JPH06316188A - 記録用帳票またはパッド - Google Patents
記録用帳票またはパッドInfo
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- JPH06316188A JPH06316188A JP31904593A JP31904593A JPH06316188A JP H06316188 A JPH06316188 A JP H06316188A JP 31904593 A JP31904593 A JP 31904593A JP 31904593 A JP31904593 A JP 31904593A JP H06316188 A JPH06316188 A JP H06316188A
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- paper
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41L—APPARATUS OR DEVICES FOR MANIFOLDING, DUPLICATING OR PRINTING FOR OFFICE OR OTHER COMMERCIAL PURPOSES; ADDRESSING MACHINES OR LIKE SERIES-PRINTING MACHINES
- B41L1/00—Devices for performing operations in connection with manifolding by means of pressure-sensitive layers or intermediaries, e.g. carbons; Accessories for manifolding purposes
- B41L1/20—Manifolding assemblies, e.g. book-like assemblies
- B41L1/36—Manifolding assemblies, e.g. book-like assemblies with pressure-sensitive layers or coating other than carbon
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41L—APPARATUS OR DEVICES FOR MANIFOLDING, DUPLICATING OR PRINTING FOR OFFICE OR OTHER COMMERCIAL PURPOSES; ADDRESSING MACHINES OR LIKE SERIES-PRINTING MACHINES
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- B41L1/20—Manifolding assemblies, e.g. book-like assemblies
- B41L1/22—Manifolding assemblies, e.g. book-like assemblies made up of single sheets or forms
- B41L1/24—Pads or books
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- Sheet Holders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 下敷きシートの位置を確認するという不便
さを解消できる記録用帳票またはパッドを提供すること
を目的とする。 【構成】 前記記録用帳票またはパッドの背エッジに
隣接する縦方向に延在する背部分を備えるように、記録
用紙片とその上に重ねられた除去可能紙片とからなる複
数の組を配置するべく、交互に重なり合う関係にある複
数の前記記録用紙片と、複数の前記除去可能紙片と、前
記記録用紙片を前記記録用帳票またはパッドに保持する
ための、前記背部分に係合するバインディング手段と、
前記除去可能紙片に描かれた文字の圧痕が、同じ組みの
前記記録用紙片に文字を複写するための直接イメージ伝
達手段と、前記背エッジから横方向に間隔を置いて配置
された縦方向に延在する、前記記録用紙片と前記除去可
能紙片とのリーフエッジ部分を共に保持する手段とを有
する。
さを解消できる記録用帳票またはパッドを提供すること
を目的とする。 【構成】 前記記録用帳票またはパッドの背エッジに
隣接する縦方向に延在する背部分を備えるように、記録
用紙片とその上に重ねられた除去可能紙片とからなる複
数の組を配置するべく、交互に重なり合う関係にある複
数の前記記録用紙片と、複数の前記除去可能紙片と、前
記記録用紙片を前記記録用帳票またはパッドに保持する
ための、前記背部分に係合するバインディング手段と、
前記除去可能紙片に描かれた文字の圧痕が、同じ組みの
前記記録用紙片に文字を複写するための直接イメージ伝
達手段と、前記背エッジから横方向に間隔を置いて配置
された縦方向に延在する、前記記録用紙片と前記除去可
能紙片とのリーフエッジ部分を共に保持する手段とを有
する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、重なる関係にある記録
用紙片と除去可能紙片とを有し、一枚の除去可能紙片と
その下の記録用紙片の組が互いに交互に配列された記録
用帳票またはパッドに関する。
用紙片と除去可能紙片とを有し、一枚の除去可能紙片と
その下の記録用紙片の組が互いに交互に配列された記録
用帳票またはパッドに関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、本願の発明者による英国特許第
２，２１４，１３１Ｂ号明細書に開示された記録用帳票
またはパッドが公知である。その記録用帳票またはパッ
ドでは、イメージ伝達手段が各組の記録用紙片と除去可
能紙片との間に挟まれていて、除去可能紙片に描かれた
文字の圧痕によって、除去可能紙片の下に重ねられた記
録用紙片に文字が転写される。次に、文字を描かれた除
去可能紙片が、所望に応じて掲示するために記録用帳票
またはパッドから切除され、一方、文字は記録用帳票ま
たはパッドの記録用紙片に記録されることになる。
２，２１４，１３１Ｂ号明細書に開示された記録用帳票
またはパッドが公知である。その記録用帳票またはパッ
ドでは、イメージ伝達手段が各組の記録用紙片と除去可
能紙片との間に挟まれていて、除去可能紙片に描かれた
文字の圧痕によって、除去可能紙片の下に重ねられた記
録用紙片に文字が転写される。次に、文字を描かれた除
去可能紙片が、所望に応じて掲示するために記録用帳票
またはパッドから切除され、一方、文字は記録用帳票ま
たはパッドの記録用紙片に記録されることになる。
【０００３】除去可能紙片と記録用紙片との間に挟み込
まれた、広く行き渡った形式のイメージ伝達手段によっ
て、（用紙の間に従来のカーボン紙を挿むことなしに）
２枚の用紙の間での文字の複写を直接行うことができ
る。このような形式の直接的なイメージ伝達手段は、当
業者にはよく知られており、除去可能紙片に描かれた文
字の圧痕に応答して、記録用紙片に文字を複写するよう
に、一組の記録用紙片と除去可能紙片との直接向かい合
う面の片方または両方が形成または処理されている。例
えば、上述された記録用紙片と除去可能紙片の向かい合
う面の片方または両方には、微小なインクカプセルが備
え付けられており、そのカプセルが文字の圧痕に応答し
て破裂し、記録用紙片に文字を複写したり、向かい合う
面に反応性コーティング材が塗布れていて、このコーテ
ィング材が文字の圧痕に応答して反応し、記録用紙片に
文字を複写する。直接イメージ伝達手段と共働する微小
なインクカプセルを備えた用紙には、商標ＮＣＲで市販
されているものがあり、反応性コーティング材の塗布さ
れた用紙には、Ｗｉｇｇｉｎｓ Ｔｅａｐｅ Ｃａｒｂ
ｏｎｌｅｓｓ Ｐａｐｅｒ社の商標Ｉｔｅｍで市販され
ているものや、Ｃａｒｒｓ Ｐａｐｅｒｓ社の商標Ｓｉ
ｇｎａｌで市販されているものがある。Ｍｅａｄ Ｐｒ
ｏｄｕｃｔｓ社及びＷａｔｅｒｌｏｗ Ｐｅｔｔｙ社に
よって市販されているような、直接的なイメージ伝達手
段と共働するその他の多くの用紙が公知である。
まれた、広く行き渡った形式のイメージ伝達手段によっ
て、（用紙の間に従来のカーボン紙を挿むことなしに）
２枚の用紙の間での文字の複写を直接行うことができ
る。このような形式の直接的なイメージ伝達手段は、当
業者にはよく知られており、除去可能紙片に描かれた文
字の圧痕に応答して、記録用紙片に文字を複写するよう
に、一組の記録用紙片と除去可能紙片との直接向かい合
う面の片方または両方が形成または処理されている。例
えば、上述された記録用紙片と除去可能紙片の向かい合
う面の片方または両方には、微小なインクカプセルが備
え付けられており、そのカプセルが文字の圧痕に応答し
て破裂し、記録用紙片に文字を複写したり、向かい合う
面に反応性コーティング材が塗布れていて、このコーテ
ィング材が文字の圧痕に応答して反応し、記録用紙片に
文字を複写する。直接イメージ伝達手段と共働する微小
なインクカプセルを備えた用紙には、商標ＮＣＲで市販
されているものがあり、反応性コーティング材の塗布さ
れた用紙には、Ｗｉｇｇｉｎｓ Ｔｅａｐｅ Ｃａｒｂ
ｏｎｌｅｓｓ Ｐａｐｅｒ社の商標Ｉｔｅｍで市販され
ているものや、Ｃａｒｒｓ Ｐａｐｅｒｓ社の商標Ｓｉ
ｇｎａｌで市販されているものがある。Ｍｅａｄ Ｐｒ
ｏｄｕｃｔｓ社及びＷａｔｅｒｌｏｗ Ｐｅｔｔｙ社に
よって市販されているような、直接的なイメージ伝達手
段と共働するその他の多くの用紙が公知である。
【０００４】上述された、各組の用紙の間に直接イメー
ジ伝達手段を挿んで一組に重ねられた除去可能紙片と記
録用紙片とからなる集合を有する記録用帳票またはパッ
ドでは、使用に際して、最も上の用紙の組と、そのすぐ
下の組の除去可能紙片との間に下敷きシートを挿入する
ことが賢明である。下敷きシートの目的は、下敷きシー
トの上の除去可能紙片に描かれた文字の圧痕が移行し
て、下敷きシートの下の記録用紙片に文字が複写される
ことを防止することである。その結果、記録用帳票また
はパッドの利用者は、下敷きシートが適切な記録用紙片
と、そのすぐ下の組の除去可能紙片との間に正しく挟ま
れているかを確認しながら、下敷きシートを次の組との
間に挟まなければならない。
ジ伝達手段を挿んで一組に重ねられた除去可能紙片と記
録用紙片とからなる集合を有する記録用帳票またはパッ
ドでは、使用に際して、最も上の用紙の組と、そのすぐ
下の組の除去可能紙片との間に下敷きシートを挿入する
ことが賢明である。下敷きシートの目的は、下敷きシー
トの上の除去可能紙片に描かれた文字の圧痕が移行し
て、下敷きシートの下の記録用紙片に文字が複写される
ことを防止することである。その結果、記録用帳票また
はパッドの利用者は、下敷きシートが適切な記録用紙片
と、そのすぐ下の組の除去可能紙片との間に正しく挟ま
れているかを確認しながら、下敷きシートを次の組との
間に挟まなければならない。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述した欠点に鑑み、
本発明の目的は、下敷きシートの位置を確認するという
不便さを解消できる記録用帳票またはパッドを提供する
ことである。
本発明の目的は、下敷きシートの位置を確認するという
不便さを解消できる記録用帳票またはパッドを提供する
ことである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上述の目的は、記録用帳
票またはパッドであって、前記記録用帳票またはパッド
の背エッジに隣接する縦方向に延在する背部分を備える
ように、記録用紙片とその上に重ねられた除去可能紙片
とからなる複数の組を配置するべく、交互に重なり合う
関係にある複数の前記記録用紙片と、複数の前記除去可
能紙片と、前記記録用紙片を前記記録用帳票またはパッ
ドに保持するための、前記背部分に係合するバインディ
ング手段と、前記除去可能紙片に描かれた文字の圧痕
が、同じ組みの前記記録用紙片に文字を複写するための
直接イメージ伝達手段と、前記背エッジから横方向に間
隔を置いて配置された縦方向に延在する、前記記録用紙
片と前記除去可能紙片とのリーフエッジ部分を共に保持
する手段とを有し、前記保持手段が、前記リーフエッジ
部分から各組の前記記録用紙片と前記除去可能紙片とが
一体的に前記バインディング手段を軸として回転するこ
とを容易にし、かつ前記除去可能紙片またはその一部を
各組の前記記録用紙片から切除できるようにすることを
特徴とする記録用帳票またはパッドを提供することによ
って達成される。
票またはパッドであって、前記記録用帳票またはパッド
の背エッジに隣接する縦方向に延在する背部分を備える
ように、記録用紙片とその上に重ねられた除去可能紙片
とからなる複数の組を配置するべく、交互に重なり合う
関係にある複数の前記記録用紙片と、複数の前記除去可
能紙片と、前記記録用紙片を前記記録用帳票またはパッ
ドに保持するための、前記背部分に係合するバインディ
ング手段と、前記除去可能紙片に描かれた文字の圧痕
が、同じ組みの前記記録用紙片に文字を複写するための
直接イメージ伝達手段と、前記背エッジから横方向に間
隔を置いて配置された縦方向に延在する、前記記録用紙
片と前記除去可能紙片とのリーフエッジ部分を共に保持
する手段とを有し、前記保持手段が、前記リーフエッジ
部分から各組の前記記録用紙片と前記除去可能紙片とが
一体的に前記バインディング手段を軸として回転するこ
とを容易にし、かつ前記除去可能紙片またはその一部を
各組の前記記録用紙片から切除できるようにすることを
特徴とする記録用帳票またはパッドを提供することによ
って達成される。
【０００７】
【作用】本発明によって、記録用帳票またはパッドであ
って、前記記録用帳票またはパッドの背エッジに隣接す
る縦方向に延在する背部分を備えるように、記録用紙片
とその上に重ねられた除去可能紙片とからなる複数の組
を配置するべく、交互に重なり合う関係にある複数の前
記記録用紙片と、複数の前記除去可能紙片と、前記記録
用紙片を前記記録用帳票またはパッドに保持するため
の、前記背部分に係合するバインディング手段と、前記
除去可能紙片に描かれた文字の圧痕が、同じ組みの前記
記録用紙片に文字を複写するための直接イメージ伝達手
段と、前記背エッジから横方向に間隔を置いて配置され
た縦方向に延在する、前記記録用紙片と前記除去可能紙
片とのリーフエッジ部分を共に保持する手段とを有し、
前記保持手段が、前記リーフエッジ部分から各組の前記
記録用紙片と前記除去可能紙片とが一体的に前記バイン
ディング手段を軸として回転することを容易にし、かつ
前記除去可能紙片またはその一部を各組の前記記録用紙
片から切除できるようにすることを特徴とする記録用帳
票またはパッドが提供される。
って、前記記録用帳票またはパッドの背エッジに隣接す
る縦方向に延在する背部分を備えるように、記録用紙片
とその上に重ねられた除去可能紙片とからなる複数の組
を配置するべく、交互に重なり合う関係にある複数の前
記記録用紙片と、複数の前記除去可能紙片と、前記記録
用紙片を前記記録用帳票またはパッドに保持するため
の、前記背部分に係合するバインディング手段と、前記
除去可能紙片に描かれた文字の圧痕が、同じ組みの前記
記録用紙片に文字を複写するための直接イメージ伝達手
段と、前記背エッジから横方向に間隔を置いて配置され
た縦方向に延在する、前記記録用紙片と前記除去可能紙
片とのリーフエッジ部分を共に保持する手段とを有し、
前記保持手段が、前記リーフエッジ部分から各組の前記
記録用紙片と前記除去可能紙片とが一体的に前記バイン
ディング手段を軸として回転することを容易にし、かつ
前記除去可能紙片またはその一部を各組の前記記録用紙
片から切除できるようにすることを特徴とする記録用帳
票またはパッドが提供される。
【０００８】本発明の記録用帳票またはパッドによれ
ば、各組の除去可能紙片と記録用紙片とは、それらの用
紙の縦方向に延在するリーフエッジ部で共に保持され、
そのリーフエッジ部から、バインディング手段の軸を中
心として、一枚のページと同じように一組の用紙として
めくることができる。このような構造によって、プラス
チックシートまたはプラスチックカードのような下敷き
シートを繰り返し、一組の用紙の間に挿入することが容
易になり、不注意によって一組の除去可能紙片と記録用
紙片との間に下敷きシートを挿入することが防止され
る。更に、各組の用紙を保持するリーフエッジ部の保持
力は、除去可能紙片が、例えば剥がしたり、引き裂いた
りして、記録用帳票またはパッドから容易に切除できる
ように調整されているので、除去可能紙片に文字を描い
た後に、この用紙を所望に応じて提出または表示するた
めに記録用帳票またはパッドから切除することができ、
一方その文字の複写は、記録用帳票またはパッドの記録
用紙片に保存されることになる。
ば、各組の除去可能紙片と記録用紙片とは、それらの用
紙の縦方向に延在するリーフエッジ部で共に保持され、
そのリーフエッジ部から、バインディング手段の軸を中
心として、一枚のページと同じように一組の用紙として
めくることができる。このような構造によって、プラス
チックシートまたはプラスチックカードのような下敷き
シートを繰り返し、一組の用紙の間に挿入することが容
易になり、不注意によって一組の除去可能紙片と記録用
紙片との間に下敷きシートを挿入することが防止され
る。更に、各組の用紙を保持するリーフエッジ部の保持
力は、除去可能紙片が、例えば剥がしたり、引き裂いた
りして、記録用帳票またはパッドから容易に切除できる
ように調整されているので、除去可能紙片に文字を描い
た後に、この用紙を所望に応じて提出または表示するた
めに記録用帳票またはパッドから切除することができ、
一方その文字の複写は、記録用帳票またはパッドの記録
用紙片に保存されることになる。
【０００９】記録用紙片と組み合わされた除去可能紙片
に描かれた文字を直接的に複写するための直接的イメー
ジ伝達手段は、一組の用紙の直接向かい合う面の一方若
しくは両方にインクのカプセルが据え付けられ、そのカ
プセルが文字の圧痕に応答して破裂するか、または、一
組の用紙の直接向かい合う面に反応性コーティング材を
塗布することによって、文字の圧痕に応答して化学反応
を起こして記録用紙片に文字を複写する。
に描かれた文字を直接的に複写するための直接的イメー
ジ伝達手段は、一組の用紙の直接向かい合う面の一方若
しくは両方にインクのカプセルが据え付けられ、そのカ
プセルが文字の圧痕に応答して破裂するか、または、一
組の用紙の直接向かい合う面に反応性コーティング材を
塗布することによって、文字の圧痕に応答して化学反応
を起こして記録用紙片に文字を複写する。
【００１０】概ね、記録計は四角形の形状を有し、背エ
ッジが記録用帳票またはパッドの（上部エッジまたは底
部エッジであってもよい）一方のサイドエッジを形成
し、記録用紙片と除去可能紙片とのリーフエッジ部分
が、背エッジと平行であって、かつ記録用帳票またはパ
ッドのもう一方のサイドエッジを形成するリーフエッジ
に配置されている。
ッジが記録用帳票またはパッドの（上部エッジまたは底
部エッジであってもよい）一方のサイドエッジを形成
し、記録用紙片と除去可能紙片とのリーフエッジ部分
が、背エッジと平行であって、かつ記録用帳票またはパ
ッドのもう一方のサイドエッジを形成するリーフエッジ
に配置されている。
【００１１】ある形式の記録用帳票またはパッドでは、
一組の除去可能紙片と記録用紙片は互いに連続した一枚
の用紙からなり、折り目に沿って裂くことによって、除
去可能紙片が一対になった記録用紙片から容易に切除で
きるように、所望の重なり合った関係になるように、各
々のリーフエッジ部分の領域で折り返されている。除去
可能紙片が容易に切除されるように、縦方向に延在する
ミシン目が、折り目の線に沿って除去可能紙片のリーフ
エッジ部分に形成される。
一組の除去可能紙片と記録用紙片は互いに連続した一枚
の用紙からなり、折り目に沿って裂くことによって、除
去可能紙片が一対になった記録用紙片から容易に切除で
きるように、所望の重なり合った関係になるように、各
々のリーフエッジ部分の領域で折り返されている。除去
可能紙片が容易に切除されるように、縦方向に延在する
ミシン目が、折り目の線に沿って除去可能紙片のリーフ
エッジ部分に形成される。
【００１２】他の形式の記録用帳票またはパッドでは、
一組の記録用紙片と除去可能紙片のリーフエッジ部分
は、接着剤によって接着されており、除去可能紙片には
ミシン目のラインが形成されており、このミシン目に沿
って除去可能紙片の一部が記録用紙片に接着剤によって
保持されたリーフエッジ部分から切除される。
一組の記録用紙片と除去可能紙片のリーフエッジ部分
は、接着剤によって接着されており、除去可能紙片には
ミシン目のラインが形成されており、このミシン目に沿
って除去可能紙片の一部が記録用紙片に接着剤によって
保持されたリーフエッジ部分から切除される。
【００１３】更に他の形式の記録用帳票またはパッドで
は、一組の記録用紙片と除去可能紙片のリーフエッジ部
分は、接着剤によって保持され、その一組の除去可能紙
片には、ミシン目が形成されていて、除去可能紙片の一
部を記録用紙片に接着剤で保持されたリーフ部分から切
除することができる。粘着性タック材の用途は、商標
“ＮＯＴＥ ＳＴＩＸ”ノートまたは商標“ＰＯＳＴ
ＩＴ”ノートとして市販されている形式のメッセージパ
ッドまたはメモパッドのような文房具として知られてお
り、そのようなメモパッドでは、接着剤は比較的低い粘
性を有し、メモパッドが貼り付けられる面（例えば、
紙、木、金属またはプラスチック等）に繰り返し貼り付
けられたり、剥がしたりすることが可能であり、その面
には粘性の低い接着剤が付着することはない。記録用紙
片と除去可能紙片とを一組に保持するために、そのよう
な粘着性タック材を用いることによって、（電話会話用
のメモ帳に載置された）粘着性タック材を有する除去可
能紙片またはその一部が、記録用帳票またはパッドから
切除されたとき、除去可能紙片を掲示するために、掲示
板などの表面に一時的に貼り付けることが可能になる。
除去可能紙片に粘着性タック材が付着されている場合、
記録用紙片には剥離材が付着されており、その剥離材と
除去可能紙片の粘着性タック材とが接触して、一組の用
紙のリーフエッジ部を保持するととともに、剥離材が粘
着性タック材が除去可能紙片から記録用紙片に移動する
ことを防止する。
は、一組の記録用紙片と除去可能紙片のリーフエッジ部
分は、接着剤によって保持され、その一組の除去可能紙
片には、ミシン目が形成されていて、除去可能紙片の一
部を記録用紙片に接着剤で保持されたリーフ部分から切
除することができる。粘着性タック材の用途は、商標
“ＮＯＴＥ ＳＴＩＸ”ノートまたは商標“ＰＯＳＴ
ＩＴ”ノートとして市販されている形式のメッセージパ
ッドまたはメモパッドのような文房具として知られてお
り、そのようなメモパッドでは、接着剤は比較的低い粘
性を有し、メモパッドが貼り付けられる面（例えば、
紙、木、金属またはプラスチック等）に繰り返し貼り付
けられたり、剥がしたりすることが可能であり、その面
には粘性の低い接着剤が付着することはない。記録用紙
片と除去可能紙片とを一組に保持するために、そのよう
な粘着性タック材を用いることによって、（電話会話用
のメモ帳に載置された）粘着性タック材を有する除去可
能紙片またはその一部が、記録用帳票またはパッドから
切除されたとき、除去可能紙片を掲示するために、掲示
板などの表面に一時的に貼り付けることが可能になる。
除去可能紙片に粘着性タック材が付着されている場合、
記録用紙片には剥離材が付着されており、その剥離材と
除去可能紙片の粘着性タック材とが接触して、一組の用
紙のリーフエッジ部を保持するととともに、剥離材が粘
着性タック材が除去可能紙片から記録用紙片に移動する
ことを防止する。
【００１４】記録用帳票またはパッド用のバインディン
グ手段は、記録用帳票またはパッドの一番上の記録用紙
片が、３６０度回転して記録用帳票またはパッドの一番
下に移動するようにできるものが好ましい。このバイン
ディング手段によって、続けて新しい除去可能紙片を提
供でき、かつ記録用帳票またはパッドをコンパクトな状
態に保持することができる。バインディング手段は、リ
ング状のバインディングまたは螺旋状のバインディング
であることが好ましい。
グ手段は、記録用帳票またはパッドの一番上の記録用紙
片が、３６０度回転して記録用帳票またはパッドの一番
下に移動するようにできるものが好ましい。このバイン
ディング手段によって、続けて新しい除去可能紙片を提
供でき、かつ記録用帳票またはパッドをコンパクトな状
態に保持することができる。バインディング手段は、リ
ング状のバインディングまたは螺旋状のバインディング
であることが好ましい。
【００１５】バインディング手段は、各組の紙片の内の
記録用紙片全体に係合し、この場合、記録用帳票または
パッドの背エッジの用紙の数は、組になった紙片の数の
半分になる。
記録用紙片全体に係合し、この場合、記録用帳票または
パッドの背エッジの用紙の数は、組になった紙片の数の
半分になる。
【００１６】その代わりに、組になった紙片の内の除去
可能紙片がフィラー用紙部分を有し、そのフィラー用紙
部分によって、記録用帳票またはパッドの背エッジに隣
接する背部分を提供するように除去可能紙片が延出し、
バインディング手段がフィラー用紙部分に係合して、こ
のフィラー用紙部分を記録用帳票またはパッド内に保持
し、記録用帳票またはパッドの除去可能紙片がフィラー
用紙部分から切除できるようになっている。この構成で
は、記録用帳票またはパッドの背エッジに提供され、か
つバインディング手段が係合する用紙の数は、記録用紙
片及び除去可能紙片の数に一致するので、記録用帳票ま
たはパッドとして積み重ねられた用紙全体の厚みは、背
エッジからリーフエッジ部分まで一定になる。フィラー
用紙部分は、その関連する除去可能紙片から分離するス
トリップ状の形式であるか、または、除去可能紙片と、
その関連するフィラー用紙部分とが、フィラー用紙部分
を記録用帳票またはパッドのバインディング手段にスタ
ブとして残したまま、除去可能紙片（またはその一部
分）がフィラー用紙部分から容易に切除されるための縦
方向に延在するミシン目によって接続されている。
可能紙片がフィラー用紙部分を有し、そのフィラー用紙
部分によって、記録用帳票またはパッドの背エッジに隣
接する背部分を提供するように除去可能紙片が延出し、
バインディング手段がフィラー用紙部分に係合して、こ
のフィラー用紙部分を記録用帳票またはパッド内に保持
し、記録用帳票またはパッドの除去可能紙片がフィラー
用紙部分から切除できるようになっている。この構成で
は、記録用帳票またはパッドの背エッジに提供され、か
つバインディング手段が係合する用紙の数は、記録用紙
片及び除去可能紙片の数に一致するので、記録用帳票ま
たはパッドとして積み重ねられた用紙全体の厚みは、背
エッジからリーフエッジ部分まで一定になる。フィラー
用紙部分は、その関連する除去可能紙片から分離するス
トリップ状の形式であるか、または、除去可能紙片と、
その関連するフィラー用紙部分とが、フィラー用紙部分
を記録用帳票またはパッドのバインディング手段にスタ
ブとして残したまま、除去可能紙片（またはその一部
分）がフィラー用紙部分から容易に切除されるための縦
方向に延在するミシン目によって接続されている。
【００１７】上述された下敷きシートは、記録用帳票ま
たはパッドと共に入手可能であり、記録用紙片と除去可
能紙片との組の隣接した組の間に選択的に挿入されて、
下敷きシートの上の除去可能紙片に描かれた文字圧痕
が、下敷きシートの下の記録用紙片に移行することを防
止するように記録用帳票またはパッドに組み入れられて
いる。下敷きシートは、縦方向に延在するリーフエッジ
部分と直交する方向に、記録用紙片と除去可能紙片とか
らなる隣接する組の間に挿入されるように調節可能な、
記録用帳票またはパッドのカバーの一部として形成され
ていることが好ましい。
たはパッドと共に入手可能であり、記録用紙片と除去可
能紙片との組の隣接した組の間に選択的に挿入されて、
下敷きシートの上の除去可能紙片に描かれた文字圧痕
が、下敷きシートの下の記録用紙片に移行することを防
止するように記録用帳票またはパッドに組み入れられて
いる。下敷きシートは、縦方向に延在するリーフエッジ
部分と直交する方向に、記録用紙片と除去可能紙片とか
らなる隣接する組の間に挿入されるように調節可能な、
記録用帳票またはパッドのカバーの一部として形成され
ていることが好ましい。
【００１８】除去可能紙片は、（背エッジとほぼ直交す
る）境界線によって、少なくとも２枚の部分（電話会話
用のメモ帳では、４枚または５枚の部分）に分割され、
それらの部分が除去可能紙片が組になった記録用紙片か
ら別個に切除されるように構成することもできる。除去
可能紙片の分割された部分は、共通する１枚の記録用紙
片と組になっている。
る）境界線によって、少なくとも２枚の部分（電話会話
用のメモ帳では、４枚または５枚の部分）に分割され、
それらの部分が除去可能紙片が組になった記録用紙片か
ら別個に切除されるように構成することもできる。除去
可能紙片の分割された部分は、共通する１枚の記録用紙
片と組になっている。
【００１９】記録用帳票またはパッドは、上部エッジ、
底部エッジ、またはサイドエッジの何れかに背エッジを
有するが、背エッジの位置は、（できれば記録用紙片の
文字に対応する）除去可能紙片に印刷された文字の向き
によって決定される。例えば、文字を正視したときに、
背エッジが記録用帳票またはパッドの右側にあるように
文字が除去可能紙片に印刷され、この場合、左ききの利
用者にとって、左手がバインディング手段によって妨害
されることがない。
底部エッジ、またはサイドエッジの何れかに背エッジを
有するが、背エッジの位置は、（できれば記録用紙片の
文字に対応する）除去可能紙片に印刷された文字の向き
によって決定される。例えば、文字を正視したときに、
背エッジが記録用帳票またはパッドの右側にあるように
文字が除去可能紙片に印刷され、この場合、左ききの利
用者にとって、左手がバインディング手段によって妨害
されることがない。
【００２０】
【実施例】本発明に基づく記録用帳票またはパッドの実
施例を１つの例として添付の図面について説明する。
施例を１つの例として添付の図面について説明する。
【００２１】記録用帳票またはパッドは、メモを取った
り、電話のメッセージを記録したりするために使用さ
れ、交互に配置された除去可能紙片１と記録用紙片２と
からなる積み重ねられた用紙を有する。積み重ねられた
用紙は、記録用紙片２とその上の除去可能紙片１とから
なる組によって形成されている。用紙１及び２は四角形
の形状であり、積み重ねられた数組の用紙によってほぼ
四角形の記録用帳票またはパッドが形成される。通常、
一冊の記録用帳票またはパッドの用紙の組は、同じ形状
を有する。各記録用紙片２の縦方向に延在する背部分３
には、孔４が設けられていて、その孔４を通して記録用
帳票またはパッドの背エッジ６に配置されたバインディ
ングリング５を延出させることによって、積み重ねられ
た用紙の組が記録用帳票またはパッドとして綴じられ
る。
り、電話のメッセージを記録したりするために使用さ
れ、交互に配置された除去可能紙片１と記録用紙片２と
からなる積み重ねられた用紙を有する。積み重ねられた
用紙は、記録用紙片２とその上の除去可能紙片１とから
なる組によって形成されている。用紙１及び２は四角形
の形状であり、積み重ねられた数組の用紙によってほぼ
四角形の記録用帳票またはパッドが形成される。通常、
一冊の記録用帳票またはパッドの用紙の組は、同じ形状
を有する。各記録用紙片２の縦方向に延在する背部分３
には、孔４が設けられていて、その孔４を通して記録用
帳票またはパッドの背エッジ６に配置されたバインディ
ングリング５を延出させることによって、積み重ねられ
た用紙の組が記録用帳票またはパッドとして綴じられ
る。
【００２２】除去可能紙片１と記録用紙片２は、背エッ
ジ６と平行で、かつ背エッジ６から横方向に間隔を置い
て配置された縦方向に延在するリーフエッジ部分１０及
び１１を各々有する。一組の用紙のリーフエッジ部分１
０及び１１は、用紙が積み重ねられてバインディングリ
ング５によって閉じられたとき、重なり合い、記録用帳
票またはパッドのリーフエッジ７を形成する。図１〜図
４から明らかなように、除去可能紙片１の縦方向に延在
するリーフエッジ７からの幅または横方向の長さは、記
録用紙片２のリーフエッジからの幅または横方向の長さ
よりも短い。各組毎に、用紙１及び２のリーフエッジ部
分１０及び１１は、共に保持され、用紙の各組は、バイ
ンディングリング５を軸として、一枚の紙と同様に一体
となって回転することができる。記録用帳票またはパッ
ドの一組の用紙が、リング５を軸として次々に３６０°
回転して、一番上の組が一番下に来るように、バインデ
ィングリング５（または螺旋状のリング）が用いられる
ことが好ましい。
ジ６と平行で、かつ背エッジ６から横方向に間隔を置い
て配置された縦方向に延在するリーフエッジ部分１０及
び１１を各々有する。一組の用紙のリーフエッジ部分１
０及び１１は、用紙が積み重ねられてバインディングリ
ング５によって閉じられたとき、重なり合い、記録用帳
票またはパッドのリーフエッジ７を形成する。図１〜図
４から明らかなように、除去可能紙片１の縦方向に延在
するリーフエッジ７からの幅または横方向の長さは、記
録用紙片２のリーフエッジからの幅または横方向の長さ
よりも短い。各組毎に、用紙１及び２のリーフエッジ部
分１０及び１１は、共に保持され、用紙の各組は、バイ
ンディングリング５を軸として、一枚の紙と同様に一体
となって回転することができる。記録用帳票またはパッ
ドの一組の用紙が、リング５を軸として次々に３６０°
回転して、一番上の組が一番下に来るように、バインデ
ィングリング５（または螺旋状のリング）が用いられる
ことが好ましい。
【００２３】各組の除去可能紙片１と記録用紙片２は、
互いに重なり合うように向かい合う面１Ａと面２Ａを各
々有し、これらの面の片方若しくは両方には、直接イメ
ージ伝達手段が設けられ、この手段によって、除去可能
紙片の表側の面に描かれた文字が、同じ組の記録用紙片
の面２Ａに複写される。図１では、この文字が、除去可
能紙片１に描かれた“ＭＥＳＳＡＧＥ”という文字によ
って示されている。直接イメージ伝達手段は、上述され
たような、描かれた文字の圧痕に応答して破裂し、面２
Ａへ文字を複写する微小なインクカプセルや、圧痕に応
答して面２Ａに文字を複写する、面１Ａと面２Ａとに塗
布された反応性コーティング材のような、当業者には公
知の手段からなる。
互いに重なり合うように向かい合う面１Ａと面２Ａを各
々有し、これらの面の片方若しくは両方には、直接イメ
ージ伝達手段が設けられ、この手段によって、除去可能
紙片の表側の面に描かれた文字が、同じ組の記録用紙片
の面２Ａに複写される。図１では、この文字が、除去可
能紙片１に描かれた“ＭＥＳＳＡＧＥ”という文字によ
って示されている。直接イメージ伝達手段は、上述され
たような、描かれた文字の圧痕に応答して破裂し、面２
Ａへ文字を複写する微小なインクカプセルや、圧痕に応
答して面２Ａに文字を複写する、面１Ａと面２Ａとに塗
布された反応性コーティング材のような、当業者には公
知の手段からなる。
【００２４】図１及び図２の実施例では、リーフエッジ
部分１０及び１１は、縦方向に延在する接着剤２０によ
って一体的に保持されている。除去可能紙片１には、接
着剤２０に隣接し、かつ接着剤２０と平行に延在するミ
シン目２２が設けられている。
部分１０及び１１は、縦方向に延在する接着剤２０によ
って一体的に保持されている。除去可能紙片１には、接
着剤２０に隣接し、かつ接着剤２０と平行に延在するミ
シン目２２が設けられている。
【００２５】このような構造によって、一組の用紙１及
び２を用いて、除去可能紙片１に描かれた文字が記録用
紙片２に複写された後に、除去可能紙片１の一部分１′
が、ミシン目２２に沿って同じ組の記録用紙片２から切
除されることになる。こうして、除去可能紙片の一部分
１′は、所望に応じて掲示され、文字は記録用紙片２に
記録されることになる。
び２を用いて、除去可能紙片１に描かれた文字が記録用
紙片２に複写された後に、除去可能紙片１の一部分１′
が、ミシン目２２に沿って同じ組の記録用紙片２から切
除されることになる。こうして、除去可能紙片の一部分
１′は、所望に応じて掲示され、文字は記録用紙片２に
記録されることになる。
【００２６】図２では、図を明瞭にするために、図１に
示された用紙の組を三組だけ積み重ねて形成された記録
用帳票またはパッドが描かれているが、実際には、より
多くの用紙の組が積み重ねられて記録用帳票またはパッ
ドが形成される。記録用帳票またはパッドを使用する時
に、下敷きシート２５（通常は比較的厚手のカードまた
はプラスチックからなる）が、記録用帳票またはパッド
の一番上にある隣接した二組の用紙の間に挿入される。
下敷きシート２５は、記録用帳票またはパッドの一番上
の除去可能紙片１に描かれた文字の圧痕が、下敷きシー
トの下にある記録用紙片２に移行わり、その記録用紙片
に文字が複写されることを防止することを目的とする。
図２に描かれた構成の一番上の用紙の組を使用して、除
去可能紙片の一部１′を切除した後に、一番上の用紙の
組の記録用紙片２は、（切除された用紙のリーフエッジ
部分１０と共に）リング５を軸にして３６０°回転し、
記録用帳票またはパッドの一番下に移動する。次に、下
敷きシート２５は次の二組の用紙の隣接する記録用紙片
と除去可能紙片との間に挿入される。一組の用紙１及び
２をリーフエッジ部分で接着剤２０によって接着するこ
とによって、下敷きシート２５を記録用紙片の厚さの方
向に沿って選択的に配置するために、一連の用紙の組が
そのリーフエッジ部分７で互いに容易に分離され、これ
によって、下敷きシート２５を誤って同じ組の用紙１と
用紙２との間に挿入することが防止される。
示された用紙の組を三組だけ積み重ねて形成された記録
用帳票またはパッドが描かれているが、実際には、より
多くの用紙の組が積み重ねられて記録用帳票またはパッ
ドが形成される。記録用帳票またはパッドを使用する時
に、下敷きシート２５（通常は比較的厚手のカードまた
はプラスチックからなる）が、記録用帳票またはパッド
の一番上にある隣接した二組の用紙の間に挿入される。
下敷きシート２５は、記録用帳票またはパッドの一番上
の除去可能紙片１に描かれた文字の圧痕が、下敷きシー
トの下にある記録用紙片２に移行わり、その記録用紙片
に文字が複写されることを防止することを目的とする。
図２に描かれた構成の一番上の用紙の組を使用して、除
去可能紙片の一部１′を切除した後に、一番上の用紙の
組の記録用紙片２は、（切除された用紙のリーフエッジ
部分１０と共に）リング５を軸にして３６０°回転し、
記録用帳票またはパッドの一番下に移動する。次に、下
敷きシート２５は次の二組の用紙の隣接する記録用紙片
と除去可能紙片との間に挿入される。一組の用紙１及び
２をリーフエッジ部分で接着剤２０によって接着するこ
とによって、下敷きシート２５を記録用紙片の厚さの方
向に沿って選択的に配置するために、一連の用紙の組が
そのリーフエッジ部分７で互いに容易に分離され、これ
によって、下敷きシート２５を誤って同じ組の用紙１と
用紙２との間に挿入することが防止される。
【００２７】図３の実施例では、一組の除去可能紙片と
記録用紙片のリーフエッジ部分１０及び１１は、除去可
能紙片の面１Ａに取着された、縦方向に延在する粘着性
タック材３０によって共に保持されている。一組の用紙
を使用して、除去可能紙片に描かれた文字を記録用紙片
に複写した後に、除去可能紙片の全体がその粘着性タッ
ク材３０と共に、記録用紙片から切除され、その粘着性
タック材３０によって、除去可能紙片が掲示板などの表
面に一時的に貼り付けられる。上述したように、粘着性
タック材及びその特性は当業者には明らかであり、ここ
では詳しい説明は省略する。しかし、記録用紙片の面２
Ａのリーフエッジ部分１１には、（シリコン被膜のよう
な）剥離材が備え付けられていて、粘着性タック材がこ
の剥離材に接触して、所望に応じて除去可能紙片が記録
用紙片から切除されることを容易にする。
記録用紙片のリーフエッジ部分１０及び１１は、除去可
能紙片の面１Ａに取着された、縦方向に延在する粘着性
タック材３０によって共に保持されている。一組の用紙
を使用して、除去可能紙片に描かれた文字を記録用紙片
に複写した後に、除去可能紙片の全体がその粘着性タッ
ク材３０と共に、記録用紙片から切除され、その粘着性
タック材３０によって、除去可能紙片が掲示板などの表
面に一時的に貼り付けられる。上述したように、粘着性
タック材及びその特性は当業者には明らかであり、ここ
では詳しい説明は省略する。しかし、記録用紙片の面２
Ａのリーフエッジ部分１１には、（シリコン被膜のよう
な）剥離材が備え付けられていて、粘着性タック材がこ
の剥離材に接触して、所望に応じて除去可能紙片が記録
用紙片から切除されることを容易にする。
【００２８】図３では、（図２の下敷きシート２５と同
じ目的のために働くように）下敷きシート２５Ａが備え
付けられていて、この下敷きシート２５Ａは、記録用帳
票またはパッドの正面及び背面を覆うカバーまたはジャ
ケット２５Ｂの一部として形成されている。下敷きシー
ト２５Ａを、記録用帳票またはパッドのリーフエッジを
通って横方向に挿入することによって、積み重ねられた
用紙の組の間に、選択的かつ順番に配置できるように、
カバー２５Ｂは調節可能である。記録用帳票またはパッ
ドが使用されていないとき、下敷きシート２５Ａは積み
重ねられた用紙の組の一番上の除去可能紙片の上に配置
され、保護用のフロントカバーを形成する。カバー２５
Ｂを、本発明の他の実施例に備え付けることもできる。
じ目的のために働くように）下敷きシート２５Ａが備え
付けられていて、この下敷きシート２５Ａは、記録用帳
票またはパッドの正面及び背面を覆うカバーまたはジャ
ケット２５Ｂの一部として形成されている。下敷きシー
ト２５Ａを、記録用帳票またはパッドのリーフエッジを
通って横方向に挿入することによって、積み重ねられた
用紙の組の間に、選択的かつ順番に配置できるように、
カバー２５Ｂは調節可能である。記録用帳票またはパッ
ドが使用されていないとき、下敷きシート２５Ａは積み
重ねられた用紙の組の一番上の除去可能紙片の上に配置
され、保護用のフロントカバーを形成する。カバー２５
Ｂを、本発明の他の実施例に備え付けることもできる。
【００２９】図４の実施例では、一組の除去可能紙片１
と記録用紙片２は、折り返し線４０に沿って折り返され
た一枚の用紙から形成されており、折り返し線４０は、
用紙１及び２のリーフエッジ部分１０及び１１の間に形
成されている。この一枚の用紙には更に、リーフエッジ
部分１０と１１との間の折り返し線４０に沿って、記録
用帳票またはパッドのリーフエッジ部分にミシン目４０
Ａが形成されることもできる。このような構成では、除
去可能紙片１に描かれた文字が記録用紙片２に複写され
た後に、除去可能紙片１が、折り返し線４０に沿って
（または、ミシン目４０Ａに沿って）記録用帳票または
パッドから切除され、更に、一組の用紙は上述されたよ
うに、リーフエッジ部分７からバインディングリングを
軸にして３６０゜回転され、下敷きシートの配置を容易
にする。一枚の用紙を折り返して除去可能紙片と記録用
紙片とを形成することによって、直接イメージ伝達手段
を一枚の用紙の一方の面に備え付けるだけで、直接イメ
ージ伝達手段が除去可能紙片と記録用紙片の面１Ａと２
Ａの一方若しくは両方に備え付けられることになる。
と記録用紙片２は、折り返し線４０に沿って折り返され
た一枚の用紙から形成されており、折り返し線４０は、
用紙１及び２のリーフエッジ部分１０及び１１の間に形
成されている。この一枚の用紙には更に、リーフエッジ
部分１０と１１との間の折り返し線４０に沿って、記録
用帳票またはパッドのリーフエッジ部分にミシン目４０
Ａが形成されることもできる。このような構成では、除
去可能紙片１に描かれた文字が記録用紙片２に複写され
た後に、除去可能紙片１が、折り返し線４０に沿って
（または、ミシン目４０Ａに沿って）記録用帳票または
パッドから切除され、更に、一組の用紙は上述されたよ
うに、リーフエッジ部分７からバインディングリングを
軸にして３６０゜回転され、下敷きシートの配置を容易
にする。一枚の用紙を折り返して除去可能紙片と記録用
紙片とを形成することによって、直接イメージ伝達手段
を一枚の用紙の一方の面に備え付けるだけで、直接イメ
ージ伝達手段が除去可能紙片と記録用紙片の面１Ａと２
Ａの一方若しくは両方に備え付けられることになる。
【００３０】所望に応じて、除去可能紙片１には、面１
Ａの上のリーフエッジ部分１０から離れた部分に、粘着
性タック材が備え付けられ、除去可能紙片が記録用紙片
から切除された後に、掲示板などの表面に一時的に貼り
付けやすいようにする。この粘着性タック材の部分は、
図４ではリーフエッジ部分１０から離れて配置されかつ
リーフエッジ部分１０と平行に延在する細片５０として
描かれている。図１、図２、図３及び図５の除去可能紙
片１にも同様の接着剤５０を備え付けることができる。
粘着性タック材５０が用紙１に備え付けられていれば、
除去可能紙片に文字が描かれている間に、除去可能紙片
１が記録用紙片２の上で安定する。
Ａの上のリーフエッジ部分１０から離れた部分に、粘着
性タック材が備え付けられ、除去可能紙片が記録用紙片
から切除された後に、掲示板などの表面に一時的に貼り
付けやすいようにする。この粘着性タック材の部分は、
図４ではリーフエッジ部分１０から離れて配置されかつ
リーフエッジ部分１０と平行に延在する細片５０として
描かれている。図１、図２、図３及び図５の除去可能紙
片１にも同様の接着剤５０を備え付けることができる。
粘着性タック材５０が用紙１に備え付けられていれば、
除去可能紙片に文字が描かれている間に、除去可能紙片
１が記録用紙片２の上で安定する。
【００３１】記録用帳票またはパッドの用紙の組は、リ
ング５に係合された用紙の数が、記録用帳票またはパッ
ド全体の用紙の数の半分となるように、記録用帳票また
はパッドの背エッヂ部分３を貫通するリング５によって
綴じられていることが図２から分かる。図３及び図４の
構造も、同様に、リング５に係合された用紙の数が記録
用帳票またはパッド全体の用紙の数の半分となるように
記録用帳票またはパッドが綴じられており、記録用帳票
またはパッドを綴じるためには便利ではない。この不便
さを解消するために、上述された記録用帳票またはパッ
ドは、図５に示すように除去可能紙片が同じ組の記録用
紙片２の全体と重なり合うように延在し、バインディン
グリング５によって綴じられるように変形されている。
このために、除去可能紙片１には、バインディングリン
グ５が貫通する孔４６を備えたフィラー用紙４５の形式
の、記録用帳票またはパッドの背エッジと同一平面にあ
る背エッジ部分が備え付けられている。フィラー用紙４
５は、除去可能紙片１から切除される。除去可能紙片１
が、交互に配置された長いスリット４７と短いタグ４８
とによって形成された縦方向に延在するミシン目によっ
て、フィラー用紙４５に取着されることも可能である。
各々の除去可能紙片にフィラー用紙４５を備え付けるこ
とによって、記録用帳票またはパッド全体の用紙が、バ
インディングリング５によって綴じられることになる。
ング５に係合された用紙の数が、記録用帳票またはパッ
ド全体の用紙の数の半分となるように、記録用帳票また
はパッドの背エッヂ部分３を貫通するリング５によって
綴じられていることが図２から分かる。図３及び図４の
構造も、同様に、リング５に係合された用紙の数が記録
用帳票またはパッド全体の用紙の数の半分となるように
記録用帳票またはパッドが綴じられており、記録用帳票
またはパッドを綴じるためには便利ではない。この不便
さを解消するために、上述された記録用帳票またはパッ
ドは、図５に示すように除去可能紙片が同じ組の記録用
紙片２の全体と重なり合うように延在し、バインディン
グリング５によって綴じられるように変形されている。
このために、除去可能紙片１には、バインディングリン
グ５が貫通する孔４６を備えたフィラー用紙４５の形式
の、記録用帳票またはパッドの背エッジと同一平面にあ
る背エッジ部分が備え付けられている。フィラー用紙４
５は、除去可能紙片１から切除される。除去可能紙片１
が、交互に配置された長いスリット４７と短いタグ４８
とによって形成された縦方向に延在するミシン目によっ
て、フィラー用紙４５に取着されることも可能である。
各々の除去可能紙片にフィラー用紙４５を備え付けるこ
とによって、記録用帳票またはパッド全体の用紙が、バ
インディングリング５によって綴じられることになる。
【００３２】図１に示された用紙の組では、除去可能紙
片は横方向に延在するミシン目５５によって２つの部分
に分割されているので、各々の部分は記録用帳票または
パッドにメモを取った後に、ミシン目５５に沿って個別
に切除することができる。このような分割は所望に応じ
て行われ、本出願の他の実施例にも適用することができ
る。電話会話用のメモ帳では、除去可能紙片は、縦方向
に隔てられかつ平行に延在するミシン目５５によって、
４個または５個の部分に分割されている。
片は横方向に延在するミシン目５５によって２つの部分
に分割されているので、各々の部分は記録用帳票または
パッドにメモを取った後に、ミシン目５５に沿って個別
に切除することができる。このような分割は所望に応じ
て行われ、本出願の他の実施例にも適用することができ
る。電話会話用のメモ帳では、除去可能紙片は、縦方向
に隔てられかつ平行に延在するミシン目５５によって、
４個または５個の部分に分割されている。
【００３３】除去可能紙片には、利用者がメッセージを
記録するときの案内となるように、文字が印刷されてお
り（記録用紙片２にも同じ文字が印刷されている）、こ
の文字によって、記録用帳票またはパッドを使用すると
きの向き、例えば、背エッジ６が記録用帳票またはパッ
ドの上部エッジ、底部エッジまたはサイドエッジの何れ
にあるかが決まる。図１では、（右利きの利用者に便利
なように）記録用帳票またはパッドの左サイドエッジが
背エッジとなるように、文字“ＭＥＳＳＡＧＥ”が印刷
されているが、背エッジ６が記録用帳票またはパッドの
右サイドエッジとなるように、文字を除去可能紙片１に
印刷し、左利きの利用者にとって都合の良いように、バ
インディングリング５が左手を妨害しないようにするこ
ともできる。
記録するときの案内となるように、文字が印刷されてお
り（記録用紙片２にも同じ文字が印刷されている）、こ
の文字によって、記録用帳票またはパッドを使用すると
きの向き、例えば、背エッジ６が記録用帳票またはパッ
ドの上部エッジ、底部エッジまたはサイドエッジの何れ
にあるかが決まる。図１では、（右利きの利用者に便利
なように）記録用帳票またはパッドの左サイドエッジが
背エッジとなるように、文字“ＭＥＳＳＡＧＥ”が印刷
されているが、背エッジ６が記録用帳票またはパッドの
右サイドエッジとなるように、文字を除去可能紙片１に
印刷し、左利きの利用者にとって都合の良いように、バ
インディングリング５が左手を妨害しないようにするこ
ともできる。
【００３４】
【発明の効果】本発明によれば、下敷きシートの位置を
確認するという不便さを解消できる記録用帳票またはパ
ッドが提供される。
確認するという不便さを解消できる記録用帳票またはパ
ッドが提供される。
【図１】積み重ねられて、本発明の記録帳の第１の実施
例を形成する、一組の記録用紙と除去可能な用紙の斜視
図。
例を形成する、一組の記録用紙と除去可能な用紙の斜視
図。
【図２】下敷きシートを示す、本発明の第１の実施例の
記録帳の端面図。
記録帳の端面図。
【図３】記録帳のカバーの一部として形成された下敷き
シートを示す、本発明の第２の実施例の記録帳の斜視
図。
シートを示す、本発明の第２の実施例の記録帳の斜視
図。
【図４】積み重ねられて、本発明の第３の実施例を形成
する、一組の記録用紙と除去可能な用紙の斜視図。
する、一組の記録用紙と除去可能な用紙の斜視図。
【図５】除去可能な用紙がフィラー用紙部分を有するよ
うに変形された記録帳の斜視図。
うに変形された記録帳の斜視図。
１ 除去可能紙片 １Ａ 除去可能紙片の面 １′ 除去可能紙片の一部分 ２ 記録用紙片 ２Ａ 記録用紙片の面 ３ 背部分 ４ 孔 ５ バインディングリング ６ 背エッジ ７ リーフエッジ １０ 除去可能紙片のリーフエッジ部分 １１ 記録用紙片のリーフエッジ部分 ２０ 接着剤 ２２ ミシン目 ２５ 下敷きシート ２５Ａ 下敷きシート ２５Ｂ カバー ３０ 粘着性タック材 ４０ 折り返し線 ４０Ａ ミシン目 ４５ フィラー用紙 ４６ 孔 ４７ スリット ４８ タグ ５０ 粘着性タック材 ５５ ミシン目
Claims (20)
- 【請求項１】 記録用帳票またはパッドであって、 前記記録用帳票またはパッドの背エッジに隣接する縦方
向に延在する背部分を備えるように、記録用紙片とその
上に重ねられた除去可能紙片とからなる複数の組を配置
するべく、交互に重なり合う関係にある複数の前記記録
用紙片と、複数の前記除去可能紙片と、 前記記録用紙片を前記記録用帳票またはパッドに保持す
るための、前記背部分に係合するバインディング手段
と、 前記除去可能紙片に描かれた文字の圧痕が、同じ組みの
前記記録用紙片に文字を複写するための直接イメージ伝
達手段と、 前記背エッジから横方向に間隔を置いて配置された縦方
向に延在する、前記記録用紙片と前記除去可能紙片との
リーフエッジ部分を共に保持する手段とを有し、 前記保持手段が、前記リーフエッジ部分から各組の前記
記録用紙片と前記除去可能紙片とが一体的に前記バイン
ディング手段を軸として回転することを容易にし、かつ
前記除去可能紙片またはその一部を各組の前記記録用紙
片から切除できるようにすることを特徴とする記録用帳
票またはパッド。 - 【請求項２】 前記記録用紙片及び前記除去可能紙片
の前記リーフエッジ部分が、前記背エッジと概ね平行な
前記記録用帳票またはパッドのリーフエッジに配置され
ていることを特徴とする請求項１に記載の記録用帳票ま
たはパッド。 - 【請求項３】 前記除去可能紙片の前記記録用紙片か
らの切除を容易にするためのミシン目が前記除去可能紙
片の前記リーフエッジ部分に形成されていることを特徴
とする請求項１若しくは２に記載の記録用帳票またはパ
ッド。 - 【請求項４】 各組の前記除去可能紙片と前記記録用
紙片が、折り返されて重ね合わされた一枚の用紙から形
成され、前記除去可能紙片が前記一枚の用紙の折り目に
沿って前記記録用紙片から切除されることを特徴とする
請求項１乃至３の何れかに記載の記録用帳票またはパッ
ド。 - 【請求項５】 前記ミシン目が前記一枚の用紙の前記
折り目に形成されていることを特徴とする請求項３に従
属する請求項４に記載の記録用帳票またはパッド。 - 【請求項６】 各組の前記記録用紙片と前記除去可能
紙片の前記リーフエッジ部分が接着剤によって共に保持
され、 各組の前記除去可能紙片に、前記除去可能紙片の一部
を、前記記録用紙片に接着剤によって保持された前記除
去可能紙片の前記リーフエッジ部分から切除するための
ミシン目が備え付けられていることを特徴とする請求項
１乃至５の何れかに記載の記録用帳票またはパッド。 - 【請求項７】 各組の前記記録用紙片及び除去可能紙
片の前記リーフエッジ部分が、前記除去可能紙片に取着
された粘着性タック部分によって共に保持され、 前記除去可能紙片を掲示板などの表面に貼り付けるため
に前記記録用紙片から切除したときに、前記粘着性タッ
ク部分が前記除去可能紙片の前記リーフエッジ部分に取
着されていることを特徴とする請求項１乃至６の何れか
に記載の記録用帳票またはパッド。 - 【請求項８】 前記記録用紙片が前記リーフエッジ部
分に剥離材を有し、 前記除去可能紙片の前記粘着性タック部分が前記剥離材
と接触して、前記リーフエッジ部分を一体的に保持し、 前記剥離材が、前記除去可能紙片に保持された前記粘着
性タック部分が前記記録用紙片から離れることを容易に
することを特徴とする請求項７に記載の記録用帳票また
はパッド。 - 【請求項９】 各組の前記除去可能紙片が、フィラー
用紙部分を備えて前記記録用帳票またはパッドの前記背
エッジまで延在し、 前記バインディング手段が前記フィラー用紙部分に係合
して前記フィラー用紙部分を前記記録用帳票またはパッ
ドに保持し、 前記除去可能紙片が、前記除去可能紙片の関連する前記
フィラー用紙部分から切除可能なことを特徴とする請求
項１乃至８の何れかに記載の記録用帳票またはパッド。 - 【請求項１０】 前記フィラー用紙部分が、前記フィ
ラー用紙部分の関連する前記除去可能紙片とは別個の紙
片からなることを特徴とする請求項９に記載の記録用帳
票またはパッド。 - 【請求項１１】 前記除去可能紙片と前記除去可能紙
片の関連する前記フィラー用紙部分とが、前記除去可能
紙片が前記フィラー用紙部分から切除されることを可能
にする縦方向に延在するミシン目を通して接続されてい
ることを特徴とする請求項９に記載の記録用帳票または
パッド。 - 【請求項１２】 下敷きシートを備え、 前記下敷きシートの上の前記除去可能紙片に描かれた文
字の圧痕が、前記下敷きシートの下の前記記録用紙片に
移行されることを防止するために、前記下敷きシートが
前記記録用紙片と前記除去可能紙片とからなる隣接した
２つの前記組の間に挿入されることを特徴とする請求項
１乃至１１の何れかに記載の記録用帳票またはパッド。 - 【請求項１３】 前記下敷きシートが、前記記録用帳
票またはパッドのカバーの一部として形成され、前記下
敷きシートが前記記録用紙片と前記除去可能紙片とから
なる隣接した２つの前記組の間に、前記組の前記縦方向
に延在するリーフエッジ部分と直交する方向に選択的に
挿入されるように調節可能であることを特徴とする請求
項１２に記載の記録用帳票またはパッド。 - 【請求項１４】 前記バインディング手段によって、
前記記録用紙片と前記除去可能紙片とからなる複数の前
記組が、順番に、前記記録用帳票またはパッドの一番上
から３６０°回転して前記記録用帳票またはパッドの一
番下に配置されることを特徴とする請求項１乃至１３の
何れかに記載の記録用帳票またはパッド。 - 【請求項１５】 前記バインディング手段が、リング
バインディングまたは螺旋状のバインディングからなる
ことを特徴とする請求項１４に記載の記録用帳票または
パッド。 - 【請求項１６】 各組の前記除去可能紙片が、同じ組
の前記記録用紙片から個別に切除可能な少なくとも２枚
の用紙部分に分割されていることを特徴とする請求項１
乃至１５の何れかに記載の記録用帳票またはパッド。 - 【請求項１７】 前記除去可能紙片の分割された用紙
部分が、前記分割された用紙部分に共通の一枚の前記記
録用紙片に組み合わされていることを特徴とする請求項
１６に記載の記録用帳票またはパッド。 - 【請求項１８】 前記除去可能紙片が、同じ組の前記
記録用紙片の向かい合う面と隣接した面に、そのリーフ
エッジ部分から隔てられた粘着性タック部分の領域を有
することを特徴とする請求項１乃至１７の何れかに記載
の記録用帳票またはパッド。 - 【請求項１９】 前記粘着性タック部分の領域が、前
記粘着性タック部分を保持する前記除去可能紙片の前記
リーフエッジ部分から隔てられ、かつ前記リーフエッジ
部分と略平行する細片として形成されていることを特徴
とする請求項１８に記載の記録用帳票またはパッド。 - 【請求項２０】 利用者の目安となるための文字が、
前記除去可能紙片に印刷されており、 前記文字を利用者が正視するように前記記録用帳票また
はパッドを配置したときに、左利きの利用者にとって便
利なように背エッジが前記記録用帳票またはパッドの右
サイドエッジとなり、前記リーフエッジ部分が前記記録
用帳票またはパッドの左サイドエッジとなることを特徴
とする請求項１乃至１９の何れかに記載の記録用帳票ま
たはパッド。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB9224678A GB2272860A (en) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | Record book or pad. |
| GB9224678.4 | 1992-11-25 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06316188A true JPH06316188A (ja) | 1994-11-15 |
Family
ID=10725653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31904593A Pending JPH06316188A (ja) | 1992-11-25 | 1993-11-24 | 記録用帳票またはパッド |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0601696A1 (ja) |
| JP (1) | JPH06316188A (ja) |
| GB (1) | GB2272860A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2313572A (en) * | 1996-05-30 | 1997-12-03 | Hardy Holdings Ltd | A note pad for conveying confidential messages |
| US20050095382A1 (en) * | 2003-10-30 | 2005-05-05 | Tsung-Tien Kuo | Memo sheet |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB370202A (en) * | 1931-04-22 | 1932-04-07 | Appleford Paper Products Ltd | Improvements in or relating to manifolding books |
| DE1193069B (de) * | 1962-04-11 | 1965-05-20 | Drescher Metzler K G | Durchschreibebuch |
| FR2299971A1 (fr) * | 1975-02-04 | 1976-09-03 | Lefort Daniel | Manifold a liasse de feuillets permettant la reproduction graphique par transfert |
| GB1506041A (en) * | 1975-04-02 | 1978-04-05 | Moore Paragon Uk Ltd | Book and stationery for a book |
| GB2214131B (en) * | 1988-01-12 | 1992-02-12 | Drake Tom Ass Ltd | A record book or pad |
| EP0486127B1 (en) * | 1990-11-16 | 1994-12-07 | Moore Business Forms, Inc. | Record pad |
-
1992
- 1992-11-25 GB GB9224678A patent/GB2272860A/en not_active Withdrawn
-
1993
- 1993-10-07 EP EP93308002A patent/EP0601696A1/en not_active Withdrawn
- 1993-11-24 JP JP31904593A patent/JPH06316188A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0601696A1 (en) | 1994-06-15 |
| GB2272860A (en) | 1994-06-01 |
| GB9224678D0 (en) | 1993-01-13 |
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