JPH0631745U - 歯ブラシ殺菌装置 - Google Patents

歯ブラシ殺菌装置

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Publication number
JPH0631745U
JPH0631745U JP6868892U JP6868892U JPH0631745U JP H0631745 U JPH0631745 U JP H0631745U JP 6868892 U JP6868892 U JP 6868892U JP 6868892 U JP6868892 U JP 6868892U JP H0631745 U JPH0631745 U JP H0631745U
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JP
Japan
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toothbrush
installation member
sterilization lamp
lid member
holding
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Pending
Application number
JP6868892U
Other languages
English (en)
Inventor
聖培 楊
Original Assignee
歐帆科技有限公司
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Publication date
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Priority to JP6868892U priority Critical patent/JPH0631745U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 歯ブラシ設置部材と、これに装着した蓋部材
との中に、複数のブラシを並置した状態で殺菌を施こす
歯ブラシ殺菌装置を提供すること。 【構成】 歯ブラシ設置部と、該設置部に着脱自在とし
た蓋部材と、これらの中の歯ブラシをタイヤ回路により
一定周期で点灯する殺菌ランプとからなる歯ブラシ殺菌
装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、使用後の歯ブラシを殺菌保存するのに用いられる歯ブラシ殺菌装 置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、人は歯みがきを終了すると、歯ブラシを水洗し、この歯ブラシを洗面 台のホルダに掛けたり、備え付けのコップや容器にこれを収納し、放置状態で乾 燥させるようにしている。この場合に、複数の歯ブラシが同時にホルダや上記容 器等に設置させる場合でも、ブラシが軸部に対し上方に位置するように並置され る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のように複数の歯ブラシを並置した場合に、疾病のある人 が使用した歯ブラシに病菌が残留すると、その歯ブラシに接触する他の歯ブラシ にその病菌がうつり、その人の、例えば感冒,肝炎などの病気が歯ブラシを通じ て他人に伝染するという問題点があった。
【0004】 この考案は上記のような問題点を解消するためになされたものであり、複数の 歯ブラシを並置している状態において殺菌処理を施すことにより、歯ブラシを通 じての病菌の伝染を確実に防止できる歯ブラシ殺菌装置を得ることを目的とする 。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案にかかる歯ブラシ殺菌装置は、歯ブラシの軸部を略定位置に保持する 複数の保持部を有する歯ブラシ設置部材と、該歯ブラシ設置部材に設けられた殺 菌ランプとを備えて、該殺菌ランプおよび上記保持部に保持された歯ブラシのブ ラシを被うように、上記歯ブラシ設置部材に着脱自在に蓋部材を装着し、上記歯 ブラシ設置部材に対して上記蓋部材を装着した後に、タイマー回路により、一定 の周期で上記殺菌ランプを点灯させるようにしたものである。
【0006】
【作用】
この考案における殺菌ランプは、蓋部材を歯ブラシ設置部材に被せた状態で、 一定のタイミングで点灯し、この点灯中に紫外線を発して蓋部材内に並置された 各歯ブラシの殺菌を確実かつ自動的に行う。
【0007】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図について説明する。図1において、1は歯ブラ シ設置部材で、全体として円筒状に成形され、中央部を囲むように例えば6個の 凹所が歯ブラシの保持部2として設けられている。これらの保持部2は歯ブラシ 3の軸部3aを挿入状態にて、略定位置に保持するサイズおよび形状に形成され ている。従って、歯ブラシ3のブラシ3bは歯ブラシ設置部材1の上部に突出し ている。
【0008】 また、上記各保持部2の底部には水抜き孔4が設けられている。5は歯ブラシ 設置部材1の一部を構成する底板部材であり、これの上記水抜き孔4の対応部位 にはリング状の水受け溝6が形成されている。7はこの水受け溝6に連設した排 水口で、この排水口7には、歯ブラシ3から滴下して水受け溝6に集められた水 を外部へ排出するパイプ8が連設されている。
【0009】 さらに、9は歯ブラシ設置部材1の上面中央に設置された紫外線ランプなどの 殺菌ランプであり、これが周辺に位置する歯ブラシ3のブラシ3bに対向するよ うに臨んでいる。10は上記底板部材5の中央部に下方に設けて取り付けられた スピーカで、その放音部対応の底板部材5には放音用の多数の小孔11が設けら れている。
【0010】 上記殺菌ランプ9を取り付けている部位の歯ブラシ設置部材1下面にはボス1 2が突設され、これには殺菌ランプ9の制御回路やスピーカ10のドライブ回路 などをマウントした回路基板13が取り付けられている。
【0011】 また、14は殺菌ランプ9および保持部2に保持されている歯ブラシ3のブラ シ3bを被うように、歯ブラシ設置部材1に着脱される蓋部材で、例えば透明の プラスチック成形品などとして形成されている。15はこの蓋部材14の頂部に 穿設された図2に示すような、余熱排出用,蒸気排出用の複数の通気孔である。 また、図において、16はオン,オフ操作用の電源スイッチ、17は動作表示用 の発光ダイオードなどからなる表示灯である。
【0012】 図3は上記殺菌ランプ9の制御回路を示し、これが上記回路基板13上に設け られている。同図において、21は商用電源の電圧を降圧した電圧を受ける電源 端子、16は電源をオン,オフするためのオン,オフ操作用の上記電源スイッチ 、22は上記蓋部材14を歯ブラシ設置部材1上にかぶせるとオンになるカバー スイッチ、23は電源端子21に印加される電圧を整流する整流器、24は平滑 コンデンサ、25は入力電位安定化用のダイオード、26は平滑コンデンサ、2 7は電位設定用の抵抗、32はタイマーを持った発振器、28,29は抵抗、3 0はダイオード、32,34はコンデンサで、これらの抵抗28,29,ダイオ ード30,コンデンサ32,34は上記発振器32の動作を安定制御するととも に、発振器出力のタイミングを設定するように機能する。
【0013】 一方、上記電源端子21には各スイッチ16,22を介して、抵抗33,殺菌 ランプ9およびダイアック35が直列接続されており、このダイアック35は双 方向対象なブレークオーバ電圧特性を持ち、発振器32の出力を抵抗38を介し て受けて所定のタイミングでトリガされて、タイマーによる設定時間後オフとな るように機能する。17は抵抗33に並列接続された動作表示用の発光ダイオー ドなどの表示器で、これが抵抗36およびダイオード37に直列接続されている 。
【0014】 次に動作について説明する。まず、歯ブラシ3の消毒を行うには、使用して水 洗した歯ブラシ3を、上記保持部2内に軸部3aが収納されるように歯ブラシ設 置部材1に設置した後、これに蓋部材14を被せる。これにより、図3に示すカ バースイッチ22がオンとなる。そこで、電源スイッチ16を投入する。このた め、電源端子21に印加されている交流電圧がダイオード23により整流され、 さらに平滑コンデンサ24,26により平滑されてタイマー機能を有する発振器 32に入力される。すると、発振器32は例えば5分経過して所定周波のトリガ パルスを出力し、抵抗38を介してトライアック35のトリガ端子に入力する。 このため、このトライアック35はトリガ入力中はオンとなり、上記電源電圧を 抵抗33を介して殺菌ランプ9に供給する。
【0015】 これにより、殺菌ランプ9は点灯して、紫外線を歯ブラシ3の主にブラシ3b 付近に照射することとなり、これを殺菌するとともに、点灯熱により乾燥を早め る。なお、このとき動作表示用の表示器17が点灯する。そして、この殺菌,乾 燥の動作が5分間経過すると、上記タイマーが作動して発振器32は出力を停止 し、上記殺菌ランプ9の点灯が止み、さらに、例えば55分間経過すると、再び 殺菌ランプ9の点灯による殺菌,乾燥の動作が再び繰り返される。なお、この動 作は蓋部材14を開いたとき、カバースイッチ22が切れるため、強制的に停止 される。
【0016】 また、この場合において、蓋部材14を開いたときに、例えば20秒程度経過 して上記回路基板13のアンプを動作させることにより、スピーカ11を通じて 2分程度持続して音楽を流すようにすれば、口腔洗浄に必要な最適時間を報知す ることができる。
【0017】
【考案の効果】
以上のように、この考案によれば、歯ブラシの軸部を略定位置に保持する複数 の保持部を有する歯ブラシ設置部材と、該歯ブラシ設置部材上に設けられた殺菌 ランプとを備えて、該殺菌ランプおよび上記保持部に保持された歯ブラシのブラ シを被うように、上記歯ブラシ設置部材に着脱自在に蓋部材を装着し、上記歯ブ ラシ設置部材に対して上記蓋部材を装着した後にタイマー回路により、一定の周 期で上記殺菌ランプを点灯させるように構成したので、歯ブラシ使用後の殺菌お よび乾燥を完全に実施でき、従って、歯ブラシを介しての病菌の伝染を未然に防 止でき、歯ブラシの衛生的な保存および健康の維持に寄与するものが得られる効 果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例による歯ブラシ殺菌装置を
示す縦断面図である。
【図2】図1の歯ブラシ殺菌装置を示す正面図である。
【図3】図1における殺菌ランプの制御回路を示す回路
図である。
【符号の説明】
1 歯ブラシ設置部材 2 保持部 3 歯ブラシ 3a 軸部 3b ブラシ 9 殺菌ランプ 14 蓋部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歯ブラシの軸部を略定位置に保持する複
    数の保持部を有する歯ブラシ設置部材と、該歯ブラシ設
    置部材上に設けられた殺菌ランプと、該殺菌ランプおよ
    び上記保持部に保持された歯ブラシのブラシを被うよう
    に、上記歯ブラシ設置部材に着脱自在に装着された蓋部
    材と、上記歯ブラシ設置部材に対して上記蓋部材を装着
    した後に、一定の時間周期で上記殺菌ランプを点灯させ
    る制御回路とを備えた歯ブラシ殺菌装置。
JP6868892U 1992-10-01 1992-10-01 歯ブラシ殺菌装置 Pending JPH0631745U (ja)

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JP6868892U JPH0631745U (ja) 1992-10-01 1992-10-01 歯ブラシ殺菌装置

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JP6868892U JPH0631745U (ja) 1992-10-01 1992-10-01 歯ブラシ殺菌装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0631745U true JPH0631745U (ja) 1994-04-26

Family

ID=13380942

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JP6868892U Pending JPH0631745U (ja) 1992-10-01 1992-10-01 歯ブラシ殺菌装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180001818U (ko) * 2016-12-09 2018-06-19 박종호 브러시 거치대

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0386169A (ja) * 1989-08-31 1991-04-11 Ameseder Anton 化粧用器具または医療器具の殺菌装置

Patent Citations (1)

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