JPH06303564A - Ｎｔｓｃ信号を利用したビデオデッキ録画予約制御方式 - Google Patents
Ｎｔｓｃ信号を利用したビデオデッキ録画予約制御方式Info
- Publication number
- JPH06303564A JPH06303564A JP5111084A JP11108493A JPH06303564A JP H06303564 A JPH06303564 A JP H06303564A JP 5111084 A JP5111084 A JP 5111084A JP 11108493 A JP11108493 A JP 11108493A JP H06303564 A JPH06303564 A JP H06303564A
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- JP
- Japan
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- signal
- recording
- program
- recording control
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はＴＶの希望番組を確実に録画するこ
とが可能な方式を提供することを目的とする。 【構成】 ＴＶ放送局の放送機１３内には電力増幅部２
の前段にＧコード情報信号４をＮＴＳＣ信号３に付加し
て合成信号５とするビデオ録画制御エンコーダー１を設
け、受信機１２にはチューナー６の後段にビデオ録画制
御デコーダー７、録画制御部９及びＧコード情報設定部
１０を設け、予めＧコード情報設定部１０で設定した希
望の設定Ｇコード情報信号４ａと受信したＧコード情報
信号４を録画制御部９で比較し、一致した時に録画制御
部９はＮＴＳＣ信号３を録画する録画装置１１を起動さ
せる。
とが可能な方式を提供することを目的とする。 【構成】 ＴＶ放送局の放送機１３内には電力増幅部２
の前段にＧコード情報信号４をＮＴＳＣ信号３に付加し
て合成信号５とするビデオ録画制御エンコーダー１を設
け、受信機１２にはチューナー６の後段にビデオ録画制
御デコーダー７、録画制御部９及びＧコード情報設定部
１０を設け、予めＧコード情報設定部１０で設定した希
望の設定Ｇコード情報信号４ａと受信したＧコード情報
信号４を録画制御部９で比較し、一致した時に録画制御
部９はＮＴＳＣ信号３を録画する録画装置１１を起動さ
せる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はビデオデッキの録画予約
制御方式に関し、特にＴＶ放送局が送信するＮＴＳＣ方
式の信号にＧコード情報を付加し、このＧコード情報と
予め設定した設定Ｇコード情報とが一致した時に録画を
開始する録画予約制御方式に関する。
制御方式に関し、特にＴＶ放送局が送信するＮＴＳＣ方
式の信号にＧコード情報を付加し、このＧコード情報と
予め設定した設定Ｇコード情報とが一致した時に録画を
開始する録画予約制御方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ビデオデッキ録画予約方式は、ビ
デオデッキに組み込まれた録画予約プログラムを利用
し、録画したい番組のチャンネル、日付、時刻等を設定
して録画予約する方法と、Ｇコードをビデオデッキ又は
専用リモコンに打ち込み録画予約する方法があった。
デオデッキに組み込まれた録画予約プログラムを利用
し、録画したい番組のチャンネル、日付、時刻等を設定
して録画予約する方法と、Ｇコードをビデオデッキ又は
専用リモコンに打ち込み録画予約する方法があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの方法
では、録画したい番組の前に例えばプロ野球ナイター中
継の延長や特別番組の挿入等があると、録画したい番組
の放送時間が変更になり、録画予約していた番組のスタ
ート時間が遅れることにより、希望番組を録画しそこね
ることがある。
では、録画したい番組の前に例えばプロ野球ナイター中
継の延長や特別番組の挿入等があると、録画したい番組
の放送時間が変更になり、録画予約していた番組のスタ
ート時間が遅れることにより、希望番組を録画しそこね
ることがある。
【０００４】本発明は上述の問題を解決して、希望番組
を確実に録画することが可能な方式を提供することを課
題とする。
を確実に録画することが可能な方式を提供することを課
題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、ビデオ録画方式において、ＴＶ放送局の放送機１
３内の電力増幅部２の前段にＧコード情報信号４をＮＴ
ＳＣ信号３に付加して合成信号５とするビデオ録画制御
エンコーダー１を設け、受信機１２にはチューナー６の
後段にビデオ録画制御デコーダー７、録画制御部９及び
Ｇコード情報設定部１０を設けたものである。
めに、ビデオ録画方式において、ＴＶ放送局の放送機１
３内の電力増幅部２の前段にＧコード情報信号４をＮＴ
ＳＣ信号３に付加して合成信号５とするビデオ録画制御
エンコーダー１を設け、受信機１２にはチューナー６の
後段にビデオ録画制御デコーダー７、録画制御部９及び
Ｇコード情報設定部１０を設けたものである。
【０００６】ビデオ録画制御デコーダー７は合成信号５
をＮＴＳＣ信号３とＧコード情報信号４に分離する。
をＮＴＳＣ信号３とＧコード情報信号４に分離する。
【０００７】録画制御部９にはビデオ録画制御デコーダ
ー７の出力のＮＴＳＣ信号３及びＧコード情報信号４
と、Ｇコード情報設定部１０で設定した設定Ｇコード情
報信号４ａとを入力し、Ｇコード情報信号４と設定Ｇコ
ード情報信号４ａとが一致した時に録画装置１１により
録画を開始する録画予約制御方式である。
ー７の出力のＮＴＳＣ信号３及びＧコード情報信号４
と、Ｇコード情報設定部１０で設定した設定Ｇコード情
報信号４ａとを入力し、Ｇコード情報信号４と設定Ｇコ
ード情報信号４ａとが一致した時に録画装置１１により
録画を開始する録画予約制御方式である。
【０００８】
【作用】録画希望番組のＧコード情報をＧコード情報設
定部１０で設定しておくと、受信した放送のＧコード情
報信号４と設定したＧコード情報信号４ａとが比較さ
れ、一致した時に録画装置１１を動作させて受信したＮ
ＴＳＣ信号３を録画する。
定部１０で設定しておくと、受信した放送のＧコード情
報信号４と設定したＧコード情報信号４ａとが比較さ
れ、一致した時に録画装置１１を動作させて受信したＮ
ＴＳＣ信号３を録画する。
【０００９】
【実施例】図１は本発明の方式実施する放送機及び受信
機の要部構成図で、（イ）は放送機部分、（ロ）は受信
機部分の主要回路構成図である。
機の要部構成図で、（イ）は放送機部分、（ロ）は受信
機部分の主要回路構成図である。
【００１０】図２は一般に使用されているＮＴＳＣ信号
の垂直ブランキング期間の波形図で、３Ｈ、３Ｈ、３
Ｈ、１１Ｈは垂直ブランキング期間内の時間関係を示す
ものである。この場合テレビ及びビデオデッキではこの
ＮＴＳＣ信号内に含まれている垂直ブランキング期間を
垂直偏向のリセット時間に使用するが、このリセット時
間以外の部分には、任意の信号が存在してもかまわな
い。
の垂直ブランキング期間の波形図で、３Ｈ、３Ｈ、３
Ｈ、１１Ｈは垂直ブランキング期間内の時間関係を示す
ものである。この場合テレビ及びビデオデッキではこの
ＮＴＳＣ信号内に含まれている垂直ブランキング期間を
垂直偏向のリセット時間に使用するが、このリセット時
間以外の部分には、任意の信号が存在してもかまわな
い。
【００１１】現在、この垂直ブランキング期間をいろい
ろな生活情報を送ってくる文字放送やクリアビジョン対
応の一つであり、ゴーストを除去するために使用される
ＧＣＲ信号等に利用している。
ろな生活情報を送ってくる文字放送やクリアビジョン対
応の一つであり、ゴーストを除去するために使用される
ＧＣＲ信号等に利用している。
【００１２】ＮＴＳＣ信号の垂直ブランキング期間の構
成は図２に示すように、フロントポーチ期間ｈ、垂直同
期パルス期間ｉ及びバックポーチ期間ｊがあり、本発明
ではＧコード情報を垂直ブランキング期間内のバックポ
ーチ期間ｊに付加するものである。
成は図２に示すように、フロントポーチ期間ｈ、垂直同
期パルス期間ｉ及びバックポーチ期間ｊがあり、本発明
ではＧコード情報を垂直ブランキング期間内のバックポ
ーチ期間ｊに付加するものである。
【００１３】図２で示すように、バックポーチ期間ｊに
は水平同期パルスｇが１８本存在し、実際にＧコード情
報を付加する部分は図３で示すようにバックポーチ期間
ｊ内の水平同期パルスｇに挟まれたディスプレイ期間ｋ
と呼ばれる部分に位置する。
は水平同期パルスｇが１８本存在し、実際にＧコード情
報を付加する部分は図３で示すようにバックポーチ期間
ｊ内の水平同期パルスｇに挟まれたディスプレイ期間ｋ
と呼ばれる部分に位置する。
【００１４】放送機１３内ではＴＶ映像を映し出すＮＴ
ＳＣ信号３とＧコード情報信号４がビデオ録画制御エン
コーダー１に入力される。このビデオ録画制御エンコー
ダー１内のＧコード付加装置により図３に示すようにＧ
コード情報がディスプレイ期間ｋ内でＮＴＳＣ信号３に
付加された合成信号５が電力増幅部２に入力し、放送さ
れる。
ＳＣ信号３とＧコード情報信号４がビデオ録画制御エン
コーダー１に入力される。このビデオ録画制御エンコー
ダー１内のＧコード付加装置により図３に示すようにＧ
コード情報がディスプレイ期間ｋ内でＮＴＳＣ信号３に
付加された合成信号５が電力増幅部２に入力し、放送さ
れる。
【００１５】受信機１２では、受信した電波をチューナ
ー６で合成信号５としてビデオ録画制御デコーダー７に
入力する。ビデオ録画制御デコーダー７の内部では図２
に示す垂直同期パルス期間ｉの後にあるバックポーチ期
間ｊに含まれているＧコード情報を検出しＮＴＳＣ信号
３と分離してＧコード情報信号４として出力する。
ー６で合成信号５としてビデオ録画制御デコーダー７に
入力する。ビデオ録画制御デコーダー７の内部では図２
に示す垂直同期パルス期間ｉの後にあるバックポーチ期
間ｊに含まれているＧコード情報を検出しＮＴＳＣ信号
３と分離してＧコード情報信号４として出力する。
【００１６】この検出されたＧコード情報信号４は録画
制御部９に入力する。又、分離されたＮＴＳＣ信号３は
映像表示部８で映像として表示すると共に、録画制御部
９にも入力する。
制御部９に入力する。又、分離されたＮＴＳＣ信号３は
映像表示部８で映像として表示すると共に、録画制御部
９にも入力する。
【００１７】一方、録画制御部９には録画希望の番組の
Ｇコード情報をＧコード情報設定部１０で設定しＧコー
ド情報信号４ａとして前以て入力しておく。
Ｇコード情報をＧコード情報設定部１０で設定しＧコー
ド情報信号４ａとして前以て入力しておく。
【００１８】実際にＧコードを利用して録画する場合、
受信したＧコード情報信号４を解析し、録画予約した番
組のスタート時間が来ると、受信したＧコード情報信号
４と前以って録画予約するために設定した設定Ｇコード
情報信号４ａとを比較して、一致していたら録画装置１
１をスタートさせる。
受信したＧコード情報信号４を解析し、録画予約した番
組のスタート時間が来ると、受信したＧコード情報信号
４と前以って録画予約するために設定した設定Ｇコード
情報信号４ａとを比較して、一致していたら録画装置１
１をスタートさせる。
【００１９】又、この比較の結果、Ｇコード情報信号４
と設定Ｇコード情報信号４ａとが異なっていたら、一致
するまで録画装置１１をスタートさせない。
と設定Ｇコード情報信号４ａとが異なっていたら、一致
するまで録画装置１１をスタートさせない。
【００２０】つまり、Ｇコード情報でセットされた番組
が始まる時に、放送機１３側では図１（イ）に示すビデ
オ録画制御エンコーダー１でＧコード情報をＮＴＳＣ信
号３に付加してＧコード情報信号４を含んだ合成信号５
として送信することにより、受信機１２側では予約番組
のスタート時間を正確に検出することが出来、予約番組
をとりそこねることが無い。
が始まる時に、放送機１３側では図１（イ）に示すビデ
オ録画制御エンコーダー１でＧコード情報をＮＴＳＣ信
号３に付加してＧコード情報信号４を含んだ合成信号５
として送信することにより、受信機１２側では予約番組
のスタート時間を正確に検出することが出来、予約番組
をとりそこねることが無い。
【００２１】更に、この方式を利用すれば、Ｇコード情
報の他にビデオ録画制御コマンドを付加することによ
り、録画中のコマーシャル放映部分をカットすることも
可能である。
報の他にビデオ録画制御コマンドを付加することによ
り、録画中のコマーシャル放映部分をカットすることも
可能である。
【００２２】
【発明の効果】上述のように、Ｇコード情報により録画
予約する場合に、この予約した番組の放送時間が変更に
なった場合でも、予約した番組を録画しそこねること無
く、正確かつ確実に録画することが出来る。
予約する場合に、この予約した番組の放送時間が変更に
なった場合でも、予約した番組を録画しそこねること無
く、正確かつ確実に録画することが出来る。
【００２３】又、録画中のコマーシャル放送時間を検出
し、コマーシャルを除いて録画することも出来る。
し、コマーシャルを除いて録画することも出来る。
【図１】本発明の方式実施する放送機及び受信機の要部
構成図で、（イ）は放送機部分、（ロ）は受信機部分の
主要回路構成図である。
構成図で、（イ）は放送機部分、（ロ）は受信機部分の
主要回路構成図である。
【図２】一般に使用されているＮＴＳＣ信号の垂直ブラ
ンキング期間の波形図である。
ンキング期間の波形図である。
【図３】バックポーチ期間内のＧコード情報を挿入した
信号の波形図である。
信号の波形図である。
１ ビデオ録画制御エンコーダー ２ 電力増幅部 ３ ＮＴＳＣ信号 ４ Ｇコード情報信号 ４ａ 設定Ｇコード情報信号 ５ 合成信号 ６ チューナー ７ ビデオ録画制御デコーダー ８ 映像表示部 ９ 録画制御部 １０ Ｇコード情報設定部 １１ 録画装置 １２ 受信機 １３ 放送機
Claims (1)
- 【請求項１】 ビデオ録画方式において、ＴＶ放送局の
放送機内の電力増幅部の前段にＧコード情報信号をＮＴ
ＳＣ信号に付加して合成信号とするビデオ録画制御エン
コーダーを設け、受信機にはチューナーの後段にビデオ
録画制御デコーダー、録画制御部及びＧコード情報設定
部を設け、前記ビデオ録画制御デコーダーは前記合成信
号を前記ＮＴＳＣ信号と前記Ｇコード情報信号に分離
し、前記録画制御部には前記ビデオ録画制御デコーダー
の出力のＮＴＳＣ信号及びＧコード情報信号と前記Ｇコ
ード情報設定部で設定した設定Ｇコード情報信号とを入
力し、前記Ｇコード情報信号と前記設定Ｇコード情報信
号とが一致した時に録画装置を録画状態にするようにし
たことを特徴とするＮＴＳＣ信号を利用したビデオデッ
キ録画予約制御方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5111084A JPH06303564A (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | Ｎｔｓｃ信号を利用したビデオデッキ録画予約制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5111084A JPH06303564A (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | Ｎｔｓｃ信号を利用したビデオデッキ録画予約制御方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06303564A true JPH06303564A (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=14551983
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5111084A Pending JPH06303564A (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | Ｎｔｓｃ信号を利用したビデオデッキ録画予約制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06303564A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5990966A (en) * | 1995-06-08 | 1999-11-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | G-code decoder for use with a video tape recorder and method for same |
| KR100247240B1 (ko) * | 1997-06-20 | 2000-03-15 | 윤종용 | Kbps데이타를 이용한 g-코드예약방법 및 그 장치 |
-
1993
- 1993-04-13 JP JP5111084A patent/JPH06303564A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5990966A (en) * | 1995-06-08 | 1999-11-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | G-code decoder for use with a video tape recorder and method for same |
| KR100247240B1 (ko) * | 1997-06-20 | 2000-03-15 | 윤종용 | Kbps데이타를 이용한 g-코드예약방법 및 그 장치 |
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