cの像のみ
が投影される。
【0015】しかし、図3(a)及び図4に示すよう
に、ブリュースタ角(θB )は、実際、式(1)を用い
て演算すると、55°程度の入射角となる。このため、
図4の散乱分布と観察者の目Dの位置から、異物Cから
発生する散乱光は観察者に見づらいものとなる。
【0016】一方、図3(b)及び図4に示すように、
ブリュースタ角(θB )よりも小さい角度(θ3 )の場
合、室内光及び背景光の光があっても、異物Cから発生
する散乱光の分布が観察者側に強くなり、且つ、ガラス
表面反射が自然光照明より小さいので、異物Cのコント
ラストが上昇する。
【0017】また、背景光としては、被検査基板1の裏
面から反射した裏面反射光Eも、その一因となるが、図
2(b)に示すように、被検査基板1の表面に照射され
る照明光の入射角(θ)に対する裏面反射率は、図2
(a)に示された特性と同一特性となる。
【0018】次に、S偏光の照明光を被検査基板1に照
射した場合、図2(a)、(b)に示すように、入射角
(θ)が小さいうちはP偏光と変わらないが、入射角
(θ)が15°を越える辺りから、P偏光に比べて反射
率(r)が上昇する。また、図4より基板表面に存在す
る異物Cから発生する散乱光の散乱強度も上昇する。
【0019】しかし、保持板表面から反射する背景光の
光強度も上昇して、結果的に、視野の背景が明るくなり
異物Cのコントラストが低下すると共に、観察者の目D
には不要な強い光が届き始める。
【0020】このようなP偏光及びS偏光の特性を考慮
すると、観察用照明光としてP偏光を用いた方が、被検
査基板1の表面に存在するごみ及び傷等の異物Cから発
生する散乱光を他の光に対して際立たせることができる
点でS偏光よりも有利である。しかし、P偏光は、散乱
光の散乱強度がS偏光の場合に比べて弱くなる点で不利
である。
【0021】そこで、本実施例の基板外観検査装置は、
被検査基板1の表面に存在するごみ及び傷等の異物Cか
ら発生する散乱光を他の光に対して際立たせて、異物C
の検出能力を向上させるために、P偏光及びS偏光の互
いの利点を生かした基板観察が行えるように構成されて
いる。図1には、本実施例の基板外観検査装置の構成が
概略的に示されている。
【0022】図1に示すように、本実施例の基板外観検
査装置は、被検査基板1の表面にP偏光又はS偏光の照
明光を照射する照射手段3と、被検査基板1を保持する
保持手段5と、この保持手段5を照明光軸を含み被検査
基板1に垂直な面内で回動させる傾斜機構7とを備えて
いる。
【0023】照射手段3は、照明光を発光する光源9
と、この光源9から発光された照明光を集束させるフレ
ネルレンズ11と、このフレネルレンズ11を介して導
光された照明光に対して所定の光学的特性を与えて被検
査基板1の表面に照明する第1の偏光板13とを備えて
いる。この第1の偏光板13は、受光した照明光に対し
て適宜選択的にP偏光又はS偏光の光学的特性を与える
機能を有している。
【0024】保持手段3は、被検査基板1よりも広範囲
な保持面15aを有する保持台15と、この保持台15
の保持面15a上に突設された複数の吸着保持部17と
を備えている。被検査基板1を保持台15上に載置する
と、被検査基板1は、その裏面に当接した複数の吸着保
持部17によって吸着保持される。この結果、被検査基
板1は、保持台15上に固定される。
【0025】傾斜機構7は、保持台15の一端側に取り
付けられており、かかる一端側を中心に保持台15の他
端側を図中矢印A方向に揺動させる機能を有している。
傾斜機構7を駆動して保持台15を揺動させることによ
って、保持台15上に固定された被検査基板1は、照明
光軸Bに対して所定の角度(具体的には、0度〜40度
の範囲)に傾斜される。
【0026】また、本実施例の基板外観検査装置は、保
持台15の保持面15a上に第2の偏光板19を備えて
いる。第2の偏光板19は、被検査基板1を透過した照
明光の偏光方向に対してクロスニコルとなるように、調
節可能に構成されている。
【0027】更に、本実施例の基板外観検査装置は、観
察者の目Dの前に第3の偏光板21を備えている。第3
の偏光板21は、被検査基板1の表面及び裏面から反射
した反射光の偏光方向に対してクロスニコルとなるよう
に、調節可能に構成されている。
【0028】以下、本実施例の基板外観検査装置の動作
について図1を参照して説明する。まず、P偏光の照明
光を用いて基板外観の検査を行う場合、図1に示すよう
に、光源9から発光された照明光は、フレネルレンズ1
1及び第1の偏光板13を介してP偏光に変換されて、
被検査基板1の表面に照射される。このとき、傾斜機構
7を駆動させて保持台15の傾きを図中矢印A方向に変
化させて、被検査基板1の照明光軸Bに対する傾斜角度
を変化させる。
【0029】被検査基板1からは、基板表面に存在する
ごみ及び傷等の異物Cから発生する散乱光と、基板表面
から直接反射した反射光と、基板裏面から反射した裏面
反射光E(図2(b)参照)とが発生する。
【0030】また、被検査基板1を透過した照明光は、
保持台15上に設けられた第2の偏光板19に照射され
る。このとき、照明光の偏光方向に対してクロスニコル
(かかる場合は、P偏光に対してクロスニコル)に第2
の偏光板19を調節する。この結果、被検査基板1を透
過した照明光は、かかる第2の偏光板19で打消され、
保持台15の保持面15aからの背景光の発生が防止さ
れる。
【0031】本実施例の基板外観検査装置には、観察者
の目Dの前に第3の偏光板21が配置されており、この
第3の偏光板21を被検査基板1から反射した反射光
(基板表面及び裏面の双方からの反射光)の偏光方向
(P偏光)に対してクロスニコルに調節する。この結
果、被検査基板1の表面及び裏面から反射した反射光
は、かかる第3の偏光板21で遮光され、観察者の目D
には、被検査基板1の表面に存在する異物Cから発生し
た散乱光のみが投影される。
【0032】従って、P偏光照明では、観察に無益な被
検査基板1の表面、裏面及び保持台15の保持面15a
から反射する反射光を遮光することができるため、観察
者の目Dに優しく且つごみ及び傷等の異物Cから発生す
る散乱光を際立たせることができる。この結果、被検査
基板1の表面に存在する異物Cの検出能力を向上させる
ことができる。
【0033】更に、P偏光照明として集束光照明を用い
て、反射光の集光点近傍に目Dを位置付けた場合でも、
反射光が直接目に入らないため、目Dのくらみを引き起
こすことなくS/N比の高い基板観察を行うことができ
る。
【0034】なお、P偏光の照明光を用いた場合、被検
査基板1に照射される照明光の入射角(θ)が一定の範
囲内(15°ないし40°程度)となるように保持台1
5を制御することによって、散乱光の光強度とガラス表
面からの反射光の比を大きくできるため、第3の偏光板
21は必ずしも必要ではない。
【0035】次に、S偏光の照明光を用いて基板外観の
検査を行う場合、図1に示すように、光源9から発光さ
れた照明光は、フレネルレンズ11及び第1の偏光板1
3を介してS偏光に変換されて、被検査基板1の表面に
照射される。このとき、傾斜機構7を駆動させて保持台
15の傾きを図中矢印A方向に変化させて、被検査基板
1の照明光軸Bに対する傾斜角度を変化させる。
【0036】被検査基板1からは、基板表面に存在する
ごみ及び傷等の異物Cから発生する散乱光と、基板表面
から直接反射した反射光と、基板裏面から反射した裏面
反射光E(図2(b)参照)とが発生する。
【0037】S偏光の照明光を用いた場合、基板表面に
存在するごみ及び傷等の異物Cから発生する散乱光の光
強度はP偏光の照明光を用いた場合に比べて上昇する
が、反射光及び裏面反射光Eの夫々の光強度も上昇す
る。
【0038】また、被検査基板1を透過した照明光は、
保持台15上に設けられた第2の偏光板19に照射され
る。このとき、照明光の偏光方向に対してクロスニコル
(かかる場合は、S偏光に対してクロスニコル)に第2
の偏光板19を調節する。この結果、被検査基板1を透
過した照明光は、かかる第2の偏光板19で打消され、
保持台15の保持面15aからの背景光の発生が防止さ
れる。
【0039】本実施例の基板外観検査装置には、観察者
の目Dの前に第3の偏光板21が配置されており、この
第3の偏光板21を被検査基板1から反射した反射光
(基板表面及び裏面の双方からの反射光)の偏光方向
(S偏光)に対してクロスニコルに調節する。この結
果、被検査基板1の表面及び裏面から反射した反射光
は、かかる第3の偏光板21で遮光され、観察者の目D
には、被検査基板1の表面に存在する異物Cから発生し
た強い光強度を有するP成分散乱光のみが投影される。
【0040】かかる場合、観察者の目Dには、真暗な視
野の中にごみ及び傷等の異物Cが浮き上がったように写
る。この結果、被検査基板1の表面に存在する異物Cに
対してS/N比の高い基板観察を行うができる。
【0041】このように、本実施例の基板外観検査装置
は、被検査基板の表面全体に斑なくP偏光又はS偏光の
照明光を選択的に照射して、S/N比の高い基板観察を
行うことができる。
【0042】
【発明の効果】本発明の基板外観検査装置は、被検査基
板の表面に存在する異物から発生した散乱光のみを透過
する第2の偏光手段を備えているため、被検査基板の表
面全体に斑なくP偏光又はS偏光の照明光を選択的に照
射してS/N比の高い基板観察を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る基板外観検査装置の構
成を概略的に示す図。
【図2】(a)は、空気中で被検査基板の滑らかなガラ
ス表面にP又はS偏光の照明光を照射した際の入射角
(θ)と反射率(r)との関係を示す図、(b)は、被
検査基板に対して照射された照明光の導光経路を示す
図。
【図3】(a)(b)は、共に、P偏光の照明光を被検
査基板に照射しつつ被検査基板を傾斜させて、照明光軸
に対する角度を変化させた際に、ごみ及び傷等の異物C
から発生する散乱光の発生状態を示す図。
【図4】P偏光及びS偏光をごみ及び傷等の異物に照射
した際に発生する散乱光の散乱強度を示す図。
【符号の説明】
1…被検査基板、3…照射手段、5…保持手段、7…傾
斜機構、9…光源、11…フレネルレンズ、13…第1
の偏光板、19…第2の偏光板。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検査基板を照明するための照明光を発
    光する光源と、 この光源から発光した前記照明光を前記被検査基板に対
    しP偏光又はS偏光に選択的に変換する第1の偏光手段
    と、 この第1の偏光手段を介して偏光が施された前記照明光
    の光路中に前記被検査基板を保持する保持台と、 前記保持台を前記照明光軸を含み前記被検査基板に垂直
    な面内で回動させる傾斜機構と、を備えることを特徴と
    する基板外観検査装置。
  2. 【請求項2】 前記保持台には、前記被検査基板を透過
    した照明光を消光させる第2の偏光手段が設けられてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の基板外観検査装
    置。
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