JPH0630681B2 - 遊技場におけるカ−ド式球貸システム - Google Patents

遊技場におけるカ−ド式球貸システム

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JPH0630681B2
JPH0630681B2 JP62052700A JP5270087A JPH0630681B2 JP H0630681 B2 JPH0630681 B2 JP H0630681B2 JP 62052700 A JP62052700 A JP 62052700A JP 5270087 A JP5270087 A JP 5270087A JP H0630681 B2 JPH0630681 B2 JP H0630681B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、球貸出しに使用されるカードを保証金を預か
つて貸出すようにした新規な遊技場におけるカード式球
貸装置に関するものである。
[従来の技術] 近年、各種の産業分野において磁気カード、ICカード
を利用した種々のシステム化が導入されており、パチン
コ店等の遊技場においてもカードによる球貸システムが
実用化されつつある。ところで、現行の遊技場における
球貸システムとしては、例えば特開昭60−18819
0号公報、特開昭61−143085号公報に記載され
たものが知られている。
この特開昭60−188190号公報に記載のものは、
カード発券機に任意な金額(例えば500円,1000円等)
が投入されると、店コード番号等の所定の情報及び投入
金額に相当する貸出し回数(例えば100円につき1回
等)を磁気記録した貸出し券が発行される。そして、そ
の貸出し券を球貸機に挿入すると一定数のパチンコ球を
排出すると共に、貸出し回数の記録の消去が行われ、遊
技終了後に貸出し券に貸出し回数が残つていれば精算機
により精算払い戻しを受けるものである。
一方、特開昭61−143085号公報に記載のもの
は、上述したものとほぼ同趣旨であるが、その相違点
は、任意な金額の投入により発行される球貸券には付加
価値情報すなわち金額又は球貸使用回数等を記録させな
いでコンピユータにセツト登録するようになつているこ
とと、球貸券を用いて球貸しを1回受ける毎にコンピユ
ータ側にてその登録金額又は登録球貸使用回数を減算す
るようになつていることである。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、上記した現行のカード式球貸システムで使用
されるカードはその単価が約8円から17円かかり、しか
も精算した後使い捨てとして消費されているため、1日
又は1ヶ月のカード代金が高額となり遊技場にとつて大
きな負担となつてカードシステム普及の妨げとなつてい
る。このような問題点は、使用済みのカードを回収して
再使用することにより簡単に解決できると思われるが、
現行のシステムではカードが無償であるためほとんどの
遊技客が持ちかえつたり破り捨てたりして回収が困難で
ある。また、カードの単価を低下させることによつて遊
技場側の負担を軽減することも考えられるが、これとて
もカードが粗悪となつて改ざんの危険性が高いものとな
り、不正対策の上で好ましいものではない。
また、前記特開昭61−147085号公報に記載され
るように、カード自体には付加価値情報を持たせず、コ
ンピユータによつて付加価値データの制御を行うように
してカード自信を使い捨てカードとしないでリサイクル
させることが考えられる。しかし、この場合のカードは
品質を高める必要があつてカード原価が高額となるた
め、無償で遊技客に提供するには遊技場側の負担が大き
く、有償で販売すれば遊技客が負担を負うことになつて
容認されず、却つて客離れを助長する結果となりかねな
い。さらに、有償,無償のいづれにしても一人の遊技客
が複数枚のカードを保有することになると、コンピユー
ターのメモリー容量が多くなり大型化が必要とされて設
備費が嵩む。
それゆえに、本発明は上記した従来技術の問題点を解消
するもので、遊技客から保証金を預かつてカードを貸出
し、そのカードの返却時に保証金を払い戻すようにして
カードを確実に回収可能とし、それによつて使い捨てカ
ードによる無駄を省くと共に、カードのリサイクル化を
可能として遊技場の負担金を軽減できるようなカード式
球貸装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明のカード式球貸装置の特徴は、所定の保証金を投
入すると付加価値以外の所定の情報を記録したカードを
発行するカード貸出機と、前記カード貸出機により発行
された有効なカードを挿入して任意な金額を投入すると
その金額をカード又はホストコンピユータに登録する金
額登録機と、前記金額が登録されたカードを挿入すると
一定数のパチンコ球を排出するカード式球貸機と、遊技
を終つた後にカードを挿入すると所定の保証金を払い戻
す保証金返却機とを有する。
[作用] 遊技客がカード貸出機に所定の保証金を投入すると付加
価値以外の所定の情報を記録したカードが貸出される。
そして、そのカードを金額登録機に挿入して任意な金額
を投入すると、その金額がカード又はホストコンピユー
タに登録される。金額が登録されたカードをカード式球
貸機に挿入するとその金額内でパチンコ球が払い出さ
れ、遊技が終つた後カードを保証金返却機に挿入すると
所定の保証金が遊技客に払い出されると共に、カードが
回収される。
[実施例] 以下本発明の実施例を説明する。図面は本発明の一実施
例の構成を示すブロツク図である。本発明のカード式球
貸装置は、カード貸出機1と、金額登録機2と、カード
式球貸機3と、保証金返却機4とを有する。カード貸出
機1は、所定の保証金(例えば500円)が投入される
と、所定の情報例えば店のコード番号,発行日付,貸出
しコード番号,客のコード番号等が磁気記録され、かつ
必要に応じて目視可能に印字されたカードが発行され
る。そして、これら所定の情報及び保証金の入金がホス
トコンピユータ5に登録される。
金額登録機2は、カード貸出機1から貸出されたカード
を挿入すると、そのカードに磁気記録されている所定の
情報がカードリーダーで読み取られホストコンピユータ
5にて情報が確認される。そして、誤りがなければ、金
額受け付けが指示され、任意な金額(球貸使用金額)が
投入されるとその金額がホストコンピユータ5に登録さ
れる。
カード式球貸機3は、カードを挿入すると、その貸出し
コード番号がカードリーダーで読み取られホストコンピ
ユータ5へ送られる。応じてホストコンピユータ5から
その貸出しコード番号に対応する登録金額が返送されそ
の金額が表示される。そして、遊技客はその表示金額内
でパチンコ球の貸出しを受けることができると共に、そ
の都度データはホストコンピユータ5へ送られ登録金額
が減算される。
保証金返却機4は、カードを挿入するとその貸出しコー
ド番号がカードリーダーで読み取られ、ホストコンピユ
ータ5へ送られる。応じて、ホストコンピユータ5から
保証金返却の信号が送られ所定の保証金を払い出して客
に返却すると同時に保証金の入金額を消去してカードを
回収する。尚、カードに登録残額がある場合は、保証金
返却の前にその残高金額を精算する必要があるが、この
精算手段は保証金返却機4に組み込むか又は別に精算機
を設けることによつて達成できる。
ホストコンピユータ5は、上述したようにカード貸出機
1,金額登録機2,カード式球貸機3,保証金返却機4
のすべてに接続され、カードの各コード番号の登録,保
証金の金額登録,球貸使用金額の登録,使用残高の登録
のほかに保証金の返却等のデータ管理を行う。
また、上記実施例では、カード自体に球貸使用金額等の
付加価値を記憶させない場合について説明したが、金額
登録機2及びカード式球貸機3に磁気カード書込み手段
を設けて、カード自体に付加価値を記憶させるようにし
たシステムにも適用できることは勿論である。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、遊技客から保証金を預
かつてカードを貸出し、そのカードの返却時に保証金を
払い戻して返却するものである。このように、保証金を
預かることによつて、カードの回収を確実に達成するこ
とができるし、保証金を返却することで遊技客に全く負
担を掛けなくても済むことになる。
そして、カードを消耗扱いとしないためカード自体のコ
ストが問題とならず、また、たとえカードが回収できな
くても保証金が入るため遊技場側が損失を受けるような
ことも無く、従来のカード式球貸システムに較べて大幅
に経費の低減が計れることになる。また、カードの完全
リサイクル化によつてカードの品質を高めてもコスト的
に問題がなく、不正防止に大いに役立てることができる
し、遊技客一人が複数枚のカードを占有するようなこと
も無くなるため、小型のホストコンピユータで十分にデ
ータ管理が可能となる等の多大なる効果を有するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例の構成を示すブロツク図であ
る。 1……カード貸出機、2……金額登録機、3……カード
式球貸機、4……保証金返却機、5……ホストコンピユ
ータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の保証金を投入すると付加価値以外の
    所定の情報を記録したカードを発行するカード貸出機
    と、 前記カード貸出機により発行された有効なカードを挿入
    して任意な金額を投入するとその金額をカード又はホス
    トコンピュータに登録する金額登録機と、 前記金額が登録されたカードを挿入すると一定数のパチ
    ンコ球を排出するカード式球貸機と、 遊技を終った後にカードを挿入すると所定の保証金を払
    い戻す保証金返却機とを備えたことを特徴とする遊技場
    におけるカード式球貸装置。
JP62052700A 1987-03-06 1987-03-06 遊技場におけるカ−ド式球貸システム Expired - Fee Related JPH0630681B2 (ja)

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JPS643683U (ja) * 1987-06-25 1989-01-11
JPS6412584U (ja) * 1987-07-10 1989-01-23
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