JPH063091B2 - 自動閉戸機構付引戸 - Google Patents
自動閉戸機構付引戸Info
- Publication number
- JPH063091B2 JPH063091B2 JP23992285A JP23992285A JPH063091B2 JP H063091 B2 JPH063091 B2 JP H063091B2 JP 23992285 A JP23992285 A JP 23992285A JP 23992285 A JP23992285 A JP 23992285A JP H063091 B2 JPH063091 B2 JP H063091B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding door
- mainspring
- door
- tape
- automatic door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［技術分野］ 本発明は引戸を開いた後引戸を自動的に閉じることがで
きるようにした自動閉戸機構付引戸に関するものであ
る。
きるようにした自動閉戸機構付引戸に関するものであ
る。
［背景技術］ 従来の引戸の自動閉戸装置にあっては外枠の無目に自動
閉戸ユニットを内装してあって、この自動閉戸ユニット
にて引戸が自動閉戸されるように自動閉戸ユニットと引
戸とを連繋させてあった。このため既設の普通の引戸装
置を自動閉戸するものに改良する場合外枠と引戸とを取
り替えなければならなく、コストが高く付くと共に施工
に手間を要するという欠点があった。
閉戸ユニットを内装してあって、この自動閉戸ユニット
にて引戸が自動閉戸されるように自動閉戸ユニットと引
戸とを連繋させてあった。このため既設の普通の引戸装
置を自動閉戸するものに改良する場合外枠と引戸とを取
り替えなければならなく、コストが高く付くと共に施工
に手間を要するという欠点があった。
［発明の目的］ 本発明は叙述の点に鑑みてなされたものであって、本発
明の目的とするところは外枠を替えなくても引戸を替え
るだけで自動閉戸するようにできて自動閉戸に改良する
のにコストが安価になると共に施工に手間を要しない自
動閉戸機構付引戸を提供するにある。
明の目的とするところは外枠を替えなくても引戸を替え
るだけで自動閉戸するようにできて自動閉戸に改良する
のにコストが安価になると共に施工に手間を要しない自
動閉戸機構付引戸を提供するにある。
［発明の開示］ 本発明自動閉戸機構付引戸は、ぜんまいばね装置１とダ
ンパー装置２とを筐体３に内装した自動閉戸ユニット本
体４を引戸５の上框６内に装着し、ダンパー装置２のピ
ストンロッド７とぜんまいばね装置１のぜんまいテープ
８を引戸５の側端から突出させてピストンロッド７の先
端とぜんまいテープ８の先端とを連結金具９に連結し、
連結金具９を縦枠１０に取着して成ることを特徴とする
ものであって、上述のように構成することにより従来例
の欠点を解決したものである。つまり引戸５の上框６に
自動閉戸ユニット本体４を組み込んで自動閉戸できるよ
うにしたことにより、引戸５を取り替えるだけで自動閉
戸できるようになって自動閉戸するようにするためのコ
ストが安価になると共に施工に手間を要しないようにな
ったものである。
ンパー装置２とを筐体３に内装した自動閉戸ユニット本
体４を引戸５の上框６内に装着し、ダンパー装置２のピ
ストンロッド７とぜんまいばね装置１のぜんまいテープ
８を引戸５の側端から突出させてピストンロッド７の先
端とぜんまいテープ８の先端とを連結金具９に連結し、
連結金具９を縦枠１０に取着して成ることを特徴とする
ものであって、上述のように構成することにより従来例
の欠点を解決したものである。つまり引戸５の上框６に
自動閉戸ユニット本体４を組み込んで自動閉戸できるよ
うにしたことにより、引戸５を取り替えるだけで自動閉
戸できるようになって自動閉戸するようにするためのコ
ストが安価になると共に施工に手間を要しないようにな
ったものである。
以下本発明を実施例により詳述する。
引戸５は第１図に示すように上框６と下框１１と左右の
縦框１２と仕切り框１３とにより骨組が形成され、ガラ
スのような面板１４を張ってある。上框６には上部を開
口せる収納空間１５を設けてあり、縦框１２の上端には
切欠き１６を設けてある。自動閉戸ユニット本体４は第
４図に示すように筐体３内にぜんまいばね装置１とダン
パー装置２とプーリ２４とを内装して形勢されている。
ダンパー装置２はシリンダ１７内にピストン１８を内装
し、ピストン１８に連結したピストンロッド７をシリン
ダ１７の一端から突出させ、シリンダ１７の他端に吸排
気口１９を設けてある。ピストンロッド７及びぜんまい
ばね装置１のぜんまいテープ８は筐体３から突出させ
（ぜんまいテープ８はプーリ２４を介して突出させてあ
る）てあり。ピストンロッド７の先端とぜんまいテープ
８の先端とを連結金具９に連結してあり、連結金具９に
第５図に示すように後述する縦枠１０の被引っ掛けフッ
ク２０に引っ掛かる引っ掛けフック２１を設けてある。
引戸５の上框６の収納空間１５には自動閉戸ユニット本
体４が入れられねじ具にて着脱自在に取り付けられる。
このときピストンロッド７やぜんまいテープ８は切り欠
き１６に挿通される。また左右両方の縦框１２に切り欠
き１６があるので連結金具９が右側に向くようにも左側
を向くようにも自在に取り付けられる。外枠Ａは第２
図、第３図に示すように左右の縦枠１０と上部の横枠２
２と横枠２２の下方の無目２３とにより構成されてい
る。この外枠Ａの縦枠１０と無目２３とで囲まれる開口
に一対の引戸５が開閉自在に装着される。本実施例の場
合手前の一方の引戸５に自動閉戸ユニット本体４を装着
してあるが、他方の引戸５に装着しても両方に装着して
もよい。連結金具９は引っ掛けフック２１を被引っ掛け
フック２０に引っ掛けて縦枠１０に連結される。しかし
て引戸５を第３図のように開くとピストンロッド７及び
ぜんまいテープ８が出る。このきダンパー装置２では第
６図(b)の矢印に示すように吸排気口１９から空気が入
り、ぜんまいばね装置１ではぜんまいテープ８が引き出
されることによりばね力が蓄積される。引戸５を開いた
状態から手を離すと、ぜんまいばね装置１に蓄積された
ばね力でぜんまいテープ８が第６図(a)矢印のように引
っ張られ、引戸５を閉じる。このときダンパー装置２で
は吸排気口１９から空気が第６図(a)の矢印のように出
て行くが、一気に出ないのでエアクッションの作用をし
て衝撃的に閉じるのが防がれる。
縦框１２と仕切り框１３とにより骨組が形成され、ガラ
スのような面板１４を張ってある。上框６には上部を開
口せる収納空間１５を設けてあり、縦框１２の上端には
切欠き１６を設けてある。自動閉戸ユニット本体４は第
４図に示すように筐体３内にぜんまいばね装置１とダン
パー装置２とプーリ２４とを内装して形勢されている。
ダンパー装置２はシリンダ１７内にピストン１８を内装
し、ピストン１８に連結したピストンロッド７をシリン
ダ１７の一端から突出させ、シリンダ１７の他端に吸排
気口１９を設けてある。ピストンロッド７及びぜんまい
ばね装置１のぜんまいテープ８は筐体３から突出させ
（ぜんまいテープ８はプーリ２４を介して突出させてあ
る）てあり。ピストンロッド７の先端とぜんまいテープ
８の先端とを連結金具９に連結してあり、連結金具９に
第５図に示すように後述する縦枠１０の被引っ掛けフッ
ク２０に引っ掛かる引っ掛けフック２１を設けてある。
引戸５の上框６の収納空間１５には自動閉戸ユニット本
体４が入れられねじ具にて着脱自在に取り付けられる。
このときピストンロッド７やぜんまいテープ８は切り欠
き１６に挿通される。また左右両方の縦框１２に切り欠
き１６があるので連結金具９が右側に向くようにも左側
を向くようにも自在に取り付けられる。外枠Ａは第２
図、第３図に示すように左右の縦枠１０と上部の横枠２
２と横枠２２の下方の無目２３とにより構成されてい
る。この外枠Ａの縦枠１０と無目２３とで囲まれる開口
に一対の引戸５が開閉自在に装着される。本実施例の場
合手前の一方の引戸５に自動閉戸ユニット本体４を装着
してあるが、他方の引戸５に装着しても両方に装着して
もよい。連結金具９は引っ掛けフック２１を被引っ掛け
フック２０に引っ掛けて縦枠１０に連結される。しかし
て引戸５を第３図のように開くとピストンロッド７及び
ぜんまいテープ８が出る。このきダンパー装置２では第
６図(b)の矢印に示すように吸排気口１９から空気が入
り、ぜんまいばね装置１ではぜんまいテープ８が引き出
されることによりばね力が蓄積される。引戸５を開いた
状態から手を離すと、ぜんまいばね装置１に蓄積された
ばね力でぜんまいテープ８が第６図(a)矢印のように引
っ張られ、引戸５を閉じる。このときダンパー装置２で
は吸排気口１９から空気が第６図(a)の矢印のように出
て行くが、一気に出ないのでエアクッションの作用をし
て衝撃的に閉じるのが防がれる。
［発明の効果］ 本発明は叙述のように自動閉戸ユニット本体を引戸の上
框に組み込んであるので、既設の引戸を自動閉戸するも
のに替える場合引戸を替えるだけでよくてコストを安価
にできると共に施工が容易にできるものであり、しかも
無目等がない開口部にも取り付けることができるもので
あり、しかも引戸を開閉自在に取り付けて連結金具を縦
枠に取着するだけで施工できてこの点でも施工が容易に
なるものであり、さらに自動閉戸ユニット本体にぜんま
いばね装置以外にダンパー装置も有するので自動閉戸す
るとき緩衝してゆっくり閉戸できるものである。
框に組み込んであるので、既設の引戸を自動閉戸するも
のに替える場合引戸を替えるだけでよくてコストを安価
にできると共に施工が容易にできるものであり、しかも
無目等がない開口部にも取り付けることができるもので
あり、しかも引戸を開閉自在に取り付けて連結金具を縦
枠に取着するだけで施工できてこの点でも施工が容易に
なるものであり、さらに自動閉戸ユニット本体にぜんま
いばね装置以外にダンパー装置も有するので自動閉戸す
るとき緩衝してゆっくり閉戸できるものである。
第１図は本発明の一実施例の分解斜視図、第２図は同上
の外枠に取り付けて引戸を閉じた状態の正面図、第３図
は同上の引戸を開いた状態の正面図、第４図は同上の自
動閉戸ユニット本体の斜視図、第５図は同上の連結金具
を縦枠に取り付ける状態の正面図、第６図(a)(b)は同上
の自動閉戸ユニット本体の動作を説明する説明図であっ
て、１はぜんまいばね装置、２はダンパー装置、３は筐
体、４は自動閉戸ユニット本体、５は引戸、６は上框、
７はピストンロッド、８はぜんまいテープ、９は連結金
具、１０は縦枠である。
の外枠に取り付けて引戸を閉じた状態の正面図、第３図
は同上の引戸を開いた状態の正面図、第４図は同上の自
動閉戸ユニット本体の斜視図、第５図は同上の連結金具
を縦枠に取り付ける状態の正面図、第６図(a)(b)は同上
の自動閉戸ユニット本体の動作を説明する説明図であっ
て、１はぜんまいばね装置、２はダンパー装置、３は筐
体、４は自動閉戸ユニット本体、５は引戸、６は上框、
７はピストンロッド、８はぜんまいテープ、９は連結金
具、１０は縦枠である。
Claims (1)
- 【請求項１】ぜんまいばね装置とダンパー装置とを筐体
に内装した自動閉戸ユニット本体を引戸の上框内に装着
し、ダンパー装置のピストンロッドとぜんまいばね装置
のぜんまいテープを引戸の側端から突出させてピストン
ロッドの先端とぜんまいテープの先端とを連結金具に連
結し、連結金具を縦枠に取着して成ることを特徴とする
自動閉戸機構付引戸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23992285A JPH063091B2 (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 自動閉戸機構付引戸 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23992285A JPH063091B2 (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 自動閉戸機構付引戸 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6299581A JPS6299581A (ja) | 1987-05-09 |
| JPH063091B2 true JPH063091B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=17051840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23992285A Expired - Lifetime JPH063091B2 (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 自動閉戸機構付引戸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063091B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009537715A (ja) * | 2006-05-24 | 2009-10-29 | ポール ヘティッヒ ゲーエムベーハー ウント ツェーオー． カーゲー | 延長ガイドのための閉鎖および保持用の装置 |
-
1985
- 1985-10-25 JP JP23992285A patent/JPH063091B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009537715A (ja) * | 2006-05-24 | 2009-10-29 | ポール ヘティッヒ ゲーエムベーハー ウント ツェーオー． カーゲー | 延長ガイドのための閉鎖および保持用の装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6299581A (ja) | 1987-05-09 |
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