JPH0631258Y2 - 制水弁用継足棒の反射板 - Google Patents

制水弁用継足棒の反射板

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JPH0631258Y2
JPH0631258Y2 JP1988073954U JP7395488U JPH0631258Y2 JP H0631258 Y2 JPH0631258 Y2 JP H0631258Y2 JP 1988073954 U JP1988073954 U JP 1988073954U JP 7395488 U JP7395488 U JP 7395488U JP H0631258 Y2 JPH0631258 Y2 JP H0631258Y2
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JP
Japan
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reflector
control valve
water control
connecting rod
rod
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JP1988073954U
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JPH01176168U (ja
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和成 高畠
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和成 高畠
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は,水道管の制水弁の上方に継足す継足棒の頂
部に設けられる反射板に関するものである。
〔従来の技術〕
水道管の制水弁は地中にボックスを掘って埋めてある。
しかし,永年の間にはこの上に土砂が堆積して見えなく
なるから,これを防ぐために継足棒なるものが具案され
ている(実願昭61-164737号)。
ところで,この制水弁を操作するときは夜間が多いか
ら,この継足棒が下から出ていても,その位置がはっき
りわからない場合がある。そこで,継足棒の頂面に多数
のビーズ玉を埋込んだような反射板を取付け,わずかな
光があればこの反射板が光ってその位置を知らせるよう
にしているものがある。
〔考案が解決しようとする課題〕
一方,制水弁を操作するときにはこの継足棒の頂部にボ
ックス状のハンドルを差込むのであるが,前記した反射
板が在ってこれが光っているとはいっても,その光度は
わずかであるから,ハンドルを差込むときにこの反射板
に当たり,これを傷付けて割ったりする場合がある。こ
れを防ぐために,反射板の上面を継足棒の頂面よりも低
く設定したものもあるが,こうすると,反射板の上面に
凹みができ,今度はここに土砂が溜まったり,ゴミが付
着したりして光らなくなってしまう。そして,ここに溜
った土砂等は硬くこびりついており,取るのにも大変で
あった。
〔課題を解決するための手段〕
そこで、この考案は、制水弁の上部に継足される継足棒
の頂面に埋込まれる反射板において、この反射板の上面
が前記継足棒の頂面よりも高い位置になるよう反射板を
埋込むとともに、その埋込み穴の底部と前記反射板との
間に、前記継足棒の上部に嵌められるハンドルがこの反
射板に当たったとき、前記反射板の上面が前記継足棒の
頂面より引っ込む程度の弾性を有する弾性体を介在させ
たことにより、前記した課題を解決したものである。
〔作用〕
以上の手段をとることにより、たとえ、ハンドルが反射
板に当たったとしても、反射板の底部にはこの反射板の
上面を継足棒の頂面よりも引っ込ませる程度の弾性を有
する弾性体を介在させてあるのであるから(この状態に
なるとハンドルは反射板を傷つけることはない)、反射
板が破損する事態を防ぐことができる。
〔実施例〕
以下,この考案の実施例を図面を参照して説明する。
第3図,第4図は制水弁と継足棒との関係を示す断面図
であるが,水道管1の中途に設けられる制水弁2を地中
にボックス3を掘ってその中に収容する。この状態では
制水弁2の位置が下すぎるから,これの上部に継足棒4
を継足す。水道管1周囲に各種の配管工事をする際には
制水弁2を操作して水を止める必要があるが,このよう
なときに継足棒4を操作する。そのため,ボックス3上
部の蓋5を開き,操作用のハンドル6を突込み,継足棒
4の頂部の操作部4aに嵌合し,回動操作するのであ
る。
第1図は継足棒4上部の断面図,第2図は同じく斜視図
であるが,継足棒4(詳しくはその操作部4a)の頂部
に直方体形状の埋込み穴7を形成してこの埋込み穴7に
同じく直方体形状の反射板8を埋込むのである。反射板
8は,要は,光を反射するものであればなんでもよいの
であるが,本例ではその上面にビーズ球9をその一部が
上面に露出するよう,樹脂等の基板に等分布に埋込んだ
ものを採用した。
ところで,この考案は,以上のような反射板8と,これ
を埋込む埋込み穴7の底部との間に弾性体10を介在させ
たものである。そして,この状態のとき,反射板8の上
面は継足棒4の頂面よりも高くなっていることが条件で
ある。なお,弾性体10は弾性復元力があるものであれば
なんでもよく,その材質,構造は問わないが,一般的に
はゴムや皿バネのようなスプリングで構成される場合が
多いであろう。さらに,その厚み等も限定されないが,
ハンドル6等を通常の衝撃で当てたとき,反射板8の上
面が継足棒4の頂面よりも低くなる位置に押下げられれ
ば十分である。なお,反射板8と弾性体10を一体的に構
成することはもちろん可能であるし,これを埋込み穴7
に埋込む際,接着剤等を用いれば,より強固に固定され
る。
〔考案の効果〕
以上,この考案は,前記したものであるから,すなわ
ち,継足棒4の頂部に取付ける反射板8の底部に弾性体
10を介在させて埋込み穴7に埋込んだものであるから,
ハンドル6等が反射板8に当たったとしても,これを緩
衝して破損等を防ぐ。そして,このとき,反射板8の上
面は継足棒4の頂面よりも高く設定してあるのであるか
ら,この上にゴミ等は溜り難く,光輝性をいつまでも阻
害しない。
【図面の簡単な説明】
第1図は継足棒上部の断面図,第2図は同じく斜視図,
第3図,第4図は制水弁と継足棒との関係を示す断面図
である。 (符号) 2……制水弁 4……継足棒 7……埋込み穴 8……反射板 10……弾性体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】制水弁(2)の上部に継足される継足棒
    (4)の頂面に埋込まれる反射板(8)において、この
    反射板(8)の上面が前記継足棒(4)の頂面よりも高
    い位置になるよう反射板(8)を埋込むとともに、その
    埋込み穴(7)の底部と前記反射板(8)との間に、前
    記継足棒(4)の上部に嵌められるハンドル(6)がこ
    の反射板(8)に当たったとき、前記反射板(8)の上
    面が前記継足棒(4)の頂面より引っ込む程度の弾性を
    有する弾性体(10)を介在させたことを特徴とする制
    水弁継足棒の反射板。
  2. 【請求項2】反射板と弾性体とが一体的に構成されるも
    のである請求項記載の制水弁継足棒の反射板。
JP1988073954U 1988-06-02 1988-06-02 制水弁用継足棒の反射板 Expired - Lifetime JPH0631258Y2 (ja)

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JPH01176168U JPH01176168U (ja) 1989-12-15
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