JPH0631861U - 超音波霧化器 - Google Patents

超音波霧化器

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JPH0631861U JP7519592U JP7519592U JPH0631861U JP H0631861 U JPH0631861 U JP H0631861U JP 7519592 U JP7519592 U JP 7519592U JP 7519592 U JP7519592 U JP 7519592U JP H0631861 U JPH0631861 U JP H0631861U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧電振動子に対する多孔乃至網状薄板と給液
手段の位置決めを確実に行い、位置決め作業を容易と
し、安定した霧化を得る。 【構成】 圧電振動子24をベース部3にて保持し、多
孔乃至網状薄板8と吸液帯9を取り付けたキャップ部7
を前記ベース部3に嵌着させて前記多孔乃至網状薄板8
の一部を前記圧電振動子24の霧化作用面29に接触乃
至微小間隙で対向せしめた構成である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、小電力で小霧化量の吸入器等の用途に適した超音波霧化器に関する 。
【0002】
【従来の技術】
従来、圧電磁器の厚さ方向の共振による超音波振動を利用した超音波霧化器と しては、室内加湿用の家庭用霧化器が知られている。このような室内加湿用の霧 化器は、水を入れた水槽の底部に圧電振動子を取り付けたもので、数100cc/ 時程度の比較的大きな霧化量を実現している。
【0003】 しかし、最近になって、電池駆動に適した5W以下の小電力で小霧化量の超音 波霧化器が、薬液等を喉、気管、肺等に吸入するための吸入器等の用途に要求さ れるようになってきている。
【0004】 図10は、上述のような吸入器等の用途向けに、先に提案されている超音波霧 化器を示しており、円板状の圧電磁器21の主面22A及び該主面の反対面であ る対向面22Bにそれぞれ電極31,32を形成してなる圧電振動子24の周縁 部分の上下両面を弾性環状支持体25で取り囲んで保持し、その圧電振動子24 の霧化作用面29 (主面上に電極を形成した面)に、多孔乃至網状薄板27の先 端部分を接触させ、霧化作用面29上に給液手段としてのフエルト、ガラス繊維 等の吸液帯28を配置して霧化すべき液体を適量吸い上げる構成である。この場 合、多孔乃至網状薄板27の接触部分の周囲に霧化作用面29に微小間隙で対向 する領域ができ (静的には霧化作用面29に接触していても圧電振動子24の超 音波振動時に微小間隙が発生する場合であっても良い)、吸液帯28で供給され た (吸い上げられた)液体が霧化作用面29と多孔乃至網状薄板27の微小間隙 に毛細管現象で広がることができるようにしている。前記多孔乃至網状薄板27 には穴径が約10μm乃至100μm程度の微小貫通穴26が多数形成されている 。
【0005】 なお、前記霧化作用面側の電極31と反対側の電極32との間にリード線を介 し高周波電源35よりの高周波電圧が印加されるようになっている。
【0006】 以上の構成において、圧電振動子24を前記高周波電源35に接続して、圧電 磁器21の厚さ方向の共振による超音波振動を行わせ、圧電振動子24上に吸液 帯28によって液体を供給すると、その液体は毛細管現象で該圧電振動子24の 霧化作用面29と多孔乃至網状薄板27下面との間の微小な隙間に入って広がり 、多孔乃至網状薄板27の各微小貫通穴26に入って微小液柱を形成し、この多 数の微小液柱の先端部分が圧電振動子24の厚さ方向の超音波振動により霧化粒 子として空中に放出される。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、本出願人が先に提案している上記図10の場合、多孔乃至網状薄板 27と給液手段28の取り付け位置が正確に規定される構造となっていないため 、実際に超音波霧化器を組み立てる場合には、多孔乃至網状薄板27、吸液帯2 8及び圧電振動子24の霧化作用面29の相互の位置関係の調整作業が必要不可 欠となる。とくに、霧化作用面29に接触乃至微小間隙で対向している多孔乃至 網状薄板27の先端部分の上に前記吸液帯28の先端部分が重なっていることが 効率的な液体霧化に必要である。従って、圧電振動子24上に多孔乃至網状薄板 27及び吸液帯28を配置する際に、位置決めに手間がかかり作業性が悪い問題 があった。
【0008】 本考案は、上記の点に鑑み、圧電振動子に対する多孔乃至網状薄板と給液手段 の位置決めを確実に行うことができるとともに、位置決め作業も容易に行え、安 定した霧化が得られる超音波霧化器を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するために、本考案の超音波霧化器は、圧電振動子をベース部 にて保持し、多孔乃至網状薄板と給液手段とを取り付けたキャップ部を前記ベー ス部に嵌着させて前記多孔乃至網状薄板の一部を前記圧電振動子の霧化作用面に 接触乃至微小間隙で対向せしめた構成としている。
【0010】
【作用】
本考案の超音波霧化器においては、多孔乃至網状薄板と給液手段とを予め位置 決めして取り付けたキャップ部を圧電振動子を保持するベース部に嵌着して一体 化し、多孔乃至網状薄板の一部を前記圧電振動子の霧化作用面に微小間隙(静的 には霧化作用面に接触していても圧電振動子の超音波振動時に微小間隙が発生す る場合であっても良い)で対向せしめる構成となっているから、圧電振動子の霧 化作用面に対する多孔乃至網状薄板と給液手段の位置関係が確実に規定でき、霧 化を安定させることができる。また、製造、組立時において、圧電振動子を有す るベース部側と、多孔乃至網状薄板及び給液手段の両者を位置合せして保持した キャップ部側とを別個に製造組立後、ベース部にキャップ部を嵌着することで圧 電振動子に対する多孔乃至網状薄板と給液手段の位置決めを確実に行うことがで きるので、従来の構造よりも作業性が向上し、量産に適している。さらに、ベー ス部とキャップ部が分離し着脱自在であるため、多孔乃至網状薄板や給液手段を 交換することが容易であり、また多孔乃至網状薄板の清掃もベース部から多孔乃 至網状薄板を有するキャップ部を外した状態で実行でき、清掃容易となる。
【0011】
【実施例】
以下、本考案に係る超音波霧化器の実施例を図面に従って説明する。
【0012】 図1乃至図5で本考案の第1実施例を説明する。これらの図において、24は 円板状圧電磁器21の主面及び該主面の反対面にそれぞれ電極31,32を形成 した圧電振動子である。樹脂等で成形されているベース部3には円柱状凹部4が 設けられており、その円柱状凹部4は、その内周面上部に圧電振動子24の周縁 を保持するための振動子配置溝5を有している。そして、該振動子配置溝5に前 記圧電振動子24が圧入等で(必要に応じて接着剤を併用して)水密に固定される 。このとき、圧電振動子24の霧化作用面(主面上に電極を形成した面)29側 の電極31にはベース部3の上面角隅側に固定されている外部接続用電極体6A の先端部が接触し、圧電振動子24の反対面側の電極32には円柱状凹部4底面 に固定されている外部接続用電極体6Bの先端部が接触している。外部接続用電 極体6A,6Bは、燐青銅等の弾性金属板の折り曲げ構造体であり、それぞれの 後端部はベース部3の裏側に延長して突出している。
【0013】 一方、前記ベース部3に嵌着されるキャップ部7は、樹脂等(ベース部3と同 一材質)で成形されており、多孔乃至網状薄板8と給液手段としての吸液帯(フ エルト、ガラス繊維等の毛細管現象で液体を吸い上げ得るもの)9が取り付けら れている。すなわち、キャップ部7にはベース部3側の圧電振動子24の霧化作 用面29と対向する部分に窓11が形成されており、窓11の端縁には、多孔乃 至網状薄板8の一端がキャップ自体と一体成形したり、接着剤等で接着すること で固定され、該多孔乃至網状薄板8は圧電振動子24の霧化作用面29に対して 傾斜している。また、キャップ部7の多孔乃至網状薄板8が固定されている側と 窓11をはさんで対向する部分の裏側には、吸液帯9を固定するための吸液帯固 定用凹部12が形成されている。この吸液帯固定用凹部12の底面部分の延長部 分(窓11に面する端部)は吸液帯9の先端を圧電振動子24の霧化作用面29 に対して傾斜するように規制する傾斜押さえ13となっている。前記凹部12の 幅方向の中央には吸液帯固定用突起14が下方に向けて突設されている。
【0014】 なお、多孔乃至網状薄板8はステンレス等で、その肉厚は数10μmであり、 これに形成された多数の微小貫通穴の穴径は数μm乃至数10μm程度である。吸 液帯9は吸液帯固定用凹部12に嵌合する厚さであり、先端部分の幅が狭く形成 され、吸液帯固定用突起14に係合する係合穴15が設けられている。
【0015】 前記ベース部3とキャップ部7とを一体化するために、図2のIV−IV断面図で ある図4(斜線部分が切断面)に示すように、ベース部3の両側端には嵌合凹部1 0が設けられており、キャップ部7の両側の下端には嵌合凹部10下端に係止す る係止爪16が形成されている。
【0016】 前記圧電振動子24等が取り付けられたベース部3に対するキャップ部7の装 着手順は、次の通りに行う。まず、多孔乃至網状薄板8が固定されているキャッ プ部7の吸液帯固定用凹部12に吸液帯9を嵌合固定する。このとき、吸液帯固 定用突起14に吸液帯9の係合穴15を係合させ、吸液帯9の先端を傾斜押さえ 13により下方に傾斜させ多孔乃至網状薄板8先端部分の上から接するようにす る。そして、吸液帯9を固定したキャップ部7をベース部3の上から被せ、図5 (斜線部分が切断面)に示すようにベース部3の嵌合凹部10にキャップ部7の係 止爪16を係合することでベース部3にキャップ部7を嵌着する。従って、吸液 帯固定用凹部12に固定されている吸液帯9は吸液帯固定用凹部12とベース部 3の上面との間に挟まれることで確実に固定され、多孔乃至網状薄板8及び吸液 帯9の先端部分が圧電振動子24の霧化作用面29に傾斜して接触する。その際 、多孔乃至網状薄板8の先端部分の上に吸液帯9の先端部分が覆いかぶさるよう に接触し、吸液帯9の先端部分の残りの領域は霧化作用面29に接触する。
【0017】 なお、ベース部3からキャップ部7は取り外し可能であり、キャップ部7の吸 液帯固定用凹部12に取り付ける吸液帯9も取り外し可能である。
【0018】 このように、ベース部3にキャップ部7を嵌着した状態では多孔乃至網状薄板 8の先端部分は圧電振動子24の霧化作用面29に接触し、その接触部分の周囲 に霧化作用面29に微小間隙で対向する領域(静的には霧化作用面29に接触し ていても圧電振動子24の超音波振動時に微小間隙が発生する場合であっても良 い)ができる。
【0019】 したがって、吸液帯9の末端を水等の液体に浸して霧化すべき液体を多孔乃至 網状薄板8と圧電振動子24の霧化作用面29間に適量供給するとともに、外部 接続用電極体6A,6B間に高周波電源からの高周波電力を供給すれば、吸液帯 9で供給された液体は、霧化作用面29と多孔乃至網状薄板8の微小間隙に毛細 管現象で広がり、さらに多孔乃至網状薄板8の各微小貫通穴に入り、圧電振動子 24の厚さ方向の共振による超音波振動で微細粒子となって霧化される。ここで 、圧電振動子24の外径が20mmのとき、高周波電源の出力周波数は約2.4M Hzである。
【0020】 以上の第1実施例において、多孔乃至網状薄板8と給液手段である吸液帯9と を、ベース部3と着脱可能なキャップ部7に予め位置決めして固定し、そのキャ ップ部7を圧電振動子24を保持するベース部3に嵌着して一体化する構成とす ることで、圧電振動子24の霧化作用面29に対する多孔乃至網状薄板8、吸液 帯9のそれぞれの位置関係が確実に規定でき、霧化作用面29と多孔乃至網状薄 板8下面との間の微少隙間を確実に規定できるとともに、吸液帯9が多孔乃至網 状薄板8の先端部分の上側及び霧化作用面29に接触可能として、吸液帯9によ る液体の給液を安定化し、安定した霧化を実現できる。また、圧電振動子24に 対して多孔乃至網状薄板8及び吸液帯9を配置する作業において、従来構造は位 置決めに手間がかかっていたが、本実施例はキャップ部7に固定することでそれ ぞれの位置決めが行なわれ、そのキャップ部7をベース部3に嵌着するだけで圧 電振動子24に対する多孔乃至網状薄板8及び吸液帯9の配置ができ作業性が向 上する。
【0021】 また、経時使用により多孔乃至網状薄板8に水垢等が付着したり、多孔乃至網 状薄板8が変形して霧化動作に不具合が生じた場合には、ベース部3に着脱自在 に嵌合されていたキャップ部7を外し、新規の多孔乃至網状薄板8を一体化した キャップ部7と交換することにより、霧化動作の不具合を簡単に解消することが できる。また、多孔乃至網状薄板8の清掃作業も多孔乃至網状薄板8が一体のキ ャップ部7を外すことで容易に実施できるとともに、吸液帯9の交換もキャップ 部7の吸液帯固定用凹部12から吸液帯9を外すことで容易に実施できる。
【0022】 図6乃至図8は本考案の第2実施例を示す。この場合、多孔乃至網状薄板8A はキャップ部7Aに対して差し込み固定する構造になっている。キャップ部7A には、多孔乃至網状薄板8Aを係合固定するためのスリット溝17が当該キャッ プ部の端面から窓11にわたって設けられており、窓11内側にはキャップ部7 A上面に対して下方に傾斜した押さえ突出部18が設けられ、多孔乃至網状薄板 8Aの先端部分を圧電振動子24の霧化作用面29に対して傾斜するように規定 している。多孔乃至網状薄板8Aの後端部分はスリット溝17に係合するために 幅が狭く形成され、スリット溝17は多孔乃至網状薄板8Aの厚さと同じくらい に形成されており、図7のキャップ部7Aを左側面より見た図8に示すように、 スリット溝17に多孔乃至網状薄板8A(2点鎖線)の後端部分を差し込んで固定 する。その他の構造部分や作用効果は図1乃至図5に示した第1実施例と同様で ある。
【0023】 図9は本考案の第3実施例であり、前記第2実施例と同様に多孔乃至網状薄板 をキャップ部に差し込み固定する構造の他の例を示したものである。この図9は キャップ部7Bの裏側を示したものであり、該キャップ部7Bは、その窓内側に キャップ部7B上面に対して傾斜した押さえ突出部18Bを有しており、さらに キャップ部7Bの外側端面から押え突出部18Bの先端面に至る薄板配置用凹部 37を有している。該薄板配置用凹部37の両側にはスリット溝17Bが形成さ れ、その凹部37の底面の外側端面寄り位置には係止爪19が当該底面両側に突 設されている。この場合、多孔乃至網状薄板8Bには後端部両側に係止凸部20 が形成されており、矢印に示すようにキャップ部7Bの外側端面側から多孔乃至 網状薄板8Bを係止凸部20が係止爪19で係止されるまで挿入することでスリ ット溝17Bに係合され、多孔乃至網状薄板8Bは圧電振動子の霧化作用面に向 けて傾斜するように規制される。その他の構造部分や作用効果は図1乃至図5に 示した第1実施例と同様である。
【0024】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の超音波霧化器によれば、多孔乃至網状薄板と給 液手段とを予め位置決めして取り付けたキャップ部と、圧電振動子を保持するベ ース部とを構成し、前記キャップ部を前記ベース部に嵌着して一体化し前記多孔 乃至網状薄板の一部を圧電振動子の霧化作用面に接触乃至微小間隙で対向せしめ た構造としたので、次のような効果を得ることができる。 (1) 多孔乃至網状薄板と給液手段との位置関係が確実に規定できるとともに、 ベース部にキャップ部を嵌着することで圧電振動子の霧化作用面に対する多孔乃 至網状薄板と給液手段の位置関係が確実に規定でき、霧化を安定させることがで きる。 (2) 圧電振動子の支持部分であるベース部と、多孔乃至網状薄板と給液手段の 支持部分であるキャップ部とを別個に組立後に、相互に組み合わせて完成品とす ることができ、製造組立容易である。 (3) 経時使用に伴って多孔乃至網状薄板に水垢等が付着した場合や、多孔乃至 網状薄板に無用の変形 (曲がり、うねり等)が生じた場合に、多孔乃至網状薄板 が一体となっているキャップ部をベース部から外し、キャップ部ごと交換または 多孔乃至網状薄板を交換することで、霧化動作の不具合を簡単に解消できる。給 液手段の交換もキャップ部をベース部から外して容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る超音波霧化器の第1実施例を示す
正断面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】同分解正断面図である。
【図4】図2のIV−IVを切断面とした分解断面図であ
る。
【図5】図2のIV−IV側断面図である。
【図6】本考案の第2実施例を示す平面図である。
【図7】同部分拡大正断面図である。
【図8】第2実施例におけるキャップ部の側面図であ
る。
【図9】本考案の第3実施例におけるキャップ部の裏側
を示す要部拡大斜視図である。
【図10】従来の超音波霧化器を示す正断面図である。
【符号の説明】
3 ベース部 6A,6B 外部接続用電極体 7,7A,7B キャップ部 8,8A,8B 多孔乃至網状薄板 9 吸液帯 10 嵌合凹部 11 窓 12 吸液帯固定用凹部 13 傾斜押え 14 吸液帯固定用突起 16 係止爪 24 圧電振動子 29 霧化作用面

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電振動子をベース部にて保持し、多孔
    乃至網状薄板と給液手段とを取り付けたキャップ部を前
    記ベース部に嵌着させて前記多孔乃至網状薄板の一部を
    前記圧電振動子の霧化作用面に接触乃至微小間隙で対向
    せしめたことを特徴とする超音波霧化器。
  2. 【請求項2】 前記給液手段は、前記多孔乃至網状薄板
    の先端に接触する如く前記キャップ部に固定されている
    請求項1記載の超音波霧化器。
JP7519592U 1992-10-05 1992-10-05 超音波霧化器 Expired - Lifetime JP2553738Y2 (ja)

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