JPH06325639A - マーカーチューブ切断機、及び電線へのマーカーチューブ装着装置 - Google Patents

マーカーチューブ切断機、及び電線へのマーカーチューブ装着装置

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JPH06325639A
JPH06325639A JP5130975A JP13097593A JPH06325639A JP H06325639 A JPH06325639 A JP H06325639A JP 5130975 A JP5130975 A JP 5130975A JP 13097593 A JP13097593 A JP 13097593A JP H06325639 A JPH06325639 A JP H06325639A
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JP
Japan
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marker tube
tube
marker
electric wire
cutter
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JP5130975A
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English (en)
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Eiji Kuwabara
英治 桑原
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Canon Semiconductor Equipment Inc
Original Assignee
Nippon Typewriter Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 配電盤内の各装置間に電線を接続するための
電線の行先を表示したマーカーチューブを、切断又は部
分切断に容易に切り換えることのできるマーカーチュー
ブ2モード切断手段を提供する。 【構成】 マーカーチューブカッタ(18d)と、この
マーカーチューブカッタの上下動手段と、凹凸が形成さ
れたダイと、このダイ(18i)の回転手段とが設けら
れ、マーカーチューブを切断又は部分切断するよう構成
されている。又、この構成は電線へのマーカーチューブ
装着装置にも適用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配電盤内の各装置間に
電線を接続するための電線の行先を表示したマーカーチ
ューブのマーカーチューブ切断機、及びマーカーチュー
ブを装着した電線を製作する電線へのマーカーチューブ
装着装置(以下、マーカーチューブ装着装置という。)
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマーカーチューブ切断機は、マー
カーチューブの切断、又は部分切断の何れか一方を行う
のみで、この両方を同一のマーカーチューブ切断機で行
うことはできなかった。
【0003】又、マーカーチューブ装着装置のマーカー
チューブ切断も、実開平第4−126624号公報に開
示されているようにマーカーチューブの切断のみで部分
切断は行なわれていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
マーカーチューブ切断機においては、マーカーチューブ
を1個毎に切断してるので、マーカーチューブの表示デ
ータが本来のものと違ったとき、新規にマーカーチュー
ブのみを作成する場合においてプリントされたマーカー
チューブはバラバラになり、必要とするマーカーチュー
ブを捜がしださなければならないという煩わしさがあっ
た。
【0005】又、マーカーチューブ装着装置のマーカー
チューブ切断においても、マーカーチューブを1個毎に
切断してるので、一度作成したマーカーチューブ付き電
線のマーカーチューブの表示データが本来のものと違っ
たとき、新規にマーカーチューブのみを作成する場合に
おいてプリントされたマーカーチューブはバラバラにな
り、必要とするマーカーチューブを捜がしださなければ
ならないという煩わしさがあった。
【0006】本発明の目的とするところは、マーカーチ
ューブ切断機においても、マーカーチューブ装着装置を
マーカーチューブプリンタとして使用する場合におい
も、マーカーチューブを1個毎に切断することのないよ
うに、用途に応じてマーカーチューブを切断又は部分切
断するマーカーチューブ2モード切断手段を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(1)マーカーチューブ切断手段は、マーカーチューブ
カッタと、このマーカーチューブカッタの上下動手段
と、凹凸が形成されたダイと、このダイの回動手段とを
有し、マーカーチューブを切断又は部分切断するマーカ
ーチューブ2モード切断手段を設けている。
【0008】(2)マーカーチューブ装着装置は、電線
を搬送する手段と、電線を切断する電線切断手段と、マ
ーカーチューブを搬送する手段と、マーカーチューブに
文字記号等をプリントするプリンタと、マーカーチュー
ブを切断又は部分切断するマーカーチューブ2モード切
断手段と、マーカーチューブ単体をマーカーチューブ搬
送路からマーカーチューブ収容室に搬送するマーカーチ
ューブ単体搬送手段とを設けている。
【0009】
【作用】マーカーチューブを切断するときは、ダイはそ
の凸部がマーカーチューブの搬送経路に位置していて、
マーカーチューブカッタの上下動手段を駆動させること
により、マーカーチューブカッタはマーカーチューブを
切断する。
【0010】マーカーチューブを部分切断するときは、
ダイの回動手段の駆動によりダイは回動されてその凹部
がマーカーチューブの搬送経路に位置し、マーカーチュ
ーブカッタの上下動手段を駆動させることにより、マー
カーチューブカッタはマーカーチューブを部分切断す
る。このとき、前記凹部に位置した部分はマーカーチュ
ーブカッタの刃先から逃げ、マーカーチューブの皮が残
った状態で切断されることでマーカーチューブが継った
状態となる。
【0011】前記マーカーチューブの切断又は部分切断
の切換は、マニュアル操作又はCPUからの指令により
行われる。
【0012】
【実施例】図1〜10は、本発明の装置の一実施例にし
て、図4に本装置の全体図を示し、図1〜図3と図5〜
図10に本装置の動作を分かりやすくした詳細図を示
す。これらの例は電線の行先を表示したマーカーチュー
ブの切断機、及び電線へのマーカーチューブ装着装置の
実施例を示しており、図12に示すようなマーカーチュ
ーブ付電線、及び図13に示すような部分切断をした電
線を製作する。
【0013】1は導体の表面をビニールで覆われた被覆
電線にして、その外被径は3.5mmである。2はマー
カーチューブにして、その内径は3.6mmにして電線
1はマーカーチューブ2にスムーズに挿入される寸法と
なっている。
【0014】3はコンピュータにして、このコンピュー
タ3は電線1の行先をマーカーチューブ2に印字する文
字記号等を入力する入力装置であるキーボード4と、こ
れを表示する表示装置であるディスプレイ5と、本体6
からなり、このマーカーチューブ切断機、及びマーカー
チューブ装着装置を制御する。
【0015】図4に示すように、電線1及びマーカーチ
ューブ2は巻線1b、2bの束状態にあり、これを各々
の搬送装置により本体内へと搬送し、本体内での一連の
作業により図12、及び図13に示す状態で排送装置7
へ排送される。
【0016】図5に示すように、8は電線搬送部にし
て、この電線搬送部8は電線1を搬送するもので、複数
の電線搬送ローラ8a、8b、8cと、電線の搬送量を
測定する電線の送り量測定装置8dと、電線を次の工程
に案内するための複数の電線搬送ガイド8e、8f、8
gより構成されている。
【0017】9はマーカーチューブ収容体にして、この
マーカーチューブ収容体9は電線搬送部8による電線の
搬送経路上に設置されており、このマーカーチューブ収
容体9は上下に分割して構成され、図示しない駆動源、
例えばソレノイドによって開閉駆動し、これを閉じたと
きに内部にマーカーチューブ単体2aを収容する収容室
9aと、電線を収容室9aに案内する案内部9bが設け
られている。
【0018】10は電線1の先端1cを検知する光学セ
ンサ、11は電線1の後端1dを検知する光学センサで
ある。
【0019】12と13は抜け止めプレスにして、この
抜け止めプレス12と13とは電線搬送部8の電線の搬
送経路上に設置されており、電線1に装着されたマーカ
ーチューブ単体2aが抜け落ちないように図12に示す
電線1に曲部1e、1fを形成するものである。
【0020】14は電線切断手段にして、この電線切断
手段14も電線搬送部8の電線の搬送経路上に設置さ
れ、電線1を所定の長さに切断するものである。
【0021】15はマーカーチューブ搬送部にして、こ
のマーカーチューブ搬送部15は前記電線搬送部8と平
行に設けられていて、複数のマーカーチューブ搬送ロー
ラ15a、15b、15cと、マーカーチューブ搬送ガ
イド15d、15eとにより構成されている。16はマ
ーカーチューブ2の有無を検知する光学センサである。
マーカーチューブ搬送部15の搬送経路上にはマーカー
チューブ2に電線の行き先の文字記号等を印字する熱転
写方式のプリンタ17が設けられていて、17aはプリ
ントヘッド、17bはインクリボン、17cはプラテン
である。
【0022】18はマーカーチューブを切断又は部分切
断するマーカーチューブ2モード切断手段にして、この
マーカーチューブ2モード切断手段18は、取付け板1
8aと、この取付け板18aの上部にアーム軸18bに
より一端を軸支され揺動自在のチューブカッタアーム1
8cと、チューブカッタアーム18cの略中央部に軸固
定されたチューブカッタ18dと、チューブカッタアー
ム18cの他端とチューブカッタソレノイド18eとに
連結されているチューブカッタロッド18fと、凸部1
8gと凹部18hとが形成されたゴム製のダイ18i
と、このダイ18iとダイソレノイド18jとに連結さ
れているダイロッド18kとにより構成されている。
【0023】チューブカッタ18dは、チューブカッタ
ソレノイド18eの励磁によりチューブカッタロッド1
8fを介しダイ18i方向へ下動され、励磁を解くこと
により上動される。
【0024】ダイ18iは、ダイソレノイド18jの励
磁によりダイロッド18kを介し凹部18hがマーカー
チューブ2の搬送路上に回動され、励磁を解くことによ
り凸部18gがマーカーチューブ2の搬送路上に回動さ
れる。
【0025】このチューブカッタ18dと前記プリント
ヘッド17aとはマーカーチューブ2の搬送中はマーカ
ーチューブ2の搬送経路から離れた位置に移動してい
る。
【0026】19はマーカーチューブ単体搬送手段にし
て、このマーカーチューブ単体搬送手段19はマーカー
チューブ単体2aをマーカーチューブ収容室9aに搬送
するものである。
【0027】19aは切断されたマーカーチューブを保
持するためのソレノイドであり、架台19bに設けられ
ている。架台19bはシリンダ(不図示)と連結してお
り、このシリンダの駆動によりレール19c上をスライ
ドする。19dはマーカーチューブ2の保持部にして、
この保持部19dは切断されたマーカーチューブ単体2
aを保持するものである。19eはマーカーチューブ2
の有無を検知する光学センサである。
【0028】次に本体内での一連の作業を図1〜図11
により説明する。始めに本装置の待機状態までを説明す
る。先ず電線1はその先端が電線搬送ガイド8eに案内
され電線搬送ローラ8aに取り込まれ、この電線搬送ロ
ーラ8aにより図8の矢印A方向に移動される。
【0029】次に、電線1が電線切断手段14を通過す
るまで移動されると電線搬送は停止され、電線1は図1
2の端部1cのようにマーカーチューブ単体2aに挿入
しやすいように電線切断手段14により斜めに切断され
る。先端部を切断された電線1は、後述する切断後のマ
ーカーチューブ単体2aがマーカーチューブ収容体9に
置かれるまで待機状態で停止される。なお、切断された
使用しない電線1gは自重により電線搬送経路より除去
される。
【0030】一方、マーカーチューブ2は、マーカーチ
ューブ搬送ローラ15a、15b、15cにより搬送さ
れ(図5の矢印B方向)、その先端がマーカーチューブ
単体搬送手段19の保持部19dまで移動される。この
状態では、マーカーチューブのプリンタ17のプリント
ヘッド17a並びにマーカーチューブ切断手段18はマ
ーカーチューブの搬送の支障とならない位置に移動して
いる。
【0031】マーカーチューブ2はマーカーチューブ単
体搬送手段19の保持部19dまで搬送されると搬送が
停止され、図6に示すように保持部19dにより保持さ
れ、マーカーチューブ切断手段18により切断される。
切断された使用しないマーカーチューブ単体2aは、マ
ーカーチューブの搬送手段19の保持部19dにより保
持された状態で、マーカーチューブ単体搬送手段19の
架台19bのマーカーチューブ収容体9方向への移動途
中(図5中矢印C方向)において、保持部19dによる
保持を解除しマーカーチューブの搬送経路より除去され
る。
【0032】続いてマーカーチューブ単体搬送手段19
の架台19bが図5に示す位置に戻り、マーカーチュー
ブ2は前記の搬送方向とは逆向きに搬送され所定の記録
位置で停止する。これで電線1及びマーカーチューブ2
の加工準備がされたことになる。
【0033】続いて、マーカーチューブ2への所定の文
字記号等のプリントと、電線1へのマーカーチューブ単
体2aの装着が行われる。まず、マーカーチューブ搬送
部15にマーカーチューブ2の存在の有無が光学センサ
16により検知され(201)、マーカーチューブ2に
所定の文字記号等をプリントするため、プリンタ17の
プリントヘッド17aがマーカーチューブ2を押しつぶ
すようにインクリボン17bを介して圧し、続いてプリ
ントを開始(202)する。
【0034】マーカーチューブ2は、プリンタ17によ
り所定のプリントをされると共に、矢印B方向に所定長
さまで搬送され(203)停止する。マーカーチューブ
2は搬送停止後、マーカーチューブ単体搬送手段19の
保持部19dにより図6のように保持され、マーカーチ
ューブ2モード切断手段18によりマーカーチューブ2
はダイ18iの凸部18g上に位置され、チューブカッ
タソレノイド18eの駆動によりチューブカッタ18d
を介して切断(210)される。
【0035】切断されたマーカーチューブ単体2aは、
マーカーチューブの搬送装置19の保持部19dに保持
された状態で架台19bにより図7に示すようにマーカ
ーチューブ収容体9に向けて移動される。このとき、図
5においてマーカーチューブ単体2aの左端部がマーカ
ーチューブ収容体9の収容室9aの電線進入方向側の端
部(図中左側)と一致するように移動される。
【0036】マーカーチューブ単体2aが電線搬送経路
位置に移動すると、保持部19dはマーカーチューブ単
体2aの保持を解除する。これでマーカーチューブ単体
2aはその左端部がマーカーチューブ収容体2の収容室
2aの左側面と近接した位置に載置される。
【0037】この収容体9はマーカーチューブ単体2a
が納まるまでは図7に示すように電線搬送経路にマーカ
ーチューブ単体搬送手段19の保持部19dが入り込め
るように開いた状態にあり、マーカーチューブ単体2a
が納められマーカーチューブ単体搬送手段19の保持部
19dが次のマーカーチューブ単体を受け取るため移動
すると(図6)マーカーチューブ単体2aを把持するよ
うに閉じる。
【0038】マーカーチューブ収容体9にマーカーチュ
ーブ単体2aが収容されると、それまで待機状態であっ
た電線1を矢印A方向に移動させる。電線1はマーカー
チューブ収容体9の案内部9bにより案内されマーカー
チューブ単体2aの内径に挿入されるが、このときマー
カーチューブ単体2aは収容室9a内の電線1の挿入方
向側(図中左側)に近接して置かれているので案内部9
bを通過した電線1はスムーズにマーカーチューブ単体
2aの内径に挿入される。
【0039】電線1がマーカーチューブ単体2aに完全
に挿入され、マーカーチューブ収容体9及び抜け止めプ
レス12を通過したら電線1の搬送は停止され、抜け止
めプレス装置12により図12に示すような右側曲部1
eを形成する。
【0040】その後、電線1は所定長さを電線搬送部8
の送り量測定装置8dにて確認しながら矢印A方向に搬
送され、所定の長さに達したら停止され電線切断手段1
4により切断される。切断後、再び電線1は同じ方向に
移動され、図9に示すように電線1の端部1dがマーカ
ーチューブの収容体9を離れた位置で停止し、次のマー
カーチューブ単体2aが収容室9aに納められるまで待
機状態となる。
【0041】続いて、2本目のマーカーチューブ単体2
aの装着がされる。まず、前記と同様にマーカーチュー
ブの搬送手段19によりマーカーチューブ単体2aはマ
ーカーチューブ2の搬送経路からマーカーチューブ収容
室9aに移動される。
【0042】この2本目のマーカーチューブ単体2aの
装着のときは、1本目の場合と異なり、電線1の搬送方
向が図9に示すようにマーカーチューブ収容体9の下流
側(図中右方向)からとなるので、2本目のマーカーチ
ューブ単体2aはマーカーチューブ収容体9の収容室9
aの電線挿入方向側の側面(図中では右側面)にマーカ
ーチューブ単体2aの端部(図中では右端部)が近接し
て納められようマーカーチューブ収容体9を180度回
転させる。
【0043】マーカーチューブ収容体9にマーカーチュ
ーブ単体2aが収容されると、それまで待機状態であっ
た電線1は、電線搬送部8により図9の矢印D方向に移
動し、マーカーチューブ収容体9の案内部9bにより案
内されマーカーチューブ単体2aの内径に挿入されて行
く。このとき電線1の挿入方向は一本目のマーカーチュ
ーブの逆方向であるが、マーカーチューブ単体2aは収
容室9a内の図中右側に近接して置かれているので案内
部9bを通過した電線1はスムーズにマーカーチューブ
単体2aの内径に挿入される。
【0044】電線1がマーカーチューブ単体2aに完全
に挿入され、マーカーチューブ収容体9、および抜け止
めプレス13を通過したら電線1の搬送は停止され、抜
け止めプレス装置13により図12に示すような左側曲
部1fを形成する。続いて、電線1は、矢印A方向に電
線搬送部8により排送装置7へと排出され一連のマーカ
ーチューブを電線に備える作業が終了する。
【0045】又、前記実施例ではマーカーチューブ2モ
ード切断手段18によりプリントされたマーカーチュー
ブ2を完全に切断して、マーカーチューブ単体2aを電
線1に挿入する説明をしたが、次に図2、図6、及び図
11とによりプリントされたマーカーチューブ2を部分
切断する作業を説明する。
【0046】プリントされたマーカーチューブ2がマー
カーチューブ切断位置に位置すると(205)、図6の
ようにマーカーチューブ単体搬送手段19の保持部19
dに保持され、図2のようにマーカーチューブ2モード
切断手段18のダイソレノイド(切換ソレノイド)18
jの駆動(207)によりダイロッド18kを介してダ
イ18iの凹部18h上にマーカーチューブ2が位置す
るように回動させ、チューブカッタソレノイド18eの
駆動(208)によりチューブカッタ18dを介してマ
ーカーチューブ2を部分切断し、図13に示す繋がった
マーカーチューブを製作する。
【0047】尚、本実施例での電線1およびマーカーチ
ューブ2の搬送の停止位置の判断は特に開示していない
が、一般的に知られるモータの回転制御や一部図示した
センサによって行っている。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、マーカーチューブ切断
機においても、マーカーチューブ装着装置をマーカーチ
ューブプリンタとして使用する場合においも、マーカー
チューブを1回毎に切断するのではなく、マーカーチュ
ーブを切断又は部分切断するマーカーチューブ2モード
切断手段を設けているので用途に応じて何れか一方を適
用することができる。特に、一度作成したマーカーチュ
ーブ付き電線のマーカーチューブの表示データが本来の
ものと違ったとき、又は配線作業中に傷を電線に付けた
りしたとき等、新規にマーカーチューブのみを作成する
場合において、プリントされたマーカーチューブはバラ
バラになずに繋がった状態にあるため必要とするマーカ
ーチューブを捜がす煩わしさが解消される。尚、手作業
で電線にマーカーチューブを挿入するとき、マーカーチ
ューブは繋がった状態にあるためマーカーチューブ付電
線の製作順序に従って容易に作業を行なう効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】マーカーチューブ2モード切断手段の拡大正面
【図2】図1と作用状態を異にしたマーカーチューブ2
モード切断手段の拡大正面図
【図3】マーカーチューブ2モード切断手段の拡大平面
【図4】電線へのマーカーチューブ装着装置の全体正面
【図5】電線とマーカーチューブの搬送と装着を説明す
るための平面図
【図6】マーカーチューブを収容室へ搬送する説明図
【図7】マーカーチューブを収容室へ搬送する説明図
【図8】マーカーチューブを電線へ装着する説明図
【図9】マーカーチューブを電線へ装着する説明図
【図10】電線へのマーカーチューブ装着装置のブロッ
ク図
【図11】マーカーチューブ2モード切断の説明フロー
チャート
【図12】マーカーチューブが電線へ装着され抜け止め
加工がされた図
【図13】マーカーチューブが部分切断されたときの図
【符号の説明】
1 電線 2 マーカーチューブ 3 コンピュータ 4 キーボード 5 ディスプレイ 6 コンピュータ本体 7 排送装置 8 電線搬送部 9 マーカーチューブ収容体 9a マーカーチューブ収容室 10 センサ 11 センサ 12 抜け止めプレス 13 抜け止めプレス 14 電線切断手段 15 マーカーチューブ搬送部 16 センサ 17 プリンタ 18 マーカーチューブ切断手段 18a 取付け板 18b アーム軸 18c チューブカッタアーム 18d チューブカッタ 18e チューブカッタソレノイド 18f チューブカッタロッド 18g 凸部 18h 凹部 18i ダイ 18j ダイソレノイド 18k ダイロッド 19 マーカーチューブ単体搬送手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マーカーチューブカッタと、このマーカ
    ーチューブカッタの上下動手段と、凹凸が形成されたダ
    イと、このダイの回動手段とを有し、マーカーチューブ
    を切断又は部分切断するマーカーチューブ2モード切断
    手段を設けたことを特徴とするマーカーチューブ切断
    機。
  2. 【請求項2】 電線を搬送する手段と、電線を切断する
    電線切断手段と、マーカーチューブを搬送する手段と、
    マーカーチューブに文字記号等をプリントするプリンタ
    と、マーカーチューブを切断又は部分切断するマーカー
    チューブ2モード切断手段と、マーカーチューブ単体を
    マーカーチューブ搬送路からマーカーチューブ収容室に
    搬送するマーカーチューブ単体搬送手段とを設けたこと
    を特徴とする電線へのマーカーチューブ装着装置。
JP5130975A 1993-05-10 1993-05-10 マーカーチューブ切断機、及び電線へのマーカーチューブ装着装置 Withdrawn JPH06325639A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009233802A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Disco Abrasive Syst Ltd チューブ切断装置
JP2009233797A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Disco Abrasive Syst Ltd チューブ切断装置
JP2009233798A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Disco Abrasive Syst Ltd チューブ切断装置

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