JPH063115Y2 - 赤外線錠用制御装置の取付構造 - Google Patents

赤外線錠用制御装置の取付構造

Info

Publication number
JPH063115Y2
JPH063115Y2 JP20073587U JP20073587U JPH063115Y2 JP H063115 Y2 JPH063115 Y2 JP H063115Y2 JP 20073587 U JP20073587 U JP 20073587U JP 20073587 U JP20073587 U JP 20073587U JP H063115 Y2 JPH063115 Y2 JP H063115Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control device
mounting structure
infrared
door
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP20073587U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01105173U (ja
Inventor
俊策 堤
Original Assignee
国産金属工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 国産金属工業株式会社 filed Critical 国産金属工業株式会社
Priority to JP20073587U priority Critical patent/JPH063115Y2/ja
Publication of JPH01105173U publication Critical patent/JPH01105173U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH063115Y2 publication Critical patent/JPH063115Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はドアトリム部に取付た赤外線受光センサーのた
めの制御装置の取付構造に関し、さらに詳しく言えば、
赤外線錠装置を持たない自動車のドアに赤外線錠装置を
容易に後付け可能な赤外線錠用制御装置の取付構造に関
連する。
[従来の技術] 従来、赤外線錠装置を持たない自動車にこのような装置
を後付けするには、自動車の前面ダッシュボート上に赤
外線受光センサー及び制御装置を両面テープ等で貼着し
ている。また、ダッシュボード上に取付けた制御装置か
ら運転席側のドアに取付けたアクチュエータに制御信号
を供給するため、車体側からドア側に最低2本のケーブ
ルを貫通させている。ケーブルの貫通に際しては防水処
理が行なわれ、比較的長いハーネスが使用される。
[考案が解決しようとする問題点] この従来方式では、車体側からドア側に最低2本のケー
ブルを貫通させる必要があって後付け作業に時間を要す
る。ケーブルの貫通に際しては防水処理をする必要があ
り、また、ハーネスの取付けも複雑なものとなってい
る。
本考案は此等従来技術に於ける問題点に鑑みて成された
もので、車体側からドア側への配線を増加させずに後付
けできて、制御装置を隠蔽可能な赤外線錠用制御装置の
取付構造を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 本考案の赤外線錠用制御装置の取付構造は、ドアトリム
部に取付られた赤外線受光センサーのための制御装置の
取付構造であって、開孔(3)を有するドアトリム
(4)の前記開孔(3)を覆うように取付られた集中制
御コントローラ(8)を収容するアームレスト(7)
に、前記開孔(3)を介して制御装置(9)を挿入し、
クッション材(10)で保持させて成る。
[作用] 集中制御コントローラ(8)を収容するアームレスト
(7)中に、後付けした赤外線受光センサーのための制
御装置(9)を挿入、保持させるもので、ドアトリム
(4)の開孔(3)から制御装置(9)を挿入し、クシ
ョン材(10)で保持させる。制御装置(9)のための
電源は、予め収容されている集中制御コントローラ
(8)から得る。
[実施例] 以下に本考案の好適な一実施例を添付図面を参照して説
明する。
第1図は本考案に係る取付構造を有する赤外線錠の使用
例を示す斜視図である。図中、参照番号1は後付けされ
た赤外線受光センサーを示すもので、この赤外線受光セ
ンサー1に赤外線送信装置2からコード化された赤外線
が照射されてドアの施解錠がリモート制御される。
第2図は本考案に係る取付け構造を示す断面図である。
図示されるように、赤外線受光センサー1は、開孔3を
有するドアトリム4の上部に取付けられる。ドアトリム
4には、ビス5,6等によりアームレスト7が固着され
る。アームレスト7には、ウインドの上下の他に種々の
集中制御を行う集中制御コントローラ8が予め収納され
ている。なお、この集中制御コントローラ8をアームレ
スト7内に収納する車種が近年増加している。図中、参
照番号9は後付けした赤外線受光センサー1の制御装置
であつて、ドアトリム4の開孔3を介してアームレスト
7内に収納されると共に、スポンジ等のクッション材1
0で衝撃を与えぬように保持される。
第3図はドアトリム4を除去して示す本考案に係る赤外
線錠用制御装置の取付構造の部分透視斜視図である。同
図に示すように赤外線受光センサー1からのハーネス1
6は、テープ11等で固定されて制御装置9に導かれ
る。制御装置9からはモータ13及びブザー12に電流
を供給するためのハーネス17が引出される。モータ1
3に駆動電力が供給されると、機械的ロック装置14を
駆動され、ドアロック装置15が施解錠される。なお、
機械的ロック装置14は、外部よりキーを挿入してドア
を施解錠するための機構としても動作する。
第4図はドアトリム4を裏面より見た斜視図である。同
図には、予めアームレスト7内に挿入された集中制御コ
ントローラ8と、ドアトリム4の開孔3を介して挿入さ
れた制御装置9が開孔3内に部分的に露出して示され
る。赤外線受光センサー1からはテープ11で固定され
たハーネス16が制御装置9に接続される。参照番号1
2は集中制御コントローラ8への電源ラインを示すもの
で、この電源ライン12は、当初より車体とドアの間に
接続されている。従って、赤外線錠装置を後付けして
も、車体とドアとの間にケーブルを増設する必要がな
い。
後付けに際しては、ドアの内張りを外してドアトリム4
の上方に赤外線受光センサー1を取付けると共に、制御
装置9をアームレスト7内に挿入してクッション材10
で固定する。電気的な接続は、集中制御コントローラ8
から電源をサブハーネスによって制御装置9に得れば良
く、制御装置9からモータ13及びブザー12への配線
は、予め行なっておくこともできる。
[考案の効果] 以上述べてきたように、本考案によれば、車体側からド
ア側への配線を増加させずに後付けできて、制御装置を
隠蔽可能な赤外線錠用制御装置の取付構造が得られる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る取付構造を有する赤外線錠の使用
例を示す斜視図、第2図は本考案に係る取付け構造を示
す断面図、第3図はドアトリム4を除去して示す本考案
に係る赤外線錠用制御装置の取付構造の部分透視斜視
図、第4図はドアトリムを裏面より見た斜視図である。 1…赤外線受光センサー、2…赤外線送信装置、3…開
孔、4…ドアトリム、7…アームレスト、8…集中制御
コントローラ、9…制御装置、10…クッション材、1
2…ブザー、13…モータ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドアトリム部に取付られた赤外線受光セン
    サーのための制御装置の取付構造であって、開孔(3)
    を有するドアトリム(4)の前記開孔(3)を覆うよう
    に取付られた集中制御コントローラ(8)を収容するア
    ームレスト(7)に、前記開孔(3)を介して制御装置
    (9)を挿入し、クッション材(10)で保持させた赤
    外線錠用制御装置の取付構造。
JP20073587U 1987-12-30 1987-12-30 赤外線錠用制御装置の取付構造 Expired - Lifetime JPH063115Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20073587U JPH063115Y2 (ja) 1987-12-30 1987-12-30 赤外線錠用制御装置の取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20073587U JPH063115Y2 (ja) 1987-12-30 1987-12-30 赤外線錠用制御装置の取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01105173U JPH01105173U (ja) 1989-07-14
JPH063115Y2 true JPH063115Y2 (ja) 1994-01-26

Family

ID=31491127

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20073587U Expired - Lifetime JPH063115Y2 (ja) 1987-12-30 1987-12-30 赤外線錠用制御装置の取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH063115Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01105173U (ja) 1989-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7104590B2 (en) Vehicle trim panel with integral nibbed armrest
US6615475B2 (en) Method for making vehicle door
JPS6470224A (en) Door for car and method of adjusting sealing member in door for car
ES2012863A6 (es) Sistema de cerradura de puertas par un automovil.
JP4866497B2 (ja) 車両ドアの内部裏張り部材及び自動車用ドア
EP0264241A3 (en) Motor vehicle theft prevention device
ES8506381A1 (es) Procedimiento y dispositivo para bloquear los controles de un vehiculo
JPH063115Y2 (ja) 赤外線錠用制御装置の取付構造
EP1352779B1 (en) Trim fabric grip handle
JPS637558Y2 (ja)
JPS6463436A (en) Insulator construction
US2869918A (en) Vehicle filler tube locking bracket
JPH051480Y2 (ja)
JP2621515B2 (ja) 自動車用内装装置
CN219158689U (zh) 车门***和车辆
JPS5915737Y2 (ja) 後方視界用小窓をそなえた車体構造
JPH0640866Y2 (ja) 車両におけるスライドドア開閉装置
JPH0636980Y2 (ja) 自動車用ドアトリム
JPS6381184U (ja)
JPH0435488Y2 (ja)
JPH02208120A (ja) 電動スライド式サンバイザ
JPH0635087Y2 (ja) 赤外線受光センサ
JP3708710B2 (ja) 自動車用ドアトリム
JP2539894Y2 (ja) スライド式パワーウィンドゥ装置
JPS6279059U (ja)