JPH0632587A - 産業用ロボット - Google Patents

産業用ロボット

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Publication number
JPH0632587A
JPH0632587A JP19224292A JP19224292A JPH0632587A JP H0632587 A JPH0632587 A JP H0632587A JP 19224292 A JP19224292 A JP 19224292A JP 19224292 A JP19224292 A JP 19224292A JP H0632587 A JPH0632587 A JP H0632587A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
industrial robot
unit
input
voice
motion
Prior art date
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Pending
Application number
JP19224292A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiro Ozaki
士郎 尾崎
Jiro Tatsuta
次郎 立田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP19224292A priority Critical patent/JPH0632587A/ja
Publication of JPH0632587A publication Critical patent/JPH0632587A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現在動作から考えて、もし実行されれば好ま
しくない状況を招く可能性のある音声指示入力が行なわ
れた場合、動作を一旦停止させることにより好ましくな
い状況の発生を防止することができる危険防止手段を備
えた産業用ロボットを提供することを目的としている。 【構成】 接話型マイク11、音声認識部22および信
号処理部23等を備えた産業用ロボットにおいて、現在
動作に対する禁止動作がメモリされた記憶手段23aお
よび接話型マイク11から禁止動作が入力された場合に
動作を一旦停止させる停止手段を備えている産業用ロボ
ット。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は産業用ロボットに関し、
より詳細には、音声認識により動作するクレ−ン等の産
業用ロボットに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】音声
認識で動作する従来の産業用ロボットは、誤った音声指
示入力が行なわれた場合に対する危険防止手段を備えて
いなかった。例えば、クレ−ン等の産業用ロボットが、
右旋回、スピ−ドアップ等の現在動作を行なっている時
に、左旋回、スピ−ドダウン等の誤った音声指示入力が
行なわれた場合、従来の産業用ロボットでは前記音声指
示入力がそのまま実行され、前記クレ−ン等の産業用ロ
ボットは右旋回から左旋回、あるいはスピ−ドアップか
らスピ−ドダウンへとその現在動作を移行させていた。
該移行は、前記クレ−ン等の産業用ロボットが設置され
ている周囲の状況によっては、危険な動作となる可能性
もあり、またモ−タ等に大きな負担がかかる問題があ
る。したがって、産業用ロボットには、上記したような
危険を防止するための危険防止手段や耐久性を向上させ
る手段を備えておくことが必要になる。
【0003】すなわち、一定の現在動作を行なっている
産業用ロボットに対して、該現在動作とは正反対の動作
を要求する等、もし実行されれば好ましくない状況を招
くと思われる音声指示が入力された場合には、前記産業
用ロボットの動作を自動的に一旦停止させる等の危険防
止手段を前記産業用ロボットに備えておく必要がある。
【0004】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、音声認識により動作する産業用ロボットにおいて、
現在動作から考えて、もし実行されれば危険な状況を招
く可能性のある音声指示入力が行なわれた場合、産業用
ロボットの動作を一旦停止させることにより危険な状況
の発生を防止することができる危険防止手段を備えた産
業用ロボットを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る産業用ロボットは、音声入力部、音声認
識部及び信号処理部等を備えた産業用ロボットにおい
て、現在動作に対する禁止動作がメモリされた記憶手段
及び前記音声入力部から禁止動作が入力された場合に動
作を一旦停止させる停止手段を備えていることを特徴と
している。
【0006】
【作用】上記構成によれば、本発明に係る産業用ロボッ
トは、現在動作に対する禁止動作がメモリされた記憶手
段及び前記音声入力部から禁止動作が入力された場合に
動作を一旦停止させる停止手段を備えているので、音声
指示入力が行なわれた場合、該音声指示入力が前記禁止
動作かどうかが判断され、前記禁止動作であれば前記停
止手段により産業用ロボットは自動的に一旦停止され
る。これにより、好ましくない動作への移行が防止さ
れ、安全が確保される。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係る産業用ロボットの実施例
を図面に基づいて説明する。図1は実施例に係る産業用
ロボットの構成を概略的に示したブロック図であり、1
0は送信機、20はクレ−ン制御部を示している。
【0008】送信機10は接話型マイク11及び送信部
12を含んで構成されており、接話型マイク11は送信
部12に接続され、送信部12には送信アンテナ12a
が取り付けられている。クレ−ン制御部20は受信部2
1、音声認識部22、信号処理部23及び油圧変換部2
4を含んで構成されている。受信部21は音声認識部2
2に接続されており、音声認識部22は信号処理部23
に接続され、信号処理部23は油圧変換部24に接続さ
れて、油圧変換部24はクレ−ン駆動部(図示せず)に
接続されている。なお、受信部21には受信アンテナ2
1aが取り付けられており、信号処理部23には現在動
作に対する禁止動作がメモリされた記憶手段23aが内
設されている。
【0009】図2はクレ−ン制御部20における信号処
理部23の動作を示したフロ−チャ−トであり、下記の
表1は実施例に係る産業用ロボット(クレ−ン)におけ
る現在動作と該現在動作に対する禁止動作とを併記した
テ−ブルである。図2及び表1に基づいて、図1に示し
た実施例に係る産業用ロボットの動作を説明する。
【0010】
【表1】
【0011】音声指示入力は接話型マイク11および送
信部12を介し、送信アンテナ12aから無線で送信さ
れ、クレ−ン制御部20の受信アンテナ21aで受信さ
れる。受信アンテナ21aで受信された前記音声指示入
力は、受信部21および音声認識部22を介して信号処
理部23へ送信される。
【0012】信号処理部23では、まずステップ1で音
声指示入力があるかどうかが判断され、音声指示入力が
なければ上記したような経路で音声指示入力が送信され
てくるまで待機する。音声指示入力があればステップ2
に進み、記憶手段23aにメモリされている情報が読み
出され、該音声指示入力が読み出された情報、つまり、
表1に示した禁止動作であるかどうかが判断される。ス
テップ2での判断の結果、前記音声指示入力が前記禁止
動作でなければ、ステップ3に移って前記音声指示入力
に従った動作をするように油圧変換部24に制御信号を
送り、その後、ステップ1に戻る。一方、前記音声指示
入力が前記禁止動作であれば、ステップ4に進んでクレ
−ンの動作を一旦停止させるように油圧変換部24に制
御信号を送り、その後ステップ1に戻る。信号処理部2
3から上記制御信号を受信した油圧変換部24は、該信
号に従ってクレ−ン駆動部(図示せず)を駆動し、クレ
−ンを動作させる。
【0013】以上説明したように実施例に係る産業用ロ
ボットにあっては、音声指示入力が信号処理部23の記
憶手段23aにメモリされている禁止動作であるかどう
かが判断され、前記音声指示入力が前記禁止動作であれ
ば信号処理部23からクレ−ンの動作を一旦停止させる
よう油圧変換部24に対して制御信号が伝達され、クレ
−ンが一旦停止される。つまり、実施例に係る産業用ロ
ボットにおいては、現在動作に対する禁止動作が音声指
示入力された場合には、クレ−ンを自動的に一旦停止さ
せることができるので、好ましくない動作を回避させる
ことができ、安全を確保することができる。
【0014】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る産業用
ロボットにあっては、音声入力部から現在動作に対する
禁止動作が入力された場合には、停止手段により前記現
在動作が一旦停止されるので、危険な動作への移行を防
止することができ、安全を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る産業用ロボットの実施例を概略的
に示したブロック図である。
【図2】信号処理部の動作を示したフロ−チャ−トであ
る。
【符号の説明】
10 送信機(音声入力部) 20 クレ−ン制御部 22 音声認識部 23 信号処理部 23a 記憶手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声入力部、音声認識部及び信号処理部
    等を備えた産業用ロボットにおいて、現在動作に対する
    禁止動作がメモリされた記憶手段と記音声入力部から禁
    止動作が入力された場合に動作を一旦停止させる停止手
    段を備えていることを特徴とする産業用ロボット。
JP19224292A 1992-07-20 1992-07-20 産業用ロボット Pending JPH0632587A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19224292A JPH0632587A (ja) 1992-07-20 1992-07-20 産業用ロボット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19224292A JPH0632587A (ja) 1992-07-20 1992-07-20 産業用ロボット

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Publication Number Publication Date
JPH0632587A true JPH0632587A (ja) 1994-02-08

Family

ID=16288027

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19224292A Pending JPH0632587A (ja) 1992-07-20 1992-07-20 産業用ロボット

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JP (1) JPH0632587A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004268151A (ja) * 2003-03-05 2004-09-30 Yaskawa Electric Corp ロボット制御装置および制御方法
JP2006154190A (ja) * 2004-11-29 2006-06-15 Toshiba Corp 音声移動制御装置および音声移動制御方法
US7245990B2 (en) 2002-12-02 2007-07-17 Fanuc Ltd Industrial robot
JP2016117104A (ja) * 2016-02-12 2016-06-30 株式会社ダイヘン 溶接システムおよびリモートコントローラ

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JP2006154190A (ja) * 2004-11-29 2006-06-15 Toshiba Corp 音声移動制御装置および音声移動制御方法
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20001128