JPH063133A - ポイントデバイス - Google Patents
ポイントデバイスInfo
- Publication number
- JPH063133A JPH063133A JP15925592A JP15925592A JPH063133A JP H063133 A JPH063133 A JP H063133A JP 15925592 A JP15925592 A JP 15925592A JP 15925592 A JP15925592 A JP 15925592A JP H063133 A JPH063133 A JP H063133A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- pen
- angle
- dimensional
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Position Input By Displaying (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ３要素一括入力が可能で三次元データの明確
な基準が得られる比較的小型のポイントデバイス。 【構成】 このポイントデバイスＰは二次元位置データ
を入力するためのタブレットＡと，タブレットＡに入力
位置を指示するスタイラスペンＢと，スタイラスペンＢ
に内蔵されてスタイラスペンＢの傾斜角度を検出する角
度センサＣとから構成されている。上記構成により，３
要素一括入力が可能で三次元データの明確な基準が得ら
れる比較的小型のポイントデバイスＰを得ることができ
る。
な基準が得られる比較的小型のポイントデバイス。 【構成】 このポイントデバイスＰは二次元位置データ
を入力するためのタブレットＡと，タブレットＡに入力
位置を指示するスタイラスペンＢと，スタイラスペンＢ
に内蔵されてスタイラスペンＢの傾斜角度を検出する角
度センサＣとから構成されている。上記構成により，３
要素一括入力が可能で三次元データの明確な基準が得ら
れる比較的小型のポイントデバイスＰを得ることができ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はポイントデバイスに係
り，詳しくは電子機器等にデータ入力を行うためのポイ
ントデバイスに関するものである
り，詳しくは電子機器等にデータ入力を行うためのポイ
ントデバイスに関するものである
【０００２】
【従来の技術】従来より平面上の二次元位置データを電
子機器へ入力する場合には，各種の位置センサを有する
ポイントデバイスが広く用いられている。このようなポ
イントデバイスを用いて三次元位置データを一括入力す
る場合には，まず位置センサを自由空間に浮かせた状態
に保持する（即ち位置センサを人間が指等で操作す
る）。次に，その空間位置における位置センサ自体の位
置を磁気や光を用いて三次元測定する。そして，この測
定値を電子機器に送出することにより，三次元位置デー
タの一括入力を行うことができた。
子機器へ入力する場合には，各種の位置センサを有する
ポイントデバイスが広く用いられている。このようなポ
イントデバイスを用いて三次元位置データを一括入力す
る場合には，まず位置センサを自由空間に浮かせた状態
に保持する（即ち位置センサを人間が指等で操作す
る）。次に，その空間位置における位置センサ自体の位
置を磁気や光を用いて三次元測定する。そして，この測
定値を電子機器に送出することにより，三次元位置デー
タの一括入力を行うことができた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記したような従来の
ポイントデバイスでは，三次元位置データの一括入力を
行う場合には自由空間にて指示作業を行うための基準が
不明確となり易い。又，三次元位置測定デバイスがポイ
ントデバイスとは別に必要となるため全体装置の大型化
を招くと共に，データ入力に手間がかかるものであっ
た。本発明は，このような従来の技術における課題を解
決するために，ポイントデバイスを改良し，３要素一括
入力が可能で三次元データの明確な基準が得られる比較
的小型のポイントデバイスを提供することを目的とす
る。
ポイントデバイスでは，三次元位置データの一括入力を
行う場合には自由空間にて指示作業を行うための基準が
不明確となり易い。又，三次元位置測定デバイスがポイ
ントデバイスとは別に必要となるため全体装置の大型化
を招くと共に，データ入力に手間がかかるものであっ
た。本発明は，このような従来の技術における課題を解
決するために，ポイントデバイスを改良し，３要素一括
入力が可能で三次元データの明確な基準が得られる比較
的小型のポイントデバイスを提供することを目的とす
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は，平面上の二次元位置データを入力する指示
部を有するポイントデバイスにおいて，上記指示部の傾
斜角度を入力する角度センサを該指示部に設けてなるこ
とを特徴とするポイントデバイスとして構成されてい
る。
に本発明は，平面上の二次元位置データを入力する指示
部を有するポイントデバイスにおいて，上記指示部の傾
斜角度を入力する角度センサを該指示部に設けてなるこ
とを特徴とするポイントデバイスとして構成されてい
る。
【０００５】
【作用】本発明によればポイントデバイスの指示部の傾
斜角度を入力する角度センサが該指示部に設けられる。
その結果，３要素一括入力が可能で三次元データの明確
な基準が得られる比較的小型のポイントデバイスを得る
ことができる。
斜角度を入力する角度センサが該指示部に設けられる。
その結果，３要素一括入力が可能で三次元データの明確
な基準が得られる比較的小型のポイントデバイスを得る
ことができる。
【０００６】
【実施例】以下，添付図面を参照して本発明を具体化し
た実施例につき説明し，本発明の理解に供する。尚，以
下の実施例は，本発明を具体化した一例であって，本発
明の技術的範囲を限定する性格のものではない。ここ
に，図１は本発明の一実施例に係るポイントデバイスＰ
の全体を示す外観斜視図，図２はスタイラスペンの操作
状態を示す説明図，図３はスタイラスペンに内蔵された
角度センサの概略構造を示す断面図である。図１に示す
如く，本実施例に係るポイントデバイスＰは二次元位置
データを入力するための水平方向に設定されたタブレッ
トＡと，タブレットＡに入力位置を指示するスタイラス
ペンＢ（指示部に相当）と，スタイラスペンＢに内蔵さ
れてスタイラスペンＢの傾斜角度を検出する角度センサ
Ｃとから構成されている。角度センサＣは，図３に示す
ようにスタイラスペンＢ内上部に回動自在に軸支された
重り付き可動板１と，可動板１の円周方向に適宜数略等
間隔に取り付けられた光反射性マーク２と，マーク２に
光を照射してその反射光を検出する光センサ３とからな
る。このポイントデバイスＰの動作について図１〜図３
を参照して以下説明する。即ち，図１に示すように，操
作者はまずタブレットＡ上の基準点０からのＸ，Ｙ方向
の距離をスタイラスペンＢの先端部にて押さえる。この
操作により二次元データ（２要素）を入力することがで
きる。この操作と同時に，図２に示すようにスタイラス
ペンＢをタブレットＡに対して傾斜させる。この時のス
タイラスペンＢの傾斜角度は図３の角度センサにより検
出される。
た実施例につき説明し，本発明の理解に供する。尚，以
下の実施例は，本発明を具体化した一例であって，本発
明の技術的範囲を限定する性格のものではない。ここ
に，図１は本発明の一実施例に係るポイントデバイスＰ
の全体を示す外観斜視図，図２はスタイラスペンの操作
状態を示す説明図，図３はスタイラスペンに内蔵された
角度センサの概略構造を示す断面図である。図１に示す
如く，本実施例に係るポイントデバイスＰは二次元位置
データを入力するための水平方向に設定されたタブレッ
トＡと，タブレットＡに入力位置を指示するスタイラス
ペンＢ（指示部に相当）と，スタイラスペンＢに内蔵さ
れてスタイラスペンＢの傾斜角度を検出する角度センサ
Ｃとから構成されている。角度センサＣは，図３に示す
ようにスタイラスペンＢ内上部に回動自在に軸支された
重り付き可動板１と，可動板１の円周方向に適宜数略等
間隔に取り付けられた光反射性マーク２と，マーク２に
光を照射してその反射光を検出する光センサ３とからな
る。このポイントデバイスＰの動作について図１〜図３
を参照して以下説明する。即ち，図１に示すように，操
作者はまずタブレットＡ上の基準点０からのＸ，Ｙ方向
の距離をスタイラスペンＢの先端部にて押さえる。この
操作により二次元データ（２要素）を入力することがで
きる。この操作と同時に，図２に示すようにスタイラス
ペンＢをタブレットＡに対して傾斜させる。この時のス
タイラスペンＢの傾斜角度は図３の角度センサにより検
出される。
【０００７】即ち，スタイラスペンＢがタブレットＡに
対して垂直方向にある時は可動板１に取り付けられたマ
ーク２の内の最下部のものが光センサ３により検出され
ている。次に，スタイラスペンＢをタブレットＡに対し
て傾斜させると，可動板１はスタイラスペンＢに対して
相対運動を生じる（回動する）。これに伴い，マーク２
は最下部のものからその上部のものという様に順次，光
センサ３を横切ることになる。この横切るマーク２の数
をカウントすることにより，スタイラスペンＢの傾斜角
度が検出される。従って，傾斜角度と三次元方向（Ｚ方
向）の位置データとを予め対応付けておけば，スタイラ
スペンＢの傾き操作により，三次元（３要素）目の位置
データが入力される。（例えば図２ではスタイラスペン
Ｂの傾斜角度が１５度から８５度の間でＺ＝０からＺ＝
１まで対応させている。）以上のように本実施例のポイ
ントデバイスＰでは基準を有するタブレットＡ上にスタ
イラスペンＢを接触させた状態で３要素を一括入力する
ことができ，高さ位置の入力にも常に明確な基準が得ら
れ，入力データの精度向上を図ることができる。又，従
来例のような三次元位置測定デバイスが不要であるため
比較的小型のポイントデバイスとすることができ，３要
素を簡単な操作で一括入力可能な小型携帯端末装置の実
現を図ることができる。更に，従来の二次元データ入力
方法（マウス等）との互換性をもたせ，マン・マシンイ
ンターフェースの統一を図ることもできる。尚，上記実
施例ではポイントデバイスＰによる入力データとして位
置データを取り扱ったが，実使用に際しては位置データ
以外の要素を取り扱っても何ら支障はない。例えば，角
度センサＣにより検出される傾斜角度を力（Ｆ）と対応
付けておけば二次元位置（Ｘ，Ｙ）と，この位置に加わ
る力（Ｆ）とを同時入力でき，応力解析モデルの作成を
短時間に行うことができる。このように本発明は幅広い
応用範囲を有するものである。
対して垂直方向にある時は可動板１に取り付けられたマ
ーク２の内の最下部のものが光センサ３により検出され
ている。次に，スタイラスペンＢをタブレットＡに対し
て傾斜させると，可動板１はスタイラスペンＢに対して
相対運動を生じる（回動する）。これに伴い，マーク２
は最下部のものからその上部のものという様に順次，光
センサ３を横切ることになる。この横切るマーク２の数
をカウントすることにより，スタイラスペンＢの傾斜角
度が検出される。従って，傾斜角度と三次元方向（Ｚ方
向）の位置データとを予め対応付けておけば，スタイラ
スペンＢの傾き操作により，三次元（３要素）目の位置
データが入力される。（例えば図２ではスタイラスペン
Ｂの傾斜角度が１５度から８５度の間でＺ＝０からＺ＝
１まで対応させている。）以上のように本実施例のポイ
ントデバイスＰでは基準を有するタブレットＡ上にスタ
イラスペンＢを接触させた状態で３要素を一括入力する
ことができ，高さ位置の入力にも常に明確な基準が得ら
れ，入力データの精度向上を図ることができる。又，従
来例のような三次元位置測定デバイスが不要であるため
比較的小型のポイントデバイスとすることができ，３要
素を簡単な操作で一括入力可能な小型携帯端末装置の実
現を図ることができる。更に，従来の二次元データ入力
方法（マウス等）との互換性をもたせ，マン・マシンイ
ンターフェースの統一を図ることもできる。尚，上記実
施例ではポイントデバイスＰによる入力データとして位
置データを取り扱ったが，実使用に際しては位置データ
以外の要素を取り扱っても何ら支障はない。例えば，角
度センサＣにより検出される傾斜角度を力（Ｆ）と対応
付けておけば二次元位置（Ｘ，Ｙ）と，この位置に加わ
る力（Ｆ）とを同時入力でき，応力解析モデルの作成を
短時間に行うことができる。このように本発明は幅広い
応用範囲を有するものである。
【０００８】
【発明の効果】本発明に係るポイントデバイスは上記し
たように構成されているため，基準を有するタブレット
にスタイラスペンを接触させた状態で３要素を一括入力
することができ，高さ位置の入力にも常に明確な基準が
得られ，入力データの精度向上を図ることができる。
又，従来例のような三次元位置測定デバイスが不要であ
るため比較的小型のポイントデバイスとすることがで
き，３要素一括入力可能な小型携帯端末装置の実現をも
図ることができる。更に，従来の二次元データ入力方法
（マウス等）との互換性を持たせ，マン・マシンインタ
ーフェースの統一を図ることもできる。更に，各種要素
を取り扱うことができるため幅広い応用範囲を有し，例
えば応力解析モデルの作成などを短時間に行うこともで
きる。
たように構成されているため，基準を有するタブレット
にスタイラスペンを接触させた状態で３要素を一括入力
することができ，高さ位置の入力にも常に明確な基準が
得られ，入力データの精度向上を図ることができる。
又，従来例のような三次元位置測定デバイスが不要であ
るため比較的小型のポイントデバイスとすることがで
き，３要素一括入力可能な小型携帯端末装置の実現をも
図ることができる。更に，従来の二次元データ入力方法
（マウス等）との互換性を持たせ，マン・マシンインタ
ーフェースの統一を図ることもできる。更に，各種要素
を取り扱うことができるため幅広い応用範囲を有し，例
えば応力解析モデルの作成などを短時間に行うこともで
きる。
【図１】 本発明の一実施例に係るポイントデバイスＰ
の全体を示す外観斜視図。
の全体を示す外観斜視図。
【図２】 スタイラスペンの操作状態を示す説明図。
【図３】 スタイラスペンに内蔵された角度センサの概
略構造を示す断面図。
略構造を示す断面図。
Ｐ…ポイントデバイス Ａ…タブレット Ｂ…スタイラスペン（指示部に相当） Ｃ…角度センサ
Claims (1)
- 【請求項１】 平面上の二次元位置データを入力する指
示部を有するポイントデバイスにおいて，上記指示部の
傾斜角度を入力する角度センサを該指示部に設けてなる
ことを特徴とするポイントデバイス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15925592A JPH063133A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | ポイントデバイス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15925592A JPH063133A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | ポイントデバイス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH063133A true JPH063133A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=15689762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15925592A Pending JPH063133A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | ポイントデバイス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063133A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0681260A3 (en) * | 1994-04-28 | 1997-10-01 | Nintendo Co Ltd | Control device for image processing apparatus. |
| WO2006007306A3 (en) * | 2004-06-18 | 2007-01-11 | Electronic Scripting Products | Determination of orientation parameter of an elongate object with a scan beam apparatus |
-
1992
- 1992-06-18 JP JP15925592A patent/JPH063133A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0681260A3 (en) * | 1994-04-28 | 1997-10-01 | Nintendo Co Ltd | Control device for image processing apparatus. |
| WO2006007306A3 (en) * | 2004-06-18 | 2007-01-11 | Electronic Scripting Products | Determination of orientation parameter of an elongate object with a scan beam apparatus |
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